JP6081181B2 - トランス用コアおよびトランス - Google Patents
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Description
磁性材料を含有するコア本体部と、
外周面が前記コア本体部と接するように前記コア本体部の内部に設けられ、内部を冷却用流体が流れるように構成された冷却パイプと、
を備えることを特徴とする。
前記コア本体部には、前記冷却パイプの外周面の一部が露出する露出部が設けられ、
前記コア本体部のうちコイルが巻回されるコイル領域上に設けられた導体であって、前記導体の上にコイルが巻回されるようになっており、前記露出部に露出した前記冷却パイプに熱的に接続された、導体をさらに備えてもよい。
前記コア本体部内に生じる磁界によって前記磁界の周りを循環する環状電流が前記導体内に流れないように、前記導体はギャップを隔てて複数設けられているようにしてもよい。
前記露出部は前記コイル領域に設けられ、前記導体は、前記露出部に露出した前記冷却パイプにはんだ付けされているようにしてもよい。
前記冷却パイプは、前記コア本体部内に生じる磁界に沿うように設けられているようにしてもよい。
前記コア本体部は、一次コイルが巻回される第1の脚部と、二次コイルが巻回される第2の脚部とを有し、前記第1の脚部および前記第2の脚部を通る磁路を形成可能に構成されているようにしてもよい。
前記冷却パイプとして、前記第1の脚部の内部に設けられた棒状の第1の冷却パイプと、前記第2の脚部の内部に設けられた棒状の第2の冷却パイプと、を備えるようにしてもよい。
本発明に係るコアと、
前記コアに巻回されたコイルと、
を備えることを特徴とする。
本発明の第1の実施形態に係るコアについて図1を参照しつつ説明する。図1は、第1の実施形態に係るコア1の斜視図を示している。コア1はトランス用のコアであり、コア1の脚部F1および脚部F2に一次コイルおよび二次コイルがそれぞれ巻回されてトランスを構成する。
次に、本発明の第2の実施形態に係るコアについて図3を参照しつつ説明する。図3は、第2の実施形態に係るコアの、冷却パイプ3,4の中心軸と垂直な面による断面図を示している。
本発明に係るコアは、トランス以外にも、チョークコイルやトロイダルコアなど、多様な磁性部品に適用可能である。
2 コア本体部
2a,2b,2e,2f,2e1,2e2,2f1,2f2 コア部材
2c 溝部
2d 開口部
3,4 冷却パイプ
3a,3b,4a,4b 端部
5 接続パイプ
6 導体
7 はんだ
A,B コイル領域
F1,F2 (コア本体部の)脚部
G ギャップ
Claims (8)
- 磁性材料を含有するコア本体部と、
外周面が前記コア本体部と接するように前記コア本体部の内部に設けられ、内部を冷却用流体が流れるように構成された第1および第2の冷却パイプと、
前記第1の冷却パイプと前記第2の冷却パイプとを接続する接続パイプと、を備え、
前記コア本体部は、一次コイルが巻回される第1の脚部と、二次コイルが巻回される第2の脚部とを有し、前記第1の脚部および前記第2の脚部を通る磁路を形成可能に構成され、
前記第1の冷却パイプは、前記第1の脚部の内部に設けられ、一端部および他端部を有し、前記第2の冷却パイプは、前記第2の脚部の内部に設けられ、一端部および他端部を有し、前記第1の冷却パイプの前記一端部と前記第2の冷却パイプの前記一端部は、前記コア本体部の同じ側に配置され、前記接続パイプは、前記第1の冷却パイプの前記他端部と前記第2の冷却パイプの前記他端部とを接続し、
前記第1の脚部には、前記第1の冷却パイプの外周面の一部が露出する第1の露出部が設けられ、前記第2の脚部には、前記第2の冷却パイプの外周面の一部が露出する第2の露出部が設けられ、
前記第1の脚部のうち前記一次コイルが巻回される第1のコイル領域上に設けられた第1の導体であって、前記第1の導体の上に前記一次コイルが巻回されるようになっており、前記第1の露出部に露出した前記第1の冷却パイプに熱的に接続された、第1の導体と、
前記第2の脚部のうち前記二次コイルが巻回される第2のコイル領域上に設けられた第2の導体であって、前記第2の導体の上に前記二次コイルが巻回されるようになっており、前記第2の露出部に露出した前記第2の冷却パイプに熱的に接続された、第2の導体と、
をさらに備えることを特徴とするトランス用コア。 - 前記第1の冷却パイプの前記一端部から注入された冷却用流体は、前記第1の脚部を内部から冷却した後、前記第1の冷却パイプの前記他端部から排出され、その後、前記接続パイプを通って前記第2の冷却パイプの前記他端部から注入され、前記第2の脚部を内部から冷却した後、前記第2の冷却パイプの前記一端部から排出されることを特徴とする請求項1に記載のトランス用コア。
- 前記接続パイプは弾性体からなることを特徴とする請求項1または2に記載のトランス用コア。
- 前記第1の露出部は前記第1のコイル領域に設けられ、前記第1の導体は、前記第1の露出部に露出した前記第1の冷却パイプにはんだ付けされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトランス用コア。
- 前記コア本体部内に生じる磁界によって前記磁界の周りを循環する環状電流が前記第1および第2の導体内に流れないように、前記第1および第2の導体はギャップを隔ててそれぞれ複数設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のトランス用コア。
- 前記第2の露出部は前記第2のコイル領域に設けられ、前記第2の導体は、前記第2の露出部に露出した前記第2の冷却パイプにはんだ付けされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のトランス用コア。
- 前記第1および第2の冷却パイプは、前記コア本体部内に生じる磁界に沿うように設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のトランス用コア。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載のトランス用コアと、
前記第1の脚部に巻回された一次コイルと、
前記第2の脚部に巻回された二次コイルと、
を備えることを特徴とするトランス。
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- 2012-12-18 JP JP2012275950A patent/JP6081181B2/ja active Active
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