JP6075048B2 - スイッチング電源装置の制御回路 - Google Patents

スイッチング電源装置の制御回路 Download PDF

Info

Publication number
JP6075048B2
JP6075048B2 JP2012269951A JP2012269951A JP6075048B2 JP 6075048 B2 JP6075048 B2 JP 6075048B2 JP 2012269951 A JP2012269951 A JP 2012269951A JP 2012269951 A JP2012269951 A JP 2012269951A JP 6075048 B2 JP6075048 B2 JP 6075048B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
power supply
output
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012269951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014117088A (ja
Inventor
千春 松本
千春 松本
憲吾 小池
憲吾 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP2012269951A priority Critical patent/JP6075048B2/ja
Priority to CN201310665367.0A priority patent/CN103872914B/zh
Publication of JP2014117088A publication Critical patent/JP2014117088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6075048B2 publication Critical patent/JP6075048B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、スイッチング電源装置に設けられ、スイッチ素子をオンオフ制御するための制御回路に関する。
図7は従来のスイッチング電源装置の構成を示す回路図である(特許文献1)。図7において、交流電源ACの両端にはコンデンサC0と全波整流回路DBの入力端が接続されている。全波整流回路DBの出力両端には平滑用のコンデンサC1が接続されると共に、トランスTの一次巻線PとMOSFETからなるスイッチ素子Q1と抵抗R2bとの直列回路が接続されている。一次巻線Pの両端にはコンデンサC2とダイオードD1との直列回路が接続され、コンデンサC2の両端には抵抗R1が接続されている。
トランスTの二次巻線Sの両端にはダイオードD3とコンデンサC4との直列回路が接続され、コンデンサC4の両端には抵抗R3とフォトカプラPCのフォトダイオードとシャントレギュレータZ1との直列回路が接続されるとともに、抵抗R4と抵抗R5との直列回路が接続されている。抵抗R3とフォトカプラPCのフォトダイオードとの直列回路の両端には抵抗R2が接続され、抵抗R4と抵抗R5との接続点と、シャントレギュレータZ1とフォトカプラPCのフォトダイオードとの接続点とにはコンデンサC5が接続されている。
トランスTの補助巻線Cの両端には、ダイオードD2と抵抗R2aとコンデンサC3との直列回路が接続されている。制御回路1は、起動回路10を有し、起動回路10により起動して、スイッチ素子Q1をオンオフさせる。コンデンサC0の一端にダイオードD5のアノードが接続され、ダイオードD5のカソードが制御回路1のSTARTUP端子に接続され、コンデンサC0の他端にダイオードD6のアノードが接続され、ダイオードD6のカソードが制御回路1のSTARTUP端子に接続されている。
GND端子が全波整流回路DBの出力端に接続され、VCC端子がコンデンサC3と抵抗R2aとの接続点に接続され、FB(フィードバック)端子がフォトカプラPCのフォトトランジスタに接続されている。DRIVE端子がスイッチ素子Q1のゲートに接続され、OCP端子が抵抗R2bとスイッチ素子Q1のソースとの接続点に接続されている。
以上のスイッチング電源装置によれば、交流電源ACからの交流電圧は全波整流回路DBで整流されコンデンサC1で平滑されて直流電圧が得られる。この直流電圧は、制御回路1からの制御信号によりスイッチ素子Q1をオンオフさせることにより、高周波電圧に変換され、トランスTの各巻線に高周波電圧が発生する。
トランスTの二次巻線Sに発生した高周波電圧は、ダイオードD3とコンデンサC4とで整流平滑されて、直流出力電圧が得られる。この直流出力電圧は、フォトカプラPCを介して制御回路1にフィードバックされ、制御回路1は、直流出力電圧に基づきスイッチ素子Q1のオンオフのデューティ又は周波数等を制御することにより直流出力電圧を所定電圧に制御する。
図7に示すスイッチング電源装置は、交流電源ACを遮断した時には、全波整流回路DBから全波整流電圧を検出し、全波整流電圧によりACが遮断したことを検出し、スイッチ素子Q1をオンさせて、コンデンサC0の残留電荷を一次巻線Pとスイッチ素子Q1と抵抗R2bを介して放電していた。
また、従来のこの種の技術として、例えば、特許文献2に記載されたスイッチング電源装置が知られている。
特開2012−23832号公報 特開2012−60815号公報
しかしながら、図7に示すスイッチング電源装置は、全波整流電圧によりAC遮断を検出していたため、ダイオードD5,D6の接合容量によって、図8に示すように、検出電圧が鈍って電圧が下がらなくなっていた。即ち、電圧が低くならないため、ACが遮断したかどうかを判定するのが困難であった。
また、全波整流電圧によって交流電源の遮断を検出しているので、消費電力を低減することができなかった。
本発明は、AC遮断を低い電圧で検出でき、消費電力を低減することができるスイッチング電源装置の制御回路を提供することを課題とする。
本発明に係るスイッチング電源装置の制御回路は、上記課題を解決するために、コンデンサが電源両端間に接続された交流電源の交流電圧を整流平滑した電圧をオンオフさせてトランスの一次巻線と二次巻線とに高周波電圧を発生させ二次巻線の高周波電圧を整流平滑して直流出力電圧を得るスイッチング電源装置の制御回路であって、前記交流電圧を半波整流して得られた半波整流電圧に基づき前記交流電源の遮断の有無を検出する検出回路と、前記検出回路により前記交流電源の遮断が検出された場合に前記コンデンサを放電させる放電回路とを備え、前記検出回路は、前記半波整流電圧が所定電圧以上であるときHレベルを出力し、前記半波整流電圧が所定電圧未満であるときLレベルを出力する比較回路と、前記比較回路からの出力を反転するインバータと、前記インバータからの出力がLレベルの期間中カウントし前記出力がHレベルとなった時にカウントを停止し、所定時間をカウントした後に前記コンデンサの電荷を放電させるための放電信号を前記放電回路に出力する第1タイマと、前記比較回路からの出力がLレベルの期間中カウントし前記所定時間をカウントした後に前記コンデンサの電荷を放電させるための放電信号を前記放電回路に出力する第2タイマとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、検出回路が交流電圧を半波整流した半波整流電圧に基づき交流電源の遮断の有無を検出すると、検出回路により交流電源の遮断が検出された場合に放電回路はコンデンサを放電させる。従って、AC遮断を低い電圧で検出でき、消費電力を低減することができる。
本発明の実施例1の制御回路を含むスイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 図1に示す実施例1のスイッチング電源装置の制御回路内の検出回路の構成を示す図である。 BR端子に電圧が有る時にAC遮断する場合の各部の動作波形図とBR端子に電圧が無い時にAC遮断する場合の各部の動作波形図である。 実施例2のスイッチング電源装置の制御回路内の検出回路の構成図である。 実施例2のスイッチング電源装置の制御回路内の検出回路を用いた場合の定常時の各部の動作を示す図である。 実施例2のスイッチング電源装置の制御回路内の検出回路を用いた場合のAC遮断時の各部の動作を示す図である。 従来の制御回路を含むスイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 図7に示す従来のスイッチング電源装置内の全波整流回路での検出電圧波形を示す図である。
以下、本発明のスイッチング電源装置の制御回路の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。本発明は、交流電圧を半波整流した半波整流電圧を用いて交流電源ACの遮断の有無を判定することを特徴とする。
図1は、本発明の実施例1の制御回路を含むスイッチング電源装置の構成を示す回路図である。図1に示すスイッチング電源装置は、ダイオードD11,D12,D13,D14からなる全波整流回路DBと、制御回路1aとを有している。ダイオードD13のアノードとダイオードD14のカソードとの接続点と、ダイオードD11のアノードとダイオードD14のアノードとの接続点との間には、抵抗R8と抵抗R9との直列回路が接続されている。
抵抗R8と抵抗R9との接続点は制御回路1aのBR端子に接続されている。ダイオードD5のカソードとダイオードD6のカソードとは、抵抗R10の一端に接続され、抵抗R10の他端は、制御回路1aのSTARTUP端子に接続されている。
制御回路1aは、検出回路11、UVLO12、高圧スイッチ13、放電抵抗R11、スイッチ素子Q2、ダイオードD4とを有している。検出回路11は、BR端子を介して、交流電源ACの交流電圧を抵抗R8と抵抗R9とで分圧した半波整流電圧を検出する。
この半波整流電圧は、交流電源ACの一端(例えば、B端子)→抵抗R8→抵抗R9→ダイオードD11→交流電源ACの他端(例えば、A端子)の経路で流れるときの電流によって生ずる電圧である。
図2は、図1に示す実施例1の制御回路内の検出回路11の構成を示す図である。図2に示す検出回路11は、コンパレータCMP1、インバータINV1、第1タイマTM1、第2タイマTM2、オア回路OR1を有している。
コンパレータCMP1は、本発明の比較回路に対応し、BR端子からの半波整流電圧と基準電圧VTHとを比較し、半波整流電圧が基準電圧VTH以上である場合にはHレベルを出力し、半波整流電圧が基準電圧VTH未満である場合にはLレベルを出力する。インバータINV1は、コンパレータCMP1からの出力を反転させて、反転出力を第1タイマTM1に出力する。
第1タイマTM1は、インバータINV1からの出力がLレベルの期間中カウントし前記出力がHレベルとなった時にカウントを停止し、所定時間をカウントした後にコンデンサC0の電荷を放電させるための放電信号(Hレベル)をオア回路OR1を介して高圧スイッチ13及びスイッチ素子Q2に出力する。
第2タイマTM2は、コンパレータCMP1からの出力がLレベルの期間中カウントし所定時間をカウントした後にコンデンサC0の電荷を放電させるための放電信号(Hレベル)をオア回路OR1を介して高圧スイッチ13及びスイッチ素子Q2に出力する。オア回路OR1は、第1タイマTM1からの出力と第2タイマTM2からの出力との論理和をとり論理和出力を高圧スイッチ13及びスイッチ素子Q2に出力する。
高圧スイッチ13は、検出回路11又はUVLO12からの出力によりオンする。高圧スイッチ13の他端には放電抵抗R11の一端が接続され、放電抵抗R11の他端にはNチャネルのMOSFETからなるスイッチ素子Q2のドレインが接続されている。
スイッチ素子Q2のゲートには検出回路11の出力が接続され、検出回路11からの出力によりスイッチ素子Q2がオンするようになっている。スイッチ素子Q2のソースは抵抗R9の一端とコンデンサC1の一端と抵抗R2bの一端とフォトカプラPCのフォトトランジスタのエミッタとに接続されている。
高圧スイッチ13と放電抵抗R11との接続点には、ダイオードD4のアノードが接続され、ダイオードD4のカソードは抵抗R2aの一端とコンデンサC3の一端とに接続されている。ダイオードD4は、起動時に高圧スイッチ13がオンしたときにオンして、制御回路1aに電源を供給して制御回路1aを動作させるために用いられる。なお、制御回路1aが起動後には、高圧スイッチ13はオフする。
高圧スイッチ13と放電抵抗R11とスイッチ素子Q2とは、本発明の放電回路を構成している。
なお、図1に示すその他の構成は、図7に示す構成と同一であるので、同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
次にこのように構成された実施例1のスイッチング電源装置の制御回路の動作を図1乃至図3を参照しながら詳細に説明する。
まず、図3(a)を参照しながら、BR端子に電圧が有る時にAC遮断する場合の各部の動作を説明する。時刻t1〜t4において、交流電圧ACが入力され、時刻t4において、ACが遮断された場合を説明する。
時刻t1〜t2においては、交流電源ACのB端子→抵抗R8→抵抗R9→ダイオードD11→交流電源ACのA端子の経路で電流が流れるので、BR端子には半波整流電圧が発生する。
時刻t1において、半波整流電圧が基準電圧VTH以上となるので、コンパレータCMP1は、HレベルをインバータINV1に出力する。インバータINV1は、Hレベルを反転したLレベルを第1タイマTM1に出力するので、第1タイマTM1はカウントを開始し時刻t2までカウントする。
時刻t2において、半波整流電圧が基準電圧VTH未満となるので、コンパレータCMP1は、LレベルをインバータINV1に出力する。インバータINV1は、Lレベルを反転したHレベルを第1タイマTM1に出力するので、第1タイマTM1はタイマをリセットしてカウントを停止する。
次に、時刻t2〜t3においては、交流電圧ACが負電圧となるので、抵抗R8,R9に電流が流れなくなるため、BR端子の電圧はゼロとなる。
次に、時刻t3において、半波整流電圧が基準電圧VTH以上となるので、コンパレータCMP1は、HレベルをインバータINV1に出力する。インバータINV1は、Hレベルを反転したLレベルを第1タイマTM1に出力するので、第1タイマTM1はカウントを開始する。
次に、時刻t4において、ACが遮断すると、交流電圧の波形が緩やかに低下していくが、第1タイマTM1は所定時間、例えば50msをカウントした時、即ち、時刻t5において、Hレベルをオア回路OR1を介して放電回路である高圧スイッチ13とスイッチ素子Q2のゲートに出力する。このため、高圧スイッチ13及びスイッチ素子Q2は共にオンするので、コンデンサC0の電荷は、ダイオードD6→抵抗R10→高圧スイッチ13→放電抵抗R11→スイッチ素子Q2の経路で電流が流れて放電される。
次に、図3(b)を参照しながら、BR端子に電圧が無い時にAC遮断する場合の各部の動作を説明する。時刻t11〜t13において、交流電圧ACが入力され、時刻t13において、ACが遮断された場合を説明する。
時刻t11〜t12においては、交流電源ACのB端子→抵抗R8→抵抗R9→ダイオードD11→交流電源ACのA端子の経路で電流が流れるので、BR端子には半波整流電圧が発生する。
時刻t11において、半波整流電圧が基準電圧VTH以上となるので、コンパレータCMP1は、Hレベルを第2タイマTM2に出力するので、第2タイマTM2はカウントを開始し時刻t12までカウントする。
時刻t12において、半波整流電圧が基準電圧VTH未満となるので、コンパレータCMP1は、Lレベルを第2タイマTM2に出力するので、第2タイマTM2はカウントを開始する。
次に、時刻t13において、ACが遮断すると、第2タイマTM2は所定時間、例えば50msをカウントした時、即ち、時刻t14において、Hレベルをオア回路OR1を介して放電回路である高圧スイッチ13とスイッチ素子Q2のゲートに出力する。このため、高圧スイッチ13及びスイッチ素子Q2は共にオンするので、コンデンサC0の電荷は、ダイオードD6→抵抗R10→高圧スイッチ13→放電抵抗R11→スイッチ素子Q2の経路で電流が流れて放電される。
このように実施例1に係るスイッチング電源装置の制御回路によれば、検出回路11が交流電圧を半波整流した半波整流電圧に基づき交流電源ACの遮断の有無を検出すると、検出回路11により交流電源の遮断が検出された場合に放電回路13,R11,Q2はコンデンサC0の電荷を放電させる。従って、AC遮断を低い電圧で検出でき、全波整流電圧検出に比べて、消費電力を低減することができる。
また、製品機能として、高入力検知による過入力電圧保護、AC電圧による各種入力補正、低入力禁止の要求があり、BR端子を使用している。このBR端子を使用して電圧を検出することにより、製品端子の追加やパッケージを変更することなく実現できる。
図4は、実施例2の制御回路内の検出回路の構成図である。図4に示す実施例2の検出回路は、コンパレータCMP1、ワンショット回路OST、タイマTMとを有している。コンパレータCMP1は、図2に示すものと同じであるので、ここではその説明は省略する。
ワンショット回路OSTは、コンパレータCMP1により半波整流電圧が所定電圧を超えたと判定されたときワンショットパルスを発生させる。タイマTMは、ワンショットパルス回路で発生したワンショットパルスによりリセットされた時から所定時間をカウントした後にコンデンサC0の電荷を放電させるための放電信号を放電回路である高圧スイッチ13とスイッチ素子Q2とに出力する。
次にこのように構成された実施例2に係るスイッチング電源装置の制御回路の動作を図5及び図6を参照しながら詳細に説明する。
まず、図5を参照しながら、定常時の各部の動作を説明する。時刻t1において、半波整流電圧が基準電圧VTH以上となるので、コンパレータCMP1は、Hレベルをワンショット回路OSTに出力する。ワンショット回路OSTはワンショットパルスを発生させカウントを開始し時刻t2までカウントする。
時刻t2において、半波整流電圧が基準電圧VTH以上となるので、コンパレータCMP1は、Hレベルをワンショット回路OSTに出力する。ワンショット回路OSTは、ワンショットパルスを発生させた後、タイマリセットさせて、タイマのカウントを開始する。
次に、図6(a)を参照しながら、BR端子に電圧が有る時にAC遮断する場合の各部の動作を説明する。時刻t11〜t12において、交流電圧ACが入力され、時刻t12の後に、ACが遮断された場合を説明する。
時刻t11〜t12においては、図5に示す定常時で説明した時刻t1〜t2における動作と同様であるので、その説明は省略する。
次に、時刻t12の後に、ACが遮断してもBR端子の半波電流電圧はあまり低下しない。タイマTMは時刻t12から所定時間をカウントした後、タイムアップ(タイムアウト)して、コンデンサC0の電荷を放電させるための放電信号を放電回路である高圧スイッチ13とスイッチ素子Q2とに出力する。
このため、高圧スイッチ13及びスイッチ素子Q2は共にオンするので、コンデンサC0の電荷は、ダイオードD6→抵抗R10→高圧スイッチ13→放電抵抗R11→スイッチ素子Q2の経路で電流が流れて放電される。
次に、図6(b)を参照しながら、BR端子に電圧が無い時にAC遮断する場合の各部の動作を説明する。時刻t21において、交流電圧ACが入力され、時刻t21の後に、ACが遮断された場合を説明する。
時刻t21において、半波整流電圧が基準電圧VTH以上となるので、コンパレータCMP1は、Hレベルをワンショット回路OSTに出力する。ワンショット回路OSTはタイマリセットし、ワンショットパルスを発生させた後、カウントを開始する。
時刻t21の後に、ACが遮断される。タイマTMは時刻t21から所定時間をカウントした後、タイムアップ(タイムアウト)して、コンデンサC0の電荷を放電させるための放電信号を放電回路である高圧スイッチ13とスイッチ素子Q2とに出力する。
このため、高圧スイッチ13及びスイッチ素子Q2は共にオンするので、コンデンサC0の電荷は、ダイオードD5→抵抗R10→高圧スイッチ13→放電抵抗R11→スイッチ素子Q2の経路で電流が流れて放電される。
従って、実施例2のスイッチング電源装置の制御回路によっても、実施例1のスイッチング電源装置の制御回路の効果と同様な効果が得られる。また、実施例2のスイッチング電源装置の制御回路は、実施例1のスイッチング電源装置の制御回路の構成よりも簡素化できる。
本発明に係るスイッチング電源装置の制御回路は、スイッチング電源装置に利用可能である。
1,1a 制御回路
DB 全波整流回路
C0〜C4 コンデンサ
R1〜R5,R8〜R11 抵抗
Q1,Q2 スイッチ素子
D1〜D6,D11〜D14 ダイオード
ZD1 ツェナーダイオード
PC フォトカプラ
Z1 シャントレギュレータ
T トランス
CMP1,CMP2 コンパレータ
VTH 基準電源
INV1 インバータ
TM1 第1タイマ
TM2 第2タイマ
TM タイマ
OR1 オア回路
OST ワンショット回路
11 検出回路
12 UVLO
13 高圧スイッチ

Claims (2)

  1. コンデンサが電源両端間に接続された交流電源の交流電圧を整流平滑した電圧をオンオフさせてトランスの一次巻線と二次巻線とに高周波電圧を発生させ二次巻線の高周波電圧を整流平滑して直流出力電圧を得るスイッチング電源装置の制御回路であって、
    前記交流電圧を半波整流して得られた半波整流電圧に基づき前記交流電源の遮断の有無を検出する検出回路と、
    前記検出回路により前記交流電源の遮断が検出された場合に前記コンデンサを放電させる放電回路と、
    を備え
    前記検出回路は、
    前記半波整流電圧が所定電圧以上であるときHレベルを出力し、前記半波整流電圧が所定電圧未満であるときLレベルを出力する比較回路と、
    前記比較回路からの出力を反転するインバータと、
    前記インバータからの出力がLレベルの期間中カウントし前記出力がHレベルとなった時にカウントを停止し、所定時間をカウントした後に前記コンデンサの電荷を放電させるための放電信号を前記放電回路に出力する第1タイマと、
    前記比較回路からの出力がLレベルの期間中カウントし前記所定時間をカウントした後に前記コンデンサの電荷を放電させるための放電信号を前記放電回路に出力する第2タイマと、
    を備えることを特徴とするスイッチング電源装置の制御回路。
  2. 前記放電回路は、放電抵抗とスイッチ素子とからなる直列回路を備え、前記検出回路からの出力により前記スイッチ素子をオンさせて前記コンデンサの電荷を前記放電抵抗を介して放電させることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置の制御回路。
JP2012269951A 2012-12-11 2012-12-11 スイッチング電源装置の制御回路 Active JP6075048B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012269951A JP6075048B2 (ja) 2012-12-11 2012-12-11 スイッチング電源装置の制御回路
CN201310665367.0A CN103872914B (zh) 2012-12-11 2013-12-10 开关电源装置的控制电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012269951A JP6075048B2 (ja) 2012-12-11 2012-12-11 スイッチング電源装置の制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014117088A JP2014117088A (ja) 2014-06-26
JP6075048B2 true JP6075048B2 (ja) 2017-02-08

Family

ID=50911123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012269951A Active JP6075048B2 (ja) 2012-12-11 2012-12-11 スイッチング電源装置の制御回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6075048B2 (ja)
CN (1) CN103872914B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10345348B2 (en) * 2014-11-04 2019-07-09 Stmicroelectronics S.R.L. Detection circuit for an active discharge circuit of an X-capacitor, related active discharge circuit, integrated circuit and method
CN105656332B (zh) * 2016-04-06 2018-08-21 上海联矽智能科技有限公司 一种利用整流死区为低压供电的方法
JP6649622B2 (ja) * 2016-05-24 2020-02-19 サンケン電気株式会社 コンデンサ放電回路
CN106505836A (zh) * 2016-12-16 2017-03-15 张家港华捷电子有限公司 一种低功耗开关电源装置
JP7215268B2 (ja) * 2019-03-22 2023-01-31 セイコーエプソン株式会社 電源制御装置およびスイッチング電源

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004222465A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Yokogawa Electric Corp 交流/直流変換装置
JP2011067075A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Sharp Corp スイッチング電源装置
JP5099183B2 (ja) * 2010-07-13 2012-12-12 サンケン電気株式会社 起動回路
JP5799537B2 (ja) * 2011-03-18 2015-10-28 サンケン電気株式会社 スイッチング電源装置の制御回路及びスイッチング電源装置
WO2012140840A1 (ja) * 2011-04-14 2012-10-18 パナソニック株式会社 コンバータ装置及び半導体装置
CN202183900U (zh) * 2011-08-18 2012-04-04 杭州泰樱诺科技有限公司 一种用电源开关就可无级调光的驱动装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN103872914A (zh) 2014-06-18
CN103872914B (zh) 2016-04-06
JP2014117088A (ja) 2014-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9780594B2 (en) Discharge circuit and power supply device therewith
JP6443120B2 (ja) 電源制御用半導体装置
JP6969275B2 (ja) スイッチング電源回路
US9614448B2 (en) Switching power-supply device
JP4748197B2 (ja) 電源装置
US8009445B2 (en) Switching power source apparatus
JP5099183B2 (ja) 起動回路
JP6428360B2 (ja) 電源制御用半導体装置
JP6075048B2 (ja) スイッチング電源装置の制御回路
WO2010146642A1 (ja) スイッチング電源装置および半導体装置
JP5799537B2 (ja) スイッチング電源装置の制御回路及びスイッチング電源装置
JP2016027775A (ja) スイッチング電源装置
JP2008206271A (ja) スイッチング電源制御用集積回路およびスイッチング電源装置
WO2006019024A1 (ja) スイッチング電源装置
JP3367300B2 (ja) スイッチング電源回路
JP2016135036A (ja) 電源制御用半導体装置
TW202019079A (zh) 切換電源控制用半導體裝置以及交流直流轉換器
WO2018043226A1 (ja) スイッチング電源装置および半導体装置
TW201815048A (zh) 線電壓偵測電路以及相關之偵測方法
JP6155586B2 (ja) スイッチング電源装置
US11336170B2 (en) Frequency setting in a power supply device, power supply control device, and power supply control method
JPH0956152A (ja) スイッチングコンバータおよびその過負荷保護方法
JP7123733B2 (ja) 電源制御装置
JP5213774B2 (ja) 電源装置
KR20150112838A (ko) 전력 공급 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6075048

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250