JP6081784B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置に関する。
LED等の光源が発する光を導光板により導き、当該導光板の出射面から出射させる発光装置が知られている。このような発光装置を例えば水などの降りかかる環境下で使用する場合、光源を液密な空間に設ける必要がある。
例えば特許文献1に開示された発光装置では、光源および導光板は、アウターレンズとしての前面カバーとランプボディとにより区画された灯室内に設けられている。導光板の出射面から出射された光は、導光板と前面カバーとの間の空間、および前面カバーを透過して外部に至る。
特開2012−38424号公報
ところで、特許文献1に開示された発光装置では、全面カバーおよびランプボディは、液密な灯室を区画するために導光板および光源を完全に覆うサイズに設定する必要がある。そのため、全面カバーおよびランプボディを小さくするには限界があり、発光装置の体格が大きくなるという問題があった。
また、導光板から出射する光は、導光板と前面カバーとの間の空間、および前面カバーを透過して外部に至るため、不鮮明であるという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、体格が小さく、また鮮明な光が出射可能な発光装置を提供することである。
本発明は車両の外装品に用いられる発光装置であって、光源と、光源を収容している収容ボックスと、収容ボックスの開口を液密に塞いでいるカバーと、収容ボックスから当該収容ボックスへ延びている導光手段とを備えている。導光手段は、光源が発した光が入射する入射面を収容ボックスに有するとともに、入射面から導光された光を出射する出射面を収容ボックスに有しており、収容ボックスと同一部材から構成されている。出射面は、車両の車外空間に露出する。
本発明によれば、収容ボックスは、光源を収容するとともに導光手段の入射面を設けるのに必要な程度に小さくすることができる。また、導光手段のうち出射面を含む大部分は収容ボックス外に配置することができる。したがって、収容ボックスが小さいこと、および、収容ボックス外に露出する部分は導光手段だけで構成されていることから、小さい体格の発光装置を得ることができる。小さい体格の発光装置は、重量が軽いこと及び搭載スペースが小さいことから、設置自由度が高いという点で有利である。
また、導光手段の出射面から出射される光は、他の部材または空間を介することなくそのまま外部に至る。そのため、鮮明な光が出射する発光装置を得ることができる。
また、導光手段はアウターレンズとして機能する。そのため、アウターレンズが別途要らないので、部品点数を削減することができる。
本発明の第1実施形態によるイルミネーションランプが適用された車両のフロントグリルを示す図である。 図1のイルミネーションランプの正面図である。 図1のイルミネーションランプの要部を拡大し、カバーの一部を切り欠いて示す拡大図である。 図3のイルミネーションランプのIV−IV線断面図である。 本発明の第2実施形態によるイルミネーションランプの要部拡大図である。 図5のイルミネーションランプのVI−VI線断面図である。 本発明の第3実施形態によるイルミネーションランプの上視断面図である。 本発明の第4実施形態によるイルミネーションランプの上視断面図である。 本発明の第5実施形態によるイルミネーションランプの上視断面図である。 本発明の第6実施形態によるイルミネーションランプの正面図である。 本発明の第7実施形態によるイルミネーションランプの上視断面図である。 本発明の第8実施形態によるイルミネーションランプの上視断面図である。 本発明の第9実施形態によるイルミネーションランプの上視断面図である。 本発明の第10実施形態によるイルミネーションランプの上視断面図である。 本発明の第11実施形態によるイルミネーションランプの上視断面図である。 本発明の第12実施形態によるステップライトが適用された車両の乗降口のステップを示す図である。 図16のステップライトの横視断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による発光装置としてのイルミネーションランプは、図1に示すように、車両の外装品であるフロントグリル100に用いられている。フロントグリル100は、枠101と、枠101から内側に向かって車幅方向へ延びる格子102とを有している。イルミネーションランプ10は、格子102の一部を構成している。
図2〜図4に示すように、イルミネーションランプ10は、LED11、収容ボックス14、カバー15および導光板16を備えている。導光板16は、特許請求の範囲に記載の「導光手段」に相当する。
LED11は、イルミネーションランプ10の光源であり、基板12に実装されており、電線13により両端子間が通電されると発光する。
収容ボックス14は、一面に開口部を有する箱形であり、LED11および基板12を収容している。開口部は、基板12を搭載するときの挿入口として機能する。電線13が挿通している通孔は、シール部材により液密に塞がれている。
カバー15は、収容ボックス14の開口を液密に塞ぐように、当該収容ボックス14に例えば接着により固定されている。カバー15は、遮光部材であり、LED11および基板12を外部から隠す隠蔽手段として機能している。
導光板16は、収容ボックス14内から収容ボックス14外へ延びている帯状部材である。導光板16の長手方向は、LED11の光軸と一致している。導光板16は、収容ボックス14と同一部材から構成されており、透明なアクリル樹脂製である。
導光板16は、入射面17、反射面18および出射面19を有している。入射面17は、導光板16のうち収容ボックス14側の端面であり、収容ボックス14内でLED11に対向している。入射面17は、LED11の光軸に対し垂直であり、LED11が発した光のほぼ全光量が入射する。
出射面19は、導光板16の厚み方向の一方に位置する面であって、車両前方側に位置する正面であり、収容ボックス14外で車外空間に露出している。出射面19は、LED11の光軸と平行な面であり、導光板16内を導光された光を前方へ出射させる。導光板16は、その大部分が収容ボックス14外にあり、出射面19は、導光板16のうち収容ボックス14外に位置する部分の全範囲に形成されている。
反射面18は、導光板16のうち出射面19とは反対側の背部20に形成されている線刻21の一部である。線刻21は、導光板16の幅方向へ直線的に延びる溝であり、背部20の全範囲に分布するように多数形成されている。反射面18は、線刻21の底面であり、背面22に対して傾斜する一対の傾斜面から構成されている。反射面18は、特許請求の範囲に記載の「反射手段」に相当し、入射面17から導光された光を出射面19側に反射する。
背面22には、不透明な金属調の被覆膜23が形成されている。この被覆膜23は、塗装膜であり、入射面17から導光された光を出射面19側に反射する反射膜としてのリフレクターとして機能する。また、被覆膜23の表面24は、特許請求の範囲に記載の「導光手段のうち出射面とは反対側の表面」に相当し、表面24に対し出射面19とは反対側から導光板16を支持するときの被受け面である。
上述のように構成されたイルミネーションランプ10を点灯するときは、LED11を発光させる。LED11が発する光は、ほぼ全光量が入射面17から導光板16内に入射する。導光板16内に入射した光は、導光板16の内部で各面により全反射されながら先端に向けて導光される。導光板16内を導光される光の一部は、反射面18により出射面19側に反射されると、出射面19で全反射されずに当該出射面19から出射される。このようにして導光板16は、出射面19の全範囲から光が出射される状態となる。
以上説明したように、第1実施形態によるイルミネーションランプ10は、LED11を収容している収容ボックス14と、収容ボックス14の開口を液密に塞いでいるカバー15と、収容ボックス14内から当該収容ボックス14外へ延びている導光板16とを備えている。導光板16は、LED11が発した光が入射する入射面17を収容ボックス14内に有するとともに、入射面17から導光された光が出射する出射面19を収容ボックス14外に有しており、収容ボックス14と同一部材から構成されている。
第1実施形態によれば、収容ボックス14は、LED11および基板12を収容するとともに導光板16の入射面17を設けるのに必要な程度に小さくすることができる。また、導光板16のうち出射面19を含む大部分は収容ボックス14外に配置することができる。したがって、収容ボックス14が小さいこと、および、収容ボックス14外に露出する部分は導光板16だけで構成されていることから、小さい体格のイルミネーションランプ10を得ることができる。イルミネーションランプ10は、特に導光板16の厚み方向に薄いので、搭載スペースの制約が厳しい箇所にも違和感なく設置することができる。
また、導光板16の出射面19から出射される光は、他の部材または空間を介することなくそのまま外部に至る。そのため、鮮明な光が出射するイルミネーションランプ10を得ることができる。
また、導光板16はアウターレンズとして機能する。そのため、アウターレンズが別途要らないので、部品点数を削減することができる。
また、第1実施形態では、導光板16の背面22には、不透明な金属調の被覆膜23が形成されている。つまり、リフレクターとして機能する被覆膜23が導光板16の背部20に一体に設けられている。そのため、リフレクターを別体で構成する形態と比べて、部品点数が少なくなり、リフレクターの組み付けが不要となる点で有利である。また、導光板16の裏側に水等が入り混み汚れても、正面からの見栄えに影響がない。また、導光板36の全体を明るく見せることができる。
また、第1実施形態では、導光板16は、入射面17から導光された光を出射面19側に反射する反射手段として、背面22に形成された線刻21の底面からなる反射面18を有している。これにより多くの光を出射面19から出射させることができる。
また、第1実施形態では、導光板16は、LED11が光を発する方向へ延びている。そのため、導光途中の光のエネルギー損失が少なくなる。
また、第1実施形態では、カバー15は、遮光部材であり、LED11の隠蔽手段として機能している。そのため、外部から見たときLED11の存在を隠すことができる。
また、第1実施形態では、被覆膜23の表面24は、当該表面24に対し出射面19とは反対側から導光板16を支持するときの被受け面である。導光板16の出射面19から被覆膜23の表面24までの間には空間がないので、例えば外部から導光板16の出射面19に外力が作用するとき導光板16が割れにくい。つまり、損傷しにくいイルミネーションランプを得ることができる。
これに対し、例えば導光板と外部との間にアウターレンズが設けられる形態の場合、導光板とアウターレンズとの間には空間が区画形成される。そのため、外部からアウターレンズに外力が作用するとアウターレンズが割れやすいという欠点がある。第1実施形態には上記欠点がない。
また、第1実施形態では、イルミネーションランプ10は、車両の外装品であるフロントグリル100に用いられ、導光板16の出射面19は車外空間に露出している。このように車外空間に露出することで雨などが降りかかる環境下で使用しても、LED11は収容ボックス14内に液密に保持されているので、水密性を確保することができる。また、外部から見るとき導光板16が直接見えるので、視認性が良好である。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態によるイルミネーションランプを図5および図6に基づき説明する。
イルミネーションランプ30では、導光板31の反射面32は、背部33に形成された点刻34の底面であり、半球面状である。反射面32は、導光板31を導光された光を種々の方向へ拡散するように反射する。第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏し、さらに、導光板31の全体を発光させることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態によるイルミネーションランプを図7に基づき説明する。
イルミネーションランプ35では、導光板36の出射面37は、横断面が円弧状の半円筒面が長手方向に連なるように形成されている。出射面37に向けて反射された光は、左右に拡散されながら出射する。第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏し、さらに、導光板36の全体を発光させることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態によるイルミネーションランプを図8に基づき説明する。
イルミネーションランプ40では、導光板41の出射面42には、微細な凹凸であるシボが形成されている。出射面42に向けて反射された光は、種々の方向へ拡散されながら出射する。第4実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏し、さらに、導光板41の全体を均一に発光させることができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態によるイルミネーションランプを図9に基づき説明する。
イルミネーションランプ45では、導光板46の反射面47を構成する各線刻48は、入射面17側から先端側に向かうにしたがって間隔が狭くなるように形成されている。一般に、導光板46内を導光された光の強さは、先端側にいくほど弱くなる。第5実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、第5実施形態によれば、導光板46の先端側にいくほど反射面47が多くなるので、導光板46の入射面17側から先端側までを可及的に同じ明るさで発光させることができる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態によるイルミネーションランプを図10に基づき説明する。
イルミネーションランプ50では、導光板51は、入射面17側から先端側に向かうにしたがって、幅および厚みが小さくなるように形成されている。第6実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、第6実施形態によれば、導光板51の先端側にいくほど導光の際のエネルギー損失が少なくなるので、導光板51の入射面17側から先端側までを可及的に同じ明るさで発光させることができる。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態によるイルミネーションランプを図11に基づき説明する。
イルミネーションランプ55では、導光板56は、内部に分散するように設けられた金属片57を有している。金属片57は、特許請求の範囲に記載の「反射手段」に相当し、入射面17から導光された光を散乱させて出射面19側に反射する。第7実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏し、さらに、導光板56の全体を発光させることができる。
(第8実施形態)
本発明の第8実施形態によるイルミネーションランプを図12に基づき説明する。
イルミネーションランプ60では、導光板61は、分散するように配置された気泡62を内包している。気泡62は、特許請求の範囲に記載の「反射手段」に相当し、入射面17から導光された光を散乱させて出射面19側に反射する。第8実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏し、さらに、気泡62による特有のイルミネーション効果を得ることができる。
(第9実施形態)
本発明の第9実施形態によるイルミネーションランプを図13に基づき説明する。
イルミネーションランプ65では、導光板66は緩やかに湾曲している。第9実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏し、さらに、イルミネーションランプ65を曲面に沿って配置することができる。
(第10実施形態)
本発明の第10実施形態によるイルミネーションランプを図14に基づき説明する。
イルミネーションランプ70は、第1ランプ71および第2ランプ72を備えている。第1ランプ71は、第1実施形態によるイルミネーションランプ10と同じ構成である。第2ランプ72は、第1ランプ71に対し、被覆膜23が形成されていないこと、および、LED73がLED11とは異なる色光を発することが相違する。第2ランプ72の導光板74は、背面22が第1ランプ71の導光板16の出射面19に合わさるように配置されている。第10実施形態によれば、第1ランプ71のみを点灯させた場合と、第2ランプ72のみを点灯させた場合と、第1ランプ71および第2ランプ72の両方を点灯させた場合とで異なる色光を発することができる。
(第11実施形態)
本発明の第11実施形態によるイルミネーションランプを図15に基づき説明する。
イルミネーションランプ80は、図1に示すエンブレム105のバックライトに用いられており、LED81、収容ボックス82、カバー83および導光板84を備えている。収容ボックス82は、矩形板状の導光板84の中央に配置されている。
導光板84の入射面85は、収容ボックス82内でLED81に対向する位置に形成された円錐面である。導光板84の背部86には、点刻87の底面からなる複数の反射面88が形成されている。導光板84の正面には、遮光部材からなるエンブレム105が接着されている。導光板84の正面のうちエンブレム105の通孔106に対向する部分が導光板84の出射面89となる。
LED81が発光することによって導光板84の入射面85に入射した光は、導光板16の周縁に向けて四方八方に広がるように導光される。導光板84内を導光される光の一部は、反射面88により出射面89側に反射され、出射面89から出射される。このようにして導光板84は、出射面89の全範囲から光が出射される状態となる。
第11実施形態によれば、収容ボックス82と導光板84とが同一部材から構成されているので、第1実施形態と同様に、体格を小さくすることができ、また鮮明な光が出射することができる。
(第12実施形態)
本発明の第12実施形態によるステップライトを図16および図17に基づき説明する。
図16に示すように、ステップライト90は、車両の乗降口のステップ95の角部に設けられている。図17に示すように、ステップライト90は、第1実施形態のイルミネーションランプ10と同じ構成であり、ステップ95が有する設置溝96に埋設されている。導光板16の被覆膜23の表面24は、設置溝96の受け面97が導光板16を支持するときの被受け面として機能する。
第12実施形態によれば、第1実施形態と同様に、LED11の水密性が確保され、また外部から導光板16の出射面19に外力が作用するとき導光板16が割れにくい構成のため、車両の乗降口のステップ95のように濡れやすく、また人に踏まれる場所にも用いることができる。
(他の実施形態)
本発明の他の実施形態では、導光手段は、板状に限らず、例えば棒状またはブロック状などであってもよい。
本発明の他の実施形態では、導光手段は、アクリル樹脂に限らず、光透過性のある他の樹脂であってもよい。
本発明の他の実施形態では、導光板の線刻の断面形状は、例えば台形状または球面状などの他の形状であってもよい。また、導光板の点刻の断面形状は、例えば三角形状または台形状などの他の形状であってもよい。要するに、導光板の背面に対して傾斜する面を有していればよい。
本発明の他の実施形態では、被覆膜は、塗装膜に限らず、例えばホットスタンプまたは鍍金などにより得られる膜であってもよい。また、被覆膜は、金属調のものに限らず、反射率が比較的に高い白色系などの反射膜であればよい。また、被覆膜は、半透明であってもよい。
本発明の他の実施形態では、カバーは、遮光部材に限らず、光透過性のある部材であってもよい。
本発明の他の実施形態では、収容ボックスの開口部の位置は、どの面であってもよい。
本発明の他の実施形態では、発光装置は、例えばクリアランスランプ、ターンランプ、またはヘッドライトやリアコンビネーションランプに組み込まれる標識灯などに用いられてもよい。
本発明の他の実施形態では、発光装置は車両以外の例えば建物などに設置されてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80・・・イルミネーションランプ(発光装置)
11、73、81・・・LED(光源)
14、82・・・収容ボックス
15、83・・・カバー
16、31、36、41、46、51、56、61、66、74、84・・・導光板(導光手段)
17、85・・・入射面
19、37、42、89・・・出射面
90・・・ステップライト(発光装置)

Claims (11)

  1. 車両の外装品に用いられる発光装置であって、
    光源と、
    前記光源を収容している収容ボックスと、
    前記収容ボックスの開口を液密に塞いでいるカバーと、
    前記収容ボックスから当該収容ボックスへ延びており、前記光源が発した光が入射する入射面を前記収容ボックスに有するとともに、前記入射面から導光された光を出射する出射面を前記収容ボックスに有し、前記収容ボックスと同一部材から構成されている導光手段と、
    を備え
    前記出射面は、車両の車外空間に露出することを特徴とする発光装置。
  2. 前記導光手段のうち前記出射面とは反対側の背面には、不透明または半透明の被覆膜が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記被覆膜は、前記入射面から導光された光を前記出射面側に反射する反射膜であることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記導光手段は、前記入射面から導光された光を前記出射面側に反射する反射手段を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光装置。
  5. 前記反射手段は、前記導光手段のうち前記出射面とは反対側の背面に形成されている線刻または点刻であることを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
  6. 前記反射手段は、前記導光手段内の金属片であることを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
  7. 前記反射手段は、前記導光手段内の気泡であることを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
  8. 前記導光手段は、前記光源が光を発する方向へ延びていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の発光装置。
  9. 前記カバーは、遮光部材であり、前記光源の隠蔽手段として機能していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の発光装置。
  10. 前記導光手段のうち前記出射面とは反対側の表面は、当該背面に対し前記出射面とは反対側から前記導光板を支持するときの被受け面であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の発光装置。
  11. 前記導光手段は、前記入射面側から先端側へ向かうにしたがって幅および厚みが小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の発光装置。
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