JP6083340B2 - 化合物半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、化合物半導体装置及びその製造方法等に関する。
窒化物半導体は、高い飽和電子速度及びワイドバンドギャップ等の特徴を有している。このため、これらの特性を利用して窒化物半導体を高耐圧及び高出力の半導体デバイスに適用することについて種々の検討が行われている。例えば、窒化物半導体の一種であるGaNのバンドギャップは3.4eVであり、Siのバンドギャップ(1.1eV)及びGaAsのバンドギャップ(1.4eV)よりも大きい。このため、GaNは、高電圧動作及び高出力を得る電源用の半導体デバイスの材料として極めて有望である。
窒化物半導体を用いた半導体デバイスとしては、電界効果トランジスタ、特に高電子移動度トランジスタ(HEMT:high electron mobility transistor)についての報告が数多くなされている。例えば、GaNを電子走行層、AlGaNを電子供給層として用いたGaN系HEMTが注目されている。GaN系HEMTは、高効率のスイッチ素子、電気自動車用等の高耐圧電力デバイス等として期待されている。
従来のGaN系HEMTには、電子走行層の表面が極性面のものと非極性面のものとがある。電子走行層の表面が極性面のGaN系HEMTでは、GaNとAlGaNとの格子定数差に起因した歪みがAlGaNに生じる。そして、この歪みにより発生したピエゾ分極及び自発分極により、高濃度の2次元電子ガス(2DEG:two-dimensional electron gas)が得られる。高濃度の2DEGが得られることは利点であるが、高耐圧電力デバイスには利用しにくい。高耐圧電力デバイスには、フェイルセーフの観点からノーマリオフ動作が重要視されるが、このGaN系HEMTは、チャネルに多数の電子が存在するため、基本的にノーマリオン動作するからである。一方、電子走行層の表面が非極性面のGaN系HEMTでは、オフ時に2DEGがチャネルに存在しないため、ノーマリオフ動作の実現が容易である。
しかしながら、電子走行層の表面が非極性面のGaN系HEMTには、更なる高耐圧化が困難であるという問題点がある。
特開2010−199321号公報 特開2010−263011号公報
O. Ambacher, J. Smart, J. R. Shealy, N. G. Weimann, K. Chu, M. Murphy, W. J. Schaff, and L. F. Eastman, R. Dimitrov, L. Wittmer, and M. Stutzmann, W. Rieger and J. Hilsenbeck, Journal of Applied Physics, 85, 3222 (1999) S. Pezzagna, P. Vennegues, N. Grandjean, J. Massies, Journal of Crystal Growth, 269 (2004) 249-256
本発明の目的は、より高い耐圧を得ることができる化合物半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
化合物半導体装置の一態様には、表面が非極性面の電子走行層と、前記非極性面の上方に形成された電子供給層と、前記電子走行層の上方に形成されたゲート電極、ソース電極、及びドレイン電極と、が設けられている。前記電子走行層に、前記ドレイン電極の一部の下方において互いに極性面で接する第1の領域及び第2の領域が含まれており、前記第1の領域と前記第2の領域との界面の両側に負の自発分極電荷が存在する。
化合物半導体装置の製造方法の一態様では、電子走行層の非極性面の上方に電子供給層を形成し、前記電子走行層の上方にゲート電極、ソース電極、及びドレイン電極を形成する。前記電子走行層に、前記ドレイン電極の一部の下方において互いに極性面で接する第1の領域及び第2の領域が含まれ、前記第1の領域と前記第2の領域との界面の両側に負の自発分極電荷が存在する。
上記の化合物半導体装置等によれば、電子走行層に適切な第1の領域及び第2の領域が設けられ、これらの界面の両側に負の自発分極電荷が存在するため、より高い耐圧を得ることができる。
第1の実施形態に係る化合物半導体装置を示す図である。 第2の実施形態に係る化合物半導体装置の構造を示す断面図である。 第2の実施形態におけるゲート電圧Vgとドレイン電流Idとの関係を示す図である。 第2の実施形態におけるドレイン電圧Vdとドレイン電流Idとの関係を示す図である。 第2の実施形態におけるドレイン電圧Vdとドレイン電流Idとの関係を示す図である。 第2の実施形態に係る化合物半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 図6Aに引き続き、化合物半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 第3の実施形態に係る化合物半導体装置の構造を示す断面図である。 第3の実施形態におけるゲート電圧Vgとドレイン電流Idとの関係を示す図である。 第3の実施形態におけるドレイン電圧Vdとドレイン電流Idとの関係を示す図である。 第3の実施形態におけるドレイン電圧Vdとドレイン電流Idとの関係を示す図である。 第3の実施形態に係る化合物半導体装置を製造する方法を工程順に示す断面図である。 化合物半導体装置のレイアウトを示す図である。 第4の実施形態に係るディスクリートパッケージを示す図である。 第5の実施形態に係るPFC回路を示す結線図である。 第6の実施形態に係る電源装置を示す結線図である。 第7の実施形態に係る増幅器を示す結線図である。
以下、実施形態について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係る化合物半導体装置を示す図である。
第1の実施形態には、図1(a)に示すように、表面が非極性面の電子走行層11が設けられ、電子走行層11の非極性面の上方に電子供給層12が形成されている。電子走行層11の上方にゲート電極13g、ソース電極13s、及びドレイン電極13dが形成されている。電子走行層11には、ドレイン電極13dの一部の下方において互いに極性面で接する第1の領域11a及び第2の領域11bが含まれており、第1の領域11aと第2の領域11bとの界面の両側に負の自発分極電荷18が存在する。
第1の実施形態では、第1の領域11aと第2の領域11bとの界面の両側に負の自発分極電荷18が存在するため、伝導帯Ec及び価電子帯Evが持ち上がる。図1(b)は第1の実施形態のエネルギバンドを示す図であり、図1(c)はドレイン電極の下方に極性面同士の界面が存在しない参考例のエネルギバンドを示す図である。図1(b)と図1(c)とを比較すると明らかなように、第1の実施形態によれば、参考例と比較してゲート電極のドレイン電極側の端部近傍にかかる電界が低減される。従って、より高い耐圧を得ることができ、高い信頼性を得ることができる。
また、第1の実施形態では、チャネルが非極性面に形成されるため、チャネルにピエゾ分極及び自発分極が生じない。従って、ゲート電極13gに電圧が印加されていない状態ではチャネルに2DEGが存在せず、ノーマリオフ動作が実現される。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図2は、第2の実施形態に係るGaN系HEMT(化合物半導体装置)の構造を示す断面図である。
第2の実施形態には、図2に示すように、表面が非極性面の電子走行層21が設けられ、電子走行層21の非極性面の上方に電子供給層22が形成されている。電子走行層21は、例えばGaN層であり、非極性面は、例えばm面又はa面である。m面のミラー指数は(1−100)であり、a面のミラー指数は(11−20)である。電子走行層21には、互いに極性面で接する第1の領域21a及び第2の領域21bが含まれており、第1の領域21aと第2の領域21bとの界面の両側に負の自発分極電荷28が存在する。極性面は、例えばGa極性のc面である。c面のミラー指数は(0001)である。
電子供給層22に、意図的な不純物の導入が行われていないi−AlGaN層22a及びその上のn型不純物が導入されたn−AlGaN層22bが含まれている。i−AlGaN層22aの厚さは、例えば3nm程度である。n−AlGaN層22bの厚さは、例えば2nmであり、n−AlGaN層22bには、n型不純物として、例えばSiが1×1018cm-3導入されている。電子供給層22に、ゲート電極用の開口部27g、ソース電極用の開口部27s、及びドレイン電極用の開口部27dが形成されている。開口部27dは、第1の領域21aと第2の領域21bとの界面を露出している。開口部27gは、開口部27sと開口部27dとの間に形成されている。電子供給層22上及び開口部27g内にパッシベーション膜25が形成されている。パッシベーション膜25は、例えば厚さが20nm程度の酸化アルミニウム膜等の絶縁膜である。パッシベーション膜25に、ソース電極用の開口部26s及びドレイン電極用の開口部26dが形成されている。開口部26sは開口部27sと重なり、開口部26dは開口部27dと重なっている。従って、開口部26dも、第1の領域21aと第2の領域21bとの界面を露出している。
開口部26s及び開口部27s内にソース電極23sが形成され、開口部26d及び開口部27d内にドレイン電極23dが形成されている。つまり、ドレイン電極23dの一部の下方において第1の領域21a及び第2の領域21bが互いに極性面で接している。パッシベーション膜25上にゲート電極23gが形成されている。ゲート電極23gは開口部27gの上方に位置する。ゲート電極23g、ソース電極23s、及びドレイン電極23dには、例えばAl膜が用いられる。Alの仕事関数は4.1eV程度である。
電子走行層21の表面に、n型不純物が導入された不純物導入領域24s及び不純物導入領域24dが形成されている。不純物導入領域24sはソース電極23sと接しており、不純物導入領域24dはドレイン電極23dと接している。不純物導入領域24s及び不純物導入領域24dには、n型不純物として、例えばSiが1×1019cm-3導入されている。
第2の実施形態では、第1の領域21aと第2の領域21bとが互いに極性面で接しており、この界面の両側に負の自発分極電荷28が存在する。このため、第1の実施形態と同様に、ノーマリオフ動作を実現しながら、伝導帯Ec及び価電子帯Evが持ち上がり、高い耐圧を得ることができる。
ここで、第2の実施形態に関するシミュレーションの結果について説明する。このシミュレーションは次の条件下で行った。ゲート電極23gとドレイン電極23dとの間隔は3μmであり、ゲート電極23gとソース電極23sとの間隔は1μmである。ゲート電極23g、ソース電極23s、及びドレイン電極23dの電流が流れる方向の寸法はいずれも1μmである。電子走行層21の厚さは0.5μmである。i−AlGaN層22aの厚さは3nmであり、n−AlGaN層22bの厚さは2nmである。n−AlGaN層22bのn型不純物の密度は1×1018cm-3である。不純物導入領域24s及び不純物導入領域24dのn型不純物の密度は1×1020cm-3である。パッシベーション膜25は、厚さが20nmのAl23膜である。ゲート電極23g、ソース電極23s、及びドレイン電極23dを構成する材料の仕事関数は4.1eVである。また、第1の領域21aと第2の領域21bとの界面とドレイン電極23dのゲート電極23g側の端部との平面視での距離Lを0.1μm、0.3μmとした。また、ドレイン電極の下方に極性面同士の界面が存在しない参考例についても同様のシミュレーションを行った。
図3は、ドレイン電圧が1Vのときのゲート電圧Vgとドレイン電流Idとの関係(I−V特性)を示す。縦軸の単位「A/mm」は、ゲート幅が1mmの場合に流れる電流の値を示している。図3に示すように、距離Lが0.1μm、0.3μmのいずれの場合でも、参考例と同等のI−V特性が得られた。つまり、距離Lが0.1μm、0.3μmのいずれの場合でも、参考例と同様にノーマリオフ動作が可能である。
図4は、ゲート電圧が3Vのときのドレイン電圧Vdとドレイン電流Idとの関係を示す。図4に示すように、距離Lが0.1μm、0.3μmのいずれの場合でも、参考例と同等の関係が得られた。つまり、距離Lが0.1μm、0.3μmのいずれの場合でも、オン抵抗は参考例と同等である。
図5は、ゲート電圧が0Vのときのドレイン電圧Vdとドレイン電流Idとの関係を示す。この関係は、GaN系HEMTがオフ状態のときのVd−Id特性を示している。図5に示すように、参考例の耐圧が448V程度であるのに対し、距離Lが0.1μm、0.3μmのいずれの場合でも、耐圧は488V程度であった。
これらシミュレーションの結果から、距離Lに拘わらず、良好なノーマリオフ動作を確保しながら、高い耐圧を得ることができるといえる。
次に、第2の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法について説明する。図6A乃至図6Bは、第2の実施形態に係るGaN系HEMT(化合物半導体装置)を製造する方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図6A(a)に示すように、基板101上にバッファ層102、第1のGaN層103、及び第2のGaN層104を形成する。基板101は、例えばSi基板、サファイア基板、又はSiC基板であり、基板101の平面形状は、例えば一辺の長さが数mmの正方形である。バッファ層102は、例えばAlN層である。第1のGaN層103としては、上面がGa極性面のGaN層を形成し、第2のGaN層104としては、上面がN極性のGaN層を形成する。バッファ層102及び第1のGaN層103は、例えば分子線エピタキシー(MBE:molecular beam epitaxy)法又は有機金属気相成長(MOCVD:metal organic chemical vapor deposition)法により形成することができる。第2のGaN層104は、例えばMBE法によりMgを添加しながらGaN層を成長させることにより形成することができる。上面がN極性のGaN層を成長させる方法は、非特許文献2にも記載されている。第1のGaN層103及び第2のGaN層104の総厚は、例えば10μm程度〜数mmとする。
次いで、図6A(b)に示すように、基板101及びバッファ層102を第1のGaN層103及び第2のGaN層104の積層体105から取り除く。基板101及びバッファ層102は、例えばバッファ層102を溶解させることにより取り除くことができる。
その後、図6A(c)に示すように、第1のGaN層103と第2のGaN層104との界面と交わる非極性面、例えば界面に垂直な非極性面が上面となるように積層体105の向きを変える。
続いて、図6A(d)に示すように、第1のGaN層103と第2のGaN層104との界面を含むように積層体105の上面に不純物導入領域24dを形成し、不純物導入領域24dから離間するように第1のGaN層103の上面に不純物導入領域24sを形成する。不純物導入領域24s及び不純物導入領域24dは、例えばn型不純物のイオン注入により形成することができる。
次いで、図6B(e)に示すように、積層体105上にi−AlGaN層22a及びn−AlGaN層22bを形成する。i−AlGaN層22a及びn−AlGaN層22bは、例えばMBE法又はMOCVD法により形成することができる。
その後、図6B(f)に示すように、i−AlGaN層22a及びn−AlGaN層22bを含む電子供給層22に、ゲート電極用の開口部27g、ソース電極用の開口部27s、及びドレイン電極用の開口部27dを形成する。開口部27sは不純物導入領域24sと重なるように形成し、開口部27dは不純物導入領域24dと重なるように形成する。開口部27gは開口部27sと開口部27dとの間に形成する。開口部27g、開口部27s、及び開口部27dは、例えばレジストマスクの形成、電子供給層22のエッチング、及びレジストマスクの除去により形成することができる。
続いて、図6B(g)に示すように、積層体105及び電子供給層22上にパッシベーション膜25を形成し、パッシベーション膜25に、ソース電極用の開口部26s及びドレイン電極用の開口部26dを形成する。開口部26sは開口部27sと重なるように形成し、開口部26dは開口部27dと重なるように形成する。開口部27s及び開口部27dは、例えばレジストマスクの形成、パッシベーション膜25のエッチング、及びレジストマスクの除去により形成することができる。
次いで、図6B(h)に示すように、開口部26s及び開口部27s内にソース電極23sを形成し、開口部26d及び開口部27d内にドレイン電極23dを形成し、開口部27gの上方にゲート電極23gを形成する。つまり、ソース電極23sを不純物導入領域24s上に形成し、ドレイン電極23dを不純物導入領域24d上に形成し、ゲート電極23gをパッシベーション膜25上に形成する。ゲート電極23g、ソース電極23s、及びドレイン電極23dは、例えば金属膜の蒸着、レジストマスクの形成、金属膜のエッチング、レジストマスクの除去により形成することができる。
そして、必要に応じて保護膜及び配線等を形成して、GaN系HEMT(化合物半導体装置)を完成させる。第1のGaN層103が第1の領域21aに相当し、第2のGaN層104が第2の領域21bに相当する。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。図7は、第3の実施形態に係るGaN系HEMT(化合物半導体装置)の構造を示す断面図である。
第3の実施形態では、電子供給層22にゲート電極用の開口部27gが形成されておらず、ゲート電極23gの下方にも電子供給層22が存在する。他の構成は第2の実施形態と同様である。
第3の実施形態によれば、第2の実施形態より一層高い耐圧を得ることができる。
ここで、第3の実施形態に関するシミュレーションの結果について説明する。このシミュレーションは、開口部27gがないことを除き第2の実施形態と同様の条件下で行った。但し、第1の領域21aと第2の領域21bとの界面とドレイン電極23dのゲート電極23g側の端部との平面視での距離Lは0.1μmのみとした。また、ドレイン電極の下方に極性面同士の界面が存在しない参考例についても同様のシミュレーションを行った。
図8は、ドレイン電圧が1Vのときのゲート電圧Vgとドレイン電流Idとの関係(I−V特性)を示す。図8に示すように、距離Lが0.1μmの場合、参考例と同等のI−V特性が得られた。つまり、距離Lが0.1μmの場合でも、参考例と同様にノーマリオフ動作が可能である。
図9は、ゲート電圧が3Vのときのドレイン電圧Vdとドレイン電流Idとの関係を示す。図9に示すように、距離Lが0.1μmの場合、参考例と同等の関係が得られた。つまり、距離Lが0.1μmの場合、オン抵抗は参考例と同等である。
図10は、ゲート電圧が0Vのときのドレイン電圧Vdとドレイン電流Idとの関係を示す。この関係は、GaN系HEMTがオフ状態のときのVd−Id特性を示している。図10に示すように、参考例の耐圧が475V程度であるのに対し、距離Lが0.1μmの場合、耐圧は521V程度であった。
これらシミュレーションの結果から、良好なノーマリオフ動作を確保しながら、より一層高い耐圧を得ることができるといえる。
次に、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法について説明する。図11は、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図11(a)に示すように、第2の実施形態と同様にして、電子供給層22の形成までの処理を行う。次いで、図11(b)に示すように、電子供給層22に、ソース電極用の開口部27s及びドレイン電極用の開口部27dを形成する。このとき、第2の実施形態とは異なり、ゲート電極用の開口部27gは形成しない。
その後、図11(c)に示すように、積層体105及び電子供給層22上にパッシベーション膜25を形成し、パッシベーション膜25に、ソース電極用の開口部26s及びドレイン電極用の開口部26dを形成する。
続いて、図11(d)に示すように、開口部26s及び開口部27s内にソース電極23sを形成し、開口部26d及び開口部27d内にドレイン電極23dを形成する。つまり、ソース電極23sを不純物導入領域24s上に形成し、ドレイン電極23dを不純物導入領域24d上に形成する。ソース電極23s及びドレイン電極23dの形成と並行してゲート電極23gを、ソース電極23s及びドレイン電極23dの間に位置するようにパッシベーション膜25上に形成する。
そして、必要に応じて保護膜及び配線等を形成して、GaN系HEMT(化合物半導体装置)を完成させる。
第3の実施形態に係るGaN系HEMTの製造方法では、開口部27gを形成しないため、その分だけ第1のGaN層103(第1の領域21a)の上面のエッチングダメージを抑制することができる。また、開口部27gを形成しない分だけ工数を低減することもできる。
なお、第2、第3の実施形態に係るGaN系HEMTを製造する際に基板101としてGaN基板を用いる場合には、バッファ層102を形成する必要はない。また、上面がN極性面のGaN層は、次のように形成してもよい。
i−AlGaN層22a及びn−AlGaN層22bの組成は特に限定されず、AlxGa1-xN(0<x<1)と表すことができる。i−AlGaN層22aが設けられていなくてもよい。電子走行層21の不純物導入領域24s及び不純物導入領域24dを除く領域に、意図的な不純物の導入が行われていなくてもよく、p型不純物又はn型不純物が導入されていてもよい。n型不純物が導入される場合、例えばSiが1×10-17cm-3以下の濃度で導入される。
そして、これらのGaN系HEMTは、100V以上の耐圧が要求されるパワーデバイスに好適である。例えば、情報通信機器、照明装置、省エネルギ家電製品、サーバ機器、電気鉄道、自動車、電力系統装置、太陽光発電装置、及び風力発電装置等に用いることができる。
図2及び図7はディスクリートの形態を示しているが、マルチフィンガーゲート構造が採用されている場合、電子走行層21の表面側から見たレイアウトは、例えば図12のようになる。つまり、ゲート電極23g、ソース電極23s、及びドレイン電極23dの平面形状が櫛歯状となっており、ソース電極23s及びドレイン電極23dが交互に配置されている。そして、複数のゲート電極23gが互いに共通接続され、複数のソース電極23sが互いに共通接続され、複数のドレイン電極23dが互いに共通接続されている。このようなマルチフィンガーゲート構造を採用することにより、出力を向上させることができる。第1の実施形態についても同様である。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、GaN系HEMTのディスクリートパッケージに関する。図13は、第4の実施形態に係るディスクリートパッケージを示す図である。
第4の実施形態では、図13に示すように、第1〜第3の実施形態のいずれかのGaN系HEMTのHEMTチップ210の裏面がはんだ等のダイアタッチ剤234を用いてランド(ダイパッド)233に固定されている。また、ドレイン電極13d又は23dが接続されたドレインパッド226dに、Alワイヤ等のワイヤ235dが接続され、ワイヤ235dの他端が、ランド233と一体化しているドレインリード232dに接続されている。ソース電極13s又は23sに接続されたソースパッド226sにAlワイヤ等のワイヤ235sが接続され、ワイヤ235sの他端がランド233から独立したソースリード232sに接続されている。ゲート電極13g又は23gに接続されたゲートパッド226gにAlワイヤ等のワイヤ235gが接続され、ワイヤ235gの他端がランド233から独立したゲートリード232gに接続されている。そして、ゲートリード232gの一部、ドレインリード232dの一部及びソースリード232sの一部が突出するようにして、ランド233及びHEMTチップ210等がモールド樹脂231によりパッケージングされている。
このようなディスクリートパッケージは、例えば、次のようにして製造することができる。先ず、HEMTチップ210をはんだ等のダイアタッチ剤234を用いてリードフレームのランド233に固定する。次いで、ワイヤ235g、235d及び235sを用いたボンディングにより、ゲートパッド226gをリードフレームのゲートリード232gに接続し、ドレインパッド226dをリードフレームのドレインリード232dに接続し、ソースパッド226sをリードフレームのソースリード232sに接続する。その後、トランスファーモールド法にてモールド樹脂231を用いた封止を行う。続いて、リードフレームを切り離す。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態は、GaN系HEMTを備えたPFC(Power Factor Correction)回路に関する。図14は、第5の実施形態に係るPFC回路を示す結線図である。
PFC回路250には、スイッチ素子(トランジスタ)251、ダイオード252、チョークコイル253、コンデンサ254及び255、ダイオードブリッジ256、並びに交流電源(AC)257が設けられている。そして、スイッチ素子251のドレイン電極と、ダイオード252のアノード端子及びチョークコイル253の一端子とが接続されている。スイッチ素子251のソース電極と、コンデンサ254の一端子及びコンデンサ255の一端子とが接続されている。コンデンサ254の他端子とチョークコイル253の他端子とが接続されている。コンデンサ255の他端子とダイオード252のカソード端子とが接続されている。また、スイッチ素子251のゲート電極にはゲートドライバが接続されている。コンデンサ254の両端子間には、ダイオードブリッジ256を介してAC257が接続される。コンデンサ255の両端子間には、直流電源(DC)が接続される。そして、本実施形態では、スイッチ素子251に、第1〜第3の実施形態のいずれかのGaN系HEMTが用いられている。
PFC回路250の製造に際しては、例えば、はんだ等を用いて、スイッチ素子251をダイオード252及びチョークコイル253等に接続する。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。第6の実施形態は、GaN系HEMTを備えた電源装置に関する。図15は、第6の実施形態に係る電源装置を示す結線図である。
電源装置には、高圧の一次側回路261及び低圧の二次側回路262、並びに一次側回路261と二次側回路262との間に配設されるトランス263が設けられている。
一次側回路261には、第5の実施形態に係るPFC回路250、及びPFC回路250のコンデンサ255の両端子間に接続されたインバータ回路、例えばフルブリッジインバータ回路260が設けられている。フルブリッジインバータ回路260には、複数(ここでは4つ)のスイッチ素子264a、264b、264c及び264dが設けられている。
二次側回路262には、複数(ここでは3つ)のスイッチ素子265a、265b及び265cが設けられている。
本実施形態では、一次側回路261を構成するPFC回路250のスイッチ素子251、並びにフルブリッジインバータ回路260のスイッチ素子264a、264b、264c及び264dに、第1〜第3の実施形態のいずれかのGaN系HEMTが用いられている。一方、二次側回路262のスイッチ素子265a、265b及び265cには、シリコンを用いた通常のMIS型FET(電界効果トランジスタ)が用いられている。
(第7の実施形態)
次に、第7の実施形態について説明する。第7の実施形態は、GaN系HEMTを備えた増幅器に関する。図16は、第7の実施形態に係る増幅器を示す結線図である。
増幅器には、ディジタル・プレディストーション回路271、ミキサー272a及び272b、並びにパワーアンプ273が設けられている。
ディジタル・プレディストーション回路271は、入力信号の非線形歪みを補償する。ミキサー272aは、非線形歪みが補償された入力信号と交流信号とをミキシングする。パワーアンプ273は、第1〜第3の実施形態のいずれかのGaN系HEMTを備えており、交流信号とミキシングされた入力信号を増幅する。なお、本実施形態では、例えば、スイッチの切り替えにより、出力側の信号をミキサー272bで交流信号とミキシングしてディジタル・プレディストーション回路271に送出できる。この増幅器は、高周波増幅器、高出力増幅器として使用することができる。
なお、化合物半導体積層構造に用いられる化合物半導体層の組成は特に限定されず、例えば、GaN、AlN及びInN等の窒化物を用いることができる。また、これらの混晶を用いることもできる。
また、ゲート電極、ソース電極、及びドレイン電極の構造は上述の実施形態のものに限定されない。例えば、これらが複数の層から構成されていてもよい。また、これらの形成方法は蒸着法に限定されない。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
表面が非極性面の電子走行層と、
前記非極性面の上方に形成された電子供給層と、
前記電子走行層の上方に形成されたゲート電極、ソース電極、及びドレイン電極と、
を有し、
前記電子走行層は、前記ドレイン電極の一部の下方において互いに極性面で接する第1の領域及び第2の領域を有し、
前記第1の領域と前記第2の領域との界面の両側に負の自発分極電荷が存在することを特徴とする化合物半導体装置。
(付記2)
前記第1の領域及び前記第2の領域は互いにGa極性面で接していることを特徴とする付記1に記載の化合物半導体装置。
(付記3)
前記非極性面はm面又はa面であることを特徴とする付記1又は2に記載の化合物半導体装置。
(付記4)
前記電子走行層の前記ソース電極の下方及び前記ドレイン電極の下方に不純物導入領域が形成されていることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記5)
前記不純物導入領域にn型不純物が導入されていることを特徴とする付記4に記載の化合物半導体装置。
(付記6)
前記電子供給層に前記ゲート電極の下方に位置する開口部が形成されていることを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記7)
前記電子供給層を覆うパッシベーション膜を有することを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記8)
前記ドレイン電極は前記第1の領域及び前記第2の領域と接していることを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記9)
付記1乃至8のいずれか1項に記載の化合物半導体装置を有することを特徴とする電源装置。
(付記10)
付記1乃至8のいずれか1項に記載の化合物半導体装置を有することを特徴とする増幅器。
(付記11)
電子走行層の非極性面の上方に電子供給層を形成する工程と、
前記電子走行層の上方にゲート電極、ソース電極、及びドレイン電極を形成する工程と、
を有し、
前記電子走行層は、前記ドレイン電極の一部の下方において互いに極性面で接する第1の領域及び第2の領域を有し、
前記第1の領域と前記第2の領域との界面の両側に負の自発分極電荷が存在することを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
(付記12)
前記第1の領域及び前記第2の領域は互いにGa極性面で接していることを特徴とする付記11に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記13)
前記非極性面はm面又はa面であることを特徴とする付記11又は12に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記14)
前記電子走行層の前記ソース電極の下方及び前記ドレイン電極の下方に不純物導入領域を形成する工程を有することを特徴とする付記11乃至13のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記15)
前記不純物導入領域を形成する工程は、n型不純物を導入する工程を有することを特徴とする付記14に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記16)
前記電子供給層に前記ゲート電極の下方に位置する開口部を形成する工程を有することを特徴とする付記11乃至15のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記17)
前記電子供給層を覆うパッシベーション膜を形成する工程を有することを特徴とする付記11乃至16のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記18)
前記ドレイン電極は前記第1の領域及び前記第2の領域と接していることを特徴とする付記11乃至17のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
11、21:電子走行層
11a、21a:第1の領域
11b、21b:第2の領域
12、22:電子供給層
13g、23g:ゲート電極
13s、23s:ソース電極
13d、23d:ドレイン電極

Claims (10)

  1. 表面が非極性面の電子走行層と、
    前記非極性面の上方に形成された電子供給層と、
    前記電子走行層の上方に形成されたゲート電極、ソース電極、及びドレイン電極と、
    を有し、
    前記電子走行層は、前記ドレイン電極の一部の下方において互いに極性面で接する第1の領域及び第2の領域を有し、
    前記第1の領域と前記第2の領域との界面の両側に負の自発分極電荷が存在することを特徴とする化合物半導体装置。
  2. 前記第1の領域及び前記第2の領域は互いにGa極性面で接していることを特徴とする請求項1に記載の化合物半導体装置。
  3. 前記非極性面はm面又はa面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化合物半導体装置。
  4. 前記電子走行層の前記ソース電極の下方及び前記ドレイン電極の下方に不純物導入領域が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の化合物半導体装置を有することを特徴とする電源装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の化合物半導体装置を有することを特徴とする増幅器。
  7. 電子走行層の非極性面の上方に電子供給層を形成する工程と、
    前記電子走行層の上方にゲート電極、ソース電極、及びドレイン電極を形成する工程と、
    を有し、
    前記電子走行層は、前記ドレイン電極の一部の下方において互いに極性面で接する第1の領域及び第2の領域を有し、
    前記第1の領域と前記第2の領域との界面の両側に負の自発分極電荷が存在することを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
  8. 前記第1の領域及び前記第2の領域は互いにGa極性面で接していることを特徴とする請求項7に記載の化合物半導体装置の製造方法。
  9. 前記非極性面はm面又はa面であることを特徴とする請求項7又は8に記載の化合物半導体装置の製造方法。
  10. 前記電子走行層の前記ソース電極の下方及び前記ドレイン電極の下方に不純物導入領域を形成する工程を有することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
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