JP6082738B2 - 無歯顎用印象トレーセット - Google Patents

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Description

本発明は、口腔内の印象を採るために使用される一組の上顎印象トレーと下顎印象トレーとから成り、印象を採る際に咬合位置や高さも同時に記録することができる無歯顎用印象トレーセットに関する。
一般に歯科治療において、補綴物の作製を行う準備段階として口腔内の印象を採る際には、シリコーン印象材やアルジネート印象材等の印象材が使用される。このような印象材を口腔内に挿入して保持するため印象トレーが用いられる。この印象トレーに印象材を盛り患者の口腔内に挿入し、印象材を患者の口腔内に押し付けて印象材が硬化した後に、印象トレー中に硬化した印象材が保持された状態で一体として患者の口腔内から取り出される。
このような印象を採る際に、無歯顎患者(ほぼ無歯顎の者も含む。)の場合には、滑らかな曲面をなす歯槽堤に対して印象を採る必要があり、この場合、印象材を均等な力で歯槽堤に押し付けなければならないなど、非常に高い精度が要求される。
そのため、無歯顎患者に対しては、より精度良く口腔内の印象を採るために、印象を2度採ることも多い。
具体的には、先ず一般的な印象用トレーにより、歯槽堤に対して1回目の印象を採り、その後硬化した印象から無歯顎模型を作製する。そしてこの無歯顎模型からその無歯顎患者専用の印象用トレー(以下、個人トレーという。)を作製する。
次にこの個人トレーに印象材を薄く盛り、歯槽堤に対して2回目の印象を採り、その印象からより正確な無歯顎模型を作製するのである。
そして無歯顎者の場合は、歯牙がないため、別途、咬合位置や高さを決める必要があるから、顔の外部から計測器等を使用して測定して、咬合器上の無歯顎模型にその計測データを反映させて咬合位置や高さを決める等の多数の行程を経て、最終的に総義歯床を作製するのである。
このような無歯顎患者の印象を採るための印象用トレーとしては、無歯歯槽堤をもつ患者の上顎の歯槽堤と頬との間の谷状部底と上顎口蓋下面の奥の部分の各粘膜に、ユーティリティ・ワックスを盛りつけて端縁を当接する周壁部と、この周壁部の上記端縁と反対の端縁の大部分に接続され正面部分の歯槽堤に近い部分にのみ印象材注入開口を残して設けた底板部と、周壁部の正面部分に設けた把手と、を具備する無歯顎患者の上顎粘膜印象用トレーがある(例えば、特許文献1参照。)。
この上顎粘膜印象用トレーは、無圧状態で正確な印象を採るために、石膏系の印象材のスラリーを流し込んで固めるための印象用トレーであって、その際に印象用トレーから印象材のスラリーがこぼれたり漏れたりしないようにユーティリティ・ワックスが盛りつけられる印象用トレーであり(特許文献1の明細書段落番号0002〜0005参照。)、印象を採るのは1度で済む。
しかしながら、この印象用トレーは、歯槽堤の印象を採るだけの印象用トレーにすぎず(特許文献1の明細書段落番号0001参照。)、咬合位置や高さについては何らのデータも得られないので、この印象トレーによって印象を採っただけでは総義歯床を作製することはできず、従来通り、別途計測等をして咬合位置や高さを決める必要がある。
特開平7―23984号公報
本発明は、無歯顎患者から印象を採るための一組の上顎印象トレーと下顎印象トレーとから成り、印象を採る際に咬合位置や高さも同時に記録することができる無歯顎用印象トレーセットを提供することを課題とする。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究の結果、上顎印象トレーと下顎印象トレーとが、表面側に印象材が盛られるU字状溝を有するトレー本体部と、前歯部の顎堤を位置させる該U字状溝の部位の裏面に形成された係止部に、着脱自在に装着されるハンドル部とから形成されている無歯顎用印象トレーセットを使用すれば、印象を採る際に、ハンドル部を取り外すこともできるので、ハンドル部が口唇に当たり不正確な印象となることを防止でき、また、印象を採る際に互いの平らな頂面の少なくとも一部を当接させた状態で咬合位置及び高さを決めるための突起部を、上顎印象トレーと下顎印象トレーのそれぞれにおいて、第一臼歯部から小臼歯部までの顎堤を位置させる該U字状溝の左右の各部位の裏面に、それぞれ突設させれば、前歯と大臼歯とのほぼ中間において、左右1組ずつ突起部が配置されているので、この突起部の平らな頂面の少なくとも一部を当接させながら位置調節すれば、様々な咬合位置や高さで上顎印象トレーと下顎印象トレーの位置を決めることができ、別途、咬合位置や高さを測定するなどの多くの行程を省略して簡便且つ迅速に総義歯床を作製することができることを究明して本発明を完成したのである。
即ち本発明は、上顎印象トレーと下顎印象トレーとが、表面側に印象材が盛られるU字状溝を有するトレー本体部と、前歯部の顎堤を位置させる該U字状溝の部位の裏面に形成された係止部に、着脱自在に装着されるハンドル部とから形成されている無歯顎用印象トレーセットであって、印象を採る際に互いの平らな頂面の少なくとも一部を当接させた状態で咬合面を決めるための突起部が、上顎印象トレーと下顎印象トレーのそれぞれにおいて、第一臼歯部から小臼歯部までの顎堤を位置させる該U字状溝の左右の各部位の裏面に、一組ずつ突設されていることを特徴とする無歯顎用印象トレーセットである。
咬合位置や高さを決める際に、上顎印象トレーと下顎印象トレーの突起部の頂面が必ずしも図6(印象材を省略した側面説明図)のように並行となるとは限らないため、どのような場合にもより対応しやすくするために、突起部を、図3の如くその長手方向がU字状溝の裏面の稜線方向となるように形成させると共に、その長手方向の長さを5mm〜20mm、幅方向の長さを3mm〜10mmとすれば、患者の顎位の状態により上顎と下顎の突起部が接しない状態になることを防ぐことができ、さらに、比較的小型の突起部を使用することにより図7(印象材を省略した側面説明図)のように傾いた状態の咬合位置や高さでもその位置に移動させて位置を保持することがより容易にできる。また突起部を、上顎印象トレーと下顎印象トレーとにそれぞれ一体的に形成された中空状の筒状部と、頂面部分を有し該筒状部の穴部に挿入係止される咬合高さ調整ピースとから構成させれば、突起部の高さを容易に変更することができ、正確な咬合位置や高さを容易に決めることができて好ましいのである。
本発明に係る無歯顎用印象トレーセットは、上顎印象トレーと下顎印象トレーとが、表面側に印象材が盛られるU字状溝を有するトレー本体部と、前歯部の顎堤を位置させる該U字状溝の部位の裏面に形成された係止部に、着脱自在に装着されるハンドル部とから形成されているから、印象を採る際に、ハンドル部を取り外すこともできるので、ハンドル部が口唇に当たり不正確な印象となることを防止でき、また、印象を採る際に互いの平らな頂面の少なくとも一部を当接させた状態で咬合位置及び高さを決めるための突起部が、上顎印象トレーと下顎印象トレーのそれぞれにおいて、第一臼歯部から小臼歯部までの顎堤を位置させる該U字状溝の左右の各部位の裏面に、それぞれ突設されているから、前歯と大臼歯とのほぼ中間において、左右1組ずつ突起部が配置されているので、この突起部の平らな頂面の少なくとも一部を当接させながら位置調節すれば、様々な咬合位置や高さで上顎印象トレーと下顎印象トレーの位置を決めることができ、別途、咬合位置や高さを測定するなどの多くの行程を省略して簡便且つ迅速に総義歯床を作製することができ、またハンドル部を取り外して印象を採る際にも、この突起部を指で押すことによって、余分な印象材が手に付くことなく、印象材を歯槽堤に押し付けることができるのである。
そしてこのような構成において、突起部が、その長手方向がU字状溝の裏面の稜線方向となるように形成されていると共に、その長手方向の長さが5mm〜20mm、幅方向の長さが3mm〜10mmであれば、患者の顎位の状態により上顎と下顎の突起部が接しない状態になることを防ぐことができ、さらに、比較的小型の突起部を使用することにより、傾いた状態の咬合位置や高さでもその位置に移動させてその位置を保持することがより容易にできて好ましく、また突起部が、上顎印象トレーと下顎印象トレーとにそれぞれ一体的に形成された中空状の筒状部と、頂面部分を有し該筒状部の穴部に挿入係止される咬合高さ調整ピースとから構成されていれば、突起部の高さを容易に変更することができ、正確な咬合位置や高さを容易に決めることができて好ましいのである。
本発明に係る無歯顎用印象トレーセットの1実施例の斜視図である。 図1に示した無歯顎用印象トレーセットを表面側から見た斜視図である。 図1に示した下顎印象トレーからハンドル部を取り外した状態を示す斜視図である。 本発明に係る無歯顎用印象トレーセットの他の実施例に係る下顎印象トレーを示す斜視図である。 本発明に係る無歯顎用印象トレーセットの更に他の実施例に係る下顎印象トレーを示す斜視図である。 図1に示した無歯顎用印象トレーセットからハンドル部を取り外し、互いの突起部の頂面を並行にさせた状態で当接させた様子を示す側面説明図である。 図1に示した無歯顎用印象トレーセットからハンドル部を取り外し、互いの突起部の頂面を傾けた状態で当接させた様子を示す側面説明図である。
以下、図面を用いて本発明に係る無歯顎用印象トレーセットについて詳細に説明する。
図面中、1及び2はそれぞれ上顎印象トレーと下顎印象トレーであり、本発明に係る無歯顎用印象トレーセットはこの上顎印象トレー1と下顎印象トレー2とから構成されている。またこの上顎印象トレー1と下顎印象トレー2とは、それぞれ後述するトレー本体部4とハンドル部6とから形成されている。
3は印象材が盛られるU字状溝であり、4は表面側にこのU字状溝3を有しているトレー本体部である。このトレー本体部4には、図1〜7に示すように盛られた印象材が押し出されて一体となる長孔等が形成されている態様が好ましく、また下顎印象トレー2の場合には、図1〜5のように、舌部分の無い形状とする必要がある。
5は前歯部の顎堤を位置させるU字状溝3の部位の裏面に形成された係止部であり、6はこの係止部5に、着脱自在に装着されるハンドル部である。
7は印象を採る際に互いの平らな頂面7aの少なくとも一部を当接させた状態で咬合位置及び高さを決めるための突起部であり、この突起部7は、上顎印象トレー1と下顎印象トレー2のそれぞれにおいて、第一臼歯部から小臼歯部までの顎堤を位置させるU字状溝3の左右の各部位の裏面に、それぞれ突設されている。
この突起部7が、その長手方向がU字状溝3の裏面の稜線方向となるように形成されていると共に、その長手方向の長さが5mm〜20mm、幅方向の長さを3mm〜10mmであれば、患者の顎位の状態により上顎と下顎の突起部が接しない状態になることを防ぐことができ、さらに、比較的小型の突起部を使用することにより、傾いた状態の咬合位置や高さでもその位置に移動させてその位置を保持することが容易にできて好ましいのである。
なお突起部7の長手方向の長さを5mm〜20mmとしたのは、5mm未満では短すぎて、咬合位置及び高さを決める際に上顎印象トレー1と下顎印象トレー2の互いの平らな頂面7aの一部を当接させることができない場合もあり、また20mmを超えると長すぎて、頂面7aを傾けたり、その位置を保つことが難しくなるからである。また幅方向の長さを3mm〜10mmとしたのは、3mm未満では狭すぎて、咬合位置及び高さを決める際に互いの平らな頂面7aの一部を当接させることができない場合があり、10mmを超えると広すぎて、突起部7が頬に当たるなどの問題が生じるからである。
8は上顎印象トレー1と下顎印象トレー2とにそれぞれ一体的に形成された中空状の筒状部であり、9はこの筒状部8の穴部8aに挿入係止され頂面7a部分を有する咬合高さ調整ピースであり、例えば、図4のように咬合高さ調整ピース9の突設された2つの突部を筒状部8の穴部8aの内面に当接させて係止させる態様がある。
そして突起部7が、これらの筒状部8と咬合高さ調整ピース9とから構成されていれば、突起部7の高さを容易に変更することができ、正確な咬合位置や高さを容易に決めることができて好ましいのである。
このような本発明に係る無歯顎用印象トレーセットを実際に使用するには、先ず、上顎印象トレー1と下顎印象トレー2の各U字状溝3に印象材を盛り、盛られた印象材を口腔内の歯槽堤に押し当て硬化させると共に、各印象トレー1,2の互いの突起部7の平らな頂面7aの少なくとも一部を当接させながら咬合位置及び高さを決める。
このように印象を採る場合には、慎重に1度だけ印象を採っても、より正確を期すために2度印象を採ってもよい。なお2度印象を採る場合には、本発明に係る無歯顎用印象トレーセットでは個人トレーの作製は前提としてないので、上顎印象トレー1と下顎印象トレー2で最初に印象を採った後に、その印象の上面に薄く新たに印象材を盛って2度目の印象を採ることになる。
このようにして印象を採る際に、上顎印象トレー1と下顎印象トレー2とを口腔内で少しずつ移動させながら、噛み合わせをしてもらい、上顎印象トレー1と下顎印象トレー2の互いの突起部7の頂面7aが当接する位置で、よりよい咬合位置及び高さを探すのである。
その際、上顎印象トレー1と下顎印象トレー2に盛られた印象材が十分に硬化してから咬合位置及び高さを決めても、印象材が完全には硬化していない状態で咬合位置及び高さを決めてもよい。
このように印象材を口腔内の歯槽堤に押し当て硬化させると共に、咬合位置及び高さを決めた後に、互いの突起部7の平らな頂面7aを当接させた状態で各印象トレー1,2の裏面間に印象材を盛り硬化させるのである。これにより上顎印象トレー1と下顎印象トレー2及びこれらに盛られた印象の位置が固定され、決められた咬合位置及び高さが記録されるのである。
そして位置固定された各印象トレー1,2とその印象を口腔内から上下顎一体、あるいは上下顎別々に取り出し、その後、上下顎の各印象に模型材を注入し硬化させて無歯顎模型を作製する。
そしてこの無歯顎模型を、先に記録された咬合位置及び高さに基づいて咬合器に装着して、その後は定法に従って総義歯床を作製すればよく、従来より咬合位置及び高さを決める際に行われていた行程を省略でき、簡便且つ迅速に総義歯床を作製することができるのである。
1 上顎印象トレー 2 下顎印象トレー 3 U字状溝 4 トレー本体部 5 係止部 6 ハンドル部 7 突起部 7a 頂面 8 筒状部 8a 穴部 9 咬合高さ調整ピース

Claims (2)

  1. 上顎印象トレー(1)と下顎印象トレー(2)とが、表面側に印象材が盛られるU字状溝(3)を有するトレー本体部(4)と、前歯部の顎堤を位置させる該U字状溝(3)の部位の裏面に形成された係止部(5)に、着脱自在に装着されるハンドル部(6)とから形成されている無歯顎用印象トレーセットであって、
    印象を採る際に互いの平らな頂面(7a)の少なくとも一部を当接させた状態で咬合位置及び高さを決めるための突起部(7)が、上顎印象トレー(1)と下顎印象トレー(2)のそれぞれにおいて、第一臼歯部から小臼歯部までの顎堤を位置させる該U字状溝(3)の左右の各部位の裏面に、それぞれ突設されており、
    突起部(7)が、上顎印象トレー(1)と下顎印象トレー(2)とにそれぞれ一体的に形成された中空状の筒状部(8)と、頂面(7a)部分を有し該筒状部(8)の穴部(8a)に挿入係止される咬合高さ調整ピース(9)とから構成されていることを特徴とする無歯顎用印象トレーセット。
  2. 突起部(7)が、その長手方向がU字状溝(3)の裏面の稜線方向となるように形成されていると共に、その長手方向の長さが5mm〜20mm、幅方向の長さが3mm〜10mmである請求項1に記載の無歯顎用印象トレーセット。
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KR20220039900A (ko) * 2020-09-21 2022-03-30 오스템임플란트 주식회사 무치악 인상채득 방법 및 이를 위한 트레이 복합체
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