JP6082244B2 - 楽器ヘッド装着装置 - Google Patents
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Description
本発明は、一般に音楽用ドラムの分野に関し、より詳細には、他の理由にも増して共鳴を強化するために、打楽器のヘッド部を楽器のシェルに気密シールを形成するように取り付けるための改良された装置に関する。
本発明の他の目的および利点が、本発明の好ましい実施形態が示されている添付図面に照らして考慮されるとき、以下の詳述において明らかになるであろう。
u字形結合部材100は、接着、または、たとえば釘、ステープル、もしくはスクリューなどの他の任意の適切な機械的手段の採用のいずれかによって、突出部材102に取り付け、または一体にすることができる。u字形結合部材100はまた、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて突出部材102と一体に形成することもでき、その場合、鋳造ウレタンを流し込み、硬化させ、それによって2つを確実に固定することを可能にするために、u字形結合部材100および中空シェル18を貫通して整列して形成された、離隔配置された孔(図示せず)を使用することを採用することができる。2つの構成要素をモールドし結合する適切な他の方法もまた適合し得る。
本発明による改良型楽器10の別の代替実施形態は、図11A〜11Cに示されるように、それ自体を側壁11の周りに組み込むことによってヘッド部材12と一体になるようになされたu字形結合部材130を備える。具体的には、u字形結合部材130は、内面15と一体になる先細部分132、下端エッジ27と一体になる円周リム134と、外面13と一体になる剛性支持部材136とを備える。先細部分132の最も先細すなわち最も薄い端部138は、下端エッジ27にほぼ隣接してまたはその近傍近くに位置し、先細部分132が下端エッジ27から離れる方向に面15に沿って延出するにつれて次第に広がる。
u字形結合部材130は、接着、または、たとえば釘、ステープル、もしくはスクリューなどの他の任意の適切な機械的手段の採用のいずれかによって、ヘッド部材12に取り付け、または一体にすることができる。u字形結合部材130はまた、鋳造樹脂モールドプロセスを用いることによってヘッド部材12と一体に形成することもでき、その場合、鋳造ウレタンを流し込み、硬化させ、それによって2つを確実に固定することを可能にするために、u字形結合部材130および中空シェル18を貫通して整列して形成された、離隔配置された孔(図示せず)を使用することを採用することができる。2つの構成要素をモールドし結合する適切な他の方法もまた適合し得る。
ヘッド部材12を中空シェル18から取り外す1つの方法は、ヘッド部材12の両側に置いた指52を用いることによって、2つの構成要素が分離するまで、ヘッド部材12を中空シェル18から持ち上げ、こじり離すことである(図5参照)。2つを分離する別の方法は、たとえば、中空シェル18の外面20に沿って間隔を置いて配置された、通常、複数の位置(図示せず)から突出するボルト62に係合するレンチ状のてこ棒60などの機械的装置を使用することを含む。てこ棒60は、ハンドル64と、それらのいずれもボルト62上に共形で嵌る開口66および67などの1つまたは複数の開口(図7A〜7Gに図示されている)と、形状が通常楕円であるが、所望なら、そうすることによって該器具を適合可能にすることができるように、異なる形状にすることもできる端部部材69とから構成される。
11 側壁
12 ヘッド部材
13 外面
14 演奏面
15 内面
16 環状フレーム部材
17 下面
18 中空シェル
19 周縁部
20 外面
21 チャンバ
22 内面
23 上端エッジ
24 第1の端部
25 側壁
26 第1の開口
27 下端エッジ
28 第2の端部
30 第2の開口
31 上部領域
32 円周ベアリングエッジ
33 外面
35 単一の一体部品
36 先細結合部材
37 支持部材
38 端部
39 ベアリングエッジ
40 端部
41 丸みを帯びた先端
50 人の手
52 指
60 てこ棒
62 ボルト
64 ハンドル
66 開口
67 開口
69 端部部材
71 側方部分
74 突出ピン
76 開口
77 フェルール
78 レバー装置
85 プッシュナット
87 ガスケット状部材
89 端部
90 第1の先細結合部材
92 第2の先細結合部材
94 面
96 面
100 u字形結合部材
102 突出部材
103 側壁
104 端部
108 内面
110 突出部材の一部分
111 環状肩部
112 周縁エッジ
116 内面
118 外面
120 環状上端エッジ
122 先細部分
124 円周ベアリングエッジ
126 剛性支持部
128 端部
130 u字形結合部材
132 先細部分
134 円周リム
136 剛性支持部材
138 端部
140 u字形結合部材
142 先細部分
144 周縁エッジ
148 剛性支持部材
150 端部
Claims (46)
- 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
下面を有する演奏面と、前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材とを有するヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が下端エッジを有するヘッド部材と、
外面および内面をもつ側壁、ならびに開口を画成する少なくとも1つの端部を有する中空シェルであって、前記開口が円周エッジ部分を有する中空シェルと、
前記中空シェルの前記外面上に配置された先細結合部材であって、前記先細結合部材が、前記円周エッジ部分の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、先細結合部材の高さが、前記先細結合部材が円周エッジ部分から離れる方向に中空シェルの外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる先細結合部材と
を備える改良された楽器であって、
前記ヘッド部材が前記中空シェルの前記端部上に装着可能であり、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが、前記ヘッド部材を前記中空シェルに固定するために摩擦係合するように摺動可能に配置されて、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが気密嵌合を確立することを可能にし、前記演奏面を打つことにより生成されたエネルギーを前記ヘッド部材から前記中空シェルに伝達して前記楽器の音量、音色および共鳴バス音を向上させることを可能にする
改良された楽器。 - 前記円周エッジ部分が円周ベアリングエッジである、請求項1に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が前記中空シェルの前記外面の円周上に取り付けられている、請求項1に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が、前記中空シェルが製作される材料を用いて一体に鋳造される、請求項1に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が前記中空シェルに添わされる、請求項1に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が、前記中空シェルの前記外面に接着で取り付けられている、請求項3に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が、釘、鋲、ステープル、およびスクリューからなるグループからの締結手段によって、前記中空シェルの前記外面に取り付けられている、請求項3に記載の楽器。
- 前記中空シェルが音楽用ドラムシェルである、請求項1に記載の楽器。
- 前記中空シェルがタンバリンのシェル部分を備える、請求項1に記載の楽器。
- 前記中空シェルがバンジョのフレーム部分を備える、請求項1に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が12.7mm(1/2インチ)〜127mm(5インチ)の高さ範囲を有する、請求項1に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が、6度未満の傾斜角度を有する、請求項1に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が剛性合成材料から構成される、請求項1に記載の楽器。
- 前記先細結合部材が、高周波を減衰するために、前記下面の外側周縁部に接触する丸みを帯びた突出部を備える、請求項1に記載の楽器。
- 前記中空シェルが、木材繊維と樹脂との複合材、木材、ファイバグラス、およびプラスチックを含むグループからの材料から構成される、請求項1に記載の楽器。
- 前記中空シェルが1/8インチ(3.18mm)〜5/16インチ(7.94mm)の壁厚範囲を有する、請求項1に記載の楽器。
- 前記中空シェルが剛性材料から構成される、請求項1に記載の楽器。
- 前記演奏面が振動膜を備える、請求項1に記載の楽器。
- 前記演奏面がドラムヘッドである、請求項1に記載の楽器。
- 前記ヘッド部材が、重合接触関係で前記先細結合部材に係合し、前記先細結合部材および前記中空シェルが十分な抵抗を受けるまで前記ヘッド部材を前記中空シェルに向かって付勢して気密嵌合を確実にする、請求項1に記載の楽器の製造方法。
- 前記演奏面を打つことによって生成される音のピッチを上げ下げするために前記演奏面をチューニングする手段が用いられる、請求項1に記載の楽器。
- 前記チューニング手段が、前記演奏面に直接または間接的に取り付けられた第1の協働チューニング手段と接触関係で前記中空シェルの前記外面上で用いられる、請求項21に記載の楽器。
- 前記チューニング手段が、前記演奏面に直接または間接的に取り付けられた第2の協働チューニング手段と接触関係で前記中空シェルの前記内面上に配置された位置から用いられる、請求項21に記載の楽器。
- 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有するヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が、内面および外面ならびに下端エッジをもつ側壁を有するヘッド部材と、
外面および内面をもつ側壁、ならびに第1の開口を画成する第1の端部および第2の開口を画成する第2の端部を有する中空シェルであって、少なくとも1つの前記開口が円周ベアリングエッジ部分を有する中空シェルと、
前記中空シェルの前記外面上に配置された先細結合部材であって、前記先細結合部材が、前記円周ベアリングエッジ部分の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、先細結合部材の高さが、前記先細結合部材が前記円周ベアリングエッジ部分から離れる方向に前記中空シェルの前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる先細結合部材と
を備える改良された楽器であって、
前記ヘッド部材が、前記中空シェルの、少なくとも1つの前記端部上に装着可能であり、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが取り外し可能に係合するようになされて、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが気密嵌合を確立することを可能にし、前記演奏面を打つことにより生成されたエネルギーを前記ヘッド部材から前記中空シェルに伝達して前記楽器の音量、音色および共鳴バス音を向上させることを可能にする
改良された楽器。 - 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有するヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が側壁を有し、前記側壁が内面および外面ならびに下端エッジを有するヘッド部材と、
上側ベアリングエッジ、外面、内面、および開口を画成する少なくとも1つの端部をもつ側壁を有する中空シェルと、
前記中空シェルの前記外面上に配置された先細部分を有する先細結合部材であり、前記先細結合部材が、前記上側ベアリングエッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、先細結合部材の高さが、前記先細結合部材が前記上側ベアリングエッジから離れる方向に前記中空シェルの前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる先細結合部材であって、前記先細部分に取り付けられまたはそれと一体に形成された円周ベアリングエッジと、前記円周ベアリングエッジに取り付けられまたはそれと一体に形成された剛性支持部材とをさらに備え、前記剛性支持部材が、前記先細部分と対向する平行関係で前記中空シェルの前記内面に沿って配置されて、前記側壁に強度を与える先細結合部材と
を備える改良された楽器であって、
前記ヘッド部材が、前記中空シェルの、少なくとも1つの前記端部上に装着され、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが摩擦係合するように摺動可能に配置されて、前記側壁の前記内面と前記先細部分とが対面接触関係で引き寄せられ、前記ヘッド部材を前記中空シェルに固定するために気密嵌合を確立することを可能にし、前記演奏面を打つことにより生成されたエネルギーを前記ヘッド部材から前記中空シェルに伝達して前記楽器の音量、音色および共鳴バス音を向上させることを可能にする
改良された楽器。 - 前記先細部分、前記円周ベアリングエッジ、および前記剛性支持部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて、前記側壁と一体に形成される、請求項25に記載の楽器。
- 前記先細部分、前記円周ベアリングエッジ、および前記剛性支持部材が、前記側壁に接着で取り付けられる、請求項25に記載の楽器。
- 前記先細結合部材、前記円周ベアリングエッジ、および前記剛性支持部材を備える前記一体に形成された要素が、鋲、釘、ステープル、リベット、およびスクリューからなるグループからの機械的手段を使用して前記側壁に取り付けられる、請求項25に記載の楽器。
- 1つまたは複数の突出ピンが前記中空シェルの前記外面に配置され、前記ヘッド部材が、前記中空シェルから前記ヘッド部材を持ち上げ分離する手段を使用して、前記中空シェルから取り外せるようになされ、前記手段が、ハンドルと、端部部分と、前記突出ピンの少なくとも1つに取り外し可能に係合して支点を確立する少なくとも1つの開口とを有する器具部材を備え、それによって、前記ハンドルが押し下げられて、前記端部部分が、上方に枢動し前記下端エッジに係合して、前記フレーム部材を前記シェルから持ち上げることが可能になる、請求項1に記載の楽器。
- 前記中空シェルが、前記側壁に1つまたは複数の開口を備え、前記ヘッド部材が、前記中空シェルから前記ヘッド部材を持ち上げ分離する手段を使用して、前記中空シェルから取り外せるようになされ、前記手段が、ハンドルと、端部部分と、前記開口の1つまたは複数に取り外し可能に係合して支点を確立する、前記端部部分から突出するピンとを有する器具部材を備え、それによって、前記ハンドルが押し下げられて、前記端部部分が、上方に枢動し前記下端エッジに係合して、前記フレーム部材を前記シェルから持ち上げることを可能にする、請求項1に記載の楽器。
- 前記開口が一方の端部で自己封止されている、請求項30に記載の楽器。
- 前記中空シェルの前記側壁が、前記円周エッジ部分から全体的に内側へ狭まる、請求項1に記載の楽器。
- 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有するヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が、外面および内面をもつ側壁、ならびに下端エッジを有するヘッド部材と、
外面および内面をもつ側壁、ならびに開口を画成する少なくとも1つの端部を有する中空シェルであって、前記開口がエッジ部分を有する中空シェルと、
前記中空シェルの前記外面上に配置された第1の先細結合部材であって、前記エッジ部分の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、第1の先細結合部材の高さが、第1の先細結合部材が前記エッジ部分から離れる方向に前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる第1の先細結合部材と、
前記環状フレーム部材の側壁の前記内面上に配置された第2の先細結合部材であって、前記下端エッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、第2の先細結合部材の高さが、第2の先細結合部材が前記下端エッジから離れる方向に前記フレーム部材の側壁の前記内面に沿って延出するにつれて、次第に広がる第2の先細結合部材と
を備える改良された楽器であって、
前記ヘッド部材が、前記中空シェルの、少なくとも1つの前記端部上に装着され、前記第1の先細結合部材と前記第2の先細結合部材とが摩擦係合し、前記第1の先細結合部材と前記第2の先細結合部材とが対面接触関係で引き寄せられ、前記ヘッド部材を前記中空シェルに固定し、気密嵌合を確立することを可能にし、前記演奏面を打つことにより生成されたエネルギーを前記ヘッド部材から前記中空シェルに伝達して前記楽器の音量、音色および共鳴バス音を向上させることを可能にする
改良された楽器。 - 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有する少なくとも1つのヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が、外面および内面をもつ側壁、ならびに下端エッジを有する少なくとも1つのヘッド部材と、
外面および内面をもつ側壁、ならびに開口を画成する円周ベアリングエッジをもつ少なくとも1つの端部を有する中空シェルと、
前記中空シェルに結合するようになされた第1のu字形結合部材であり、前記側壁の前記外面と一体になるように配置された第1の先細部分と、前記円周ベアリングエッジと一体になるように配置された周縁エッジと、前記側壁の前記内面と一体になるように配置された第1の剛性支持部材とを有する第1のu字形結合部材であって、前記第1の先細部分が、その最も先細の端部を前記開口の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、前記第1の先細部分の高さが前記円周ベアリングエッジから離れる方向に前記側壁に沿って延出するにつれて、次第に広がる第1のu字形結合部材と、
前記ヘッド部材に結合するようになされた第2のu字形結合部材であり、前記側壁の前記内面と一体になるように配置された第2の先細部分と、前記下端エッジと一体になるように配置された円周リムと、前記側壁の前記外面と一体になるように配置された第2の剛性支持部材とを備える第2のu字形結合部材であって、前記第2の先細部分が、その最も先細の端部を前記下端エッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、前記第2の先細部分の高さが前記下端エッジから離れる方向に前記側壁に沿って延出するにつれて、次第に広がる第2のu字形結合部材と
を備える改良された楽器であって、
前記ヘッド部材が、前記中空シェルの、少なくとも1つの端部上に摺動可能に装着され、前記第1のu字形結合部材と前記第2のu字形結合部材とが引き寄せられて、前記ヘッド部材を前記中空シェルに固定し、取り外し可能な気密結合を確立するために前記第1の先細部分と前記第2の先細部分とが対合対面封止関係で摩擦係合することを可能にする
改良された楽器。 - 前記第1の先細部分および前記第2の先細部分の傾斜角度が2度である、請求項34に記載の楽器。
- 前記第1のu字形結合部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて前記中空シェルと一体に形成される、請求項34に記載の楽器の製造方法。
- 前記第2のu字形結合部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて前記ヘッド部材と一体に形成される、請求項34に記載の楽器の製造方法。
- 前記第1のu字形結合部材が、前記中空シェルに接着で取り付けられる、請求項34に記載の楽器。
- 前記第2のu字形結合部材が、前記ヘッド部材に接着で取り付けられる、請求項34に記載の楽器。
- 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有する少なくとも1つのヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が、外面および内面をもつ側壁、ならびに下端エッジを有する少なくとも1つのヘッド部材と、
外面および内面をもつ側壁、ならびに開口を画成する円周ベアリングエッジをもつ少なくとも1つの端部を有する中空シェルと、
前記中空シェルの前記側壁の前記内面と一体になるようになされた少なくとも1つの突出部材であって、突出部材の一部分が前記円周ベアリングエッジを越えて延出して環状肩部を形成し、突出部材が外面、環状上端エッジ、および内面を有する少なくとも1つの突出部材と、
前記突出部材と一体になるようになされた第1のu字形結合部材であり、前記突出部材の前記外面と一体になるように配置された第1の先細部分と、前記環状上端エッジと一体になるように配置された周縁エッジと、前記突出部材の前記内面と一体になるように配置された剛性支持部材とを有する第1のu字形結合部材であって、前記第1の先細部分が、その最も先細の端部を前記環状上端エッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、前記第1の先細部分の高さが前記環状上端エッジから離れる方向に前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる第1のu字形結合部材と、
前記ヘッド部材と一体になるようになされた第2のu字形結合部材であり、前記ヘッド部材の前記側壁の前記内面と一体になるように配置された第2の先細部分と、前記下端エッジと一体になるように配置された円周リムと、前記ヘッド部材の前記側壁の前記外面と一体になるように配置された第2の剛性支持部材とを有する第2のu字形結合部材であって、前記第2の先細部分が、その最も先細の端部を前記下端エッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、前記第2の先細部分の高さが前記下端エッジから離れる方向に前記側壁に沿って延出するにつれて、次第に広がる第2のu字形結合部材と
を備える改良された楽器であって、
前記ヘッド部材が少なくとも1つの前記突出部材上に摺動可能に装着され、前記第1のu字形結合部材と前記第2のu字形結合部材とが引き寄せられて、前記ヘッド部材を前記中空シェルに固定し、取り外し可能な気密結合を確立するために前記第1の先細部分と前記第2の先細部分とが対合対面封止関係で摩擦係合することを可能にする
改良された楽器。 - 前記第1の先細部分および前記第2の先細部分の傾斜角度が2度である、請求項40に記載の楽器。
- 前記第1のu字形結合部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて前記突出部材と一体に形成される、請求項40に記載の楽器の製造方法。
- 前記第2のu字形結合部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて前記ヘッド部材と一体に形成される、請求項40に記載の楽器の製造方法。
- 前記第1のu字形結合部材が、前記突出部材に接着で取り付けられている、請求項40に記載の楽器。
- 前記第2のu字形結合部材が、前記ヘッド部材に接着で取り付けられている、請求項40に記載の楽器。
- 前記ヘッド部材が前記突出部材に着座関係で係合したとき、前記環状肩部が前記ヘッド部材を支持するようになされる、請求項40に記載の楽器。
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