JP6071788B2 - 拭き取り用の液体洗浄剤 - Google Patents

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Description

本発明は、拭き取り用の液体洗浄剤に関する。
例えば、便座や、便器の周辺の掃除には、トイレに備えられており、手軽なトイレットペーパーが使われることが多い。しかし、液体洗浄剤を用い、トイレットペーパーで汚れを拭き取る(拭き取り掃除)と、トイレットペーパーが容易に破けてしまう。加えて、拭き取り掃除をした後の洗浄対象は、液体洗浄剤が残留していて、べた付いたり、ヌル付いたりしやすい。
こうした問題に対し、特定の両性界面活性剤と、エタノール15〜25質量%と、エチレンジアミンテトラ酢酸とを含有するトイレ用洗浄剤組成物が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の発明によれば、こびり付いた尿汚れに対する優れた洗浄力と、トイレットペーパーを用いてもトイレットペーパーが破れにくい、洗浄対象のべた付きやヌル付きがない、拭き跡を残さないという優れた利便性との両立が図られている。
特開2011−225762号公報
ところで、商品価値を高めるために、液体洗浄剤には香料が配合される。近年、トイレ等に使用される液体洗浄剤には、掃除後の空間での香気の持続性(残香性)が求められている。
残香性に優れる香料成分は、疎水性が強い。このため、エタノールの含有量が多い特許文献1に記載の発明に、残香性に優れる香料成分を単に配合しようとすると、香料成分が液体洗浄剤に溶解しにくく、十分量の香料成分を配合できないという問題がある。疎水性の強い香料成分を可溶化するために、界面活性剤を単に増量すると、洗浄対象に界面活性剤が残存して、拭き跡が残ったり、べた付きやヌル付きの原因となる。
そこで、本発明は、拭き取り掃除での利便性に優れ、かつ残香性に優れる拭き取り用の液体洗浄剤を目的とする。
本発明の拭き取り用の液体洗浄剤は、(A)成分:二級アルカンスルホン酸塩、及び下記一般式(a2)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤と、(B)成分:下記一般式(b1)で表される化合物、及び下記一般式(b2)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の両性界面活性剤と、(C)成分:エタノール15質量%以上と、(D)成分:ClogP値が3.0以上の香料成分を含有する香料と、を含有し、前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比が0.3〜30、[前記(A)成分+前記(B)成分]/前記(D)成分で表される質量比が0.5〜30であることを特徴とする。
Figure 0006071788
(上記(a2)式中、R及びRは、それぞれ独立に、炭素数6〜18のアルキル基又は炭素数6〜18のアルケニル基である。Mは、水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア、アルカノールアミンのいずれかを示し、tはMの価数を表す。)
Figure 0006071788
(上記(b1)式中、R11は、炭素数8〜20のアルキル基又は炭素数8〜20のアルケニル基を示す。R12は、炭素数1〜5のアルキレン基を示す。R13及びR14は、それぞれ独立に、水素又は炭素数1〜3のアルキル基を示す。R15は、炭素数1〜5のアルキレン基を示す。)
Figure 0006071788
(上記(b2)式中、R21は、炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基を示す。R22及びR23は、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数2〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基を示す。R24は、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又は炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のヒドロキシアルキレン基を示す。)
本発明の拭き取り用の液体洗浄剤によれば、拭き取り掃除での利便性に優れ、かつ残香性に優れる。
(拭き取り用の液体洗浄剤)
本発明の拭き取り用の液体洗浄剤(以下、単に液体洗浄剤ということがある)は、下記(A)〜(D)成分を含有する。
液体洗浄剤のpHは、5〜9が好ましく、6〜8がより好ましい。pHが上記範囲内であれば、後述する(D)成分が強酸や強アルカリによって変質するのを抑制して、残香性をより高められる。
液体洗浄剤の粘度は、特に限定されないが、例えば、2〜50mPa・sが好ましい。粘度が上記下限値以上であれば、洗浄対象に塗布した際に、洗浄対象に滞留しやすく、上記上限値以下であれば、液体洗浄剤を注出しやすく、拭き取りやすい。
液体組成物の粘度は、B型粘度計(TOKIMEC社製)により25℃で測定される値(測定条件:ロータNo.2、回転数60rpm、60回転後の粘度)である。
<(A)成分>
(A)成分は、二級アルカンスルホン酸塩(以下、(a1)成分ということがある)、及び後述する一般式(a2)で表される化合物(以下、(a2)成分ということがある)から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤である。液体洗浄剤は、(A)成分と(B)成分とを併有することで、(D)成分を溶媒に可溶化して、残香性を高められる。
≪(a1)成分≫
(a1)成分は、二級アルカンスルホン酸塩である。(a1)成分は、パラフィンスルホン酸塩とも呼ばれる界面活性剤であって、通常、炭素数10〜21の混合物の形態で提供される。この混合物中、炭素数13〜18の(a1)成分の含有量は、80質量%以上が好ましく、90質量%以上が好ましく、100質量%でもよい。
また、(a1)成分は、一級アルカンスルホン酸塩、ジスルホン酸塩、ポリスルホン酸塩等が少量含まれる混合物として供給されてもよい。
好適な(a1)成分としては、下記一般式(a1)で表される化合物が挙げられる。
Figure 0006071788
(a1)式中、p+q=10〜14である。即ち、上記(a1)式で表される化合物は、炭素数13〜17(ただし、(a1)式中における「M」中の炭素数は含まない。)の二級アルカンスルホン酸塩である。p+qが10以上であれば、油汚れに対する洗浄力が高まり、残香性をより高められる。p+qが14以下であれば、液体洗浄剤中での本成分の溶解性が良好となるため、保存時における析出等を生じにくい。
(a1)式中、Mは対イオンである。該対イオンとなるMとしては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア、アルカノールアミン等が挙げられる。アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等が挙げられる。アルカリ土類金属としては、カルシウム、マグネシウム等が挙げられる。アルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられる。中でも、Mとしては、アルカリ金属が好ましく、ナトリウム、カリウムがより好ましい。
(a1)式中、sは、Mの価数を表す。例えば、Mがカルシウムであれば、sは2である。
(a1)成分として好適な市販品としては、HOSTAPUR SAS30(商品名、クラリアントジャパン株式会社製。炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムを90質量%以上含む。)、HOSTAPUR SAS60(商品名、クラリアントジャパン株式会社製。炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムを90質量%以上含む。)、MERSOL80(商品名、Bayer社製。平均炭素数15(炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムを80質量%以上含む。)、MARLONシリーズのPS65、PS60、PS60W(商品名、SASOL社製。炭素数10〜18(炭素数13〜17の二級アルカンスルホン酸ナトリウムを90質量%以上含む)。)等が挙げられる。
≪(a2)成分≫
(a2)成分は、下記一般式(a2)で表される化合物であり、ジアルキルスルホコハク酸エステル又はその塩である。
Figure 0006071788
(a2)式中、R及びRは、それぞれ独立に、炭素数6〜18のアルキル基又は炭素数6〜18のアルケニル基である。
及びRの炭素数は、8〜14が好ましい。上記下限値以上であれば、油汚れに対する洗浄力をより高められ、上記上限値以下であれば、液体洗浄剤中での本成分の溶解性が良好となり、保存時における析出等を生じにくい。
及びRは、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、分岐鎖が好ましい。
及びRとしては、アルキル基が好ましい。
は、対イオンであり、水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア、アルカノールアミンのいずれかである。アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等が挙げられる。アルカリ土類金属としては、カルシウム、マグネシウム等が挙げられる。アルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられる。中でも、Mとしては、アルカリ金属が好ましく、ナトリウム、カリウムがより好ましい。
tは、Mの価数を表す。例えば、Mがカルシウムであれば、tは2である。
(a2)成分としては、例えば、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸エステル塩、ジ−トリデシルスルホコハク酸エステル塩、ジラウリルスルホコハク酸エステル塩等が挙げられる。これらの(a2)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(A)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
液体洗浄剤中の(A)成分の含有量は、0.1〜1.9質量%が好ましく、0.1〜1.5質量%がより好ましい。上記下限値以上であれば、後述する(D)成分をより確実に可溶化して、残香性をより高められ、上記上限値以下であれば、拭き跡残りをより良好に防止できる。
<(B)成分>
(B)成分は、下記一般式(b1)で表される化合物(以下、(b1)成分ということがある)、及び下記一般式(b2)で表される化合物(以下、(b2)成分ということがある)から選ばれる少なくとも1種の両性界面活性剤である。
≪(b1)成分≫
(b1)成分は、下記一般式(b1)で表される化合物である。
Figure 0006071788
(b1)式中、R11は、炭素数8〜20のアルキル基又は炭素数8〜20のアルケニル基である。
11の炭素数は、9〜15が好ましい。上記下限値以上であれば、油汚れに対する洗浄力を高められ、液体洗浄剤中における(D)成分の溶解性をより高められる。上記上限値以下であれば、液体洗浄剤中の本成分の溶解性が良好となり、保存時における析出等を生じにくい。
11は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
11としては、アルキル基が好ましい。
12は、炭素数1〜5のアルキレン基である。
12の炭素数は、2〜3が好ましい。上記範囲内であれば、油汚れに対する洗浄力を高められ、液体洗浄剤中の(D)成分の溶解性をより高められる。
12は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
13及びR14は、それぞれ独立に、水素又は炭素数1〜3のアルキル基である。中でも、液体洗浄剤中の(D)成分の溶解性をより高める観点から、R13及びR14は、アルキル基が好ましい。
13又はR14がアルキル基である場合、このアルキル基の炭素数は1〜2が好ましい。上記範囲内であれば、油汚れに対する洗浄力を高められ、液体洗浄剤中の(D)成分の溶解性をより高められる。
13又はR14がアルキル基である場合、このアルキル基は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
15は、炭素数1〜5のアルキレン基である。R15の炭素数は、1〜3が好ましい。上記範囲内であれば、油汚れに対する洗浄力を高められ、液体洗浄剤中の(D)成分の溶解性をより高められる。
15は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
(b1)成分としては、例えば、オクチルアミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン(オクタン酸アミドプロピルベタイン)、ラウリルアミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン(ラウリン酸アミドプロピルベタイン)、ステアリル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン(ステアリン酸アミドプロピルベタイン)、ステアリル−N,N−ジメチル−2−ヒドロキシプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が挙げられる。中でも、(b1)成分としては、ラウリン酸アミドプロピルベタインが好ましい。これらの(A)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(b1)成分は、商業的に入手可能である。ラウリン酸アミドプロピルベタインとしては、例えば、ライオン株式会社製「エナジコールL−30B」が挙げられ、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインとしては、例えば、一方社油脂工業株式会社製「CAB−30」、デグサ社製「TEGO BETAIN CK−OK」が挙げられる。パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタインとしては、例えば、ミヨシ油脂株式会社製「アンホレックスPB−1」が挙げられる。
(b2)成分は、下記一般式(b2)で表される化合物である。
Figure 0006071788
(b2)式中、R21は、炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基である。
21の炭素数は、10〜16が好ましい。上記下限値以上であれば、油汚れに対する洗浄力を高められ、上記上限値以下であれば、液体洗浄剤中の本成分の溶解性が良好となるため、保存時における析出等を生じにくい。
21は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
21としては、アルキル基が好ましい。
22及びR23は、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数2〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基である。
22及びR23の炭素数は、1〜2が好ましい。上記範囲内であれば、油汚れに対する洗浄力を高められ、液体洗浄剤中の(D)成分の溶解性をより高められる。
22及びR23は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
22及びR23としては、アルキル基が好ましい。
24は、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又は炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のヒドロキシアルキレン基である。
24の炭素数は、1〜3が好ましい。上記範囲内であれば、油汚れに対する洗浄力を高められ、液体洗浄剤中の(D)成分の溶解性をより高められる。
24は、直鎖でもよく、分岐鎖でもよく、中でも、直鎖が好ましい。
24としては、アルキレン基が好ましい。
(b2)成分としては、例えば、ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、パルミチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。中でも、(b2)成分としては、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインが好ましい。これらの(b2)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(b2)成分は、商業的に入手可能である。ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインとして、例えば、三洋化成工業株式会社製「レボンLD−36」、東邦化学工業株式会社製「オバゾリンLB−SF」が挙げられる。ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタインとしては、花王株式会社製「アンヒトール86B」が挙げられる。
上述した(B)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
液体洗浄剤中の(B)成分の含有量は、0.1〜1.9質量%が好ましく、0.5〜1.9質量%がより好ましい。上記下限値以上であれば、後述する(D)成分をより確実に可溶化して、残香性をより高められ、上記上限値以下であれば、拭き跡残りをより良好に防止できる。
液体洗浄剤中、(A)成分と(B)成分との合計量は、0.5〜5質量%が好ましく、1〜3質量%がより好ましい。上記下限値以上であれば、後述する(D)成分をより確実に可溶化して、残香性をより高められ、上記上限値以下であれば、拭き跡残りをより良好に防止できる。
(A)成分/(B)成分で表される質量比(以下、A/B比ということがある)は、0.3〜30であり、0.5〜10が好ましく、0.5〜3がより好ましい。A/B比が上記範囲内であれば、(A)成分と(B)成分とのバランスがよく、(D)成分を可溶化しやすく、残香性を高められる。加えて、A/B比が上記上限値以下であれば、拭き跡残りを生じず、液体洗浄剤の外観を良好に維持しやすい。
<(C)成分>
(C)成分は、エタノールである。液体洗浄剤は、(C)成分を含有することで、トイレットペーパーを用いて拭き取り掃除をした場合でも、トイレットペーパーが破れたりしにくい。
液体洗浄剤中の(C)成分の含有量は、15質量%以上であり、15〜25質量%が好ましく、18〜22質量%がより好ましい。上記下限値未満では、トイレットペーパーが破れやすくなり、上記上限値超では、(D)成分の溶解量が少なくなり、残香性が低下するおそれがある。
<(D)成分>
(D)成分は、ClogP値が3.0以上の香料成分(以下、(d1)成分ということがある)を含有する香料である。液体洗浄剤は、(D)成分を含有することで、残香性を高められる。
(D)成分は、香料成分からなる組成物である。香料成分は、例えば、「Perfume and Flavor Chemicals」,Vol.I and II,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)、「合成香料化学と商品知識」,印藤元一著,化学工業日報社(1996)、「Perfume
and Flavor Materials of NaturalOrigin」,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)、「香りの百科」,日本香料協会編,朝倉書店(1989)、「Perfumery MaterialPerformance V.3.3」,Boelens Aroma Chemical Information Service(1996)、「Flower
oils and Floral Compounds In Perfumery」,Danute Lajaujis Anonis,Allured Pub.Co.(1993)等に挙げられている。
≪(d1)成分≫
(d1)成分は、ClogP値が3.0以上の香料成分である。
ClogP値は、化学物質について、1−オクタノール中及び水中の平衡濃度の比を表す1−オクタノール/水分配係数Pを底10に対する対数logPの形態で表した値である。前記ClogP値は、f法(疎水性フラグメント定数法)により、化合物の化学構造をその構成要素に分解し、各フラグメントの有する疎水性フラグメント定数・fを積算して求められる(例えば、Clog 3 Reference Manual DaylightSoftware 4.34,Albert Leo,David Weininger,Version 1,March、1994参照)。一般に、香料成分はClogP値が大きいほど疎水的であることから、ClogP値が大きい香料成分を多く含む香料は、ClogP値が小さい香料成分を多く含む香料よりも疎水的である。(d1)成分は、香りの持続性がよい。一方、ClogP値が3.0未満の香料成分(以下、(d2)成分ということがある)は、香りが良いが、香りの持続性が不十分である。
(d1)成分としては、例えば、表1の香料成分が挙げられる。
Figure 0006071788
(D)成分中の(d1)成分の含有量は、特に限定されず、0質量%超100質量%以下であればよく、20〜70質量%が好ましく、30〜50質量%がより好ましい。上記下限値以上であれば、残香性をより高められ、上記上限値以下であれば、(D)成分が適度な親水性を備え、香り立ちが良好になる。
液体洗浄剤中の(d1)成分の含有量は、特に限定されず、例えば、0.06〜0.2質量%が好ましく、0.09〜0.15質量%がより好ましい。上記下限値未満では、残香性が低下するおそれがあり、上記上限値超では、(d1)成分を可溶化するための(A)〜(B)成分が多くなりすぎて、べた付きやヌル付きを生じたり、拭き跡が残りやすくなるおそれがある。
≪(d2)成分≫
(d2)成分は、ClogP値が3.0未満の香料成分である。(d2)成分を含有することで、(D)成分の徐放性が高まり、香り立ちがよくなる。
液体洗浄剤中の(D)成分の含有量は、0.1〜1質量%が好ましく、0.2〜0.5質量%がより好ましい。上記下限値以上であれば、残香性をより高められ、上記上限値以下であれば、液体洗浄剤の外観を良好にしやすい。
液体洗浄剤において、[(A)成分+(B)成分]/(D)成分で表される質量比(以下、(A+B)/D比ということがある)は、0.5〜30であり、3〜25が好ましく、3〜10がより好ましい。(A+B)/D比が上記下限値以上であれば、(A)成分及び(B)成分の含有量が少なくなりすぎず、残香性を高め、液体洗浄剤の外観を良好にしやすい。(A+B)/D比が上記上限値以下であれば、(D)成分の含有量が少なくなりすぎず、残香性を高められる。
<溶媒>
溶媒は、水道水、イオン交換水、蒸留水等の水であり、中でもイオン交換水が好ましい。
液体洗浄剤中の水の含有量は、特に限定されず、50〜90質量%が好ましく、60〜80質量%がより好ましい。
<その他の成分>
液体洗浄剤は、本発明の効果を損なわない範囲で、(A)〜(D)成分以外の任意成分を含有してもよい。
任意成分としては、(A)〜(B)成分以外の界面活性剤(任意界面活性剤)、増粘剤、防腐剤、着色剤、pH調整剤等が挙げられる。
(製造方法)
液体洗浄剤は、従来公知の方法により製造される。液体洗浄剤の製造方法としては、例えば、水に、(A)〜(D)成分と、必要に応じて任意成分とを加え、これを攪拌する方法が挙げられる。
(使用方法)
液体洗浄剤の使用方法は、例えば、液体洗浄剤をスプレー式の吐出容器やスクイズ式の吐出容器に収容し、これらの容器から、便座や床面等の洗浄対象に適量の液体洗浄剤を塗布し、塗布した液体洗浄剤を汚れと共に拭き取る方法が挙げられる。液体洗浄剤を拭き取る際には、トイレットペーパーや布を用いることができる。
あるいは、トイレットペーパーや布に液体洗浄剤を塗布し、このトイレットペーパー等で洗浄対象を拭き取る方法が挙げられる。
上述した通り、本発明の液体洗浄剤によれば、(A)〜(C)成分を含有するため、拭き取り掃除においてトイレットペーパーが破れにくいという、優れた利便性を有する。加えて、(A)〜(D)成分を含有し、A/B比及び(A+B)/D比が特定の範囲であるため、拭き跡が残りにくく、優れた残香性を発揮できる。
本発明の液体洗浄剤を用いた拭き取り掃除においては、トイレットペーパーを用いても、トイレットペーパーが破れにくく、拭き跡が残りにくく、利便性に優れる。このため、本発明の液体洗浄剤は、トイレ用の拭き取り用洗浄剤として、特に好適である。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(使用原料)
<(A)成分>
・A−1:二級アルカンスルホン酸ナトリウム(SAS、平均分子量328)、クラリアントジャパン株式会社製の「HOSTAPUR SAS60」(商品名)。(a1)式中のp+q=10〜14の混合物、Mがナトリウム、sが1である(a1)成分に相当。
・A−2:ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム。ライオン株式会社製の「リパール870P」(商品名)。(a2)式中、R及びRが2−エチルヘキシル、Mがナトリウム、tが1である(a2)成分に相当。
<(A’)成分:(A)成分の比較品>
・A’−1:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS、直鎖アルキル基の炭素数10〜15)。テイカ株式会社製の「テイカパワーL121」(商品名)。
・A’−2:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(AES)。ライオン株式会社製の「サンノールTD−3130」(商品名)。
・A’−3:α−オレフィンスルホン酸ナトリウム(AOS、炭素数14と16との混合物)。ライオン株式会社製の「リポランLB−440」(商品名)。
・A’−4:ミリスチン酸ナトリウム。日油株式会社製の「ノンサールMN−1」(商品名)。
・A’−5:エーテルカルボン酸塩。ライオン株式会社製の「エナジコールEC−30」(商品名)。
・A’−6:N−アシルアミノ酸塩。ライオン株式会社製の「エナジコールL−30AM」(商品名)。
・A’−7:アルキルジフェニルエーテルスルホン酸塩。ダウケミカル社製「Dowfax AXC6L」(商品名)。
<(B)成分>
・B−1:ラウリン酸アミドプロピルベタイン(LPB)。ライオン株式会社製の「エナジコールL−30B」(商品名)。(b1)成分に相当。
・B−2:ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(LDB)。三洋化成工業株式会社製の「レボンLD−36」(商品名)。(b2)成分に相当。
<(B’)成分:(B)成分の比較品>
・B’−1:ドデシルジメチルアミンオキシド(AX)。ライオンアクゾ株式会社製の「アロモックス DM12 D−W(C)」(商品名)。
・B’−2:N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン。川研ファインケミカル株式会社製の「ソフタゾリンNS」(商品名)。
<(C)成分>
・C−1:エタノール。協和発酵工業株式会社製の「発酵アルコール95度」(商品名)。
<(C’)成分:(C)成分の比較品>
・C’−1:ブチルカルビトール。協和発酵工業株式会社製の「ブチルカルビトール95−P」(商品名)。
・C’−2:プロピレングリコール。ダウケミカル社製の「プロピレングリコール」。
<(D)成分>
・D−1:表2に記載の香料D−1。
・D−2:表2に記載の香料D−2。
<(D’)成分:(D)成分の比較品>
・D’−1:表2に記載の香料D’−1。
<共通成分>
各例の液体洗浄剤には、以下の共通成分を配合した。各成分の末尾の数値は、液体洗浄剤への配合量である。
・エチレンジアミンテトラ酢酸:アクゾノーベル株式会社製の「ディゾルビンZ」(商品名)・・・・0.5質量%。
・クエン酸:扶桑化学工業株式会社製の「クエン酸」・・・・0.4質量%。
・水酸化カリウム:旭硝子株式会社製の「液体苛性カリ」・・・・0.6質量%。
Figure 0006071788
<溶媒>
・水:イオン交換水。
(実施例1〜22、比較例1〜20)
表3〜6に示す組成に従い、各例の液体洗浄剤500gを下記の手順で調製した(表中に記載のない成分は添加しなかった)。
(C)成分と共通成分とを水に加え混合し、次いで、(A)〜(B)成分、(D)成分を加え混合した。必要に応じ、pH調整剤(クエン酸又は水酸化カリウム)を新たに加えてpH7.0に調整して、各例の液体洗浄剤を得た。
得られた液体洗浄剤について、紙破れ防止効果、拭き跡残り防止効果、残香性及び外観を評価し、その結果を表中に示す。
なお、pH調整剤の配合量「適量」は、液体洗浄剤をpH7.0にするのに要した量である。水の配合量「バランス」は、液体洗浄剤の全量を100質量%にするのに必要な量である。
pHは、液体洗浄剤を25℃に調整し、ガラス電極式pHメーター(製品名:ホリバF−22、株式会社堀場製作所製)を用い、電極を液体洗浄剤に浸漬した30秒後に読み取られた値である。pHの測定方法は、JIS K3362−1998に準拠したものである。
(評価方法)
<紙破れ防止効果>
11.5cm×30cmのトイレットペーパー(日本製紙クレシア株式会社製の「クリネックス(シングル)」(商品名)を8ツ折にした。
クッションフロア全面に乾燥した尿汚れがあると想定して、30cm角のクッションフロア中央に液体洗浄剤1mLを塗布し、これを8ツ折にしたトイレットペーパーに含浸させながらクッションフロア全面をまんべんなく拭き取った。拭き取り後のトイレットペーパーの破れ具合を目視で確認し、下記評価基準に従って評価した。「◎」及び「○」を合格とした。
≪評価基準≫
◎:破れていない。
○:ほんの一部破れたが、ほとんど気にならない。
△:明らかに破れている。
×:ボロボロに破れている。
<拭き跡残り防止効果>
液体洗浄剤100μLをスライドガラスに乗せ、8ツ折にしたトイレットペーパーで軽く一拭きした。乾燥後、拭き跡の残り具合を目視で観察し、下記評価基準に従って評価した。3〜5点を合格とした。
≪評価基準≫
5:拭き跡が全く残らない。
4:わずかに細い線状の拭き跡が残るが、気にならない。
3:線状に拭き跡が残るが、ほとんど気にならない。
2:面状に拭き跡が残る。
1:全面に拭き跡が残る。
<残香性>
一般的な大きさである1.82m×0.91m(0.5坪)のトイレ空間にて、トイレの便座及び床にそれぞれ液体洗浄剤1mLを塗布し、これを8ツ折にしたトイレットペーパーで塗り広げるようにして、拭き取り掃除をした。下記評価基準に従い、専門パネラ5名が、拭き取り掃除の直後の香りと、拭き取り掃除の1時間後の香りとを比較評価した。専門パネラの評価結果の平均値を求め3〜5点を合格とした。
≪評価基準≫
5:拭き取り掃除の1時間後の香りが全く弱まっていない。
4:拭き取り掃除の1時間後の香りがわずかに弱まっているが、十分に感知できる強度。
3:拭き取り掃除の1時間後の香りは弱まっているが、感知できる強度。
2:拭き取り掃除の1時間後の香りが弱く、ほとんど感知できない強度。
1:拭き取り掃除の1時間後の香りが明らかに弱く、感知できない強度。
<外観>
液体洗浄剤を無色透明ガラス瓶に入れ、25℃の恒温槽に1時間静置した。その後、下記評価基準に従い、外観を目視で評価した。「◎」「○」を合格とした。
≪評価基準≫
◎:無色透明で異物が無い。
○:わずかに白く濁っているが問題ないレベル。
△:薄っすら白く濁っているが問題ないレベル。
×:明らかな白濁、沈殿又は分離が見られる。
Figure 0006071788
Figure 0006071788
Figure 0006071788
Figure 0006071788
表3〜6に示すように、本発明を適用した実施例1〜22は、紙破れ防止効果が「◎」又は「○」であり、拭き跡残り防止効果が3〜5点であり、利便性に優れていた。加えて実施例1〜22は、残香性が3〜5点であった。
一方、(A)成分、(B)成分、(D)成分のいずれかを含有しない比較例1、2、4は、残香性が劣っていた。
(C)成分を含有しない比較例3は、紙破れ防止効果が「×」であった。
(A)成分に代えて(A’)成分を用いた比較例5〜11、(B)成分に代えて(B’)成分を用いた比較例12〜13は、いずれも残香性が2点以下であった。
(C)成分に代えて(C’)成分を用いた比較例14〜15は、紙破れ防止効果が「×」又は「△」であり、拭き跡残り防止効果が1点又は2点であった。
(D)成分に代えて(D’)成分を用いた比較例16は残香性が2点であった。
A/B比が0.1である比較例17は、残香性が1点であり、A/B比が38である比較例18は、拭き跡残り防止効果が2点であった。
(A+B)/D比が0.4である比較例19及び(A+B)/D比が33.3である比較例19〜20は、いずれも残香性が2点以下であった。
これらの結果から、本発明を適用することで、優れた利便性と優れた残香性とを両立できることが判った。

Claims (1)

  1. (A)成分:二級アルカンスルホン酸塩、及び下記一般式(a2)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤と、
    (B)成分:下記一般式(b1)で表される化合物、及び下記一般式(b2)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の両性界面活性剤と、
    (C)成分:エタノール15質量%以上と、
    (D)成分:ClogP値が3.0以上の香料成分を含有する香料と、を含有し、
    前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比が0.3〜30、[前記(A)成分+前記(B)成分]/前記(D)成分で表される質量比が0.5〜30である拭き取り用の液体洗浄剤。
    Figure 0006071788
    (上記(a2)式中、R及びRは、それぞれ独立に、炭素数6〜18のアルキル基又は炭素数6〜18のアルケニル基である。Mは、水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア、アルカノールアミンのいずれかを示し、tはMの価数を表す。)
    Figure 0006071788
    (上記(b1)式中、R11は、炭素数8〜20のアルキル基又は炭素数8〜20のアルケニル基を示す。R12は、炭素数1〜5のアルキレン基を示す。R13及びR14は、それぞれ独立に、水素又は炭素数1〜3のアルキル基を示す。R15は、炭素数1〜5のアルキレン基を示す。)
    Figure 0006071788
    (上記(b2)式中、R21は、炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基を示す。R22及びR23は、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数2〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル基を示す。R24は、炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又は炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のヒドロキシアルキレン基を示す。)
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