JP2014229002A - 表示制御装置、表示制御装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置、表示制御装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】操作性がよく簡単に画像の拡大操作を行う事が可能な表示制御装置を提供する。
【解決手段】画像の全体が表示される全体表示エリア401及び拡大表示エリア402を含む画面が表示部28に表示される。表示部28はタッチパネルとなっており、表示部28上でユーザが指示するタッチ位置を検出する。複数のタッチ位置を検出した場合、これらのタッチ位置から表示部28内の基準位置を決定する。この基準位置が拡大表示エリア402内の場合には(A点)、当該基準位置(A点)を基準に画像を拡大して拡大表示エリア402に表示する。基準位置が拡大表示エリア402外の場合には(B点)、拡大表示エリア402の中心位置を基準に画像を拡大して拡大表示エリア402に表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示画面に表示された画像の拡大処理を行う表示制御装置に関する。
スマートフォンや一部のデジタルカメラ等の装置には、表示画面となるディスプレイとタッチパッドとが一体に構成されたタッチパネルを搭載しているものがある。このような装置では、タッチパネルのディスプレイに写真等の画像を表示しておき、その一部を拡大して画像を確認することができる。例えば、デジタルカメラの場合には、被写体のぶれや、ピント等のフォーカスを確認するための専用の表示画面(以下、「フォーカス確認画面」という。)が用いられ、これにより写真を拡大表示することがある。フォーカス確認画面では、ユーザの意図通りの位置を基準(拡大中心)として、正確かつ迅速に、写真の拡大表示が可能であることが望ましい。そのために、タッチ操作による画像拡大の操作性の向上に対するユーザのニーズは大きい。
画像の拡大/縮小は、例えば、表示画面内に画像拡大/縮小用のGUI(Graphical
User Interface)ボタンを表示しておき、これをタッチ操作することで行われる。この場合、画像の一部がGUIボタンに隠されてしまうために、画像の閲覧性が低下する。そのために、GUIボタンを表示せず、表示画面上のタッチ操作で画像の拡大/縮小を行う方法がある。
特許文献1には、表示画面上に対するタッチ位置が移動したときの1本の軌跡に基づいて、画像を拡大又は縮小するときの中心点及び倍率を設定する発明が開示される。例えば、拡大したい部分を中心に表示画面上を弧を描くようにタッチすることで、画像を拡大する。この方法は、GUIボタンを表示する必要が無く、画像の閲覧時に障害物が少なく済むが、ユーザの意図した位置を中心に拡大調整することは難しい。
特許文献2には、タッチされた2本の指間を遠ざける或いは近づける方向に動かすことで画像を拡大或いは縮小する発明が記載されている。
特開2010−271774号公報 特開2000−163444号公報
特許文献2の方法では、ある程度ユーザが意図した位置を中心に画像の拡大操作を行うことができる。しかし、2本の指間の中心部分を基準に画像が拡大されるために、画像の中心を正確に指定して拡大したい場合には、2本の指のタッチ位置を正確に配置する必要がある。しかしながら、タッチパネルを触る指がふらつくなどの要因により、指間を遠ざける際に、各指の移動量が同じになるように正確に操作することは難しい。
また、指の位置に関係なく表示画面の中心部分を拡大する場合には、中心にしたい部分を拡大操作の前に表示画面の中心に移動させる必要があり、操作手順が増え、操作性が煩わしい。
本発明は、上記の問題を解決するために、操作性がよく簡単に画像の拡大操作を行う事が可能な技術を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決する本発明の表示制御装置は、表示手段における表示画面の表示エリアに画像を表示するように制御する表示制御手段と、前記表示画面上でユーザが指示した位置を検出する検出手段と、前記検出手段が複数の前記位置を検出した場合に、これらの位置から前記画像を拡大表示する際の基準となる基準位置を決定し、決定した前記基準位置が前記表示エリア内の場合には、当該基準位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させ、決定した前記基準位置が前記表示エリア外の場合には、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが指示する位置を基準とした画像の拡大と、表示エリアの中心位置を基準とした画像の拡大とを簡単に行うことができる。そのために、直感的な画像の拡大と正確な画像の拡大を両立して、拡大操作の操作性を向上することができる。
デジタルカメラの外観図。 デジタルカメラのハードウェア構成図。 デジタルカメラの起動から終了までの処理の流れを表すフローチャート。 フォーカス確認画面の例示図であり、(a)は通常の表示状態を表す図、(b)、(c)は拡大表示した場合の表示状態を表す図。 再生モード処理の流れを表すフローチャート。 拡大縮小処理の流れを表すフローチャート。 拡大縮小処理の流れを表す別のフローチャート。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本実施形態の表示制御装置を搭載したデジタルカメラ100の外観図である。
表示部28は、写真等の画像や撮影に必要な各種情報を表示する表示画面(ディスプレイ)を有する。表示部28は、表示画面とタッチパッドとが一体に形成されたタッチパネルを備えており、表示画面上のタッチ操作を検知可能である。
シャッタボタン61は、撮影指示のための入力装置である。ユーザは、シャッタボタン61を押下することで撮影を行う。シャッタボタン61は、いわゆる半押しにより第1シャッタスイッチ信号を発生する。第1シャッタスイッチ信号により、デジタルカメラ100は、撮影準備動作を開始する。撮影準備動作には、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等がある。シャッタボタン61は、いわゆる全押しにより第2シャッタスイッチ信号を発生する。第2シャッタスイッチ信号により、デジタルカメラ100は撮影処理を行う。
モードダイアル60は、各種操作モードを切り替えるための入力装置である。ユーザは、モードダイアル60を操作して、各種の操作モードの設定を行う。例えば、モードダイアル60により、静止画及び動画の撮影が可能な撮影モードと、撮影した画像データを表示部28に表示する再生モードのいずれかに切り換えることができる。
操作部70は、ユーザからの各種操作を受け付けるコントロールホイール73、各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材を備える。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することで、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとなる。機能ボタンとしては、例えばメニューボタン、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントロールホイール73は、回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する場合等に用いられる。
コネクタ112は、外部装置とのデータ通信を行うための接続ケーブル111とデジタルカメラ100とを接続する。
電源スイッチ72は、デジタルカメラ100の電源のオン、オフを切り替える。
記録媒体スロット201は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200を格納する。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。記録媒体スロット201は、蓋202を備え、蓋202により記録媒体200の脱落を防止する。
図2は、デジタルカメラ100のハードウェア構成図である。
フォーカスレンズを含む撮影レンズ103、絞り機能を備えるシャッタ101、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部22により、撮影系が構成される。撮影レンズ103は、撮影系の汚れや破損の防止のためにバリア102で覆われる。
デジタルカメラ100は、このような撮影系等を備えたコンピュータであり、後述するプログラムを実行することで、以下の機能ブロックを形成する。
A/D変換器23は、撮像部22から出力される光学像の電気信号であるアナログ信号を、デジタル信号の画像データに変換する。
画像処理部24は、A/D変換器23から出力される画像データやメモリ制御部15からの画像データに対して、画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、その演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF処理、AE処理、EF処理が行われる。
メモリ32は、A/D変換器23から出力される画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備える。また、メモリ32は、画像表示用の画像データを記憶する記憶領域(ビデオメモリ)を有する。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用の画像データをアナログ信号に変換して表示部28に送る。これにより、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データが表示部28に表示される。表示部28は、表示画面にD/A変換器13からのアナログ信号に応じた画像を表示する。表示部28に撮像した画像データを逐次表示することで、電子ファインダー機能(スルー画像表示)を実現することができる。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等で構成される。不揮発性メモリ56は、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶されるコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体の動作を制御する。システム制御部50は、RAM(Random Access Memory)であるシステムメモリ52をワークエリアとして用い、不揮発性メモリ56から読み出したプログラムを実行する。
モードダイアル60、シャッタボタン61、及び操作部70は、ユーザの操作に応じて、システム制御部50に各種の動作指示を入力する。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、それらの検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。
インターフェース(I/F)18は、記録媒体200へのデータの書き込み、読み出しを行うための通信制御を行う。
なお、本実施形態では、表示部28を構成するタッチパネルも操作部70の一つとなる。タッチパネルを用いることで、ユーザが表示部28の表示画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。タッチパネルには、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のものを用いることができる。
システム制御部50は、タッチパネルへの以下の操作を検出する。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下、「タッチダウン」という。)。タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(以下、「タッチオン」という。)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下、「ムーブ」という。)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下、「タッチアップ」という。)。タッチパネルに何も触れていない状態(以下、「タッチオフ」という。)。
システム制御部50は、これらの操作をイベントとして認識し、各操作に応じた処理を行う。
これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れることでユーザが指示するタッチ位置は、システム制御部50に通知される。システム制御部50は、通知内容に基づいてタッチパネル上でどのような操作が行われたかを検出する。ムーブについては、タッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、タッチ位置の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に検出する。またタッチパネル上をタッチダウンからムーブを経てタッチアップをした場合、システム制御部50は、ストロークを描いたと判断する。素早くストロークを描く操作を「フリック」と呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されると、システム制御部50は、フリックが行なわれたと判定する。また、所定距離以上を、所定速度未満でムーブしたことが検出された場合は「ドラッグ」が行なわれたと判定する。また表示画面上の1点を軽く叩く(プレス アンド リリース)操作を「シングルタッチ」と呼び、表示画面上の1点を一定時間内に二回連続で軽く叩く(プレス アンド リリースを2セット繰り返す)操作を「ダブルタッチ」と呼ぶ。
以上述べた「フリック」、「ドラッグ」、「シングルタッチ」、「ダブルタッチ」の操作は、タッチパネルに触れている指またはペンが1点である場合の操作である。タッチパネルに複数の点がタッチダウンされている状態で行われる操作については以下のようになる。
2本の指またはペンをタッチパネル上に載せてその間隔を縮める動作のことを「ピンチイン」と呼ぶ。ピンチインとは逆に、2本の指またはペンをタッチパネル上に載せて各々の間を広げる動作を「ピンチアウト」と呼ぶ。ピンチインとピンチアウトを総称して「ピンチ」と呼ぶ。近年、ピンチアウトにより表示されている画像の拡大制御を行い、ピンチインにより表示されている画像の縮小制御を行うことが一般的である。またピンチ状態、つまり2点がタッチダウンされているときの中間の点を、本実施形態は「ピンチ中心点」と呼ぶ。
図3は、このようなデジタルカメラ100の起動から終了までの基本的な処理の流れを表すフローチャートである。
電源スイッチ72が押下されることで、デジタルカメラ100の電源がオンになる。システム制御部50は、電源オンの後、まずモードダイアル60で設定されている操作モードが撮影モードであるか否かを確認する(S301)。
撮影モードであれば、システム制御部50は、撮影モードの処理を行う。撮影モードの処理とは、静止画撮影や動画撮影を行う際に必要な各種処理である(S301:Y、S302)。
撮影モードでなければ、システム制御部50は、モードダイアル60で設定されている操作モードが再生モードであるか否かを確認する(S301:N、S303)。再生モードであれば、システム制御部50は、再生モードの処理を行う。再生モードの処理については、詳細を後述する(S303:Y、S304)。
再生モードでなければ、システム制御部50は、その他の処理を行う。その他の処理には、例えば、現在時刻を表示するだけの時計表示モードの処理等がある(S303:N、S305)。
各操作モードによる処理が終了すると、システム制御部50は、例えば再び電源スイッチ72が押下されることで、シャットダウンが指示されたか否かを判断する(S306)。シャットダウンが指示されていない場合には、再度、モードダイアル60に設定されている操作モードの確認を行い(S306:N、S301)、指示された場合には電源をオフして動作を終了する(S306:Y)。
図4は、デジタルカメラ100の表示部28に、再生モード時に表示されるフォーカス確認画面の例示図である。図4(a)は画像を拡大していない状態の表示状態を表し、図4(b)、(c)は画像の一部を拡大した場合の表示状態を表す。フォーカス確認画面には、全体表示エリア401と、拡大表示エリア402とが設けられる。図4(a)の例では、表示部28の左上部分に全体表示エリア401が設けられ、フォーカスが確認しやすいように、表示部28の右下部分に拡大表示エリア402が設けられる。全体表示エリア401には、画像の全体が表示される。拡大表示エリア402には、画像の全体、或いは画像の一部が拡大して表示される。全体表示エリア401よりも拡大表示エリア402の方が大きいために、図4(a)では、同じ全体画像を表示していても、拡大表示エリア402の画像の方が大きく表示される。全体表示エリア401には、拡大表示エリア402に全体画像のどの部分が表示されているかがわかるように、拡大表示エリア402に表示される画像に相当する部分を囲う枠404が表示される。このような二画面表示の状態にすることで、画像のぶれやピントのずれを確認しやすくする。
また、表示部28には、二画面表示の状態を解除するためのGUIボタンであるフォーカス確認画面解除ボタン403が表示される。フォーカス確認画面解除ボタン403がタッチされることで、通常の1画面表示に戻る。
図5は、図3のステップS304の再生モード処理の流れを表すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することにより実現される。この処理の初期状態では、図4(a)のように、表示部28が二画面表示の状態にあるものとする。
再生モードでは、システム制御部50が、タッチパネルや操作部70のその他の部分へのユーザによる操作で発生するイベントを監視する(S501)。システム制御部50は、イベントが発生した場合に、そのイベントが画像の拡大縮小処理を指示する特定のタッチイベントであるか否かを判断する(S502)。特定のタッチイベントである場合、システム制御部50は、拡大縮小処理を実行する。拡大縮小処理については、詳細を後述する(S502:Y、S503)。特定のタッチイベントは、シングルタッチ、ダブルタッチ、ピンチであるものとする。
特定のタッチイベントでない場合、システム制御部50は、発生したイベントが再生モードを終了するイベントであるか否かを判断する(S502:N、S504)。再生モードを終了するイベントがあった場合、システム制御部50は、再生モードの処理を終了する。再生モードを終了するイベントとしては、電源をオフにする操作、撮影モードなどの他の動作モードに遷移する操作などがある。
再生モードを終了するイベントでない場合、システム制御部50は、発生したイベントが他のイベントであるかを判断する(S504:N、S505)。その他のイベントでもない場合、システム制御部50は、イベントの監視に戻る(S505:N、S501)。
その他のイベントである場合、システム制御部50は、その他のイベントに応じた処理を行う(S505:Y、S506)。その他のイベントに応じた処理は、他の画像を表示させる画像送り、画像の削除、画像の保護などがある。例えばイベントが横方向のフリックイベントの場合、一枚画像送りの処理を行う。処理の終了後、システム制御部50は、イベントの監視に戻る(S506、S501)。
図6は、図5のステップS503の拡大縮小処理の流れを表すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することにより実現される。
システム制御部50は、図5のステップS502で判断した特定のタッチイベントによる表示画面内の基準位置となる座標Pが、拡大表示エリア402内にあるか否かを判断する(S601)。システム制御部50は、座標Pを以下のようにして決定する。
シングルタッチの場合は、タッチ位置を座標Pに決定する。ダブルタッチの場合は、一定時間内に検出した一回目のタッチ位置と二回目のタッチ位置との中点を座標Pに決定する。2点以上のタッチ位置を略同時に検出するピンチの場合には、2点の場合と3点以上の場合とで座標Pの決め方が異なる。2点の場合には、該2点の中点を座標Pに決定する。3点以上の場合には、タッチが検出されたタイミングが早いほうから順に3点の中心点を座標Pに決定する。例えば、親指、人さし指、中指、薬指、小指の順に5点触れた状態では、親指、人さし指、中指の3点の中心点を座標Pに決定する。
座標Pが拡大表示エリア402内である場合、システム制御部50は、座標Pを拡大中心にして、画像に対して倍率(拡大率)Nの拡大処理(変倍処理)を行う(S601:Y、S602)。座標Pを拡大中心にするとは、変倍前に表示されていた座標Pに相当する画像の部分の拡大表示エリア402の中での位置が変わらないように、拡大(変倍)する処理である。例えば図4(a)のA点が座標Pの場合、画像を拡大処理した上で、画像全体におけるA点の座標の位置(図示の例では最も右に位置している人物の左頬のあたり)が拡大前後で変わらないように、図4(b)のように表示する。拡大に使う変倍率は、操作に応じた値となる。変倍率が「1」より大きければ拡大となり、変倍率が「1」より小さければ縮小となる。変倍率は、例えば、ダブルタッチの場合には予め定められた値である。または、ダブルタッチの一回目と二回目のタッチ位置間の距離に応じた値としても良い。ピンチの場合には、タッチされた2点間の距離の変化或いは3点で囲まれる面積の変化に応じて決まる値であるものとする。
座標Pが拡大表示エリア402外である場合、システム制御部50は、拡大表示エリア402の中心を基準に拡大処理(変倍処理)を行う(S601:N、S603)。拡大表示エリア402の中心を基準に拡大(変倍)するとは、変倍前の拡大表示エリア402の中央に相当する画像の部分の拡大表示エリア402の中での位置が変わらないように(すなわち、変倍前後ともにエリア中央に位置するように)、拡大(変倍)する処理である。例えば図4(a)のB点が座標Pの場合、図4(c)に示すように拡大表示エリア402の中心を拡大中心にして拡大処理(変倍)が行われる。変倍率はS602と同様に、操作に応じた値である。
このようにして拡大縮小処理が終了する。
このように基準位置となる座標Pが拡大表示エリア402の内か外かを判別して拡大処理方法を分ける。これにより、拡大表示エリア402の中心を正確に拡大する操作と、ユーザが拡大したい部分を固定した拡大操作とが可能となり、ユーザーの目的に応じて素早く複数種類の拡大方法を使い分けた拡大操作を行うことができる。
上述の例では特定のイベントとして、ダブルタッチがあった場合にも拡大縮小処理を行った。ダブルタッチ操作で拡大を行うのは次のようなケースで一般的である。例えばスマートフォンでは、ダブルタッチ操作で画像を拡大し、その状態でもう一度ダブルタッチ操作を行うことで元のサイズに戻ることが多い。ただしダブルタッチ操作でユーザの意図した位置を正確に拡大するのは難しい。またダブルタッチによる拡大を、拡大表示エリア402の中心を基準に固定してしまうのも柔軟性が低下する。そこで座標Pの位置により拡大処理を分けることによって、直感的な拡大操作と正確な拡大操作を即座に切り替えることが可能となり操作性を向上する。
図7は、図5のステップS503の拡大縮小処理について、特定イベントがピンチだった場合の、より詳細な処理の流れを表すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することにより実現される。
システム制御部50は、図5のステップS502で判断した特定のタッチイベントがピンチイベントであるか否かを判断する(S701)。ピンチイベントでない場合、システム制御部50は、拡大縮小処理を終了する(S701:N)。
ピンチイベントの場合、システム制御部50は、2つのタッチ位置のいずれか一方がフォーカス確認画面解除ボタン403上にあるかどうかを判断する(S701:Y、S702)。
フォーカス確認画面解除ボタン403上にタッチ位置がある場合、システム制御部50は、二画面表示が解除されないように、フォーカス確認画面解除ボタン403に応じた処理の発動を取り消す処理を行う(S702:Y、S703)。これにより、ピンチ操作の際に誤ってフォーカス確認画面解除ボタン403上をタッチして二画面表示が解除されることを防止し、拡大操作を継続する。
フォーカス確認画面解除ボタン403上にタッチ位置がない場合(S702:N)、或いは二画面表示の解除を防止後、システム制御部50は、基準位置である座標P(ピンチ操作開始時の中心点)が拡大表示エリア402内にあるか否か判断する(S704)。
座標Pが拡大表示エリア402内である場合、システム制御部50は、座標Pを拡大中心にして(すなわち座標Pに相当する部分の表示位置を固定して)、画像に対して拡大縮小処理(変倍処理)を行う(S704:Y、S705)。座標Pが拡大表示エリア402外である場合、システム制御部50は、拡大表示エリア402の中心を拡大中心にして拡大縮小処理(変倍処理)を行う(S704:N、S706)。
このようにして拡大縮小処理が終了する。
小型の表示画面では、ピンチ操作による正確な画像拡大処理の操作が難しい。そこで座標Pの位置によって拡大処理を分けることで、直感的な拡大操作と正確な拡大操作を両立でき、それらの操作方法を素早く切り替えることも可能となる。
以上説明した拡大縮小処理では、拡大縮小処理の判定を、座標Pが拡大表示エリア402の内かどうかで切り分ける例を説明した。なお、拡大表示エリア402の中心を拡大中心とするのは、座標Pが拡大表示エリア外であるという条件ではなく、座標Pが拡大表示エリア外で、かつ、全体表示エリア401であるという条件としてもよい。座標Pが全体表示エリア401内の場合は、図6のステップS603の処理または図7のS706を行い、拡大表示エリア402内の場合は図6のステップS602の処理を行う。これにより、画像が表示されていないところをタッチするよりは分かりやすい操作となる。これは、画像が表示されていない箇所はタッチプレスしてもタッチ反応しないような印象がありユーザ操作として直感的ではないためである。
また図5のステップS502で判定する特定のタッチイベントから、シングルタッチを除外してもよい。シングルタッチの操作は、画像送りや拡大表示エリア402内で中心位置を変更するのに使われたりするため、拡大処理との排他制御が必要になる。排他制御は判定フローのプログラムが複雑になり、処理時間も余計にかかるといったデメリットがあるため、特定のタッチイベントにはシングルタッチを含めない方がメリットがある。
なお、上述の例では、ダブルタッチ及びピンチによる複数点のタッチ位置の中心Pが拡大表示エリア402内か否かにより変倍の方法を使い分ける例を説明したが、複数点のタッチのタッチダウン位置が全て拡大表示エリア402内か否かにより使い分けても良い。すなわち、ダブルタッチまたはピンチによる複数点のタッチのタッチダウン位置が全て拡大表示エリア402の中であれば、これらのタッチダウン位置の中心点を拡大中心とした拡大/縮小を行うようにしてもよい。一方この場合、ダブルタッチまたはピンチによる複数点のタッチのタッチダウン位置の少なくとも1つが拡大表示エリア402の外であれば、拡大表示エリア402の中心を拡大中心とした拡大/縮小を行う。
以上のように、本実施形態によれば、拡大表示エリア402の中心位置を基準にした拡大なのか、タッチ位置を基準にした拡大なのかをすばやく切り替えることが可能となる。そのために、直感的な拡大操作と、正確な拡大操作を両立できることが可能となる。
なお、システム制御部50を中心にした上記の制御は、1つのハードウェアで行ってもよく、また複数のハードウェアが処理を分担することで行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、タッチパネルを搭載して画像の拡大を行う装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はタブレットPCやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100…デジタルカメラ、50…システム制御部、28…表示部、101…シャッタ、102…バリア、103…撮影レンズ、22…撮像部、23…A/D変換器、24…画像処理部、15…メモリ制御部、13…D/A変換器、32…メモリ、18…インタフェース、52…システムメモリ、56…不揮発性メモリ、70…操作部、61…シャッタボタン、60…モードダイアル、72…電源スイッチ、80…電源制御部、30…電源部、200…記録媒体。

Claims (15)

  1. 表示手段における表示画面の表示エリアに画像を表示するように制御する表示制御手段と、
    前記表示画面上でユーザが指示した位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段が複数の前記位置を検出した場合に、これらの位置から前記画像を拡大表示する際の基準となる基準位置を決定し、決定した前記基準位置が前記表示エリア内の場合には、当該基準位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させ、決定した前記基準位置が前記表示エリア外の場合には、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    表示制御装置。
  2. 表示手段における表示画面の表示エリアに画像を表示するように制御する表示制御手段と、
    前記表示画面上でユーザが指示した位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段が複数の前記位置を検出した場合に、これらの位置の中心点が前記表示エリア内の場合には、当該中心点を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させ、前記中心点が前記表示エリア外の場合には、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    表示制御装置。
  3. 表示手段における表示画面の表示エリアに画像を表示するように制御する表示制御手段と、
    前記表示画面上でユーザが指示した位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段が複数の前記位置を検出した場合に、検出した複数の前記位置が全て前記表示エリア内の場合には、複数の前記位置の中心点を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させ、検出した複数の前記位置の少なくとも1つが前記表示エリア外の場合には、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    表示制御装置。
  4. 前記制御手段は、拡大の前後で前記画像中の前記拡大中心となった位置の前記表示エリアにおける表示位置か変わらないように、拡大した前記画像を表示するように制御することを特徴とする、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記拡大による変倍率は、ユーザーが前記位置を指示した際の操作に応じた変倍率であることを特徴とする、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記検出手段は、表示手段に対するタッチ操作を検出するタッチ検出手段であり、前記位置はタッチ位置であることを特徴とする、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記表示画面には、前記表示エリアに加えて、前記画像の全体を表示する全体表示エリアが、前記表示エリアに少なくとも一部が重ならない位置に設けられており、
    前記制御手段は、前記中心点が前記表示エリア外で且つ前記全体表示エリア内の場合に、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させることを特徴とする、
    請求項2記載の表示制御装置。
  8. 前記表示画面には、前記表示エリアに加えて、前記画像の全体を表示する全体表示エリアが、前記表示エリアに少なくとも一部が重ならない位置に設けられており、
    前記制御手段は、前記中心点が前記表示エリア外で且つ前記全体表示エリア内の場合に、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させることを特徴とする、
    請求項2記載の表示制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記検出手段が一定時間内に3点以上の前記位置を検出した場合、検出されたタイミングが早い方から順に3点の中心点に基づいて拡大中心を決定することを特徴とする、
    請求項1又は2記載の表示制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記拡大中心の決定に用いた前記3点で囲まれる面積に応じて、前記画像の拡大率を決めることを特徴とする、
    請求項9記載の表示制御装置。
  11. 表示手段における表示画面の表示エリアに画像を表示するように制御する表示制御ステップと、
    前記表示画面上でユーザが指示した位置を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップが複数の前記位置を検出した場合に、これらの位置から前記画像を拡大表示する際の基準となる基準位置を決定し、決定した前記基準位置が前記表示エリア内の場合には、当該基準位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させ、決定した前記基準位置が前記表示エリア外の場合には、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させる制御ステップと、を備えることを特徴とする、
    表示制御装置の制御方法。
  12. 表示手段における表示画面の表示エリアに画像を表示するように制御する表示制御ステップと、
    前記表示画面上でユーザが指示した位置を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップが複数の前記位置を検出した場合に、これらの位置の中心点が前記表示エリア内の場合には、当該基準位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させ、前記中心点が前記表示エリア外の場合には、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させる制御ステップと、を備えることを特徴とする、
    表示制御装置の制御方法。
  13. 表示手段における表示画面の表示エリアに画像を表示するように制御する表示制御ステップと、
    前記表示画面上でユーザが指示した位置を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップが複数の前記位置を検出した場合に、検出した複数の前記位置が全て前記表示エリア内の場合には、当該基準位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させ、検出した複数の前記位置の少なくとも1つが前記表示エリア外の場合には、前記表示エリアの中心位置を拡大中心にして拡大した前記画像を前記表示エリアに表示させる制御ステップと、を備えることを特徴とする、
    表示制御装置の制御方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  15. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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