JP6078108B2 - ボツリヌス神経毒素により早漏を処置する方法 - Google Patents
ボツリヌス神経毒素により早漏を処置する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6078108B2 JP6078108B2 JP2015122108A JP2015122108A JP6078108B2 JP 6078108 B2 JP6078108 B2 JP 6078108B2 JP 2015122108 A JP2015122108 A JP 2015122108A JP 2015122108 A JP2015122108 A JP 2015122108A JP 6078108 B2 JP6078108 B2 JP 6078108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- botulinum
- botulinum toxin
- type
- patient
- toxin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K39/02—Bacterial antigens
- A61K39/08—Clostridium, e.g. Clostridium tetani
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/16—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- A61K38/43—Enzymes; Proenzymes; Derivatives thereof
- A61K38/46—Hydrolases (3)
- A61K38/48—Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
- A61K38/4886—Metalloendopeptidases (3.4.24), e.g. collagenase
- A61K38/4893—Botulinum neurotoxin (3.4.24.69)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0019—Injectable compositions; Intramuscular, intravenous, arterial, subcutaneous administration; Compositions to be administered through the skin in an invasive manner
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0034—Urogenital system, e.g. vagina, uterus, cervix, penis, scrotum, urethra, bladder; Personal lubricants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
- A61P15/08—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives for gonadal disorders or for enhancing fertility, e.g. inducers of ovulation or of spermatogenesis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
- A61P15/10—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives for impotence
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
- A61P15/12—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives for climacteric disorders
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Y—ENZYMES
- C12Y304/00—Hydrolases acting on peptide bonds, i.e. peptidases (3.4)
- C12Y304/24—Metalloendopeptidases (3.4.24)
- C12Y304/24069—Bontoxilysin (3.4.24.69), i.e. botulinum neurotoxin
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Endocrinology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Immunology (AREA)
- Gynecology & Obstetrics (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Zoology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Pregnancy & Childbirth (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
本出願は、2009年8月26日出願の米国特許出願第12/548,073号の利益を主張し、その開示全体は、この具体的参照により、本明細書に組み込まれる。
(1)頸部ジストニアを治療するための筋肉内注射(複数の筋肉)当たり約75〜125単位のBOTOX(登録商標)
(2)眉間のしわ(額のしわ)を治療するための筋肉内注射当たり5〜10単位のBOTOX(登録商標)(5単位は鼻根筋に筋肉内注射され、10単位は各皺眉筋に筋肉内注射される)
(3)恥骨直腸筋の括約筋内注射によって便秘を治療するための約30〜80単位のBOTOX(登録商標)
(4)上瞼の外側瞼板前部眼輪筋および下瞼の外側瞼板前部眼輪筋に注射することにより眼瞼痙攣を治療するための、筋肉当たり約1〜5単位の筋肉内注射用BOTOX(登録商標)
(5)斜視を治療するために、外眼筋に約1〜5単位のBOTOX(登録商標)が筋肉内注射されてきた:注射される量は、注射される筋肉の大きさおよび所望の筋肉麻痺の程度(すなわち所望のジオプター矯正量)の両方に基づいて変化する。
(6)以下のような5つの異なる上肢屈筋にBOTOX(登録商標)を筋肉内注射することにより、脳卒中後の上肢痙性を治療する:
(a)深指屈筋:7.5U〜30U
(b)浅指屈筋:7.5U〜30U
(c)尺側手根屈筋:10U〜40U
(d)橈側手根屈筋:15U〜60U
(e)上腕二頭筋:50U〜200U。
各治療セッションで、筋肉内注射により90U〜360Uの上肢屈筋BOTOX(登録商標)が患者に投与されるように、記載した5つの筋肉の各々は同じ治療セッションで注射されてきた。
(7)偏頭痛を治療するために頭蓋周囲に注射される(眉間、前頭および側頭筋に対称的に注射される)25UのBOTOX(登録商標)注射は、25Uの注射後3ヶ月にわたる偏頭痛の頻度、最大重症度、付随する嘔吐および急性薬剤使用の減少によって評価されるように、ビヒクルと比較して偏頭痛の予防的治療として有意な利点を示してきた。
定義
早漏の治療
彼のパートナーの挿入後約2分以内にクライマックスに達すると訴える24歳の男性が受診する(この患者の場合、彼のクライマックスベースライン時間は2分である)。これは、この患者および彼のパートナーにとって大きな驚愕の対象である。医師は、イソプロピルアルコールで注射領域を洗浄し、30ゲージ針を使用して、患者の陰茎に約50単位のA型ボツリヌス毒素(BOTOX(登録商標))を投与することにより患者を治療する。注射は陰茎亀頭および尿道口から約1cmになされ、48時間は性交を行わないよう患者に指示する。経過観察のための来院で、患者は、注射部位に若干の疼痛を経験したものの、それは注射から24時間以内に消失し、それを除けば、勃起不全または感受性の損失はないことを報告する。患者は、彼のクライマックスベースライン時間が2倍に(約2分から約4分に)なり、しばしば4分よりも長く(彼のクライマックスベースライン時間の2倍より長い)性交を楽しむことさえできることを報告する。これらの結果、すなわち、この患者が性交の開始後に射精する時期の延期は、ボツリヌス神経毒素の初回投与後約4ヶ月間観察され、その後、この患者は、同じ位置に同量のボツリヌス毒素を再度注射するために再来院する。
早漏の治療
毎回性交に従事する度に、彼のパートナーの挿入後約10秒以内に患者がクライマックスに達するため(彼のクライマックスベースライン時間は約10秒である)、患者および彼のパートナーの両者がこの状況を非常に煩わしく感じていると訴える32歳の男性が受診する。それに応じて、また患者の詳細な性交歴を聴取した後、医師は、この患者が早漏に罹患していると判定し、該患者にボツリヌス神経毒素を投与することを決定する。したがって、医師は、患者の陰茎小帯から亀頭の前領域にかけてイソプロピルアルコールで洗浄し、次いで、リドカイン麻酔クリームを局所的に塗布してその領域を麻酔し、その後、25ゲージ針を使用して25単位のボツリヌス神経毒素(BOTOX(登録商標))を注射する。処置後、向こう48時間は性交を行わないよう患者に指示する。浮腫および/または炎症が見られた場合の、その領域への適切な氷嚢の適用を推奨する(1回に約15分以上適用しないこと)。
原発性早漏の治療
何十年間も苦しんだ末、42歳の男性が受診し、一旦性的に覚醒すると、性交を開始さえしないうちに早期に射精するため、早漏に罹患していることが彼の性交を行う能力を妨げていると報告する。彼は性的成熟に達して以来この調子であることを医師に伝える。医師は、フルオキセチン20mg(毎日服用)を処方して、これが患者の原発性早漏を緩和するのに役立つかどうか調べることを決定する。フルオキセチン服用から2ヶ月後、患者は性交開始前の早漏に変化がないことを報告する。毎日のフルオキセチンに加えて局所療法を処方し、具体的には、性交の約10分前に5%リドカインクリームを局所的に塗布するよう患者に指示する。3週間後、患者はなおも状態に変化がないことを報告する。
続発性早漏の治療
早漏に罹患すると訴える52歳男性が受診する。患者は、以前はこの状態を患っていなかったが、最も新しいパートナーと性的関係を持って以来、早漏エピソードを回避することができないことを医師に伝える。医師は、患者の小帯に2500単位のB型ボツリヌス毒素(MYOBLOC(登録商標))を投与することによりこの患者を治療することを決定する。注射後、向こう48時間は性交を行わないよう患者に指示する。2.5週間後に患者が再来院し、今度は早期に射精することなく彼のパートナーに挿入し、最長約15分間性交を行うことができると報告し、これらの良好な結果は約4ヶ月観察され、その後、患者はさらなるボツリヌス毒素の投与のために再来院する。今度は、医師は、B型ボツリヌス毒素の経皮用製剤を用いて患者の小帯にボツリヌス毒素を投与する。患者は、射精が発生するまで最低でも約9分耐えることができるという良好な結果が報告される。
1.早漏の効果的な軽減:典型的には、ボツリヌス神経毒素の投与後約48〜約72時間で典型的には最初に認められる、比較的迅速な効果の発現を用いることによって、患者のクライマックスベースライン時間を少なくとも2倍にすることを含む。
2.長期的な早漏の軽減を達成することができ、ボツリヌス神経毒素の投与後約3ヶ月〜約6ヶ月の効果持続期間が観察される。
3.開示される発明の実施による副作用は全くないか、またはごくわずかであり、本方法は局所型であり、これまで早漏の治療において用いられてきた医薬品の摂取および全身性循環を必要としない。
4.以前に用いられていた早漏を治療するための方法とは異なり、本明細書に開示される方法による神経毒の使用は、勃起不全または感受性の損失をもたらさない。
Claims (12)
- 早漏を治療するための医薬組成物であって、A型ボツリヌス神経毒素を有効成分として含有し、前記治療を必要とする患者の陰茎にA型ボツリヌス神経毒素1〜2500単位の量で局所投与され、ただし、前記局所投与は注射による局所投与ではない、組成物。
- 局所投与は、経皮またはインプラント投与によって達成される、請求項1に記載の組成物。
- A型ボツリヌス神経毒素1〜500単位の量で投与される、請求項1または2に記載の組成物。
- A型ボツリヌス神経毒素25〜100単位の量で投与される、請求項3に記載の組成物。
- A型ボツリヌス神経毒素10〜75単位の量で投与される、請求項3に記載の組成物。
- 患者の受診につき投与される、請求項3に記載の組成物。
- 複数の投与量に分割して投与される、請求項3または6に記載の組成物。
- 最初の投与量は、A型ボツリヌス神経毒素10〜75単位である、請求項7に記載の組成物。
- 最初の投与量は、A型ボツリヌス神経毒素25〜50単位である、請求項7に記載の組成物。
- 最初の投与後の第2の投与量は、A型ボツリヌス神経毒素100単位である、請求項8または9に記載の組成物。
- 最初の投与と第2の投与との間隔が、3週間ないし2ヶ月である、請求項10に記載の組成物。
- 早漏を治療するための医薬組成物であって、A型およびB型ボツリヌス神経毒素からなる群から選択されるボツリヌス神経毒素を有効成分として含有し、前記治療を必要とする患者の陰茎に局所投与され、ただし、前記局所投与は注射による局所投与ではない、組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12/548,073 US8147848B2 (en) | 2009-08-26 | 2009-08-26 | Method for treating premature ejaculation with a botulinum neurotoxin |
US12/548,073 | 2009-08-26 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012526812A Division JP5766699B2 (ja) | 2009-08-26 | 2010-08-10 | ボツリヌス神経毒素により早漏を処置する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015163654A JP2015163654A (ja) | 2015-09-10 |
JP6078108B2 true JP6078108B2 (ja) | 2017-02-08 |
Family
ID=43127150
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012526812A Expired - Fee Related JP5766699B2 (ja) | 2009-08-26 | 2010-08-10 | ボツリヌス神経毒素により早漏を処置する方法 |
JP2015122108A Expired - Fee Related JP6078108B2 (ja) | 2009-08-26 | 2015-06-17 | ボツリヌス神経毒素により早漏を処置する方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012526812A Expired - Fee Related JP5766699B2 (ja) | 2009-08-26 | 2010-08-10 | ボツリヌス神経毒素により早漏を処置する方法 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (8) | US8147848B2 (ja) |
EP (2) | EP2708239B1 (ja) |
JP (2) | JP5766699B2 (ja) |
KR (1) | KR101612988B1 (ja) |
CN (2) | CN102802663B (ja) |
AU (2) | AU2010289969B2 (ja) |
BR (1) | BR112012004246A2 (ja) |
CA (1) | CA2772372C (ja) |
CY (1) | CY1114792T1 (ja) |
DK (2) | DK2470202T3 (ja) |
ES (2) | ES2446969T3 (ja) |
HK (2) | HK1171658A1 (ja) |
IN (1) | IN2012DN02210A (ja) |
MX (2) | MX349947B (ja) |
PL (1) | PL2470202T3 (ja) |
PT (1) | PT2470202E (ja) |
RU (1) | RU2568844C2 (ja) |
SI (1) | SI2470202T1 (ja) |
WO (1) | WO2011028371A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8147848B2 (en) | 2009-08-26 | 2012-04-03 | Allergan, Inc. | Method for treating premature ejaculation with a botulinum neurotoxin |
US20120251518A1 (en) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | Allergan, Inc. | Endopeptidase Treatment of Sexual Dysfunction Disorders |
US20130066148A1 (en) * | 2011-09-12 | 2013-03-14 | Kang Seon Cho | Method of augmenting glans |
EP2649983A1 (en) | 2012-04-13 | 2013-10-16 | Lipotec, S.A. | Compounds which inhibit neuronal exocytosis (II) |
EP2649984A1 (en) | 2012-04-13 | 2013-10-16 | Lipotec, S.A. | Compounds which inhibit neuronal exocytosis |
BR112014025396B1 (pt) | 2012-04-13 | 2020-03-17 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Composto, composição cosmética ou farmacêutica, e, uso de um composto |
EP2649985A1 (en) | 2012-04-13 | 2013-10-16 | Lipotec, S.A. | Compounds which inhibit neuronal exocytosis (III) |
US9764010B2 (en) * | 2012-08-24 | 2017-09-19 | Allergan, Inc. | Method for treating premature ejaculation with a neurotoxin |
JP6643324B2 (ja) * | 2014-09-02 | 2020-02-12 | アメリカン シルヴァー リミテッド ライアビリティ カンパニー | ボツリヌス毒素及びコロイド状銀粒子 |
RU2565104C1 (ru) * | 2014-10-24 | 2015-10-20 | Государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования Первый Московский государственный медицинский университет им. И.М. Сеченова Министерства здравоохранения Российской Федерации (ГБОУ ВПО Первый МГМУ им. И.М. Сеченова Минздрава России) | Способ лечения преждевременной эякуляции |
MX2019013716A (es) * | 2017-05-18 | 2020-10-12 | Revance Therapeutics Inc | Métodos de tratamiento para la distonía cervical. |
WO2018220232A1 (en) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | Universite De Versailles-St Quentin En Yvelines | Pharmaceutical combination product comprising botulinum toxin for the treatment of erectile dysfunction |
US12102556B2 (en) | 2022-05-31 | 2024-10-01 | Max Azevedo | System and method for fallopian birth control |
Family Cites Families (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9120306D0 (en) | 1991-09-24 | 1991-11-06 | Graham Herbert K | Method and compositions for the treatment of cerebral palsy |
US5437291A (en) | 1993-08-26 | 1995-08-01 | Univ Johns Hopkins | Method for treating gastrointestinal muscle disorders and other smooth muscle dysfunction |
US5427291A (en) | 1993-09-21 | 1995-06-27 | Smith; David S. | Ski carrier and method employing same |
EP1477183B1 (en) | 1993-12-28 | 2005-11-02 | Allergan, Inc. | Neurotoxic component of Botulinum toxin for modulating cholinergic controlled secretions |
US5766605A (en) | 1994-04-15 | 1998-06-16 | Mount Sinai School Of Medicine Of The City University Of New York | Treatment of autonomic nerve dysfunction with botulinum toxin |
CN1123680A (zh) * | 1994-11-18 | 1996-06-05 | 吕建京 | 一种对于肺脾肾虚有良好功效的保健品及其制造方法 |
JP3692033B2 (ja) | 1997-07-15 | 2005-09-07 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ コロラド | 泌尿器疾患及び関連疾患の治療のための神経毒治療法の使用 |
US6063768A (en) | 1997-09-04 | 2000-05-16 | First; Eric R. | Application of botulinum toxin to the management of neurogenic inflammatory disorders |
US6593335B1 (en) | 1997-12-18 | 2003-07-15 | Abbott Laboratories | Potassium channel openers |
US6727283B2 (en) | 1998-10-13 | 2004-04-27 | Pfizer Inc. | Sertraline oral concentrate |
CN1146866C (zh) * | 1998-11-17 | 2004-04-21 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 浮起式磁头的冠顶形成方法及冠顶形成装置 |
FR2793689B1 (fr) | 1999-05-19 | 2001-08-24 | Pf Medicament | Dispositif transdermique pour l'administration de testosterone ou d'un de ses derives |
US20060216313A1 (en) * | 1999-08-10 | 2006-09-28 | Allergan, Inc. | Methods for treating a stricture with a botulinum toxin |
RU2180591C2 (ru) * | 1999-12-24 | 2002-03-20 | Государственное научное предприятие Московский научно-исследовательский институт психиатрии МЗ РФ | Средство для лечения сексуальных дисфункций у мужчин |
US6495154B1 (en) | 2000-11-21 | 2002-12-17 | Vivus Inc. | On demand administration of clomipramine and salts thereof to treat premature ejaculation |
US20020086036A1 (en) | 2000-12-05 | 2002-07-04 | Allergan Sales, Inc. | Methods for treating hyperhidrosis |
EP1397126B9 (en) | 2001-03-16 | 2007-02-21 | DMI Biosciences, Inc. | Use of tramadol for delaying ejaculation |
PL364580A1 (en) | 2001-03-29 | 2004-12-13 | Bristol-Myers Squibb Company | Cyclopropylindole derivatives as selective serotonin reuptake inhibitors |
US20030113349A1 (en) | 2001-12-18 | 2003-06-19 | Coleman William P. | Topically applied clostridium botulinum toxin compositions and treatment methods |
PT1474143E (pt) * | 2002-01-25 | 2009-01-02 | Modular Properties Ltd | Métodos e composições para tratar a disfunção eréctil masculina |
US6776991B2 (en) * | 2002-06-26 | 2004-08-17 | Allergan, Inc. | Methods for treating priapism |
US20040009180A1 (en) | 2002-07-11 | 2004-01-15 | Allergan, Inc. | Transdermal botulinum toxin compositions |
TW200418838A (en) * | 2002-09-18 | 2004-10-01 | Bristol Myers Squibb Co | Compounds for the treatment of premature ejaculation |
WO2005072433A2 (en) * | 2004-01-26 | 2005-08-11 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Toxin induced sympathectomy |
US20060100584A1 (en) | 2004-08-10 | 2006-05-11 | Orest Olejnik | Needleless microprotrusion elastoplast system |
US20080220021A1 (en) | 2005-02-14 | 2008-09-11 | Pankaj Modi | Topical Botulinum Toxin Compositions for the Treatment of Hyperhidrosis |
CN1682810A (zh) * | 2005-02-22 | 2005-10-19 | 黄资源 | 一种治疗前列腺疾病的前列外敷散 |
ZA200707352B (en) | 2005-03-03 | 2009-04-29 | Revance Therapeutics Inc | Compositions and methods for topical application and transdermal delivery of botulinum toxins |
AU2006315117A1 (en) | 2005-11-17 | 2007-05-24 | Revance Therapeutics, Inc. | Compositions and methods of topical application and transdermal delivery of botulinum toxins with reduced non-toxin proteins |
US7445783B2 (en) | 2006-10-30 | 2008-11-04 | Cappellos, Inc. | Topical and transdermal treatments using urea formulations |
JP2010528981A (ja) | 2006-12-01 | 2010-08-26 | アンテリオス, インコーポレイテッド | 両親媒性実体ナノ粒子 |
US20090005319A1 (en) * | 2007-07-01 | 2009-01-01 | Barone Jr Frank V | Topical compositions for delaying ejaculation and methods of using the same |
US20090093547A1 (en) * | 2007-10-09 | 2009-04-09 | Sciele Pharma, Inc. | Compositions and Methods for Treating Premature Ejaculation |
SG185338A1 (en) | 2007-10-23 | 2012-11-29 | Allergan Inc | Methods of treating urogenital-neurological disorders using modified clostridial toxins |
US8147848B2 (en) | 2009-08-26 | 2012-04-03 | Allergan, Inc. | Method for treating premature ejaculation with a botulinum neurotoxin |
US9049616B2 (en) | 2012-03-29 | 2015-06-02 | Broadcom Corporation | Session recovery after network coordinator or AP restart for single user, multiple user, multiple access, and/or MIMO wireless communications |
US9764010B2 (en) | 2012-08-24 | 2017-09-19 | Allergan, Inc. | Method for treating premature ejaculation with a neurotoxin |
-
2009
- 2009-08-26 US US12/548,073 patent/US8147848B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-08-10 DK DK10742993.8T patent/DK2470202T3/da active
- 2010-08-10 AU AU2010289969A patent/AU2010289969B2/en not_active Ceased
- 2010-08-10 MX MX2014001306A patent/MX349947B/es unknown
- 2010-08-10 CN CN201080048073.8A patent/CN102802663B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2010-08-10 EP EP13188887.7A patent/EP2708239B1/en active Active
- 2010-08-10 BR BR112012004246A patent/BR112012004246A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2010-08-10 DK DK13188887.7T patent/DK2708239T3/en active
- 2010-08-10 CN CN201410067182.4A patent/CN103816530B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2010-08-10 JP JP2012526812A patent/JP5766699B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-08-10 MX MX2012002378A patent/MX2012002378A/es active IP Right Grant
- 2010-08-10 ES ES10742993.8T patent/ES2446969T3/es active Active
- 2010-08-10 EP EP10742993.8A patent/EP2470202B1/en active Active
- 2010-08-10 CA CA2772372A patent/CA2772372C/en not_active Expired - Fee Related
- 2010-08-10 SI SI201030508T patent/SI2470202T1/sl unknown
- 2010-08-10 PT PT107429938T patent/PT2470202E/pt unknown
- 2010-08-10 WO PCT/US2010/044959 patent/WO2011028371A1/en active Application Filing
- 2010-08-10 ES ES13188887.7T patent/ES2564677T3/es active Active
- 2010-08-10 KR KR1020127007553A patent/KR101612988B1/ko active IP Right Grant
- 2010-08-10 RU RU2012110324/15A patent/RU2568844C2/ru active
- 2010-08-10 IN IN2210DEN2012 patent/IN2012DN02210A/en unknown
- 2010-08-10 PL PL10742993T patent/PL2470202T3/pl unknown
-
2012
- 2012-02-22 US US13/402,755 patent/US8329193B2/en active Active
- 2012-10-18 US US13/654,808 patent/US8617570B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2012-12-03 HK HK12112423.8A patent/HK1171658A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2013
- 2013-11-15 US US14/081,993 patent/US8916177B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-01-29 CY CY20141100075T patent/CY1114792T1/el unknown
- 2014-07-30 HK HK14107738.6A patent/HK1194292A1/zh not_active IP Right Cessation
- 2014-11-06 US US14/534,913 patent/US9186395B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2015
- 2015-06-17 JP JP2015122108A patent/JP6078108B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2015-08-14 AU AU2015213381A patent/AU2015213381B2/en not_active Ceased
- 2015-11-16 US US14/942,424 patent/US9457069B2/en active Active
-
2016
- 2016-10-03 US US15/283,734 patent/US9907841B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2018
- 2018-03-02 US US15/910,417 patent/US10420823B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6078108B2 (ja) | ボツリヌス神経毒素により早漏を処置する方法 | |
EP2888009B1 (en) | Botulinum toxin for treating premature ejaculation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150714 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160510 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20160809 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20161007 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170113 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6078108 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |