JP5968050B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電素子に所定の電気信号(音声信号)を印加することでパネルを振動させ、当該パネルの振動を人体に伝達させることにより気導音と振動音とを利用者に伝える電子機器に関する。
特許文献1には、携帯電話などの電子機器として、気導音と骨導音とを利用者に伝えるものが記載されている。また、特許文献1には、気導音とは、物体の振動に起因する空気の振動が外耳道を通って鼓膜に伝わり、鼓膜が振動することによって利用者の聴覚神経に伝わる音であることが記載されている。また、特許文献1には、骨導音とは、振動する物体に接触する利用者の体の一部(例えば外耳の軟骨)を介して利用者の聴覚神経に伝わる音であることが記載されている。
特許文献1に記載された電話機では、圧電バイモルフ及び可撓性物質からなる短形板状の振動体が、筐体の外面に弾性部材を介して取り付けられる旨が記載されている。また、特許文献1には、この振動体の圧電バイモルフに電圧が印加されると、圧電材料が長手方向に伸縮することにより振動体が屈曲振動し、利用者が耳介に振動体を接触させると、気導音と骨導音とが利用者に伝えられることが記載されている。
特開2005−348193号公報
特許文献1に記載の電子機器においては、振動体の振動が筐体に伝達されて筐体が振動することによる外部への音漏れについては、何ら考慮されていない。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、筐体の振動による音漏れを軽減できる電子機器を提供することにある。
本発明に係る電子機器は、長尺状をなす圧電素子と、該圧電素子を保持するパネルと、当該パネルを保持するとともに、前記パネルを介して振動が伝わる筺体と、を備え、前記圧電素子の長辺方向において該圧電素子の直上がその周囲と比較して最も高く隆起するように、前記圧電素子によって前記パネルが曲げられ、当該パネルに接触する耳の接触領域が振動して音を伝える電子機器において、
前記筺体の剛性が変化する剛性変化部を備える、ことを特徴とする。
前記剛性変化部は、前記筺体の厚みを変化させることにより形成されてもよい。
前記筺体の厚みの変化は、前記筺体に周期的あるいはランダムにシボ加工を施すことにより形成されてもよい。
前記筺体の厚みの変化は、前記筺体の表面に形成された溝部により形成されてもよい。
前記筺体の溝部は、格子状に複数形成されてもよい。
前記剛性変化部は、前記筺体に設けられた前記筺体と一体のあるいは別体のリブからなってもよい。
前記リブは、前記圧電素子から遠ざかる一方向を特定したときに、当該一方向と交差する方向に延在するように、単数又は複数配置されてもよい。
前記リブは、直線状あるいは弧状をなす、請求項6又は7に記載の電子機器。
前記リブは、前記筺体の内面に設けられてもよい。
前記圧電素子は、前記パネルの一方向における一端側に配置されてもよい。
前記筐体は、平面視における形状が矩形状を成し、対向する一方の2辺の長さが、対耳珠から対耳輪下脚までの長さ以上であってもよい。
前記筐体は、対向する他方の2辺の長さが、耳珠から対耳輪までの長さ以上であってもよい。
前記圧電素子は、前記パネルに接合部材により接合されて固定されてもよい。
前記接合部材は、非加熱型硬化性の接着材であってもよい。
前記接合部材は、両面テープであってもよい。
前記パネルは、前記筐体に接合部材により接合されてもよい。
前記パネルを前記筐体に接合する前記接合部材は、非加熱型硬化性の接着材であってもよい。
前記パネルを前記筐体に接合する前記接合部材は、両面テープであってもよい。
前記パネルは、表示部、入力部、前記表示部のカバー、充電池を取り外し可能とするためのリッドのうちいずれかの一部または全部を構成してもよい。
前記パネルにおける前記圧電素子の固定部分は、当該パネルの平面視における表示部との重複領域の外部に位置させてもよい。
本発明に係る電子機器によれば、することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る電子機器の要部の機能ブロックを示す図である。 パネルの好適な形状を示す図である。 第1の実施形態に係る電子機器の実装構造の要部を概略的に示す図である。 第1の実施形態に係る電子機器のリアケースの剛性変化部の構成を示す図である 第1の実施形態に係る電子機器のパネルの振動の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る電子機器のリアケースによる振動の減衰効果を説明するための図である。 第2の実施形態に係る電子機器の実装構造の要部を概略的に示す図である。 第2の実施形態に係る電子機器のパネルの振動の一例を示す図である。 剛性変化部の変形例を示す図である。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器1の要部の機能ブロックを示す図である。電子機器1は、例えば携帯電話であって、無線通信部5と、パネル10と、表示部20と、圧電素子30と、入力部40と、制御部50と、を備える。無線通信部5は、公知の構成からなり、基地局等を介して通信ネットワークに無線接続される。
パネル10は、接触を検出するタッチパネル、または表示部20を保護するカバーパネル等である。パネル10は、例えばガラス、またはアクリル等の合成樹脂により形成される。パネル10の形状は板状であるとよい。パネル10は、タッチパネルである場合、利用者の指、ペン、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチパネルの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式を用いることができる。
表示部20は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は無機ELディスプレイ等の表示デバイスである。表示部20は、パネル10の背面側に設けられる。表示部20は、接合部材(例えば接着剤)によりパネル10の背面に配設される。表示部20は、パネル10と離間して配設され、電子機器1の筐体により支持されてもよい。
圧電素子30は、電気信号(電圧)を印加することで、構成材料の電気機械結合係数に従い伸縮または湾曲する素子である。これらの素子は、例えばセラミック製や水晶からなるものが用いられる。圧電素子30は、ユニモルフ、バイモルフまたは積層型圧電素子であってよい。積層型圧電素子には、バイモルフを積層した(例えば16層または24層積層した)積層型バイモルフ素子が含まれる。積層型の圧電素子は、例えばPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)からなる複数の誘電体層と、該誘電体層間に配置された電極層との積層構造体から構成される。ユニモルフは、電気信号(電圧)が印加されると伸縮し、バイモルフは、電気信号(電圧)が印加されると湾曲する。
圧電素子30は、パネル10の背面(電子機器1の内部側の面)に配置される。圧電素子30は、接合部材(例えば両面テープ)によりパネル10に取り付けられる。圧電素子30は、中間部材(例えば板金)を介してパネル10に取り付けられてもよい。圧電素子30は、パネル10の背面に配置された状態で、筐体の内部側の表面と所定の距離だけ離間している。圧電素子30は、伸縮または湾曲した状態でも、筐体の内部側の表面と所定の距離だけ離間しているとよい。すなわち、圧電素子30と筐体の内部側の面との間の距離は、圧電素子30の最大変形量よりも大きいとよい。
入力部40は、利用者からの操作入力を受け付けるものであり、例えば、操作ボタン(操作キー)から構成される。なお、パネル10がタッチパネルである場合には、パネル10も利用者からの接触を検出することにより、利用者からの操作入力を受け付けることができる。
制御部50は、電子機器1を制御するプロセッサである。制御部50は、圧電素子30に所定の電気信号(通話相手の音声または着信メロディもしくは音楽を含む楽曲等の音声信号に応じた電圧)を印加する。なお、音声信号は、内部メモリに記憶された音楽データに基づくものでもよいし、外部サーバ等に記憶されている音楽データがネットワークを介して再生されるものであってもよい。
圧電素子30に電気信号が印加されると、圧電素子30は長手方向に伸縮又は湾曲する。このとき、圧電素子30が取り付けられたパネル10は、圧電素子30の伸縮又は湾曲にあわせて変形し、パネル10が湾曲振動する。ここで、制御部50が圧電素子30に対して印加する電気信号の最大電圧は、例えば、振動音を伝えない気導音による音の伝導を目的とした所謂パネルスピーカの印加電圧である±5Vよりも高い、±15Vが印加されてもよい。これにより、利用者が例えば3N以上の力(例えば5N〜10Nの力)で自身の体にパネル10を押し付けた場合であっても、パネル10に十分な湾曲振動を発生させ、利用者の体の一部(例えば外耳の軟骨)を介する振動音を発生させることができる。尚、どの程度の印加電圧を用いるかは、パネルの固定強度や素子の性能等を加味して適宜調整可能である。
パネル10は、圧電素子30が取り付けられた取付領域だけでなく、取付領域から離れた領域も湾曲振動する。パネル10は、振動する領域において、当該パネル10の主面と交差する方向に振動する箇所を複数有し、当該複数の箇所の各々において、振動の振幅の値が、時間とともにプラスからマイナスに、あるいはその逆に変化する。パネル10は、ある瞬間において、振動の振幅が相対的に大きい部分と振動の振幅が相対的に小さい部分とが一見パネル10の略全体にランダムにあるいは周期的に分布した振動をする。即ちパネル10の全域にわたって、複数の波の振動が検出される。利用者が例えば5N〜10Nの力で自身の体にパネル10を押し付けた場合であっても、パネル10の上述したような振動が減衰しないためには、制御部50が圧電素子30に対して印加する最大電圧は、±15Vであってよい。そのため、利用者は、上述した圧電素子30の取付領域から離れた領域に耳を接触させて音を聞くことができる。
ここで、パネル10は、利用者の耳とほぼ同じ大きさであってよい。また、パネル10は、図2に示すように、利用者の耳よりも大きいものであってもよい。この場合、利用者が音を聞く際、電子機器1のパネル10により耳全体が覆われやすいことから、周囲音(ノイズ)を外耳道に入りにくくできる。パネル10は、対耳輪下脚(下対輪脚)から対耳珠までの間の距離に相当する長さと、耳珠から対耳輪までの間の距離に相当する幅とを有する領域よりも広い領域が振動すればよい。パネル10は、好ましくは、耳輪における対耳輪上脚(上対輪脚)近傍の部位から耳垂までの間の距離に相当する長さと、耳珠から耳輪における対耳輪近傍の部位までの間の距離に相当する幅を有する領域が振動すればよい。上記の長さおよび幅を有する領域は、長方形状の領域であってもよいし、上記の長さを長径、上記の幅を短径とする楕円形状であってもよい。日本人の耳の平均的な大きさは、社団法人 人間生活工学研究センター(HQL)作成の日本人の人体寸法データベース(1992−1994)等を参照すれば知ることができる。尚、パネル10が日本人の耳の平均的な大きさ以上の大きさであれば、パネル10は概ね外国人の耳全体を覆うことができる大きさであると考えられる。上記のような寸法や形状を有することで、パネル10は、ユーザの耳を覆うことができ、耳に当てたときの位置ずれに対して寛容になる。
上記の電子機器1は、パネル10の振動により、気導音と、利用者の体の一部(例えば外耳の軟骨)を介する振動音とを利用者に伝えることができる。そのため、従来のダイナミックレシーバと同等の音量の音を出力する場合、パネル10が振動することで空気の振動により電子機器1の周囲へ伝わる音は、ダイナミックスピーカと比較して少ない。したがって、例えば録音されたメッセージを電車内等で聞く場合等に適している。
また、上記の電子機器1は、パネル10の振動によって振動音を伝えるため、例えば利用者がイヤホンまたはヘッドホンを身につけていても、それらに電子機器1を接触させることで、利用者はイヤホンまたはヘッドホンおよび体の一部を介して音を聞くことができる。
上記の電子機器1は、パネル10の振動により利用者に音を伝える。そのため、電子機器1が別途ダイナミックスピーカを備えない場合、音声伝達のための開口部(放音口)を筐体に形成する必要がなく、電子機器1の防水構造が簡略化できる。尚、電子機器1がダイナミックスピーカを備える場合、放音口は、気体は通すが液体は通さない部材によって閉塞されるとよい。気体は通すが液体は通さない部材は、例えばゴアテックス(登録商標)である。
(第1の実施形態)
図3は、第1の実施形態に係る電子機器1の実装構造の要部を概略的に示す図である。図3(a)は正面図、図3(b)は図3(a)におけるb−b線に沿った断面図である。図3に示す電子機器1は、パネル10として長方形状のガラス板が、筐体60(例えば金属や樹脂のケース)の前面に配されたスマートフォンである。
パネル10は、例えば静電容量方式のタッチパネルを構成するもので、接合部材70を介して筐体60に支持されている。パネル10には、長手方向の一端側(上部)を除く背面に、接合部材70を介して表示部20が接合されている。また、パネル10の一方向における一端側である上部背面には、圧電素子30が接合部材70を介して接合されている。圧電素子30は、長方形状を成し、その長辺がパネル10の短辺に沿うように接合される。なお、接合部材70は、熱硬化性あるいは紫外線硬化性等を有する接着剤や両面テープ等であり、例えば無色透明のアクリル系紫外線硬化型接着剤である光学弾性樹脂でもよい。
入力部40は、パネル10の長手方向の他端部(下部)側において、筐体60に支持されている。また、入力部40には、破線で示すように、マイクの送話口41が形成されている。つまり、長方形状の筐体60の上部側に圧電素子30が配置され、下部側に送話口41が形成されている。
筐体60のリアケース61の外表面には、図4(a)に部分斜視図を、図4(b)に図4(a)のb−b線断面図をそれぞれ示すように、剛性変化部を構成する溝部62が格子状に複数形成されている。つまり、リアケース61は、溝部(凹部)62の厚みが、他の部分(凸部)63よりも薄くなっており、凸部63の剛性が凹部62の剛性よりも高くなっている。
図5は、第1の実施形態に係る電子機器1のパネル10の振動の一例を示す図である。第1の実施形態に係る電子機器1は、表示部20がパネル10に取り付けられている。このため、パネル10の下部の剛性が上がり、圧電素子30が取り付けられたパネル10の上部の振動をパネル10の下部に比して大きく振動させることが可能となる。そのため、パネル10の下部において、パネル10の下部が振動することによる音漏れが低減できる。
このように、本実施形態に係る電子機器1によれば、パネル10は、該パネル10の背面に取り付けられた圧電素子30の変形に起因して変形して、圧電素子30が接着された長手方向の一端側から中央部近傍まで十分に振動する。したがって、利用者は、パネル10の中央部から上部の領域の少なくとも一部に、利用者の体の一部(例えば外耳の軟骨)を接触させることにより、パネル10の振動による気導音及び振動音を聞くことができる。これにより、振動体を筐体60の外面に突出させることなく気導音と振動音とを利用者に伝えることができるため、筐体に比べて非常に小さな振動体を人体に接触させる特許文献1に記載の電子機器よりも使い勝手が向上する。また、圧電素子自体に利用者の耳を当てる必要がないので圧電素子30そのものが破損しにくい。また、パネル10ではなく、筐体60を変形させる場合には、振動を発生させる際に、利用者が端末を落としてしまいやすいのに対して、パネル10を振動させた場合には、このようなことが起きにくい。
また、本実施形態において、表示部20及び圧電素子30は、パネル10に接合部材70により接合されている。これにより、表示部20及び圧電素子30の変形の自由度を阻害しにくい状態で、表示部20及び圧電素子30をパネル10に取り付けることができる。また、接合部材70は、非加熱型硬化性の接着剤とすることができる。これにより、硬化時に、表示部20及び圧電素子30とパネル10との間に熱応力収縮が発生しにくいという利点がある。また、接合部材70は、両面テープとすることができる。これにより、表示部20及び圧電素子30とパネル10との間に接着剤使用時のような収縮応力がかかりにくいという利点がある。また、パネル10も、接合部材70により筐体60に接合されているので、同様の効果が得られる他、筐体60のリアケース61にパネル10からの振動がダイレクトに伝わりにくくなり、筐体自体が大きく振動する場合と比較して、ユーザが電子機器1を落としてしまう恐れを低減できる。
また、筐体60のリアケース61には、格子状の凹凸パターンからなる剛性変化部が形成され、凸部63の剛性が凹部(溝部)62の剛性よりも高くなっている。これにより、図6(a)及び(b)に比較して示すように、圧電素子30が同じ振幅で振動しても、リアケース61の振動を効果的に減衰させることができ、リアケース61から外部への音漏れをより低減することができる。これにより、圧電素子30によるリアケース61の振動をより低減でき、ユーザが電子機器1を落としてしまう恐れをより低減できる。なお、図6(a)は、本実施形態の場合のリアケース61の振動の減衰状態示し、図6(b)は、リアケース61の厚さを図6(a)の凹部62の厚さと同じ一様な厚さとした場合の振動の減衰状態を示している。また、リアケース61の剛性変化部は、リアケース61に凹部(溝部)62を形成することで形成されるので、簡単に構成することができる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る電子機器1の実装構造の要部を概略的に示す図である。図7(a)は正面図、図7(b)は図7(a)におけるb−b線に沿った断面図、図7(c)は図7(a)におけるc−c線に沿った断面図である。図7に示す電子機器1は、パネル10として表示部20を保護するカバーパネル(アクリル板)が上側の筐体60aの前面に配され、入力部40が下側の筐体60bに配された折りたたみ式の携帯電話である。
第2の実施形態では、パネル10と圧電素子30との間に圧電素子30よりも大きな補強板80が配置される。補強板80は、例えば樹脂製の板、板金またはガラス繊維を含む板である。すなわち、第2の実施形態に係る電子機器1は、圧電素子30と補強板80とが接合部材70により接着され、さらに補強板80とパネル10とが接合部材70で接着される構造である。
また、第2の実施形態では、表示部20は、パネル10に接着されるのではなく、筐体60aによって支持されている。すなわち、第2の実施形態に係る電子機器1は、表示部20がパネル10と離間しており、表示部20と筐体60aの一部である支持部90とが接合部材70により接着される構造である。なお、支持部90は、筐体60aの一部としての構成に限定されず、金属や樹脂等により筐体60aから独立した部材として構成することが可能である。
また、圧電素子30を内蔵する側の筐体60aのリアケース61には、外表面に、第1の実施形態の場合と同様に、溝部(凹部)62によって形成された格子状の凹凸パターンからなる剛性変化部を有し、凸部63の剛性が凹部62の剛性よりも高くなっている。
図8は、第2の実施形態に係る電子機器1のパネル10の振動の一例を示す図である。第2の実施形態に係る電子機器1では、パネル10がガラス板と比較し剛性の低いアクリル板であり、また、パネル10の背面に表示部20が接着されていないため、図5に示した第1の実施形態に係る電子機器1の場合と比べ、圧電素子30により生じる振幅が大きくなる。また、パネル10は、圧電素子30が取り付けられた取付領域だけでなく、取付領域から離れた領域も振動する。このため、利用者は、空気を介する気導音に加え、パネル10の任意の位置に耳を接触させて振動音を聞くことができる。
このように、本実施形態に係る電子機器1によれば、パネル10に補強部材80を介して取り付けられた圧電素子30の変形に起因して補強部材80およびパネル10が変形し、当該変形するパネル10に接触する対象物に対して気導音と振動音とを伝える。これにより、振動体自体を耳に当てることなく気導音と振動音とを利用者に伝えることができる。また、圧電素子30は、パネル10の筐体60aの内部側の面に取り付けられる。このため、振動体を筐体60aの外面に突出させることなく気導音と振動音とを利用者に伝えることができる。また、パネル10は、圧電素子30が取り付けられた取付領域だけでなく、パネル10のいずれの箇所においても気導音と振動音とを伝えるための変形が発生する。このため、利用者は、空気を介する気導音に加え、パネル10の任意の位置に耳を接触させて振動音を聞くことができる。
また、圧電素子30とパネル10との間に補強板80を配置することで、例えばパネル10に不所望な外力が加わった場合に、その外力が圧電素子30に伝達され圧電素子30が破損する可能性を低減することができる。また、人体にパネル10を強く接触させても、パネル10の振動が減衰しにくくできる。また、圧電素子30とパネル10との間に補強板80を配置することで、パネル10の共振周波数が下がり、低周波帯域の音響特性が向上する。なお、補強板80に換えて、板状の錘を接合部材70により圧電素子30に取り付けてもよい。
また、圧電素子30を内蔵する側の筐体60aのリアケース61は、第1の実施形態の場合と同様に、外表面に形成された格子状の凹凸パターンからなる剛性変化部を有し、凸部63の剛性が凹部62の剛性よりも高くなっている。したがって、第1の実施形態の場合と同様に、リアケース61からの音漏れを軽減することができる。また、リアケース61の剛性変化部は、リアケース61に凹部(溝部)62を形成することで構成されるので、簡単に構成することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部材、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
また、剛性変化部を構成する溝部(凹部)は、格子状に複数本形成する場合に限らず、音漏れの軽減量に応じて、1本又は平行に複数本形成してもよい。また、剛性変化部は、筺体60(60a)に周期的にあるいはランダムにシボ加工を施して、筐体60(60a)の厚みを変化させて構成したり、筺体60(60a)に一体又は別体にリブを形成して構成したりすることもできる。これにより、剛性変化部を簡単に構成することができる。なお、剛性変化部をリブにより構成する場合、リブは、圧電素子から遠ざかる一方向を特定したときに、当該一方向と交差する方向に、直線状あるいは弧状に延在するように、筐体60(60a)に単数又は複数配置される。図9は、圧電素子から遠ざかる一方向(両矢印で示す)を特定したときに、当該一方向と直交する方向に、直線状の2本のリブ65が筐体60(60a)に設けられた場合を例示している。また、剛性変化部は、リアケース61の外面側に限らず、内面側又は両面側に形成してもよい。
さらに、パネル10と表示部20とが重畳しない構成である場合、圧電素子30は、パネル10の中央に配設されてもよい。圧電素子30がパネル10の中央に配設された場合、圧電素子30の振動がパネル10の広い範囲、例えば全体に均等に伝わり、気導音の品質を向上させたり、利用者が耳をパネル10の様々な位置に接触させても骨導音を認識させたりすることができる。また、圧電素子30は、複数個搭載してもよい。また、圧電素子は、筺体の角部に配置されてもよい。これにより角部を中心に振動音を伝えることができ、耳に筺体の角部を当てがって振動音を個行くこともできる。
また、上記の電子機器1においては、圧電素子30はパネル10に貼り付けられているが、パネル10と異なる場所に取り付けられてもよい。例えば、第1の実施形態において、圧電素子30は、筐体60に取り付けられてバッテリを覆うバッテリリッドに貼り付けられてもよい。バッテリリッドは携帯電話機等の電子機器1においてパネル10と異なる面に取り付けられることが多いため、そのような構成によれば、利用者はパネル10と異なる面に体の一部(例えば耳)を接触させて音を聞くことができる。
また、パネル10は、表示パネル、操作パネル、カバーパネル、充電池を取り外し可能とするためのリッドパネルのいずれかの一部または全部を構成することができる。特に、パネル10が表示パネルのとき、圧電素子30は、表示機能のための表示領域の外側に配置される。これにより、表示を阻害しにくいという利点がある。操作パネルは、第1実施形態のタッチパネルを含む。また、操作パネルは、例えば折り畳み型携帯電話において操作キーのキートップが一体に形成され操作部側筐体の一面を構成する部材であるシートキーを含む。
なお、第1の実施形態および第2の実施形態では、パネル10と圧電素子30とを接着する接合部材およびパネル10と筐体60(60a)とを接着する接合部材等を同一の符号を有する接合部材70として説明した。しかしながら、第1実施形態および第2実施形態で用いられる接合部材は、接合する対象である部材に応じて適宜異なるものが用いられてよい。
1 電子機器
5 無線通信部
10 パネル
20 表示部
30 圧電素子
40 入力部
41 送話口
50 制御部
60、60a、60b 筐体
61 リアケース
62 溝部(凹部)
63 凸部
65 リブ
70 接合部材
80 補強板
90 支持部

Claims (20)

  1. 長尺状をなす圧電素子と、該圧電素子を保持するパネルと、当該パネルを保持するとともに、前記パネルを介して振動が伝わる筺体と、を備え、前記圧電素子の長辺方向において該圧電素子の直上がその周囲と比較して最も高く隆起するように、前記圧電素子によって前記パネルが曲げられ、当該パネルに接触する耳の接触領域が振動して音を伝える電子機器において、
    前記筺体の剛性が変化する剛性変化部を備える、電子機器。
  2. 前記剛性変化部は、前記筺体の厚みを変化させることにより形成されている、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記筺体の厚みの変化は、前記筺体に周期的あるいはランダムにシボ加工を施すことにより形成されている、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記筺体の厚みの変化は、前記筺体の表面に形成された溝部により形成されている、請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記筺体の溝部は、格子状に複数形成されている、請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記剛性変化部は、前記筺体に設けられた前記筺体と一体のあるいは別体のリブからなる、請求項1に記載の電子機器。
  7. 前記リブは、前記圧電素子から遠ざかる一方向を特定したときに、当該一方向と交差する方向に延在するように、単数又は複数配置されている、請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記リブは、直線状あるいは弧状をなす、請求項6又は7に記載の電子機器。
  9. 前記リブは、前記筺体の内面に設けられている、請求項6から8のいずれか一項に記載の電子機器。
  10. 前記圧電素子は、前記パネルの一方向における一端側に配置されている、請求項1から9のいずれか一項に記載の電子機器。
  11. 前記筐体は、平面視における形状が矩形状を成し、対向する一方の2辺の長さが、対耳珠から対耳輪下脚までの長さ以上である、請求項1から10のいずれか一項に記載の電子機器。
  12. 前記筐体は、対向する他方の2辺の長さが、耳珠から対耳輪までの長さ以上である、請求項11に記載の電子機器。
  13. 前記圧電素子は、前記パネルに接合部材により接合されて固定される、請求項1から12のいずれか一項に記載の電子機器。
  14. 前記接合部材は、非加熱型硬化性の接着材である、請求項13に記載の電子機器。
  15. 前記接合部材は、両面テープである、請求項13に記載の電子機器。
  16. 前記パネルは、前記筐体に接合部材により接合される、請求項1から15のいずれか一項に記載の電子機器。
  17. 前記接合部材は、非加熱型硬化性の接着材である、請求項16に記載の電子機器。
  18. 前記接合部材は、両面テープである、請求項16に記載の電子機器。
  19. 前記パネルは、表示部、入力部、前記表示部のカバー、充電池を取り外し可能とするためのリッドのうちいずれかの一部または全部を構成する、請求項1から18のいずれか一項に記載の電子機器。
  20. 前記パネルにおける前記圧電素子の固定部分は、当該パネルの平面視における表示部との重複領域の外部に位置する、請求項1から19のいずれか一項に記載の電子機器。
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