JP6087331B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器を洗浄する食器洗浄機に関する。
従来、食器の洗浄が行われる洗浄槽と、洗浄槽の前面側に取り付けられた扉材と、扉材の上側で洗浄槽に取り付けられた操作部材とを備えたものが知られている。
この種の食器洗浄機では、操作パネル(操作部材)に形成された係合孔(第1係合孔)に係合するように、扉材の洗浄槽側の面の上方部に配置された上方取付金具(第1係合部材)と、洗浄槽の前面の左右側縁から前方側に延設された一対の扉材取付部の固定部に係合及び固定するように、扉材の洗浄槽側の面の下方部に配置された後方取付金具(固定部材)とを備え、それらの金具を用いて洗浄槽に扉材を取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−16371号公報
しかし、特許文献1に記載の食器洗浄機では、扉材の上方に配置された係合部材と下方に配置された固定部材のみによって洗浄槽に扉材が組み付けられているので、扉材の材質が重量のあるものであった場合、扉材がずり落ちてしまったり、撓んでしまったりするおそれがあった。
また、そのような問題の発生を防止するために、固定部材や係合部材を多数用いることも考えられるが、そのような構成とした場合には、扉材を洗浄槽に組み付ける作業が煩雑になってしまうおそれがあった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、容易に組み立てることができ、洗浄槽に対して扉材を確実に固定することができる食器洗浄機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の食器洗浄機は、食器の洗浄が行われる洗浄槽と、前記洗浄槽の前面側に取り付けられた扉材と、前記扉材の上側で前記洗浄槽に取り付けられた操作部材とを備えた食器洗浄機であって、前記扉材の上方部に配置され、前記操作部材の下面に形成された第1係合孔に下側から係合する第1係合部材と、前記扉材の前記洗浄槽側の面の上下方向中央部であって前記第1係合部材よりも下方に配置され、前記洗浄槽の側面の上下方向中央部に形成された第2係合孔に係合して前記扉材が前記洗浄槽の前面から外れないように係止する係合突起を有し、前記洗浄槽に設けられた支持手段に上方から当接して前記扉材を落下しないように前記洗浄槽に係止する第2係合部材と、前記扉材の前記洗浄槽側の面の下方部であって前記第2係合部材よりも下方に配置され、前記洗浄槽の下方部に形成された固定部に固定される固定部材とを備え、前記第1係合孔に前記第1係合部材を係合させた後、前記第1係合孔と前記第1係合部材との係合部を支点として前記扉材を前記洗浄槽に近づけるように回転させて、前記第2係合孔に前記第2係合部材を係合させ、前記支持手段に前記第2係合部材を上方から当接させた後、前記固定部に前記固定部材を固定して、前記扉材を前記洗浄槽に取り付ける構成を有したことを特徴とする。
このように、本発明の食器洗浄機の扉材は、上方部では第1係合部材によって操作部材を介して洗浄槽に係合し、中央部では第2係合部材によって洗浄槽に対する相対位置がずれないように係止され、下方部では固定部材によって洗浄槽に固定される。そのため、扉材の材質が重量のあるものであっても、扉材がずり落ちてしまったり、撓んでしまったりすることがない。
すなわち、本発明の食器洗浄機では、ネジ等による固定前の状態においても、洗浄槽の第2係合孔に係合突起が係合することによって、扉材が洗浄槽の前面から外れないようになる。同時に、洗浄槽に設けられた支持壁に上方から第2係合部材が当接することによって、扉材が落下しないようになる。そのため、扉材を洗浄槽に組み付ける作業も容易に行うことができる。
さらに、本発明の食器洗浄機では、扉材を洗浄槽に固定する際には、まず、上方で第1係合孔に第1係合部材が係合し、中央部で第2係合孔に第2係合部材が係合され、下方部で固定部に固定部材が固定される。この取り付け作業は、第1係合孔と第1係合部材との係合部を支点として、扉材の下端部を持って扉材を回転させることによって行われる。そのため、上下方向中央部にある第2係合孔と第2係合部材との間の前後方向の係合力に対し、てこの原理によって、小さな力で係合させることができる。
したがって、本発明によれば、容易に組み立てることができ、洗浄槽に対して扉材を確実に固定することができる。
本発明の食器洗浄機においては、第2係合部材と固定部材とが一体的に構成されていることが好ましい。
このように構成すれば、扉材に対して第2係合部材と固定部材とを一工程で取り付けることができるので、組み立て性が向上する。
本発明の食器洗浄機においては、水平方向に並ぶように配置された2つの第2係合部材を備え、2つの第2係合部材が一体的に構成されていることが好ましい。
このように構成すれば、2つの第2係合部材の係合部分同士の間隔を洗浄槽の幅に合わせた適切な間隔にすることが容易になる。その結果、洗浄槽に対する扉材の水平方向の相対位置を所定の位置としやすくなるので、組み立て性が向上する。
本発明の食器洗浄機においては、水平方向に並ぶように配置された2つの第2係合部材と、水平に並ぶように配置された2つの固定部材とを備え、洗浄槽の左右の側壁は、前面の左右側縁から前方側に延設された一対の扉材取付部を有し、第2係合部材は、扉材取付部の側面の中央部に形成された第2係合孔に側方から係合し、固定部材は、扉材取付部の側面の下方部に形成された固定部に固定されることように構成してもよい。
本発明の実施形態の食器洗浄機の構成を模式的に示す説明図。 図1の食器洗浄機の扉材の背面図。 図1の食器洗浄機の扉材と操作パネルとの係合部分を示す斜視図。 図1の食器洗浄機の扉材の第2係合部材の形状を示す斜視図。 図2の食器洗浄機の扉材の第2係合部材と洗浄槽の扉材取付部との係合状態を模式的に示すA−A線断面図。 図1の食器洗浄機の扉材の第2係合部材と洗浄槽の扉材取付部との係合状態を模式的に示す斜視図。 図1の食器洗浄機の扉材と洗浄槽との下方部における固定部分を示す斜視図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る食器洗浄機について説明する。
まず、図1を参照して、食器洗浄機1の概略構成について説明する。
図1に示すように、食器洗浄機1は、システムキッチンに組み込んで設置されるビルトイン式のものである。食器洗浄機1の筐体2前方には開口部が形成されており、筐体2の内部に収容されている洗浄槽3は、その開口部から出し入れ自在となっている。
洗浄槽3の底部側には、洗浄水を噴出する洗浄ノズル4が設けられている。洗浄槽3の背面側には、洗浄槽3内の食器を乾燥させるための乾燥用空気を導入する乾燥ダクト5及び乾燥ファン6が設けられている。
洗浄槽3の底部には、洗浄槽3内に残菜フィルタ7を介して連通する洗浄水の溜り部8が設けられている。洗浄槽3の底部下側には、洗浄ノズル4及び溜り部8に連通する洗浄・排水ポンプ9が設置されている。洗浄・排水ポンプ9は、正転させたときに洗浄ノズル4に洗浄水を供給し、逆転させたときに洗浄槽3からの排水を行う。また、洗浄槽3の内部には、食器を支持するための食器カゴ10が着脱自在に取り付けられている。
洗浄ノズル4は、食器カゴ10より下方に設置され、水平方向に長手の下ノズル11と、下ノズル11の長手方向中央部に立設されたセンターノズル12とにより構成されている。
下ノズル11は、その長手方向中央部で鉛直軸線回りに旋回しつつ食器カゴ10に向けて洗浄水を噴出する。下ノズル11は、洗浄・排水ポンプ9から供給される洗浄水の噴出反力によって旋回するようになっている。
センターノズル12は、下ノズル11と一体に回転する下半部12aと、この下半部12aに上下動自在に挿設された上半部12bとで構成されている。洗浄・排水ポンプ9から洗浄水が供給されたとき、センターノズル12は下ノズル11と共に旋回しつつ水圧によって上半部12bが上方にのびるようになっている。そして、センターノズル12の下半部12a及び上半部12bから食器カゴ10に向けて洗浄水が噴出される。
洗浄槽3は、内部で食器の洗浄を行う洗浄槽本体部3aと、前面の左右側縁から前方側に延設された一対の板状の扉材取付部3bとを有している。洗浄槽本体部3aの上方部は、前方に突出した形状になっており、食器の洗浄の開始及び停止等の操作を行うための操作パネル13(操作部材)が固定されている。
扉材取付部3bは、洗浄槽本体部3aの左右の側壁と一体的に構成されている。また、扉材取付部3bの前方の端部には、洗浄槽3から離れる側に延びるフランジ部3cが設けられ、そのフランジ部3cの中央部には、凹部Kが形成され、その凹部Kの上下の縁には、フランジ部3cの端部から洗浄槽3の後方側に延設された支持壁3d(支持手段)が形成されている(図6参照。)
扉材14は、洗浄槽3側の面に取り付けられた第1取付部材15(第1係合部材)及び第2取付部材16(図1では不図示。図2〜図7参照)によって、洗浄槽3の前面側であって操作パネル13の下側となる位置に、操作パネル13及び扉材取付部3bを介して、固定されている。
次に、図2〜図7を参照して、第1取付部材15及び第2取付部材16について説明する。
図2に示すように、扉材14の洗浄槽3側の上方部には、一対の第1取付部材15が取り付けられている。各々の第1取付部材15は、扉材14の側縁部からの距離がほぼ同一の距離となるようにして、各々の第1取付ネジ17によって、扉材14に固定されている。第1取付部材15は、その上端部に、扉材14の上縁から突出するように上方に向かって延設された第1係合突起15aを有している。
図3に示すように、洗浄槽3に扉材14を組み付けた際には、第1係合突起15aは、扉材14の上方に配置される操作パネル13の下面部に形成された第1係合孔13aに、挿入するようにして係合する。
なお、本実施形態においては、第1係合部材15の第1係合突起15aは、上方に突出する形状となっているが、第1係合突起15aの形状はこのような形状に限定されるものではなく、第1係合孔13aに係合することができる形状であればよい。例えば、フック形状であってもよい。
また、図2に示すように、扉材14の洗浄槽3側には、第1取付部材15の下方に、水平方向に並ぶようにして、一対の第2取付部材16が取り付けられている。
各々の第2取付部材16は、上方に設けられた係合部18(第2係合部材)、下方に設けられたネジ止め部19(固定部材)、及び、係合部18とネジ止め部19とを連結する連結部20を有している。各々の第2取付部材16は、係合部18の鍔状の領域及び連結部20のネジ止め部19寄りの領域の2ヶ所で、2本の第2取付ネジ21によって、扉材14に固定されている。
一対の第2取付部材16は、一対の第1取付部材15に対応するように取り付けられている。そのため、扉材14の洗浄槽3側の上下方向中央部には係合部18が位置し、扉材14の洗浄槽3側の下方部には、ネジ止め部19が位置することになる。また、各々の第2取付部材16は、扉材14の側縁部からの距離がほぼ同一の距離となっている。
なお、本実施形態において係合部18は、第2取付部材16のネジ止め部19と第1取付部材15とのほぼ中央部に位置している。しかし、本発明における中央部とは、必ずしもそのような位置だけを指すものではなく、第1取付部材15及びネジ止め部19の両方から間隔を存した部分であればよい。
図4に示すように、係合部18は、洗浄槽3側に向かって延設され、扉材14の中心側に向かって爪が突出した形状の第2係合突起18a(係合突起)を有している。また、係合部18は、第2係合突起18aに隣接する位置であって扉材14の中心側となる位置に、嵌合部18bが形成されている。嵌合部18bは、扉材14の上下方向に延びる溝部として形成されている。
図5(図2のA−A線断面図)に示すように、洗浄槽3に扉材14を組み付けた際には、洗浄槽3の前面の左右側縁から前方側(扉材14側)に延設された板状の扉材取付部3bは、係合部18の嵌合部18bに嵌め込まれる。その際、第2係合突起18aは、扉材取付部3bの外側の側面の中央部前方側に形成された第2係合孔3eに側方から係合する。
そのため、固定孔3f(固定部)における固定作業が行われる前に扉材14が洗浄槽本体部3aの前面から外れるように移動しようとしても、第2係合突起18aが第2係合孔3eの縁に係止され、その移動が防止される。
図6に示すように、第2係合突起18aが第2係合孔3eに係合すると、第2取付部材16の係合部18が、扉材取付部3bのフランジ部3cの凹部Kに嵌め込まれた状態になる。
そのため、固定孔3fにおける固定作業が行われる前に扉材14が下方向(落下する方向)に移動しようとしても、係合部18の下面が支持壁3dに当接し、その移動が防止される。また、本実施形態では、凹部Kに、支持壁3dに対向する制限壁3gが設けられており、扉材14の上方向への移動も抑制される。
図7に示すように、洗浄槽3に扉材14を組み付けた際に、ネジ止め部19は、一対の板状の扉材取付部3bの内側に位置する。扉材14は、扉材取付部3bの下方部前方側に形成された固定孔3fを通るようにしてネジ止め部19に固定ネジ22を螺合することによって、洗浄槽3に固定される。
このような構成を備える扉材14は、洗浄槽3に組み付ける際には、まず、第1取付部材15の上端部の第1係合突起15aを、洗浄槽3の上方部に固定された操作パネル13の下面に形成された第1係合孔13aに下側から挿入して、係合させる。
次に、第1係合部材15aと第1係合孔13aとの係合部を支点として、扉材14の下端を持って洗浄槽3に近づけるように回転させるように押し込み、第2取付部材16の係合部18の嵌合部18bに、洗浄槽3の前面の左右側縁から前方側(扉材14側)に延設された板状の扉材取付部3bを嵌合させる。このとき、第2取付部材16の係合部18の第2係合突起18aは、図5に示すように先端の内寸xが扉材取付部3bの外寸yより第2係合孔3eの深さ2つ分だけ小さいため、扉材14の中心から離れる方向に撓まされた後、扉材取付部3bの外側の側面に形成された第2係合孔3eに係合する。その結果、この段階で、扉材14は洗浄槽3に対して前後方向及び上下方向に係止された状態になり、外れや落下が防止される。
最後に、扉材取付部3bの下方部に形成された固定孔3fを通るようにしてネジ止め部19に固定ネジ22を螺合させることによって、洗浄槽3に対する扉材14の固定作業が完了する。
上記のように構成された本実施形態の食器洗浄機1において、扉材14は、上方部では第1取付部材15(第1係合部材)によって操作パネル13(操作部材)を介して洗浄槽3に係合し、中央部では第2取付部材16の係合部18(第2係合部材)によって洗浄槽3に対する相対位置がずれないように係止され、下方部では第2取付部材16のネジ止め部19(固定部材)及び固定ネジ22によって洗浄槽3に固定される。そのため、扉材14の材質が重量のあるものであっても、扉材14がずり落ちてしまったり、撓んでしまったりすることがない。
また、本実施形態の食器洗浄機1では、固定ネジ22による固定前の状態においても中央部で洗浄槽3に対して扉材14が係止されて外れや落下が防止された状態となるので、扉材14を洗浄槽3に組み付ける作業も容易に行うことができる。
さらに、本実施形態の食器洗浄機1では、第1係合孔13aと第1係合部材15aとの係合部を支点として、扉材14の下端を持って扉材14を回転させるので、上下方向の中央部にある第2係合孔3eと係合部18(第2係合部材)の第2係合突起18aとを、てこの原理によって、必要とされる係合力よりも小さな力で押すだけで係合させることができる。
したがって、本実施形態の食器洗浄機1は、容易に組み立てることができ、洗浄槽3に対して扉材14を確実に固定することができる。
以上、図示の実施形態について説明したが、本発明はこのような形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態においては、支持手段として扉材取付部3bに支持壁3dを設け、その支持壁3dに扉材14に取り付けられた第2取付部材16の係合部18を上方から当接させることによって、扉材14の落下を防止している。しかし、第2係合孔の底面を支持手段とし、そこに第2係合部材の下面(例えば、上記実施例のように第2係合突起18aを設けた場合には、その第2係合突起18aの下面)を当接させて落下を防止するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、係合部18(第2係合部材)は上下方向に3分割され、その中央の部分に第2係合突起18aが設けられている。しかし、第2係合部材は、必ずしも分割する必要はない。第2係合部材を分割せずに一部材として構成し、係合突起を設けた場合には、係合突起の下面を第2係合孔の底面に当接させることで、落下を防止することができるようになる。
また、上記実施形態では、第2係合突起18aが外側、第2係合孔3eが内側となっているが、これを逆としてもよい。
また、上記実施形態においては、一対の第1取付部材15及び一対の第2取付部材16を備えることによって、第1係合部材、第2係合部材及び固定部材を2つずつ備えた構成としている。
しかし、本発明の食器洗浄機はそのような構成に限定されるものではなく、第1係合部材、第2係合部材又は固定部材のいずれかを1つだけ配置するようにしてもよいし、3つ以上配置するようにしてもよい。この場合においても、第2係合孔と第2係合突起との係合において、第2係合突起を撓ませてから係合するようにして係合力を必要とする構造であればよい。
また、上記実施形態においては、第2取付部材16は、上方に設けられた係合部18、下方に設けられたネジ止め部19、及び、係合部18とネジ止め部19とを連結する連結部20を有している。すなわち、第2係合部材と固定部材とが一体的に構成されている。
しかし、本発明の食器洗浄機はそのような構成に限定されるものではなく、第2係合部材と固定部材とを独立した部材として構成してもよい。その場合には、組み立て性は低下するが、各部材の配置の自由度が向上することによって、扉材を取り付け得る洗浄槽の種類が増加する。
また、第2係合部材と固定部材とだけではなく、第1係合部材も一体的に構成してもよいし、第1係合部材と第2係合部材又は固定部材のいずれかとを一体的に構成してもよい。
また、第2係合部材と固定部材とは、射出成形等によって初めから1つの部材として形成してもよいし、複数の部材を接続することによって1つの部材として構成してもよい。
また、水平方向に並ぶように配置された2つの第2係合部材を備え、2つの係合部材を一体的に構成するようにしてもよい。この場合には、2つの第2係合部材の係合部分同士の間隔を洗浄槽の幅に合わせた適切な間隔にすることが容易になる。その結果、洗浄槽に対する扉材の水平方向の相対位置を所定の位置としやすくなるので、組み立て性が向上する。
1…食器洗浄機、2…筐体、3…洗浄槽、3a…洗浄槽本体部、3b…扉材取付部、3c…フランジ部、3d…支持手段、3e…第2係合孔、3f…固定孔(固定部)、3g…制限壁、4…洗浄ノズル、5…乾燥ダクト、6…乾燥ファン、7…残菜フィルタ、8…溜り部、9…洗浄・排水ポンプ、10…食器カゴ、11…下ノズル、12…センターノズル、12a…下半部、12b…上半部、13…操作パネル(操作部)、13a…第1係合孔、14…扉材、15…第1取付部材(第1係合部材)、15a…第1係合突起、16…第2取付部材、17…第1取付ネジ、18…係合部(第2係合部材)、18a…第2係合突起(係合突起)、18b…嵌合部、19…ネジ止め部(固定部材)、20…連結部、21…第2取付ネジ、22…固定ネジ。

Claims (4)

  1. 食器の洗浄が行われる洗浄槽と、前記洗浄槽の前面側に取り付けられた扉材と、前記扉材の上側で前記洗浄槽に取り付けられた操作部材とを備えた食器洗浄機であって、
    前記扉材の上方部に配置され、前記操作部材の下面に形成された第1係合孔に下側から係合する第1係合部材と、
    前記扉材の前記洗浄槽側の面の上下方向中央部であって前記第1係合部材よりも下方に配置され、前記洗浄槽の側面の上下方向中央部に形成された第2係合孔に係合して前記扉材が前記洗浄槽の前面から外れないように係止する係合突起を有し、前記洗浄槽に設けられた支持手段に上方から当接して前記扉材を落下しないように前記洗浄槽に係止する第2係合部材と、
    前記扉材の前記洗浄槽側の面の下方部であって前記第2係合部材よりも下方に配置され、前記洗浄槽の下方部に形成された固定部に固定される固定部材とを備え、
    前記第1係合孔に前記第1係合部材を係合させた後、前記第1係合孔と前記第1係合部材との係合部を支点として前記扉材を前記洗浄槽に近づけるように回転させて、前記第2係合孔に前記第2係合部材を係合させ、前記支持手段に前記第2係合部材を上方から当接させた後、前記固定部に前記固定部材を固定して、前記扉材を前記洗浄槽に取り付ける構成を有したことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記第2係合部材と前記固定部材とが、一体的に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 水平方向に並ぶように配置された2つの前記第2係合部材を備え、
    2つの前記第2係合部材が一体的に構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 水平方向に並ぶように配置された2つの前記第2係合部材と、水平に並ぶように配置された2つの固定部材とを備え、
    前記洗浄槽の左右の側壁は、前面の左右側縁から前方側に延設された一対の扉材取付部を有し、
    前記第2係合部材は、前記扉材取付部の側面の中央部に形成された前記第2係合孔に側方から係合し、
    前記固定部材は、前記扉材取付部の側面の下方部に形成された前記固定部に固定されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
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