JP6092731B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

この発明は、夏期には冷媒循環による冷房運転を、冬期には冷媒循環による暖房運転と床暖房等の温水循環による温水暖房運転を同時に行う空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機では、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器等を冷媒配管で連結して冷凍回路を構成し、前記室内熱交換器と並列に水−冷媒熱交換器を接続し、この水−冷媒熱交換器と温水タンク、循環ポンプと床暖房等の暖房用熱交換器を温水配管で接続して温水回路を形成し、前記冷凍回路の切換によって室内機での暖房運転を行い、前記温水回路によって床暖房等の温水暖房を行う暖房装置で、室内の空気を温風によって加熱しながら、床暖房の輻射暖房を同時に行うことで、室内の快適性を向上するものであった。また、温水回路を停止して冷凍回路と室内熱交換器のみを作動して冷房運転も行えるものであった。(例えば、特許文献1参照)
特開2001−336769号公報
この従来例の空気調和機は、室内機での暖房運転のみを行う場合には、温水暖房側(床暖房側)の膨張弁を小開度に維持した状態において、四方弁を暖房側に向に切り換え、圧縮機を駆動する。すると冷媒が圧縮機から順に室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器と流通し、室外熱交換器が蒸発器として機能すると共に、室内熱交換器が凝縮器として機能し、これによって、室内機の暖房運転を行うことができるが温水暖房側の膨張弁が小開度であるために、水−冷媒熱交換器に冷媒が溜まり込んで室内熱交換器側が冷媒不足になることを防止するものであるが、少量ではあるが水−冷媒熱交換器に冷媒が流れることで水−冷媒熱交換器が徐々に加熱され、水−冷媒熱交換器を含む温水暖房側の冷凍回路が高圧になりガス漏れ等の故障の発生が心配されるものであった。
この発明はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器等を冷媒配管で連結して冷凍回路を構成し、2つの分岐管によって前記室内熱交換器と並列に水−冷媒熱交換器を接続し、この水−冷媒熱交換器と温水タンク、循環ポンプと床暖房等の暖房用熱交換器を温水配管で接続して温水回路を形成し、前記冷凍回路の切換によって室内機での冷房運転や暖房運転を行い、前記温水回路によって床暖房等の温水暖房を行う空気調和機に於いて、前記冷凍回路は四方弁と水−冷媒熱交換器の間に分岐管Aを、前記水−冷媒熱交換器と室外熱交換器の間に分岐管Bを位置し、前記分岐管Aと室内熱交換器の間に二方弁Cを、前記室内熱交換器と分岐管Bの間に膨張弁Bを、前記水−冷媒熱交換器と分岐管Bの間に膨張弁Aを、前記水−冷媒熱交換器と膨張弁Aの間に水熱交センサを設け、冷房運転では前記四方弁を冷房側に、膨張弁Aは全閉に、膨張弁Bは冷房能力に応じた開度に、二方弁Cは開くことで、室内機にて冷房運転を行い、室内機単独の暖房運転では前記四方弁を暖房側に、膨張弁Aは微開に、膨張弁Bは暖房能力に応じた開度に、二方弁Cは開くことで、室内機にて暖房運転を行い、床暖房単独の暖房運転では前記四方弁を暖房側に、膨張弁Aは全開に、膨張弁Bは全閉に、二方弁Cは閉じることで、床暖房運転を行い、室内機と床暖房の併用暖房運転では前記四方弁を暖房側に、膨張弁Aは暖房能力に応じた開度に、膨張弁Bも暖房能力に応じた開度に、二方弁Cは開くことで、室内機と床暖房の併用暖房運転を行い、前記室内機単独の暖房運転時に前記水熱交センサでの検知温度Tが第1所定温度以上を検知した時には循環ポンプを作動し、前記検知温度Tが第1所定温度より低い第2所定温度未満を検知した時には循環ポンプを停止する制御部を設けたものである。
この発明によれば、室内機単独の暖房運転時に水熱交センサでの検知温度Tが第1所定温度以上を検知した時には循環ポンプを作動し、前記検知温度Tが第1所定温度より低い第2所定温度未満を検知した時には循環ポンプを停止する制御部を設けたので、水−冷媒熱交換器に冷媒が溜まり込んで室内熱交換器側が冷媒不足になることを防止すると同時に水−冷媒熱交換器内の凝縮圧力下げ、水−冷媒熱交換器を含む温水暖房側の冷凍回路が高圧になりガス漏れ等の故障の発生を防止し、製品の寿命や信頼性を向上するものである。
この発明一実施例の概略説明図。 同弁装置類の動作説明図。
次に、この発明に係る空気調和機を図面に示された一実施例で説明する。
1は空気調和機の室外機で、水平仕切板2にて上下2室に分けられ、下部には冷凍回路室3を、上部には温水回路室4を備え、冷媒連絡配管5によって室内機6と、温水連絡配管7によって床暖房パネル8と接続されている。
前記冷凍回路室3の内部には圧縮機9、四方弁10、室外熱交換器11、各種弁装置12、送風ファン13と冷凍回路制御部14等を設けている。
前記温水回路室4の内部には、水−冷媒熱交換器15、補助ヒータ16、温水タンク17、循環ポンプ18、温水ヘッダー19と温水回路制御部20等を設けている。
前記室内機6内にはフィンチューブ式の室内熱交換器21と室内送風ファン22と室内制御部23を備えている。
24は前記圧縮機9と四方弁10、水−冷媒熱交換器15、各種弁装置12、室外熱交換器11を冷媒配管25で連通した冷凍回路で、前記四方弁10と水−冷媒熱交換器15の間には水−冷媒熱交換器15側と室内熱交換器21側に冷媒を分岐する分岐管A26を、水−冷媒熱交換器15と室外熱交換器11の間にも同じく分岐管B27を設けている。
前記分岐管A26と分岐管B27は冷媒接続バルブ28と前記冷媒連絡配管5を介して室内熱交換器21と接続される。
前記各種弁装置12は膨張弁A29、膨張弁B30、二方弁C31の2個の膨張弁と1個の二方弁から成り、後述するそれぞれの位置に設けられている。
前記水−冷媒熱交換器15と分岐管B27の間には膨張弁A29を、前記分岐管B27と冷媒接続バルブ28の間には膨張弁B30を、前記分岐管A26と冷媒接続バルブ28の間には二方弁C31を設けている。
冷房運転では前記四方弁10を冷房側に切換え、膨張弁A29は全閉に、膨張弁B30は冷房能力に応じた開度に、二方弁Cは開くことで、圧縮機1にて加圧され高温の冷媒は、四方弁10、室外熱交換器11を通過することで放熱し、膨張弁B30で減圧し、室内熱交換器21で低温になり室内送風ファン22にて冷風を室内に送ることで冷房が行われる。
室内機単独の暖房運転では前記四方弁10を暖房側に切換え、膨張弁A29は全開の約10%の微開に、膨張弁B30は暖房能力に応じた開度に、二方弁C31は開くことで、圧縮機1にて加圧され高温の冷媒は、四方弁10、二方弁C31、室内熱交換器21で室内を加熱して暖房を行い、膨張弁B30で絞られて減圧することで低温になった冷媒が室外熱交換器11を低温にして空気から吸熱し圧縮機9へ送られる。ここでは、室内機の単独暖房運転時には膨張弁A29が少しだけ開くことで水−冷媒熱交換器15に冷媒が溜まり込み、冷凍回路内を循環する冷媒量が減少することで冷凍回路内のバランスが崩れて能力不足等の不具合が発生することを防止できるものである。
床暖房単独の暖房運転では前記四方弁10を暖房側に、膨張弁A29は暖房能力に応じた開度に、膨張弁B30は全閉に、二方弁C31は閉じることで、圧縮機1にて加圧され高温の冷媒は、四方弁10、水−冷媒熱交換器15で温水回路32を加熱して床暖房パネル8による暖房を行うものである。
室内機と床暖房の併用暖房運転では前記四方弁10を暖房側に、膨張弁A29は暖房能力に応じた開度に、膨張弁B30も暖房能力に応じた開度に、二方弁Cは開くことで、室内機での暖房と床暖房の重要度や使用者の好みに応じて膨張弁A29と膨張弁B30の開度を調整して室内機側と床暖房側の熱の分配量を調整した後、室外熱交換器11にて適切な冷媒の蒸発が行われる。
室内機単独暖房運転時の除霜運転では、前記四方弁10を冷房側に、膨張弁A29は全閉に、膨張弁B30は全開に、二方弁Cは開くことで、圧縮機9から高温の冷媒を室外熱交換器11に流して、室内機側の冷凍回路を開いたままで除霜運転を行うので除霜運転中は室内熱交換器21の温度は低下するものである。
床暖房単独運転時の除霜運転では、前記四方弁10を冷房側に、膨張弁A29は全開に、膨張弁B30は全閉に、二方弁Cは閉じることで、圧縮機9から高温の冷媒を室外熱交換器11に流して、水−冷媒熱交換器15側の冷凍回路を開いたままで除霜運転を行うので除霜運転中は温水回路32側の温度が低下するものである。
室内機床暖房併用運転時の除霜では室内機単独暖房運転時と同様に、前記四方弁10を冷房側に、膨張弁A29は全閉に、膨張弁B30は全開に、二方弁Cは開くことで、圧縮機9から高温の冷媒を室外熱交換器11に流して、室内機側の冷凍回路を開いたままで除霜運転を行うので除霜運転中は室内熱交換器21の温度は低下するものであり、床暖房の温水回路32側の温度低下を少なくしている。
前記温水回路32は水−冷媒熱交換器15と補助ヒータ16、温水タンク17、循環ポンプ18とを、前記温水ヘッダー19と温水連絡配管7を介して床暖房パネル8に温水配管33で連通した温水回路で、前記循環ポンプ18と温水ヘッダー19の間と、温水ヘッダー19と水−冷媒熱交換器15の間を温水バイパス回路34で接続して温水の循環量を調整している。35は温水接続バルブで、前記温水連絡配管7と床暖房パネル8を接続するものである。
前記室内熱交換器21と水−冷媒熱交換器15は冷凍回路24に対して並列に接続されており、二つの膨張弁A・Bと二方弁C、四方弁10の切換で、冷房運転時には室内熱交換器21側のみに冷媒を循環させて室内を冷房し、暖房運転時には室内熱交換器21と水−冷媒熱交換器15の両方に冷媒を循環させて室内機6では温風による暖房運転を、床暖房パネル8では温水循環による床暖房運転を同時に行うことができるが、どちらか一方のみで暖房運転を行うこともできる。
前記圧縮機9は冷凍回路制御部14に備えたインバータ駆動回路(図示せず)にて必要な熱量に応じて多段階に回転数を変化するものである。
前記膨張弁A29・B30は電子式の膨張弁で圧縮機9の回転数や冷凍回路の各部温度等によって、冷凍回路制御部14にて開度が制御され、前記二方弁C31は運転モードに応じて、同じく冷凍回路制御部14にて開閉されるものである。
前記送風ファン13は樹脂製のプロペラファンで、回転数可変の送風モータ(図示せず)によって回転し、前記室外熱交換器11に送風して熱交換を行うものである。
前記室内機6は室内送風ファン22の駆動で、前面及び上面に備えた吸込口(図示せず)から室内の空気を吸い込んで、前記室内熱交換器21で熱交換した後、前面下部に備えた吹出口(図示せず)から室内へ温度調整された空気を送風するものである。
36は室内機6と冷媒連絡配管5を接続する冷媒接続バルブである。
前記水−冷媒熱交換器15は、外管の内部に内管を挿入した二重管で構成されている。内管の外表面は、多数のフィンを立設し、内管の内外における熱交換効率を高めるように構成されている。この二重管の内管内部を水が通過する温水経路(図示せず)とし、内管と外管との間を冷媒が通過する冷媒経路(図示せず)とすることにより、冷媒と水との間で熱交換して通過する水を加熱することが可能となる。
37は前記圧縮機9吐出側の冷媒配管に取り付けられた吐出温センサで、圧縮機9の吐出温度を測定し、前記冷凍回路制御部14へ信号を送る。38は冷凍回路室3内の室外送風経路(図示せず)の上流側に設けられた外気温センサで、外気温を測定する。39は前記室外熱交換器11に取り付けられ室外熱交換器11の温度を測定して、除霜運転を制御するための空気熱交センサである。40は水−冷媒熱交換器15と膨張弁A29の間の冷媒配管に取り付けられ、冷媒の温度を測定する水熱交センサである。
41は前記水−冷媒熱交換器15と補助ヒータ16の間の温水配管に取り付けられ配管温度を測定する往き温水センサ。42は前記補助ヒータ16と温水タンク17の間の温水配管に取り付けられ配管温度を測定するヒータ配管センサ。43は床暖房パネル8と水−冷媒熱交換器15の間の温水配管に取り付けられ配管温度を測定する戻り温水センサである。44は補助ヒータ16の過熱を検知する安全サーモで、補助ヒータ16の上面に2つ取り付けられている。45は室内空気の吸込側に設けた室温センサ。
室内機単独の暖房運転時の作動について説明すれば、室内機単独の暖房運転では冷凍回路制御部14と温水回路制御部20によって、前記四方弁10を暖房側に切換え、膨張弁A29は全開の約10%の微開に、膨張弁B30は暖房能力に応じた開度に、二方弁C31は開くことで、圧縮機1にて加圧され高温の冷媒は、四方弁10、二方弁C31、室内熱交換器21で室内を加熱して暖房を行い、膨張弁B30で絞られて減圧することで低温になった冷媒が室外熱交換器11を低温にして空気から吸熱し圧縮機9へ送られる。ここでは、室内機の単独暖房運転時には膨張弁A29が少しだけ開くことで水−冷媒熱交換器15に冷媒が溜まり込み、冷凍回路内を循環する冷媒量が減少することで冷凍回路内のバランスが崩れて能力不足等の不具合が発生することを防止できるものであるが、水−冷媒熱交換器15には常に少量の冷媒が流れ続けることで水−冷媒熱交換器15の温度が徐々に上昇し、水−冷媒熱交換器15や周囲の冷凍回路の圧力が極端に上昇すれば、ガス漏れ等の故障を招くことになる。そこで、水熱交センサ40での検知温度Tが約60℃の第1所定温度以上を検知した時には、循環ポンプ18を作動して温水回路32の温水を循環することで、水−冷媒熱交換器15の温度を低下させ、水熱交センサ40での検知温度Tが約40℃の第2所定温度未満を検知した時には循環ポンプ18を停止する。循環ポンプ18を停止後には再び水熱交センサ40の温度上昇が始まるが、水熱交センサ40の温度が第1所定温度(60℃)と第2所定温度(40℃)の間で循環ポンプ18をON−OFFすることで、水−冷媒熱交換器15を含む温水暖房側の冷凍回路の圧力を適正な圧力に保つことができ、ガス漏れ等の故障の発生を防止し、製品の寿命や信頼性を向上するものである。
この実施例では前記第1所定温度を60℃に設定したが、R410a冷媒の凝縮耐久圧力が4.2メガパスカルであり、この4.2メガパスカルは凝縮器の温度では65℃に相当し、5度の余裕を考慮して第1所定温度を60℃に設定したが、使用する冷媒が異なれば凝縮耐久圧力も変化し、それに応じて第1所定温度もへんかする。また、第2所定温度を40℃に設定したが、これは第1所定温度との温度差で設定したもので、この温度差が小さければ循環ポンプ18のON−OFFが頻繁になり、温度差が大き過ぎれ温水回路24の循環水の温度が下がりすぎものである。
このように、室内機単独の暖房運転時に水熱交センサ15での検知温度Tが第1所定温度以上を検知した時には循環ポンプ18を作動し、前記検知温度Tが第1所定温度より低い第2所定温度未満を検知した時には循環ポンプ18を停止する制御部14・20を設けたので、水−冷媒熱交換器15に冷媒が溜まり込んで室内熱交換器21側が冷媒不足になることを防止すると同時に水−冷媒熱交換器15内の凝縮圧力下げ、水−冷媒熱交換器15を含む温水暖房側の冷凍回路が高圧になりガス漏れ等の故障の発生を防止し、製品の寿命や信頼性を向上するものである。
1 室外機
6 室内機
8 床暖房パネル
9 圧縮機
11 室外熱交換器
14 冷凍回路制御部
15 水−冷媒熱交換器
18 循環ポンプ
20 温水回路制御部
21 室内熱交換器
29 膨張弁A
30 膨張弁B
31 二方弁C
40 水熱交センサ

Claims (1)

  1. 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器等を冷媒配管で連結して冷凍回路を構成し、2つの分岐管によって前記室内熱交換器と並列に水−冷媒熱交換器を接続し、この水−冷媒熱交換器と温水タンク、循環ポンプと床暖房等の暖房用熱交換器を温水配管で接続して温水回路を形成し、前記冷凍回路の切換によって室内機での冷房運転や暖房運転を行い、前記温水回路によって床暖房等の温水暖房を行う空気調和機に於いて、
    前記冷凍回路は四方弁と水−冷媒熱交換器の間に分岐管Aを、前記水−冷媒熱交換器と室外熱交換器の間に分岐管Bを位置し、前記分岐管Aと室内熱交換器の間に二方弁Cを、
    前記室内熱交換器と分岐管Bの間に膨張弁Bを、
    前記水−冷媒熱交換器と分岐管Bの間に膨張弁Aを、
    前記水−冷媒熱交換器と膨張弁Aの間に水熱交センサを設け、
    冷房運転では前記四方弁を冷房側に、膨張弁Aは全閉に、膨張弁Bは冷房能力に応じた開度に、二方弁Cは開くことで、室内機にて冷房運転を行い、
    室内機単独の暖房運転では前記四方弁を暖房側に、膨張弁Aは微開に、膨張弁Bは暖房能力に応じた開度に、二方弁Cは開くことで、室内機にて暖房運転を行い、
    床暖房単独の暖房運転では前記四方弁を暖房側に、膨張弁Aは全開に、膨張弁Bは全閉に、二方弁Cは閉じることで、床暖房運転を行い、
    室内機と床暖房の併用暖房運転では前記四方弁を暖房側に、膨張弁Aは暖房能力に応じた開度に、膨張弁Bも暖房能力に応じた開度に、二方弁Cは開くことで、室内機と床暖房の併用暖房運転を行い、
    前記室内機単独の暖房運転時に前記水熱交センサでの検知温度Tが第1所定温度以上を検知した時には循環ポンプを作動し、前記検知温度Tが第1所定温度より低い第2所定温度未満を検知した時には循環ポンプを停止する制御部を設けたことを特徴とする空気調和機。
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