JP6073074B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6073074B2 JP6073074B2 JP2012110920A JP2012110920A JP6073074B2 JP 6073074 B2 JP6073074 B2 JP 6073074B2 JP 2012110920 A JP2012110920 A JP 2012110920A JP 2012110920 A JP2012110920 A JP 2012110920A JP 6073074 B2 JP6073074 B2 JP 6073074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- electronic device
- piezoelectric element
- housing
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
前記パネルは、前記圧電素子の長手方向において該圧電素子の直上がその周囲と比較して最も高く隆起するように、前記圧電素子によって前記パネルが曲げられ、当該パネルに接触する耳の接触領域が振動して音を伝えることを特徴とする。
図3は第1の実施形態に係る電子機器1の実装構造を示す図である。図3(a)は正面図、図3(b)は図3(a)におけるb−b線に沿った断面図である。図3(a)、(b)に示す電子機器1は、パネル10としてガラス板であるタッチパネルが筐体60(例えば金属や樹脂のケース)の前面に配されたスマートフォンである。パネル10及び入力部40は筐体60に支持され、表示部20および圧電素子30は、それぞれ接合部材70によりパネル10に接着されている。接合部材70は、熱硬化性あるいは紫外線硬化性等を有する接着剤や両面テープ等であり、例えば無色透明のアクリル系紫外線硬化型接着剤である光学弾性樹脂でもよい。パネル10、表示部20および圧電素子30は、それぞれ略長方形状である。制御部50は、パネル10、表示部20の背面側に設けられる回路基板50aに実装される。
図5は第2の実施形態に係る電子機器1の実装構造を示す図である。図5(a)は正面図、図5(b)は図5(a)におけるb−b線に沿った断面図、図5(c)は図5(a)におけるc−c線に沿った断面図である。図5に示す電子機器1はパネル10として表示部20を保護するカバーパネル(アクリル板)が上側の筐体60の前面に配された折りたたみ式の携帯電話である。第2の実施形態では、パネル10と圧電素子30との間には、補強部材80が配置される。補強部材80は、例えば樹脂製の板、板金またはガラス繊維を含む樹脂製の板である。すなわち、第2の実施形態に係る電子機器1は、圧電素子30と補強部材80とが接合部材70により接着され、さらに補強部材80とパネル10とが接合部材70により接着される構造である。また、第2の実施形態では、表示部20は、パネル10に接着されるのではなく、筐体60によって支持されている。すなわち、第2の実施形態に係る電子機器1は、表示部20がパネル10と離間しており、表示部20と筐体60の一部である支持部90とが接合部材70により接着される構造である。なお、支持部90は、筐体60の一部としての構成に限定されず、金属や樹脂等により筐体60から独立した部材として構成することが可能である。
10 パネル
20 表示部
30 圧電素子
32 遮音壁
34 緩衝部材
40 入力部
42 マイクロフォン
50 制御部
60 筐体
70 接合部材
80 補強部材
90 支持部
Claims (16)
- 長尺状の圧電素子と、
前記圧電素子により振動するパネルと、
前記パネルを支持する筐体と、
前記筐体内の基板における前記パネルの第1の端部付近に搭載されるマイクロフォンと、
前記基板における前記マイクロフォン付近に配置され、前記パネルの第1の端部に接触して当該第1の端部の振動を緩衝する緩衝部材と、
を有する電子機器であって、
前記パネルは、前記圧電素子の長手方向において該圧電素子の直上がその周囲と比較して最も高く隆起するように、前記圧電素子によって前記パネルが曲げられ、当該パネルに接触する耳の接触領域が振動して音を伝える電子機器。 - 請求項1において、
前記パネルまたは前記筐体における前記圧電素子の固定位置は、前記第1の端部と対向する第2の端部付近に位置する、電子機器。 - 請求項1または2において、
前記筐体内に設けられ前記マイクロフォンを囲む遮音壁を有し、
前記緩衝部材は前記基板及び前記遮音壁に接着される、電子機器。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記緩衝部材は、前記パネルの前記第1の端部に接着されない、電子機器。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記緩衝部材は、発泡ゴム製である、電子機器。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記パネルは、平面視における前記圧電素子の固定位置から前記マイクロフォン寄りに配置される表示部を有する、電子機器。 - 請求項2乃至6のいずれかにおいて、
前記パネルの前記第1の端部から当該第1の端部と対向する第2の端部へ向かう方向における長さは、対耳珠から対耳輪下脚までの長さ以上である、電子機器。 - 請求項2乃至7のいずれかにおいて、
前記パネルの前記第1の端部から当該第1の端部と対向する第2の端部へ向かう方向と交差する方向の長さは、耳珠から対耳輪までの長さ以上である、電子機器。 - 請求項1乃至8のいずれかにおいて、
前記圧電素子は、前記パネルに接合部材により接合される、電子機器。 - 請求項9において、
前記接合部材は、非加熱型硬化性の接着材である、電子機器。 - 請求項9において、
前記接合部材は、両面テープである、電子機器。 - 請求項9において、
前記パネルにおける前記圧電素子の接合部分は、前記パネルと表示部との重複領域の外部に位置する、電子機器。 - 請求項1乃至12のいずれかにおいて、
前記パネルは、前記筐体に接合部材により接合される、電子機器。 - 請求項13において、
前記接合部材は、非加熱型硬化性の接着材である、電子機器。 - 請求項13において、
前記接合部材は、両面テープである、電子機器。 - 請求項1乃至15のいずれかにおいて、
前記パネルは、表示部、入力部、表示部のカバーのうちいずれかの一部または全部を構成する、電子機器。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012110920A JP6073074B2 (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | 電子機器 |
US14/375,773 US10079924B2 (en) | 2012-05-01 | 2013-04-25 | Electronic device |
PCT/JP2013/002816 WO2013164907A1 (ja) | 2012-05-01 | 2013-04-25 | 電子機器 |
EP14190390.6A EP2897298B1 (en) | 2012-05-01 | 2013-04-25 | Electronic device |
EP13784433.8A EP2846556B1 (en) | 2012-05-01 | 2013-04-25 | Electronic device |
EP14190392.2A EP2866351B1 (en) | 2012-05-01 | 2013-04-25 | Electronic device |
EP14190391.4A EP2882107B1 (en) | 2012-05-01 | 2013-04-25 | Electronic device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012110920A JP6073074B2 (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013239854A JP2013239854A (ja) | 2013-11-28 |
JP6073074B2 true JP6073074B2 (ja) | 2017-02-01 |
Family
ID=49764541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012110920A Active JP6073074B2 (ja) | 2012-05-01 | 2012-05-14 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6073074B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102418952B1 (ko) | 2017-08-31 | 2022-07-08 | 삼성전자주식회사 | 음성인식 기능을 갖는 가전제품 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059059U (ja) * | 1991-07-08 | 1993-02-05 | 株式会社田村電機製作所 | 電話機におけるマイクロホンの組付構造 |
JPH0983623A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-03-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 接話型マイクロホンの取付構造 |
JP2004187031A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Temuko Japan:Kk | 骨伝導スピーカーを用いた携帯電話機 |
JP4260640B2 (ja) * | 2004-01-22 | 2009-04-30 | 京セラ株式会社 | 携帯通信端末 |
JP2005348193A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Nec Tokin Corp | 受話器 |
JP4779526B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2011-09-28 | 日本電気株式会社 | パネルスピーカ |
JP2007166398A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Canon Inc | 無線携帯装置および無線携帯装置の製造方法 |
JP2007180827A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Citizen Electronics Co Ltd | パネル型スピーカ |
JP2011091719A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Authentic Ltd | 撓み振動型アクチュエータ |
-
2012
- 2012-05-14 JP JP2012110920A patent/JP6073074B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013239854A (ja) | 2013-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5818923B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5856196B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5812925B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5818922B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5734473B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5818921B2 (ja) | 電子機器 | |
JP6092526B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5972042B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5968018B2 (ja) | 電子機器 | |
JP6022211B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5968050B2 (ja) | 電子機器 | |
JP6006530B2 (ja) | 電子機器 | |
JP6073074B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5957279B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5951355B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5856199B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2013243622A (ja) | 電子機器 | |
JP6080382B2 (ja) | 電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6073074 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |