JP2012053623A - 画像編集装置、その制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
表示装置105には、複数のオブジェクトを含む画像を表示させる。操作者は、表示画面に表示された目的とするオブジェクトをタッチし、そのままドラッグ操作を行った場合、最初のタッチ位置で移動対象のオブジェクトを決定する。そして、ドラッグ操作の最後のタッチ位置で移動パラメータを決定し、決定したオブジェクトをそのパラメータに従って移動させる。
【選択図】 図1
Description
また、タッチパネル上の操作に応じて、ズーム、パン、回転などの処理をすることは行われている。(特許文献1)
複数のオブジェクトが混在した画像を編集する画像編集装置であって、
画像を表示する表示手段と、
前記表示手段が有する表示画面に対する、操作者によるタッチの有無、並びに、タッチ位置を検出する検出手段と、
複数のオブジェクトを有する画像を前記表示手段の表示画面に表示している状態で、前記検出手段で操作者による前記表示画面へのタッチを検出したとき、当該タッチの座標位置から、前記複数のオブジェクトのいずれを処理対象とするかを決定するオブジェクト決定手段と、
前記オブジェクト決定手段でオブジェクトを決定した際に参照したタッチ位置と、当該タッチ位置に対して後続し連続して検出されるタッチ位置で表わされるジェスチャーとタッチ位置の変化量に従い、編集の種類と編集のためのパラメータを決定し、当該決定した編集の種類とパラメータに従って前記決定したオブジェクトに対して編集を行う編集手段とを備える。
図1は、本実施形態を実現する画像編集装置のブロック構成図である。図示の如く、本装置は、装置全体の制御を司るCPU101、CPU101が実行するプログラムや利用するデータを予め格納しているROM102、CPU101のワークエリアとして使用するRAM103を有する。また、本装置は、画像ファイルを記憶保持する記憶装置104、CPU101の制御下で、液晶等のディスプレイ105に表示する画像を展開したり、描画処理を行う表示制御部106を有する。更に本装置は、ディスプレイ105の表示画面の前面に設けられた透明なタッチパネル107に対する操作者のタッチの有無、並びに、タッチ位置を検出する位置検出部108、更に、外部装置と通信するためのインタフェース109を有する。なお、実施形態のタッチパネル107及び位置検出部108で表わされる座標入力装置は、その種類を問わないが、少なくとも複数のタッチ位置を検出可能であるものとする。
第2の実施形態を説明する。本第2の実施形態における装置構成は図1と同じであるものとし、その説明は省略する。なお、閲覧モードと編集モードとの切り替えは、第1の実施形態と同じとし、閲覧モードについての説明は省略する。
本第3の実施形態では、編集モード時における画像(オブジェクト)の回転処理について説明する。なお、装置構成は、図1と同じとする。また、閲覧モードと編集モードとの切り替えは第1の実施形態と同じとし、閲覧モードについての説明は省略する。
また、本実施形態ではアフィン変換を用いて回転処理を行っているが、これは一例でありこれに限るものではない。例えば、アフィン変換処理後にバイキュービック法などで補完処理を行ってもよい。このように構成し処理することにより、直感的に対象の回転を行うことができ、ユーザが所望の画像を生成することが可能となる。
本第4の実施形態では、選択したオブジェクトにモーションブラーを付与する例を説明する。なお、装置構成は、図1と同じとする。また、閲覧モードと編集モードとの切り替えは第1の実施形態と同じとし、閲覧モードについての説明は省略する。
第5の実施形態では、選択したオブジェクトにズームブラーを付与する例を説明する。なお、装置構成は、図1と同じとする。また、閲覧モードと編集モードとの切り替えは第1の実施形態と同じとし、閲覧モードについての説明は省略する。
また、本実施形態では、直線の検出にハフ変換を用いているが、これは一例でありこれに限るものではない。また、本実施形態では、交点1811の情報を用いて消失点を検出しズームブラーの中心としているが、これは一例でありこれに限るものではない。例えば、交点1811をズームブラーの中心としてもよい。また、本実施形態では、ズームブラー処理をしているが、これは一例でありこれに限るものではない。例えば、指定した中心に近いほど、彩度が落ちるような処理を施しても良い。このように構成し処理することにより、複数の領域に分離した画像であっても、直感的にズームブラーを付与することができ、ユーザが所望の画像を生成することが可能となる。
第6の実施形態では、選択したオブジェクトに対して、フォーカス変更処理を行う例を説明する。なお、装置構成は、図1と同じとする。また、閲覧モードと編集モードとの切り替えは第1の実施形態と同じとし、閲覧モードについての説明は省略する。
上記第1乃至第6の実施形態では、操作者によるディスプレイ105に対するジェスチャーに応じた処理を説明したが、これらの機能を1つの編集装置に搭載するようにしても良い。この場合の例を第7の実施形態として説明する。なお、装置構成は、図1と同じとする。また、閲覧モードと編集モードとの切り替えは第1の実施形態と同じとし、閲覧モードについての説明は省略する。
上記実施形態では、編集対象の画像データが静止画を前提にして説明したが、動画像について編集する例、具体的には、画像処理としてタイムシフト処理を行う例を第8の実施形態として説明する。なお、装置構成は、図1と同じとする。また、閲覧モードと編集モードとの切り替えは第1の実施形態と同じとし、閲覧モードについての説明は省略する。
Claims (10)
- 複数のオブジェクトが混在した画像を編集する画像編集装置であって、
画像を表示する表示手段と、
前記表示手段が有する表示画面に対する、操作者によるタッチの有無、並びに、タッチ位置を検出する検出手段と、
複数のオブジェクトを有する画像を前記表示手段の表示画面に表示している状態で、前記検出手段で操作者による前記表示画面へのタッチを検出したとき、当該タッチの座標位置から、前記複数のオブジェクトのいずれを処理対象とするかを決定する決定手段と、
前記決定手段でオブジェクトを決定した際に参照したタッチ位置と、当該タッチ位置に対して後続し連続して検出されるタッチ位置で表わされるジェスチャーとタッチ位置の変化量に従い、編集の種類と編集のためのパラメータを決定し、当該決定した編集の種類とパラメータに従って前記決定したオブジェクトに対して編集を行う編集手段と
を備えることを特徴とする画像編集装置。 - 前記編集手段は、検出するジェスチャーが1箇所のタッチ位置の移動であるドラッグ操作であった場合、編集の種類が移動であるとして決定し、ドラッグ操作の開始位置と終了位置の距離を移動量のパラメータとして利用することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
- 前記編集手段は、検出するジェスチャーがピンチイン・アウト操作であった場合、編集の種類が拡大・縮小であるとして決定し、ジェスチャーの初期の2箇所のタッチ位置の間の距離に対する、ジェスチャーを行っている場合の2箇所のタッチ位置の間の距離の比を、拡大・縮小の倍率のパラメータとして利用することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
- 前記編集手段は、検出するジェスチャーが2箇所のタッチ位置を結ぶ線分の向きを変更する操作であった場合、編集の種類が回転であると決定し、ジェスチャーの初期の2箇所のタッチ位置を結ぶ線の傾きに対するジェスチャーを行っている場合の2箇所のタッチ位置を結ぶ線の傾きの差を、回転角のパラメータとして利用することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
- 前記編集手段は、検出するジェスチャーが2箇所のタッチ位置の並行移動を行う操作であった場合、編集の種類がモーションブラーであるとして決定し、ジェスチャーの初期に対するジェスチャーを行っている場合の並行移動量を、モーションブラーのパラメータとして利用することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
- 前記編集手段は、2箇所のタッチを一組とした場合、検出するジェスチャーが二組のドラッグ操作であった場合、編集の種類がズームブラーであるとして決定し、各組の移動した向きの交点をズームブラーの中心点とし、各組の移動量の平均値をズームブラーの強度のパラメータとして利用することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
- 前記編集手段は、検出するジェスチャーが1箇所のタップ操作であった場合、編集の種類がぼかし処理であるとして決定し、タップ操作が行われる度に、タップした位置を含み最も奥に位置するオブジェクト、最も手前に位置するオブジェクトを交互にぼかし対象を切り替え、タッチしている時間をぼかし強度のパラメータとして利用することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
- 前記編集手段は、検出するジェスチャーが3箇所のタッチ位置の回動の操作であった場合、編集の種類がタイムシフト処理であるとして決定し、ジェスチャーの初期に対するジェスチャーを行っている場合の回動角を、動画像から切り出す時間範囲のパラメータとして決定することを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
- コンピュータに読み込ませ実行させることで、前記コンピュータに請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像編集装置の手段として機能させるプログラム。
- 画像を表示する表示手段と、前記表示手段が有する表示画面に対する、操作者によるタッチの有無、並びに、タッチ位置を検出する検出手段とを有し、複数のオブジェクトが混在した画像を編集する画像編集装置の制御方法であって、
複数のオブジェクトを有する画像を前記表示手段の表示画面に表示している状態で、前記検出手段で操作者による前記表示画面へのタッチを検出したとき、決定手段が、当該タッチの座標位置から、前記複数のオブジェクトのいずれを処理対象とするかを決定する決定工程と、
編集手段が、前記決定工程でオブジェクトを決定した際に参照したタッチ位置と、当該タッチ位置に対して後続し連続して検出されるタッチ位置で表わされるジェスチャーとタッチ位置の変化量に従い、編集の種類と編集のためのパラメータを決定し、当該決定した編集の種類とパラメータに従って前記決定したオブジェクトに対して編集を行う編集工程と
を有することを特徴とする画像編集装置の制御方法。
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