JP6084033B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像データを表示する画面間を遷移させる技術に関するものである。
従来から、デジタルカメラやコンピュータ(以下、PCと称す)等の情報処理装置をケーブル等で接続し、デジタルカメラ内部の記録装置やデジタルカメラに着脱可能な記録媒体に記録されている画像データ等をPCに転送するシステムが知られている。また、近年においては、WiFi等の無線通信も盛んに利用されるようになり、デジタルカメラの接続対象もPCだけではなく、スマートフォン等の携帯機器にも及んでいる。
一方で、デジタルカメラでは、撮影機能も多様化し、高速連写機能や、露出を自動で調整して撮影するAEB(自動露出ブラケティング)機能等も多く実装されてきている。このような状況において、ユーザが高速連写やAEB等の機能を多用すると、同じような構図や被写体の画像データが複数枚撮影され、それをPCやスマートフォンで閲覧しようとすると、目的の画像データを探し出すのが難しいことがある。特に、スマートフォン等の携帯機器は、画面のスペースも限られており、PCのようなリッチな画面構成をすることが難しい。
また、高速連写やAEB等の機能は、同じようなシーンの画像データを複数枚自動で撮影し、その中からユーザが好ましいと思った画像データを選びとるためのものである。そうすると、デジタルカメラで撮影されたこれらの似たシーンの複数枚の画像データを、スマートフォン等の携帯機器でユーザに分かりやすく表示させる必要がある。このような場合、従来では、似たようなシーンの画像データをグループとして扱い、そのグループの代表画像データを選び出し、表示する技術が活用されている。
例えば、特許文献1に開示された技術では、複数枚の画像データをコマ送りして表示するときにグループがあると、そのグループの代表画像データ1枚のみを表示して、当該グループに属する残りの画像データをスキップするように工夫したり、全体をコマ送り表示するモードとグループ内の画像データのみをコマ送り表示するモードとを設け、グループ内の画像データを分かりやすく表示するようにしている。
また、特許文献2に開示された技術では、全体を一覧表示するサムネール画面において、単体画像データとグループの代表画像データとが混在していても一緒に表示し、全体を見渡せるような工夫を行っている。そして、グループが指定されると、グループ内に属する画像データのみをサムネール画面で表示することにより、限られたスペースの表示装置を持つ機器においても、グループ内の画像データを効率よく表示することを実現している。
特開2003−101910号公報 特開2007−257465号公報
しかしながら、従来技術だけでは、特にAEB等のブラケット撮影されたグループの画像データや、高速連写されたグループの画像データを扱うことに関しては不十分であった。なぜなら、上述したとおり、これらのグループの画像データは、複数の似たような画像データの中から、ユーザが最適だと思うものを選択することを目的に撮影されているからである。そのため、従来技術のように表示を工夫するだけでは、グループの目的である、その中から画像データを選び出し、その後、当該画像データを活用するためには、不十分であった。例えば、特許文献1に開示された技術では、グループ内の代表画像データが選択されると、当該グループ内の画像データ全てが選択されたこととみなされ、当該グループ内から最適な一枚を選び出すことはできない。
また、特許文献2では、画像データを選択することについては言及されていない。特許文献2に開示された技術のように、サムネール画面を表示して全体を一覧できる仕組みは、画像データを見て確認するには有効な方法である。但し、その中から所望の画像データを複数枚選択しようとすると、どのグループで何枚選んだかが分からなくなったり、グループ表示に遷移したときに、全体で画像データを選択していた状態が解除されたりし、分かりやすい選択方法とはなっていなかった。
さらに、特許文献1及び2に開示された技術では、複数の経路から遷移可能な画面上でユーザが元の画面に戻すための操作を行った場合については考慮されていない。従って、このような操作が行われた場合、正確に元の画面に戻すことができるという保証がなく、ユーザは画面遷移操作の際に迷いが生じる恐れがある。
そこで、本発明の目的は、ユーザが迷うことなく画面遷移操作を行えるようにすることにある。
本発明の情報処理装置は、複数の画像データが属するグループに係る情報と、前記グループに属しない単体画像データに係る情報とを一覧表示する第1の画面と、前記第1の画面において前記単体画像データに係る情報が指定された場合に表示される第2の画面と、前記第1の画面において前記グループに係る情報が指定された場合、又は、前記第2の画面において前記グループに係る情報が指定された場合に前記グループに属する前記複数の画像データが一覧表示される第3の画面との表示処理を制御する表示制御手段と、前記第1の画面において前記グループに係る情報が指定されることにより、前記第1の画面から前記第3の画面に遷移したのか、前記第2の画面において前記グループに係る情報が指定されたことにより、前記第2の画面から前記第3の画面に遷移したのかを示す情報を保持する保持手段とを有し、前記表示制御手段は、前記第3の画面において元の画面に戻ることが指定された場合、前記保持手段において保持される情報に基づいて、前記第3の画面から前記第1の画面又は前記第2の画面に遷移させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが迷うことなく画面遷移操作を行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラシステムの構成を示す図である。 情報処理装置の構成を示す図である。 情報処理装置上で動作するアプリケーションによる画面遷移を処理を示す図である。 画像データ選択の際における画面遷移を示す図である。 デジタルカメラにおいて保持される画像データに関する情報の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラシステムの処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラシステムの構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラシステムは、デジタルカメラ等の情報入力装置100、及び、情報処理装置200で構成される。
情報処理装置200としては、通常のコンピュータ(以下、PCと称す)やスマートフォンが用いられる。PCやスマートフォンの内部には、CPU等の演算処理装置、RAM等の一次記憶装置、ハードディスク等の二次記憶装置、キーボードやマウス等の操作装置、及び、ディスプレイ等の表示装置等が備えられる。
情報入力装置100は、レンズ、CCD及び駆動回路等を含む光学ユニット105、画像データ等を処理する信号処理回路104、CPU等の演算装置103、DRAM等の一次記憶装置106、フラッシュメモリ等の二次記憶装置107、操作部材108、LCD液晶等の表示部材109、プログラムを格納するため等に使用されるROM等の読み出し専用メモリ110、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリカード等の情報入力装置100に着脱可能な記録媒体(着脱可能記憶媒体)111、及び、情報処理装置200との通信接続を制御する通信制御装置102から構成される。
通信制御装置102は、USB等の有線接続やWirelessLAN等の無線接続等の通信形態を制御する。例えば、USBである場合、USBデバイスコントローラ等が通信制御装置102に包含され、WirelessLANである場合、無線通信モジュール等が通信制御装置102に包含される。また、情報入力装置100の種類によっては、着脱可能記憶媒体111だけを備えるようにしてもよいし、着脱不可能なフラッシュメモリ等の二次記憶装置107だけを備えるようにしてもよい。
図2は、情報処理装置200の構成を示す図である。図2に示すように、情報処理装置200は、演算装置であるCPU201、データ演算に利用される一次記憶装置であるRAM202、画像データやプログラムを格納する記録媒体203、デジタルカメラ等との通信を行う通信インタフェース204、画像データを表示するディスプレイ205、及び、タッチパネルのような入力装置であるユーザインタフェース206を備える。
次に、情報入力装置100の処理について説明する。情報入力装置100は、高速連写機能やAEB機能等を備える。例えば、高速連写した場合には、撮影された画像データは、着脱可能記憶媒体111にJPEG等の画像データの集合として記録される。その後、情報入力装置100と情報処理装置200とが例えばWiFi等の無線通信方式を使用して接続される。
情報入力装置100と情報処理装置200とが接続されると、ユーザは、ユーザインタフェース206を用いてアプリケーションを起動させるための操作を行う。これにより、記録媒体203に格納されるアプリケーションが起動する。即ち、情報処理装置200にはタッチパネル等のUI部材が用意されており、ディスプレイ205に表示されたボタン等をユーザがタップすることにより、アプリケーションが起動する。そして、アプリケーションは、ディスプレイ205に各種ボタンや画像データを表示する。
情報処理装置200上で動作するアプリケーションは、情報入力装置100内の着脱可能記憶媒体111に記録されている画像データから所望の画像データを複数選択することが可能である。ここで、着脱可能記憶媒体111に記録されている画像データには、他の画像データと関連しない単体画像データや、高速連写等で生成された他の画像データと関連する、グループに属する画像データが含まれる。選択された画像データは、情報入力装置100から情報処理装置200に転送され、SNS(ソーシャルネットワークサービス)等で利用される。
図3は、情報処理装置200上で動作するアプリケーションによる画面遷移を示す図である。図3(a)は、情報入力装置100内の着脱可能記憶媒体111に記録されている画像データのサムネール画面を示している。ここには、他の画像データと関連がない単体画像データを示すサムネール画像データ3−1や、グループの代表画像データやアイコン3−2が一覧表示される。このように、サムネール画面では、着脱可能記憶媒体111に格納される画像データ全体が一覧表示される。また、このサムネール画面には、後述する画像選択画面に移行するための選択画面遷移ボタン3−6が配置されている。なお、図3(a)に示す画面は、第1の画面の例である。また、図3に示す表示処理及び後述する図4に示す表示処理は、表示制御手段の処理例である。
図3(a)に示す画面において、ユーザが単体画像データを示すサムネール画像データ3−1をタップすると、図3(b)に示す画面に遷移する(図3の(1))。図3(b)に示す画面は、タップされたサムネール画像データの拡大表示画面である。図3(b)に示す画面には、図3(a)に示す元の画面に戻す(図3の(4))ための戻りボタン3−5や、図3(b)に示すサムネール画像データを拡大表示した画面の状態で、前後の画像データに表示を移動させるための移動用ボタン3−3及び3−4が配置されている。また、図3(b)に示す画面には、画像データをSNS(ソーシャルネットワークサービス)等に送信するための送信ボタン3−7も配置されている。送信ボタン3−7がタップされると、図3(b)に示す画面において拡大表示されている画像データが、指定されたSNSに送信される。なお、図3(b)に示す画面は、第2の画面の例である。
また、図3(b)に示す画面において、移動用ボタン3−3又は3−4がタップされると、その操作に応じて表示対象となる画像データが単体画像データである場合には、図3(b)に示す画面のままで、表示される画像データのみが変化する。一方、移動用ボタン3−3又は3−4がタップされることにより、関連する複数の画像データを含むグループが表示対象となる場合には、図3(c)に示す画面に遷移する(図3の(2))。図3(c)に示す画面では、画像データがグループになっていることが分かるように、グループの代表画像データ又はアイコンが表示され、ユーザに対して、一枚ではなく複数枚の画像データを含むグループが現在表示対象となっていることが示される。
図3(c)に示す画面にも、図3(a)に示す元の画面に戻す(図3の(5))ための戻りボタン3−5や、拡大表示された状態で前後の画像データに表示を移動させるための移動用ボタン3−3及び3−4が配置されている。図3(c)の移動用ボタン3−3又は3−4がタップされることにより、単体画像データが表示対象となる場合には、図3(b)に示す画面に遷移する(図3の(3))。なお、図3(c)に示す画面には、送信ボタン3−7は配置されていない。この画面で表示されているグループの代表画像データ又はアイコンがタップされると、そのグループに含まれる画像データ群を閲覧可能な図3(d)に示す画面に遷移する(図3の(8))。図3(d)に示す画面では、グループ内に存在する画像データ群がサムネール画像データとして表示される。
図3(d)に示す画面には、選択画面遷移ボタン3−6や図3(a)に示す元の画面に戻す(図3の(7))ための戻りボタン3−5が配置されている。ここで、図3(d)に示す画面における戻りボタン3−5がタップされた場合の動作について説明する。図3(d)に示す画面には、図3(a)に示す画面でグループの代表画像データやアイコン3−2がタップされた場合にも、直接遷移してくる(図3の(6))。従って、図3(d)に示す画面に遷移するパターンとしては、図3(c)に示す画面から遷移するパターンと図3(a)に示す画面から遷移するパターンとの2つのパターンがある。そこで、本実施形態における情報処理装置200では、図3(a)に示す画面から図3(d)に示す画面に遷移してきたのか、図3(c)に示す画面から図3(d)に示す画面に遷移してきたのかを保持している。なお、図3(d)に示す画面は、第3の画面の例である。
図3(d)に示す画面において、戻りボタン3−6がタップされた際には、情報処理装置200は、図3(a)に示す画面から図3(d)に示す画面に遷移してきたのか、図3(c)に示す画面から図3(d)に示す画面に遷移してきたのかを示す情報を参照する。そして、情報処理装置200は、図3(a)に示す画面から図3(d)に示す画面に遷移していた場合には、図3(a)に示す画面に遷移するように制御する。また、情報処理装置200は、図3(c)に示す画面から図3(d)に遷移していた場合には、図3(c)に示す画面に遷移(図3の(9))するように制御する。
図3(d)に示す画面上で表示されているサムネール画像データがタップされると、図3(e)に示す画面に遷移する(図3の(10))。図3(e)に示す画面は、グループ内の画像データを拡大表示する画面であり、拡大表示された状態で前後の画像データに表示を移動する移動用ボタン3−3及び3−4が配置されている。但し、図3(e)に示す画面で移動用ボタン3−3又は3−4がタップされると、そのグループ内の画像データ間のみで移動表示されることになる。なお、図3(e)に示す画面にも送信ボタン3−6が配置されている。図3(e)に示す画面において、送信ボタン3−6がタップされると、図3(e)に示す画面において拡大表示されている画像データが、指定されたSNSに送信される。また、図3(d)に示す画面にも、元の画面の表示に戻す(図3の(11))ための戻りボタン3−5が配置されている。
次に、画像データの選択に関する操作と画面遷移とについて説明する。図4は、画像データ選択の際における画面遷移を示す図である。なお、図4(a)は、図3(a)と等価な画面であり、図4(b)は、図3(d)と等価な画面である。
図4(a)において、選択画面遷移ボタン3−6と等価であるのが選択画面遷移ボタン4−3である。この選択画面遷移ボタン4−3がタップされると、図4(d)に示す第1の選択画面に遷移する(図4の(3))。図4(d)に示す第1の選択画面において、他の画像データと関連していない単体画像データのサムネール画像データがタップされると、その画像データが選択されたことを示す、選択アイコン4−10が表示される。また、グループの代表画像データやアイコン4−2がタップされると、図4(e)に示す画面に遷移する(図4の(5))。図4(e)に示す画面は、グループ内だけの画像データを選択可能な画面である。図4(e)に示す画面でサムネール画像データがタップされると、そのサムネール画像データが選択されたことを示す、選択アイコン4−13が表示される。また、図4(e)に示す画面には戻るボタン4−12が配置されており、戻るボタン4−12がタップされると、図4(f)に示す画面に遷移する(図4の(6))。図4(f)に示す画面は、図4(d)に示す画面と等価であるが、図4(e)に示す画面で選択されたグループ内の画像データの枚数がアイコン4−14として表示される。なお、図4(d)は、第1の選択画面の例であり、図4(e)は、第3の選択画面の例である。
一方、図4(a)に示す画面で、グループに属する代表画像データやアイコン4−2がタップされると、図3(d)に示す画面と等価の図4(b)に示す画面に遷移する(図4の(1))。上述したように、図4(b)に示す画面にも、選択画面遷移ボタン4−5が配置されている。ここで、選択画面遷移ボタン4−5がタップされると、第2の選択画面である図4(g)に示す画面に遷移する(図4の(7))。また、図4(b)に示す画面には、図4(a)に示す元の画面の表示に戻す(図4の(2))ための戻りボタン4−5が配置されている。図4(g)に示す画面は、グループ内の画像データを選択するための画面である。図4(g)に示す画面に表示されているサムネール画像データがタップされると、選択されたことを示す選択アイコン4−15が表示される。なお、図4(g)に示す画面は、第2の選択画面の例である。
図4(g)に示す画面は、上述した図4(e)に示す画面と類似しているが、図4(g)に示す画面には、送信ボタン3−6と等価の送信ボタン4−11が配置されている点が異なる。また、図4(d)、図4(f)及び図4(g)に示す画面には、選択モードから単なる表示モードへと抜けるための切り替えボタン4−9がそれぞれ置かれており、図4(d)及び図4(f)に示す画面で切り替えボタン4−9がタップされた場合、図4(a)に示す画面に遷移し(図4の(4))、図4(g)に示す画面で切り替えボタン4−9がタップされた場合、図4(b)に示す画面に遷移する(図4の(8))ことになる。
図4(b)に示す画面上で表示されているサムネール画像データ4−4がタップされると、図4(c)に示す画面に遷移する(図4の(9))。図4(c)に示す画面は、図3(e)と等価な画面である。従って、図4(c)に示す画面においても、送信ボタン3−6及び移動用ボタン3−3等と等価な送信ボタン4−3及び移動用ボタン4−8等が配置されている。また、図4(c)に示す画面にも、元の画面の表示に戻す(図4の(10))ための戻りボタン4−16が配置されている。
次に、図6を参照しながら、本実施形態に係るデジタルカメラシステムの処理について説明する。図6は、本実施形態に係るデジタルカメラシステムの処理を示すフローチャートである。なお、図6において、ステップS604〜S611は、情報処理装置200内のCPU201が記録媒体203から必要なデータ及びプログラムをRAM202に読み出して、実行することにより実現する処理である。また、図6において、ステップS601〜S603は、情報入力装置100内の演算装置103が二次記憶装置107から必要なデータ及びプログラムを一次記憶装置106に読み出して、実行することにより実現する処理である。
ステップS601において、情報入力装置100は、他の画像データと関連していない単体画像データ、及び、高速連写等により撮影された他の画像データと関連しているグループ内の画像データを統一的に扱うために、後述するグループ情報構造体を画像データ毎に生成する。なお、上述した単体画像データもグループ内の画像データも全て、情報入力装置100の着脱可能記憶媒体111に記録されている画像データである。
図5は、グループ情報構造体の例を示す図である。図5に示すように、グループ情報構造体には3つのパートがあり、それぞれGroupID501、KindOfGroup502及びNumberOfGroup503となっている。情報入力装置100は、着脱可能記憶媒体111に記録されている画像データを順に検索していき、各画像データに対してGroupID501を付与してグループ情報構造体を生成する。なお、GroupID501は、情報入力装置100において生成されたグループ毎に付与される情報である。但し、グループに属しない画像データに対しては、他のGroupIDとは重複しない適当な値のGroupIDが付与されたグループ情報構造体が生成される。
KindOfGroup502には、グループの種類を示す値が設定される。例えば、連写撮影である場合、KindOfGroup502には1が設定され、露出ブラケット撮影である場合、KindOfGroup502には2が設定され、フォーカスブラケット撮影である場合、KindOfGroup502には3が設定される。
NumberOfGroup503には、そのグループに存在する画像データの枚数が設定される。例えば、連写撮影で10枚撮影される場合には、NumberOfGroup503には10が設定される。一方、他の画像データと関連していない単体画像データである場合には、NumberOfGroup503には1が設定される。
ステップS604において、情報処理装置200は、各画像データについて生成されたグループ情報構造体を情報入力装置100に対して要求する。ステップS602において、情報入力装置100は、各画像データに対応するグループ情報構造体を情報処理装置200に対して送信する。
ステップS605において、情報処理装置200は、各画像データに対応するグループ情報構造体を受信する。ステップS606において、情報処理装置200は、GroupID毎に、グループ情報構造体のNumberOfGroup503を参照し、NumberOfGroup503に2以上の値が設定されているか否かを判定する。NumberOfGroup503に2以上の値が設定されている場合、処理はステップS607に移行する。一方、NumberOfGroup503に2以上の値が設定されていない場合(1の値が設定されている場合)、処理はステップS608に移行する。ステップS607において、情報処理装置200は、束表示等のグループ用の表示準備を行う。ステップS608において、情報処理装置200は、単体画像データ用の表示準備を行う。
ステップS609において、情報処理装置200は、サムネール画像データを情報入力装置100に対して要求する。即ち、グループ用の表示準備が行われている場合、該当するグループの代表画像データのサムネール画像データが情報入力装置100に対して要求される。一方、単体画像データ用の表示準備が行われている場合、当該単体画像データのサムネール画像データが情報入力装置100に対して要求される。
ステップS603において、情報入力装置100は、情報処理装置200からの要求に応じて、グループの代表画像データのサムネール画像データ、又は、単体画像データのサムネール画像データを情報処理装置200に対して送信する。ステップS610において、情報処理装置200は、情報入力装置100からサムネール画像データを受信し、表示する。ステップS611において、情報処理装置200は、全てのGroupIDについて処理を完了したか否かを判定する。全てのGroupIDについて処理を完了した場合、処理は終了する。一方、全てのGroupIDについて処理を未だ完了していない場合、処理はステップS606に戻り、次のGroupIDについて処理が繰り返される。
本実施形態によれば、他の画像データと関連がない単体画像データと他の画像データと関連を持つグループ内の画像データとが混在しているような場合においても、スマートフォン等の限られたサイズの表示装置を用いて、ユーザにとって分かりやすく且つ操作し易い画面表示を行うことが可能となる。
特に、画面遷移において遷移した経路を記憶しておき、戻る際には来た画面へ戻っていけることにより、ユーザが迷うことなく画面遷移操作を行うことができるようになる。また、各表示画面に対応した選択画面を設けることにより、ユーザが画像データを選択しようとした際にも分かり易く迷わずに行うことができる。例えば、グループに分かれている画像データ群が混在していても、全部で何枚選んだのか、また、どのグループから何枚選択したのかが一目で分かるようになり、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:情報入力装置、200:情報処理装置、102:通信制御装置、103:演算装置、104:信号処理装置、105:光学ユニット、106:一次記憶装置、107:二次記憶装置、108:操作部材、109:表示部材、110:読み出し専用メモリ、111:着脱可能記憶媒体、201:CPU、202:RAM、203:記録媒体、204:通信インタフェース、205:ディスプレイ、206:ユーザインタフェース

Claims (10)

  1. 複数の画像データが属するグループに係る情報と、前記グループに属しない単体画像データに係る情報とを一覧表示する第1の画面と、前記第1の画面において前記単体画像データに係る情報が指定された場合に表示される第2の画面と、前記第1の画面において前記グループに係る情報が指定された場合、又は、前記第2の画面において前記グループに係る情報が指定された場合に前記グループに属する前記複数の画像データが表示される第3の画面との表示処理を制御する表示制御手段と、
    前記第1の画面において前記グループに係る情報が指定されたことにより、前記第1の画面から前記第3の画面に遷移したのか、前記第2の画面において前記グループに係る情報が指定されたことにより、前記第2の画面から前記第3の画面に遷移したのかを示す情報を保持する保持手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記第3の画面において元の画面に戻ることが指定された場合、前記保持手段において保持される情報に基づいて、前記第3の画面から前記第1の画面又は前記第2の画面に遷移させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記第1の画面において前記単体画像データに係る情報が指定された場合、前記単体画像データを前記第2の画面に表示し、前記第2の画面において前記単体画像データから前記グループに係る情報を表示し、前記グループに係る情報が指定された場合、前記第3の画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記第1の画面に対応する、少なくとも前記単体画像データから任意の画像データを選択可能な第1の選択画面と、前記第3の画面に対応する、前記グループに属する前記複数の画像データから任意の画像データを選択可能な第2の選択画面との表示処理を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の選択画面は、前記第1の画面から遷移される画面であり、前記第2の選択画面は、前記第3の画面から遷移される画面であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記第1の選択画面から遷移する、前記グループに属する前記複数の画像データから任意の画像データを選択可能な第3の選択画面の表示処理を制御することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記第3の選択画面で前記グループから画像データが選択された場合、選択された画像データの数を前記第1の選択画面に表示することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記第3の選択画面から前記第1の選択画面に遷移した場合、前記第1の選択画面において、前記第3の選択画面で選択された画像データの数を表示することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第3の画面では、前記グループに属する前記複数の画像データが一覧表示されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
    複数の画像データが属するグループに係る情報と、前記グループに属しない単体画像データに係る情報とを一覧表示する第1の画面と、前記第1の画面において前記単体画像データに係る情報が指定された場合に表示される第2の画面と、前記第1の画面において前記グループに係る情報が指定された場合、又は、前記第2の画面において前記グループに係る情報が指定された場合に前記グループに属する前記複数の画像データが表示される第3の画面との表示処理を制御する表示制御ステップと、
    前記第1の画面において前記グループに係る情報が指定されたことにより、前記第1の画面から前記第3の画面に遷移したのか、前記第2の画面において前記グループに係る情報が指定されたことにより、前記第2の画面から前記第3の画面に遷移したのかを示す情報を保持する保持ステップと、
    前記第3の画面において元の画面に戻ることが指定された場合、前記保持ステップにより保持された情報に基づいて、前記第3の画面から前記第1の画面又は前記第2の画面に遷移させる遷移ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  10. 複数の画像データが属するグループに係る情報と、前記グループに属しない単体画像データに係る情報とを一覧表示する第1の画面と、前記第1の画面において前記単体画像データに係る情報が指定された場合に表示される第2の画面と、前記第1の画面において前記グループに係る情報が指定された場合、又は、前記第2の画面において前記グループに係る情報が指定された場合に前記グループに属する前記複数の画像データが表示される第3の画面との表示処理を制御する表示制御ステップと、
    前記第1の画面において前記グループに係る情報が指定されたことにより、前記第1の画面から前記第3の画面に遷移したのか、前記第2の画面において前記グループに係る情報が指定されたことにより、前記第2の画面から前記第3の画面に遷移したのかを示す情報を保持する保持ステップと、
    前記第3の画面において元の画面に戻ることが指定された場合、前記保持ステップにより保持された情報に基づいて、前記第3の画面から前記第1の画面又は前記第2の画面に遷移させる遷移ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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