JP6085861B2 - Manhole push-up prevention method - Google Patents
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この発明は、マンホールの突き上げ浮上防止方法に関する。 The present invention relates to a method for preventing a manhole from being lifted and lifted.
マンホールは、一般に縦筒状に埋設固定されしかもその底面が地中で水平面状をなしているため、地震による地盤の液状化に伴い下から水圧力が作用すると、地表上に突き上げ浮上する現象がしばしば見受けられる。 Manholes are generally buried and fixed in a vertical cylinder shape, and the bottom surface of the manhole is a horizontal plane in the ground, so if water pressure acts from below due to the liquefaction of the ground due to an earthquake, the manhole will rise above the ground surface. Often seen.
そうした突き上げ浮上を防止する1つの方法として、特許文献1に開示されたものがある。同文献1における技術は、埋設されたマンホールの周胴部に複数の通孔を明けてのち、これら通孔を通じてマンホール内から外径方向に打脚材を打設してマンホールを地盤側に固定することにより突き上げ浮上を防止しようとする方法である。
しかし、同文献1におけるマンホールは、基本的に、従来通りの縦筒状に埋設したものでありしかも底面が水平面状をなすものであるため、底面に働く垂直方向の水圧など浮上作用力と抜け方向とが一致して抜け易く、突き上げ浮上を有効に防止することができないものである。そのため、同文献1では、打脚材である腕を突き出して対処するようにしたものであるが、液状化した地盤中では打脚材である腕は極めて強力な浮上作用力に対して浮上規制として効き目がなく、突き上げ浮上を防止できないおそれが多分にある。
また、こうした縦筒状で底面を水平面状として埋設されたマンホールは、一般的に車道内の側脇位置や歩道内に対応して設置されることが多いが、そうしたマンホールが上方へ突き上げ浮上した場合、通る車両や歩行者にとって支障となるだけでなく事後の全面改修が迫られるなどの諸問題が発生していた。さらに、マンホール蓋が車道上にあると、豪雨時などにおいて内圧上昇により蓋が吹き飛んだりした場合に車両や人がマンホール穴に落ち込んで種々の問題を招くことになっていた。One method for preventing such push-up and floating is disclosed in
However, the manhole in the
In addition, manholes that are embedded in such vertical cylinders and have a bottom surface in a horizontal plane are generally installed on the side of the roadway or in sidewalks. In this case, various problems such as not only hindering passing vehicles and pedestrians but also requiring full renovation after the fact. Further, if the manhole cover is on the roadway, when the cover is blown off due to an increase in internal pressure during heavy rain, vehicles and people fall into the manhole hole and cause various problems.
この発明は、上記問題を解決しようとするものであり、突き上げ浮上現象を防止することにより車道や歩道などの平時利用施設が危険なく利用され得るようにするとともに事後の全面改修の必要性の低いマンホールの突き上げ浮上防止方法を提供することを目的とする。 The present invention is intended to solve the above-mentioned problem, and by preventing the lift-up phenomenon, normal use facilities such as roadways and sidewalks can be used without danger, and the need for full rehabilitation after the fact is low. An object of the present invention is to provide a method for preventing a manhole from rising and rising.
この発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、車道の側方である歩道を含む地盤と前記車道とを有する施設における歩道側の前記地盤表面の特定地点から前記車道の下方へと斜め下がりになるように設定される斜め軸心を基準としてその斜め軸心回りに同心状をなすようにして底版付き底部斜管と蓋付きの上部斜管とによってストレートIn order to achieve the above-mentioned object, the invention according to
上述したようにこの発明は、車道の側方である歩道を含む地盤と前記車道とを有する施設における歩道側の前記地盤表面の特定地点から前記車道の下方へと斜め下がりになるように設定される斜め軸心を基準としてその斜め軸心回りに同心状をなすようにして底版付き底部斜管と蓋付きの上部斜管とによってストレートな筒状をなすマンホール躯体を埋設するとともに前記底版は前記斜め軸心に直交する形にして直接あるいは該底版と平行な面状に配した基礎砕石を介して地盤に載り掛る状態にして埋設して底部斜管外周の下向きとなる一部の面と前記底版あるいは基礎砕石の下向きとなる面との2つの面が地中から上向きに働く水圧等浮上作用力を分かつように設置施工するようにするので、突き上げ浮上現象を防止して損傷・改修の必要性をなくすとともに浮上に伴う車道や歩道などの安全利用が確保されるようにしたマンホールの突き上げ浮上防止方法を提供することができる。 As described above, the present invention is set so as to be inclined downward from a specific point on the ground surface on the sidewalk side in a facility having a ground including a sidewalk on the side of the roadway and the roadway to the lower side of the roadway. A manhole housing having a straight cylindrical shape is embedded by a bottom oblique tube with a bottom plate and an upper oblique tube with a lid so as to be concentric around the oblique axis with respect to the oblique axis. A part of the surface that faces down on the outer periphery of the bottom slant pipe and is embedded in a state of being placed on the ground directly or through a ground crushed stone arranged in a plane parallel to the bottom plate in a shape perpendicular to the oblique axis The bottom surface or the bottom surface of the ground crushed stone is installed and constructed so as to divide the floating action force such as hydraulic pressure that works upward from the ground, so that the lifting phenomenon is prevented and damage / repair is prevented. necessary Floating preventing method upthrust of manholes so that safe use of such roadways and sidewalks accompanying floating is ensured with eliminating can provide.
以下、本発明の一実施形態を説明する。各実施形態の中で説明する各技術はこの出願中において関係する他の実施形態においても同様に適用することができる。また、各実施形態においては、マンホール躯体は鉄筋入りのものを例示するが、無筋式のものやバイコンマンホール、さらには熱可塑性樹脂などによるプラスチック製のものを採用することもできる。また、以下にその一部を例示するように、マンホール躯体は、丸形、楕円形、角形その他の幾何学形状の横断面のものを全て含む。
図1ないし図3はマンホール設置施工後の様子を示すもので、これらの図において、1は車道、2は歩道(あるいは自転車歩行者道)を示し、3は区画ブロック、4はアスファルトなどの表層部、5は地盤全体、6はマンホール埋設のための掘削穴の一例を示す。Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described. Each technique described in each embodiment can be similarly applied to other embodiments related in this application. Moreover, in each embodiment, although the manhole housing | casing illustrated the thing containing a reinforcing bar, the thing made from plastics, such as an unstrained thing, a bicon manhole, and also a thermoplastic resin, can also be employ | adopted. In addition, as exemplified below, the manhole housing includes all of cross-sections of round shape, ellipse shape, square shape and other geometric shapes.
FIGS. 1 to 3 show the state after construction of manholes. In these drawings, 1 is a roadway, 2 is a sidewalk (or bicycle pedestrian road), 3 is a block block, 4 is a surface layer such as asphalt. And 5 are examples of the entire ground, and 6 is an example of an excavation hole for manhole embedding.
7は組立式で丸形をなすマンホール躯体で、下側から底部斜管8・中間斜管9・上部斜管10の順で図示しないシール材を介して斜め45度の軸心に沿った形で接続されている。底部斜管8には、下水本管である通管(高さの異なる入側と出側とでなる)12がパッキン13を介して接続してある。14は底版(底部)で丸形をなして底部斜管8との間にシール材を介して接続されている。この底版14は、マンホール躯体7の軸心に直交する底面14aをもちこの底面14aが45度をなして設定されている。16はインバート、17は基礎砕石(底部に含む)である。
一方、上部斜管10の上側には、調整リング19とモルタル20を介して受枠21が取り付けられ、この受枠21内には上からみて楕円形をした蓋22が開閉可能に取り付けられている。この蓋22は歩道2の面域内に設置されている一方、マンホール躯体7の下部は車道1の下方に相当する土中に位置するようになっている。こうしたマンホール躯体7の内部には、ステップ23…が内周した回り位置を介して突設されている。 On the other hand, a receiving
図2の矢印Aは液状化時の水圧・振動等浮上作用力を示すもので、このように浮上作用力Aは、底部の一方である基礎砕石17の底面とマンホール躯体7の下部である周面(底面)に沿って分かたれた形で斜め方向に作用することになるので、マンホールの突き出しや浮上が防止される。図2のマンホール躯体7の左側に示す矢印Aは、マンホール躯体7が丸形周面になっているので、浮上作用力Aはさらにその周面に沿った形で分散されて突き出し力は減衰されるものとなる。 The arrow A in FIG. 2 indicates the floating action force such as water pressure and vibration during liquefaction. Thus, the lift action force A is the bottom of the basic crushed
また、マンホールが仮に上方へ突き出すようなことがあってもその突き出し位置は車道1上ではなく歩道2上であるので車両の走行に障害を与えるおそれがない。さらに、洪水時などにおいて蓋22が吹き飛んだとしてもマンホール穴は歩道2上にあるので車両が落ち込むおそれがない。 Further, even if the manhole protrudes upward, the protruding position is not on the
尚、マンホール躯体7の外周には、図3(a)にも示すように、底部から歩道2近くまで達するように長い水抜き用の透水材25…を配備しておけば圧水や泥水などが上方へ抜けてマンホールの突き出し作用が減衰される。透水材25は、樹脂や金属条を立体網状に形成したものや砕石などが好適である。
この透水材25は、図3(b)に示すように、パイプ26内に装填し装着具27によりマンホール躯体7に取り付けるようにすれば施工が簡単確実になされ安定性もある。
また、図3(c)のように装着具を兼ねた半筒28内に透水材25を装填してそのままマンホール躯体7の外周面に装着できるように構造の簡略化をすることもできる。
さらに、図2の左欄の上段に示すように、マンホール躯体7の周位に通水口29…を明けておけば、液状化現象の際の圧水や泥水などが途中でマンホール躯体7内に導かれて水抜けを助長する。
また、図2の左欄の下段に示すように、基礎砕石17は、底部斜管8の傾斜した周りの側に対応して設けてもよい。
その一方で、底版14の底側の基礎砕石17は省略して直接地盤面上に設置することもある。In addition, as shown in FIG. 3A, if a long water-
As shown in FIG. 3 (b), the water-
Further, as shown in FIG. 3C, the structure can be simplified so that the water-
Furthermore, as shown in the upper part of the left column of FIG. 2, if the
Further, as shown in the lower part of the left column in FIG. 2, the basic crushed
On the other hand, the basic crushed
図4および図5は他の実施形態を示す。図4はマンホール躯体32を角筒形のものにした例を示す。図5は、角筒形あるいは丸筒形などのマンホール躯体32の底版33を三角台状の底台34の上部に一体に形成し、底台34は、同図右下に示すように、その幅間背部に側方視して三角形で底面および背面ともに開放状をした通洞35を有するコンクリートブロックとされている。底台34の底面を水平面状にしてあるので、基礎砕石37も水平盤状で施工しやすく安定した水平状のものとすることができるものである。基礎砕石37には、地盤から通洞35内へ通じるように通水パイプ38あるいは貫通穴を設けておくことで、圧水や泥水などが底版33の底面を通じて斜め方向Aに抜け上がって上方へ抜け出るようにしたものである。圧水や泥水などはマンホール躯体32の傾斜した側の面に沿っても矢印Aのように上方へ抜け出し、これにより、圧水などは2つの大きな流れに分かたれて抜け出すことによってマンホール躯体32が突き上げ浮上するのを防止することができる。尚、通洞35の上側には、同通洞35が埋設工事により埋まってしまい圧水などが流れ難くなるのを防止するための透水材36を予め備え付けておくことがある。
図5の底台34は、他の実施形態、例えば、図2あるいは図4の実施形態にも適用できる。
また、前記実施形態では、マンホール躯体32を角筒状にしてその下側の壁面が水平状になるようにしたが、図6に示すように、下半部の2つの壁面がV字をなすように設置施工することにより、さらに浮上作用力を分かつことができるようになる。4 and 5 show another embodiment. FIG. 4 shows an example in which the
5 can be applied to other embodiments, for example, the embodiment of FIG. 2 or FIG.
Moreover, in the said embodiment, although the
図7ないし図9は他の実施形態を示す。同実施形態は、車道1下に斜面状に設置した底版41を介して底部斜管42・中間斜管43・上部斜管44の順に連設施工した丸あるいは角筒形マンホール躯体45の受枠46を歩道2外の隣接地47に対応させるとともに同受枠46に蓋48を開閉自在に装備してマンホール全体を構成したもので、前記実施形態に比べて、歩道2よりさらに離れた隣接地47にマンホール蓋48を配置することで、マンホール蓋48が飛損してマンホール穴が開くようなことがあってもそこは歩道2ではないので歩道2を歩く人などがマンホール穴に落ち込むようなおそれがなくなる。 7 to 9 show another embodiment. In this embodiment, a receiving
尚、図7および図8に示すように、マンホール蓋48の周りには四隅のガード支柱50を介してガード手摺51を渡してガード装置を構成しておけば、たとえ蓋48が飛損してマンホール穴が開いてしまった場合でもガード装置の存在により子供等が誤って落ち込むおそれがなくなる。このガード装置には必要により開閉ドアを備える。また、図8に示すように、活性炭や生物脱臭装置などを内装した脱臭装置53を隣設しておいて連通路54によりマンホール内と通じるようにしておけば下水から発生する汚染空気や臭いなどを取り込んで脱臭・浄化して清浄気排出管55を通じて排出できるようにすることで近隣環境の保全をなすことができるようになる。清浄気排出管55からの清浄酸素は元のマンホール内に導入可能にしてもよい。
また、57は微生物注入装置で、注入路58を通じてマンホール内に微生物を導入できるようにすることで、臭いや汚泥を分解することができるようになる。注入路58からは酸素を同時注入可能にしてもよい。
さらに、図9に示すように、前記マンホール躯体45内にはステップ60が配備されるが、それとは別に躯体45の内周上側に上グリップ61を配備しておけば傾斜配置のマンホール躯体45内であっても安全かつ確実に登降をすることができるようになる。
また、図10に示すように、傾斜式のマンホール躯体45内のステップ63は、左右に分けて配備したものとすれば、登降する人が頭をぶつけるおそれがなくなる。それとは別の案として、これらステップ63間を利用してガイドレール64を配置してそれに走行可能な搭乗台65上を介してマンホール内を登降可能にしてもよい。As shown in FIGS. 7 and 8, if a guard device is constructed by passing
Further, as shown in FIG. 9, a
Also, as shown in FIG. 10, if the
図11および図12は他の実施形態を示す。同実施形態におけるマンホールの設置方式は、車道1下に傾斜軸上に設置した底壁閉止型の底部斜管71と上下2段の中間斜管72および上部斜管73の順に連設施工した丸あるいは角筒形マンホール躯体74の受枠75を歩道2外の隣接地76に対応させるとともに同受枠75に蓋77を開閉自在に装備したもので、マンホール躯体74の突き上げ浮上を防止することができるだけでなく、歩道2よりさらに離れた隣接地76にマンホール蓋77を配置したことで、マンホール蓋77が飛損してマンホール穴が開くようなことがあってもマンホール穴に落ち込むようおそれがなくなるようにしたものである。78は通管であり、マンホール躯体74から通管78を通じて所要の作業がなされるが、そうした作業中の人や地上の近隣の人々が津波襲来に備えて近場の高所避難装置80に避難できるようにしたものである。 11 and 12 show another embodiment. In this embodiment, the manhole is installed in a circular manner in which a bottom wall-closed bottom
避難装置80は、一家庭用向けとされ、津波の襲来時の他に洪水発生時に利用できるとともに竜巻などの突風発生時にも避難用とすることができる。この避難装置80は、隣接地76内の敷地内に立設されており、複数本の支柱81と上部寄りの中継連結梁82および上部連結梁83とで躯体が形成されている。支柱81は、鋼管でなり、地盤84に打設された複数本の基礎杭85の外周に嵌め込まれて地中に埋設されることで強固に立設固定されている。この支柱81は、図12の右欄に示すように、配筋され遠心成形されたノーテーパー型の電柱資材であるコンクリートポールを使用することもある。 The
中継連結梁82や上部連結梁83の上面には中継避難ステージ86や上部避難ステージ87が板張式に布設されている。88は第1登降手段で、ここでは地上と中継避難ステージ86との間を連絡するもので、例えば、図11の左下欄に示すように、スロープ式でもって折れ曲り式のものを採用することで車椅子の必要な人とか登降の困難な人など災害弱者でも階段に依ることなく登降が可能なように構成されている。近場に家屋89がある場合、家屋89の2階と施設80とを第1登降手段88で連絡してもよく、この場合、家屋89内には、2階に登れるエレベータとか手摺利用の電動昇降機などを備えておいて容易に避難できるようにすればより安全確実に避難が可能となる。 A
中継避難ステージ86と上部避難ステージ87との間には、梯子である第2登降手段91と手動ウインチ式や電動昇降式の第3登降手段92が設置されている。93は安全囲い、94は風力発電装置を示し、風力発電装置94は、例えば、マンホール内で使用されるガスや臭いセンサーの電源として利用される他、前記第3登降手段92を駆動するために利用される。第3登降手段92については図示しない太陽光発電装置や蓄電池などを組み合わせて駆動可能にする。
尚、95は排出管で、マンホール内で発生する臭いやガスなどを避難装置80の上方へと導くもので、その上端には脱臭部96を備えてもよい。支柱81はノーテーパー型電柱であるコンクリートポール(パイル)を使用することができる。Between the
Reference numeral 95 denotes a discharge pipe which guides odors and gases generated in the manhole to the upper side of the
図13および図14は付加的な提案例を示すもので、同例は、高所避難装置80と地下避難装置99とを混成したハイブリッド式の避難装置を示す。高所避難装置80は、図11および図12に示す実施形態と略同様であるので同じ符号を付して説明に代える。尚、高所避難装置80は、図示した構造に限定されず、一方地下避難装置99は高所避難装置80と分離して単独で構成することもある。
この場合の地下避難装置は、図11および図12に示すような下水等の排水系に使用するものではなく洪水・津波・竜巻・火災旋風などにおける非常避難のために利用される施設とされている。マンホールを利用した地下避難装置としては、これまで軸心を垂直に向けた縦筒式のものは開示されていたが、これでは震動や液状化の際に突き上げ浮上を発生するおそれがあるとともに避難用として利用する場合に縦筒式ではステップを使って垂直に避難する必要性があることから多くの人が即座に避難することができない不利があった。FIG. 13 and FIG. 14 show an additional proposal example, and this example shows a hybrid type evacuation device in which an
The underground evacuation device in this case is not used for drainage systems such as sewage as shown in FIGS. 11 and 12, but is used for emergency evacuation in floods, tsunamis, tornadoes, fire whirlwinds, etc. Yes. As for underground evacuation devices using manholes, vertical cylinders with the axial center oriented vertically have been disclosed so far, but this may cause levitation and evacuation in the event of vibration or liquefaction. In the case of use as an object, the vertical cylinder type has the disadvantage that many people cannot evacuate immediately because it is necessary to evacuate vertically using steps.
そこで、この例では、突き上げ浮上帽子効果のある斜め軸心状で角筒形(あるいは丸筒形)のマンホールなどを避難用として利用したもので、100は地盤84下に傾斜軸上に設置した底壁閉止型の底部斜管、101は上下2段の中間斜管、102は上部斜管、103は受枠、104は固定蓋であり、これらにより、突き上げ浮上防止タイプである斜め軸心型マンホール躯体によって第1避難躯体105が構成されている。この第1避難躯体105は、これまで市販されてきたタイプのマンホールを適用可能である。尚、図14に示すように、第1避難躯体105と支柱81とを第1空調配管aで連絡するとともに支柱81あるいは風力発電装置94の支柱パイプに第2空調配管bを突設してマンホール内の発生ガスや臭いを排出する一方外部酸素を吸入できるように構成することができる。 Therefore, in this example, a slanted axis-shaped manhole having a push-up levitation hat effect is used for evacuation, and 100 is installed on the inclined axis below the
第1避難躯体105の固定蓋104は、広く重たいものになることがあるため、その一部に開口を形成し、その開口に対して開閉操作が簡単で密閉効果の高い小さい非常蓋106を装備するものとしている。尚、この非常蓋106は、平時悪意などに因り開かれないように、例えば、支柱81の下回りに閉止フェンスを周設しておけば安全性が向上する。この非常蓋106は地盤の表面である地上面と同一にしてもよいが、図14に示すように、一部が突出しているので、コンクリートなどにより周りを傾斜錐面状に固めた登り面107として形成して避難しやすくしかも躯体上端部を津波流から防護するようにしてもよい。 Since the fixed
図14に示すように、第1避難躯体105はその内周下面が斜め下向きになっていることを利用してそこを滑走路105aとすることで滑り台のように次々に避難できるようになる。この場合の滑走路105aの角度は、水平線を基準に20〜40度が安全に滑り降りる上で好適であり、20度より小さい角度であると滑り降りにくくなり40度を超えると次々に滑り落ちて安全性に欠けるものとなる。また、底部斜管100内には滑り落ちた際の安全を考慮してクッション108を待機装備しておいたり滑り台の末端のように緩やかに水平に持ち込むようにくの字形の部分(図14の右下欄)を付加するものとする。図13および図14に示す第1避難躯体105は、四角筒状であるので、前記内周下面は滑り台と同様な平坦な斜面とされるが、図14の左下欄に示すように躯体105が丸筒型である場合には左右に配備した昇降用ステップ109の間を滑走路105aとすれば滑走と登坂とが可能になる。この方式は図14(中央)の角筒型躯体105においても同様に採用することができる。尚、昇降用ステップ109には、ゴム質やスポンジ質などの安全防護具を付しておけば滑走時に同ステップ109に当たって損傷するのが防止される。同ステップ109自体をゴム質などの弾性素材で形成してもよい。また、躯体15は、地盤より高く造成あるいは自然形成された高台内に埋設してもよい。 As shown in FIG. 14, the
前記底部斜管100をそのまま避難室とすることができる。この場合、第1避難躯体105の全体を避難室とすることもある。躯体105全体を避難室とする場合、例えば、斜管100,101,102の内周底面には階段を兼用する避難時座席を設けると長い時間の避難にも対応できる。 The
この例では、さらに底部斜管100の左右(あるいは一方)に通管111を介して主避難室となる第2避難躯体112を連設して広い避難室を提供できるようにしてある。この第2避難躯体112は、例えば、側蓋付きのボックスカルバートを複数連つないで安価にかつ強固に形成することができる。この場合、第2避難躯体112の底面は水平になっているが、図14の右欄に示すように、角稜部を下向きにして圧水力を分かって浮上変動しないようにすることができる。
尚、図13の右欄に示すように、1本あるいは複数本の第1避難躯体105の下部に直接第2避難躯体112を連結して、できるだけ多くの人が速く避難できるようにすることができる。この場合、第2避難躯体112にはその一側方に第1避難躯体105が連結されているが、図の右側からも連結するようにしてもよい。In this example, a
As shown in the right column of FIG. 13, the
図15および図16は他の提案例を示し、同例は、複数本の支柱120上に上部躯体121を構築してその上に避難ステージ122を構成した高所避難装置において、避難ステージ122の上側に背高式の防護網123付き上部支柱124の複数本を立設配備したもので、特に、上部支柱124の相互間に縦横の上枠125を配備し、さらにその上に強度のある格子網である天網126を張設し、この天網126の一部開口に出入用の非常用網127を備えたものである。上部避難室内には避難階段128を準備しておき、例えば、津波が想定を超えて危険水位となる前に避難階段128を登って非常用網127を開けて天網126上に避難すれば最悪の事態が回避され得るようになっている。また、天網127で上面を覆い上部支柱124…を介して防護網123で全周を包囲しているので、落雷があっても中に避難している人には危険が及ばないものである。
尚、天網126上には、ブラケット130により軸支されたテント131を巻装しておき、必要に応じて天網126から側面まで伸展させて端部を係合しておくようにすれば降雨対策になる。また、この場合のテント121には、図16の左欄に示すように、救助ヘリの確認の助けとなるように「R」の標示を付しておくこともあり、この標示は、避難ステージ122が上方から見える場合には、同様の標示を付して救助の一助となるように構成できる。「R」の標示は、蛍光塗料によるものであったり、さらに周囲からランプ照射により浮き上がるようにすることもできる。FIGS. 15 and 16 show another proposed example. In the example, the
If the
図17は天枠133の上に一対のテント134を軸支しておいてこれらを雨対策として天屋根135により覆っておくことにより仮想線のように繰出して上面および左右側面を覆うように構成することもできる。
図18は天枠137を一方向に下がり傾斜式とし、その天枠137の一端側に第1テント138と第2テント139とを軸支装備しておいてそれぞれを避難ステージ122上から梯子140を利用して上面および2側面に伸展・係合操作して雨対策とすることもできる。
図19は上部支柱124の上端を介して4辺配置の側面用巻テント142を軸支しておき、雨対策のときは、これら巻テント142を図20のように順に伸展させて各防護網123内側に張設し係合させることで4面の側面を覆い、さらに、天面用巻テント143を天面に沿って伸展させて上面雨対策を構成できるようにしたものである。144はテント巻留めである。FIG. 17 shows a configuration in which a pair of
In FIG. 18, the
In FIG. 19, four side-side wound
図21および図22は他の提案例を示すもので、地盤上に複数(4)本の支柱148を立設し、これら支柱148間を上下数段に亘って連結梁149で連結して構造体を形成するとともに、最上段とその下側2段に避難ステージ150を設け、さらに適宜に防護柵151を付してなる避難施設であって、この施設には屋上の避難ステージ150に避難者を避難可能な階段である避難者用登降手段152が設けられている他に、各種車両を避難ステージ150へと導くための避難スロープである車両用登降手段153を構造体周りに設けてある。これにより、避難者の他に車両をも避難させ得るものとなる。尚、この例では、避難者は屋上の避難ステージ150に車両はそれより下側の避難ステージ150に避難させ得るようにしてあるので避難者が車両により障害を受けるおそれがない。 FIG. 21 and FIG. 22 show another proposed example, in which a plurality of (4)
図23は他の提案例を示すもので、避難後に襲来する津波の高さが想定を超えるおそれがある場合の安全確保を図るようにしたものである。156は複数本の支柱で、その上端間は連結梁157で連結されているとともに面状の避難ステージ158が設けられ、さらに防護柵159により津波からの安全が護られるようになっている。160は避難ステージ158への避難のための階段である。こうした避難ステージ158上に避難したとしてもさらにそれを超える高い津波が襲来してくるおそれも考えられる。そこで、天面を閉止した形の円筒形あるいは角筒形をした防護カプセル162を下まわりのパッキン付きフランジ163を避難ステージ158上に載置して連結することで立設固定してある。このカプセル162は水封式のドア164を有して避難ステージ158上の避難者が入り込めるようにされるとともに、内部には酸素ボンベ165…や非常用品入れ166などを常備するものとする。このカプセル162を使用することで非常事態でも助かるものである。このカプセル162は、複数個設置してもよい。また、同カプセル162には逆止弁により一方向(外方向)にのみ内部ガスを排出可能な装置が設けられる。 FIG. 23 shows another proposed example, which is intended to ensure safety when the height of the tsunami that strikes after evacuation may exceed expectations.
図24ないし図26は他の提案例を示すもので、避難後に襲来する津波の高さが想定を超えるおそれがある場合の安全確保を他の方式により得ることができるようにしたものである。
この避難装置は、固定側170と分離浮流側171とでなり、固定側170は、地盤から立設された複数本の支柱172と、中段連結梁173、および上端連結枠174とを有し、登降手段については固定側階段175を有する。上端連結枠174の上面には面版状避難ステージを設けてもよいが、この例では津波の浮上作用が分離浮流側171に作用しやすいようにまた構造の簡略化のため避難ステージは省略してある。分離浮流側171は、上端連結枠174の上面内に対応する平面四角形をし内部が空洞状に形成されたフロート176と、その上面から立設された四隅の上部支柱177と、これら上部支柱177間を連結する上部連結梁178とを骨格として有し、4面には、津波流を防ぐ下段の防護面179と、上段の防護網180とが組み付けられて四角形をした簡易台船型に形成されている。181は防護ドームで、ソーラーパネルを設置してその電力を利用可能にしてもよい。182は踊り場、183は固定側階段175とは分離はされているが同階段175の上位にあって1つの階段を構成する分離側階段を示し、これら182,183は固定側170でなく分離浮流側171のフロート176横サイドに固定されている。また、防護面179の踊り場182に対応する部分には開閉自在な出入り扉184が設けられ、避難者の出入りを可能にする一方密閉閉止も可能になっている。FIG. 24 to FIG. 26 show other proposed examples, and it is possible to obtain safety by other methods when the height of the tsunami that hits after evacuation may exceed the expected level.
This evacuation device is composed of a fixed
185は上下連結装置で、同装置185は、津波高さが想定を超えるおそれがある場合に、固定側170から分離可能側171を切り離して分離可能側171を避難者を乗せたまま浮流でき得るようにするものである。
上下連結装置185は、図26にその詳細構造が示されている。186はねじ受体で、上端連結枠174の一部を利用して平面内の適数個所(4個所)に固定されており、そのねじ受体186の上方に対応するフロート176内には、下部が大径部になった段付き型挿通パイプ188が固着されている。挿通パイプ188は1個所あるいは2個所のように極力少ない本数にして分離作業が緊急時に即刻行われるようにしてもよい。189は好ましくは強度のある台形ねじでなる連結ねじ軸、190は操作ハンドルで、連結ねじ軸189はフロート176上から挿通パイプ188を通じてねじ受体186内にねじ込まれて分離浮流側171が固定側170上に固定化される一方、操作ハンドル190を回してねじ込み状態を解除すると分離浮流側171を固定側170から完全分離することができるようになっている。185 is a vertical coupling device, and when the tsunami height may exceed the expected value, the
The detailed structure of the vertical connecting
連結ねじ軸189の外周には、前記挿通パイプ188の大径部に合わせた昇降ストッパ191が設けられているので、分離のため操作ハンドル190を回して連結ねじ軸189をねじ上げると連結ねじ軸189がねじ受体186から外れるとともに昇降ストッパ191が段付き部に当たってそれ以上連結ねじ軸189を持ち上げることができなくなる。このようにすることで、分離浮流側171が分離して浮流を始めた時点で挿通パイプ188内を通じて圧水がフロート176上に噴出しないようにストップがかけられる。連結ねじ軸189が挿通パイプ188内にあるので、その部分も圧水浸入を防止するが、シール手段192を付してより確実な浸水対策を施してもよい。 Since an elevating
一方、操作ハンドル190がフロート176上に立ち上がっていると、避難の邪魔になることも考えられる。その場合、下方からの水圧は小さいので操作ハンドル190を押下げておけば持ち上がらずしかも避難の邪魔にはならない。尚、図26に仮想線で示すように、回転操作軸194の先端に上端連結枠174に係脱する係合レバー195を設けて回転操作軸194を一方向に回すことで係合が外れるようにしてもよい。分離操作が瞬時に行える。 On the other hand, if the operation handle 190 stands on the
図27は分離浮流側171が分離されて高い津波に合わせて浮流してゆく様子を示している。尚、分離浮流側171の外部にはガード196を張り出して防護可能にしてもよい。寒冷期に避難するような場合に備えて図25に破線で示すように分離浮流側171に防寒遮蔽幕197を装備しておいてもよい。
尚、図28に示すように、分離浮流側171である台船内には、左右の軸受198に3辺折れ曲り状の安全掴まりバー199を前後数列にわたって取り付けておき、通常は左右のバランサ(あるいはバネ)200によって垂直上向きになっているが、図のように引き下げることによって水平な手摺状態にすることができるようにしてもよい。避難時にはバー199が高くなっているので避難の邪魔にならず、その一方において引き下げれば安全手摺となるものである。バー199は回転後にロックされる。バー199にはゴムやスポンジなどの保護材201を外装しておいてもよい。バー199は、図29に示すように、水平状態から垂下状態に引き下げるように構成してもよい。FIG. 27 shows a state where the separated
As shown in FIG. 28, in the trolley which is the separated
1…車道 2…歩道 7…マンホール躯体 8…底部斜管 9…中間斜管
10…上部斜管 21…受枠 22…マンホール蓋。DESCRIPTION OF
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