JP6072629B2 - バルブユニット - Google Patents

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Description

本発明は、発光部から平板状に延びたベース部を有するバルブと、ベース部が差し込まれる筒状のソケットと、ソケット内に設けられて、互いの間にベース部を挟んで保持する一対の端子金具と、を備えたバルブユニットに関する。
図12は、特許文献1に開示された従来のバルブユニットの分解斜視図である。このバルブユニット101は、ウェッジベースバルブ110と、このウェッジベースバルブ110の平板状の基部111が差し込まれる合成樹脂製のソケット120と、このソケット120に取り付けられる一対の当接金具130、130と、を備えている。
ウェッジベースバルブ110は、平板状の基部111を有して一体的に形成されており、基部111の両面には、第1凸部112a、第2凸部112b、及び、第3凸部112cが形成されている。第1凸部112aは、基部111の各面の中央部分に形成されている。第2凸部112b及び第3凸部112cは、第1凸部112aの両側に形成されている。また、基部111から突出した一対のリード線113、113は、その先端が、各面の第1凸部112aと第2凸部112bとの間に位置するように折り返されている。
ソケット120は、ウェッジベースバルブ110の基部111が挿入可能な角筒部121と、この角筒部121に連続されているとともに図示しない相手方コネクタが嵌合されるコネクタ部122と、を備えている。角筒部121を構成する4面の壁のうち2面には開口端から奥側に向かって2本のスリット123が形成されている。2本のスリット123間は角筒部121の内外方向に可撓性を有するアーム部124となっており、同アーム部124の先端には筒形端部124aが設けられている。
当接金具130は、一枚の耐熱銅合金板が屈曲されて形成されており、角筒部121の底面を貫通してコネクタ部122内に突出する板状の端子部131と、角筒部121の内面に当接する側面支持板部132と、ウェッジベースバルブ110のリード線113と接触する電極部133と、ウェッジベースバルブ110の基部111を保持するための可動接触片134と、これらを連結した連結部135と、を備えて構成されている。可動接触片134は、第1凸部112aに係止する接触押圧部136と、筒形端部124a内に挿入されて該筒形端部124aに係止される係止片137と、を備えている。
このような従来のバルブユニット101を組み立てる際には、ソケット120に一対の当接金具130を差し込んで、当接金具130の係止片137が筒形端部124a内に挿入されて該筒形端部124aに係止する。この後、ウェッジベースバルブ110の基部111を角筒部121内に挿入する。また、基部111が角筒部121内に挿入される際は、対向する一対の可動接触片134及び一対のアーム部124が一旦外方に撓み、第1凸部112aが接触押圧部136を乗り越えた後、概ね元の形状に復帰する。このようなバルブユニット101は、ウェッジベースバルブ110が公差寸法範囲内において小さめであるとしても基部111の厚みが接触押圧部136を少しでも押し開く程度あれば保持できる。一方、ウェッジベースバルブ110が公差寸法範囲内において大きめである場合でも、アーム部124が可動接触片134とともに外側に撓んで、可動接触片134とともに基部111を挟み込んで保持する。こうして、従来のバルブユニット101を組み立てていた。
特開平7−230867号公報
ところで、上述した従来のバルブユニット101にあっては、当接金具130の係止片137が、ソケット120の筒形端部124a内に挿入されて該筒形端部124aに係止していたから、ウェッジベースバルブ110の平板状の基部111の厚さが公差寸法範囲内において大きめである場合には、対向する一対の可動接触片134及び一対のアーム部124の両方を外方に撓ませなければ成らず、ウェッジベースバルブ110をソケット120の角筒部121内に挿入、離脱する際に必要な力が大きくなる。一方、ウェッジベースバルブ110の平板状の基部111の厚さが公差寸法範囲内において小さめである場合には、一対のアーム部124を撓ませることなく一対の可動接触片134を撓ませる力のみで、ウェッジベースバルブ110をソケット120の角筒部121内に挿入、離脱することができる。即ち、ウェッジベースバルブ110の平板状の基部111の板厚に、公差寸法範囲内でバラツキが生じた際には、ウェッジベースバルブ110をソケット120の角筒部121内に挿入、離脱する際の挿入離脱力の大きさが異なり、ウェッジベースバルブ110をソケット120に挿入する際の作業性が悪かった。
本発明の目的は、ベース部の板厚にバラツキが生じたとしても、バルブをハウジングに抜差しする際の挿入離脱力が大きく変わることを防止して、バルブをハウジングに挿入する際の作業性の向上を図ることができるバルブユニットを提供することにある。
請求項1に記載の本発明は、発光部から平板状に延びたベース部を有するバルブと、前記ベース部が差し込まれる筒状のハウジングと、前記ハウジング内に設けられて、互いの間に前記ベース部を挟んで保持する一対の端子金具と、を備えたバルブユニットであって、前記ベース部の両面には、突起が設けられ、前記一対の端子金具の各々は、前記突起を係止するばね片を備え、前記ばね片は、前記ベース部に向かって凸に曲げられて形成された湾曲部を有して構成され、前記ハウジングには、その内面において前記ばね片の先端部が当接する当接部が設けられ、前記当接部には、その先端部の厚さが、基端部の厚さよりも小さくなるような段差が形成され、前記ばね片が前記突起を係止する際に、前記ばね片の先端部は、前記湾曲部が前記突起に押されることで、前記当接部に当接し、この状態で、前記ハウジングの前記段差よりも奥から前記段差よりも開口側に変位可能であることを特徴とするバルブユニットである。
請求項2記載の本発明は、発光部から平板状に延びたベース部を有するバルブと、前記ベース部が差し込まれる筒状のハウジングと、前記ハウジング内に設けられて、互いの間に前記ベース部を挟んで保持する一対の端子金具と、を備えたバルブユニットであって、前記ベース部の両面には、突起が設けられ、前記一対の端子金具の各々は、前記突起を係止するばね片を備え、前記ばね片は、前記ベース部に向かって凸に曲げられて形成された湾曲部を有して構成され、前記ばね片が前記突起を係止する際に、前記ばね片の先端部は、前記湾曲部が前記突起に押されることで、前記ハウジングの内面に当接し、この状態で、前記ハウジングの奥から開口側に変位可能に設けられ、前記ハウジングには、その内面において前記ばね片の先端部が当接する当接部が設けられ、前記当接部には、その先端部の厚さが、基端部の厚さよりも小さくなるような傾斜が形成されていることを特徴とするバルブユニットである
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載のバルブユニットにおいて、前記ハウジングには、その内面において前記ばね片の先端部が当接する当接部の両側に、開口端から奥側に向かって2本のスリットが形成され、該2本のスリット間が、前記ハウジングの内外方向に弾性変形自在なアームとされ、前記ばね片の先端部は、前記湾曲部が前記突起に押されることで、前記アームの基端から先端側に変位しつつ、前記アームを押圧し、当該アームを弾性変形させることを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、ベース部の両面には、突起が設けられ、一対の端子金具の各々は、突起を係止するばね片を備え、ばね片は、ベース部に向かって凸に曲げられて形成された湾曲部を有して構成され、ばね片が突起を係止する際に、ばね片の先端部は、湾曲部が突起に押されることで、ハウジングの内面に当接し、この状態で、ハウジングの奥から開口側に変位可能に設けられている。即ち、ベース部の板厚が公差寸法範囲内で比較的厚く形成された場合には、湾曲部が突起に押されて、湾曲部の曲げ角度が大きくされるように潰され(変形し)つつ、ばね片の先端部がハウジングの先端側に動かされる(変位される)から、突起に潰されることで生じる湾曲部の反力が抑制されることとなり、バルブをハウジングに抜差しする際の挿入離脱力が低減される。一方、ベース部の板厚が公差寸法範囲内で比較的薄く形成された場合には、湾曲部が突起に押された際の湾曲部の変形量が、ベース部の板厚が厚く形成された場合の湾曲部の変形量よりも小さい。よって、ベース部の板厚が厚く形成された場合において、突起に潰されることで生じる湾曲部の反力が抑制されることにより、ベース部の板厚が厚く形成された場合の湾曲部の反力が、ベース部の板厚が薄く形成された場合の湾曲部の反力に近付けられることとなる。従って、公差寸法誤差により、ベース部の板厚にバラツキが生じたとしても、バルブをハウジングに抜差しする際の挿入離脱力が大きく変わることを防止して、バルブをハウジングに挿入する際の作業性の向上を図ることができる。
また、アームの当接部には、その先端部の厚さが、基端部の厚さよりも小さくなるような段差が形成されていることにより、湾曲部が突起に押された際に、アームの当接部に段差や傾斜が形成されていない場合と比較して、ばね片の先端部が大きく逃げることとなる。よって、湾曲部が小さな力で変形される。よって、突起に潰されることで生じる湾曲部の反力が抑制されることとなり、より一層、バルブをハウジングに抜差しする際の挿入離脱力を低減することができる。
請求項2記載の本発明によれば、ベース部の両面には、突起が設けられ、一対の端子金具の各々は、突起を係止するばね片を備え、ばね片は、ベース部に向かって凸に曲げられて形成された湾曲部を有して構成され、ばね片が突起を係止する際に、ばね片の先端部は、湾曲部が突起に押されることで、ハウジングの内面に当接し、この状態で、ハウジングの奥から開口側に変位可能に設けられている。即ち、ベース部の板厚が公差寸法範囲内で比較的厚く形成された場合には、湾曲部が突起に押されて、湾曲部の曲げ角度が大きくされるように潰され(変形し)つつ、ばね片の先端部がハウジングの先端側に動かされる(変位される)から、突起に潰されることで生じる湾曲部の反力が抑制されることとなり、バルブをハウジングに抜差しする際の挿入離脱力が低減される。一方、ベース部の板厚が公差寸法範囲内で比較的薄く形成された場合には、湾曲部が突起に押された際の湾曲部の変形量が、ベース部の板厚が厚く形成された場合の湾曲部の変形量よりも小さい。よって、ベース部の板厚が厚く形成された場合において、突起に潰されることで生じる湾曲部の反力が抑制されることにより、ベース部の板厚が厚く形成された場合の湾曲部の反力が、ベース部の板厚が薄く形成された場合の湾曲部の反力に近付けられることとなる。従って、公差寸法誤差により、ベース部の板厚にバラツキが生じたとしても、バルブをハウジングに抜差しする際の挿入離脱力が大きく変わることを防止して、バルブをハウジングに挿入する際の作業性の向上を図ることができる。
また、アームの当接部には、その先端部の厚さが、基端部の厚さよりも小さくなるような傾斜が形成されていることにより、湾曲部が突起に押された際に、アームの当接部に段差や傾斜が形成されていない場合と比較して、ばね片の先端部が大きく逃げることとなる。よって、湾曲部が小さな力で変形される。よって、突起に潰されることで生じる湾曲部の反力が抑制されることとなり、より一層、バルブをハウジングに抜差しする際の挿入離脱力を低減することができる。
請求項3記載の本発明によれば、ハウジングには、その内面においてばね片の先端部が当接する当接部の両側に、開口端から奥側に向かって2本のスリットが形成され、該2本のスリット間が、ハウジングの内外方向に弾性変形自在なアームとされ、ばね片の先端部は、湾曲部が突起に押されることで、アームの基端から先端側に変位しつつ、アームを押圧し、当該アームを弾性変形させる。即ち、湾曲部が突起に押された際に、湾曲部に押されてアームが弾性変形することで、湾曲部に作用する力を吸収しつつ、ばね片の先端部がハウジングの外方向に逃げることとなり、ばね片の先端部が逃げた分だけ、突起に潰されることで生じる湾曲部の反力が抑制されることとなり、より一層、バルブをハウジングに抜差しする際の挿入離脱力を低減することができる。従って、ベース部の板厚が比較的厚く形成された場合の湾曲部の反力を、より一層、ベース部の板厚が比較的薄く形成された場合の湾曲部の反力に近付けることができる。
本発明の一実施の形態にかかるバルブユニットを示す分解斜視図である。 図1に示されたバルブを示す斜視図である。 図1に示された端子金具を示す斜視図である。 図1に示されたハウジングに端子金具が装着された状態を示す斜視図である。 図2に示されたウェッジベースバルブが、図4に示された状態のハウジングに差し込まれる様子を示す断面図である。 図2に示されたウェッジベースバルブのベース部の板厚が公差寸法範囲内で大きく形成された場合において、(A)は、図5に続く動作を示す断面図であり、(B)は、(A)の要部を拡大して示す図である。 (A)は、図6に続く動作を示す断面図であり、(B)は、(A)の要部を拡大して示す図である。 図2に示されたウェッジベースバルブのベース部の板厚が公差寸法範囲内で小さく形成された場合において、(A)は、図5に続く動作を示す断面図であり、(B)は、(A)の要部を拡大して示す図である。 (A)は、図8に続く動作を示す断面図であり、(B)は、(A)の要部を拡大して示す図である。 バルブユニットが組み立てられた状態を示す断面図である。 図1に示されたバルブユニットの変形例を示す斜視図である。 従来のバルブユニットの分解図である。
本発明の一実施の形態にかかるバルブユニットを、図1〜図10を参照して説明する。
バルブユニット1は、図1に示すように、自動車のウィンカーランプやルームランプ等に用いられるものであり、ウェッジベースバルブ2(バルブ)と、このウェッジベースバルブ2の平板状のベース部21が差し込まれる合成樹脂製のハウジング3と、このハウジング3に取り付けられる一対の端子金具4、4と、を備えて構成されている。
ここで、ベース部21のハウジング3への差抜き方向を矢印Yで示し、ベース部21の板厚方向、及び、一対の端子金具4、4の対向方向を矢印Zで示し、矢印Yと矢印Zとの双方向に直交する方向を矢印Xで示す。また、本明細書では、矢印Y方向を前後方向と記し、矢印Z方向を上下方向と記し、矢印X方向を左右方向と記す場合がある。また、本明細書では、ウェッジベースバルブ2の発光部20側を「前方」と記し、ウェッジベースバルブ2のベース部21側を「後方」と記す場合がある。
ウェッジベースバルブ2は、図2に示すように、ガラス球殻に発光素子が封入されて構成された発光部20(所謂、電球)と、この発光部20のガラス球殻から平板状に延びて形成されたベース部21と、を備えて一体に形成されている。ベース部21は、その両面に、第1凸部22(突起)、第2凸部23、及び、第3凸部24がそれぞれ形成されている。第1凸部22は、ベース部21の各面の略中央部に形成されていて、第2凸部23、及び、第3凸部24は、第1凸部22の左右方向(矢印X方向)の両側に形成されている。また、ベース部21から突出した一対のリード線25、25は、発光素子に接続されて該発光素子に電力を供給するためのものであり、その先端が、第1凸部22と第2凸部23との間に位置するように折り返されて、ベース部21の表面に接触した状態で設けられている。このような第1、第2、第3凸部22、23、24は、第2凸部23が、第1凸部22との間にリード線25を挟んで左右方向(矢印X方向)に並ぶ位置に設けられ、第3凸部24が、第1、第2凸部22、23よりも後方側(矢印Y方向)に設けられている。
ハウジング3は、図1、図4に示すように、円板状の基板30と、この基板30の一方の面から角筒状に立設して形成されて、ウェッジベースバルブ2のベース部21、及び、一対の端子金具4、4のばね片41及び電気接触片42を収容する筒部31と、基板30の他方の面から突出して形成されて、図示しないコネクタが嵌合するコネクタ部32と、を備えている。
筒部31は、上下、左右方向に互いに間隔をあけて対向する4つの外壁31A、31B、31C、31Dから構成されている。4つの外壁31A、31B、31C、31Dのうち、上下に対向する一対の外壁31A、31Bには、一対の端子金具4、4の各ばね片が当接する一対の当接部33、33が設けられている。一対の当接部33、33は、ハウジング3の筒部31の中心軸を中心として点対称の位置に設けられている。
各当接部33は、その左右方向(矢印X方向)の両側に、開口端から奥側に向かう2本のスリット33aが形成され、該2本のスリット33a間が、筒部31の内外方向に弾性変形自在なアーム33Aとされている。即ち、当接部33は、アーム33Aの内面に形成されている。また、各当接部33には、筒部31の内方向に向かって突出して形成された第1段部34と、筒部31の内方向に向かって突出して形成されているとともに、その出寸法が第1段部34の出寸法よりも小さくなるように形成された第2段部35と、が形成されている。第2段部35は、第1段部34の先端側に連続して形成されていて、第1段部34と第2段部35との間には段差36が設けられている。この段差36は、アーム33Aの略中央部であり、かつ、スリット33aの延在方向である前後方向(矢印Y方向)の略中間部に設けられている。
さらに、上下の外壁31A、31Bには、端子金具4が装着される装着部37が設けられている。装着部37は、第1段部34と同じ出寸法を有して形成されて、第1段部34の奥側(後方側)に連続して形成されている。装着部37には、端子金具4の係止片44が係止する係止凹部(図示しない)が設けられている。
さらに、筒部31には、基部から筒部31の内側に棒状に立設して形成されて、ベース部21の各第3凸部24に係止する一対の係止アーム(図示しない)が設けられている。一対の係止アームは、筒部31の底面から筒部31の開口部側に向かって延在して形成されている。一対の係止アームは、筒部31の中心軸を中心として点対称の位置に設けられている。
一対の端子金具4、4は、図1に示すように、互いに同形状であり、各端子金具4は、一枚の金属板に打ち抜き加工や曲げ加工が施されて形成されている。一対の端子金具4、4は、筒部31の中心軸を中心にして点対称となる位置に配置されている。各端子金具4は、図3にも示すように、平板状の基部40と、基部40の前端から突出して形成されてベース部21の各面に形成された第1凸部22に係止するばね片41と、基板30の前端から突出して形成されるとともにU字状に折り返されて、ウェッジベースバルブ2のリード線25と弾性接触する電気接触片42と、基部40の後端から突出して形成されてハウジング3の基板30を貫通してコネクタ部32内に突出する板状の端子部43と、を備えている。基部40には、その一部にコ字状の切込みを入れることで形成され、筒部31の係止凹部に係止する係止片44が設けられている。
ばね片41は、筒部31に差し込まれたベース部21に向かって凸となる山型形状に曲げ形成された湾曲部41Aを有して構成されている。湾曲部41Aは、その先端部が、ばね片41の自然状態において、筒部31の当接部33から離れた位置(浮いた位置)に設けられている。そして、ばね片41がベース部21に形成された第1凸部22を係止する際に、ベース部21の第1凸部22により押された状態で、湾曲部41Aの先端部は、当接部33に当接されるように形成されている。さらに、湾曲部41Aは、その先端部が当接した状態で、当接部33における後端(第1段部34)から前側(第2段部35)に変位可能に設けられている。
次に、バルブユニット1の組み立て手順について、図5〜図10を参照して説明する。ここで、特に、ウェッジベースバルブ2は、その全体がガラスで製造されているから公差が大きい。よって、ウェッジベースバルブ2のベース部21の板厚が、公差寸法範囲内において、最も大きく形成された場合と、最も小さく形成された場合のバルブユニット1の組み立て手順について説明する。
最初に、ウェッジベースバルブ2のベース部21の板厚が公差寸法範囲内で大きく形成された場合について説明する。図5、図6に示すように、ウェッジベースバルブ2のベース部21を筒部31内の一対の端子金具4、4間に差し込む。ベース部21が筒部31内に進入するに伴って、対向する一対のばね片41は、各湾曲部41Aが、各面の第1凸部22が当接し、第1凸部22の頂部により押されて、湾曲部41Aの曲げ角度が大きくされるように潰され(変形し)つつ、その先端部が後端(第1段部34)から前側(第2段部35)に動かされる(変位される)。これと同時に、図7にも示すように、湾曲部41Aが第1凸部22の頂部により押されることで、アーム33Aに力がかかって該アーム33Aが筒部31の外方に弾性変形する。
一方、ウェッジベースバルブ2のベース部21の板厚が、略設計寸法に形成された場合、若しくは、公差寸法範囲内で最も小さく形成された場合には、図8に示すように、ベース部21が筒部31内に進入するに伴って、対向する一対のばね片41は、各湾曲部41Aが、各面の第1凸部22が当接し、第1凸部22の頂部により押されて、湾曲部41Aの曲げ角度が大きくされるように潰され(変形し)つつ、その先端部が当接部33の第1段部34内において、僅かに前側に変位される。又は、湾曲部41Aの先端部は変位されない。これと同時に、図9にも示すように、湾曲部41Aが第1凸部22の頂部により押されることで、アーム33Aにも力がかかって該アーム33Aが筒部31の外方に弾性変形する。又は、アーム33Aは弾性変形しない。
ここで、ウェッジベースバルブ2のベース部21の板厚が、図6、図7に示すように公差寸法範囲内で最も大きく形成された場合と、図7、図8に示すように最も小さく形成された場合とでは、第1凸部22の頂部の位置が異なる。即ち、公差寸法範囲内で最も大きく形成された第1凸部22の頂部の位置は、最も小さく形成された第1凸部22の頂部の位置よりも、筒部31の内側(中心側)に設けられていることとなる。よって、この第1凸部22の頂部により押される湾曲部41Aは、板厚が最も大きく形成されたベース部21により、大きく潰され(変形され)、さらに、ばね片41の先端部が、先端部が後端(第1段部34)から前側(第2段部35)に動かされ(変位され)つつ、アーム33Aが撓むことで、湾曲部41Aに作用する力を吸収しつつ、ばね片41の先端部が筒部31の外方向に逃げることとなり、ばね片41の先端部が逃げた分だけ、第1凸部22に潰されることで生じる湾曲部41Aの反力が抑制されることとなる。
さらに進入するに伴って、各面の第1凸部22が各湾曲部41Aを乗り越えた後、各湾曲部41A及び各アーム33Aは、概ね元の形状に復元して、これら第1凸部22に係止する。また、筒部31内に設けられた一対の係止アームは、各面の第3凸部24が当接することにより互いに離れる側に一旦弾性変形し、各面の第3凸部24が各係止アーム先端の突起部を乗り越えた後、概ね元の形状に復帰してこれら第3凸部24に係止する。また、一対の電気接触部は、筒部31内に位置付けられた一対のリード線25、25と弾性接触する。このようにして、図10に示すように、バルブユニット1が組み立てられる。
このように、ベース部21の板厚が比較的厚く形成された場合には、湾曲部41Aが第1凸部22(突起)に押されて、湾曲部41Aの曲げ角度が大きくされるように潰され(変形し)つつ、ばね片41の先端部が前側に動かされる(変位される)から、第1凸部22に潰されることで生じる湾曲部41Aの反力が抑制されることとなり、よって、バルブをハウジング3に抜差しする際の挿入離脱力が低減される。一方、ベース部21の板厚が比較的薄く形成された場合には、湾曲部41Aが突起に押された際の湾曲部41Aの曲げ角度が小さく、よって、湾曲部41Aの変形量が、ベース部21の板厚が比較的厚く形成された場合の湾曲部41Aの変形量よりも小さい。従って、ベース部21の板厚が比較的厚く形成された場合において、第1凸部22に潰されることで生じる湾曲部41Aの反力が抑制されることにより、ベース部21の板厚が比較的厚く形成された場合のばね片41の反力が、ベース部21の板厚が比較的薄く形成された場合のばね片41の反力に近付けられることとなる。よって、公差寸法誤差により、ベース部21の板厚にバラツキが生じたとしても、バルブをハウジング3に抜差しする際の挿入離脱力が大きく変わることを防止して、バルブをハウジング3に挿入する際の作業性の向上を図ることができる。
また、湾曲部41Aが第1凸部22に押された際に、湾曲部41Aが変形しつつ、アーム33Aが弾性変形することで、湾曲部41Aに作用する力を吸収しつつ、ばね片41の先端部がハウジング3の外方向に逃げることとなり、ばね片41の先端部が逃げた分だけ、第1凸部22に潰されることで生じる湾曲部41Aの反力が抑制されることとなり、より一層、ウェッジベースバルブ2(バルブ)をハウジング3に抜差しする際の挿入離脱力を低減することができる。
また、アーム33Aの当接部33には、段差36が形成されているから、湾曲部41Aが第1凸部22の頂部に押された際に、アーム33Aの当接部33に段差36が形成されていない場合と比較して、ばね片41の先端部が大きく逃げることとなる。よって、湾曲部41Aが小さな力で変形される。よって、ベース部21の板厚が比較的厚く形成された場合において、第1凸部22に潰されることで生じる湾曲部41Aの反力が、より一層、抑制されることとなり、より一層、ウェッジベースバルブ2をハウジング3に抜差しする際の挿入離脱力を低減することができる。
なお、上述した実施形態では、アーム33Aの当接部33には、段差36が形成されていたが、本発明はこれに限ったものではない。アーム33Aの当接部33には、図11に示すように、ハウジング3の内方向に向かって突出して形成されているとともに、その先端部の厚さが、基端部の厚さよりも薄くなるような傾斜36´が形成されていてもよい。この傾斜36´は、当接部33の後端から前端に向かうに従って、徐々に厚さが減少するように形成されていてもよい。
また、前述した各実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は実施形態に実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のバルブユニット1の構成を具備する限り、もちろん、本発明の範疇に含まれるものである。
1 バルブユニット
2 ウェッジベースバルブ(バルブ)
3 ハウジング
4 (一対の)端子金具
20 発光部
21 ベース部
22 第1凸部(突起)
41 ばね片
41A 湾曲部

Claims (3)

  1. 発光部から平板状に延びたベース部を有するバルブと、前記ベース部が差し込まれる筒状のハウジングと、前記ハウジング内に設けられて、互いの間に前記ベース部を挟んで保持する一対の端子金具と、を備えたバルブユニットであって、
    前記ベース部の両面には、突起が設けられ、
    前記一対の端子金具の各々は、前記突起を係止するばね片を備え、
    前記ばね片は、前記ベース部に向かって凸に曲げられて形成された湾曲部を有して構成され、
    前記ハウジングには、その内面において前記ばね片の先端部が当接する当接部が設けられ、
    前記当接部には、その先端部の厚さが、基端部の厚さよりも小さくなるような段差が形成され、
    前記ばね片が前記突起を係止する際に、前記ばね片の先端部は、前記湾曲部が前記突起に押されることで、前記当接部に当接し、この状態で、前記ハウジングの前記段差よりも奥から前記段差よりも開口側に変位可能であることを特徴とするバルブユニット。
  2. 発光部から平板状に延びたベース部を有するバルブと、前記ベース部が差し込まれる筒状のハウジングと、前記ハウジング内に設けられて、互いの間に前記ベース部を挟んで保持する一対の端子金具と、を備えたバルブユニットであって、
    前記ベース部の両面には、突起が設けられ、
    前記一対の端子金具の各々は、前記突起を係止するばね片を備え、
    前記ばね片は、前記ベース部に向かって凸に曲げられて形成された湾曲部を有して構成され、
    前記ばね片が前記突起を係止する際に、前記ばね片の先端部は、前記湾曲部が前記突起に押されることで、前記ハウジングの内面に当接し、この状態で、前記ハウジングの奥から開口側に変位可能に設けられ
    前記ハウジングには、その内面において前記ばね片の先端部が当接する当接部が設けられ、
    前記当接部には、その先端部の厚さが、基端部の厚さよりも小さくなるような傾斜が形成されていることを特徴とするバルブユニット。
  3. 前記ハウジングには、その内面において前記ばね片の先端部が当接する当接部の両側に、開口端から奥側に向かって2本のスリットが形成され、該2本のスリット間が、前記ハウジングの内外方向に弾性変形自在なアームとされ、
    前記ばね片の先端部は、前記湾曲部が前記突起に押されることで、前記アームの基端から先端側に変位しつつ、前記アームを押圧し、当該アームを弾性変形させることを特徴とする請求項1または請求項2記載のバルブユニット。
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