JP6200539B1 - 偵察位置算出装置、偵察位置算出方法及び偵察位置算出プログラム - Google Patents

偵察位置算出装置、偵察位置算出方法及び偵察位置算出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】偵察を行う航空機の適切な偵察位置を算出する。【解決手段】航空機10は、所定の偵察対象エリアRAを偵察するための偵察位置SPを算出するものであり、少なくとも偵察対象エリアRAを含む地図データ155を記憶した記憶部15と、制御部18とを備える。制御部18は、記憶部15に記憶された地図データ155を水平面内で格子状の複数のセルCに分割し、複数のセルCのうち、少なくとも偵察対象エリアRAに含まれる偵察対象セルRCを除く複数の候補セルCaそれぞれについて、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さを定量化したLOSスコアPを算出し、当該LOSスコアPに基づいて偵察位置SPを設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、所定の偵察対象エリアを偵察するための航空機の偵察位置を算出する技術に関する。
偵察を任務とするヘリコプターなどの航空機においては、その偵察位置を刻々と変化する状況に迅速に対応させなければならない。
この偵察位置の設定には、極めて高度な判断が要求されるうえに、適切に設定できなければ任務遂行に大きな影響を及ぼす可能性がある。それにも関わらず、従来の偵察位置設定はパイロットが経験や勘に基づいて判断するものとされており、パイロットの大きな負担となっていた。
しかし、この種の技術に関しては、例えば撮影画像を解析して偵察対象地区の地形情報を取得するものなどは提案されているが(例えば、特許文献1,2参照)、適切な偵察位置を設定できるものは提案されてきていない。
特許第4302625号公報 特表2005−528280号公報
本発明の目的は、偵察を行う航空機の適切な偵察位置を算出することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所定の偵察対象エリアを偵察するための航空機の偵察位置を算出する偵察位置算出装置であって、
少なくとも前記偵察対象エリアを含む地図情報を記憶した記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された地図情報を、水平面内で格子状の複数のセルに分割するセル分割手段と、
前記複数のセルのうち、少なくとも前記偵察対象エリアに含まれる偵察対象セルを除く複数の候補セルそれぞれについて、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さを定量化した点数を算出する点数算出手段と、
前記点数算出手段で算出された前記複数の候補セルの各点数に基づいて、前記偵察位置を設定する偵察位置設定手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の偵察位置算出装置において、
前記点数算出手段は、複数の前記偵察対象セルそれぞれに対する前記複数の候補セルの各点数を算出するとともに、前記複数の候補セルそれぞれにおける全ての当該点数を加算した総点数を算出し、
前記偵察位置設定手段は、前記複数の候補セルの各総点数に基づいて、前記偵察位置を設定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の偵察位置算出装置において、
前記偵察位置設定手段により設定された一の偵察位置から全ての前記偵察対象セルを偵察できるか否かを判定する判定手段を備え、
前記点数算出手段は、前記一の偵察位置からは全ての前記偵察対象セルを偵察できないと前記判定手段により判定された場合に、全ての前記偵察対象セルのうち前記一の偵察位置から偵察可能なものを除いた第二の偵察対象セルに対する前記候補セルの前記総点数を算出し、
前記偵察位置設定手段は、当該総点数に基づいて、前記第二の偵察対象セルを偵察可能な第二の偵察位置を設定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の偵察位置算出装置において、
前記点数算出手段は、一の偵察対象セルを中心とし偵察最大距離を半径とする円の内側に含まれるセルであって、前記偵察対象エリアを含む偵察禁止エリアに含まれないセルを、当該一の偵察対象セルに対する前記候補セルとすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の偵察位置算出装置において、
前記記憶手段は、前記複数の候補セルそれぞれの前記偵察位置としての適性を定量評価するための評価テーブルを予め記憶しており、
前記点数算出手段は、前記記憶手段に記憶された前記評価テーブルに基づいて、前記複数の候補セルの各点数を算出することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の偵察位置算出装置において、
前記点数算出手段は、
自機からの見易さを定量化した点数として、前記航空機の周辺視野角、俯角、土地の開け度合いを点数化したものと、
偵察対象からの見難さを定量化した点数として、前記航空機が偵察対象から視認されたときの背景、前記候補セルと前記偵察対象セルとの水平距離を点数化したものと、
を前記記憶手段に記憶された前記評価テーブルに基づいてそれぞれ算出することを特徴とする。
請求項7及び請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の偵察位置算出装置と同様の特徴を具備する偵察位置算出方法及び偵察位置算出プログラムである。
本発明によれば、地図情報を水平面内で分割した複数のセルのうち、少なくとも偵察対象エリアに含まれる偵察対象セルを除く複数の候補セルそれぞれについて、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さを定量化した点数が算出された後に、この複数の候補セルの各点数に基づいて偵察位置が設定される。
これにより、パイロットの経験や勘に基づいて偵察位置が選定されていた従来と異なり、各地点(セル)の偵察位置としての適性を、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さの点で定量評価することによって、当該偵察位置を設定することができる。
したがって、パイロットの経験や勘に頼ることなく、適切な偵察位置を算出することができる。ひいては、差し迫った状況においても適切な偵察位置を瞬時に設定することができ、任務達成の確度を向上させることができる。
実施形態における航空機の概略構成を示すブロック図である。 (a)第一評価テーブルの一例を示す図であり、(b)第二評価テーブルの一例を示す図であり、(c)第三評価テーブルの一例を示す図である。 (a)第四評価テーブルの一例を示す図であり、(b)第五評価テーブルの一例を示す図であり、(c)第六評価テーブルの一例を示す図である。 偵察位置算出処理の流れを示すフローチャートである。 偵察位置算出処理を説明するための図である。 偵察位置算出処理を説明するための図である。 偵察位置算出処理を説明するための図である。 偵察位置算出処理を説明するための図である。
以下、本発明に係る偵察位置算出装置を航空機10に適用した場合の実施形態について、図面を参照して説明する。
[構成]
まず、本実施形態における航空機10の構成について説明する。
図1は、航空機10の概略構成を示すブロック図である。
航空機10は、本実施形態においては回転翼機(ヘリコプター)であり、所定の偵察対象エリアRA(図5等参照)に対する偵察(または索敵)任務を担うものである。
具体的には、図1に示すように、航空機10は、飛行機構11と、操作部12と、表示部13と、センサ部14と、記憶部15と、制御部18等とを備えている。
飛行機構11は、航空機10を飛行させるための機構であり、主に、飛行に必要な揚力を発生させる回転翼(メインローター)と、推進力を発生させる内燃機関(例えばジェットエンジン)とで構成されている。
操作部12は、操縦桿や各種操作キー等を備えており、これら操縦桿や各種操作キー等の操作状態に対応する信号を制御部18に出力する。
表示部13は、図示しないディスプレイを備えており、制御部18から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイに表示する。
センサ部14は、索敵センサを含む各種センサを備えており、当該各種センサにより、偵察(索敵)対象の存在やその位置、航空機10の自機位置(経度、緯度、高度を含む)等の各種情報を取得する。
なお、以下の説明では、特に断りのない限り、索敵センサによる偵察対象の捕捉も「視認」との記載の意味に含まれるものとする。
記憶部15は、航空機10の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、作業領域としても機能するメモリである。本実施形態においては、記憶部15は、偵察位置算出プログラム150と、地図データ155と、第一評価テーブル156a〜第六評価テーブル156f等とを記憶している。
偵察位置算出プログラム150は、後述の偵察位置算出処理(図4参照)を制御部18に実行させるためのプログラムである。
地図データ155は、山や河川などの地形情報に加え、道路や鉄道,建造物,田畑などの土地の利用状態に関する情報も含めた総合的な地理情報を有するものである。また、この地図データ155は、任務に関わる地域範囲のもの、つまり、後述の偵察対象エリアRAとその周辺の所定範囲とを含むものであればよい。
第一評価テーブル156a〜第六評価テーブル156fは、後述するように、偵察位置算出処理において、各地点(後述のセルC)の偵察位置SPとしての適性を定量評価する際に用いられるものである。
なお、このうち、第一評価テーブル156a〜第三評価テーブル156cが、自機からの見易さ(偵察し易さ)を評価するためのものであり、第四評価テーブル156d〜第六評価テーブル156fが、偵察対象からの見難さ(自機の発見され難さ)を評価するためのものである。
このうち、第一評価テーブル156aは、後述の「FOF(Field Of Fire)適性値」を算出するためのものである。この第一評価テーブル156aには、図2(a)に示すように、航空機10(パイロット)が該当セルC(後述の候補セルCa)から偵察対象セルRC(図5等参照)を視認したときの周辺視野角と、そのときの点数(得点)とが対応付けられている。
第二評価テーブル156bは、後述の「俯角適性値」を算出するためのものである。この第二評価テーブル156bには、図2(b)に示すように、該当セルCにおいて航空機10が偵察対象セルRCを視認したときの機体の俯角と、そのときの点数(得点)とが対応付けられている。
第三評価テーブル156cは、後述の「地形適性値」を算出するためのものであり、当該第三評価テーブル156cには、図2(c)に示すように、該当セルC(後述の基準セルCs)の地形と、そのときの点数(得点)とが対応付けられている。
第四評価テーブル156dは、後述の「背景適性値」を算出するためのものである。この第四評価テーブル156dには、図3(a)に示すように、該当セルCに位置する航空機10が偵察対象セルRCから視認されたときの背景の有無と、そのときの点数(得点)とが対応付けられている。
第五評価テーブル156eは、後述の「距離適性値A」を算出するためのものであり、当該第五評価テーブル156eには、図3(b)に示すように、該当セルCと偵察対象セルRCとの水平距離Lと、そのときの点数(得点)とが対応付けられている。
第六評価テーブル156fは、後述の「距離適性値B」を算出するためのものであり、当該第六評価テーブル156fには、図3(c)に示すように、該当セルCと偵察対象セルRCとの水平距離Lと、そのときの点数(得点)とが対応付けられている。
なお、図2及び図3に示した第一評価テーブル156a〜第六評価テーブル156fの内容はあくまで一例であり、当該テーブルの数値その他の内容は図2及び図3のものに限定されない。
制御部18は、図1に示すように、航空機10の各部を中央制御する。具体的に、制御部18は、操作部12に対するパイロットの操作に基づいて、飛行機構11等の動作を制御したり、記憶部15に記憶されているプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムと協働して各種処理を実行したりする。
[動作]
続いて、航空機10が偵察位置算出処理を実行する際の動作について、図4〜図8を参照して説明する。
図4は、偵察位置算出処理の流れを示すフローチャートであり、図5〜図8は、偵察位置算出処理を説明するための図である。
偵察位置算出処理は、偵察対象エリアRAを偵察するための航空機10の最適な偵察位置SPを算出・設定する処理である。この偵察位置算出処理は、例えばパイロットの操作により当該偵察位置算出処理の実行指示が入力されたときに、制御部18が記憶部15から偵察位置算出プログラム150を読み出して展開することで実行される。
なお、本実施形態においては、偵察対象エリアRA内に敵が存在しており、当該偵察対象エリアRA内の敵が偵察(索敵)対象であるものとする。
図4に示すように、偵察位置算出処理が実行されると、まず制御部18は、偵察対象エリアRAを地図データ155上に設定する(ステップS1)。
具体的に、制御部18は、パイロットの操作等により入力された偵察対象エリアRAの位置情報に基づいて、記憶部15から読み出した地図データ155上に偵察対象エリアRAを設定する(図5(a))。
次に、制御部18は、偵察対象エリアRAとその周辺の所定範囲を含む地図データ155を、水平面内で格子状の複数のセルCにセル分割する(ステップS2)。ここでは、制御部18は、例えば、南北及び東西に沿った各分割線によって、50m四方の複数のセルCを生成する。
そして、制御部18は、地図データ155上の複数のセルCから、偵察対象エリアRAに一部でも含まれる全てのセルCを抽出し、偵察対象セルRCとして設定する(ステップS3)。
次に、制御部18は、偵察対象エリアRAの周囲に偵察危険距離D1を全周に亘って加えた範囲を、偵察位置SPを設定できない偵察禁止エリアBAとして設定する(ステップS4:図5(b))。
ここで、偵察危険距離D1とは、偵察対象エリアRAの周囲であって、偵察行動が困難な範囲であり、例えば、偵察対象エリアRA内に存在し得る敵の射程距離や、当該敵に対する味方からの攻撃が想定される範囲などである。
また、図示は省略するが、上述の偵察禁止エリアBA以外でも、例えば敵情報等に基づいて、偵察行動が困難な他のエリアの存在が確認できた場合には、当該他のエリアも偵察禁止エリアBAに加える。
次に、制御部18は、複数の偵察対象セルRCのなかから任意のものを選択し、これを基準セルCsとして設定する(ステップS5)。
次に、制御部18は、基準セルCsを中心とし偵察最大距離D2を半径とする円の内側を、偵察位置探索エリアTAとして設定する(ステップS6)。
ここで、偵察最大距離D2とは、索敵センサによって索敵可能な最大の距離である。また、目視で偵察する場合には、目視で視認可能な最大距離である。
次に、制御部18は、偵察位置探索エリアTAに一部でも含まれるセルCのうち、偵察禁止エリアBAに含まれないセルC(以下、「候補セルCa」という。)の全てについて、基準セルCsに対するLOS(Line of Sight)スコアPをそれぞれ算出する(ステップS7:図5(c))。
LOSスコアPとは、或る候補セルCaから基準セルCsを偵察する場合における当該候補セルCaの偵察位置SPとしての適性を、「自機からの見易さ」と「偵察対象からの見難さ」の観点から定量評価したものであり、値が高いほど偵察位置SPとしての適性が高いことを意味する。
具体的に、このステップS7では、制御部18は、基準セルCsに対する各候補セルCaのLOSスコアPを、以下の式1を用いて算出する。
P=P1+P2 …(式1)
ここで、P1は、算出対象の候補セルCaの「自機からの見易さ(偵察し易さ)」に関する適性を定量化した値であり、以下の式2を用いて算出される。
P1=a×(FOF適性値)+b×(俯角適性値)+c×(地形適性値)
…(式2)
式2の右辺中、a〜cは、所定の係数である。
「FOF(Field Of Fire)適性値」とは、該当候補セルCaでの航空機10(パイロット)が基準セルCs(の偵察目標)を視認したときの周辺視野角を点数化したものである。この「FOF適性値」は、地図データ155及び第一評価テーブル156a(図2(a)参照)に基づいて、該当候補セルCaにおいて確保できる周辺視野角が広いほど(周辺の地形が開けているほど)高得点となるように算出される。
「俯角適性値」とは、該当候補セルCaでの航空機10が基準セルCs(の偵察目標)を視認したときの機体の俯角を点数化したものである。この「高度適性値」は、地図データ155に基づいて、該当候補セルCaの航空機10が基準セルCs(の偵察目標)を視認可能な高度とそのときの機体の俯角を算出したうえで、第二評価テーブル156b(図2(b)参照)に基づいて、当該俯角が俯角制限値内である場合に最高得点となり、俯角制限値外である場合には俯角制限内までの高度差が小さいほど高得点となるように算出される。ここで、俯角制限値とは、航空機10の機体性能や索敵センサの性能等によって定まる値である。
「地形適性値」とは、基準セルCsの周囲からの見易さを表すものであって、当該基準セルCsの地形をその土地の開け度合いで点数化したものである。この「地形適性値」は、地図データ155及び第三評価テーブル156c(図2(c)参照)に基づいて、基準セルCsの地形が開けた土地であるほど高得点となり、遮蔽物が多い土地であるほど低得点となるように算出される。
一方、式1中のP2は、算出対象の候補セルCaの「偵察対象からの見難さ(自機の発見され難さ)」に関する適性を定量化した値であり、以下の式3を用いて算出される。
P2=d×(背景適性値)+e×(距離適性値A)+f×(距離適性値B)
…(式3)
式3の右辺中、d〜fは、所定の係数である。
「背景適性値」とは、該当候補セルCaから基準セルCs(の偵察目標)を視認したときの航空機10が、偵察目標から視認された場合の背景を点数化したものである。この「背景適性値」は、第四評価テーブル156d(図3(a)参照)に基づいて、背景が有る(例えば山肌などの地勢)となる場合に高得点となり、背景が無い(空)となる場合に低得点となるように算出される。
「距離適性値A」とは、偵察対象からの発見され難さという観点から、該当候補セルCaと基準セルCsとの水平距離を点数化したものである。この「距離適性値A」は、第五評価テーブル156e(図3(b)参照)に基づいて、水平距離が遠いほど高得点となるように算出される。
「距離適性値B」とは、偵察対象からの攻撃の回避し易さという観点から、該当候補セルCaと基準セルCsとの水平距離を点数化したものである。この「距離適性値B」は、第六評価テーブル156f(図3(c)参照)に基づいて、水平距離が遠いほど高得点となるように算出される。
なお、LOSスコアPには、上述したものの他に、偵察目標の進行方向、太陽の位置、風向き、雲底高度などの点数も加味されることが好ましい。
次に、制御部18は、全ての偵察対象セルRCについて、各偵察対象セルRCを基準セルCsとしてLOSスコアPが算出されたか否かを判定する(ステップS8)。
このステップS8において、全ての偵察対象セルRCに対するLOSスコアPが算出されていないと判定した場合(ステップS8;No)、制御部18は、偵察対象セルRCのうち未だ基準セルCsとして設定されたことのない何れか任意のものに基準セルCsを変更し(ステップS9)、上述のステップS6へ処理を移行する。
これにより、例えば、前回にLOSスコアPが算出された基準セルCsの隣りの偵察対象セルRCが新たな基準セルCsに設定され、当該新たな基準セルCsについて、偵察位置探索エリアTAが設定され、LOSスコアPが算出される(図6(a))。
また、ステップS8において、全ての偵察対象セルRCに対するLOSスコアPが算出されたと判定した場合(ステップS8;Yes)、制御部18は、各セルCの総LOSスコアを算出する(ステップS10)。
具体的に、制御部18は、少なくとも一度は候補セルCaとされた全てのセルCについて、各偵察対象セルRCを基準セルCsとした場合のLOSスコアPを全て加算した総LOSスコアを算出する。
次に、制御部18は、最も総LOSスコアが高いセルCを、第一偵察位置SP1として設定する(ステップS11:図6(b))。
そして、全ての偵察対象セルRCのうち、第一偵察位置SP1から偵察可能な(LOSが取れる)ものを抽出し、これを第一偵察可能セルSC1として設定する(ステップS12)。
ここで、偵察可能であるとは、図6(c)に示すように、偵察最大距離D2の範囲内において、地形等によって遮蔽されずに視認可能なことであり、図中のハッチング部がその範囲に該当する。
次に、制御部18は、第一偵察位置SP1から全ての偵察対象セルRCを偵察できるか否かを判定する(ステップS13)。つまり、このステップでは、第一偵察可能セルSC1が偵察対象セルRCと等しくなるか否かが判定される。
このステップS13において、第一偵察位置SP1から全ての偵察対象セルRCを偵察できると判定した場合(ステップS13;Yes)、制御部18は、第一偵察位置SP1を偵察位置SPとして設定し、偵察位置設定処理を終了する。
なお、ステップS13では偵察位置の探索回数(すなわち、ステップS13での判定回数)も併せて判定することとし、この回数が予め設定された所定回数に達していた場合には、第一偵察位置SP1から全ての偵察対象セルRCを偵察できるか否かに関わらず、偵察位置設定処理を終了させることとしてもよい。
また、ステップS13において、第一偵察位置SP1からは全ての偵察対象セルRCを偵察できないと判定した場合(ステップS13;No)、制御部18は、全ての偵察対象セルRCのうち第一偵察可能セルSC1を除いたものを第二偵察対象セルRC2とし、当該第二偵察対象セルRC2に対する各セルCの総LOSスコアを算出する(ステップS14:図7(a))。
具体的に、制御部18は、少なくとも一度は候補セルCaとされた全てのセルCについて、各第二偵察対象セルRC2を基準セルCsとした場合のLOSスコアP(上述のステップS7で算出済み)を全て加算した総LOSスコアを算出する。なお、図7(a)では、図中の基準セルCsに対するものだけでなく、全ての第二偵察対象セルRC2に対する候補セルCaを図示している。
次に、制御部18は、ステップS14で算出した総LOSスコアが最も高いセルCを、第二偵察位置SP2として設定し(ステップS15:図7(b))、上述のステップS12へ処理を移行する。但し、ステップS12への移行後は、偵察位置及び偵察対象セルが直前に設定されたものに置き換えられて順次処理される。
つまり、この後のステップS12では、第二偵察対象セルRC2のうち第二偵察位置SP2から偵察可能なものが抽出され、これが第二偵察可能セルSC2として設定される。そして、第二偵察位置SP2から全ての第二偵察対象セルRC2を偵察できるか否かが判定され(ステップS13)、偵察できると判定されれば処理が終了する。また、ここで偵察できないと判定された場合には、上述のステップ14,15と同様に、第三偵察対象セルが設定されて、当該三偵察対象セルに対する各セルCの総LOSスコアが算出され、当該総LOSスコアに基づいて第三偵察位置が設定される。
なお、本実施形態では、図7(c)に示すように、偵察対象セルRCのうち、第一偵察位置SP1及び第二偵察位置SP2の何れからも偵察できないものが、地理的に遮蔽されてどこからも偵察できないセルC(偵察不能セルNC)となっている。そのため、第三偵察位置以降の探索が行われるが、この偵察不能セルNCを偵察可能な偵察位置を設定できず、偵察位置の探索回数(ステップS13での判定回数)が所定回数に達することで、飛行経路探索処理が終了する。
こうして、図8(a),(b)に示すように、偵察対象セルRCのうちの第一偵察可能セルSC1の偵察に適した第一偵察位置SP1と、第二偵察可能セルSC2の偵察に適した第二偵察位置SP2との2つの偵察位置SPが設定される。
[効果]
以上のように、本実施形態によれば、地図データ155を水平面内で分割した複数のセルCのうち、少なくとも偵察対象エリアRAに含まれる偵察対象セルRCを除く複数の候補セルCaそれぞれについて、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さを定量化したLOSスコアPが算出された後に、このLOSスコアPに基づいて偵察位置SPが設定される。
これにより、パイロットの経験や勘に基づいて偵察位置が選定されていた従来と異なり、各地点(セルC)の偵察位置SPとしての適性を、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さの点で定量評価することによって、当該偵察位置SPを設定することができる。
したがって、パイロットの経験や勘に頼ることなく、適切な偵察位置SPを算出することができる。ひいては、差し迫った状況においても適切な偵察位置SPを瞬時に設定することができ、任務達成の確度を向上させることができる。
[変形例]
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、設定された偵察位置SPから全ての偵察対象セルRCを偵察可能である場合に偵察位置算出処理を終了させることとしたが、偵察位置SPの設定数が予め入力された数量に達した場合に当該処理を終了させることとしてもよい。これは、例えば偵察を行う機体数だけ偵察位置SPを設定したい場合などに有効である。
また、全セルCの総LOSスコアの値が所定の閾値に満たない場合に、偵察可能な地点が無いものとして、偵察位置算出処理を終了させることとしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係る偵察位置算出装置を航空機10に適用(搭載)した場合について説明したが、当該偵察位置算出装置は、例えば航空機と通信可能な地上設備に設けられたものであってもよい。
10 航空機
14 センサ部
15 記憶部
150 偵察位置算出プログラム
155 地図データ
156a 第一評価テーブル
156b 第二評価テーブル
156c 第三評価テーブル
156d 第四評価テーブル
156e 第五評価テーブル
156f 第六評価テーブル
18 制御部
C セル
Ca 候補セル
Cs 基準セル
D1 偵察危険距離
D2 偵察最大距離
BA 偵察禁止エリア
NC 偵察不能セル
P LOSスコア
RA 偵察対象エリア
RC 偵察対象セル
RC2 第二偵察対象セル
SC1 第一偵察可能セル
SC2 第二偵察可能セル
SP 偵察位置
SP1 第一偵察位置
SP2 第二偵察位置
TA 偵察位置探索エリア

Claims (8)

  1. 所定の偵察対象エリアを偵察するための航空機の偵察位置を算出する偵察位置算出装置であって、
    少なくとも前記偵察対象エリアを含む地図情報を記憶した記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された地図情報を、水平面内で格子状の複数のセルに分割するセル分割手段と、
    前記複数のセルのうち、少なくとも前記偵察対象エリアに含まれる偵察対象セルを除く複数の候補セルそれぞれについて、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さを定量化した点数を算出する点数算出手段と、
    前記点数算出手段で算出された前記複数の候補セルの各点数に基づいて、前記偵察位置を設定する偵察位置設定手段と、
    を備えることを特徴とする偵察位置算出装置。
  2. 前記点数算出手段は、複数の前記偵察対象セルそれぞれに対する前記複数の候補セルの各点数を算出するとともに、前記複数の候補セルそれぞれにおける全ての当該点数を加算した総点数を算出し、
    前記偵察位置設定手段は、前記複数の候補セルの各総点数に基づいて、前記偵察位置を設定することを特徴とする請求項1に記載の偵察位置算出装置。
  3. 前記偵察位置設定手段により設定された一の偵察位置から全ての前記偵察対象セルを偵察できるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記点数算出手段は、前記一の偵察位置からは全ての前記偵察対象セルを偵察できないと前記判定手段により判定された場合に、全ての前記偵察対象セルのうち前記一の偵察位置から偵察可能なものを除いた第二の偵察対象セルに対する前記候補セルの前記総点数を算出し、
    前記偵察位置設定手段は、当該総点数に基づいて、前記第二の偵察対象セルを偵察可能な第二の偵察位置を設定することを特徴とする請求項2に記載の偵察位置算出装置。
  4. 前記点数算出手段は、一の偵察対象セルを中心とし偵察最大距離を半径とする円の内側に含まれるセルであって、前記偵察対象エリアを含む偵察禁止エリアに含まれないセルを、当該一の偵察対象セルに対する前記候補セルとすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の偵察位置算出装置。
  5. 前記記憶手段は、前記複数の候補セルそれぞれの前記偵察位置としての適性を定量評価するための評価テーブルを予め記憶しており、
    前記点数算出手段は、前記記憶手段に記憶された前記評価テーブルに基づいて、前記複数の候補セルの各点数を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の偵察位置算出装置。
  6. 前記点数算出手段は、
    自機からの見易さを定量化した点数として、前記航空機の周辺視野角、俯角、土地の開け度合いを点数化したものと、
    偵察対象からの見難さを定量化した点数として、前記航空機が偵察対象から視認されたときの背景、前記候補セルと前記偵察対象セルとの水平距離を点数化したものと、
    を前記記憶手段に記憶された前記評価テーブルに基づいてそれぞれ算出することを特徴とする請求項5に記載の偵察位置算出装置。
  7. 所定の偵察対象エリアを偵察するための航空機の偵察位置を算出する偵察位置算出方法であって、
    少なくとも前記偵察対象エリアを含む地図情報を記憶した記憶手段を備える偵察位置算出装置が、
    前記記憶手段に記憶された地図情報を、水平面内で格子状の複数のセルに分割するセル分割工程と、
    前記複数のセルのうち、少なくとも前記偵察対象エリアに含まれる偵察対象セルを除く複数の候補セルそれぞれについて、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さを定量化した点数を算出する点数算出工程と、
    前記点数算出工程で算出された前記複数の候補セルの各点数に基づいて、前記偵察位置を設定する偵察位置設定工程と、
    実行することを特徴とする偵察位置算出方法。
  8. 所定の偵察対象エリアを偵察するための航空機の偵察位置を算出する偵察位置算出プログラムであって、
    偵察位置算出装置を、
    少なくとも前記偵察対象エリアを含む地図情報を記憶した記憶手段
    前記記憶手段に記憶された地図情報を、水平面内で格子状の複数のセルに分割するセル分割手段
    前記複数のセルのうち、少なくとも前記偵察対象エリアに含まれる偵察対象セルを除く複数の候補セルそれぞれについて、自機からの見易さ及び偵察対象からの見難さを定量化した点数を算出する点数算出手段
    前記点数算出手段で算出された前記複数の候補セルの各点数に基づいて、前記偵察位置を設定する偵察位置設定手段
    として機能させることを特徴とする偵察位置算出プログラム。
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