JP2014066989A - 楽器ヘッド装着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】円周ベアリングエッジを形成することができる1つまたは複数の開口をもつ中空シェルと、演奏面をもつヘッド部材とを有する音楽用ドラム機器を提供する。
【解決手段】最も細い部分が少なくとも1つの中空シェル18の開口の近傍近くに位置する単一の先細結合部材36、またはシェル壁の外面およびヘッド部材12の壁の内面にそれぞれ一体となった対合する先細結合部材36である。一体になった先細結合部材36を有し、または有さないヘッド部材12が、一体となった結合具を有する中空シェル18の端部上に装着され、ヘッド部材12と中空シェル18が摩擦係合状態で引き寄せられて、2つが結合する結合箇所を封止する気密嵌合を確立し、それによって、演奏面を打つことによって生成されるエネルギーを直接伝達して、楽器の音質を向上させることを可能にする。
【選択図】図1

Description

本願は、放棄する2012年8月27日出願の米国特許出願第13/573,146号の一部継続出願である。
本発明は、一般に音楽用ドラムの分野に関し、より詳細には、他の理由にも増して共鳴を強化するために、打楽器のヘッド部を楽器のシェルに気密シールを形成するように取り付けるための改良された装置に関する。
従来技術では、音楽用ドラムのドラムヘッドなどの打面膜は、損傷したとき、張力喪失のために効果的なくなったとき、楽器に別の音が必要なとき、または他の様々な理由のために交換できる。大多数のドラムヘッドは、ドラムシェルに取り付けられ、チューニング金具を使用してチューニングされ、そのチューニング金具は、通常、膜の上に取り付けられるカウンターフープと、シェルに装着されるテンションブラケットと、ドラムの音調を変えるために膜の張力を増減することを可能にするためにカウンターフープとテンションブラケットとを連結するテンションスクリューとを備える(たとえばWhittingtonらに発行された米国特許第7,151,211B2号、Belliに発行された米国特許第7,074,994B2号、Belliに発行された米国特許第6,580,023B2号、Belliに発行された米国特許第5,600,080号、Belliに発行された米国特許第5,349,891号、Minorに発行された米国特許第4,583,442号を参照されたい)。カウンターフープおよびテンショニング金具は、有効であり広く使用されているが、楽器のコストならびにその重量をかなり増加させ、後者の事柄は、楽器の演奏中ドラムを担持し、またはある場所から別の場所にドラムを運ぶ必要のあるドラマーにとって常に重要な考慮事項である。より軽量なドラムは、選択できるなら、絶えずドラマーが好むところである。
容易に交換可能な振動膜、または、この場合、ドラムヘッドは、たとえば、ロック、ジャズ、クラッシック、現代音楽、ブルース、および他の様々な音楽の選択肢など、特定の種類の音楽に対応するために、ドラマーが容易かつ迅速にドラムヘッドを交換することを可能にするので、有利である。
従来のドラム、特に、合成材ドラムヘッドが出現する前に木材または革材をドラムヘッドとして使用したドラムは、通常、ヘッドをチューニングするためにロープまたは同様な材料を使用した。したがって、ドゥンベック、コンガ、ボンゴ、ジャンベ、アシコなどのようなこれらドラムは、重量がより軽く、比較的安価である。しかし、それらは、迅速にチューニング可能であり、または如何様にも正確にチューニング可能であるという利点を欠いていた。また、新しいヘッドを交換するのに、すぐに数時間を要することになり得た。
次に、人気のあるドラムサークルで通常使用されている両面ドラムがある。サークルのファシリテータが要求するであろう様々なドラムの音を出すために、両面ドラムから一方のヘッドを容易かつ迅速に取り外し、そのヘッドまたはさらに両方のヘッドを交換することができることは、本発明の改良された装置によってもたらされる別の利点である。ある種類のドラムからヘッドを迅速に取り外すことができることにより、形状が同じであるが寸法の異なるドラムのセットを互いに入れ子にすることが可能になり、それによって、運搬が容易になり、保管のためのスペースが集約される。
本発明の改良型装置の別の利点は、おそらく最も重要なことあるが、特定の周波数の共鳴を加えまたは確実にすることによって楽器の音質を向上させることである。これの1つの良い例が、伝統的なアフリカのジャンベであり、そのジャンベは、ドラム本体またはシェルのチャンバ内の振動空気を介して共鳴する特定の他の周波数(一般により低いバス音)によってヘッドから発する音波を生じる。様々な形状を有するジャンベおよび他のドラム、特に、シェルの上端またはその近くで始まる傾斜する壁による傾斜側壁を有するジャンベおよび他のドラムにとって、それら真正で高度に望ましい音を効果的に発生させるために、ドラムシェルは、振動する空気が、確実に、少なくともしばらくは共鳴しているシェルの上側領域内で、次いで最終的にドラムシェル内部チャンバ全体を通して、十分な圧縮を維持し、完全に封じ込められるように、特にヘッドとシェルが結合される個所において気密である必要がある。気密シールは、真正で最適な音響楽器を作り出すには必須である。さらに、ドラムの音の真正度を向上させ、より高い周波数を有する音、またはそれに伴う過剰な響きの発生を抑制するために、シェルの上端の周りに、またはその近傍近くに円周上に形成されたベアリングエッジ、または同様な機能を果たす何らかの代替構造体を用いてドラムヘッドの振動膜に係合させることができる。
Tocaの「Flex」ドラムなど、従来技術の楽器は、Flexドラムに組み込まれているガスケットが、単に、ガスケットとして柔らかい発泡材を使用してヘッドとシェルとのあらゆる寸法差を相殺するためのものであるので、本発明の改良型装置よりはるかに効果的でない。発泡材は、必要な気密シールを形成することはできるが、その種の材質に固有の著しい減衰効果のために、ドラムの音を損なう。振動の減衰は、個々の楽器の深みおよび音色を著しく損なう。発泡材のような柔らかい材質はまた、より弾力性があり耐久性のある材質より速く摩滅し、気密シールを劣化または漏洩させ、その結果、それがあるべきまたは可能であるより、はるかに共鳴が弱く、低音が弱く、深みのない響きのドラム音を生じることになる。
従来技術で既知の別の楽器は、ヘッドとシェルが連結する個所にラバーショックコードを用いてシールを実現するTwice Percussionのアシコであり、そのラバーショックコードは取り外し取り付けが難しい。
したがって、本発明の改良型装置が考案され実施されるまでは、ドラムヘッドおよびドラムシェルと一体になって、ドラムヘッドと、傾斜側壁を有するドラムシェルも含めて、ドラムシェルとが結合される個所に確実な気密シールを可能にしかつ確保する1つまたは複数の先細要素を備え、それによって、ドラムヘッドからドラムシェルへの効果的なエネルギー、したがってそれに伴う振動の伝達を可能にして、異例に軽量で、安価で、かつ好ましく共鳴する、十分に豊かな真正の音色の楽器を創出する装置は存在しなかった。
米国特許出願第13/573,146号 米国特許第7,151,211B2号 米国特許第7,074,994B2号 米国特許第6,580,023B2号 米国特許第5,600,080号 米国特許第5,349,891号 米国特許第4,583,442号
その好ましい実施形態において、本発明は、演奏面に取り付けられ演奏面に形を与える環状フレーム部材をもつ演奏面を有するヘッド部材と、外面、内面、および円周ベアリングエッジ部分をもつ第1の開口を画成する少なくとも1つの端部をもつ側壁を有する中空シェルとを有する音楽用ドラム楽器を提供する。
また、少なくともドラムシェルの1つの端部に取り付けられまたはそこに作り込まれた先細結合部材が提供され、円周エッジ部分の近傍近くにまたはそれに隣接して配置された、先細結合部材の最も細い部分が、先細結合部材が円周エッジ部分から離れる方向に中空シェルの外面に沿って延出するにつれて、幅が次第に広がる。ヘッド部材は、適宜、中空シェルのいずれかまたは両方の端部上に装着することができ、ヘッド部材と中空シェルとは、ヘッド部材と中空シェルとが気密嵌合を確立することを可能にして、演奏面を打つことによって発生する振動を直接伝達することをさらに可能にするように、取り外し可能に係合させることができる。ヘッド部材から中空シェルに掛けて生成されるエネルギーは、楽器の音量および共鳴(特にバス音の)、ならびに最終的な音色を向上させる。
本発明は、それらに限定されないが、以下を含めて様々な実施形態を有する。すなわち、ドラムヘッドが先細結合具を完全に覆って気密嵌合を可能にする場合の実施形態、ドラムヘッドが先細結合具の全体は覆わないが、それでも気密嵌合を可能にする場合の別の実施形態、丸みを帯びた先端が先細結合具の最上部または上側端部に形成され、またはそこから延出し、ベアリングエッジではなくて、その先端が、ドラムヘッド膜の下面の周縁部と実際に接触して過剰で望ましくない高周波および過剰な響きを抑制し、さらにまた必要な気密嵌合も可能にする場合のさらに別の実施形態、およびベアリングエッジおよび/または丸みを帯びた先端と演奏面の下面との間にある程度の間隔が存在して、その種の結果を目論む小さめのドラムの通例であるが、高周波によって生じる過剰な響きを許容する場合のさらに別の実施形態である。
したがって、本発明の目的は、ドラムヘッドとドラムシェルとが結合される連結箇所に気密シールを確保するために先細結合部材を組み込む改良された楽器、特にドラムを提供することである。
したがって、本発明の別の目的は、ドラムヘッドとドラムシェルとが結合される連結箇所に気密シールを確保するために、先細結合部材をドラムシェルの傾斜側壁に合体し、またはその結合具をドラムシェルの傾斜側壁内に一体にする改良された楽器、特にドラムを提供することである。
本発明の別の目的は、ドラムヘッドまたは別のタイプのフレーム式振動膜を音楽用ドラムなどに容易かつ迅速に脱着することを可能にする改良された楽器を提供することである。
本発明の別の目的は、たとえば、ロック、ジャズ、クラッシック、現代音楽など、特定の種類の楽風に対応するために、ドラマーが容易かつ迅速にドラムヘッドまたは同様な種類のフレーム式振動膜を交換することを可能にする改良された楽器を提供することである。
本発明の別の目的は、特定の所望の周波数、特に低い方のバス音を含む周波数の共鳴を増大することによって楽器の音質を向上させることを可能にする改良された楽器を提供することである。
本発明の別の目的は、特にヘッドとシェルとが結合される連結箇所で気密シールを確実にすることによって、音楽用ドラムがシェルの上側領域内で真正なドラム音を発生することを可能にする改良された楽器を提供することである。
本発明の別の目的は、ドラムヘッドまたはフレーム式振動膜とシェルまたは本体との間の連結箇所で確実な気密シールを可能にし、さらに振動エネルギーを打たれたドラムヘッドからシェルへ、およびその中で伝達して、著しい量の圧縮振動空気を発生させ、それにより、異例に軽量で、安価で、かつ特により低いバス音で共鳴する、十分に豊かな真正の音色の楽器を創出することを可能にする改良された楽器を提供することである。
本発明の別の目的は、ドラムヘッドまたはフレーム式振動膜とシェルまたは本体との間の連結箇所で確実な気密シールを可能にし、また、シェルのベアリングエッジ、または同様な機能を有する別の構造体を振動膜に確実に接触させ、さらに振動エネルギーを打たれたドラムヘッドからドラムシェルへ伝達することを可能にし、それによって、望ましくない高周波全体を減衰制御することによる高い方の範囲の音全体に亘る十分に豊かな音色の楽器、および低い方のバス音での向上した共鳴を創出する改良された楽器を提供することである。
本発明の別の目的は、丸みを帯びた先端を先細結合部材の最上部または上側端部に取り付けまたは一体にして、望ましくない高い方の周波数を弱めまたは、最小限、減衰させて楽器の音質を向上させる改良された楽器を提供することである。
本発明の別の目的は、フレーム付の膜がシェルに係合し、ただしベアリングエッジまたは丸みを帯びた先端と膜との間の接触には僅かに至らず、それにより、小さめのドラムに関し、それらドラムはこの種の強化を有することが目論まれるが、高い方の周波数のピッチを維持する場合の改良された楽器を提供することである。
本発明の別の目的は、対合する先細結合具を組み込み、一方が、ドラムヘッドの側壁の内面に接して配置され、他方が、ドラムシェルの側壁に沿って円周上に配置され、それら先細結合具が、対面関係で摩擦係合させられて、ドラムヘッドとドラムシェルとが結合される係合箇所で気密シールを確実にする改良された楽器、特に音楽用ドラムを提供することである。
本発明の別の目的は、製造が容易で、コスト効果的である改良された楽器を提供することである。
本発明の他の目的および利点が、本発明の好ましい実施形態が示されている添付図面に照らして考慮されるとき、以下の詳述において明らかになるであろう。
本発明による改良された楽器の主要要素の前方透視図である。 本発明による、最初の係合状態で示された改良された楽器の主要要素の前方透視図である。 本発明による、気密封止関係にある最終段階の係合状態で示された主要要素を有する改良された楽器の前方透視図である。 ドラムヘッドとドラムシェルとが気密関係で係合され、ベアリングエッジがドラムヘッドと係合した状態で示された本発明による改良された楽器の断面図である。 本発明による改良された楽器の一部分の拡大断面図である。 ドラムヘッドとドラムシェルとが気密関係で係合され、丸みを帯びた先端がドラムヘッドと係合した状態で示された本発明による改良された楽器の拡大断面図である。 ドラムヘッドとドラムシェルとが気密関係で係合され、ベアリングエッジとドラムヘッドとの間に間隔がある状態で示された本発明による改良された楽器の拡大断面図である。 ヘッドがドラムシェルから持ち上げられているところを示す本発明による改良された楽器の断面図である。 図6Aは、ドラムヘッドとドラムシェルとが気密関係で係合され、ベアリングエッジがドラムヘッドと係合した状態で示された本発明による改良された楽器の代替実施形態の拡大断面図である。図6Bは、ドラムヘッドとドラムシェルとが気密関係で係合され、ベアリングエッジとドラムヘッドとの間に間隔がある状態で示された本発明による改良された楽器の代替実施形態の拡大断面図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離する機械的装置の用法を示す、本発明による改良された楽器の透視図である。 装置それ自体の図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離する機械的装置の用法を示す、本発明による改良された楽器の透視図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離する機械的装置の用法を示す、本発明による改良された楽器の透視図である。 装置をドラムシェルと組み合わせた断面図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離する機械的装置の用法を示す、本発明による改良された楽器の透視図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離する機械的装置の用法を示す、本発明による改良された楽器の透視図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離するために使用される機械的装置および方法の代替実施形態を示す、本発明による改良された楽器の透視図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離するために使用される機械的装置示す図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離するために使用される機械的装置および方法の代替実施形態を示す、本発明による改良された楽器の断面図である。 ドラムヘッドをドラムシェルから持ち上げ分離するために使用される機械的装置および方法の代替実施形態を示す、本発明による改良された楽器の透視図である。 図9Aは、ドラムヘッドとドラムシェルとを気密関係に結合するために用いられる対合する先細結合具を示す、本発明による改良された楽器の代替実施形態の一部分の拡大断面図である。図9Bは、ドラムヘッドとドラムシェルとを気密関係に結合するために用いられる対合する先細結合具を示す、本発明による改良された楽器の代替実施形態の一部分の拡大断面図である。 ドラムヘッドとドラムシェルとを気密封止関係で結合するために用いられる対合されたu字形先細結合具を示す、本発明による改良された楽器の別の代替実施形態の断面図である。 本発明による、ドラムヘッドとドラムシェルとが最初の係合状態で示された、図10Aに示された改良された楽器の一部分の拡大断面図である。 本発明による、ドラムヘッドとドラムシェルとが気密封止関係にある最終段階の係合状態で示された、図10Aに示された改良された楽器の一部分の拡大断面図である。 図10Aに断面で示された本発明による改良された楽器の代替実施形態の透視図である。 ドラムヘッドとドラムシェルとを気密封止関係で結合するために用いられる対合されたu字形先細結合具を示す、本発明による改良された楽器の別の代替実施形態の断面図である。 本発明による、ドラムヘッドとドラムシェルとが最初の係合状態で示された、図11Aに示された改良された楽器の一部分の拡大断面図である。 本発明による、ドラムヘッドとドラムシェルとが気密封止関係にある最終段階の係合状態で示された、図11Aに示された改良された楽器の一部分の拡大断面図である。
楽器10は、下面17を有し、それらに限定されないがステープル、鋲、釘、および接着剤を含むあらゆる適切な手段によって環状フレーム部材16に取り付けられた、通常事前チューニングされる演奏面14を備えるヘッド部材12を具備する。演奏面14を支持しそれに形状を与えるフレーム部材16は、外面13、内面15、および下端エッジ27を有する円周側壁11を備える。フレーム部材16は、演奏面14を形作る薄膜の引張りレベルを維持し、必要な弾力性と併せて、より詳細に以下に説明するように、中空シェル18に係合するときそれを側方に押し出そうとする力に耐えるのに十分な合成および硬さを確保するために、3/16インチ(4.76mm)〜3/8インチ(9.53mm)の厚さの範囲にある。フレーム部材16は、それらに限定されないが、木材繊維と樹脂の複合材、木材のみ、ファイバグラス、およびプラスチックを含む広く様々な材料から構成することができる。演奏面14もまた、それらに限定されないが、好ましくない気候条件に対してそれらが耐えるという重要な利点を有する皮革、合成皮革を含むいくつかの材料から構成することができる。
中空シェル18は、適切ないかなる形状でもよく、しばしば、たとえばジャンベ、アシコ、コンガ、ボンゴ、ドゥンベック、またはさらにドラムセットからのあらゆる従来のタイプの円筒形ドラム(たとえばバスドラム、スネア、およびタム)などの、円錐またはゴブレット形の音楽用ドラムシェルを含む。図1でジャンベに組み入れて示されている中空シェル18は、外面20および内面22を有する側壁25と、第1の開口26を画成する第1の端部24と、第2の開口30を画成する第2の端部28と、チャンバ21とを備える。たとえばアシコ、チンバウなど、円錐形を有するドラムシェルのような一部のドラムシェルは、たとえば、より円筒状の形状を有するジャンベや他のタイプのシェルより、上端部分の近くでより強く傾斜した側壁を備える。開口26および30は、高周波のドラム音を弱め減衰するために下面17に係合する円周ベアリングエッジ32を備え得る。中空シェル18は、楽器のタイプおよび大きさ、ならびに振動ドラム音のタイプおよび所望の周波数を含む複数のファクタに応じて変化し得る、1/8インチ(3.18mm)〜5/16インチ(7.94mm)の範囲の壁厚を通常有する。中空シェル18は、それらに限定されないが、木材、Acousticon(登録商標)(木材繊維および樹脂から製造される独占的なRemo製品)、ファイバグラス、プラスチック、および合金を含む適切なあらゆる材料から構成することができる。
それらに限定されないが、接着剤、ステープル、鋲、もしくはスクリュー、または、たとえば鋳造樹脂プロセスを用いて直接シェル材自体に鋳込みもしくは一体化することを含めて、適切な任意の手段を用いて中空シェル18に取り付けられているのが、先細結合部材36である。先細結合部材36は、それらに限定されないが、剛性プラスチック、木材/繊維複合材、ウレタンもしくはエポキシ樹脂(鋳造ウレタン)、または全くの木材のみを含めて、様々な材料の取り合わせの任意の1つから構成することができる。外面33を有する先細結合部材36は、端部38でのその最も狭い部分が円周ベアリングエッジ32の近傍近くにまたはそれに隣接して配置された状態で先細になっており、そして、その先細結合部材36は、外面20に沿って延出するにつれて、端部40でのその最も広いまたは拡張個所に向かって次第に広がり、または拡張する。円周ベアリングエッジ32が周縁部19の内側のある距離で演奏面14に係合する場合に生じる音のタイプとは異なる種類の音を発生させるように下面17の周縁部19に係合するために、丸みを帯びた先端41が、先細結合部材36の端部38の延長部として備えられ得る。
先細結合部材36の高さまたは長さは、楽器の大きさ、ヘッド部材12および中空シェル18の関連寸法、シェル18の上端部またはその近くの位置での側壁25の傾斜、あらゆる美観上の要件、ドラマーの個々の要望、または種々の他の要因のいずれのものにも応じて、12.7mm(1/2インチ)から127mm(5インチ)の大きさまでの範囲であり得、またはそれを超えることもある。ただし、主目的は、ヘッド部材12と中空シェル18とが係合する個所でそれぞれの面に沿う気密シールを確保する(すなわち、内面15が外面33に緊密に封止関係で押し付けられる)ことであり、2つの構成要素が固結され、意図せずに分離することがないことである。
先細結合部材36の好ましい傾斜角度は、フレーム部材16の関連寸法を含み、側壁11の深さ(または高さ)、ヘッド部材12の直径、中空シェル18の直径、シェル18の上側部分周りの側壁25の傾斜、および先細結合部材36の厚さを含めて、様々な因子に応じて、1°のすぐ上から6°までの範囲にある。それらおよび場合によっては他の因子を考慮に入れて、先細結合部材36の傾斜角度は、既述のようにぴったり合った確実な気密嵌合を確保するために、変化させることができる。
必要な気密嵌合を達成するために、ヘッド部材12が、第1の端部24など中空シェルのどちらかまたは両方の端部に係合することによって、中空シェル18上に装着され、人の手50を用いて、前記端部にヘッド部材12を押し付け操作し、それぞれの面、すなわち内面15および外面33が、それらが係合し、対合し、次第にきつく嵌り合うようになるにつれて、次第に抵抗を受け、気密シールを形成し始めるように、フレーム部材16を、先細結合部材36の外面33に沿って滑らせる。
より詳細には、気密シールは、フレーム部材16の内面15が、先細結合部材36の次第に広くなり拡張する部分の外面33に次第に係合するにつれて十分な抵抗を受け、より大きな力を入れないとそれ以上動かせず、過大な圧縮から構成要素部品を変形させる危険が生じる個所で形成され、それにより、その後、2つを分離することをより難しくすることができる。この状態は、主目的である気密シールがその効果の頂点に達しているので、当然の停止箇所と考えられる。
気密シールは、本発明の複数の主要な実施形態のいずれか1つが実現されるのに伴って形成される。これは、たとえば、円周ベアリングエッジ32が下面17に接触するときに生じ、その接触は、主として過剰な響きを回避することによるが、楽器10が、望ましくない高周波から生じる高音を抑制して発生すること、ならびにチャンバ21の上側領域31内でより低いバス音を共鳴させることを可能にする。
別のこれら実施形態には、丸みを帯びた先端41による演奏面14の下面17のほぼ最外周との接触が含まれ、それは、周縁部の内側に僅かに離れて下面17に係合する円周ベアリングエッジ32が、演奏面に接触するときに生成される音とは異なって響く抑制された高周波を生じる結果になる。
さらに別の形態が、円周ベアリングエッジ32が、下面17に接触しないとき、具体的には、2つの間にある程度の間隔が残され、より高い、抑制されないより高周波が持続することを可能にする場合に生じ、それは、しばしば、より小さいドラムに望まれる目的である。
比較的薄い側壁(たとえば1/8インチ(3.18mm)〜3/16インチ(4.76mm))を有する中空シェル18に関し、先細結合部材36は、ベアリングエッジ39および支持部材37と一体にして単一の一体部品35として鋳造することができ、それは、特に先細結合部材36と中空シェル18とが気密シールを形成するために連結されたとき(図6A、6B参照)、中空シェル18に追加の強度および剛性を与えるために設けられる。通常、単一部品35は、フレーム部材16と中空シェル18とが締まり嵌め結合を形成するように連結され、側壁11が側方外側に付勢されるとき生じ得る潜在的に破壊的な圧縮力に耐えるのに必要な要求強度および剛性を達成するために、2つの構成要素を合体する従来の鋳造樹脂プロセスを用いて中空シェル18と一体に形成される。単一部品35は、同様に、それらに限定されないが、接着、あるいは、釘、リベット、ステープル、およびスクリューを含む、2つを結合する何らかのタイプの機械的手段を含めて、様々な他の手段を用いて、シェル18と結合することができる(図示せず)。
本発明による改良型楽器10の別の代替実施形態は、中空シェル18の外面20上に一体化してまたはアタッチメントとしてのいずれかで配置された第1の先細結合部材90と、フレーム部材16の側壁11の内面15上に一体化してまたはアタッチメントとしてのいずれかで配置された対合可能な第2の先細結合部材92とを備える。図9Aおよび9Bに示されるように、ヘッド部材12が中空シェル18の端部部材24上に装着され、次いで、2つが一体に合わされ、それらの対向する面94と96とが、それぞれ、摩擦係合で対合して気密シールを確立する。
本発明による改良型楽器10の別の代替実施形態は、図10A〜10Dに示されるように、少なくとも1つの突出部材102と一体になるu字形結合部材100を備え、そのu字形結合部材100はさらに、中空シェル18の、少なくとも1つの端部104の側壁103と一体になる。突出部材102は、中空シェル18の内面108に結合し、突出部材102の一部分110が、周縁エッジ112を越えて延出して環状肩部111を形成する。突出部材102は、内面116、外面118、および環状上端エッジ120を有する。
u字形結合部材100は、外面118と一体になる先細部分122と、環状上端エッジ120と一体になる円周ベアリングエッジ124と、内面116と一体になる剛性支持部126とを備える。先細部分122の最も先細すなわち最も薄い端部128は、環状上端エッジ124にほぼ隣接してまたはその近傍近くに位置し、先細部分122が環状上端エッジ124から離れる方向に外面118に沿って延出するにつれて次第に広がる。
u字形結合部材130が、側壁11と一体になることによってヘッド部材12と結合するようになされている。具体的には、u字形結合部材130は、内面15と一体になる先細部分132と、下端エッジ27と一体になる円周リム134と、外面13と一体になる剛性支持部材136とを備える。先細部分132の最も先細すなわち最も薄い端部138は、下端エッジ27にほぼ隣接してまたはその近傍近くに位置し、先細部分132が下端エッジ27から離れる方向に面15に沿って延出するにつれて次第に広がる。
u字形結合部材100と130とを一体に合わせることによって、必要な気密嵌合が実現される。具体的には、図示のように、側壁11の周りに組み込まれた一体式u字形結合部材130を有するヘッド部材12が、突出部材102の周りに組み込まれた一体式u字形結合部材100有する突出部材102に係合することによって、中空シェル18上に装着される。対合する先細部分122と132とは、完全でなくとも、実質的に対面し、気密嵌合を形成し、円周リム134が環状肩部111上に確実に着座するまで、一体に合わせられる。
先細部分122および先細部分132の好ましい傾斜角度は、この傾斜角度は変わり得るが、2度である。
u字形結合部材100は、接着、または、たとえば釘、ステープル、もしくはスクリューなどの他の任意の適切な機械的手段の採用のいずれかによって、突出部材102に取り付け、または一体にすることができる。u字形結合部材100はまた、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて突出部材102と一体に形成することもでき、その場合、鋳造ウレタンを流し込み、硬化させ、それによって2つを確実に固定することを可能にするために、u字形結合部材100および中空シェル18を貫通して整列して形成された、離隔配置された孔(図示せず)を使用することを採用することができる。2つの構成要素をモールドし結合する適切な他の方法もまた適合し得る。
u字形結合部材130は、直前に説明されたのと同じ手段または方法を用いてヘッド部材12に取り付けまたは一体化することができる。
本発明による改良型楽器10の別の代替実施形態は、図11A〜11Cに示されるように、それ自体を側壁11の周りに組み込むことによってヘッド部材12と一体になるようになされたu字形結合部材130を備える。具体的には、u字形結合部材130は、内面15と一体になる先細部分132、下端エッジ27と一体になる円周リム134と、外面13と一体になる剛性支持部材136とを備える。先細部分132の最も先細すなわち最も薄い端部138は、下端エッジ27にほぼ隣接してまたはその近傍近くに位置し、先細部分132が下端エッジ27から離れる方向に面15に沿って延出するにつれて次第に広がる。
また、中空シェル18と一体になるようになされたu字形結合部材140が設けられている。u字形結合部材140は、外面20と一体になる先細部分142と、円周ベアリングエッジ32と一体になる周縁エッジ144と、内面22と一体なる剛性支持部材148とを備える。先細部分142は、その最も先細、すなわち最も薄い端部150を円周ベアリングエッジ32の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、先細部分142が円周ベアリングエッジ32から離れる方向に側壁25に沿って延出するにつれて、次第に広がる。
u字形結合部材130と140とを一体に合わせることによって、必要な気密嵌合が実現される。具体的には、図示のように、側壁11の周りに組み込まれたu字形結合部材130を有するヘッド部材12が、側壁25の周りに組み込まれたu字形結合部材140に係合することによって、中空シェル18上に装着される。対合する先細部分132と142とは、完全でなくとも、実質的に対面し、気密嵌合を形成するまで、引き寄せられる。
先細部分132および先細部分142の好ましい傾斜角度は、この傾斜角度は変わり得るが、2度である。
u字形結合部材130は、接着、または、たとえば釘、ステープル、もしくはスクリューなどの他の任意の適切な機械的手段の採用のいずれかによって、ヘッド部材12に取り付け、または一体にすることができる。u字形結合部材130はまた、鋳造樹脂モールドプロセスを用いることによってヘッド部材12と一体に形成することもでき、その場合、鋳造ウレタンを流し込み、硬化させ、それによって2つを確実に固定することを可能にするために、u字形結合部材130および中空シェル18を貫通して整列して形成された、離隔配置された孔(図示せず)を使用することを採用することができる。2つの構成要素をモールドし結合する適切な他の方法もまた適合し得る。
u字形結合部材140は、直前に説明されたのと同じ手段または方法を用いて中空シェル18に取り付けまたは一体化することができる。
ヘッド部材12を中空シェル18から取り外す1つの方法は、ヘッド部材12の両側に置いた指52を用いることによって、2つの構成要素が分離するまで、ヘッド部材12を中空シェル18から持ち上げ、こじり離すことである(図5参照)。2つを分離する別の方法は、たとえば、中空シェル18の外面20に沿って間隔を置いて配置された、通常、複数の位置(図示せず)から突出するボルト62に係合するレンチ状のてこ棒60などの機械的装置を使用することを含む。てこ棒60は、ハンドル64と、それらのいずれもボルト62上に共形で嵌る開口66および67などの1つまたは複数の開口(図7A〜7Gに図示されている)と、形状が通常楕円であるが、所望なら、そうすることによって該器具を適合可能にすることができるように、異なる形状にすることもできる端部部材69とから構成される。
殆どの適用形態では、端部部材69およびハンドル64は器具の長さ全体に亘って等しい厚さであり、端部部材69が下端エッジ27に適切に整合し係合するためにほんの僅かな横方向操作を必要とするだけである。ある種の適用形態では、中空シェル18がその側壁の上部領域に沿って特に角度が付いている場合、端部部材69は、その側方部分71に沿って僅かな隆起領域または肩部(図示せず)を採り入れて、側壁の傾斜に対応し、より効果的に端部部材69を結合部材36に係合させることができる。ヘッド部材12を中空シェル18から持ち上げるのにどちらの組み合わせが最も効果的であると判断されるかに応じて、開口66または開口67のいずれかが、ボルト62と共に支点を作るために使用され得る。このように、その通常の適用形態では、開口66または67が、ボルト62に取り外し可能に係合させられる。てこ棒60が、次いで、下方に枢動するように操作され、端部部材69をフレーム部材16の下端エッジ27に係合させ、ヘッド部材12を中空シェル18から持ち上げる(図7Cおよび7D)。てこ棒60は、次いで、中空シェル18の外面20上のいくつかの他の個所に配置されたさらに別の1つまたは複数のボルト62に係合して、ヘッド部材12と中空シェル18との連結を緩め、最終的に2つを分離することができる。
てこ棒60を用いる方法の一代替形態は、図8A〜8Dに示されるように、中空シェル18の側壁25を貫通して、またはその中に形成された1つまたは複数の開口76に共形で嵌め込まれるように設計された突出ピン74がアタッチメントとしてそのレバー装置に一体化されまたは用いられていること以外は同様なレバー装置78を備える。各開口76は、一方向プッシュナット85によってシェル18に取り付けられたフェルール77を備え、そのフェルール77は、中空シェル18のチャンバ内部から空気が逃げるのを防ぐために、一方の端部89に形成されたガスケット状部材87による自己密封式である。この代替形態は、出っ張ることのあるボルト62の使用に比較して、より美観上の魅力があり得る。レバー78がこの様式の1つまたは複数の開口76に係合した後は、ヘッド部材12を中空シェル18から持ち上げ、分離する方法は、本質的に同じである。レバー78は、ヘッド部材12が中空シェル18から十分に持ち上がり、その結果、ヘッド部材12を容易に分離し取り外すことができるようになるまで、複数の開口76が配置された中空シェル18を周って次々と働く。
中空シェル18は、既述の音楽用ドラムシェル、ならびに、さらに、シェルまたは類似の品物の上端を覆って形成されまたはそれらの端部に取り付けられた演奏面を手または手持ちの任意の物体によって叩いたとき、音、特に音楽用の音を発生する、バンジョのフレーム式ヘッド部分(図示せず)、タンバリンシェル(図示せず)、および様々な他の打楽器も含み得る。
本発明の一部の適用形態では、チューニング金具が、中空シェル18のチャンバ21(たとえばチューニングスクリュー、図示せず)または中空シェル18内いずれかのピッチを上げ下げするために、外面20に取り付けられ、そして、楽器10をより精密にチューニングするためにフレーム部材16に取り付けられた対応する金具(図示せず)に連結されて、設けられ得る(図示せず)。
たとえば円周ベアリングエッジ32およびベアリングエッジ39などのベアリングエッジは、一般に、比較的鋭いまたは尖ったエッジによって形成される。第1の端部24の上端エッジ23に形成されるものなど、他のベアリングエッジは、一般に、平坦である。平坦なエッジ面は、ドラムヘッドの下面に係合したとき、通常、鋭くされたエッジ面が有するより強い減衰効果をドラム音に及ぼす。
本発明がある好ましい実施形態に関連して説明されるが、本発明をその特定の実施形態に限定することを意図するものではないことを理解されたい。それとは逆に、添付特許請求の範囲によって定義される本発明の趣旨および範囲に含まれ得るようなすべての代替形態、修正形態、およびその同等物を包含することを意図するものである。
10 楽器
11 側壁
12 ヘッド部材
13 外面
14 演奏面
15 内面
16 環状フレーム部材
17 下面
18 中空シェル
19 周縁部
20 外面
21 チャンバ
22 内面
23 上端エッジ
24 第1の端部
25 側壁
26 第1の開口
27 下端エッジ
28 第2の端部
30 第2の開口
31 上部領域
32 円周ベアリングエッジ
33 外面
35 単一の一体部品
36 先細結合部材
37 支持部材
38 端部
39 ベアリングエッジ
40 端部
41 丸みを帯びた先端
50 人の手
52 指
60 てこ棒
62 ボルト
64 ハンドル
66 開口
67 開口
69 端部部材
71 側方部分
74 突出ピン
76 開口
77 フェルール
78 レバー装置
85 プッシュナット
87 ガスケット状部材
89 端部
90 第1の先細結合部材
92 第2の先細結合部材
94 面
96 面
100 u字形結合部材
102 突出部材
103 側壁
104 端部
108 内面
110 突出部材の一部分
111 環状肩部
112 周縁エッジ
116 内面
118 外面
120 環状上端エッジ
122 先細部分
124 円周ベアリングエッジ
126 剛性支持部
128 端部
130 u字形結合部材
132 先細部分
134 円周リム
136 剛性支持部材
138 端部
140 u字形結合部材
142 先細部分
144 周縁エッジ
148 剛性支持部材
150 端部

Claims (46)

  1. 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
    下面を有する演奏面と、前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材とを有するヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が下端エッジを有するヘッド部材と、
    外面および内面をもつ側壁、ならびに開口を画成する少なくとも1つの端部を有する中空シェルであって、前記開口が円周エッジ部分を有する中空シェルと、
    前記中空シェルの前記外面上に配置された先細結合部材であって、前記円周エッジ部分の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、先細結合部材の最も先細の端部が、先細結合部材が前記円周エッジ部分から離れる方向に前記中空シェルの前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる先細結合部材と
    を備える改良された楽器であって、
    前記ヘッド部材が前記中空シェルの前記端部上に装着可能であり、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが摩擦係合するように摺動可能に配置されて、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが気密嵌合を確立することを可能にし、前記演奏面を打つことにより生成されたエネルギーを前記ヘッド部材から前記中空シェルに伝達して前記楽器の音量、音色および共鳴バス音を向上させることを可能にする
    改良された楽器。
  2. 前記円周エッジ部分が円周ベアリングエッジである、請求項1に記載の楽器。
  3. 前記先細結合部材が前記中空シェルの前記外面の円周上に取り付けられている、請求項1に記載の楽器。
  4. 前記先細結合部材が、前記中空シェルが製作される材料を用いて一体に鋳造される、請求項1に記載の楽器。
  5. 前記先細結合部材が前記中空シェルに添わされる、請求項1に記載の楽器。
  6. 前記先細結合部材が、前記中空シェルの前記外面に接着で取り付けられている、請求項3に記載の楽器。
  7. 前記先細結合部材が、釘、鋲、ステープル、およびスクリューからなるグループからの締結手段によって、前記中空シェルの前記外面に取り付けられている、請求項3に記載の楽器。
  8. 前記中空シェルが音楽用ドラムシェルである、請求項1に記載の楽器。
  9. 前記中空シェルがタンバリンのシェル部分を備える、請求項1に記載の楽器。
  10. 前記中空シェルがバンジョのフレーム部分を備える、請求項1に記載の楽器。
  11. 前記先細結合部材が12.7mm(1/2インチ)〜127mm(5インチ)の高さ範囲を有する、請求項1に記載の楽器。
  12. 前記先細結合部材が、6度未満の傾斜角度を有する、請求項1に記載の楽器。
  13. 前記先細結合部材が剛性合成材料から構成される、請求項1に記載の楽器。
  14. 前記先細結合部材が、高周波を減衰するために、前記下面の外側周縁部に接触する丸みを帯びた突出部を備える、請求項1に記載の楽器。
  15. 前記中空シェルが、木材繊維と樹脂との複合材、木材、ファイバグラス、およびプラスチックを含むグループからの材料から構成される、請求項1に記載の楽器。
  16. 前記中空シェルが1/8インチ(3.18mm)〜5/16インチ(7.94mm)の壁厚範囲を有する、請求項1に記載の楽器。
  17. 前記中空シェルが剛性材料から構成される、請求項1に記載の楽器。
  18. 前記演奏面が振動膜を備える、請求項1に記載の楽器。
  19. 演奏面がドラムヘッドである、請求項1に記載の楽器。
  20. 前記ヘッド部材が、重合接触関係で前記先細結合部材に係合し、前記先細結合部材および前記中空シェルが十分な抵抗を受けるまで前記ヘッド部材を前記中空シェルに向かって付勢して気密嵌合を確実にする、請求項1に記載の楽器。
  21. 前記演奏面を打つことによって生成される音のピッチを上げ下げするために前記演奏面をチューニングする手段が用いられる、請求項1に記載の楽器。
  22. 前記チューニング手段が、前記演奏面に直接または間接的に取り付けられた第1の協働チューニング手段と接触関係で前記中空シェルの前記外面上で用いられる、請求項21に記載の楽器。
  23. 前記チューニング手段が、前記演奏面に直接または間接的に取り付けられた第2の協働チューニング手段と接触関係で前記中空シェルの前記内面上に配置された位置から用いられる、請求項21に記載の楽器。
  24. 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
    演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有するヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が、内面および外面ならびに下端エッジをもつ側壁を有するヘッド部材と、
    外面および内面をもつ側壁、ならびに第1の開口を画成する第1の端部および第2の開口を画成する第2の端部を有する中空シェルであって、少なくとも1つの前記開口が円周ベアリングエッジ部分を有する中空シェルと、
    前記中空シェルの前記外面上に配置された先細結合部材であって、前記円周エッジ部分の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、先細結合部材の最も先細の端部が、先細結合部材が前記円周エッジ部分から離れる方向に前記中空シェルの前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる先細結合部材と
    を備える改良された楽器であって、
    前記ヘッド部材が、前記中空シェルの、少なくとも1つの前記端部上に装着可能であり、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが取り外し可能に係合するようになされて、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが気密嵌合を確立することを可能にし、前記演奏面を打つことにより生成されたエネルギーを前記ヘッド部材から前記中空シェルに伝達して前記楽器の音量、音色および共鳴バス音を向上させることを可能にする
    改良された楽器。
  25. 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
    演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有するヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が側壁を有し、前記側壁が内面および外面ならびに下端エッジを有するヘッド部材と、
    上側ベアリングエッジ、外面、内面、および開口を画成する少なくとも1つの端部をもつ側壁を有する中空シェルと、
    前記中空シェルの前記外面上に配置された先細部分を有する先細結合部材であり、前記上側ベアリングエッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、前記先細部分の最も先細の端部が、前記先細部分が前記上側ベアリングエッジから離れる方向に前記中空シェルの前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる先細結合部材であって、前記先細部分に取り付けられまたはそれと一体に形成された円周ベアリングエッジと、前記円周ベアリングエッジに取り付けられまたはそれと一体に形成された剛性支持部材とをさらに備え、前記剛性支持部材が、前記先細部分と対向する平行関係で前記中空シェルの前記内面に沿って配置されて、前記側壁に強度を与える先細結合部材と
    を備える改良された楽器であって、
    前記ヘッド部材が、前記中空シェルの、少なくとも1つの前記端部上に装着され、前記ヘッド部材と前記中空シェルとが摩擦係合するように摺動可能に配置されて、前記側壁の前記内面と前記先細部分とが対面接触関係で引き寄せられ、気密嵌合を確立することを可能にし、前記演奏面を打つことにより生成されたエネルギーを前記ヘッド部材から前記中空シェルに伝達して前記楽器の音量、音色および共鳴バス音を向上させることを可能にする
    改良された楽器。
  26. 前記先細部分、前記円周ベアリングエッジ、および前記剛性支持部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて、前記側壁と一体に形成される、請求項25に記載の楽器。
  27. 前記先細部分、前記円周ベアリングエッジ、および前記剛性支持部材が、前記側壁に接着で取り付けられる、請求項25に記載の楽器。
  28. 前記先細結合部材、前記円周ベアリングエッジ、および前記剛性支持部材を備える前記一体に形成された要素が、鋲、釘、ステープル、リベット、およびスクリューからなるグループからの機械的手段を使用して前記側壁に取り付けられる、請求項25に記載の楽器。
  29. 1つまたは複数の突出ピンが前記中空シェルの前記外面に配置され、前記ヘッド部材が、前記中空シェルから前記ヘッド部材を持ち上げ分離する手段を使用して、前記中空シェルから取り外せるようになされ、前記手段が、ハンドルと、端部部分と、前記突出ピンの少なくとも1つに取り外し可能に係合して支点を確立する少なくとも1つの開口とを有する器具部材を備え、それによって、前記ハンドルが押し下げられて、前記端部部分が、上方に枢動し前記下端エッジに係合して、前記フレーム部材を前記シェルから持ち上げることが可能になる、請求項1に記載の楽器。
  30. 前記中空シェルが、前記側壁に1つまたは複数の開口を備え、前記ヘッド部材が、前記中空シェルから前記ヘッド部材を持ち上げ分離する手段を使用して、前記中空シェルから取り外せるようになされ、前記手段が、ハンドルと、端部部分と、前記開口の1つまたは複数に取り外し可能に係合して支点を確立する、前記端部分から突出するピンとを有する器具部材を備え、それによって、前記ハンドルが押し下げられて、前記端部部分が、上方に枢動し前記下端エッジに係合して、前記フレーム部材を前記シェルから持ち上げることを可能にする、請求項1に記載の楽器。
  31. 前記開口が一方の端部で自己封止されている、請求項30に記載の楽器。
  32. 前記中空シェルの前記側壁が、前記ベアリングエッジから全体的に内側へ狭まる、請求項1に記載の楽器。
  33. 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
    演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有するヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が、外面および内面をもつ側壁、ならびに下端エッジを有するヘッド部材と、
    外面および内面をもつ側壁、ならびに開口を画成する少なくとも1つの端部を有する中空シェルであって、前記開口がエッジ部分を有する中空シェルと、
    前記中空シェルの前記外面上に配置された第1の先細結合部材であって、前記エッジ部分の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、第1の先細結合部材の最も先細の端部が、第1の先細結合部材が前記エッジ部分から離れる方向に前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる第1の先細結合部材と、
    前記環状フレーム部材の側壁の前記内面上に配置された第2の先細結合部材であって、前記下端エッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して配置された、第2の先細結合部材の最も先細の端部が、第2の先細結合部材が前記下端エッジから離れる方向に前記フレーム部材の側壁の前記内面に沿って延出するにつれて、次第に広がる第2の先細結合部材と
    を備える改良された楽器であって、
    前記ヘッド部材が、前記中空シェルの、少なくとも1つの前記端部上に装着され、前記第1の先細結合部材と前記第2の先細結合部材とが摩擦係合するように摺動可能に配置されて、前記第1の先細結合部材と前記第2の先細結合部材とが対面接触関係で引き寄せられ、気密嵌合を確立することを可能にし、前記演奏面を打つことにより生成されたエネルギーを前記ヘッド部材から前記中空シェルに伝達して前記楽器の音量、音色および共鳴バス音を向上させることを可能にする
    改良された楽器。
  34. 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
    演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有する少なくとも1つのヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が、外面および内面をもつ側壁、ならびに下端エッジを有する少なくとも1つのヘッド部材と、
    外面および内面をもつ側壁、ならびに開口を画成する円周ベアリングエッジをもつ少なくとも1つの端部を有する中空シェルと、
    前記中空シェルに結合するようになされた第1のu字形結合部材であり、前記側壁の前記外面と一体になるように配置された第1の先細部分と、前記円周ベアリングエッジと一体になるように配置された周縁エッジと、前記側壁の前記内面と一体になるように配置された第1の剛性支持部材とを有する第1のu字形結合部材であって、前記第1の先細部分が、その最も先細の端部を前記開口の近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、前記第1の先細部分が前記円周ベアリングエッジから離れる方向に前記側壁に沿って延出するにつれて、次第に広がる第1のu字形結合部材と、
    前記ヘッド部材に結合するようになされた第2のu字形結合部材であり、前記側壁の前記内面と一体になるように配置された第2の先細部分と、前記下端エッジと一体になるように配置された円周リムと、前記側壁の前記外面と一体になるように配置された第2の剛性支持部材とを備える第2のu字形結合部材であって、前記第2の先細部分が、その最も先細の端部を前記下端エッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、前記第2の先細部分が前記下端エッジから離れる方向に前記側壁に沿って延出するにつれて、次第に広がる第2のu字形結合部材と
    を備える改良された楽器であって、
    前記ヘッド部材が、前記中空シェルの、少なくとも1つの端部上に摺動可能に装着され、前記第1のu字形結合部材と前記第2のu字形結合部材とが引き寄せられて、取り外し可能な気密結合を確立するために前記第1の先細部分と前記第2の先細部分とが対合対面封止関係で摩擦係合することを可能にする
    改良された楽器。
  35. 前記第1の先細部分および前記第2の先細部分の傾斜角度が2度である、請求項34に記載の楽器。
  36. 前記第1のu字形結合部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて前記中空シェルと一体に形成される、請求項34に記載の楽器。
  37. 前記第2のu字形結合部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて前記ヘッド部材と一体に形成される、請求項34に記載の楽器。
  38. 前記第1のu字形結合部材が、前記中空シェルに接着で取り付けられる、請求項34に記載の楽器。
  39. 前記第2のu字形結合部材が、前記ヘッド部材に接着で取り付けられる、請求項34に記載の楽器。
  40. 1つまたは複数の開口を有する中空シェルを有する楽器において、
    演奏面、および前記演奏面に取り付けられた環状フレーム部材を有する少なくとも1つのヘッド部材であって、前記環状フレーム部材が、外面および内面をもつ側壁、ならびに下端エッジを有する少なくとも1つのヘッド部材と、
    外面および内面をもつ側壁、ならびに開口を画成する円周ベアリングエッジをもつ少なくとも1つの端部を有する中空シェルと、
    前記中空シェルの前記側壁の前記内面と一体になるようになされた少なくとも1つの突出部材であって、突出部材の一部分が前記円周ベアリングエッジを越えて延出して環状肩部を形成し、突出部材が外面、環状上端エッジ、および内面を有する少なくとも1つの突出部材と、
    前記突出部材と一体になるようになされた第1のu字形結合部材であり、前記突出部材の前記外面と一体になるように配置された第1の先細部分と、前記環状上端エッジと一体になるように配置された周縁エッジと、前記突出部材の前記内面と一体になるように配置された剛性支持部材とを有する第1のu字形結合部材であって、前記第1の先細部分が、その最も先細の端部を前記環状上端エッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、前記第1の先細部分が前記環状上端エッジから離れる方向に前記外面に沿って延出するにつれて、次第に広がる第1のu字形結合部材と、
    前記ヘッド部材と一体になるようになされた第2のu字形結合部材であり、前記ヘッド部材の前記側壁の前記内面と一体になるように配置された第2の先細部分と、前記下端エッジと一体になるように配置された円周リムと、前記ヘッド部材の前記側壁の前記外面と一体になるように配置された第2の剛性支持部材とを有する第2のu字形結合部材であって、前記第2の先細部分が、その最も先細の端部を前記下端エッジの近傍近くにまたはそれにほぼ隣接して有し、前記第2の先細部分が前記下端エッジから離れる方向に前記側壁に沿って延出するにつれて、次第に広がる第2のu字形結合部材と
    を備える改良された楽器であって、
    前記ヘッド部材が少なくとも1つの前記突出部材上に摺動可能に装着され、前記第1のu字形結合部材と前記第2のu字形結合部材とが引き寄せられて、取り外し可能な気密結合を確立するために前記第1の先細部分と前記第2の先細部分とが対合対面封止関係で摩擦係合することを可能にする
    改良された楽器。
  41. 前記第1の先細部分および前記第2の先細部分の傾斜角度が2度である、請求項40に記載の楽器。
  42. 前記第1のu字形結合部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて前記突出部材と一体に形成される、請求項40に記載の楽器。
  43. 前記第2のu字形結合部材が、鋳造樹脂モールドプロセスを用いて前記ヘッド部材と一体に形成される、請求項40に記載の楽器。
  44. 前記第1の結合部材が、前記突出部材に接着で取り付けられている、請求項40に記載の楽器。
  45. 前記第2の結合部材が、前記ヘッド部材に接着で取り付けられている、請求項40に記載の楽器。
  46. 前記ヘッド部材が前記突出部材に着座関係で係合したとき、前記環状肩部が前記ヘッド部材を支持するようになされる、請求項40に記載の楽器。
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