JP2013017088A - 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに記録媒体 - Google Patents

撮像装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルへのタッチダウンによって撮影準備動作を指示する際、ピントを合わせるべき対象をずらすことなく、被写体の確認を行う。
【解決手段】タッチパネルは表示部28上へのタッチ操作を検出する。システム制御部50は撮影前に表示部上に被写体を含む画像を表示し、その画面上に所定の処理機能が割り当てられたタッチアイコンを表示する。また、システム制御部は撮影前に撮影条件の調整を行い、タッチアイコンが表示された領域以外の領域で表示部にタッチ操作が行われると撮影準備動作を行って、タッチアイコンを非表示とし、タッチがなくなると調整された撮影条件に応じて被写体の撮影を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに記録媒体に関し、特に、タッチセンサーを有する撮像装置に関する。
一般に、デジタルカメラなどの撮像措置においては、押しボタン式のメカニカルレリーズスイッチ(以下単にレリーズスイッチと呼ぶ)が備えられている。そして、レリーズスイッチには、全く操作されていない(押されていない)状態、可動端まで押し込む全押し状態、およびその中間の半押し状態がある。
レリーズスイッチが半押し状態(以下SW1オンと呼ぶ)では、撮像装置は自動フォーカス合わせ(AF)、自動露出制御(AE)、および自動ホワイトバランス調整(AWB)などの撮影準備動作指示を行う。そして、レリーズスイッチを押しこみ全押し状態(以下SW2オンと呼ぶ)にすると、撮像装置は撮影動作指示を行い、撮影を行う。
一方、撮像装置において、被写体を液晶パネルなどの表示画面に表示して、被写体を確認しつつ撮影することができるものがある。そして、このような撮像装置では、操作指示の際にタッチパネルが用いられることがある。
タッチパネルを備えた撮像装置おいて、レリーズスイッチにおけるSW1オンおよびSW2オンをタッチパネルによる操作指示によって行うようにしたものがある。例えば、指の押し圧を検知可能なタッチパネルを用いて、タッチパネルが押圧されたこと(タッチダウン)を検知する。そして、押圧が所定の閾値以下の場合には、撮像装置は撮影準備動作指示を行い、押圧が閾値を超えると撮影動作指示を行う(特許文献1参照)。
特開2007−236008号公報
ところで、特許文献1に記載の撮像装置では、タッチパネルにタッチダウンした際にAFなどの撮影準備動作指示が行われるが、AFの際にはピントを合わせるべき被写体上に指が位置することになる。この結果、撮影準備指示の状態では、ピントを合わるべき被写体を指で隠してしまうことになる。これに対し、タッチダウンした位置にAFを合わせ、その後指を動かせば、タッチダウンで指定した被写体を見ることができる。しかし、タッチダウンした後に画面上に他のタッチアイコンなどが表示されていると、指を動かした際に他のタッチアイコンにタッチしてしまい誤操作をする恐れがあるため、ユーザーはタッチダウンで被写体を指定した後に指を動かすことが心理的にやり難い。
従って、本発明の目的は、タッチパネルへのタッチダウンによって撮影準備動作を指示した後、被写体を確認するために指などの操作体を別の位置に移動することを、ユーザーが躊躇する可能性を低減した撮像装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに記録媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による撮像装置は、表示部の画面に対するタッチを検出するタッチ検出手段と、撮像手段で撮像されたスルー画像をともに、予め定められた処理機能が割り当てられたタッチアイコンを前記画面に表示する表示制御手段と、撮影前に予め定められた撮影条件の調整を行う撮影準備動作を実行する撮影準備手段と、前記画面上における領域のうち、前記タッチアイコンが表示された領域以外のタッチ領域に対するタッチが前記タッチ検出手段で検知されると、前記撮影準備手段を動作させて前記撮影準備動作を行うとともに、前記タッチアイコンを非表示として、前記タッチ領域に対するタッチがなくなると前記撮影準備手段によって調整された前記撮影設定に応じて撮影を行い、撮影された画像を記録する撮影処理を実行する撮影制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影準備動作の際に被写体を確認するために指などの操作体を別の位置に移動することを、ユーザーが躊躇する可能性を低減することができる。
本発明の第1の実施形態による撮像装置の一例であるデジタルカメラの外観を背面側から示す斜視図である。 図1に示すカメラの構成の一例を示すブロック図である。 図2に示すカメラにおける撮影動作の一例を説明するためのフローチャートである。 図2に示す表示部に表示されるスルー画像とタッチアイコンの一例を示す図である。 図2に示す表示部に表示されるタッチシャッターアイコンの一例を示す図である。 図2に示す表示部に表示されたタッチアイコンを非表示とした状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態による撮像装置における撮影動作の一例を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態による撮像装置の一例について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による撮像装置の一例であるデジタルカメラ100の外観を背面側から示す斜視図である。
デジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)100の背面には表示部28が配置されており、この表示部28には画像および各種の情報が表示される。この表示部28にはタッチパネルが備えられており、このタッチパネルによって指などの指示体が表示部28上に接触したことが検知される。
カメラ100の上面にはシャッターボタン61および電源スイッチ72が配置されている。電源スイッチ72の操作によって電源のオン又はオフが行われる。また、シャッターボタン61の操作によって撮影の指示が行われる。
表示部28の右側には、モード切替スイッチ60および操作部70が配置されている。なお、シャッターボタン61も操作部70の1つである。モード切替スイッチ60の操作によってカメラ100のモードが切り替えられる。操作部70にはユーザーからの各種入力操作を受け付けるための各種スイッチ、ボタン、およびタッチパネルなどが含まれるとともに、コントローラホイール73が含まれている。このコントローラホイール73は回転操作可能な操作部材である。
カメラ100の一側面にはコネクタ112が配置され、このコネクタ112にはカメラ100と外部機器(例えば、PC:図示せず)とを接続するための接続ケーブル111が接続される。カメラ100の下面には記録媒体200を格納するための記録媒体スロット201が形成されている。記録媒体200として、例えば、メモリカードが用いられる。記録媒体200は記録媒体スロット201に格納されると、カメラ100との通信が可能となる。なお、記録媒体200を記録媒体スロット201に格納した後、蓋202が閉じられる。
図2は、図1に示すカメラ100の構成の一例を示すブロック図である。
図2において、カメラ100はフォーカスレンズを含む撮影レンズ103と絞り機能を備えるシャッター101とを有している。撮影レンズ103およびシャッター101を通過した光学像(被写体像)は撮像部22に結像される。撮像部22は、CCD又はCMOS撮像素子であり、光学像を電気信号(アナログ信号)に変換する。そして、このアナログ信号はA/D変換器23でデジタル信号(画像信号)に変換される。なお、撮影レンズ103、シャッター101、および撮像部22などを含む撮像系はバリア102で覆われ、これによって、撮像系の汚れおよび破損を防止するようにしている。
画像処理部24はA/D変換器23の出力である画像信号又はメモリ制御部15から与えられる画像データに対して所定の画素補間および縮小などのリサイズ処理および色変換処理を行う。さらに、画像処理部24は画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして、この演算結果に基づいて、システム制御部50は露光制御および測距制御を行う。これによって、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、およびEF(フラッシュプリ発光)処理が実行される。また、画像処理部24は画像データを用いて所定の演算処理を行って、この演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
A/D変換器23の出力である画像信号は、画像処理部24およびメモリ制御部15を介して、又はメモリ制御部15を介してメモリ32に直接画像データとして書き込まれる。メモリ32は所定枚数の静止画像および所定時間の動画像、そして、音声データを格納するための十分な記憶容量を備えている。図示の例では、メモリ32は画像表示用メモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器13は、メモリ32に格納された画像データをアナログ信号に変換して表示部28に与える。これによって、メモリ32に書き込まれた画像データは画像として表示部28に表示される。なお、表示部28に画像データに応じた画像を逐次表示すれば、電子ファインダー(スルー画像表示機能)として用いることができる。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えば、EEPROMが用いられる。この不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数およびプログラムなどが記憶されている。なお、このプログラムとは、例えば、後述するフローチャートを実行するためのプログラムをいう。
システム制御部50はカメラ100の全体を制御する。システム制御部50は不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行して、後述する各処理を行う。システムメモリ52には、例えば、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、および不揮発性メモリ56から読み出されたプログラムなどが展開される。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、および表示部28などを制御して画面表示制御を実行する。
シャッターボタン61は、第1および第2のシャッタースイッチを備えており、シャッターボタン61の操作によってシステム制御部50に動作指示が入力される。第1シャッタースイッチは、シャッターボタン61の操作途中、所謂半押し(撮影準備指示)でオンとなって第1のシャッタースイッチ信号SW1を出力する。第1のシャッタースイッチ信号SW1によって、AF処理、AE処理、AWB処理、およびEF処理等が開始される。以下、AF処理、AE処理、AWB処理、およびEF処理の少なくとも1つを撮影準備動作と呼ぶ。
第2シャッタースイッチは、シャッターボタン61の操作完了、所謂全押し(撮影指示)でオンとなって第2シャッタースイッチ信号SW2を出力する。システム制御部50は第2シャッタースイッチ信号SW2に応じて撮像部22の信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を開始する。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、および再生モード等のいずれかに切り替える。
表示部28に種々の機能アイコンが表示される。そして、これら機能アイコンを選択操作することによって、操作部70の各操作部材は場面毎に機能が割り当てられて、各種機能ボタンとして動作する。機能ボタンとして、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、および属性変更ボタンなどがある。
例えば、メニューボタンが押されると、各種設定を行うためのメニュー画面が表示部28に表示される。そして、ユーザーは表示部28に表示されたメニュー画面と4方向ボタンおよび/又はSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。図1に示すコントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンととともに選択項目を指示する際など用いられる。
電源制御部80は、例えば、電池検出回路、DC−DCコンバータ、およびスイッチ回路などを有している。そして、電源制御部80は電池の装着の有無、電池の種類、および電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は検出結果およびシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御して、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部に供給する。
電源部30は、例えば、アルカリ電池又はリチウム電池等の一次電池、NiCd電池、NiMH電池、又はLi電池等の二次電池、そして、ACアダプターなどを有している。インターフェース18は記録媒体200とカメラ100とのインターフェースである。
ところで、図示のカメラ100は、操作部70の一つとして、表示部28に対する接触操作を検知するタッチパネル(タッチ操作部材)を備えている。このタッチパネルは、例えば、表示部28とは一体的に構成される。具体的には、タッチパネルはその光透過率が表示部28における表示を妨げず、表示部28の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネルの入力座標と表示部28の表示座標とが対応づけられる。これによって、表示部28に表示された画面を直接的に操作可能なグラフィックユーザーインタフェース(GUI)が構成される。
システム制御部50はタッチパネルに対する以下の操作を検知する。システム制御部50はタッチパネルを指又はペンなどの操作体で触れたこと(以下タッチダウンと呼ぶ)を検知する。また、システム制御部50はタッチパネルを操作体で触れている状態であること(以下タッチオンと呼ぶ)を検知する。
システム制御部50は操作体がタッチパネルに触れた状態で移動していること(以下ムーブと呼ぶ)を検知する。システム制御部50はタッチパネルに触れていた操作体を離したこと(以下タッチアップと呼ぶ)を検知する。さらに、システム制御部50はタッチパネルに操作体が触れていない状態(以下タッチオフと呼ぶ)を検知する。
上述の操作体による操作および操作体がタッチパネル上で位置する位置座標は内部バス(図示せず)を介して操作体情報としてシステム制御部50に通知される。システム制御部50は操作体情報に基づいてタッチパネルにおいてどのような操作が行なわれたかを検知する。
ムーブについては、システム制御部50はタッチパネル上で移動する操作体の移動方向を、位置座標の変化に基づいてタッチパネル上の垂直成分および水平成分毎に検知する。
さらに、タッチダウンから所定のムーブを経てタッチアップを行った際には、これはストロークを描いたと呼ばれる。そして、素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル操作体を触れた状態で所定の距離以上を素早く操作体を動かした後、そのまま操作体をタッチパネルから離す操作である。つまり、フリックとは、タッチパネルを指などで弾くに素早くなぞる操作である。これによって、システム制御部50は所定の距離以上、所定の速度以上でムーブしたことを検知した後、そのままタッチアップを検知するとフリックが行なわれたと判定する。
加えて、ここでは、システム制御部50は所定の距離以上、所定の速度未満でムーブが行われたことを検知すると、ドラッグが行なわれたと判定する。なお、タッチパネルとしては、抵抗膜方式、静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、および光センサ方式などの種々のタッチパネルが知られているが、ここではいずれの方式のタッチパネルを用いるようにしてもよい。
図3は、図2に示すカメラ100における撮影動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図2および図3を参照して、ここでは、システム制御部50はタッチダウンによって撮影準備動作を行い、その後、タッチアップによって撮影処理を行うものとする。なお、以下の説明では、タッチダウンによって撮影準備動作を行い、タッチアップによって撮影処理を行うことをタッチシャッター処理又はタッチシャッター操作と呼ぶ。また、タッチダウンによってタッチダウンした位置にある画面上の被写体に合わせてAF動作を行って、その後のタッチアップによって撮影処理を行わない処理をタッチAFと呼ぶ。
図3に示す処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することによって行われる。図示の例では、電源スイッチ72(図1)が操作されて電源が投入された後、モード切替スイッチ60によって動作モードが撮影モードに切り替えられると開始される。
撮影動作が開始されると、システム制御部50は撮影待機処理を行う(ステップS301)。撮影待機処理においては、システム制御部50は撮像部22による撮像の結果得られた画像データに応じた画像を逐次表示部28に表示するスルー画像表示を行う。さらに、システム制御部50はスルー画像に重畳して、表示部28にタッチアイコンを表示する。
図4は、図2に示す表示部28に表示されるスルー画像とタッチアイコンの一例を示す図である。
図4において、表示部28に表示されたスルー画像400に重畳して複数のタッチアイコン401〜407が表示されている。図示の例では、スルー画像400の右側にタッチアイコン401〜404が表示され、スルー画像400の左側にタッチアイコン405〜407が表示される。これらタッチアイコン401〜407の各々には予め固有の機能(処理機能)が割り当てられており、システム制御部50はタッチアイコン401〜404のいずれかがタッチされると、当該タッチされたタッチアイコンに割り当てられた機能を実行する。この際には、システム制御部50はタッチシャッター処理を実行しない。
図4に示すタッチアイコン401がタッチされると、システム制御部50はタッチパネル(つまり、タッチセンサー)上でタッチダウンが行われた際に動画撮影を開始する。タッチアイコン402がタッチされると(つまり、タッチ検出すると)、システム制御部50は表示部28にストロボ設定ダイアログを表示する。ユーザーはストロボ設定ダイアログを用いてストロボ発光および非発光などの設定を変更することができる。
タッチアイコン403がタッチされると、システム制御部50はタッチアイコン以外の画面領域をタッチした際にタッチAFを行うか又はタッチシャッター処理を行うかの設定を切り替える。タッチアイコン404がタッチされると、システム制御部50は画面上に表示される情報表示を表示とするか又は非表示とするかを切り替える。
タッチアイコン405がタッチされると、システム制御部50は撮影モード選択ダイアログを表示部28に表示する。ユーザーは撮影モード選択ダイアログを用いて撮影モードを選択することができる。タッチアイコン406がタッチされると、システム制御部50は露出設定バーを表示部28に表示する。ユーザー露出設定バーによって露出の設定を行うことができる。タッチアイコン407がタッチされると、システム制御部50は撮影設定用ダイアログを表示部28に表示する。ユーザーは撮影設定用ダイアログによってWBおよびアスペクト比の切り替えなど各種撮影設定を行うことができる。
このように、撮影待機の際には、上述のタッチアイコンに対するタッチ操作および他のスイッチ操作などに応じて、システム制御部50は撮影に関する各種設定処理(例えば、フラッシュ強制発行/フラッシュ禁止/自動の選択、中央1点AF/顔優先AF/AiAFの選択等)およびカメラ100の動作に関する設定処理を行う。
続いて、システム制御部50は、タッチアイコン401〜407のいずれかにおいてタッチダウンがあったか否かを判定する(ステップS302)。タッチアイコン401〜407のいずれかでタッチダウンがあると(ステップS302において、YES)、システム制御部60はタッチアップが行われたか否かを判定する(ステップS303)。タッチアップが行われないと(ステップS303において、NO)、システム制御部50はタッチアップが行われるまで待機する。
一方、タッチアップが行われると(ステップS303において、YES)、システム制御部50は、上記のタッチアップがタッチアイコン上で行われたか否かを判定する(ステップS304)。タッチアイコン上でタッチアップが行われていると(ステップS304において、YES)、システム制御部50は、前述したように、当該タッチアップを行ったタッチアイコンに割り当てられた機能を実行する(ステップS305:機能制御手段)。
このように、ステップS303〜S305の処理では、タッチアイコン401〜407のいずれかの上でタッチアップされると、当該タッチアップされたタッチアイコンに割り当てられた機能が実行されることになる。
次に、システム制御部50は、表示部28においてタッチアイコン301〜307が表示されていない領域、つまり、タッチアイコン301〜307が表示された領域以外のスルー画像が表示されている領域でタッチダウンがあったか否かを判定する(ステップS306)。以下、この領域をタッチ画面領域又はタッチ領域と呼ぶ。なお、ステップS302において、タッチアイコン401〜407のいずれかもタッチダウンがないと(ステップS302において、NO)、処理はステップS306に進む。なお、タッチ画面領域は、スルー画像が表示されている領域のうち、周辺部などのAFに好適でない領域を除く領域のみと定義しておいてもよい。
タッチ画面領域でタッチダウンがあると(ステップS306において、YES)、システム制御部50はタッチシャッター処理を行うと判定して、タッチシャッター処理を行うためのタッチ状態であることを示すアイコン(以下タッチシャッターアイコンと呼ぶ)を表示部28に表示する(ステップS307)。
図5のアイコン501は、図2に示す表示部28に表示されるタッチシャッターアイコンの一例を示す図である。
図5において、タッチ画面領域に指500でタッチダウンすると、システム制御部50はタッチシャッター処理を行うことができる状態であることをユーザーに知らせるため、タッチシャッターアイコン501を表示部28に表示する。ここでは、スルー画像400に重畳してタッチシャッターアイコン501が表示される。なお、システム制御部50はこのとき、“タッチ画面領域から指を離すと(つまり、タッチアップすると)、撮影が行われます”という旨の、ムーブを行うことを促すガイダンス(ガイド表示)を文字列や図記号などを用いて表示部28に表示するようにしてもよい。
続いて、システム制御部50は撮影準備動作を開始する(ステップS308)。撮影準備動作とは、前述したように、AF、AE、AWB、およびEFのうち少なくとも一つを含む動作をいう。なお、タッチシャッター処理における撮影準備動作では、シャッターボタン61を半押しした場合と同様にSWIオンとして撮影準備動作を開始するようにしてもよく、SW1オンとは別に他の信号によって撮影準備動作を開始するようにしてもよい。
図示の例においては、撮影準備動作が開始されると、スルー画像においてタッチダウンされた位置にある対象(被写体)に合わせて調整が行われる。但し、被写体に合わせた撮影準備動作が行えない特定の撮影モード(ジオラマ風撮影モード又は魚眼風撮影モードなど)においては、予め設定された位置に合わせて調整が行われる。
例えば、ジオラマ風撮影モードにおいては、撮影される画像の特定の範囲にフォーカスが合わせられる。そして、特定の範囲以外の他の範囲についてはボケ処理が施される。つまり、ジオラマ風撮影モードでは、特定の範囲以外の他の範囲にフォーカスが合わせられることがないので、AFはタッチダウン位置に拘わらず特定の範囲に合わせて行われる。
一方、撮影準備動作を開始すると、システム制御部50はタッチアイコン401〜407を非表示とする(ステップS309:撮影制御手段)。
図6は、図2に示す表示部28に表示されたタッチアイコンを非表示とした状態を示す図である。
図6において、システム制御部50は、撮影準備動作を開始すると、表示部28に表示されていたタッチアイコン401〜407を非表示とする。これによって、システム制御部50は、ユーザーがムーブを行いやすい状況を設定する。
つまり、ユーザーがムーブを行う際、指を誤ってタッチアイコン401〜407の少なくとも1つにムーブしてしまうことがある。そして、タッチアイコン401〜407のいずれかをタッチしてしまうと、ユーザーは撮影を行おうとしているにも拘わらず、タッチアイコンに割り当てられた機能が実行されてしまうように考えてしまう。このため、ユーザーはムーブを躊躇うことになる。
一方、タッチダウンした位置にある被写体が撮影準備動作における調整対象となっており、ユーザーは当該被写体を視認する必要がある。ところが、当該被写体はタッチダウンした指に隠れて視認しづらい状況にあることが多い。よって、ユーザーは被写体を良好に視認するためムーブしようとするが、前述のように、タッチアイコン401〜407が表示された状態であると、ムーブを躊躇することになってしまう。
このため、前述のように、システム制御部50はタッチアイコン401〜407を非表示として、ユーザーに誤ってタッチアイコン401〜407のいずれかをタッチしてしまうことがないことを認識させる。つまり、指の移動に対する心理的抑圧を排除するとともに、実質的に指が移動可能な領域を広げる。これによって、ユーザーはタッチダウンした指を心理的に動かしやすくなって、タッチダウンした位置における被写体を確認するためのムーブを容易に行うことができる。
また、図6に示すように、撮影準備動作が完了するとシステム制御部50は表示部28の画面でスルー画像に重畳して合焦枠600を表示し、合焦音を鳴動させて撮影準備動作が完了したことをユーザーに報知する。さらに、システム制御部50は撮影準備動作によって調整されたフォーカス位置および露出値などの撮影設定を固定(ロック)する。このロックは、システム制御部50がタッチアップを検出するまで続けられる。なお、AFのモードが被写体追尾モードであった場合は、タッチダウンした位置の被写体が動いても、同一の顔であることやコントラストや色を条件に、タッチダウンした位置の被写体と同一の被写体にAFを合わせ続ける。AF以外の撮影準備動作についても同様に、タッチダウンした位置の被写体と同一の被写体に合わせて継続的に調整するように動作する。この際は、合焦枠600に代えて追尾枠を表示する。
なお、システム制御部50はムーブを行って被写体を確認してもよいことを示すアイコン又はガイダンスを表示部28に表示してもよい。この際には、システム制御部50は指の位置に応じてアイコン又はガイダンスが指500で隠されない位置に移動しつつ表示を行うようにしてもよい。さらに、システム制御部50はタッチしている位置(タッチ位置)が所定の時間変化がない場合には、指を動かすことを促すようなアイコン又はガイダンスを表示部28に表示するようにしてもよい。また、ユーザーによるピントの確認を容易にするため、システム制御部50はピントの合っている領域を拡大表示して指に隠れないようにしてもよい。
続いて、システム制御部50はタッチアップが行われたか否かを判定する(ステップS310)。このタッチアップの検知は、表示部28、つまり、タッチパネル上のいずれの位置で行われてもよい。タッチアップが行われないと(ステップS310において、NO)、システム制御部50はタッチアップが行われるまで待機する。この際には、システム制御部50は図6に示す画面を表示部28に表示することになる。
タッチアップが行われると(ステップS310において、YES)、システム制御部50は撮影準備動作が完了しているか否かを判定する(ステップS311)。撮影準備動作が完了しないと(ステップS311において、NO)、システム制御部50は撮影準備動作が完了するまで撮影処理を行うのを待つ。
ステップS310でタッチアップを検出し、かつ撮影準備動作が完了した場合(ステップS311において、Yes)には、システム制御部50は、撮影準備動作で設定された撮影設定に応じて撮影処理を行う(ステップS312)。この撮影処理では、前述したように、撮像部22から信号を読み出して記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の処理が行われる。この撮影処理には、撮影の結果得られた画像データに応じた画像を、撮影直後に表示部28に表示するレックレビューも含まれる。
なお、タッチシャッター処理における撮影処理では、シャッターボタン61を全押しした場合と同様にSW2オンとして撮影処理を開始するようにしてもよく、SW2オンとは別に他の信号によって撮影処理を開始するようにしてもよい。
撮影処理が終了すると、システム制御部50はタッチシャッター処理が終了したか否かを判定する(ステップS313)。タッチシャッター処理が終了していないと(ステップS313において、NO)、システム制御部50はS301の処理に戻る。一方、タッチシャッター処理が終了すると(ステップS313において、YES)、システム制御部50は撮影動作を終了する。
なお、ステップS306において、タッチ画面領域でタッチダウンがないと(ステップS306において、NO)、システム制御部50はステップS313の処理に移行する。
このように、第1の実施形態では、タッチダウンによって撮影準備動作が行われて、その後タッチアップが行われると撮影処理が行われる。そして、タッチ画面領域で、つまり、被写体に対してタッチダウンが行われると、システム制御部50はタッチアイコン401〜407を非表示として、指の移動の心理的な圧迫を排除するとともに、指の移動可能な領域を実質的に拡大する。
この結果、ユーザーはタッチダウン後の指の移動に心理的な圧迫がなくなって、タッチダウンした位置において被写体を確認するため容易に指を移動することができる。
図6に示す例では、スルー画像400において家の壁部分にタッチダウンが行われているので、システム制御部50は撮影準備動作において家の壁部分にフォーカスなどを合わせることになる。一方、タッチダウンを人物の顔の位置で行えば、システム制御部50は人物の顔の位置でAF、AE、およびAWBなどの撮影準備動作を行う。この際には、人物の顔がタッチダウンした指に隠れて見えなくなってしまう。
タッチシャッター処理においてはタッチアップしたタイミングで撮影処理が行われる。この場合に、指で被写体である人物の顔が隠れたままであると、ユーザーは人物の顔が撮影に良い状況(笑顔、カメラ目線、および瞬きをしていないなどの状況)であるか否かが分からない。従って、好適なタイミングで撮影することができない(つまり、シャッターチャンスを逃すことになる)。
一方、タッチダウンした後にムーブを行えば、シャッターチャンスを逃すという事態を回避できる。つまり、人物の顔を見ながらシャッタータイミングを図ることができる。しかしながら、前述のように、タッチアイコンが画面上に表示された状態であると、ユーザーはムーブを躊躇することになる。第1の実施形態では、タッチシャッター処理においてタッチダウンが行われると、タッチアイコン401〜407が非表示となるので、ユーザーは被写体を確認するためにムーブすることを躊躇することがない。
[第2の実施形態]
次に本発明の第2の実施形態による撮像装置について説明する。第2の実施形態による撮像装置の構成は図1および図2に示す撮像装置と同様であるので説明を省略する。
図7は、本発明の第2の実施形態による撮像装置における撮影動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図2および図7を参照して、図7に示す処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することによって行われる。なお、図7において、図3で説明したステップと同一のステップについては同一の参照符号を付して説明を省略する。
ステップS308において撮影準備動作を開始した後、システム制御部50は撮影準備動作が完了したか否かを判定する(ステップS701)。そして、撮影準備動作が完了すると(ステップS701において、YES)、システム制御部50は表示部28に表示されたタッチアイコン401〜407を非表示とする(ステップS702)。
その後、システム制御部50はタッチアップが行われたか否かを判定する(ステップS703)。タッチアップが行われないと(ステップS703において、NO)、システム制御部50はタッチアップが行われるまで撮影処理を行うことを待つ。一方、タッチアップが行われると(ステップS703において、YES)、システム制御部50はステップS312の撮影処理を行う。
撮影準備動作が完了しないと(ステップS701において、NO)、システム制御部50は撮影準備完了前にタッチアップが行われたか否かを判定する(ステップS704)。タッチアップが行われないと(ステップS704において、NO)、システム制御部50はステップS701の処理に戻る。
一方、タッチアップが行われると(ステップS704において、YES)、システム制御部50は再度撮影準備動作が完了したか否かを判定する(ステップS705)。撮影準備動作が完了していないと(ステップS705において、NO)、システム制御部50は撮影準備動作が完了するまで撮影処理を待つ。撮影準備動作が完了すると(ステップS705において、YES)、システム制御部50はステップS312において撮影処理を実行する。この際には、タッチアイコン401〜407は表示されたままの状態である。
上述のように、第2の実施形態では、撮影準備動作が完了する前にタッチアップが行われると、システム制御部50はタッチアイコン401〜407を表示したままの状態とする。撮影準備動作が完了する前にタッチアップが行われる場合とは、タッチダウンからタッチアップの操作が極めて素早く行われる場合である。このような場合には、ユーザーには撮影準備動作を行って撮影条件を調整した後撮影前に被写体を確認する意思がないとみなせる。従って、タッチアイコンの非表示およびガイダンスなどの表示は不要であるので、システム制御部50はタッチアイコンの非表示などの処理を行わない。この結果、ユーザーに対してムーブを促すための処理を省略することができ、処理負荷を低減することができる。よって、処理速度が向上するばかりでなく、電池の消耗を抑制することができる。
なお、上述の実施の形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例に挙げて説明したが、他の撮像装置であってもタッチパネルを備えていれば同様にして適用することができる。例えば、タッチパネルおよびカメラ付きのパーソナルコンピュータ又はPDA、カメラ付き携帯電話端末、カメラ付き携帯型の画像ビューワ、カメラ付音楽プレーヤー、カメラ付ゲーム機、又はカメラ付電子ブックリーダーなどに適用することができる。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を撮像装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、この制御プログラムを撮像装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 デジタルカメラ、15 メモリ制御部、22 撮像部、24 画像処理部、28 表示部、50 システム制御部、61 シャッターボタン、70 操作部、72 電源スイッチ、200 記録媒体

Claims (12)

  1. 表示部の画面に対するタッチを検出するタッチ検出手段と、
    撮像手段で撮像されたスルー画像をともに、予め定められた処理機能が割り当てられたタッチアイコンを前記画面に表示する表示制御手段と、
    撮影前に予め定められた撮影条件の調整を行う撮影準備動作を実行する撮影準備手段と、
    前記画面上における領域のうち、前記タッチアイコンが表示された領域以外のタッチ領域に対するタッチが前記タッチ検出手段で検知されると、前記撮影準備手段を動作させて前記撮影準備動作を行うとともに、前記タッチアイコンを非表示として、前記タッチ領域に対するタッチがなくなると前記撮影準備手段によって調整された前記撮影設定に応じて撮影を行い、撮影された画像を記録する撮影処理を実行する撮影制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記タッチアイコンに対するタッチ操作に応じて、当該タッチ操作されたタッチアイコンに割り当てられた処理機能を実行する機能制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記タッチ領域に対するタッチが検出されると、前記撮影制御手段は前記表示部の画面上に該タッチを離すことに応じて前記撮影処理が行われる旨を示すタッチシャッターアイコンを表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮影制御手段は、前記タッチ領域に対するタッチがなくなった後、前記撮影準備手段による前記撮影条件の調整が完了してから前記撮影処理を実行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮影制御手段は、前記撮影準備手段による撮影準備動作が完了する前に、前記タッチ領域におけるタッチがなくなると、前記タッチアイコンを非表示とすることなく前記撮影処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記撮影制御手段は、前記撮影準備手段による撮影準備動作が完了した後、前記表示部の画面上に表示された前記タッチアイコンを非表示とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記撮影制御手段は、前記タッチアイコンを非表示とした後、前記表示部の画面上をタッチしつつ移動させるムーブを行うことを促す旨のガイド表示を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記撮影制御手段は、前記タッチ領域におけるタッチ位置が所定の時間変化しないと、前記表示部の画面上をタッチしつつ移動させるムーブを行うことを促す表示を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記撮影制御手段は、前記タッチアイコンを非表示とした後、前記タッチ操作でタッチされた部分を拡大して前記表示部に表示することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 表示部の画面に対するタッチを検出するタッチ検出ステップと、
    撮像手段で撮像されたスルー画像をともに、予め定められた処理機能が割り当てられたタッチアイコンを前記画面に表示する表示制御ステップと、
    撮影前に予め定められた撮影条件の調整を行う撮影準備動作を実行する撮影準備ステップと、
    前記画面上における領域のうち、前記タッチアイコンが表示された領域以外のタッチ領域に対するタッチが前記タッチ検出ステップで検知されると、前記撮影準備ステップによる前記撮影準備動作を行うとともに、前記タッチアイコンを非表示として、前記タッチ領域に対するタッチがなくなると前記撮影準備ステップによって調整された前記撮影設定に応じて撮影を行い、撮影された画像を記録する撮影処理を実行する撮影制御ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるプログラム。
  12. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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