JP6084791B2 - 回動体のロック機構 - Google Patents

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この発明は、ベース部材に回動可能に組み合わされた左右の回動体の回動を解除可能に抑止するようにしたロック機構の改良に関する。
連結部材の左右にそれぞれ挿着軸体を回動可能に備えさせると共に、左右の挿着軸体の回動中心軸間においてこの回動中心軸に沿う向きに可動可能に連結部材に備えられたロックボタンの一部を挿着軸体の端部に形成された凹部にバネの付勢により係合させることで左右の挿着軸体が開いた状態を維持するようにした装置がある。(特許文献1参照)この装置にあっては、前記ロックボタンを前記バネの付勢に抗して押し込むことで前記係合を解き、左右の挿着軸体を互いに平行をなすように配した閉じ位置まで回動できるようになっている。(特許文献1の図7及び図8)
しかるに、この特許文献1のものでは、ロックボタンは挿着軸体の回動中心軸に沿う向きに可動されるため、前記係合の解除操作は前記連結部材における前記バネの付勢に抗してロックボタンを押し込むことができる側からしか行えないものであった。また、この特許文献1のものでは、前記左右の挿着軸体が開いた状態においてこの挿着軸体側に作用される荷重は、最終的には前記ロックボタンの前記一部に作用されることとなるが、この一部は剛性高く構成し難い。
特開2011−250980号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のロック機構の操作性を向上させると共に、回動体の回動を安定的に抑止できるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、ロック機構を、左右にそれぞれ回動体の軸受け部を有するベース部材と、
このベース部材の左右の軸受け部間においてこのベース部材に回動可能に組み合わされるロック部材であってその回動中心軸を前記回動体の回動中心軸に直交させるロック部材と、
このロック部材を回動前位置に位置づけさせる保持手段とを有しており、
前記ロック部材は、その回動中心軸を挟んだ対称位置にそれぞれ、前記回動前位置において左右の前記回動体の端部に接してこの回動体の回動を抑止する当接部を有すると共に、
前記保持手段による保持を解いてロック部材を所定位置まで回動操作したときに前記抑止が解除されるようになっているものとした。
かかる構成によれば、第一に、前記回動体の回動の抑止を、保持手段によって回動前位置に位置づけられたロック部材を、この保持手段による保持を解いてロック部材を回動操作することにより、スムースに解除することができる。また、かかる構成によれば、第二に、回動中心軸を前記回動体の回動中心軸に直交させるロック部材の当接部を回動体の端部に接しさせることでこの回動体の回動を抑止するようになっていることから、回動体側に作用される荷重を前記当接部で合理的に受けさせることができ、かかる回動体の回動を安定的に抑止することができる。
前記保持手段を、前記ロック部材を付勢により回動前位置に位置づけさせる付勢体としておくことが、この発明の好ましい態様の一つである。
前記ベース部材の前側と後側にそれぞれ、ロック部材の側部を外部に臨ませる開放部を形成させるようにしておくこともある。この場合さらに、前記ロック部材が、その回動中心軸を挟んだ対称位置にそれぞれ、ベース部材の開放部から突き出す操作部を備えるようにしておくことが好ましい。このようにしておけば、ベース部材の前側のみならず後側からもこの開放部を利用してロック部材を回動操作できる。また、前記操作部を利用してベース部材の前側及び後側においてロック部材の回動操作を容易に行うことができる。
また、前記左右の回動体を、折りたたみ位置と、左側の回動体の中心軸及び右側の回動体の中心軸を仮想の一つの直線上に略位置させた展開位置との間に亘る回動可能にベース部材に組み合わされたものとすると共に、回動前位置にあるロック部材により前記展開位置にある左右の回動体の折りたたみ位置に向けた回動が抑止されるようにしておくことが、この発明の好ましい態様の一つである。
この発明にかかるロック機構は、回動前位置にあるロック部材よって回動体の回動を安定的に抑止することができると共に、この抑止状態をこのロック部材の回動操作によりスムースに解除することができる。
図1は、この発明にかかるロック機構の実施の形態の一つ(第一例)の斜視図であり、左右の回動体は展開位置にある。 図2は、前記ロック機構の分解斜視図である。 図3は、前記ロック機構の縦断面図であり、ロック部材は回動前位置にある。 図4は、前記ロック機構の横断面図であり、ロック部材は回動前位置にある。 図5は、前記ロック機構の縦断面図であり、ロック部材を所定位置まで回動操作した状態を示している。 図6は、前記ロック機構の横断面図であり、ロック部材を所定位置まで回動操作した状態を示している。 図7は、前記ロック機構の斜視図であり、左右の回動体を折りたたみ位置に向けて回動させる途中の状態を示している。 図8は、前記ロック機構を含んで構成されるモップ体の支持ユニットの正面図であり、モップ体を想像線で示している。 図9は、前記ロック機構を含んで構成されるモップ体の支持ユニットの正面図であり、モップ体を想像線で示している。 図10は、この発明にかかるロック機構の実施の形態の他の一つ(第二例)の斜視図であり、左右の回動体は展開位置にある。 図11は、前記第二例のロック機構の横断面図であり、ロック部材は回動前位置にある。 図12は、前記第二例のロック機構の縦断面図であり、ロック部材を所定位置まで回動操作した状態を示している。 図13は、前記第二例のロック機構の横断面図であり、ロック部材を所定位置まで回動操作した状態を示している。
以下、図1〜図13に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるロック機構は、ベース部材1に回動可能に組み合わされた左右の回動体R、Rの回動を、この左右の回動体R、Rの軸受け部10間において前記ベース部材1に回動可能に組み合わされたロック部材2によって、解除可能に抑止するようにしたものである。
かかるロック機構は、前記ベース部材1と、前記ロック部材2と、このロック部材2の保持手段3とを備えてなる。
ベース部材1は、左右にそれぞれ前記回動体Rの軸受け部10を有する。図示の例では、かかるベース部材1は、主パーツ11と副パーツ12とを組み合わせてなる。
主パーツ11は、左右方向に長いチャンネル状体として構成されている。すなわち、かかる主パーツ11は、基部11aと、前後の側壁11b、11bとを有している。主パーツ11の基部11aの外面部であって、その長さ方向中程の位置には、ブラケット部11cが形成されている。図示の例では、前記ロック機構と左右の回動体R、Rとからモップ体Mの支持ユニットUを構成するようにしており、前記ブラケット部11cを利用してこの支持ユニットUをモップ体Mの柄Pの先端に、取り付けるようになっている。(図8)主パーツ11の前後の側壁11b、11bはそれぞれ、その長さ方向中程の位置において割り欠かれており、これによりベース部材1の前側と後側にそれぞれ、後述のようにロック部材2の回動中心軸P’回りの側部を外部に臨ませる開放部11dが形成されている。主パーツ11におけるこの開放部11dを挟んだ左右にはそれぞれ、前後の側壁11b、11bに軸孔11eが形成されており、これによりベース部材1の左右にそれぞれ前記軸受け部10が形成されている。
副パーツ12は、左右方向に長い基部12aと、この基部12aの左側に形成された前後の立ち上がり部12b、12bと、この基部12aの右側に形成された前後の立ち上がり部12b、12bとを備えている。この基部12aの左側にはその左端において外部に開放されて基部12aの中央側に続く割り溝12dが形成されていると共に、この基部12aの右側にはその右端において外部に開放されて基部12aの中央側に続く割り溝12dが形成されており、左右の割り溝12d、12d間に残された基部12aの中央がロック部材2の支持部12eとして機能するようになっている。
図示の例では、副パーツ12の各立ち上がり部12bにはそれぞれ軸孔12cが形成されており、副パーツ12の前記支持部12eが主パーツ11の基部11aの長さ方向略中程の位置の直下に位置されるように副パーツ12の前後の立ち上がり部12b、12b間に主パーツ11を納めた状態から主パーツ11の前後の側壁11b、11b間に端部Rbを納めた回動体Rに形成された軸孔Ra、副パーツ12のの立ち上がり部12bの軸孔12c、及び主パーツ11の軸孔11eに軸体10aを挿通することにより、ベース部材1が形成されると共にこのベース部材1に回動体Rが回動可能に組み合わされるようになっている。
この実施の形態にあっては、前記左右の回動体R、Rは、折りたたみ位置と、左側の回動体Rの中心軸及び右側の回動体Rの中心軸を仮想の一つの直線上に略位置させた展開位置との間に亘る回動可能にベース部材1に組み合わされている。図示の例では、回動体Rは、ベース部材1の長さ方向に回動体Rの中心軸を沿わせた展開位置(図8)から副パーツ12の割り溝を利用して前記折りたたみ位置(図9)まで、略90度回動できるようになっている。
ロック部材2は、前記ベース部材1の左右の軸受け部10間においてこのベース部材1に回動可能に組み合わされると共に、その回動中心軸P’を前記回動体Rの回動中心軸Pに直交させている。図示の例では、前記回動体Rの回動中心軸Pはベース部材1の前後方向xに沿っており、一方、ロック部材2の回動中心軸P’はベース部材1のこの前後方向x及び左右方向yに共に直交した図1における上下方向zに沿っている。
図示の例では、ロック部材2は、前記回動中心軸P’を挟んだ両側にそれぞれ、この回動中心軸P’を巡る仮想の円の円弧に沿った外周面20aとこの外周面20aに略直角に交わる側部面20bとを持った扇状部20を形成させてなる。これにより、ロック部材2は二カ所の扇状部20、20間を前記側部面20bを凹所内面とした凹所21とした構成となっている。そして、かかるロック部材2は、ベース部材1の主パーツ11の基部11aの内面と副パーツ12の支持部12eとの間に上下から挟まれ、かつ、前記扇状部20の外周面20aを主パーツ11の内部に形成させた案内面11fに摺接させた状態で、前記ベース部材1の左右の軸受け部10、10間においてこのベース部材1に回動可能に保持されるようになっている。
この実施の形態にあっては、かかるベース部材1の前側と後側にそれぞれ、ロック部材2の前記回動中心軸P’回りの側部を外部に臨ませる開放部11dが形成されている。それと共に、かかるロック部材2は、その回動中心軸P’を挟んだ対称位置にそれぞれ、ベース部材1の開放部11dから突き出す操作部22を備えている。図示の例では、二カ所の扇状部20、20のそれぞれにおいて、外周面20aと側部面20bの一方とが接し合う隅部に前記回動中心軸P’に沿ったリブ状をなす操作部22が形成されている。
かかるロック部材2は、保持手段3によって、回動前位置に位置づけられるようになっている。図示の例では、ロック部材2はかかる保持手段3によって、ベース部材1の前側の開放部11d’における左右の開口縁の一方側(図4では左側)に操作部22を突き当てると共に、ベース部材1の後側の開放部11d”における左右の開口縁の他方側(図4では右側)に操作部22を突き当てた回動前位置に位置づけられるようになっている。
そして、ロック部材2は前記回動前位置にある状態において、ベース部材1内において、左側の回動体Rの端部Rbに接する当接部23と、右側の回動体Rの端部Rbに接する当接部23とを有している。図示の例では、前記展開位置にある回動体Rの回動中心軸Pよりもベース部材1の内方に位置される端部Rbに、回動前位置にあるロック部材2の前記扇状部20の外周面20aが前記当接部23として接し、これによって回動体Rの前記折りたたみ位置に向けた回動が抑止されるようになっている。
かかる回動体Rの前記回動の抑止は、前記保持手段3による保持を解いてロック部材2を所定位置まで回動操作することにより解除されるようになっている。図示の例では、かかる保持手段3は、ロック部材2を付勢により回動前位置に位置づけさせる付勢体としている。具体的には、かかる保持手段3を、バネ一端をベース部材1側に止めつけ、かつ、バネ他端をロック部材2側に止めつけると共に、コイル部の巻回中心軸をロック部材2の回動中心軸P’に略一致させた、ねじりりコイルバネ30によって構成させている。図1〜図9に示される第一例では、かかるバネ30はベース部材1の左右の軸受け部10、10間においてこのベース部材1の主パーツ11の基部11aの長さ方向略中程の位置とロック部材2との間に介装されている。また、図10〜図13に示される第二例では、かかるバネ30はベース部材1の左右の軸受け部10、10間においてこのベース部材1の副パーツ12の支持部12eとロック部材2との間に介装されている。そして、図示の例では、ベース部材1は前記バネ30の付勢力によって前記回動前位置に位置づけられるようになっている。前記回動前位置にあるロック部材2の前記保持状態は、前記バネ30の付勢力に抗した前記所定位置に向けたロック部材2の回動操作によって解かれる。図示の例では、ロック部材2は前記回動前位置から、ベース部材1の前側の開放部11d’における左右の開口縁の他方側(図6では右側)に操作部22を突き当てると共に、ベース部材1の後側の開放部11d”における左右の開口縁の一方側(図6では左側)に操作部22を突き当てる所定位置まで回動できるようになっている。そして、この所定位置にロック部材2があるとき、回動体Rの前記端部Rbの内方にロック部材2の前記凹所21が位置され、前記当接部23が位置されないようになっている。これにより、前記展開位置にある回動体Rを、ベース部材1の副パーツ12の割り溝12dを利用して、前記折りたたみ位置まで回動させることが許容される。(折りたたみ位置に回動された回動体Rの輪郭を図5及び図6において想像線で示す。)図示の例では、このように回動体Rが折りたたみ位置まで回動されると、この回動体Rの側部であって回動中心軸Pよりもベース部材1の内方に位置される箇所Rcがロック部材2の凹所21内に入り込むので、前記バネ30の付勢にかかわらずロック部材2は回動前位置に復帰されない。折りたたみ位置にある回動体Rを展開位置に回動復帰させると、その過程でロック部材2の凹所21から回動体Rの前記箇所Rcが抜け出しロック部材2は前記バネ30の付勢により回動前位置に回動復帰する。
この実施の形態にかかるロック機構によれば、第一に、回動体Rの回動の抑止を、保持手段3によって回動前位置に位置づけられたロック部材2を、この保持手段3による保持を解いてロック部材2を回動操作することにより、スムースに解除することができる。またこの実施の形態にかかるロック機構によれば、第二に、回動中心軸P’を前記回動体Rの回動中心軸Pに直交させるロック部材2の当接部23を回動体Rの端部Rbに接しさせることでこの回動体Rの回動を抑止するようになっていることから、回動体R側に作用される荷重を前記当接部23で合理的に受けさせることができ、かかる回動体Rの回動を安定的に抑止することができる。図示の例では、前記保持手段3をバネ30によって構成させているが、かかる保持手段3はロック部材2を回動前位置に保持解除可能に位置づけることができるものであれば足りる。例えば、かかる保持手段3は前記回動前位置においてベース部材1側に形成された被係合部に係合されるロック部材2に形成された係合部によって構成させることもできる。
また、この実施の形態にあっては、前記ベース部材1の前側と後側にそれぞれ、ロック部材2の側部を外部に臨ませる開放部11dが形成されていることから、ベース部材1の前側のみならず後側からもこの開放部11dを利用してロック部材2を回動操作できる。図示の例では、ロック部材2は、その回動中心軸P’を挟んだ対称位置にそれぞれ、ベース部材1の開放部11dから突き出す操作部22を備えていることから、この操作部22を利用してベース部材1の前側及び後側においてロック部材2の回動操作を容易に行うことができる。
図示の例では、左右の回動体R、Rはそれぞれ一端をベース部材1に回動可能に組み合わせた棒状を呈している。図示の例では、左右の回動体R、Rを折りたたみ位置に回動させた状態において左右の回動体R、Rにモップ体Mを組み合わせ、この後に左右の回動体R、Rを展開位置まで回動復帰させることで柄Pの先端にこの柄Pに直交する向きにモップ体Mを配させることができるようになっている。図示の例では、モップ体Mは、外面を払拭部Maとした長袋状をなすと共に、その長さ方向中程の位置において二つ折りしたときに折った箇所に左側の回動体Rの差し込み口Mbと右側の回動体Rの差し込み口Mbが形成されるようになっている。これにより、二つ折りにしたモップ体M内に折りたたみ位置に回動させた左右の回動体R、Rをそれぞれ差し込むことが可能となっている。(図8)そして、このようにモップ体M内に回動体Rを差し込んだ状態から回動体Rを展開位置に回動させることで支持ユニットUからモップ体Mは外れないようになっている。(図9)
図10〜図13に示される第二例では、回動体Rの端部Rbに前記展開位置においてベース部材1の主パーツ11の基部11aに段面を向ける段部Rdが形成されていると共に、ロック部材2の扇状部20における副パーツ12の支持部12eに向けられた下部面20cが前記回動前位置においてこの段部Rdの段面に突き当たるようになっている。(図10)ロック部材2を前記バネ30の付勢に抗して所定位置まで回動すると回動体Rの段部Rd上にはロック部材2の扇状部20は位置しなくなるので前記折りたたみ位置に向けた回動体Rの回動が可能となる。(図12)
R 回動体
Rb 端部
P 回動中心軸
1 ベース部材
10 軸受け部
2 ロック部材
P’ 回動中心軸
3 保持手段

Claims (5)

  1. 左右にそれぞれ回動体の軸受け部を有するベース部材と、
    このベース部材の左右の軸受け部間においてこのベース部材に回動可能に組み合わされるロック部材であってその回動中心軸を前記回動体の回動中心軸に直交させるロック部材と、
    このロック部材を回動前位置に位置づけさせる保持手段とを有しており、
    前記ロック部材は、その回動中心軸を挟んだ対称位置にそれぞれ、前記回動前位置において左右の前記回動体の端部に接してこの回動体の回動を抑止する当接部を有すると共に、
    前記保持手段による保持を解いてロック部材を所定位置まで回動操作したときに前記抑止が解除されるようになっていることを特徴とする回動体のロック機構。
  2. 保持手段を、ロック部材を付勢により回動前位置に位置づけさせる付勢体としていることを特徴とする請求項1に記載の回動体のロック機構。
  3. ベース部材の前側と後側にそれぞれ、ロック部材の側部を外部に臨ませる開放部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回動体のロック機構。
  4. ロック部材は、その回動中心軸を挟んだ対称位置にそれぞれ、ベース部材の開放部から突き出す操作部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の回動体のロック機構。
  5. 左右の回動体は、折りたたみ位置と、左側の回動体の中心軸及び右側の回動体の中心軸を仮想の一つの直線上に略位置させた展開位置との間回動可能にベース部材に組み合わされていると共に、
    回動前位置にあるロック部材により前記展開位置にある左右の回動体の折りたたみ位置に向けた回動が抑止されるようになっていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の回動体のロック機構。
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