JP6086356B2 - カート機能付ステッキ - Google Patents

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Description

本発明は、カート機能付ステッキに関するものである。特に、路面上の小段差抵抗を和らげる補助機構を備えている。
従来の一般的なステッキは、歩行時に体を支えるステッキとしての用途のみに限られた
ものであった。
また、従来の一般的なカートには、小荷物を運搬するためのバッグ付き2輪のものがある(例えば、バッグ付き2輪カート)。
さらに、ステッキのような役割の体を支えながら、小荷物を運搬するバッグ付き4輪付きカートがある(例えば、4輪付きカート)。
実開平5−13429
以上に述べた従来の一般的なステッキは歩行の補助を専用にしたものであり、また、カートでも手荷物の携行移動と同時に、歩行を補助するものがあるが、カートでの移送補助にはより大きな車輪が必要となり、かさばり携行に不便なことがあった。さらに、カートにステッキ用途を組み込んだものでも、かさばりを抑えるカートでの移動補助に対する工夫に欠け、手荷物の取り付けでも、手持ち感覚での安心感に対する配慮がなく、形態も複雑で簡素さに欠けたものであった。
本発明は、このような従来のステッキ、カートが有している問題を解決しようとするものであり、カート使用時の盲導用歩行プレートの凸段や路面の凹みからの乗り上げ抵抗を和らげ、また、手提げ荷等の容易な着脱と手持ち感覚での安心感を保持しながら携行ができ、さらに、容易な操作で、切り換えできるカート機能付きのステッキの機構を簡素な形態で実現することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、ハンドルを備えた主角筒体と、前方台車及び後方台車を備えた副角筒体とを切換プレートを介しシャフトの挿入連結による構成でのステッキ仕様から変換のカート仕様で、前記副角筒体の下面前方に設置の前記前方台車の両側に車軸で連なる対面の車輪の間に収まる巾の扇状片輪は、該車輪より大きい半径の円弧辺を有する扇形状で、挟み込み可能な両側部分の要部分に貫通する軸孔を設け、前記扇状片輪の円弧辺から前記車輪の接地円周辺の前方上方に小段差で連なる片輪用軸孔に前記軸孔とに片輪用軸の挿入による該扇状片輪の装着で、該片輪用軸を軸芯に押し圧用の巻バネの反復可動機構により、路面上の凸段が前記扇状片輪の円弧辺から前記車輪の円周辺へ移行と同時に該扇状片輪を元へ戻す仕組みにしている。
第2課題解決の手段は、主角筒体と副角筒体とを切換プレートを介しシャフトの挿入連結でのカート仕様形態で、該切換プレートは扇形状板で、要部分にシャフト孔、円弧辺端に凹付取付部、円弧辺にステッキ仕様のロック凹部、カート仕様のロック凹部を設け、かつ、前記切換プレートに併設の開き圧用のヒゲバネを備え、前記主角筒体は角柱中空状で
、下半は、前記副角筒体を収納する開口部、該開口部端辺りに奥面のない部分で両面を貫通するシャフト孔、奥面中央に前記切換プレートの凹付取付部を嵌め込みで、前記シャフト孔に該切換プレートのシャフト孔が揃うように取付溝孔を設け、下端に引っ掛け用の鍵形部、上端にレバー部を設け、中程辺りに押し圧用の巻バネを備えている主スライダーとハンドルを上半端から差し込み設置し、前記副角筒体は角柱中空状で、前方端に杖先部品を備え、前端辺りに前記主角筒体との連結用に両面を貫通するシャフト孔、中程辺りに両側を貫通するバネ止軸孔を設け、前記シャフト孔に前記切換プレートのシャフト孔を角柱内で揃え、転回可動に上面に該切換プレートの板厚と開き圧用のヒゲバネの線部分とを通す巾の逃げ溝孔、下面に該板厚を通す巾の逃げ溝孔を設け、後方端から挿入装着の副スライダーは、前端に前記ロック凹部へのロック軸、中程辺りに押し圧用の巻バネを装着の巻バネ軸を設け、かつ、バネ受止用のバネ止部品を装着し、後端に上記主スライダーの鍵形部と連結する凹み鍵形部、ロック解除用のツマミ部を設け、下面前方に設置の前方台車は両側に車輪を備え、扇状片輪の円弧辺から該車輪の接地円周辺の前方上方に小段差で連なるように前記副角筒体を挟む両側部分に貫通する片輪用軸孔を設け、下面後方に車輪を両側に備える後方台車を設置し、上記構成形態で、上記切換プレートと上記ヒゲバネを前記副角筒体上面の逃げ溝孔から入れ、該切換プレートのシャフト孔と該ヒゲバネの巻き部分を揃え、該切換プレートの凹付取付部を上記主角筒体の取付溝孔へ嵌め込みで、揃った該主角筒体と前記副角筒体の各シャフト孔へ上記シャフトを挿入し、該副角筒体の後方端から上記副スライダーを装着し、上記バネ止部品の軸孔と前記副角筒体のバネ止軸孔に軸ピン挿入装着でのカート仕様では、上記副スライダーのロック軸がカート仕様のロック凹部にロックしており、上記ツマミ部でロック解除し、前記副角筒体を上記開口部へ収納で上記凹み鍵形部へ上記鍵形部が入り込みで連結し、ステッキ仕様のロック凹部に前記ロック軸のロックでステッキ仕様に、カート仕様へは、上記レバー部の操作で連結の前記ロック軸を連動解除し、上記ヒゲバネで瞬時にカート仕様へ変換する仕組みにしている。
第3の課題解決手段は、ハンドルの握り方向の上面中央を連なる凹溝の荷掛溝を設け、該荷掛溝に手提げ荷の手提げ紐、取っ手等を掛け、手で握りながら携行できる仕組みにしている。
上記第1の課題解決手段による作用は、大きい車輪ほど路面の凸段を乗り上げやすくなることと、かさばりを抑える携行時の利便性とが両立するように、カート仕様に使われている車輪より大きい半径を持つ扇状片輪で、路面上の盲導用歩行プレートの凸段や路面の凹みからの凸段を最初に乗り上げ、前記扇状片輪との段差を少なくしている前記車輪へ移動乗り上げと同時に元へ戻す反復機構にしており、繰り返す凸段差にも、段差乗り上げ抵抗を和らげ段差通過を容易にする効果を発揮する。
また、第2の課題解決手段による作用は、主角筒体の開口部へ副角筒体が収納されているI字形状のステッキ仕様では、該副角筒体内の副スライダーのロック軸が切換プレートのステッキ仕様のロック凹部にロックしており、また、主スライダーのレバー部を引くことで、連結している前記副スライダーのロック軸が連動しロックが解除され、前記開口部に収納されている前記副角筒体がヒゲバネの開き圧の反発で瞬時にシャフトを軸にL字形状になると同時に、前記ロック軸が前記切換プレートのカート仕様のロック凹部に巻バネの押し圧でロックしカート仕様となり、さらに、カート仕様からステッキ仕様への切り換えは、前記副スライダーのツマミ部を引きロックを解除させ、前記開口部へ前記副角筒体の収納でステッキ仕様に戻り利便性を高めている。
さらに、第3の課題解決手段による作用は、手提げ荷の紐、取っ手等を直接ハンドルの荷掛溝に引っ掛けたり、外したりで手提げ荷等の着脱を行ない、前記荷掛溝に掛けられている手提げ荷等とハンドルとを一緒に握りながら携行移動することができる。
上述したように本発明のカート機能付ステッキは、カート仕様での使用時に、路面上の凸段差を乗り上げる抵抗を和らげる効果を発揮するものが提供できる。
また、本発明のカート機能付ステッキは、レバー部の引き上げ操作のみで、I字形状のステッキ仕様のものがL字形状のカート仕様へ切り換わり、また、ツマミ部の操作で、カート仕様のものをステッキ仕様へ切り換えができ、状況に応じて随時切り換えが自在にできる利便性の高いものを簡素な形態で提供できる。
さらに、本発明のカート機能付ステッキは、フック、荷台、収納バッグ等不要で手提げ荷等が着脱できる簡易な機構で、手持ち感覚の安心感の高い効果を提供できる。
発揮するものである。
本発明の実施形態を示すカート機能付ステッキでステッキ仕様の正面図 同図1の右側面図 同図1における概略構成断面図 同図2における概略構成断面図 本発明の実施形態を示すカート機能付ステッキでカート仕様の正面図 同図5における概略部分構成断面図 (a)路面上の凸段に接触時の扇状片輪と周辺部の概略構成断面図 (b)路面上の凸段に車輪が移動した直後の扇状片輪と周辺部の概略構成断面図 同図3におけるA−A拡大断面図 同図3におけるB−B拡大断面図 同図3におけるC−C拡大断面図 同図3におけるD−D拡大断面図 同図3におけるE−E拡大断面図 同図3におけるF−F拡大断面図 同図3におけるG−G拡大断面図 同図3における変形例を示す部分構成断面図 同図4における変形例を示す部分構成断面図 同図15における変形例を示すH−H拡大断面図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図14に基づいて説明する。
図1、図5においては、上方端にハンドル1と主スライダー7のレバー部7aを備えた主角筒体2と、前方端に杖先部品17、前端辺りに扇状片輪11と車輪15、後端辺りに車輪15、後方端に副スライダー8の凹み鍵形部8b、ツマミ部8cを備える副角筒体3とを、切換プレート4を介してシャフト5aの挿入連結によりシャフト5aを軸芯にして転回可動の概略構成で、I字形態のステッキ仕様とL字形態のカート仕様を示している。
図3、図6において、切換プレート4は扇形状板で、要部分にシャフト孔4b、円弧辺端に主角筒体2の取付溝孔2cへ入れ嵌め込み装着用の凹付取付部4a、円弧辺端辺りにステッキ仕様のロック凹部4c、円弧辺他方端辺りにカート仕様のロック凹部4dを設けている。
図3、図4、図6において、主角筒体2は角柱中空状で、下半は、ステッキ仕様時の副角筒体3を収納するための開口部2a、副角筒体3との連結転回可動用に開口部2a端の奥面のない部分に両面を貫通するシャフト孔2b、切換プレート4の凹付取付部4aの嵌め込みでシャフト孔4bがシャフト孔2bに揃う位置に開口部2aの奥面中央に取付溝孔2cを設け、上半は、接続部1a、ガイド溝1b、荷掛溝1cを設けているハンドル1と
、ガイド溝1bに挟み込みで主スライダー7とを上方端から差し込み設置しており、主スライダー7は下端に副スライダー8の凹み鍵形部8bに連結用の鍵形部7b、中程に押し圧用の巻バネ7dを装着している巻バネ軸7c、上端にステッキ仕様からカート仕様への切り換え用にレバー7aを設けている。
図3、図6において、副角筒体3は角柱中空状で、前方端に杖先部品17を備え、前方端辺りに主角筒体2との連結用に両面を貫通するシャフト孔3a、中程辺りにバネ止部品9の位置止め用に両面を貫通するバネ止軸孔3dを設け、かつ、シャフト孔3aに切換プレート4のシャフト孔4bを角柱内で揃える形態で、切換プレート4が転回可動に、上面に切換プレート4の板厚と開き圧用のヒゲバネ6の線部分とを重ねたものを通す巾の逃げ溝孔3b、下面に切換プレート4の板厚を通す巾の逃げ溝孔3cを設け、後方端から装着する副スライダー8は、前端に切換プレート4のロック凹部4c、ロック凹部4dへロックするロック軸8a、中程辺りに押し圧用の巻バネ8eを装着する巻バネ軸8d、後端に主スライダー7の鍵形部7bが入り込み連結する凹み鍵形部8b、カート仕様のロック解除用のツマミ部8cを設け、かつ、巻バネ8eを受け止めるバネ止部品9を装着している副スライダー8を後方端から挿入し、副角筒体3のバネ止軸孔3dにバネ止部品9の軸孔9aを合わせ軸ピン10の挿入で装着し、さらに、下面前方に装着の前方台車12は、両側に車軸16で連なる車輪15を備え、扇状片輪11の円弧辺から車輪15の接地円周辺の前方上方に小段差で連なるように、副角筒体3を挟み込み可能な両側部分に貫通する片輪用軸13の挿入固定孔の片輪用軸孔12a、車輪15装着の下部辺りの前方部分の中心にバネ受座12bを設け、下面後方に装着の後方台車14は、前方台車12と同様に車輪15を備えている。
図2、図5、図7において扇状片輪11は、副角筒体3の下面前方に装着の前方台車12の両側に車軸16で連なる対面の車輪15の間に収まる巾で、車輪15の直径程の大きい半径の円弧辺を有する扇形状で、要部分に副角筒体3を挟む両側部分に貫通する片輪用軸13の挿入転回可能孔の軸孔11aと前方内側面に押し圧用の巻バネ11cを装着するバネ受座11bを設け、バネ受座11bと前方台車12のバネ受座12bとに巻バネ11cを装着しながら、各両側の軸孔11aと前方台車12の片輪用軸孔12aとを揃え各々に片輪用軸13を挿入装着で反復を繰り返すようにしている構成形態で、路面上の凸段を扇状片輪11の円弧辺から車輪15の円周辺へ移行と同時に扇状片輪11を元の位置へ戻す反復機構にしている。
以下、上記構成の動作を説明する。図4、図6において、切換プレート4と開き圧用のヒゲバネ6を副角筒体3の上面の逃げ溝孔3bから入れ込み、シャフト孔3aとシャフト孔4bとヒゲバネ6の巻き部分とを揃える形態のまま、副角筒体3に組み込まれている切換プレート4の凹み付きの凹付取付部4aを、主角筒体2の取付溝孔2cへ入れ嵌め込み装着で、揃った主角筒体2のシャフト孔2bと副角筒体3のシャフト孔3aとにシャフト5aを挿入しシャフト止5bで締め込み、シャフト5aを軸芯として開閉可能となる。
図3、図6において、主角筒体2の開口部2aに副角筒体3を収納するI字形態では、切換プレート4のステッキ仕様のロック凹部4cに副スライダー8のロック軸8aが巻バネ8eの押し圧で入り込みロックしステッキ仕様となり、主スライダー7の鍵形部7bと副スライダー8の凹み鍵形部8bに入り込み連結しており、主スライダー7のレバー部7aを引くことで、連動して副スライダー8のロック軸8aがロック凹部4cから外れロックが解除され、ヒゲバネ6の反発で瞬時にL字形態となり、ロック軸8aが巻バネ8eの押し圧でカート仕様のロック凹部4dに入り込みロックでカート仕様となる。
カート仕様からステッキ仕様へは、副角筒体3の後方端下面のツマミ部8cを引くことで、副スライダー8のロック軸8aがカート仕様のロック凹部4dから外れロックが解除され、副角筒体3を主角筒体2の開口部2aへの収納と同時に、副スライダー8の凹み鍵形部8bへ主スライダー7の鍵形部7bが入り込み連結し、かつ、ロック軸8aが巻バネ8eの押し圧でステッキ仕様のロック凹部4cへロックしステッキ仕様となる。
図7においては、前方台車12に備えている車輪15の直径程の大きい半径の扇状片輪11の円弧辺が車輪15の接地円周辺の前方上方に小段差で連なりで、カート仕様での使用時に路面上の凸段差の抵抗を和らげる機能効果を示すもので、図(a)は路面上の凸段を最初に扇状片輪11の円弧辺で捉え乗り上げ直前を示す図面で、図(b)は路面上の凸段が扇状片輪11の円弧辺を移動し、段差を小さくしている車輪15の接地円周辺に乗り上げた直後を示す図で、瞬時に、巻バネ11cの反発で片輪用軸13を軸芯に扇状片輪11は、図(b)の状態から、図(a)の状態に戻り、繰り返す凸段差にも反復対応するようにしている。
以上のように、本実施形態によれば、カート仕様での路面上の盲導用歩行プレートの凸段や路面の凹みからの凸段を扇状片輪11の円弧辺から段差を小さくしている車輪15の接地円周辺に移動させることで、路面上の凸段の乗り上げ抵抗を和らげ、かつ、単体でカート機能とステッキ仕様を有し、ステッキ仕様からのカート仕様への変換は、ハンドル1を握りながらレバー部7aを引き上げででき、また、カート仕様からのステッキ仕様へは
、ツマミ部8cによるカート仕様のロック解除で変換し、さらに、手提げ荷等の着脱が、ハンドル1の荷掛溝1cの簡易な機構ででき、ハンドル1と手提げ荷等を一緒に握りながら携行移動でき手持ち感覚での安心感のある利便性の高い効果を得られるものである。
変形例を示すもので、図15、図16、図17において、扇状片輪19の構成形態は扇状片輪11を基にしており、両側部分の要部分に貫通する軸孔19aは、両側の軸孔19aを連結する長さの片輪用軸21の挿入固定孔である。副角筒体18の構成形態は副角筒体3を基にしており、扇状片輪19の円弧辺から前方台車20の備えている車輪15の接地円周辺の前方上方に小段差で連なるように副角筒体18の端方辺りに両側を貫通する片輪用軸孔18aを設け、片輪用軸孔18aは片輪用軸21の挿入転回可能孔である。前方台車20の構成形態は前方台車12を基にしているが、副角筒体3を挟み込む片輪用軸孔12aを設けている両側部分の形状を除去している。以上の構成形態で、本発明の実施の形態と同様に、押し圧用の巻バネ11cを装着しながら、副角筒体18の片輪用軸孔18aに扇状片輪19の軸孔19aとを合わせ片輪用軸21を挿入装着で、反復転回可動する機構形態になっている。
1 ハンドル
1a 接続部
1b ガイド溝
1c 荷掛溝
2 主角筒体
2a 開口部
2b シャフト孔
2c 取付溝孔
3 副角筒体
3a シャフト孔
3b 逃げ溝孔
3c 逃げ溝孔
3d バネ止軸孔
4 切換プレート
4a 凹付取付部
4b シャフト孔
4c ロック凹部
4d ロック凹部
5a シャフト
5b シャフト止
6 ヒゲバネ
7 主スライダー
7a レバー部
7b 鍵形部
7c 巻バネ軸
7d 巻バネ
8 副スライダー
8a ロック軸
8b 凹み鍵形部
8c ツマミ部
8d 巻バネ軸
8e 巻バネ
9 バネ止部品
9a 軸孔
10 軸ピン
11 扇状片輪
11a 軸孔
11b バネ受座
11c 巻バネ
12 前方台車
12a 片輪用軸孔
12b バネ受座
13 片輪用軸
14 後方台車
15 車輪
16 車軸
17 杖先部品
18 副角筒体
18a 片輪用軸孔
19 扇状片輪
19a 軸孔
20 前方台車
21 片輪用軸

Claims (2)

  1. ハンドルを備えた主角筒体と、前方台車及び後方台車を備えた副角筒体とを切換プレートを介しシャフトの挿入連結による構成でのステッキ仕様から変換のカート仕様で、
    前記副角筒体の下面前方に設置の前記前方台車の両側に車軸で連なる対面の車輪の間に収まる巾の扇状片輪は、該車輪より大きい半径の円弧辺を有する扇形状で、挟み込み可能な両側部分の要部分に貫通する軸孔を設け、
    前記扇状片輪の円弧辺から前記車輪の接地円周辺の前方上方に小段差で連なる片輪用軸孔に前記軸孔とに片輪用軸の挿入による該扇状片輪の装着で、該片輪用軸を軸芯に押し圧用の巻バネの反復可動機構により、路面上の凸段が前記扇状片輪の円弧辺から前記車輪の円周辺へ移行と同時に該扇状片輪を元へ戻す仕組みにし、
    主角筒体と副角筒体とを切換プレートを介しシャフト挿入連結でのカート仕様形態で、
    該切換プレートは扇形状板で、要部分にシャフト孔、円弧辺端に凹付取付部、円弧辺にステッキ仕様のロック凹部、カート仕様のロック凹部を設け、かつ、前記切換プレートに併設の開き圧用のヒゲバネを備え、
    前記主角筒体は角柱中空状で、下半は、前記副角筒体を収納する開口部、該開口部端辺りに奥面のない部分で両面を貫通するシャフト孔、奥面中央に前記切換プレートの凹付取付部を嵌め込みで、前記シャフト孔に該切換プレートのシャフト孔が揃うように取付溝孔を設け、主スライダーは下端に引っ掛け用の鍵形部、上端にカート仕様へ変換用のレバー部を設け、中程辺りに押し圧用の巻バネを備えている前記主スライダーとハンドルを上半端から差し込みの設置で、
    前記副角筒体は角柱中空状で、前方端に杖先部品を備え、前端辺りに前記主角筒体との連結用に両面を貫通するシャフト孔、中程辺りに両面を貫通するバネ止軸孔を設け、前記シャフト孔に角柱内で揃えられた前記切換プレートのシャフト孔を軸芯にして、転回可動に前記副角筒体の上面に該切換プレートの板厚と開き圧用のヒゲバネの線部分とを通す巾の逃げ溝孔、下面に該板厚を通す巾の逃げ溝孔を設け、前記副角筒体の後方端から挿入装着の副スライダーは、前端に前記ロック凹部へのロック軸、中程辺りに押し圧用の巻バネを装着の巻バネ軸を設け、かつ、前記副スライダーに装着されたバネ受止め用で軸孔を有するバネ止部品を備え、前記副スライダーの後端に上記主スライダーの鍵形部と連結する凹み鍵形部、該凹み鍵形部の下方にロック解除用のツマミ部を設け、上記副角筒体の下面前方に設置の前方台車は両側に車輪を備え、扇状片輪の円弧辺から該車輪の接地円周辺の前方上方に小段差で連なるように前記副角筒体を挟む両側部分に設けられた前記前方台車の片輪用軸孔と、前記扇状片輪の両側の回転可能な軸孔とに、片輪用軸の挿入と反復用の巻バネとで装着された前記前方台車を前記副角筒体の下面前方に、該副角筒体の下面後方に車輪を両側に備える後方台車を設置し、
    上記構成形態で、前記副角筒体上面の逃げ溝孔から入れ揃えられた上記切換プレートのシャフト孔と上記ヒゲバネの巻き部分を該副角筒体のシャフト孔に合わせた状態で、前記切換プレートの凹付取付部を上記主角筒体の取付溝孔へ嵌め込みで、揃った該主角筒体と前記副角筒体の各シャフト孔へ上記シャフトが挿入されて連結形態となり、該副角筒体の後方端から挿入された上記副スライダーに装着の上記バネ止部品の軸孔と該副角筒体のバネ止軸孔に軸ピン挿入装着でのカート仕様では、上記副スライダーのロック軸がカート仕様のロック凹部にロックしており、上記ツマミ部でロック解除し、前記副角筒体を上記開口部へ収納で上記凹み鍵形部へ上記鍵形部が入り込みで連結し、ステッキ仕様のロック凹部に前記ロック軸のロックでステッキ仕様に、カート仕様へは、上記レバー部の操作で連結の前記ロック軸を連動解除し、上記ヒゲバネで瞬時にカート仕様へ変換する仕組みにしているカート機能付ステッキ。
  2. ハンドルの握り方向の上面中央を連なる凹溝の荷掛溝を設け、該荷掛溝に手提げ荷の手提げ紐、取っ手等を掛け、手で握りながら携行できる仕組みにしている請求項1記載のカート機能付ステッキ。
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