JP6082322B2 - 回路遮断器 - Google Patents
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Description
そして、ケースの一方の面に電源側端子、他方の面に負荷側端子が配置され、カバーから突出するように或いはカバーに隣接して電路を開閉操作する操作ハンドルが配置されている。
また、カバーをネジ止めする構成は、カバーが比較的大きい場合は多数箇所をネジ止めしなければ、発生するアークガスの圧力に耐えられずカバーが外れる可能性があった。
ケース10は、ケース基体11とケース蓋体12から成るケース本体10aと、カバー13とで構成され、図1はカバー13をケース本体10aに係止させてネジ8により固定した状態を示している。遮断器を構成する過電流検知部、開閉接点、開閉機構等の遮断機構はケース本体10a内に収納されている。
尚、説明の都合上、電源側端子1の配置面をケース10の背面、負荷側端子2の配置面をケース10の前面として説明する。また、ネジ8による固定は2箇所実施されるが、図1では1箇所のみネジ止めされている。
また、誘導溝17はネジ孔16周囲から後方に長い長円形で凹設形成され、図6に示すようにその底部はネジ孔16に向けて下り傾斜を有している。
そして、図8(b)のS3部の拡大図に示すように、第1係止爪14aは第1係止凹部15aに係止し、図9(b)のS4部拡大図に示すように、第2係止爪14bも第2係止凹部15bに係止している。
カバー13を回動閉操作した直後は、図10〜図12に示すように、何れの係止爪14も係止状態にない。そして、この状態では、図10(b)のS5部の拡大図に示すように、カバー13のネジ挿通孔13eとケース蓋体12に設けられているネジ孔16は一致していないため、ネジ8を挿入しても誘導溝17に当接してネジ孔16には嵌合しない。
そして、ネジ締め操作によりネジ8がネジ孔16に螺入され、カバー13はケース蓋体12に密着する。この状態が図7〜図9に示した状態である。
また、係止したカバー13は、閉塞時とは逆方向にスライドすれば係止を容易に解除でき、スムーズに開操作できる。
図13、図14は付属装置収納部6を1箇所のみ設けた回路遮断器の一例を示し、図13は回路遮断器の平面図、図14はケース蓋体112の平面図である。尚、上記形態と同様に、回路遮断器は図示しないケース基体とケース蓋体112とカバー113とで構成され、同一の構成要素には同一に符号を付与している。また、図13においてカバー113は明確にするためハッチングを施してある。
この構成により、カバー113のネジ挿通孔113eを介してネジ(図示せず)をケース蓋体112にネジ締め操作することで、ネジの先端がネジ孔16へスライドして嵌合し、その後螺入される。こうして、ネジ孔16にカバー13のネジ止め部が一致していなくてもネジ締め操作でき、図示しない係止爪は係止凹部に係止する。
Claims (1)
- ケース本体上部に付属装置を収納するために凹設された収納部を備え、前記収納部を塞ぐカバーが前記ケース本体上面に蝶着されて成るケース内に、電路を遮断する遮断機構が収納され、ケース本体の背面に電源側端子、前面に負荷側端子を配置した回路遮断器において、
前記カバーには前記ケース本体に係止する複数の係止爪が設けられる一方、対応する前記ケース本体には前記係止爪を係止する複数の係止凹部が設けられ、
前記係止爪と前記係止凹部とは、閉操作した前記カバーを所定の前後方向にスライド操作することで互いに係止し、前記カバーを蝶着する前記ケース本体の軸受部は、係合している前記カバーの蝶着軸を前後方向に移動可能とする空間を有し、
更に、前記ケース本体には前記係止爪と前記係止凹部とが係止した状態で前記カバーをネジ止めするためのネジ孔を具備し、当該ネジ孔の表面はネジの先端を前記ネジ孔に誘導するための誘導溝が設けられ、
前記カバーを介したネジの螺入操作により、ネジの先端が前記誘導溝内を移動してネジ孔に嵌合することで、前記カバーもスライドして前記係止爪が前記係止凹部に係止することを特徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013127785A JP6082322B2 (ja) | 2013-06-18 | 2013-06-18 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013127785A JP6082322B2 (ja) | 2013-06-18 | 2013-06-18 | 回路遮断器 |
Publications (2)
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JP2015002155A JP2015002155A (ja) | 2015-01-05 |
JP6082322B2 true JP6082322B2 (ja) | 2017-02-15 |
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ID=52296544
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3064733B2 (ja) * | 1993-03-30 | 2000-07-12 | 寛 松久 | 振り子型構造物の動吸振器 |
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2013
- 2013-06-18 JP JP2013127785A patent/JP6082322B2/ja active Active
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JP2015002155A (ja) | 2015-01-05 |
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