JP6078823B2 - 電気刺激装置 - Google Patents

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Description

本発明は、人体に対し電気刺激電流を付与して治療を行なう電気刺激装置に関するものである。
従来のこの種の電気刺激装置には各種ある。特許文献1には、連動/独立モード切換手段と、出力調整用駆動手段と、目標出力設定部と、連動モード時に複数の出力が目標出力に合うように出力調整駆動手段を駆動する駆動手段制御部と、連動モード終了条件が満足されると自動的に独立モードに復帰させる復帰手段を備えた電気刺激装置が開示されている。
特許文献2には、患部に取り付けた電極間の導電度を検出する検出手段を備え、治療に先立って該電極間に検査電流を流して前記検出手段で電極間の導電度を検出し、検出した導電度に基づいて所要の電極が実装されているか、あるいは、未実装または実装不良かを判別できるように構成した電気刺激装置が開示されている。
特許文献3には、治療開始時に、各出力部の出力を適切な強さに設定して各出力部の出力を検出し、刺激中の各出力部の出力の強さの比が、治療開始時に得た各出力部の出力の強さの比と同じになるように、制御部で前記各出力部を制御する電気刺激装置が開示されている。
特許文献4には、使用前に各電極が生体に接続しているか接続していないかを電気的に検出し、2対以上の電極が生体に接続されているときは、正弦波電流を出力し、1対の電極が生体に接続されているときは干渉低周波治療器内部で発生させた干渉低周波を出力する電気刺激装置が開示されている。
特開2000−325487号公報 特開平9−84885号公報 特開2005−168642号公報 特開2006−141695号公報
上記従来の電気刺激装置においては、以下の「操作性」「安全性」「省スペース/コスト削減」において課題があった。
(操作性)
どのチャンネルを同時に出力調整可能にするのを自動認識することができないので、マニュアル操作により認識させる必要があり、面倒で手間がかかる。その際の機器の操作方法に習熟していないと判りづらい。導子が正しく人体に装着されていないと、適切な治療が行えない。また、出力調節器が複数設けられているので、連動モードの際にどれが目標設定出力調節器かが判りづらい。また、治療を開始した後に連動モードから独立モードに切り替わると、出力調節方法が治療途中で変わるので、使い方自体が判りづらい。また、人体に装着されていることを認識している導子に対して、適切な治療条件を設定し、通電を行い、人体に装着されていない導子には通電しない技術があるが、出力調節器が複数設けられているので人体に装着されている導子全ての出力調節を個々に行う必要があり、調節に手間がかかる、あるいは、出力連動機能が搭載されていても、どの出力調節器を操作するのか判りづらい。
(安全性)
連動モードが解除され、独立モードに切り替わると、出力調節を行うために出力調節器に手を近付けた際に、他のチャンネルの出力調節器に誤って手が接触してしまうと、意図しない出力変動が患者に作用し極めて危険である。また、この対策として最大出力抑制機能を搭載しても、目標出力以上の出力が患者に作用する可能性は残り危険である。また、一定時間の経過後に目標出力以上に調節できないようにするロック機構を設けると、治療途中でどうしても出力調節したい場合に、ロック機構を解除する操作を行うか、最初からやり直しをするなどの対応が必要となり煩わしい。
(省スペース/コスト削減)
出力連動を実現するためには、複数設けられた出力調節器それぞれに出力調節器を駆動する駆動部を設ける必要があり、装置が複雑且つ高額となる他、故障頻度増大のリスクが伴う。仮に駆動部が故障すると、出力連動機能が使用不能となり、複数の出力調節器を個々に調節する必要が生じ、連動モードで習慣化したユーザの場合、適切な治療感が得られるように出力調節を行うことが困難である。また、出力調節器が各チャンネルごとに設けられているので、装置が大型化し、手狭な施設ではスペースの確保が困難である。また、同一のインタフェースで低周波・中周波・干渉波治療を行える機器は存在せず、使用者は低周波・中周波・干渉波治療の治療器を個々に購入する必要があり、機器設置スペースや導入コストが増大する他、個々の機器の使用方法に熟練する必要もあり、機器導入の妨げとなっている。さらに、従来の多チャンネルを有する電気刺激装置では、出力調節器がチャンネル毎に必要なので遠隔操作手段を小型化することができず、チャンネル毎に無線リモコンを設ける必要があり、取り扱いが煩雑で、携帯することが困難等の不都合があり、実用化には至っていない。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、操作性、安全性および省スペース/コスト削減において優れた電気刺激装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数組の導子に電気刺激の出力を供給する出力回路と、前記各組の導子が人体に装着されていることを検出する導子装着検出手段と、を備えると共に、マニュアル操作に基づいて前記出力回路の出力を調節する出力調節器が1個設けられ、前記出力調節器は、前記出力回路からの前記出力の開始前に前記導子装着検出手段が前記導子の装着を検出した各組の導子の出力を同時調節することが可能であって、前記出力の開始または調節後、新たな各組の導子の装着が検出されると、前記新たな各組の導子のみ出力調節が可能となることを特徴とする。この場合、前記出力は、電圧でも電流でもよい。
請求項1によれば、導子装着検出手段により同時に出力調節すべき複数の導子の組み合わせが自動認識され、1個の出力調節器で同時に出力調節を行えるので、使用方法が判りやすく、機器の使用に熟練を要することなく誰でも簡単に使用できる。
また、導子装着確認後、1個の出力調節器を操作するのみで、通電作業が完了するので、手間がかからず、ヒューマンエラーによる事故発生のストレスが軽減され、操作者、患者共に安心して使用できる。
さらに、出力調節器をチャンネル毎に設ける構成に比べて、装置が小型化でき、構造も簡素で故障も少なく、製造・管理コストが低減する。
さらにまた、出力調節器をチャンネル毎に設ける構成に比べて、他のチャンネルの出力調節器に誤って手が接触し、意図しない出力変動が患者に作用する心配がない。
さらにまた、例えば、通電を開始した後に異なる患者や対象部位を新たに通電したい場合でも、既に通電を開始している導子の出力を維持したまま新たに導子を装着するだけで当該導子のみ出力調節が可能となり、簡便に安心して使用できる。
請求項2に記載の発明は、複数組の導子の出力を、1個の出力調節器で個々に調節することが可能であることを特徴とする
これら請求項2によれば、複数組の導子の出力を、1個の出力調節器で個々に調節することが可能なので、使用者や患者の要望に応じて、治療中に一部の導子の出力を変更したり、最初から個々に出力調節を行うことも可能となる。
請求項に記載の発明は、治療モード選択手段が設けられていることを特徴とする。請求項3によれば、多種多様な治療条件の電気刺激治療を同一のインタフェースで使用できるので、使用方法が判りやすく、機器の使用に熟練することなく、誰でも簡単に使用できる。
請求項に記載の発明は、治療モード選択手段により低周波治療、干渉波治療、中周波治療のモードを選択可能であることを特徴とする。
請求項によれば、多種多様な治療条件の電気刺激治療を同一のインタフェースで使用できるので、使用方法が判りやすく、機器の使用に熟練することなく、誰でも簡単に使用できる。
また、請求項によれば、低周波治療、中周波治療、干渉波治療の治療器を個々に複数台購入するケースに比べて、場所をとらず、導入費用を格段に軽減できる。さらに、一般的に電気治療器を導入している医療施設では、患者を待たせることなく、より多くの患者を治療できるようにすることが課題であるが、特に請求項5に記載の治療器を導入すれば、複数の患者や患部に対して、低周波治療、中周波治療、干渉波治療等の多種多様な治療を同時に行えるので、本装置を複数台導入すれば、例えば低周波治療目的の患者が集中するようなことがあっても患者の待ち時間が大幅に削減され、医療施設の評判が改善されて当該医療施設を利用する患者が増えると共に、より多くの患者を効率良く治療することで医療施設の収益が改善される効果も期待できる。
請求項に記載の発明は、導子装着検出解除手段が設けられていることを特徴とする。
請求項によれば、導子装着検出解除手段により、例えば使用者が従来の治療器の使い方に熟練しているのでその使い方で使用したい場合や、一人の患者の複数の患部に治療を行う際に患部によって出力の大きさを微調整したい場合等であっても、使用者や患者の要望に応じて従来と同様に使用できる。
請求項に記載の発明は、前記出力中の各組の導子の装着が外れた後、再度、当該導子が装着され導子装着が検出されても、当該導子の出力調節が可能とならない、ことを特徴とする。
請求項によれば、導子の剥がれや接触不良等で生じる誤動作を防止することができる。
請求項に記載の発明は、複数組の導子のうち、何組の導子を組み合わせるかを確定する導子セット確定手段が設けられていることを特徴とする
請求項7によれば、複数の導子の組み合わせを確定することにより、例えば二人同時、あるいは異なる治療部位を同時に通電準備を行う際にも、治療対象患者や対象部位毎に確実に複数の導子の組み合わせを確定することができるので、途中で一旦、装着した導子が脱落したりしても、導子の組み合わせの誤認識の心配がなくなり更に安全性が向上する。
請求項に記載の発明は、導子選択表示手段および/または導子セット表示手段が設けられていることを特徴とする。
請求項によれば、導子選択表示手段および/または導子セット表示手段により、治療対象患者や対象部位に対する複数の導子の組み合わせが一目で確認できるので、安全確認が容易に行え、更に安心して使用することができる。
請求項に記載の発明は、遠隔操作手段により、遠隔操作が可能であることを特徴とする。また、請求項10に記載の発明は、前記遠隔操作手段により、無線通信で前記遠隔操作が可能であることを特徴とする。また、請求項11に記載の発明は、遠隔操作手段に治療開始および/または治療終了操作機能が設けられていることを特徴とする。
これら請求項9〜11によれば、遠隔操作手段と電気刺激装置本体とを接続するコードがなく、操作者が遠隔操作手段を持ち運びや移動することができ、何処にいても治療の開始/停止、および出力調節等の操作や治療状況の確認が行えるので、電気刺激装置周辺のレイアウトに左右されることなく、患者のケアをしながら電気刺激装置の治療開始/停止、および出力調節操作を行うことができ、操作者は治療期間中に遠位監視で他の業務を行うことができる。
また、請求項9〜11によれば、更に、接続コードの長さや配線をする経路などを気にすることなく、電気刺激装置を設置する場所と実際に治療を行う場所を自由にレイアウトできる。したがって電気刺激装置本体の設置場所を治療を行う場所から手の届かない場所にすることにより、誤って患者がスイッチやボリュームを操作し事故が発生する等の危険な事態を回避することもでき安全である。
請求項12に記載の発明は、遠隔操作手段に、マニュアル操作で前記出力回路の出力を調節する出力調節器が1個設けられていることを特徴とする。
請求項12によれば、複数チャンネルであっても出力調節器が一つなので、遠隔操作手段が小型化できる。
請求項13に記載の発明は、遠隔操作手段に終了報知および/または異常報知機能が設けられていることを特徴とする。
請求項13によれば、治療期間中に遠位監視で他の業務を行っていても、治療が終了したり、異常が発生したことを直ちに認識できる。
請求項14に記載の発明は、遠隔操作手段に、出力モード選択操作および/または出力モード表示の機能が設けられていることを特徴とする。
請求項14によれば、電気刺激装置や患者から離れていても、常時どのような治療が行われているか把握できる。
請求項15に記載の発明は、遠隔操作手段に自動パワーOFF機能が設けられていることを特徴とする。
請求項15によれば、バッテリ電源を長時間維持できる。
請求項16に記載の発明は、前記遠隔操作手段に、前記遠隔操作手段の電源をOFFする際に、治療条件や動作状況の設定内容を記憶し、電源再投入時に前回設定内容を表示する機能が設けられていることを特徴とする。
請求項16によれば、自動パワーOFFしても、電源再投入すれば、どのような治療が行われているか把握することができる。
本発明によれば、操作性、安全性および省スペース/コスト削減において優れた電気刺激装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る電気刺激装置の外観図である。 図2は、図1の電気刺激装置の操作・表示部、主制御部、および回路等の構成図である。 図3は、人体への導子装着を示す図である。 図4(a)〜(c)は、低周波治療モードにおける各出力波形図である。 図5(a)(b)は、中周波治療モードにおける各出力波形図である。 図6(a)〜(c)は、干渉波治療モードにおける各出力波形図である。 図7は、遠隔操作器の構成ブロック図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係る電気刺激装置を説明する。図1を参照して、実施形態の電気刺激装置1は、図2以降を参照して説明する各種操作および各種表示を行うことができる操作・表示部2と、電気刺激治療に関する出力調節を行うときに操作される1個の出力調節器3と、図1では図示を略する導子のコードが接続される導子コード接続部4と、を備える。電気刺激装置1は、操作・表示部2からの操作に応じて電気刺激治療を行うことができると共に、装置本体として、後述する遠隔操作器100との間で電気刺激治療に関する通信を行い、電気刺激治療を行うことができる。なお、操作・表示部2は、タッチパネル式が好ましいが、これに限定されない。出力調節器3はマニュアル式で使用者により出力調節時に操作されるものであり、操作形式としては、把持して回転させる摘み式でもよいが、これに限定されない。導子コード接続部4にはチャンネル数に応じた導子コードが接続されるが、この接続可能数はチャンネル数以上であれば、任意である。
図2を参照して、電気刺激装置1を詳細に説明すると、この電気刺激装置1は、操作・表示部2、出力調節器3、主制御部5、出力/検出部6、および、複数組の導子71a,71b;〜;7na,7nb、を備える。この組数は、2組以上であればよく、任意であり、特に限定されない。
操作・表示部2は、チャンネル選択手段8、治療モード選択手段9、導子装着検出解除手段10、チャンネル選択解除手段11、導子セット確定手段12、導子選択表示手段13、導子セット表示手段14、治療開始手段15、治療終了手段16、および出力調節確定手段17、を備える。
これら各手段のうち、チャンネル選択、治療モード選択、導子装着検出解除、チャンネル選択解除、導子セット確定、治療開始、治療終了、および出力調節確定の各手段8〜12,15〜17は、使用者等が操作・表示部2のパネル画面上に手指でタッチして操作できるように表示され、また、表示の手段13,14は、パネル画面上に表示される。
主制御部5は、出力調節器3からは出力調節信号が、また、操作・表示部2からは各種の操作信号が入力される一方、操作・表示部2に表示信号を出力する。主制御部5は、メモリに記憶する電気刺激装置に関する各種プログラムをCPUが操作・表示部2からの操作信号や出力調節信号に応答して実行すると共に、操作・表示部2に表示信号を出力して、操作・表示部2で所要の表示を行わせる。
出力/検出部6は、チャンネル(ch1〜chn)毎に波形作成回路6a1〜6an、出力回路6b1〜6bn、および導子装着検出回路6c1〜6cnを備える。
複数組の導子71a,71b;〜;7na,7nbはそれぞれ2つ1組で人体に装着される導子である。なお、これら導子71a,71b;〜;7na,7nbは、例えば、図3に示すように、人体16の電気刺激治療部位に2つ1組で装着される。
出力/検出部6において、各チャンネルの波形作成回路6a1〜6anは、主制御部5により制御されて人体に付与する電気刺激電流の波形を治療モードに応じて作成し、各チャンネルの出力回路6b1〜6bnにその電気刺激波形出力を出力する。各チャンネルの出力回路6b1〜6bnは、波形作成回路6a1〜6anからの電気刺激波形に対応した電流を電気刺激電流として出力すると共に、その電気刺激電流の出力の強さ等を主制御部5によって制御される。各チャンネルの出力回路6b1〜6bnからの電気刺激電流が、導子71a,71b;〜;7na,7nb間を介して人体16に付与されることで電気刺激治療が行われる。
一方、導子装着検出回路6c1〜6cnは、導子71a,71b;〜;7na,7nbを介して、前記人体16に電気刺激電流が流れたことを検出し、この検出出力を主制御部5に出力する。主制御部5では、この検出出力の入力により導子71a,71b;〜;7na,7nbが人体16に装着されたことを認識して、この認識に対応した所要の制御を行う。
以下、図2以降を参照して、出力調節器3および操作・表示部2の回路構成およびその動作を説明する。
出力調節器3は、各チャンネルの出力回路6b1〜6bnの出力調節を使用者あるいは患者がマニュアル操作で行うためのものであり、電気刺激装置1において、1個だけ設けられる。主制御部5は、出力調節器3からの調節信号を入力すると共に、導子装着検出回路6c1〜6cnから検出出力が入力されて、導子71a,71b;〜;7na,7nbが人体に装着されていることを認識すると、前記調節信号に対応した電気刺激電流が出力回路6b1〜6bnから出力されるよう制御する。
主制御部5は、出力調節器3から入力した出力調節信号に基づいて出力回路6b1〜6bnの出力調節を同時に行い、同時に出力調節した電気刺激電流出力を複数組の導子71a,71b;〜;7na,7nbに出力する。これにより、出力調節器3により、出力回路6b1〜6bnからの出力の開始前に導子装着検出回路6c1〜6cnにより導子装着が検出された各組の導子の出力を同時調節することが可能である、
この場合、本実施形態の電気刺激装置1によれば、1個の出力調節器3により、複数組の導子71a,71b;〜;7na,7nbの出力を同時に調節することが可能であるので、装置の使用方法が判り易く、したがって装置の使用に熟練を要しない。
また、主制御部5により導子装着が認識されてから、出力回路6b1〜6bnから電気刺激電流が人体に付与されるようにしたので、ヒューマンエラーによる事故発生が軽減され、操作者、患者共に安心して使用できる。
特に、出力調節器3が1個だけであるので、出力調節器を各チャンネル毎に設けていた従来構成と比較して、電気刺激装置1の小型化が可能となり、その構造も簡素となり、これに伴い故障が少なくなり、その製造や管理コストを低減することができる。
加えて、出力調節器を各チャンネル毎に設けていた従来構成では、他のチャンネルの出力調節器に誤って手が接触し、意図しない出力変動が患者に作用する心配があったが、本実施形態では出力調節器3が1個であり、かかる心配はない。
次に、主制御部5では、各チャンネルの出力回路6b1〜6bnから導子71a,71b;〜;7na,7nbへの電気刺激電流の出力を、1個の出力調節器3でもって、前記した同時調節と共に、個々に調節することも可能としている。
そのため、チャンネル選択手段8で調節対象の導子71a,71b;〜;7na,7nbを選択し、選択した各チャンネル毎に出力調節器3で出力調節をし、出力調節が終了すると、出力調節確定手段17で出力調節を確定する。そして、こうした出力調節が各チャンネル毎に確定し、治療開始手段15を操作すると、主制御部5は、各チャンネル毎に前記個々に出力調節した電気刺激電流を各チャンネルの出力回路6b1〜6bnから出力させる。
治療モード選択手段9は、低周波治療モード、中周波治療モード、および干渉波治療モードの3つの治療モードを選択するためのものである。なお、実施形態では、治療モードは3種類であるが、これに限定されない。
低周波治療モードは、図4(a)〜(c)のいずれかの波形を有する低周波(1Hz〜数百Hz)の電気刺激電流で電気刺激治療を行うモードであり、この波形には図4(a)に示すようにパルス状の単相波形、図4(b)に示すようにパルス状の二相波形、図4(c)に示すように正弦波形状の二相波形があり、これらいずれかの波形を有する低周波の電気刺激電流により電気刺激治療を行うモードである。
中周波治療モードは、図5(a)(b)に示すように、中周波(1kHz〜10kHz程度)の電気刺激電流で電気刺激治療を行うモードであり、この波形には図5(a)に示すように連続波形、図5(b)に示すように断続波形があり、これらいずれかの波形を有する中周波の電気刺激電流により電気刺激治療を行うモードである。
干渉波治療モードは、図6(a)〜(c)に示すように、比較的高い中周波を使用し、周波数が2種類以上異なる、例えば図6(a)の任意チャンネルと図6(b)の別の任意チャンネルそれぞれの波形を有する電気刺激電流で電気刺激治療を行うモードであり、これら図6(a)と図6(b)それぞれの中周波の周波数差に相当した干渉電流(うなり)を発生させ、この中周波うなり干渉電流により電気刺激治療を行うモードである。
治療モード選択手段9により治療モードが選択された信号が主制御部5に入力されると、主制御部5は、この治療モード選択信号に対応して、出力/検出部6内の各波形作成回路6a1〜6anから前記選択した波形に対応する波形を作成させ、作成させた波形に対応した電気刺激出力が出力回路6b1〜6bnから導子71a,71b;〜;7na,7nbに付与されるよう制御する。
導子装着検出解除手段10は、操作されると、各チャンネルの導子71a,71b;〜;7na,7nbの検出が解除され、また、チャンネル選択解除手段11は、操作されると、各チャンネルの選択が解除される。これら導子装着検出解除手段10およびチャンネル選択解除手段11は、使用者や患者の要望に応じ、操作されることで、最初から各チャンネルの導子71a,71b;〜;7na,7nbを個々に出力調節することができる。この場合、導子装着検出解除手段10およびチャンネル選択解除手段11は両方備えてもよいが、いずれか一方のみ備えてもよい。また、チャンネル選択解除手段11は、マニュアルのスイッチ操作に限定されることなく、出力の開始または調節後一定時間経過するとチャンネル選択を解除するように構成してもよい。さらに解除するまでの時間も不図示のスイッチ操作等により所望の時間に変更できるように構成してもよい。
導子セット確定手段12は、使用者や患者により各チャンネルの導子71a,71b;〜;7na,7nbの組み合わせ(セット)が確定すると、それを確定させるために操作されるものである。すなわち、導子セット確定手段12により、複数組の導子のうち、何組の導子を組み合わせるかを確定することができる。実施形態の電気刺激装置1が導子セット確定手段12を備えることにより、例えば、患者が二人同時、あるいは患者一人でも異なる治療部位を同時に通電準備を行う際にも、治療対象の患者や対象部位毎に確実に複数の導子の組み合わせを確定することができ、途中で一旦、装着した導子が脱落したりしても、導子の組み合わせを誤認識する心配がなくなり、安全性が向上する。
また、主制御部5は、出力調節器3で、前記したように同時出力調節が開始されてから一定時間を経過すると、これを検知して、複数の導子の組み合わせを確定するようにしてもよい。こうすれば、より確実に、途中で一旦、装着した導子が脱落したりしても、導子の組み合わせを誤認識する心配がなくなり、更に安全性が向上する。
導子選択表示手段13は、主制御部5からの表示信号に応答してどの導子71a,71b;〜;7na,7nbが選択されたかを表示する。主制御部5は、導子71a,71b;〜;7na,7nbが選択されると、導子選択表示手段13にその選択に対応した表示信号を出力して、導子選択表示手段13にどの導子71a,71b;〜;7na,7nbが選択されたかを表示させる。
導子セット表示手段14は、主制御部5からの表示信号に応答してどの導子セットが選択されたかを表示する。主制御部5は、導子セットが選択されると、導子セット表示手段14にその選択に対応した表示信号を出力して、導子セット表示手段14にどの導子セットが選択されたかを表示させる。この表示により、治療対象患者や対象部位に対する複数の導子の組み合わせが一目で確認できるので、安全確認が容易に行え、更に安心して使用することができる。
治療開始手段15は、前記したように電気刺激治療を開始するときに操作されるものであり、主制御部5は、治療開始手段15からの治療開始信号に応答して電気刺激治療開始の制御を行う。
治療終了手段16は、電気刺激治療を終了するときに操作されるものであり、主制御部5は、治療終了手段16からの治療終了信号に応答して電気刺激治療終了の制御を行う。
出力調節確定手段17は、前記したように、出力調節器3による出力調節が確定したときに操作されるものであり、主制御部5はこの出力調節確定手段17からの信号の入力に応答して、各チャンネルの出力回路6b1〜6bnからの電気刺激電流出力を出力調節器3で調節された出力に確定する。
次に、図7を参照して電気刺激装置を遠隔操作する場合を説明する。図7に示す電気刺激装置1は、遠隔操作器100により電気刺激装置1を装置本体として遠隔制御できるようにしている。装置本体は、図2で説明した構成に加えて、遠隔操作器100との通信のための構成を備える。遠隔操作器100は、以下で説明する構成を備えたことにより、無線通信で電気刺激装置1を遠隔操作することが可能である。この電気刺激装置1には、遠隔操作器100を含めてもよいし、遠隔操作器100とは別のものとしてもよい。なお、電気刺激装置1と遠隔操作器100とを有線で接続してもよく、有線で電気刺激装置を遠隔操作することができる。
この実施形態では、遠隔操作手段としての遠隔操作器100により電気刺激装置1を無線で遠隔操作することができるようにしている。
この遠隔操作器100は、1個の出力調節器20を備える。この出力調節器20は、電気刺激装置1の出力調節器3と同様の機能を備える。遠隔操作器100には、1個の出力調節器20が設けられるので、該遠隔操作器100の小型化ができる。
遠隔操作器100は、さらに、治療開始手段21、治療終了手段22、治療終了報知手段23、異常報知手段24、チャンネル選択手段25、チャンネル選択表示手段26、出力モード選択操作手段27、出力モード表示手段28、自動パワーOFF手段29、通信手段30、設定内容記憶手段31、前回設定内容表示手段32、電源33、制御手段34および通信アンテナ35を備える。
これら各手段のうち、治療開始、治療終了、チャンネル選択、出力モード選択の各手段21,22,25,27は、使用者等が操作・表示部2のパネル画面上に手指でタッチして操作できるように表示され、また、治療終了報知や異常報知の手段23,24は、パネル画面上に表示する手段であってもよいし、音声で報知する手段であってもよい。チャンネル選択表示、出力モード表示、前回設定内容表示の各手段26,28,32は、パネル画面上に表示してよい。自動パワーOFF手段29、通信手段30、設定内容記憶手段31、電源33、制御手段34は、遠隔操作器100の内部に内蔵する。通信アンテナ35は、遠隔操作器100の外側に外付けのアンテナであってもよいし、内蔵アンテナであってもよい。
制御手段34は、マイクロコンピュータにより構成され、前記各手段を制御すると共に、電源33も制御する。電源33は、遠隔操作器100全体の各部に電源を供給するもので、例えばバッテリにより構成される。
一方、電気刺激装置1は、図2の構成に加えて、遠隔操作器100との間での通信のために通信アンテナ36および通信手段37を備える。図7に示す主制御部5は、通信手段37で処理された通信信号に応答することで、遠隔操作器100による電気刺激装置1の遠隔操作を可能としている。
遠隔操作器100において、出力調節器20で出力調節の操作が行われると、制御手段34は、その操作信号を通信手段30を制御して通信アンテナ35から電気刺激装置1の通信アンテナ36に無線送信する。電気刺激装置1はこの送信信号を通信アンテナ36で受信すると、受信信号が通信手段37で処理されたうえで主制御部5に入力される。主制御部5においては、遠隔操作器100から受信した出力調節信号に応答する結果、電気刺激装置1においてその出力調節に対応した電気刺激治療が開始される。
治療開始手段21が操作されると、制御手段34は、その操作信号を通信手段30を制御して通信アンテナ35から電気刺激装置1の通信アンテナ36に無線送信する。電気刺激装置1はこの送信信号を通信アンテナ36で受信すると、受信信号が通信手段37で処理されたうえで主制御部5に入力される。主制御部5においては、遠隔操作器100から受信した操作信号に応答する結果、電気刺激装置1において電気刺激治療が開始される。治療終了手段12が操作された場合も、前記と同様に、電気刺激装置1において電気刺激治療が終了する。
これによれば、遠隔操作器100と電気刺激装置本体1とを接続するコードがなく、操作者が遠隔操作器100を持ち運びや移動することができ、何処にいても治療の開始/停止、および出力調節等の操作や治療状況の確認が行えるので、電気刺激装置1周辺のレイアウトに左右されることなく、患者のケアをしながら電気刺激装置1の治療開始/停止、および出力調節操作を行うことができ、操作者は治療期間中に遠位監視で他の業務を行うことができる。更に、導子接続コードの長さや配線をする経路などを気にすることなく、電気刺激装置1を設置する場所と実際に治療を行う場所を自由にレイアウトできる。したがって電気刺激装置本体(遠隔操作器100側から見た場合の電気刺激装置1)の設置場所を治療を行う場所から患者の手が届かない場所にすることにより、誤って患者がスイッチやボリュームを操作し事故が発生する等の危険な事態を回避することもでき安全である。
治療終了報知手段23は電気刺激治療が終了したことを報知する手段であり、異常報知手段24は、電気刺激治療に関して異常が発生したことを報知する手段である。使用者は、治療期間中に遠位監視で他の業務を行っていても、治療終了報知手段23により治療が終了したこと、異常報知手段24により前記異常が発生したことを直ちに認識できる。
チャンネル選択手段25は、電気刺激装置1のチャンネルを選択する際に操作されるものであり、この操作信号は前記同様、遠隔操作器100から電気刺激装置1に送信され、電気刺激装置1の主制御部5はこの送信信号に応答してチャンネルを選択する。また、チャンネル選択表示手段26は、どのチャンネルを選択したかを表示するものである。これによれば、複数チャンネルを有する電気刺激装置1台に対し、一台の遠隔操作器100でチャンネル毎の操作を行える。
出力モード選択手段27は、電気刺激装置1における治療モードを選択操作することができるものであり、また、出力モード表示手段28は、その出力モードを表示するものである。これらは、電気刺激装置1から離れて出力モードを選択することができると共に、患者から離れていても、常時どのような出力モードでの治療が行われているか把握することができる。
自動パワーOFF手段29は、電源33がバッテリ電源であれば、例えば治療が終了してから一定時間が経過したりした場合に、自動的に電源33を遮断(OFF)するものであり、これにより、電源33を長時間維持して遠隔操作器100を操作することができる。
通信手段30は、前記通信処理を行うものである。設定内容記憶手段31は、遠隔操作器100の電源33をOFFする際に、治療条件や動作状況の設定内容を記憶するものであり、前回設定内容表示手段32は、電源再投入時に設定内容記憶手段31から前回設定内容を読み出し、その読み出した前回設定内容を表示するものであり、これにより、電源33が自動的にOFFしても、電源33を再投入すれば、どのような治療が行われているかを前回設定内容表示手段32の表示から把握することができる。
上述したように本実施形態の電気刺激装置1は、操作性、安全性および省スペース/コスト削減において優れた電気刺激装置である。なお、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々適宜に変更可能である。
例えば、出力調節器は1個としているが、複数組の導子に対し出力調節器を1個設けたユニットを、1台の治療器に複数ユニット組み込んで構成してもよく、さらにこの場合においては、他のユニットの導子の装着を検出して別のユニットの出力調節器で調整することも可能なように構成することで、1台の治療器で様々な症例の患者や治療部位に対し多種多様な電気治療を同時に行えるようにしてもよい。
なお、前記出力の開始または調節後、不図示の決定スイッチを操作するか、一定時間経過すればチャンネル選択を解除する機能を有してもよい。こうすれば、その後、操作しても出力が変わらず、また出力調節器3を誤操作するおれそがなくなり、安全性がより高まる。
また、前記出力の開始または調節後、新たなチャンネルの導子の装着が検出されると、その前におけるチャンネル選択状態が解除され、前記新たなチャンネルに選択状態が移行する機能を有してもよい。こうすれば、例えば、通電を開始した後に異なる患者や対象部位に対して新たに通電したい場合でも、新たに導子を装着するだけで当該導子のみ出力調節が可能となり、既に通電を開始している他の導子に意図しない出力変動が生じることなく簡便に安心して使用できる。
さらに、前記出力中のチャンネルの導子の装着が外れた場合、再度、前記導子の装着が検出されても、チャンネル選択状態とならないようにした機能を有してもよい。こうすれば、導子の剥がれや接触不良等で生じる誤動作を防止することができる。
1 電気刺激装置2 操作・表示部
3 出力調節器
5 主制御部
6 出力/検出部
6b1〜6bn 出力回路
6c1〜6cn 導子装着検出回路
71a,71b;〜;7na,7nb 導子
100 遠隔操作器(遠隔操作手段)

Claims (16)

  1. 複数組の導子に電気刺激の出力を供給する出力回路と、
    前記各組の導子が人体に装着されていることを検出する導子装着検出手段と、
    を備えると共に、
    前記出力回路の出力を調節する出力調節器が1個設けられ、
    前記出力調節器は、前記出力回路からの前記出力の開始前に前記導子装着検出手段が前記導子の装着を検出した各組の導子の出力を同時調節することが可能であって、
    前記出力の開始または調節後、新たな各組の導子の装着が検出されると、前記新たな各組の導子のみ出力調節が可能となる、
    ことを特徴とする電気刺激装置。
  2. 前記複数組の導子の出力を、前記1個の出力調節器で個々に調節することが可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気刺激装置。
  3. 治療モード選択手段が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電気刺激装置。
  4. 前記治療モード選択手段により、低周波治療、中周波治療、および干渉波治療の各モードを選択することが可能である、
    ことを特徴とする請求項に記載の電気刺激装置。
  5. 導子装着検出解除手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の電気刺激装置。
  6. 前記出力中の各組の導子の装着が外れた後、再度、当該導子が装着され導子装着が検出されても、当該導子の出力調節が可能とならない、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電気刺激装置。
  7. 前記複数組の導子のうち、何組の導子を組み合わせるかを確定する導子セット確定手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の電気刺激装置。
  8. 導子選択表示手段および/または導子セット表示手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の電気刺激装置。
  9. 遠隔操作手段により、遠隔操作が可能である、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の電気刺激装置。
  10. 前記遠隔操作手段により、無線通信で前記遠隔操作が可能である、
    ことを特徴とする請求項に記載の電気刺激装置。
  11. 前記遠隔操作手段に、治療開始および/または治療終了操作機能が設けられている、
    ことを特徴とする請求項または10に記載の電気刺激装置。
  12. 前記遠隔操作手段に、マニュアル操作で前記出力回路の出力を調節する出力調節器が1個設けられている、
    ことを特徴とする請求項ないし11のいずれかに記載の電気刺激装置。
  13. 前記遠隔操作手段に、終了報知および/または異常報知機能が設けられている、
    ことを特徴とする請求項ないし12のいずれかに記載の電気刺激装置。
  14. 前記遠隔操作手段に、出力モード選択操作および/または出力モード表示の機能が設けられている、
    ことを特徴とする請求項ないし13のいずれかに記載の電気刺激装置。
  15. 前記遠隔操作手段に、自動パワーOFF機能が設けられている、
    ことを特徴とする請求項ないし14のいずれかに記載の電気刺激装置。
  16. 前記遠隔操作手段に、前記遠隔操手段の電源をOFFする際に、治療条件や動作状況の設定内容を記憶し、電源再投入時に前回設定内容を表示する機能が設けられている、
    ことを特徴とする請求項ないし15のいずれかに記載の電気刺激装置。
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