JP2017041805A - 撮影装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルを搭載した撮影装置の操作性を向上させることを目的とする。
【解決手段】撮影手段により撮影された撮影画像を表示するタッチパネルへのタッチ操作が検出された場合に、タッチ操作が行われたタッチ位置が、撮影画像の設定領域の内側の位置か否かを判定する判定手段と、タッチ位置が設定領域の内側の位置である場合に、撮影準備処理を行う撮影処理手段と、タッチ位置が設定領域の外側の位置である場合に、タッチ位置に基づいて、設定領域を移動する移動手段とを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、撮影装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、デジタルカメラをはじめとする撮影装置では高機能化が進んでおり、ディスプレイにタッチパネルを搭載している機種もある。このようなデジタルカメラでは、例えば、ユーザは画面を見ながら被写体の構図を確認し、タッチパネルの所望の場所をタッチすると、タッチした周辺の領域でAF等の撮影準備動作が行われる。さらに、デジタルカメラは、ユーザが所定の手順でタッチパネルを離すことで、狙った位置にピントをあわせて撮影することが可能である(特許文献1参照)。また、特許文献2には、撮影前にタッチされた場合は、タッチされた場所を基準とした狭い範囲でAF等の撮影準備動作を行い、撮影前にタッチされていない場合は、画面の中心を基準とした広い範囲でAF等の撮影準備動作を行う技術が開示されている。
特許第5302266号公報 特許第3969304号公報
ところで、近年デジタルカメラでは、画面の特定の領域に対して色調や明るさを変えたり、歪ませたり、ピントをボケさせたりするようなレタッチ機能が知られている。タッチパネルを搭載したデジタルカメラでこの機能をより簡単に実現するには、画面をタッチすることでタッチされた場所の効果を設定することである。しかし、特許文献1の技術のように、画面をタッチすることで撮影準備動作を行うこととすると、ユーザが効果を与える場所を変更するために画面をタッチした場合に撮影が行われるというようなユーザの意図しない処理が行われる可能性がある。また、特許文献2のカメラでは、ユーザが事前にタッチすることで、意図した位置でAFを行うことができるが、ユーザは、さらに撮影動作を別途行う必要がある。このように、少なくとも2回のタッチ操作が必要となるため、設定を変えてすぐに撮影したい場合に、シャッターチャンスを逃してしまう可能性がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、タッチパネルを搭載した撮影装置の操作性を向上させることを目的とする。
そこで、本発明は、撮影装置であって、撮影手段により撮影された撮影画像を表示するタッチパネルへのタッチ操作が検出された場合に、前記タッチ操作が行われたタッチ位置が、前記撮影画像の設定領域の内側の位置か否かを判定する判定手段と、前記タッチ位置が設定領域の内側の位置である場合に、撮影準備処理を行う撮影処理手段と、前記タッチ位置が設定領域の外側の位置である場合に、前記タッチ位置に基づいて、前記設定領域を移動する移動手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルを搭載した撮影装置の操作性を向上させることができる。
デジタルカメラの外観図である。 デジタルカメラの構成を示すブロック図である。 撮影処理を示すフローチャートである。 静止画記録モード処理を示すフローチャートである。 撮影処理を示すフローチャートである。 ジオラマモードにおける表示部の表示例を示す図である。 撮影制御処理を示すフローチャートである。 アイコンの表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るデジタルカメラの外観図である。デジタルカメラ100は、撮影装置の一例であり、静止画及び動画を撮影することができる。図1において、28は、画像や各種情報を表示する表示部である。72は、電源オン、電源オフを切り替える電源スイッチである。61は、シャッターボタンである。60は、各種モードを切り替えるモード切替ボタンである。モード切替ボタン60は、例えば、静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のモードの切り替えが可能である。
111は、デジタルカメラ100と外部機器を接続するための接続ケーブルである。112は、接続ケーブル111とデジタルカメラ100とのコネクタである。70は、ユーザからの各種操作を受け付ける操作部である。操作部70は、各種ボタンやタッチパネル等の操作部材からなる。操作部70は、具体的には、消去ボタン、メニューボタン、SETボタン、十字に配置された4方向キー(上ボタン、下ボタン、右ボタン、左ボタン)、ホイール73等を含んでいる。200は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。201は、記録媒体200を格納して通信するための記録媒体スロットである。
図2は、デジタルカメラ100の構成を示すブロック図である。103は撮影レンズ、101は絞り機能を備えるシャッター、22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部である。23は、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器であり、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合に用いられる。A/D変換器23はまた、音声制御部11から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合にも用いられる。バリア102は、デジタルカメラ100の撮影レンズ103を含む撮像ユニットを覆う事により、撮像ユニットの汚れや破損を防止する。
12は、撮像部22、音声制御部11、A/D変換器23、D/A変換器13にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生部であり、メモリ制御部15及びシステム制御部50により制御される。24は、画像処理部であり、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。画像処理部24ではまた、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。なお、画像処理部24による処理の少なくとも1部を画像処理部24に替えてシステム制御部50が行ってもよい。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、又は、直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に書き込まれる。メモリ32は、マイク10において録音された音声データ、静止画像、動画像及び画像ファイルを構成する場合のファイルヘッダを格納するためのメモリである。このメモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像及び音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
16は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸張する圧縮伸張部であり、シャッター101をトリガにしてメモリ32に格納された撮影画像を読み込んで圧縮処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。また、記録部19等からメモリ32に読み込まれた圧縮画像を読み込んで伸張処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。圧縮伸張部16によりメモリ32に書き込まれた画像データは、システム制御部50のファイル部においてファイル化され、インターフェース18を介して記録媒体200に記録される。
また、メモリ32は画像表示用のメモリを兼ねており、13はD/A変換器、28はLCD等からなる表示部であり、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。
10はマイクである。マイクから出力された音声信号は、アンプ等で構成される音声制御部11を介してA/D変換器23においてデジタル信号に変換された後、メモリ制御部15によってメモリ32に格納される。一方、記録媒体200に記録されている音声データは、メモリ32に読み込まれた後、D/A変換器13を介し音声制御部11において制御された信号がスピーカー39において音声出力される。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。システム制御部50の動作用の定数、プログラム等を記憶する。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
50は、CPU等を有し、デジタルカメラ100全体を制御するシステム制御部である。システム制御部50は、上述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する処理を実現する。52は、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開するシステムメモリである。なお、後述するシステム制御部50の機能や処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
第1シャッタースイッチSW1(62)、第2シャッタースイッチSW2(64)、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替ボタン60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替えることができる。第1シャッタースイッチSW1(62)は、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。第1シャッタースイッチSW1(62)は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中(半押し)でONとなる。第2シャッタースイッチSW2(64)は、シャッターボタン61の操作完了(全押し)でONとなり、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮像処理の動作開始を指示する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作すること等により、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種設定が可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向キーやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替える。38は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。30はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。33及び34はコネクタであり、電源部30と電源制御部38とを接続する。
40はRTC(Real Time Clock)であり、電源制御部38とは別に内部に電源部を保持し、電源部30が落ちた状態であっても、時計動作状態を続けている。システム制御部50は起動時にRTC40より取得した日時を用いてタイマー制御する。18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースであり、35は該記録媒体200とインターフェース18との接続のためのコネクタである。98は、コネクタ35に記録媒体200が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部19、デジタルカメラ100とのインターフェース37、及び、記録媒体200とデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタ36を備えている。
通信部110は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信処理を行う。コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)112は、通信部110を介してデジタルカメラ100を他の機器と接続する。
さらに、デジタルカメラ100は、操作部70の一つとして、表示部28に対する接触操作を検知可能なタッチ操作部材を有する。タッチ操作部材と表示部28とは、タッチパネルとして一体に形成される。例えば、タッチ操作部材を光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチ操作部材における入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。
システム制御部50は、タッチパネルへの以下の操作を検出できる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下タッチダウン)。タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(以下タッチオン)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下ムーブ)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下タッチアップ)。タッチパネルに何も触れていない状態(以下タッチオフ)。これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行われたかを判定する。
ムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいてタッチパネル上の垂直性分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをした時、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックはタッチパネル上に指をふれたままある程度の距離だけ素早く動かしてそのまま離すといった操作であり、言いかえればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行われたと判定できる。また、所定距離以上を所定速度未満でムーブしたことが検出された場合はドラッグが行われたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれかの方式を用いてもよい。
図3は、デジタルカメラ100による撮影処理を示すフローチャートである。デジタルカメラ100は、電源スイッチ72が操作され電源がオンに切り替わると、撮影処理を開始する。S301において、システム制御部50は、フラグや制御変数等を初期化する。次に、S302において、システム制御部50は、記録媒体200に記録されているファイルに関する管理処理を開始する。次に、S303において、システム制御部50は、モード切替ボタン60の設定位置に基づいて、動作モードを特定する。
システム制御部50は、動作モードが静止画記録モードに設定されている場合には(S303でYes)、処理をS304へ進める。S304において、システム制御部50は、静止画記録モード処理を行う。静止画記録モード処理については、図4を参照しつつ後述する。システム制御部50は、その後処理をS310へ進める。システム制御部50は、動作モードが動画記録モードに設定されている場合には(S303でNo、S305でYes)、処理をS306へ進める。S306において、システム制御部50は、動画記録モード処理を行い、その後処理をS310へ進める。システム制御部50は、動作モードが再生モードに設定されている場合には(S303でNo、S305でNo、S307でYes)、処理をS308へ進める。
S308において、システム制御部50は、再生モード処理を行い、その後処理をS310へ進める。システム制御部50は、動作モードがその他のモードに設定されている場合には(S303でNo、S305でNo、S307でNo)、処理をS309へ進める。S309において、システム制御部50は、設定されたモードに応じた処理を実行し、その後処理をS310へ進める。なお、他のモードとしては、例えば記録媒体200に格納されたファイルの送信を行う送信モード、外部機器からファイルを受信して記録媒体200に格納する受信モードが挙げられる。
S310において、システム制御部50は、電源スイッチ72の設定位置に基づいて、電源のオンオフを確認する。システム制御部50は、電源スイッチ72が電源オフに設定されている場合には(S310でYes)、処理をS311へ進める。システム制御部50は、電源スイッチ72が電源オフに設定されていない場合には(S310でNo)、処理をS303へ進める。S311において、システム制御部50は、終了処理を行う。具体的には、システム制御部50は、表示部28の表示を終了状態に変更し、バリア102を閉じる。さらに、システム制御部50は、フラグや制御変数等を含むパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録する。さらにシステム制御部50は、電源供給が不要な部分への電源を遮断する。終了処理が完了すると、撮影処理が完了する。
図4は、図3を参照しつつ説明した静止画記録モード処理(S304)における詳細な処理を示すフローチャートである。S401において、システム制御部50は、静止画記録モードを開始し、撮影モードを確定する。具体的には、システム制御部50は、不揮発性メモリ56より前回の静止画記録モード終了時の撮影モードを取得し、システムメモリ52に格納する。また、システム制御部50は、ユーザにより操作部70が操作されて撮影モードの設定入力があった場合には、入力された撮影モードをシステムメモリ52に格納する。
ここで、撮影モードとは、撮影シーンに適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定等を組み合わせて実現されるモードのことである。本実施の形態のデジタルカメラ100は、撮影モードとして、オートモード、マニュアルモード、各種シーンモードを有している。ここで、オートモードとは、カメラの各種パラメータを自動的に設定するモードである。マニュアルモードとは、カメラの各種パラメータをユーザが自由に設定可能なモードである。シーンモードとは、撮影シーンに適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定等の組み合わせが自動で設定されるモードである。
システム制御部50は、シーンモードとして、ポートレートモード、夜景モード、風景モード、ナイト&スナップモード、キッズ&ペットモード、新緑&紅葉モード、パーティーモードを有している。システム制御部50はまた、シーンモードとして、スノーモード、ビーチモード、花火モード、水族館モード、水中モード、魚眼モード、ジオラマモード、マイカラーモードを有している。
ポートレートモードは、背景をぼかして人物を浮き立たせるようにした人物撮影に特化したモードである。夜景モードは、人物にストロボ光をあて背景を遅いシャッター速度で記録することにより夜景シーンに特化したモードである。風景モードは、広がりのある風景シーンに特化したモードである。ナイト&スナップモードは、三脚なしで夜景と人物をきれいに撮るモードである。キッズ&ペットモードは、よく動き回る子供やペットをシャッターチャンスを逃さず撮影可能にしたモードである。
新緑&紅葉モードは、新緑等の木々や葉を色鮮やかに撮影するモードである。パーティーモードは、蛍光灯や電球のもとで、手振れを抑えて被写体に忠実な色味で撮影するモードである。スノーモードは、雪景色をバックにしても人物が暗くならず、青みも残さず撮影するモードである。ビーチモードは、太陽光の反射の強い海面や砂浜でも、人物等が暗くならずに撮影可能なモードである。花火モードは、打ち上げ花火を最適な露出で鮮やかに撮影するモードである。
水族館モードは、屋内の水槽内の魚等を撮影するのに適した感度、ホワイトバランス、色味を設定するモードである。水中モードは、水中に最適なホワイトバランスに設定し、青みを押さえた色合いで撮影するモードである。魚眼モードは、被写体の一部分だけを歪ませて撮影するモードである。ジオラマモードは、被写体の特定の箇所以外をわざと画像処理によってぼかすことであたかもジオラマのような撮影が可能なモードである。マイカラーモードは、画面の一部分を他の色や特定の色に置き換えるモードである。
S401の処理の後、システム制御部50は、処理をS402へ進める。S402において、システム制御部50は、スルー表示を行う。ここで、スルー表示とは、撮像部22により得られた撮影画像をタッチパネルに表示する処理である。なお、このとき、撮影画像の記録は行われない。次に、S403において、システム制御部50は、電源制御部38に電源部30のバッテリ残容量を確認させ、バッテリ残容量がデジタルカメラ100の動作に十分な量(適切量)であるか否かを確認する。システム制御部50はまた、記録媒体200の有無や残容量を確認し、デジタルカメラ100の動作に十分なメモリ容量(適切量)が確保されているか否かを確認する。
システム制御部50は、バッテリ残量及びメモリ容量が適切量である場合には(S403でYes)、処理をS405へ進める。システム制御部50は、バッテリ残量及びメモリ容量のうち少なくとも一方が適切量でない場合には(S403でNo)、処理をS404へ進める。S404において、システム制御部50は、表示部2への表示や音声出力により所定の警告表示を行い、その後処理をS401へ進める。
S405において、システム制御部50は、スルー表示される画像信号中に人の顔が存在するか否かを検知する顔検出を行う。システム制御部50は、人の顔を検出した場合、顔情報として画像信号中において検出した位置座標、サイズ(幅、高さ)、検出個数、信頼性係数等をシステムメモリ52に記憶する。また、システム制御部50は、表示部28にスルー表示されている画像信号に重ねて顔枠を表示する。システム制御部50は、人の顔を検出しなかった場合は、システムメモリ52内の位置座標、サイズ(幅、高さ)、検出個数、信頼性係数等の領域に0を設定する。
次に、S406において、システム制御部50は、シャッタースイッチSW1の押下の有無を確認する。システム制御部50は、シャッタースイッチSW1が押されていない場合には(S406でOFF)、処理をS405へ進め、顔検出処理(S405)を繰り返す。システム制御部50は、シャッタースイッチSW1が押された場合には(S406でON)、処理をS407へ進める。S407において、システム制御部50は、測距処理を行って撮影レンズ103の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行う。システム制御部50は、S405において顔を検出している場合には、検出した顔の範囲で測距を行ってもよい。
次に、システム制御部50は、シャッタースイッチSW2が押下されず(S408でOFF)、かつシャッタースイッチSW1も解除された場合には(S409でOFF)、処理をS405へ進める。システム制御部50は、シャッタースイッチSW2が押下されず(S408でOFF)、かつシャッタースイッチSW1は解除されていない場合には(S409でON)、処理をS408へ進める。システム制御部50は、シャッタースイッチSW2が押された場合(S408でON)、処理をS410へ進める。
S410において、システム制御部50は、表示部28の表示状態を固定色表示状態に設定する。次に、S411において、システム制御部50は、撮影処理を実行する。具体的には、システム制御部50は、撮像部22、A/D変換器23、画像処理部24、メモリ制御部15を介して、又はA/D変換器から直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に撮影した画像データを書き込む露光処理を行う。続いて、システム制御部50は、メモリ制御部15そして必要に応じて画像処理部24を用いて、メモリ32に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理を行う。なお、撮影処理については、図5を参照しつつ後述する。
次に、S412において、システム制御部50は、表示部28に対し撮影画像データのレックレビュー表示を行う。レックレビューとは、撮影画像の確認のために、被写体の撮影後記録媒体への記録前に、予め決められた時間(レビュー時間)だけ画像データを表示部28に表示する処理である。次に、S413において、システム制御部50は、撮影処理で得られた画像データを画像ファイルとして記録媒体200に対し書き込みを行う記録処理を実行する。なお、システム制御部50は、シャッタースイッチSW2が放されるまで表示部28におけるレックレビュー表示を継続することとする。これにより、ユーザは、撮影画像データの確認を入念に行うことができる。
S414において、システム制御部50は、シャッタースイッチSW2が放された場合(S414でOFF)、処理をS415へ進める。なお、システム制御部50は、状態であったか、シャッタースイッチSW2を押し続けてレックレビュー表示を継続した後に、シャッタースイッチSW2を放した場合も、処理をS415へ進める。S415において、システム制御部50は、予め定められたレビュー時間が経過するまで待機し、レビュー時間が経過すると(S415でYes)、処理をS416へ進める。S416において、システム制御部50は、表示部28の表示状態をスルー表示状態に設定する。すなわち、システム制御部50は、ユーザが表示部28でのレックレビュー表示によって撮影画像データを確認した後に、次の撮影のために撮像部22からの画像データを逐次表示するスルー表示状態にすることができる。
システム制御部50は、続いてシャッタースイッチSW1が押されると(S417でON)、処理をS408へ進めることにより、次の撮影に備える。システム制御部50は、シャッタースイッチSW1が放された状態の場合には(S417でOFF)、処理をS405へ進めることにより、一連の撮影動作を終えて撮影待機状態に戻る。
図5は、図4を参照しつつ説明した撮影処理(S411)における詳細な処理を示すフローチャートである。S501において、システム制御部50は、撮影開始時にその日時をシステムタイマより取得し、システムメモリ52に記録する。次に、S502において、システム制御部50は、システムメモリ52に記憶される測光データに従い、絞り機能を有するシャッター101を絞り値に応じて開放する。次に、S503において、システム制御部50は、撮像部22を露光する。次に、S504において、システム制御部50は、測光データに従って撮像部22の露光終了を待ち、露光が終了すると(S304でYes)、処理をS505へ進める。
S505において、システム制御部50は、シャッター101を閉じる。次に、S506において、システム制御部50は、撮像部22から電荷信号を読み出す。そして、システム制御部50は、A/D変換器23、画像処理部24、メモリ制御部15を介して、又はA/D変換器23から直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に撮影画像データを書き込む。次に、S507において、システム制御部50は、メモリ制御部15そして必要に応じて画像処理部24を用いて、メモリ32に書き込まれた画像データを読み出して圧縮伸張部16を用いた圧縮処理等の画像処理を順次行う。システム制御部50は、さらに処理後の画像データをメモリ32に書き込む。次に、S508において、システム制御部50は、メモリ32から画像データを読み出し、メモリ制御部15を介して表示画像データの転送を行う。以上で撮影処理が終了する。
続いて、タッチパネルを用いた撮影操作及びレタッチ操作に関して説明する。レタッチ可能な撮影モードとして、ジオラマモードを例に説明する。図6は、ジオラマモードにおける表示部28の表示例を示す図である。ジオラマモードにおいては、表示部28には、撮影画像600が表示され、さらに撮影画像600上に設定枠601が重畳表示されている。設定枠601は、撮影画像内の設定領域を示す画像である。ここで、設定領域は、例えばユーザによるタッチ操作によりその位置及びサイズが設定される。
画像処理部24は、設定領域以外の部分をボカした画像処理を行うことで、ジオラマのような効果がかかった画像を生成することができる。システム制御部50は、この効果がかかった画像をスルー画像として表示部28にリアルタイムに表示することもできる。また、ユーザは、例えば上下左右キーやホイール73を用いて、設定領域を任意の位置に移動することができる。したがって、ユーザはどの部分にピントを合わせたいかを表示部28を見ながら確認し、キー操作を行うで所望の場所に枠を移動し画像を生成することができる。
図7は、撮影制御処理を示すフローチャートである。ここで、撮影制御処理は、情報処理の一例である。S701において、システム制御部50は、画像処理部24に対し、設定領域内にピントを合わせ、それ以外の箇所のピントをぼかす処理を指示する。これに対し、画像処理部24は、指示に従い処理を行う。その後、システム制御部50は、画像処理結果をスルー画として表示部28に表示する。次に、S702において、システム制御部50は、操作部70を介して、タッチ操作の有無を確認する。タッチ操作が検出された場合には(S702でYes)、処理をS703へ進める。以下、説明の便宜上、タッチ操作が行われたタッチ操作部材上のタッチ位置に対応する表示部28の位置をタッチ位置と称することとする。S703において、システム制御部50は、タッチ位置が表示部28に表示された撮影画像上の設定領域の内側の位置か否かを判定する(判定処理)。システム制御部50は、タッチ位置が設定領域の内側の位置である場合には(S703でYes)、処理をS708へ進める。システム制御部50は、タッチ位置が設定領域の外側の位置である場合には(S703でNo)、処理をS704へ進める。
S708において、システム制御部50は、タッチ位置を中心として、撮影準備処理を行う。具体的には、システム制御部50は、AF、AE及びAWBを行う。次に、S709において、システム制御部50は、タッチパネルがアンタッチされるまで、すなわちタッチ操作が検出されなくなるまで待機し、アンタッチが検出されると(S709でYes)、処理をS710へ進める。S710において、システム制御部50は、撮影処理を行う。このように、既に設定領域が定まっている場合には、ユーザは、設定領域内をタッチした上でアンタッチするだけで、簡単に撮影を行うことができる。
一方、S704において、システム制御部50は、タッチ位置に設定領域を移動する(移動処理)。次に、S705において、システム制御部50は、画像処理部24に対し、移動後の設定領域に対する画像処理を指示する。これに対し、画像処理部24は、指示に従い画像処理を行う。ここで行う画像処理としては、ピント位置をぼかす処理が挙げられる。次に、S706において、システム制御部50は、ドラッグ操作が検出されたか否かを確認する。システム制御部50は、ドラッグ操作が検出された場合には(S706でYes)、処理をS708へ進める。すなわち、この場合、システム制御部50は、撮影準備処理を行い、その後アンタッチが検出されると撮影処理を行う。なお、ドラッグ操作は、タッチ位置と異なる位置を指定するための指定操作の一例である。すなわち、指定操作は、タッチ位置と異なる位置を指定するための操作であればよく、ドラッグ操作に限定されるものではない。
システム制御部50は、ドラッグ操作が検出されなかった場合には(S706でNo)、処理をS707へ進める。S707において、システム制御部50は、アンタッチが検出されたか否かを確認する。システム制御部50は、アンタッチが検出された場合に(S707でYes)、撮影制御処理を終了する。システム制御部50は、アンタッチが検出されない場合には(S707でNo)、処理をS706へ進め、再びドラッグ操作が検出されたか否かを確認する。
以上のように、ユーザは、設定領域の移動後、撮影を行いたい場合には、タッチ操作に続けてドラッグ操作を行うことにより、簡単に撮影準備処理を実行させることができる。一方で、ユーザは、設定領域の移動のみを希望し、その後撮影を行わない場合には、そのままアンタッチすればよい。また、この場合に、デジタルカメラ100により誤って撮影処理が実行されることもない。以上のように、本実施形態に係るデジタルカメラ100は、タッチパネルを搭載した撮影装置の操作性を向上させることができる。
本実施形態に係るデジタルカメラ100の変更例について説明する。システム制御部50は、図8に示すように、設定領域を変更した場合に、移動後の設定領域の設定枠800の外側に撮影指示を受け付けるためのアイコン801を表示してもよい(表示処理)。なお、アイコン801の表示位置は、設定領域の位置を基準として予め定められた位置とする。本実施形態においては、設定領域の右上の位置が表示位置として定められているものとする。システム制御部50は、タッチ位置からアイコン801へのドラッグ操作が検出された場合に、撮影準備処理を行う。このように、アイコン801を表示することで、ユーザは、より直感的に必要な操作を行うことができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、タッチパネルを搭載した撮影装置の操作性を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (12)

  1. 撮影手段により撮影された撮影画像を表示するタッチパネルへのタッチ操作が検出された場合に、前記タッチ操作が行われたタッチ位置が、前記撮影画像の設定領域の内側の位置か否かを判定する判定手段と、
    前記タッチ位置が設定領域の内側の位置である場合に、撮影準備処理を行う撮影処理手段と、
    前記タッチ位置が設定領域の外側の位置である場合に、前記タッチ位置に基づいて、前記設定領域を移動する移動手段と
    を有することを特徴とする撮影装置。
  2. 前記撮影処理手段は、設定領域の内側の位置へのタッチ操作の後、前記タッチ操作が検出されなくなった場合に、撮影処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記移動手段による移動後の前記設定領域に対し、画像処理を施す画像処理手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 前記画像処理手段は、前記画像処理としてピント位置をぼかす処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
  5. 前記撮影処理手段は、設定領域の外側の位置へのタッチ操作の後、前記タッチ位置と異なる位置を指定するための指定操作が検出された場合に、撮影準備処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載の撮影装置。
  6. 前記撮影処理手段は、前記指定操作の後、前記指定操作が検出されなくなった場合に、撮影処理を行うことを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。
  7. 前記指定操作は、ドラッグ操作であることを特徴とする請求項5又は6に記載の撮影装置。
  8. 前記移動手段による移動後の前記設定領域の外側にアイコンを表示する表示処理手段をさらに有し、
    前記撮影処理手段は、前記アイコンを指定するための前記指定操作が検出された場合に、撮影準備処理を行うことを特徴とする請求項5乃至7何れか1項に記載の撮影装置。
  9. 前記表示処理手段は、前記設定領域を基準として予め定められた位置に前記アイコンを表示することを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。
  10. 撮影装置が実行する情報処理方法であって、
    撮影手段により撮影された撮影画像を表示するタッチパネルへのタッチ操作が検出された場合に、前記タッチ操作が行われたタッチ位置が、前記撮影画像の設定領域の内側の位置か否かを判定する判定ステップと、
    前記タッチ位置が設定領域の内側の位置である場合に、撮影準備処理を行う撮影処理ステップと、
    前記タッチ位置が設定領域の外側の位置である場合に、前記タッチ位置に基づいて、前記設定領域を移動する移動ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. コンピュータを、
    撮影手段により撮影された撮影画像を表示するタッチパネルへのタッチ操作が検出された場合に、前記タッチ操作が行われたタッチ位置が、前記撮影画像の設定領域の内側の位置か否かを判定する判定手段と、
    前記タッチ位置が設定領域の内側の位置である場合に、撮影準備処理を行う撮影処理手段と、
    前記タッチ位置が設定領域の外側の位置である場合に、前記タッチ位置に基づいて、前記設定領域を移動する移動手段と
    して機能させるためのプログラム。
  12. 撮影画像内に設定された設定領域に応じて、前記撮影画像に対して所定の画像処理を施す画像処理手段と、
    撮影手段により撮影された撮影画像を表示するタッチパネルへのタッチ操作に応じて、処理を実行するように制御する制御手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記タッチ操作により前記設定領域の内側の位置がタッチされた場合には、撮影準備処理を実行するように制御し、前記タッチ操作により前記設定領域の外側の位置がタッチされた場合には、前記設定領域を移動する移動処理を実行するように制御することを特徴とする撮影装置。
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