JP6087083B2 - Led照明システム - Google Patents

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本発明は、LED照明システムに関する。
住宅やオフィス等の室内の照明に用いられる照明装置として、白熱電球、蛍光灯等の光源に代えて、LEDを光源として用いた照明装置や照明システムが普及しつつある。
即ち、LEDの高輝度化に伴い、小型、低消費電力、長寿命等の特性を活かした照明装置等の需要が急速に拡大している。
このようなLEDを用いた照明装置に関する技術は種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−134684号公報
ところで、LEDを用いた照明システムは、例えば天井に埋め込んで取り付けられるダウンライトとして構成されることがある。
このようなダウンライトは、室内環境や時間帯等の条件により、色温度を変えたい場合がある。具体的には、例えば昼の時間帯には、色温度が6500K程度の昼光色や5000K程度の昼白色とし、夜の時間帯には色温度が2900K程度の電球色に変更したい場合がある。
ダウンライトに用いられる灯具としては、色温度の異なる2種以上のLEDを光源として搭載した電球形等のものが開発されているが、上述のように色温度を簡単な操作で変更できるようにしたLED照明システムは未だ存在しない。
本発明の目的は、色温度を簡単な操作で変更することのできるLED照明システムを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一態様によれば、色温度の異なる2種以上のLEDを光源として搭載した灯具と、前記灯具において、前記光源を構成する前記色温度の異なるLEDの発光を色温度の種類毎に切り換える切換手段と、前記切換手段の切換制御を行う制御手段と、前記灯具への給電用電源のオン・オフ切替に基づいて、前記制御手段への制御指示を与えるプルレススイッチと、前記プルレススイッチによる制御指示の有無を判定する判定手段と、前記プルレススイッチによる制御指示に基づく前記色温度に関する情報を記憶する記憶手段とを備え、前記制御手段は、前記判定手段によって次回の前記プルレススイッチによる制御指示が有ったと判定された場合には、当該制御指示に従って前記切換手段の切換制御を行い、前記判定手段によって次回の前記プルレススイッチによる制御指示が無かったと判定された場合には前記記憶手段に記憶されている前記色温度に関する情報に基いて前記切換手段の切換制御を行い、初回点灯時における前記色温度に関する情報を指定する第2のスイッチをさらに備え、前記制御手段は、初回点灯時において前記第2のスイッチで指定された前記色温度に関する情報に基いて前記切換手段の切換制御を行うLED照明システムが提供される。
本発明によれば、プルレススイッチの操作により色温度を簡単な操作で変更することのできるLED照明システムを提供することができる。
第1実施例に係るLED照明システムの概略構成を示すブロック図。 第1実施例に係るLED照明システムにおけるダウンライトの接続状態を示す概略図。 プルレススイッチによる色温度変更の状態を示す説明図。 プルレススイッチによる制御指示の判定状況を示す波形図。 第1実施例に係るLED照明システムにおける色温度記憶処理の処理手順を示すフローチャート。 第1実施例に係るLED照明システムにおけるメモリ初期化処理の処理手順を示すフローチャート。 第1実施例に係るLED照明システムにおける調光動作の例を示すグラフ。 第1実施例に係るLED照明システムにおけるダウンライトの構成例を示す図であり、(a)はその側面図、(b)はその底面図。 第2実施例に係るLED照明システムの概略構成を示すブロック図。
次に、図面を参照して、実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
又、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施の形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[実施の形態]
(第1実施例)
図1〜図8を参照して、第1実施例に係るLED照明システム1について説明する。
本実施の形態における第1実施例に係るLED照明システム1は、色温度の異なる2種以上のLED17,18を光源として搭載した灯具(例えば、ダウンライトL1等)と、灯具L1等において、光源を構成する色温度の異なるLED17,18の発光を色温度の種類毎に切り換える切換手段(定電流化スイッチ部15、16)と、切換手段の切換制御を行う制御手段(制御部12)と、灯具L1への給電用電源(AC電源10)のオン・オフ切替に基づいて、制御手段(制御部12)への制御指示を与えるプルレススイッチ30と、プルレススイッチ30による制御指示の有無を判定する判定手段(例えば、マイクロコンピュータM)と、プルレススイッチ30による制御指示に基づく色温度に関する情報を記憶する記憶手段(例えば、フラッシュメモリ20)とを備え、制御手段(制御部12)は、判定手段によって次回のプルレススイッチ30による制御指示が有ったと判定された場合には、当該制御指示に従って切換手段(定電流化スイッチ部15、16)の切換制御を行い、判定手段によって次回のプルレススイッチ30による制御指示が無かったと判定された場合には記憶手段に記憶されている色温度に関する情報に基いて切換手段(定電流化スイッチ部15、16)の切換制御を行うように構成される。
また、給電用電源がAC電源10である場合に、AC電源10をLED17,18を駆動可能なDC電源に変換するAC/DCコンバータ11を備えるようにできる。
また、AC/DCコンバータ11に接続されて充電される二次電池13を備え、二次電池13は、制御手段(制御部12)に接続され、プルレススイッチ30による給電用電源の瞬断が発生した場合には、二次電池13によって制御手段に対する給電を行うように構成しても良い。
また、色温度の異なる2種以上のLED17,18は、昼光色のLED、昼白色のLEDおよび電球色のLEDの少なくとも2種類を含むようにできる。
また、記憶手段(例えば、フラッシュメモリ20)に記憶されている色温度に関する情報を初期化する初期化手段を備えるようにできる。
なお、初期化手段は、灯具L1等に設けられる物理スイッチ(機械的スイッチ)で構成されるようにしても良いし、あるいは初期化手段による初期化は、判定手段によるプルレススイッチ30の所定のパターンに係るオン・オフ切換の判定結果に基いて行われるようにしても良い。具体的な処理手順については後述する。
また、二次電池13は、電解コンデンサまたは電気二重層キャパシタの何れかで構成されるようにできる。
ここで、図1のブロック図を参照して、第1実施例に係るLED照明システム1の構成例について説明する。
図1に示すように、第1実施例に係るLED照明システム1は、給電用電源としてのAC電源10に、制御手段としての制御部12への制御指示を与えるプルレススイッチ30が設けられる。このプルレススイッチ30は、特別なスイッチである必要は無く、図3に示すように、壁等に設けられる一般的な電源スイッチで足りる。
プルレススイッチ30には、ノードN1を介してAC電源10をLED17,18を駆動可能なDC電源に変換するAC/DCコンバータ11が接続されている。
AC/DCコンバータ11には、上述のように例えば電解コンデンサまたは電気二重層キャパシタの何れかで構成される二次電池13が接続されている。この二次電池13は、制御部12を構成するマイクロコンピュータに接続され、プルレススイッチ30による給電用電源の瞬断が発生した場合には、二次電池13によって制御部12に対する給電を行う。
制御部12は、例えば、フラッシュメモリ20を内蔵したマイクロコンピュータMで構成される。なお、フラッシュメモリは外付けとしても良い。
また、ノードN1に接続されAC電源10の監視を行うフォトカプラ14が信号線を介して制御部12に接続される。
AC/DCコンバータ11は、ノードN2を介して、1chの定電流化スイッチ部15と、2chの定電流化スイッチ部16とに接続される。
また、1chの定電流化スイッチ部15および2chの定電流化スイッチ部16は、それぞれ信号線を介して制御部12に接続される。
本実施例において、1chの定電流化スイッチ部15には色温度が6500K程度の昼光色のLED17が、2chの定電流化スイッチ部16には色温度が2900K程度の電球色のLED18が接続される。
なお、昼光色のLED17に代えて、色温度が5000K程度の昼白色のLEDを接続するようにしても良い。
また、図2に示すように、灯具L1〜L4は、プルレススイッチ30を介して給電用電源(AC電源10)から延設される電源線100に並列接続されるようにできる。
また、本実施例において、図3や図8に示すように、各灯具L1〜L4は、天井に埋め込んで取り付けられるダウンライトとして構成される。
(プルレススイッチによる制御指示)
ここで、図3および図4を参照して、プルレススイッチ30による制御指示について説明する。
まず、操作者が、第1実施例に係るLED照明システム1において、色温度を変更させたい場合には、プルレススイッチ30がオンされLED17,18が点灯された状態から、図3に示すようにプルレススイッチ30を素早くオフ→オンと操作する。
このオフ→オン操作が、所定の時間条件を満たすと判定手段としてのマイクロコンピュータMによって判定された場合には、制御部12の制御により、例えば、LEDの内、電球色のLED18のみを消灯させる。これにより、昼光色のLED17のみが点灯する状態となり、少なくとダウンライトL1の色温度は6500K程度に変更される。
さらに、色温度を別の種類に変更させたい場合には、図3に示すようにプルレススイッチ30を再度素早くオフ→オンと操作する。このオフ→オン操作が、所定の時間条件を満たすと判定手段としてのマイクロコンピュータMによって判定された場合には、制御部12の制御により、例えば、LEDの内、昼光色のLED17のみを消灯させる。これにより、電球色のLED18のみが点灯する状態となり、少なくとダウンライトL1の色温度は2900K程度に変更される。
ところで、判定手段としてのマイクロコンピュータMは、プルレススイッチ30のオフ→オン操作による給電用電源の瞬断の間隔によって、切換手段としての定電流化スイッチ部15、16の切換制御を行うか否かを判定している。
しかしながら、プルレススイッチ30の操作に基づかない給電用電源の瞬断も有り得るため、このような自然発生的な瞬断を判別する必要がある。
そこで、例えば、図4に示すように、瞬断が発生した時点t1からの期間がT1=0.2sec以下である場合には、自然発生的な瞬断であると判定し、続くT2=4.8sec以内に給電用電源(AC電源10)がオンされた場合には、プルレススイッチ30のオフ→オン操作に基づく制御指示があったものと判定する。
なお、以下、前記T2を本実施例においては「プルレス動作判定期間」と称する。
また、図4に示すように、給電用電源(AC電源10)の瞬断が発生している期間(ta〜tb)においては、例えば電解コンデンサまたは電気二重層キャパシタの何れかで構成される二次電池13の放電により、制御部12への給電が行われ、瞬断中においても正常な制御が行われる。
また、二次電池13は、瞬断が発生している期間(ta〜tb)を除いて、AC/DCコンバータ11を介して充電される。
(色温度記憶処理)
次に、図5に示すフローチャートを参照して、第1実施例に係るLED照明システム1で実行される色温度記憶処理の処理手順について説明する。
まず、ステップS10で、壁スイッチとしてのプルレススイッチ30のプルレス操作(オフ→オン操作)を行う。ステップS11では、ステップS10のプルレス操作がプルレス動作判定期間内か否かが判定され、「No」の場合には待機し、「Yes」の場合にはステップS12に移行する。
ステップS12では、プルレススイッチ30による制御指示があったものとして、色温度を変更する。具体的には、前述したように、例えば、LEDの内、電球色のLED18のみを消灯させたり、あるいは昼光色のLED17のみを消灯させるように制御する。
次いで、ステップS13では、現状の色温度に関する情報をフラッシュメモリ20に格納する。具体的には、例えば、「電球色のLED18のみを消灯させる」あるいは「昼光色のLED17のみを消灯させる」という動作制御を行うためのコマンド等を現状の色温度に関する情報として記憶する。
ステップS14では、次回の壁スイッチとしてのプルレススイッチ30のプルレス操作(オフ→オン操作)を行う。
ステップS15では、ステップS14のプルレス操作がプルレス動作判定期間内か否かが判定され、「Yes」の場合にはステップS12に移行して、現状の色温度に関する情報をフラッシュメモリ20に格納する処理を行う。
一方、ステップS15で「No」と判定された場合には、プルレススイッチ30のプルレス操作は無効として、フラッシュメモリ20から現状の色温度に関する情報(例えば、「電球色のLED18のみを消灯させる」あるいは「昼光色のLED17のみを消灯させる」という動作制御を行うためのコマンド等)を読み出し、ステップS17でコマンド等に基いて色温度を変更してステップS14に戻る。
このように、現状の色温度に関する情報をフラッシュメモリ20に格納することにより、灯具L1〜L4等を長時間消灯させた後に、次回の点灯を行った場合に、色温度を変更する前の状態に戻ってしまう事態を回避することができ、ユーザの利便性を向上可能である。
(メモリ初期化処理)
次に、図6に示すフローチャートを参照して、第1実施例に係るLED照明システム1で実行されるメモリ初期化処理の処理手順について説明する。
まず、ステップS20で、壁スイッチとしてのプルレススイッチ30のプルレス操作(オフ→オン操作)を行う。
次いで、ステップS21で、ステップS20のプルレス操作が所定条件のプルレス操作であるか否かが判定される。この所定条件のプルレス操作とは、特には限定されないが、例えば、前記プルレス動作判定期間内にプルレススイッチ30のオフ→オン操作が3回以上行われたことを条件とすることができる。
そして、ステップS21での判定結果が「No」の場合にはステップS22に移行して、フラッシュメモリ20の初期化は行わずにステップS20に戻る。
一方、ステップS21での判定結果が「Yes」の場合にはステップS23に移行して、フラッシュメモリ20の初期化を行なってステップS20に戻る。
これにより、例えば、図2に示すように、複数の灯具L1〜L4が電源線100に並列接続されているような場合に、プルレス操作によって各灯具L1〜L4の色温度が異なる状態になった場合に、フラッシュメモリ20に記憶されている現状の色温度に関する情報を一旦初期化することによって、各灯具L1〜L4の色温度を揃えることが可能になる。
なお、図6に示すようなメモリ初期化処理の実行に代えて、灯具L1等に設けられる物理スイッチ(機械的スイッチ)の操作で、フラッシュメモリ20の初期化を行なうようにしても良い。
(調光動作)
次に、図7を参照して、第1実施例に係るLED照明システム1における調光動作の例について説明する。
図7に示す例では、昼光色(D色)→電球色(L色)→昼光色(D色)と色温度を変更させている。この場合において、t10、t40は瞬断と判定する期間(例えば0.2sec)、t20、t50はプルレス動作判定期間(例えば4.8sec)、t30、t60は明るさが0から100%に達するまでの調光期間(例えば、0.65sec)である。
ここで、期間t30において、破線Aで示すラインは、0から100%に達するまで明るさをリニアに変化させる場合を示す。この場合には、肉眼的には明るさの変化が速く、眩しく感じるという不具合があった。
そこで、図7に示す例では、0から100%に達するまで明るさを曲線Bに沿って徐々に変化させるようにしている。曲線Bは、例えば、2回微分dy/dt≧0となる曲線とすることができる。
これにより、明るさをリニアに変化させる場合に比して、明るさをゆっくりと変化させることができ、灯具L1等の色温度を変更する場合にも使用者が感じる眩しさを低減することができる。
(ダウンライトの構成例)
次に、図8を参照して、第1実施例に係るLED照明システムにおけるダウンライトの構成例について説明する。
図8(a)はダウンライトの側面図、(b)はその底面図である。
図8(a)に示すように、ダウンライトを構成する灯具L1等は、主にソケット部300と、このソケット部300の下方に左右に延設される板バネ301とから構成される。
また、図8(b)に示すように、ソケット部300には底面側からLED型電球302が配設されている。
LED型電球302は、特には限定されないが、例えば、色温度が6500K程度の昼光色のLED17と、色温度が2900K程度の電球色のLED18が所定の配列で複数設けられている。
なお、昼光色のLED17に代えて、色温度が5000K程度の昼白色のLEDが設けられたLED型電球302を用いるようにしても良い。
そして、このような構成のダウンライトを構成する灯具L1等は、部屋の天井に形成されたダウンライト設置用の孔に、板バネ301を畳んだ状態で挿入され、板バネ301の付勢力によって固定される。
(第2実施例)
図9を参照して、第2実施例に係るLED照明システム1aについて説明する。
なお、第1実施例に係るLED照明システム1と同様の構成については、同一符号を付して重複した説明は省略する。
第2実施例に係るLED照明システム1aと、第1実施例に係るLED照明システム1との相違点は、判定手段(例えば、マイクロコンピュータM)によるプルレススイッチ30による制御指示の有無の判定を有効化または無効化する第1のスイッチSW1および初回点灯時における色温度に関する情報を指定する第2のスイッチSW2とを備えている点である。
具体的には、図9に示すように、制御部12内に、スライドスイッチやディップスイッチ等で構成される第1のスイッチSW1および第2のスイッチSW2が設けられる。
そして、例えば、プルレススイッチ30による制御指示の有無の判定を有効化する場合には第1のスイッチSW1をオンにし、無効化したい場合には第1のスイッチSW1をオフにする。
これにより、第2実施例に係るLED照明システム1aのユーザ等の要望に応じて、プルレス機能の有効、無効を切り換えることができ、利便性が向上される。
また、初回点灯時における色温度に関する情報を指定する場合には、第2のスイッチSW2を所定の位置にセットする。
これにより、第2実施例に係るLED照明システム1aのユーザ等が、初回点灯時の色温度を指定したような場合に、柔軟に対応することができ、利便性が向上される。
[その他の実施の形態]
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
本発明のLED照明システムは、住宅やオフィス等の室内の照明などに適用できる。
1、1a…LED照明システム
10…AC電源
11…コンバータ
12…制御部
13…二次電池
14…フォトカプラ
15,16…定電流化スイッチ部
17,18…LED
20…フラッシュメモリ
30…プルレススイッチ
100…電源線
300…ソケット部
301…板バネ
302…LED型電球
L1〜L4…灯具(ダウンライト)
M…マイクロコンピュータ
N1、N2…ノード

Claims (11)

  1. 色温度の異なる2種以上のLEDを光源として搭載した灯具と、
    前記灯具において、前記光源を構成する前記色温度の異なるLEDの発光を色温度の種類毎に切り換える切換手段と、
    前記切換手段の切換制御を行う制御手段と、
    前記灯具への給電用電源のオン・オフ切替に基づいて、前記制御手段への制御指示を与えるプルレススイッチと、
    前記プルレススイッチによる制御指示の有無を判定する判定手段と、
    前記プルレススイッチによる制御指示に基づく前記色温度に関する情報を記憶する記憶手段と
    を備え、前記制御手段は、前記判定手段によって次回の前記プルレススイッチによる制御指示が有ったと判定された場合には、当該制御指示に従って前記切換手段の切換制御を行い、前記判定手段によって次回の前記プルレススイッチによる制御指示が無かったと判定された場合には前記記憶手段に記憶されている前記色温度に関する情報に基いて前記切換手段の切換制御を行い、
    初回点灯時における前記色温度に関する情報を指定する第2のスイッチをさらに備え、
    前記制御手段は、初回点灯時において前記第2のスイッチで指定された前記色温度に関する情報に基いて前記切換手段の切換制御を行うことを特徴とするLED照明システム。
  2. 前記給電用電源がAC電源であ、前記AC電源を前記LEDを駆動可能なDC電源に変換するAC/DCコンバータを備えることを特徴とする請求項1に記載のLED照明システム。
  3. 前記AC/DCコンバータに接続されて充電される二次電池を備え、
    前記二次電池は、前記制御手段に接続され、前記プルレススイッチによる給電用電源の瞬断が発生した場合には、前記二次電池によって前記制御手段に対する給電を行うように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のLED照明システム。
  4. 前記色温度の異なる2種以上のLEDは、昼光色のLED、昼白色のLEDおよび電球色のLEDの少なくとも2種類を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のLED照明システム。
  5. 前記記憶手段に記憶されている前記色温度に関する情報を初期化する初期化手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のLED照明システム。
  6. 前記初期化手段は、前記灯具に設けられる物理スイッチで構成されることを特徴とする請求項5に記載のLED照明システム。
  7. 前記初期化手段による初期化は、前記判定手段による前記プルレススイッチの所定のパターンに係るオン・オフ切換の判定結果に基いて行われることを特徴とする請求項5に記載のLED照明システム。
  8. 前記判定手段による前記プルレススイッチによる制御指示の有無の判定を有効化または無効化する第1のスイッチを備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のLED照明システム。
  9. 前記二次電池は、電解コンデンサまたは電気二重層キャパシタの何れかで構成されることを特徴とする請求項3に記載のLED照明システム。
  10. 前記灯具は、前記プルレススイッチを介して前記給電用電源から延設される電源線に複数個が並列接続されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のLED照明システム。
  11. 前記灯具は、天井に埋め込んで取り付けられるダウンライトとして構成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のLED照明システム。
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