JP6073387B2 - 飛行経路探索装置及び飛行経路探索プログラム - Google Patents

飛行経路探索装置及び飛行経路探索プログラム Download PDF

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Description

本発明は、敵勢力からの攻撃を受け得る敵効力圏内へ進入する飛行経路を探索する飛行経路探索装置及び飛行経路探索プログラムに関する。
従来、航空機の飛行経路設定においては、機体の飛行環境や経路中の地形などの各種条件が考慮されるようになっており、この点に関する種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2003−99900号公報 特許第3557444号 特許第2812639号
しかしながら、上記従来の技術は、そもそも戦闘用の航空機への適用を想定したものではなく、敵勢力からの攻撃に関する安全性などは考慮していない。そのため、当該従来の技術では、敵勢力からの攻撃を受け得る敵効力圏内へ進入する際に、攻撃を回避しつつ速やかに目標地点に到達することが可能な最適な飛行経路を探索することができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、敵勢力からの攻撃を受け得る敵効力圏内へ進入する際の最適な飛行経路を探索することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、敵勢力地点を含む敵効力圏の外から、当該敵効力圏内の所定地点までの航空機の飛行経路を探索する飛行経路探索装置であって、
所定範囲の地図情報及び敵勢力範囲情報を予め記憶しておく記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記地図情報を水平面内で格子状の複数のセルに分割する格子分割手段と、
前記記憶手段に記憶された前記地図情報及び前記敵勢力範囲情報に基づいて、複数のセルそれぞれの攻撃回避度合いに関する点数を算出する点数算出手段と、
前記地図情報上で前記敵勢力地点と前記敵効力圏内の第一のセルとを結ぶ直線の当該第一のセル側への延長線上であって前記敵効力圏外に位置する第二のセルを算出するセル算出手段と、
前記地図情報上で前記第一のセルに隣接する複数の隣接セルのうち、前記第一のセルから前記第二のセルに向かうときに当該第一のセルから移動すべき最適セルを、前記点数算出手段で算出された前記点数に基づいて探索する探索手段と、
前記探索手段で探索された前記最適セルが前記第二のセルと一致しない場合に、当該最適セルを新たな前記第一のセルとして当該第一のセルを更新する更新手段と、
を備え、
前記第一のセルを用いた前記セル算出手段による前記第二のセルの算出と、前記第一のセル及び前記第二のセルを用いた前記探索手段による前記最適セルの探索と、前記第二のセル及び前記最適セルを用いた前記更新手段による前記第一のセルの更新とを、
前記所定地点が位置するセルを最初の前記第一のセルとし、前記第二のセルと前記最適セルと前記第一のセルとを順次新たなセルに更新してこれを用いながら、前記探索手段で探索された前記最適セルがそのときの前記第二のセルと一致するまでこの順に繰り返すことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の飛行経路探索装置において、
前記点数算出手段は、前記更新手段による前記第一のセルの更新毎に、当該第一のセルに隣接する前記複数の隣接セルそれぞれの前記点数を算出し、
前記探索手段は、前記点数算出手段で算出された前記複数の隣接セルそれぞれの前記点数に基づいて前記最適セルを探索することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の飛行経路探索装置において、
前記点数算出手段は、前記セルについての攻撃回避度合いに関する前記点数を、前記第一のセルと当該セルとの距離に関する点数と、前記敵勢力地点に存在する敵勢力の脅威度合いに関する点数とに基づいて算出し、
前記敵勢力の脅威度合いに関する点数を、前記敵勢力と当該セルとの距離に関する点数と、攻撃を回避する観点での当該セルの地形状況に関する点数とに基づいて算出する。
請求項4に記載の発明は、敵勢力地点を含む敵効力圏の外から、当該敵効力圏内の所定地点までの航空機の飛行経路を探索する飛行経路探索プログラムであって、
コンピュータを、
所定範囲の地図情報及び敵勢力範囲情報を予め記憶しておく記憶手段
前記記憶手段に記憶された前記地図情報を水平面内で格子状の複数のセルに分割する格子分割手段
前記記憶手段に記憶された前記地図情報及び前記敵勢力範囲情報に基づいて、複数のセルそれぞれの攻撃回避度合いに関する点数を算出する点数算出手段
前記地図情報上で前記敵勢力地点と前記敵効力圏内の第一のセルとを結ぶ直線の当該第一のセル側への延長線上であって前記敵効力圏外に位置する第二のセルを算出するセル算出手段
前記地図情報上で前記第一のセルに隣接する複数の隣接セルのうち、前記第一のセルから前記第二のセルに向かうときに当該第一のセルから移動すべき最適セルを、前記点数算出手段で算出された前記点数に基づいて探索する探索手段
前記探索手段で探索された前記最適セルが前記第二のセルと一致しない場合に、当該最適セルを新たな前記第一のセルとして当該第一のセルを更新する更新手段
として機能させ、
前記第一のセルを用いた前記セル算出手段による前記第二のセルの算出と、前記第一のセル及び前記第二のセルを用いた前記探索手段による前記最適セルの探索と、前記第二のセル及び前記最適セルを用いた前記更新手段による前記第一のセルの更新とを、
前記所定地点が位置するセルを最初の前記第一のセルとし、前記第二のセルと前記最適セルと前記第一のセルとを順次新たなセルに更新してこれを用いながら、前記探索手段で探索された前記最適セルがそのときの前記第二のセルと一致するまでこの順に繰り返すことを特徴とする。
本発明によれば、まず、地図情報が水平面内で格子状の複数のセルに分割され、地図情報及び敵勢力範囲情報に基づいて、複数のセルそれぞれの攻撃回避度合いに関する点数が算出される。そして、敵効力圏内の敵勢力地点と第一のセルとを結ぶ直線上であって敵効力圏外に位置する第二のセルの算出と、第一のセルから第二のセルに向かうときに当該第一のセルから移動すべき最適セルの上記点数に基づく探索と、この最適セルが第二のセルと一致しない場合に当該最適セルを新たな第一のセルとする第一のセルの更新とが繰り返される。
すなわち、敵効力圏内の第一のセルを仮の現在地とし、敵勢力地点から敵効力圏外へ直線的に離れる最短地点(第二のセル)を仮の目的地として、これらが動的に変化しながら、当該最短地点に向かうときに攻撃回避度合いの高い移動先(最適セル)が、新たな第一のセルとして敵効力圏外に至るまで逐次算出される。
これにより、敵効力圏内の所定地点が位置するセルを最初の第一のセルとすることで、敵効力圏外から当該所定地点に向かう飛行経路が、実際の飛行方向とは反対向きに、当該所定地点から敵効力圏外に向かう場合における安全かつ速やかに到達可能な飛行経路として探索される。したがって、敵勢力からの攻撃を受け得る敵効力圏内へ進入する際の最適な飛行経路を探索することができる。
実施形態における航空機の機能構成を示すブロック図である。 攻撃内容設定処理の流れを示すフローチャートである。 攻撃内容設定処理を説明するための図である。 飛行経路探索処理の流れを示すフローチャートである。 飛行経路探索処理を説明するための図である。 飛行経路探索処理を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[構成]
まず、本発明に係る飛行経路探索装置の構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本発明に係る飛行経路探索装置を適用した航空機10の機能構成を示すブロック図である。
航空機10は、本実施形態においては、攻撃手段を備える戦闘用の回転翼機(攻撃ヘリコプター)であり、所定の任務開始地点から移動を開始して、後述する敵効力圏ADU内の攻撃目標地点TPに存在する攻撃目標物を攻撃する任務を担うものである(図3等参照)。
具体的には、図1に示すように、航空機10は、飛行機構11と、砲弾発射機構12と、操作部13と、表示部14と、記憶部15と、制御部18等とを備えている。
飛行機構11は、航空機10を飛行させるための機構であり、主に、飛行に必要な揚力を発生させる回転翼(メインローター)と、推進力を発生させる内燃機関(例えばジェットエンジン)とで構成されている。
砲弾発射機構12は、航空機10に装備されたロケット弾やミサイル等を発射するための機構である。
操作部13は、操縦桿や各種操作キー等を備えており、これら操縦桿や各種操作キー等の操作状態に対応する信号を制御部18に出力する。
表示部14は、図示しないディスプレイを備えており、制御部18から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイに表示する。
記憶部15は、航空機10の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、作業領域としても機能するメモリである。本実施形態においては、記憶部15は、攻撃内容設定プログラム150と、地図データ155等とを記憶している。
攻撃内容設定プログラム150は、後述の攻撃内容設定処理(図2参照)を制御部18に実行させるためのプログラムである。この攻撃内容設定プログラム150は、サブプログラムとして、本発明に係る飛行経路探索プログラム151を有している。
飛行経路探索プログラム151は、後述の飛行経路探索処理(図4参照)を制御部18に実行させるためのプログラムである。
地図データ155は、山や河川などの地形情報に加え、道路や鉄道,建造物,田畑などの土地の利用状態に関する情報も含めた総合的な地理情報を有するものである。また、この地図データ155は、任務に関わる地域範囲のもの、つまり、少なくとも攻撃目標地点TPや敵効力圏ADU(図3等参照)を含む所定範囲のものであればよい。
また、記憶部15には、任務開始地点等の座標や、敵効力圏ADU内における敵勢力範囲情報などの、後述の攻撃内容設定処理に必要な各種情報が記憶されている。
制御部18は、航空機10の各部を中央制御する。具体的に、制御部18は、操作部13に対するパイロットの操作に基づいて、飛行機構11や砲弾発射機構12等の動作を制御したり、記憶部15に記憶されているプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムと協働して各種処理を実行したりする。
[動作]
続いて、航空機10が攻撃内容設定処理を実行する際の動作について、図2〜図6を参照して説明する。
図2は、攻撃内容設定処理の流れを示すフローチャートであり、図3は、攻撃内容設定処理を説明するための図である。また、図4は、攻撃内容設定処理の中で実行される飛行経路探索処理の流れを示すフローチャートであり、図5及び図6は、飛行経路探索処理を説明するための図である。
攻撃内容設定処理は、敵勢力地点である攻撃目標地点TPへの攻撃を行うための最適な攻撃地点BPを設定したうえで、この攻撃地点BPまでの飛行経路を探索・設定する処理である。この攻撃内容設定処理は、パイロットの操作により当該攻撃内容設定処理の実行指示が入力されたときに、制御部18が記憶部15から攻撃内容設定プログラム150を読み出して展開することで実行される。
図2及び図3に示すように、攻撃経路設定処理が実行されると、まず制御部18は、攻撃目標地点TPを含む所定範囲内における敵効力圏ADUを設定する(ステップS1)。敵効力圏ADUとは、主に攻撃目標地点TPの敵勢力から攻撃を受ける可能性のある地理範囲であり、記憶部15に記憶された敵勢力範囲情報等に基づいて算出されたり、パイロットに直接入力されたりすることにより設定される。そして、制御部18は、設定された敵効力圏ADUを記憶部15に記憶させる。
次に、制御部18は、敵効力圏ADU内において攻撃目標地点TPへの攻撃を行う攻撃地点BPを設定する(ステップS2)。この攻撃地点BPは、記憶部15に記憶された地図データ155や敵勢力範囲情報等に基づいて算出されたり、パイロットに直接入力されたりすることにより設定される。そして、制御部18は、設定された攻撃地点BPの座標を記憶部15に記憶させる。
次に、制御部18は、敵効力圏ADU内において攻撃地点BPを視認可能な滞空地点HAを設定する(ステップS3)。この滞空地点HAは、本実施形態においては、地形に沿った低高度での飛行で攻撃地点BPから所定時間内の距離にあって当該攻撃地点BPを視認可能な地点である。当該滞空地点HAは、記憶部15に記憶された地図データ155や敵勢力範囲情報等に基づいて算出されたり、パイロットに直接入力されたりすることにより設定される。そして、制御部18は、設定された滞空地点HAの座標を記憶部15に記憶させる。
次に、制御部18は、滞空地点HAから攻撃地点BPまでの第一飛行経路FP1を探索する(ステップS4)。この第一飛行経路FP1は、実際の飛行方向とは反対向きとなる攻撃地点BPから滞空地点HAに至る経路として、所定の探索処理により探索される。なお、当該第一飛行経路FP1は、後述するステップS5における第二飛行経路FP2と同様に探索されることとしてもよい。
次に、制御部18は、敵効力圏ADU外の経由地点WPから敵効力圏ADU内の滞空地点HAまでの第二飛行経路FP2を探索する飛行経路探索処理を実行する(ステップS5)。経由地点WPは、現時点では未設定であり、後述するように、敵効力圏ADU外の地点であって滞空地点HAまで安全かつ速やかに進入できる地点として、飛行経路探索処理中で第二飛行経路FP2と同時に探索・設定される。
この飛行経路探索処理は、パイロットの操作により当該飛行経路探索処理の実行指示が入力されたときに、制御部18が記憶部15から飛行経路探索プログラム151を読み出して展開することで実行される。
図4に示すように、飛行経路探索処理が実行されると、まず制御部18は、地図データ155を記憶部15から読み出して、水平面内で格子状の複数のセルC,…に分割する(ステップS51)。本実施形態では、制御部18は、南北及び東西に沿った各分割線によって、50m四方の正方格子状の複数のセルC,…を生成する。
なお、各セルの形状は、格子状であれば正方格子状でなくともよく、例えば菱形格子状や六角格子(ハニカム)状などであってもよい。
次に、制御部18は、探索処理上での現在地セルCpを、まずは滞空地点HAが位置するセルCに初期設定する(ステップS52:図5(a))。現在地セルCpとは、当該探索処理における航空機10の仮の現在地であり、以降の処理により当該現在地セルCpが動的に変化させられていくことで、実際の飛行方向とは逆向きとなる滞空地点HAから敵効力圏ADU外に至る経路が探索される。
次に、制御部18は、記憶部15に記憶された地図データ155及び敵勢力範囲情報に基づいて、現在地セルCpに隣接する複数のセルC,…それぞれの攻撃回避度合いに関する点数Pを算出する(ステップS53)。この点数Pは、航空機10が現在地セルCpから該当セルCまで飛行するときの敵勢力からの攻撃の受けやすさを示すものであり、値が低いほど攻撃を避けやすい(安全である)ことを意味する。
具体的に、このステップS53では、制御部18は、以下の式1を用いて該当セルCの点数Pを算出する。
P=P1×P2 …(式1)
ここで、P1は、現在地セルCpから該当セルCまでの距離に関する点数であり、以下の式2を用いて算出される。
P1={x2+y2+(z×P11)21/2 …(式2)
式2中のx,y,zは、zを鉛直方向軸とする直交座標系での各軸に沿った現在地セルCpから該当セルCまでの距離である。P11は、鉛直方向の距離をその移動方向に応じて重み付けする点数であり、上昇時と下降時とのそれぞれで、その距離等に応じた所定の係数が選択される。
また、P2は、攻撃目標地点TPに存在する攻撃目標物の脅威度合いに関する点数であり、以下の式3を用いて算出される。
P2=P21×P22 …(式3)
式3中のP21は、攻撃目標物との距離に関する点数であり、攻撃目標地点TPから該当セルCまで距離(直線距離)に応じ、当該距離が近いほど大きな値が設定される。具体的には、P21は、当該距離と点数P21とが対応付けられたテーブルまたは関係式を用いるなどにより設定される。
式3中のP22は、攻撃を回避する観点での地形状況に関する点数であり、記憶部15に記憶された地図データ155及び敵勢力範囲情報に基づいて設定される。本実施形態においては、該当セルCの地形状況が以下の(1)〜(4)から選択され、当該地形状況に応じて、(1)から(4)に向かって小さくなる所定の点数が設定されるようになっている。
(1)高度に依らず、いずれかの敵に暴露する。
(2)いずれの敵にも暴露しないが、150ft以上高度が取れない。
(3)いずれの敵にも暴露することなく150ft以上の高度が取れるが、
暴露高度から100ft上昇するまでに敵から見た背景が空になる。
(4)いずれの敵にも暴露することなく150ft以上の高度が取れ、且つ、
暴露高度から100ft上昇しても敵から見た背景が空にならない。
次に、制御部18は、この時点での現在地セルCpに対応する目的地セルCgを算出する(ステップS54)。具体的に、制御部18は、地図データ155上で攻撃目標地点TPと現在地セルCpとを結ぶ直線の当該現在地セルCp側の延長線上であって、敵効力圏ADU外に位置する最も近いセルCを、目的地セルCgとして算出する(図5(a))。
次に、制御部18は、ステップS53で算出された複数のセルC,…の攻撃回避度合いに関する各点数Pに基づいて、現在地セルCpから次に移動すべきセルCを探索する(ステップS55)。
具体的に、制御部18は、地図データ155上で現在地セルCpに隣接する複数のセルC,…のうち、現在地セルCpから目的地セルCgに向かうときに当該現在地セルCpから移動すべき最適なセルCを、当該移動経路における点数Pが最小になるものとして探索する。本実施形態では、このときの探索手法として、代表的な探索アルゴリズムの1つであるA*アルゴリズム(A-Star algorithm)が用いられる。
次に、制御部18は、ステップS55で探索されたセルCが目的地セルCgと一致するか否かを判定し(ステップS56)、一致しないと判定した場合(ステップS56;No)、当該探索されたセルCを新たな現在地セルCpとして当該現在地セルCpを更新したうえで(ステップS57:図5(b))、上述のステップS53へ処理を移行する。
すなわち、この場合には、新たな現在地セルCpについてのステップS53〜S57での処理が、現在地セルCpがそのときの目的地セルCgと一致するまで繰り返される(図5(c)〜(f))。なお、図5では、現在地セルCpに隣接するもの以外も含む各セルCにおける点数Pの大小を、ハッチングの濃淡で簡易的に示している。
また、制御部18は、ステップS55で探索されたセルCが目的地セルCgと一致すると判定した場合(ステップS56;Yes)、図6に示すように、当該探索されたセルCを経由地点WPとして設定するとともに、滞空地点HAから当該経由地点WPまでの経路を第二飛行経路FP2として設定し(ステップS58)、飛行経路探索処理を終了する。
次に、図2に示すように、制御部18は、再び攻撃内容設定処理を実行し、任務開始地点から経由地点WPまでの第三飛行経路FP3(図示省略)を探索する(ステップS6)。この第三飛行経路FP3は、実際の飛行方向とは反対向きとなる経由地点WPから任務開始地点に至る経路として、所定の探索処理により探索される。なお、当該第三飛行経路FP3は、上述したステップS5における第二飛行経路FP2と同様に探索されることとしてもよい。
こうして、第一飛行経路FP1,第二飛行経路FP2及び第三飛行経路FP3からなる、任務開始地点から敵効力圏ADU内の攻撃地点BPまでの飛行経路が設定される。
[効果]
以上のように、本実施形態によれば、まず、地図データ155が水平面内で格子状の複数のセルCに分割され、地図データ155及び敵勢力範囲情報に基づいて、複数のセルCそれぞれの攻撃回避度合いに関する点数Pが算出される。そして、敵効力圏ADU内の攻撃目標地点TPと現在地セルCpとを結ぶ直線上であって敵効力圏ADU外に位置する目的地セルCgの算出と、現在地セルCpから目的地セルCgに向かうときに当該現在地セルCpから移動すべき最適なセルCの点数Pに基づく探索と、この最適なセルCが目的地セルCgと一致しない場合に当該セルCを新たな現在地セルCpとする現在地セルCpの更新とが繰り返される。
すなわち、敵効力圏ADU内の現在地セルCpを仮の現在地とし、攻撃目標地点TPから敵効力圏ADU外へ直線的に離れる最短地点(目的地セルCg)を仮の目的地として、これらが動的に変化しながら、当該最短地点に向かうときに攻撃回避度合いの高い移動先が、新たな現在地セルCpとして敵効力圏ADU外に至るまで逐次算出される。
これにより、滞空地点HAが位置するセルCを最初の現在地セルCpとすることで、敵効力圏ADU外から敵効力圏ADU内の当該滞空地点HAに向かう第二飛行経路FP2が、実際の飛行方向とは反対向きに、当該滞空地点HAから敵効力圏ADU外に向かう場合における安全かつ速やかに到達可能な飛行経路として探索される。したがって、敵勢力からの攻撃を受け得る敵効力圏ADU内へ進入する際の最適な飛行経路を探索することができる。
[変形例]
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、最初の現在地セルCpが滞空地点HAに設定されることとしたが、当該最初の現在地セルCpは、敵効力圏内ADU内の所定地点であれば特に限定されず、滞空地点HAが存在しない場合には攻撃地点BPに設定されることとしてもよい。
また、航空機10が敵効力圏ADU内の攻撃目標地点TPに対して攻撃を行うものであることとしたが、本発明に係る航空機は、敵勢力地点を含む敵効力圏内に進入するものであればよく、例えば偵察のみを行うものなどであってもよい。
また、本発明に係る飛行経路探索装置を航空機10に適用した例について説明したが、本発明に係る飛行経路探索装置はこれに限定されず、例えば航空機10と通信を行う地上設備内に設けられるものなどとしてもよい。
10 航空機
15 記憶部(記憶手段)
151 飛行経路探索プログラム
155 地図データ(地図情報)
18 制御部(格子分割手段、点数算出手段、セル算出手段、探索手段、更新手段)
C セル
Cp 現在地セル(第一のセル)
Cg 目的地セル(第二のセル)
FP2 第二飛行経路(飛行経路)
ADU 敵効力圏
BP 攻撃地点
HA 滞空地点(所定地点)
TP 攻撃目標地点(敵勢力地点)
WP 経由地点
P 点数

Claims (4)

  1. 敵勢力地点を含む敵効力圏の外から、当該敵効力圏内の所定地点までの航空機の飛行経路を探索する飛行経路探索装置であって、
    所定範囲の地図情報及び敵勢力範囲情報を予め記憶しておく記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記地図情報を水平面内で格子状の複数のセルに分割する格子分割手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記地図情報及び前記敵勢力範囲情報に基づいて、複数のセルそれぞれの攻撃回避度合いに関する点数を算出する点数算出手段と、
    前記地図情報上で前記敵勢力地点と前記敵効力圏内の第一のセルとを結ぶ直線の当該第一のセル側への延長線上であって前記敵効力圏外に位置する第二のセルを算出するセル算出手段と、
    前記地図情報上で前記第一のセルに隣接する複数の隣接セルのうち、前記第一のセルから前記第二のセルに向かうときに当該第一のセルから移動すべき最適セルを、前記点数算出手段で算出された前記点数に基づいて探索する探索手段と、
    前記探索手段で探索された前記最適セルが前記第二のセルと一致しない場合に、当該最適セルを新たな前記第一のセルとして当該第一のセルを更新する更新手段と、
    を備え、
    前記第一のセルを用いた前記セル算出手段による前記第二のセルの算出と、前記第一のセル及び前記第二のセルを用いた前記探索手段による前記最適セルの探索と、前記第二のセル及び前記最適セルを用いた前記更新手段による前記第一のセルの更新とを、
    前記所定地点が位置するセルを最初の前記第一のセルとし、前記第二のセルと前記最適セルと前記第一のセルとを順次新たなセルに更新してこれを用いながら、前記探索手段で探索された前記最適セルがそのときの前記第二のセルと一致するまでこの順に繰り返すことを特徴とする飛行経路探索装置。
  2. 前記点数算出手段は、前記更新手段による前記第一のセルの更新毎に、当該第一のセルに隣接する前記複数の隣接セルそれぞれの前記点数を算出し、
    前記探索手段は、前記点数算出手段で算出された前記複数の隣接セルそれぞれの前記点数に基づいて前記最適セルを探索することを特徴とする請求項1に記載の飛行経路探索装置。
  3. 前記点数算出手段は、前記セルについての攻撃回避度合いに関する前記点数を、前記第一のセルと当該セルとの距離に関する点数と、前記敵勢力地点に存在する敵勢力の脅威度合いに関する点数とに基づいて算出し、
    前記敵勢力の脅威度合いに関する点数を、前記敵勢力と当該セルとの距離に関する点数と、攻撃を回避する観点での当該セルの地形状況に関する点数とに基づいて算出することを特徴とする請求項1または2に記載の飛行経路探索装置。
  4. 敵勢力地点を含む敵効力圏の外から、当該敵効力圏内の所定地点までの航空機の飛行経路を探索する飛行経路探索プログラムであって、
    コンピュータを、
    所定範囲の地図情報及び敵勢力範囲情報を予め記憶しておく記憶手段
    前記記憶手段に記憶された前記地図情報を水平面内で格子状の複数のセルに分割する格子分割手段
    前記記憶手段に記憶された前記地図情報及び前記敵勢力範囲情報に基づいて、複数のセルそれぞれの攻撃回避度合いに関する点数を算出する点数算出手段
    前記地図情報上で前記敵勢力地点と前記敵効力圏内の第一のセルとを結ぶ直線の当該第一のセル側への延長線上であって前記敵効力圏外に位置する第二のセルを算出するセル算出手段
    前記地図情報上で前記第一のセルに隣接する複数の隣接セルのうち、前記第一のセルから前記第二のセルに向かうときに当該第一のセルから移動すべき最適セルを、前記点数算出手段で算出された前記点数に基づいて探索する探索手段
    前記探索手段で探索された前記最適セルが前記第二のセルと一致しない場合に、当該最適セルを新たな前記第一のセルとして当該第一のセルを更新する更新手段
    として機能させ、
    前記第一のセルを用いた前記セル算出手段による前記第二のセルの算出と、前記第一のセル及び前記第二のセルを用いた前記探索手段による前記最適セルの探索と、前記第二のセル及び前記最適セルを用いた前記更新手段による前記第一のセルの更新とを、
    前記所定地点が位置するセルを最初の前記第一のセルとし、前記第二のセルと前記最適セルと前記第一のセルとを順次新たなセルに更新してこれを用いながら、前記探索手段で探索された前記最適セルがそのときの前記第二のセルと一致するまでこの順に繰り返すことを特徴とする飛行経路探索プログラム。
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