JP6721168B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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Description
特許文献2,3に記載の食器洗浄機は、洗浄機本体の下部に、前面から出し入れ可能なカートリッジ式の貯水タンクを備えたものである。
特許文献4に記載の食器洗い機は、筐体の上部に貯水タンクを備えたものである。
本体部の背面部には、ドレインホースが配置されている。従って、本体部の背面部に取り付けられたタンクに、後方側への厚みがあったしても、ドレインホースの配管に必要な壁面との隙間にタンクを位置させることができるため、大幅な設置面積の増加を抑制することができる。
図1および図2に示す食器洗浄機1は、食器を自動的に洗浄する乾燥機能付きの洗浄機である。
食器洗浄機1は、前面が開口した箱状に形成された本体部2と、本体部2の開口を塞ぐ扉部3、本体部2の背面に配置されたタンク4とを備えている。
本体部2は、天面部21と、両側面部(右側面部22,左側面部23)と、背面部24と、底面部25とが一体的に形成され、これらに囲まれた空間により、洗浄槽W(図4参照)が形成されている。
本体部2の底面部25の前部には、図3に示す操作パネル25aが形成されている。操作パネル25aには、電源の投入/切断、開始/停止、洗浄モードなどを設定するスイッチと、状態表示、時間表示などを示すランプが設置されている。
棚部26の下方の背面部24には、食器洗浄機1の電源を供給する電源ケーブル27aおよびドレインホース27bを接続するための排水口27cが配置されている。
図9から図11に示すタンク4は、背面視して上部の角部が丸みを帯びた略長方形状に形成されている。
食器洗浄機1の正面視において、タンク4は本体部2に重なり隠れ、栓部Cが見える。
タンク4の下部には、ジョイント部26a(図8参照)に挿入することで連結する突起状の取水口42が形成されている。また、タンク4の上面部には給水口43が形成され、給水口43は栓部Cにより閉鎖されている。
図8に示す本体側凹部51は、背面部24と天面部21とに跨る凹み部51aと、凹み部51aの底面に、上方へ向かって突出した突起部51bとが形成されたものである。
図9および図10に示すタンク側凸部52は、背面部24に向かって出っ張り、本体側凹部51に嵌合する凸部52aと、凸部52aの底面に形成され、突起部51bを挿入させるための下方に向く有底の穴部52bとが形成されたものである。
まず、図9から図11に示すタンク4に給水するときには、タンク4のおもて面47に形成された凹部41に手を挿入して引き上げる。タンク4は、タンク4の取水口42が、図8に示す本体部2のジョイント部26aに連結し、タンク側凸部52が本体側凹部51に嵌合している。
タンク4が本体部2から外れることで、タンク4は上方のみの移動から左右方向や後方への移動も可能となる。
そして、タンク4の給水口43の栓部Cを開け、給水する。タンク4は、透明部材により形成されているため、使用者は給水量を一目で把握することができる。タンク4への給水が完了すると、タンク4の取り外しと反対の操作で、タンク4を本体部2へ取り付ける。
従って、食器洗浄機1の高さや幅を抑えられるだけでなく、食器洗浄機1を正面視したときにタンク4の存在を隠すことができる。
よって、食器洗浄機1は、コンパクトな印象を与えられると共に、設置面積の大幅な増加を抑制することができる。
また、タンク側凸部52により貯留される洗浄水の容量を増加させることができる。
従って、タンク4を上方へ引き上げることでタンク4の取り外しができ、タンク4を下ろすことでタンク4の本体部2へのセットを完了させることができる。従って、タンク4を本体部2に容易に脱着させることができる。
タンク4をカートリッジ型にして、本体部2から着脱自在としたことにより、給水や排水を本体部2からタンク4を外した状態で行えるため利便性が高い。
更に、本実施の形態では、電源ケーブル27aおよびドレインホース27bが背面部24であり、底面部25に配置されているが、背面部24に配置され、タンクと干渉しなければ、背面部24の上部でも中間部でも、電源ケーブル27aおよびドレインホース27bを配置することができる。
2 本体部
21 天面部
22 右側面部
23 左側面部
24 背面部
24a 上部
25 底面部
25a 操作パネル
26 棚部
26a ジョイント部
27a 電源ケーブル
27b ドレインホース
27c 排水口
3 扉部
4 タンク
4a 天面部
41 凹部
42 取水口
43 給水口
44 右側面部
45 左側面部
46 裏面
47 おもて面
48 天面部
5 接続部
51 本体側凹部
51a 凹み部
51b 突起部
52 タンク側凸部
52a 凸部
52b 穴部
W 洗浄槽
R ラック部
C 栓部
Claims (6)
- 洗浄槽を有する本体部と、前記洗浄槽に配置された食器への洗浄水を給水するための給水口を有し、洗浄水を貯留するタンクとを備え、
前記本体部の背面部には、前記洗浄槽からの洗浄水を排出するためのドレインホースと、前記タンクとが配置され、
前記タンクは、カートリッジ型に形成され、
前記背面部に、前記タンクを支持する棚部が形成され、
前記棚部に、前記タンクの下部に形成された取水口と連結して、前記タンク内の洗浄水を導入するためのジョイント部が形成され、
前記背面部の上部と前記タンクの上部とが接続される接続部が形成され、
前記接続部は、前記背面部と前記本体部の天面部とに跨る本体側凹部と、前記背面部に向かって出っ張り、貯留される洗浄水の容量を増加させるタンク側凸部が嵌合して、前記本体部と前記タンクとを接続するものであり、
前記タンク側凸部には、給水口が形成され、給水口は栓部により閉鎖されている食器洗浄機。 - 前記タンクは、前記本体部の正面視において、前記本体部と重なる請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記ドレインホースは、前記棚部の下方の背面部に配置された請求項1または2記載の食器洗浄機。
- 前記本体側凹部は、前記背面部と天面部とに跨る凹み部と、前記凹み部の底面に上方へ向かって突出した突起部とが形成されたものであり、
前記タンク側凸部は、前記背面部に向かって出っ張り、前記本体側凹部に嵌合する凸部と、前記凸部の底面に形成され、前記突起部を挿入させるための下方に向く穴部とが形成されたものである請求項1から3のいずれかの項に記載の食器洗浄機。 - 前記タンクの本体側とは反対のおもて面には、手を挿入するための凹部が形成された請求項1から4のいずれかの項に記載の食器洗浄機。
- 前記タンクの側面部は、透明または水位が視認可能な半透明に形成された請求項1から5のいずれかの項に記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018028793A JP6721168B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018028793A JP6721168B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
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JP2019141346A JP2019141346A (ja) | 2019-08-29 |
JP6721168B2 true JP6721168B2 (ja) | 2020-07-08 |
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ID=67771419
Family Applications (1)
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JP2018028793A Active JP6721168B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 食器洗浄機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6721168B2 (ja) |
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JP2019141346A (ja) | 2019-08-29 |
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