JP6070523B2 - シートフレーム - Google Patents

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Description

本発明は、自動車、飛行機、船、電車等の乗物に搭載されるシートのフレームに関する。
押出成形されたアルミニウム、樹脂等の押出材によって構成されたシートフレームがある。係るシートフレームは、押出材によって構成されているため、シートフレーム各部の強度は均一となる。しかし、シートフレームは部位によって必要強度が異なり、最大必要強度に合わせて押出材の断面係数が設定されると、必要強度の小さい部位では、強度的に過剰品質となり、重量面で無駄が生じる。そこで、最大必要強度に合わせて押出材の断面積を設定し、必要強度の小さい部位では、押出材の断面積を小さくするように加工することが行われている(下記特許文献1参照)。断面積を小さくする場合には、加工後のシートフレームとして使用時の応力集中を回避するため断面積を徐変させている。図13、14に示すように、特許文献1のシートフレーム50は、矩形断面のフレーム材が2本並べて押し出された押出材によって構成され、フレーム材断面積を小さくする断面縮小部分では、一つのフレーム材における矩形を成す4つの壁面のうち互いに隣接する3面50a、50b、50cの壁面積を縮小し、3面における1面50aを挟んで対向する2面50b、50cは、面積の縮小を開始する開始点からフレーム材断面積縮小側に向けて徐々に面積を縮小するように壁面を除去し、残りの1面50aは、上記開始点を境としてフレーム材断面積縮小側で壁面が除去されている。
米国特許第7429085号明細書及び図面
特許文献1のシートフレームでは、一つのフレーム材を成す4つの壁面のうち2面50b、50cでは、壁面の面積が徐変されているが、1面50aでは壁面の面積が徐変されることなく急激に変化している。そのため、上記開始点への応力集中の回避が不充分となる。
このような問題に鑑み本発明の課題は、シートフレームの各部の強度を調節するため、断面多角形のフレーム材を成す複数の壁面のうち互いに隣接する3面の壁面量を縮小することによってフレーム材断面積を徐変する場合において、3面全ての壁面量を徐変することにより、フレーム材断面積を縮小する部位での応力集中を抑制することにある。
本発明の第1発明は、多角形の閉断面形状を有するフレーム材が複数本並べて組み合わされたものを少なくとも一構成要素としたシートフレームであって、前記複数本のフレーム材のうち、一つのフレーム材の断面積を部分的に縮小することによりシートフレームにおける各部の強度を調節され、前記一つのフレーム材において断面積を部分的に縮小された断面縮小部分では、多角形を成す複数の壁面のうち互いに隣接する3面の壁面量が縮小するように壁面が除去され、前記3面における1面は、前記断面縮小部分において、断面積を縮小開始する開始部位から離れるに従って徐々に壁面の除去量が多くされ、前記1面を挟んで対向する2面は、前記1面の壁面が除去されてなくなる部位を起点としてそこから離れるに従って徐々に壁面の除去量が多くされていることを特徴とする。
第1発明によれば、一つのフレーム材の多角形を成す複数の壁面のうち互いに隣接する3面において、1面を挟んで対向する2面の壁面除去量が徐変されると共に、上記1面の壁面除去量も上記2面の壁面除去量の徐変につながるように徐変される。そのため、フレーム材の壁面除去量が互いに隣接する3面全体で徐変される。従って、このフレーム材を使って構成されたシートフレームは、応力集中を抑制しながら各部の強度を適宜調節することができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記1面を成す壁面は、前記フレーム材における荷重方向に対して直交する面とされ、また、前記開始部位から壁面が除去されてなくなる部位に向けて壁面の除去量が直線的に徐々に多くされて、壁面の除去形状がV字形状を成すようにされ、且つ該V字形状は、前記対向する2面間に対称形で形成され、しかも、前記2面は互いに対称形に形成されていることを特徴とする。
第2発明によれば、フレーム材の多角形を成す複数の壁面のうち互いに隣接する3面の壁面除去量の徐変形状が、1面を挟む2面間で対称形とされているため、フレーム材の曲げモーメントに対する強度が、フレーム材の断面積の徐変によりフレーム材の荷重方向及びフレーム材の延びる方向に対して直交する方向でアンバランスとなるのを抑制することができる。
本発明の第3発明は、上記第2発明において、前記1面における前記開始部位では、壁面の除去形状が円弧を成していることを特徴とする。
第3発明によれば、フレーム材を成す壁面の1面に形成されたV字形状の開始部位が円弧を成しているため、この部位の面方向での応力集中も回避することができる。
本発明の一実施形態の斜視図である。 上記実施形態における第1フレームの斜視図である。 図2と同様の第1フレームの側面図である。 図2と同様の第1フレームの背面図である。 図3におけるV−V線拡大断面図である。 図4におけるVI−VI線拡大断面図である。 図4におけるVII−VII線拡大断面図である。 図4におけるVIII−VIII線拡大断面図である。 図3におけるIX−IX線拡大断面図である。 図3におけるX−X線拡大断面図である。 図3におけるXI−XI線拡大断面図である。 上記実施形態における第2フレームの水平断面図である。 本発明の従来技術例であるシートフレームを示す斜視図である。 図13のシートフレームを破断して示す斜視図である。
図1〜12は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、自動車用シートのシートバックにおけるバックフレームに本発明を適用した例を示す。各図中、矢印によりシートの各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図1に示すように、本実施形態のバックフレーム10は、シートベルト内蔵タイプのシートであってシートベルトの巻取り装置(図示しない)を取り付け可能なものである。バックフレーム10は、第1フレーム11と第2フレーム12とをベルトガイドブラケット13を介して連結して門型に形成されている。第1フレーム11は、上下方向に延び右側のサイドフレーム機能を果たすようにされている。また、第2フレーム12は、上下方向に延びて左側のサイドフレーム機能を果たすようにされた側部12Aと、側部12Aの上端から右方向に延びて第1フレーム11に接近するようにされた上部12Bとを備えて構成されている。ベルトガイドブラケット13は、その両端部が第1フレーム11及び第2フレーム12を結合すると共に、その上部でシートベルトを案内するように構成されている。
門型のバックフレーム10の開放側を閉じるようにロアフレーム22及びセンターフレーム21が設けられ、ロアフレーム22及びセンターフレーム21の各両端は、第1フレーム11及び第2フレーム12の側部12Aにそれぞれ溶接して固定されている。また、第2フレーム12の上部12Bには、左右方向に並べて一対の中空形状のヘッドレストホルダ23が溶接して固定されている。
第1フレーム11は、図5に示す断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。図5において、変形六角形の閉断面形状部11Bは、側辺部11Baと、前辺部11Bbと、他の側辺部11Bcと、後辺部11Bfと、前辺部11Bb及び他の側辺部11Bcをつなぐ前連結部11Bdと、後辺部11Bf及び他の側辺部11Bcをつなぐ後連結部11Beとから構成される。側辺部11Baと他の側辺部11Bc、前辺部11Bbと後辺部11Bfはそれぞれ平行の関係にあり、前辺部11Bbは側辺部11Ba、他の側辺部11Bc、後辺部11Bf、前連結部11Bd、後連結部11Beに比べて肉厚に形成されている。ここでは前辺部11Bbと前連結部11Bdとの成す角度、並びに他の側辺部11Bcと前連結部11Bdとの成す角度は共に135度とされ、他の側辺部11Bcと後連結部11Beとの成す角度は156度とされ、後辺部11Bfと後連結部11Beとの成す角度は114度とされている。また、側辺部11Baと前辺部11Bbとの成す角度、並びに側辺部11Baと後辺部11Bfとの成す角度は90度とされている。閉断面形状部11Bの後連結部11Beは、ロアフレーム22が固定される面を形成し、前連結部11Bdは、着座者に向けて閉断面形状部11Bの角部が突出するのを回避するように形成されている。閉断面形状部11Bの背面側に結合されるコの字状断面形状部11Aは、側辺部11Aa、後辺部11Ab、他の側辺部11Acとから構成される。側辺部11Aaと他の側辺部11Acは平行の関係にあり、後辺部11Abは側辺部11Aa、他の側辺部11Acに比べて肉厚に形成されている。前辺部11Bbと後辺部11Abが肉厚に形成されているのは、第1フレーム11に前後方向の荷重による曲げモーメントが加えられたときに応力が高まる部分を強化するためである。ここでは側辺部11Aa、後辺部11Ab、他の側辺部11Acの互いに成す角度はいずれも90度とされている。なお、閉断面形状部11B及びコの字状断面形状部11Aは、本発明における複数本並べて組み合わされたフレーム材に相当する。
図1〜3に示すように、第1フレーム11は、側面視でくの字状に折り曲げられ上下方向の中間部よりやや下の部分から上部が後方に反った形状をしている。また、下端部から上方に向かって全長の1/3程度までの部分は、その断面が図5に示されるように閉断面形状部11Bにコの字状断面形状部11Aが結合され2つの閉断面形状を構成している。一方、上端部から全長の2/3程度までの部分は、コの字状断面形状部11Aの壁面が部分的に除去されて壁面積が縮小され、断面積が縮小されている。この部分が本発明における断面縮小部分に相当する。この部分では、コの字状断面形状部11Aを成す壁面のうち互いに隣接する3面である側辺部11Aa、後辺部11Ab、他の側辺部11Acの壁面が部分的に除去されて断面積が縮小されている。上記3面のうち2面に挟まれる1面である後辺部11Abは、断面縮小部分において断面積の縮小が開始される開始部位から離れるに従って徐々に壁面の除去量が多くされている。上記3面のうち1面を挟む2面である側辺部11Aa及び他の側辺部11Acは、1面である後辺部11Abの壁面が除去されてなくなる部位を起点としてそこから離れるに従って徐々に壁面の除去量が多くされ、2面間で互いに概ね対称形に形成されている。1面である後辺部11Abの壁面は、断面積の縮小が開始される開始部位から壁面が除去されてなくなる部位に向けて壁面の除去量が直線的に徐々に多くされて、壁面の除去形状がV字形状11Aeを成すようにされ、且つ該V字形状11Aeは、対向する2面である側辺部11Aa及び他の側辺部11Acの間に概ね対称形で形成されている。また、1面である後辺部11Abの壁面は、断面積の縮小が開始される開始部位において、壁面の除去形状が円弧を成している。つまり、V字形状11Aeの下端部に円弧部11Agが形成されている。図6〜11には、コの字状断面形状部11Aにおける断面縮小部分の各部の断面形状が示されている。断面縮小部分の加工の狙いは、第1フレーム11の上端に加えられる前後方向の荷重による曲げモーメントの大きさに即するように、第1フレーム11の断面係数を上下方向で変えてそれぞれの部位で必要十分な断面係数とすることにより重量の軽減を図ることにある。なお、後辺部11Abの壁面が除去されてなくなる部位の直上部の他の側辺部11Acには、センターフレーム21の下端部のリブ形状を受け入れるための嵌合凹部11Afが形成されている。
図1〜3に示すように、第1フレーム11の下端部近傍には側辺部11Baと他の側辺部11Bcに同軸の貫通孔11Bgが、側辺部11Aaと他の側辺部11Acに同軸の貫通孔11Adがあけられている。これらは、第1フレーム11をリクライナー(図示せず)を介してクッションフレーム(図示せず)に取り付けるためのものである。
第2フレーム12は、図12に示す断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。図12において、変形六角形の閉断面形状部は、側辺部12aと、前辺部12bと、他の側辺部12cと、後辺部12fと、前辺部12b及び他の側辺部12cをつなぐ前連結部12dと、後辺部12f及び他の側辺部12cをつなぐ後連結部12eとから構成される。側辺部12aと他の側辺部12c、前辺部12bと後辺部12fはそれぞれ平行の関係にあり、側辺部12a、前辺部12b、他の側辺部12c、前連結部12d、後連結部12e、後辺部12fはすべて同じ肉厚に形成されている。同じ肉厚に形成されている理由は、第2フレーム12は第1フレーム11と比べてシートベルトから加えられる前後方向の曲げモーメントが小さく同じ肉厚で十分強度が確保できるためである。ここでは前辺部12bと前連結部12dとの成す角度、並びに他の側辺部12cと前連結部12dとの成す角度は共に135度とされ、他の側辺部12cと後連結部12eとの成す角度は156度とされ、後辺部12fと後連結部12eとの成す角度は114度とされている。また、側辺部12aと前辺部12bとの成す角度、並びに側辺部12aと後辺部12fとの成す角度は90度とされている。第2フレーム12の後連結部12eは、ロアフレーム22及びヘッドレストホルダ23が固定される面を形成し、前連結部12dは、着座者に向けて第2フレーム12の角部が突出するのを回避するように形成されている。
図1に示すように、第2フレーム12は、側面視でくの字状に折り曲げられ上下方向の中間部よりやや下の部分から上部が後方に反った形状をしている。第2フレーム12の側部12Aと上部12Bの断面形状は図12に示す形状で一定である。側部12Aの下部には側辺部12aと他の側辺部12cに同軸の貫通孔12gと同軸の貫通孔12hが上下方向に並んであけられている。これらは、第2フレーム12をリクライナー(図示せず)を介してクッションフレーム(図示せず)に取り付けるためのものである。
ベルトガイドブラケット13はアルミニウム合金のダイキャスト成形によって作られている。ベルトガイドブラケット13はハニカム状のリブによって山脈形状に形成され、山脈形状の稜線部分がベルト摺動部13aとされている。ベルト摺動部13aは、センターフレーム21の中央部付近に取り付けられたシートベルト巻取り装置(図示せず)から引き出されたシートベルト(図示せず)を摺動自在に載置して折り返し着座者の正面に供給するものである。このようなベルトガイドブラケット13の構造は、所定の強度を保ちながら軽量化を図るものである。山脈形状の両裾部はそれぞれフレーム材状に形成され、第1フレーム11の上端及び第2フレーム12の上部12Bの右端の各閉断面形状内に挿入して固定されている。
以上の実施形態によれば、第1フレーム11のコの字状断面形状部11Aの互いに隣接する3面である側辺部11Aa、後辺部11Ab及び他の側辺部11Acにおいて、後辺部11Abを挟んで対向する側辺部11Aa及び他の側辺部11Acの壁面除去量が徐変されると共に、後辺部11Abの壁面除去量も側辺部11Aa及び他の側辺部11Acの壁面除去量の徐変につながるように徐変される。そのため、コの字状断面形状部11Aの壁面除去量が3面全体で徐変される。従って、係るコの字状断面形状部11Aを含む第1フレーム11を使って構成されたバックフレーム10は、応力集中を抑制しながら各部の強度を適宜調節することができる。
また、コの字状断面形状部11Aの3面の壁面除去量の徐変形状が、後辺部11Abを挟む側辺部11Aa及び他の側辺部11Ac間で対称形とされているため、コの字状断面形状部11Aを含む第1フレーム11の前後方向の曲げモーメントに対する強度が、コの字状断面形状部11Aの断面積の徐変により左右方向でアンバランスとなるのを抑制することができる。
更に、コの字状断面形状部11Aの後辺部11Abに形成されたV字形状11Aeの下端部が円弧形状を成しているため、この部位の面方向での応力集中も回避することができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、
1.上記実施形態では、フレーム材をアルミニウム合金製としたが、マグネシウム等の他の軽合金製としても良いし、鉄製或いは樹脂製としても良い。また、押出成形されたものに限定されない。
2.上記実施形態では、本発明をシートバック用のバックフレームに適用したが、シートクッション用のクッションフレームに適用しても良い。
3.上記実施形態では、本発明を自動車のシートに適用したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用しても良い。
10 バックフレーム(シートフレーム)
11 第1フレーム
11A コの字状断面形状部(フレーム材)
11Aa 側辺部(2面)
11Ab 後辺部(1面)
11Ac 他の側辺部(2面)
11Ad 貫通孔
11Ae V字形状
11Af 嵌合凹部
11Ag 円弧部
11B 閉断面形状部(フレーム材)
12 第2フレーム
12A 側部
12B 上部
13 ベルトガイドブラケット
21 センターフレーム
22 ロアフレーム
23 ヘッドレストホルダ

Claims (3)

  1. 多角形の閉断面形状を有するフレーム材が複数本並べて組み合わされたものを少なくとも一構成要素としたシートフレームであって、
    前記複数本のフレーム材のうち、一つのフレーム材の断面積を部分的に縮小することによりシートフレームにおける各部の強度を調節され、
    前記一つのフレーム材において断面積を部分的に縮小された断面縮小部分では、多角形を成す複数の壁面のうち互いに隣接する3面の壁面量が縮小するように壁面が除去され、
    前記3面における1面は、前記断面縮小部分において、断面積を縮小開始する開始部位から離れるに従って徐々に壁面の除去量が多くされ、
    前記1面を挟んで対向する2面は、前記1面の壁面が除去されてなくなる部位を起点としてそこから離れるに従って徐々に壁面の除去量が多くされていることを特徴とするシートフレーム。
  2. 請求項1において、
    前記1面を成す壁面は、前記フレーム材における荷重方向に対して直交する面とされ、また、前記開始部位から壁面が除去されてなくなる部位に向けて壁面の除去量が直線的に徐々に多くされて、壁面の除去形状がV字形状を成すようにされ、且つ該V字形状は、前記対向する2面間に対称形で形成され、
    しかも、前記2面は互いに対称形に形成されていることを特徴とするシートフレーム。
  3. 請求項2において、
    前記1面における前記開始部位では、壁面の除去形状が円弧を成していることを特徴とするシートフレーム。
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