JP2018052257A - 乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法 - Google Patents

乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シートフレームの構造強度を省スペース化を図りつつより効果的に最適化できるようにすること。
【解決手段】特定方向(前後方向FR)に延設された閉じた断面形状を持つ閉断面フレーム10(シートフレーム)であって、閉断面フレーム10の断面形状の一部を閉じ断面の内方向に曲げた形とする曲げ部(薄肉部12A)と、曲げ部(薄肉部12A)の曲がり形状を特定方向(前後方向FR)において変化させる徐変構造(変化構造)と、を有するものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法に関する。詳しくは、特定方向に延設された閉じた断面形状を持つ乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法に関する。
従来、車両用シートにおいて、シートフレームがアルミ材の押出成形により一定の横断面形状を持つ閉じ断面形状に形成されたものが知られている(特許文献1)。上記閉じ断面形状のシートフレームは、その所々の箇所に形状を開断面化させる軽減孔が形成されて、構造強度と重量とのバランスの最適化が図られている。
特開2015−101286号公報
上記従来技術のように閉じ断面形状のシートフレームの一部に軽減孔を設ける構成では、シートフレームとしての外形寸法に変化がないことから、省スペース化に繋がらない。本発明は、上述した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートフレームの構造強度を省スペース化を図りつつより効果的に最適化できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法は次の手段をとる。
第1の発明は、特定方向に延設された閉じた断面形状を持つ乗物用シートのシートフレームであって、シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内外方向に曲げた形とする曲げ部と、曲げ部の曲がり形状を特定方向において変化させる変化構造と、を有するものである。
この第1の発明によれば、曲げ部の曲がり形状を特定方向において変化させる変化構造により、シートフレームの断面係数を特定方向において滑らかに変化させることが可能となる。したがって、シートフレームに断面係数の変化があっても応力集中が生じにくくなるため、シートフレームの構造強度を省スペース化を図りつつより効果的に最適化することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。曲げ部が、シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内方側に曲げた形とする凹部として形成されている。
この第2の発明によれば、シートフレームをより省スペース化した形に形成することができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。凹部が、別部材の嵌込み部とされている。
この第3の発明によれば、シートフレームにおいて部分的に凹んだ形となって形成される凹部を別部材の嵌込み部として適切に有効利用することができる。
第4の発明は、特定方向に延設された閉じた断面形状を持つ乗物用シートのシートフレームの製造方法であって、シートフレームを特定方向に一定の中空断面形状で延びる形に成形するフレーム成形工程と、フレーム成形工程により形成された一定断面形状を持つシートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内外方向に曲げ変形させる曲げ加工工程と、を有し、曲げ加工工程が、シートフレームの閉じた断面形状を特定方向において変化させる形に曲げ変形させるようになっているものである。
この第4の発明によれば、曲げ加工工程によりシートフレームの閉じた断面形状を特定方向において変化させる形に曲げ変形させるようになっていることにより、シートフレームの断面係数を特定方向において滑らかに変化させることが可能となる。したがって、シートフレームに断面係数の変化があっても応力集中が生じにくくなるため、シートフレームの構造強度を省スペース化を図りつつより効果的に最適化することができる。
第5の発明は、上述した第4の発明において、次の構成とされているものである。フレーム成形工程が、曲げ加工工程によって曲げ加工されるシートフレームの断面形状の一部に、閉じ断面の内外方向に曲げ変形させやすくする脆弱形状部を形成するようになっている。
この第5の発明によれば、曲げ加工工程の際に脆弱形状部に応力を適切に集中させて、シートフレームを狙いとする位置から適切に曲げ変形させることができる。
第6の発明は、上述した第5の発明において、次の構成とされているものである。フレーム成形工程が、脆弱形状部を、シートフレームの曲げ加工により変形する領域を一定範囲内に規定する形に形成するようになっている。
この第6の発明によれば、シートフレームをより適切に狙いとする形に曲げ変形させることができる。
第7の発明は、上述した第4から第6のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。曲げ加工工程が、シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内方側に曲げ変形させるようになっている。
この第7の発明によれば、シートフレームの曲げ加工を外部からより簡便に行うことができると共に、シートフレームをより省スペース化した形に形成することができる。
実施例1の乗物用シートのシートフレームの概略構成を表した斜視図である。 同側面図である。 フレーム成形工程を模式化して表した斜視図である。 図3のIV-IV線断面図である。 曲げ加工工程を模式化して表した斜視図である。 図5のVI-VI線断面図である。 実施例2の乗物用シートのシートフレームの概略構成を図4に対応させた断面視で表した断面図である。 曲げ加工工程を図6に対応させた断面視で表した断面図である。 実施例3の乗物用シートのシートフレームの概略構成を図4に対応させた断面視で表した断面図である。 曲げ加工工程を図6に対応させた断面視で表した断面図である。 実施例4の乗物用シートのシートフレームの概略構成を図3に対応する模式図として表した斜視図である。 図11のXII-XII線断面図である。 曲げ加工工程を図6に対応させた断面視で表した断面図である。 凹部にクリップを嵌め込んだ状態を表した断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《シート1の基本構成について》
始めに、実施例1の乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法が適用されたシート1の構成について、図1〜図6を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の後部側座席として構成されており、左右に2人掛け可能ないわゆるベンチシートとして構成されている。詳しくは、上記シート1は、図示しない右サイド席との間で3人掛け可能な座席を構成する、左サイド席及びセンタ席を備えた2人掛け可能な構成とされている。上記左サイド席、センタ席、及び図示しない右サイド席の車幅方向の寸法割合は、4:2:4となっている。すなわち、本シート1は、図示しない右サイド席との間で6:4分割された幅広側のベンチシートとして構成されている。
上述したシート1は、着座者の背凭れ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えた構成とされている。上述したシートバック2は、その左右両サイドの下端部がシートクッション3の左右両サイドの後端部にそれぞれ連結されて支持されている。また、シートクッション3は、車両のフロアF上に左右一対のスライドレール4を間に介して連結された構成とされている。
上述したシート1は、その初期状態では、上述した各スライドレール4のスライドがロックされた状態に保持されていることにより、フロアF上における前後方向FRの位置(以下、「シートポジション」)が固定された状態として保持されている。上述した各スライドレール4は、シートクッション3の左側部に設けられた図示しないレバーが引き上げられる操作によって、それらのスライドのロックされた状態が一斉に解除されて、シートポジションの調節を行える状態へと切り換えられるようになっている。また、各スライドレール4は、シートポジションの調節後に上記不図示のレバーの操作を戻すことによって、再びスライドがロックされた状態へと戻されるようになっている。
《閉断面フレーム10の構成について》
上述したシートクッション3は、その内部骨格を構成する金属製のクッションフレーム3Fが、図示での詳細な説明は省略されているが、シートクッション3の外周形状に沿った平面視略四角枠形状に組まれた構成とされている。上記クッションフレーム3Fのうち、シートクッション3の左側部に沿った内部骨格を構成するサイドフレーム3Fsは、図1〜図2に示すように、前後方向FRに長尺状に延びる1本の角パイプ形状の閉断面フレーム10によって構成されている。ここで、上記閉断面フレーム10が本発明の「シートフレーム」に相当し、上記閉断面フレーム10の延びる前後方向FRが本発明の「特定方向」に相当する。
また、上記クッションフレーム3Fの四角枠の前側片は、上記左側のサイドフレーム3Fsを構成する閉断面フレーム10の前部から右側に折り曲げられて延びる延長領域10Dによって形成されている。また、上記クッションフレーム3Fの四角枠の後側片は、上記左側のサイドフレーム3Fsを構成する閉断面フレーム10の後端部に接続されて右側へと延びる不図示のリヤパイプフレームによって形成されている。また、上記左側のサイドフレーム3Fsを構成する閉断面フレーム10の後端部には、図示しない板形状のロアアームが接続されている。上記不図示のロアアームには、その閉断面フレーム10の後端部から後上方向に延びた先の箇所に、図1で前述したシートバック2の左側の下端部が不図示のリクライナを介して連結されている。
上述した左側のサイドフレーム3Fsは、図2に示すように、前述した左側のスライドレール4の上面部に組み付けられて、同スライドレール4により下側から支えられた状態として設けられている。具体的には、上記左側のサイドフレーム3Fsは、上記閉断面フレーム10の後部領域を構成する前後方向FRにストレートな断面形状で延びる広い高さ幅Hを備えた幅広領域10Cの底板部11が、スライドレール4の上面部に一体的にボルト締結されて固定された状態として設けられている。
上述した左側のサイドフレーム3Fsを構成する閉断面フレーム10は、次のように押し出し成形された後にプレス加工されて形成されている。すなわち、先ず、図3〜図4に示すように、アルミ材(閉断面フレーム10)を一定の中空閉断面形状で延びる形となるように押し出し成形する(フレーム成形工程S1)。具体的には、アルミ材(閉断面フレーム10)を、略矩形の縦長な中空閉断面形状を持つ形となるように押し出し成形する。次に、図5〜図6に示すように、上記押し出し成形したアルミ材(閉断面フレーム10)の延びる前後方向FRの中間領域(後述する徐変領域10B)から前部領域(後述する幅狭領域10A)にかけての断面形状の一部(両側板部12)を、閉じ断面の内方側に曲げ変形させながら高さ方向に押し潰す形でプレス加工する(曲げ加工工程S2)。
詳しくは、上述したアルミ材(閉断面フレーム10)のプレス加工は、次のような態様で行われている。すなわち、上述したプレス加工は、上述した押し出し成形されたアルミ材(閉断面フレーム10)の後部領域(後述する幅広領域10C)をそのままの形で残しつつ、中間領域(後述する徐変領域10B)を後部領域(後述する幅広領域10C)から滑らかに高さ方向の押し潰し量が前側へ向かって漸次、傾斜状に増大していく形となるように押し潰すと共に、前部領域(後述する幅狭領域10A)を上記中間領域(後述する徐変領域10B)の最も大きく押し潰された前端側の断面形状をそのまま前側へストレート状に延長させる形となるように押し潰す態様で行われる。そして、上記プレス加工の後、アルミ材(閉断面フレーム10)の前部を図1〜図2で前述したように横向きに折り曲げて延長領域10Dを形成する。
上記成形により、閉断面フレーム10は、その後部領域が、高さ方向に押し潰されることなく広い高さ幅Hを有して前後方向FRにストレート状に延びる幅広領域10Cとして形成されている。また、上記閉断面フレーム10は、その前後方向FRの中間領域が、上記幅広領域10Cから滑らかに形状変化させる形で前側に向かって高さ幅Hを漸次傾斜状に底上げさせていく形で狭められていくように延びる徐変領域10Bとして形成されている。また、上記閉断面フレーム10は、その前部領域が、上記徐変領域10Bの最も大きく押し潰された前端側の断面形状をそのままの形で前側へストレート状に延長させる高さ幅Hの狭い幅狭領域10Aとして形成されている。
詳しくは、上記閉断面フレーム10は、上記の成形により、図2に示すように、その天板部13が、上述した後側の幅広領域10C、中間の徐変領域10B、及び前側の幅狭領域10Aの各領域に亘って、前後方向FRに面一状に延びるストレート面を成す形に形成された構成とされている。また、上記閉断面フレーム10は、その底板部11が、上述した後側の幅広領域10Cにおいて上記天板部13と平行向きとなって前後方向FRにストレート状に延びる形状とされるが、中間の徐変領域10Bでは前側上がりに斜めに立ち上がる形で延びる形状とされ、前側の幅狭領域10Aでは上記立ち上げられた底上げ位置から再び上記天板部13と平行向きとなって前側にストレート状に延びる形に形成された構成とされている。また、上記閉断面フレーム10は、図5に示すように、その天板部13と底板部11の横幅が、上述した後側の幅広領域10C、中間の徐変領域10B、及び前側の幅狭領域10Aの各領域に亘ってそれぞれ一定となっているが、図2に示すように、天板部13と底板部11との間の高さ幅Hは、上述した各領域によってそれぞれ異なる形状とされている。
このように、閉断面フレーム10は、その断面形状の高さ幅Hが前後方向FRの領域毎に徐々に変化する徐変構造SDを備えた構成とされていることにより、広い高さ幅Hを持つ後側の幅広領域10Cでは、水平軸まわりの断面二次モーメント(断面係数)が適切に高められた構成とされている。また、上記閉断面フレーム10は、その天板部13が、前述したスライドレール4上に設置される後側の幅広領域10Cの底板部11と平行向きとなって前後方向FRにストレート状に延びる形状とされている。上記構成により、閉断面フレーム10は、天板部13が後側に向かって持ち上げられる形状とされることなく、その断面形状の高さ幅Hが後側に向かって漸次増大していく形に形成された構成とされている。ここで、上述した徐変構造SDが本発明の「変化構造」に相当する。
上記構成により、閉断面フレーム10は、図示しない着座者のヒップポイントの直下位置近傍に配置される後側の幅広領域10Cにおいて、着座者の臀部等の高体圧領域から受ける下向きの負荷を強く受け止めることができるようになっている。また、上記閉断面フレーム10は、図示しない着座者の大腿部の直下位置近傍に配置される前側の幅狭領域10Aにおいて、着座者の大腿部を底上げされた高い位置で支持することができるようになっている。そして、上記閉断面フレーム10は、上記前側の幅狭領域10Aが大腿部から受ける下向きの負荷を、上記構造強度の高められた後側の幅広領域10Cによって強く受け止めることができるようになっている。
ところで、上述した閉断面フレーム10は、図3〜図4で前述したアルミ材の押し出し成形によって、次のような略矩形の縦長な中空閉断面形状を成す形に形成されている。すなわち、閉断面フレーム10は、上述した押し出し成形によって、高さ方向に面を向ける平板状の天板部13と、天板部13と高さ方向に対向する形に面を向ける平板状の底板部11と、これら天板部13と底板部11との両側端部間を繋ぐ立板状の両側板部12と、を有する略矩形の縦長な中空閉断面形状を持つ形に形成されている。
詳しくは、上述した両側板部12は、それらの高さ方向の中間部に、横幅方向の板厚が部分的に薄くされた薄肉部12Aが左右対称な形に形成された構成とされている。これら薄肉部12Aは、各側板部12の外周側の面部を内周側へと平坦状に括れさせるように肉抜きした形となって形成されている。上記構成により、各側板部12は、それらの内周側の面部が面一状の形とされたまま、外周側の面部のみが段差状に括れた形に形成された構成とされている。
そして、上記押し出し成形の後、図5〜図6に示すように、上述したプレス加工によって、両側板部12の薄肉部12Aにこれらを中空断面の内方側へと曲げ変形させるように押し込み力を掛けると共に、底板部11を天板部13に向けて押し込むように力を掛ける。詳しくは、上記閉断面フレーム10を、上述した領域毎に押し潰し量を変化させるように力を掛けて押し潰す。これにより、上記閉断面フレーム10が、上記両側板部12の薄肉部12Aの曲げ変形に伴って、前後方向FRに高さ幅Hが変えられた形となって形成される。
詳しくは、上述した各側板部12は、それらの薄肉部12Aが各側板部12の形状を部分的に内周側へと凹ませて偏心させた構成とすることから、底板部11と天板部13との間に掛けられる高さ方向の圧縮力が、各側板部12において各薄肉部12Aを中空断面の内方側へと弓なりに曲げようとする力として掛けられるようになっている。更に、各側板部12は、上述したプレス加工によって、各薄肉部12A自体にも直接、内方側へと押し込まれる力が掛けられるようになっている。以上の作用により、閉断面フレーム10は、各側板部12の薄肉部12Aに中空断面の内方側へと押し曲げられる力が左右対称に安定的に掛けられて、底板部11と天板部13との間が適切に詰められた形にプレス加工されるようになっている。
より詳しくは、上述した各側板部12は、上述した薄肉部12Aの形成領域全体が、上記プレス加工時に曲げ力の作用を集中的に受けて内方側へと弓なりに曲げられる変形領域DEとして形成されている。すなわち、各側板部12は、上述したプレス加工時には、上述した薄肉部12Aのみに曲げ応力の作用を集中的に掛けさせて、薄肉部12Aの形成領域のみに中空断面の内方側への塑性変形を生じさせるよう変形領域DEを一定範囲内に規定できるようにした構成とされている。上記構成により、閉断面フレーム10は、各側板部12を上記以外の位置で変形させることなく定位置で安定した形に変形させることができるようになっている。ここで、各薄肉部12Aが本発明の「曲げ部」及び「脆弱形状部」に相当する。
《まとめ》
以上をまとめると、本実施例の乗物用シートのシートフレームは、次のような構成とされている。すなわち、特定方向(前後方向FR)に延設された閉じた断面形状を持つ乗物用シート(シート1)のシートフレーム(閉断面フレーム10)であって、シートフレーム(閉断面フレーム10)の断面形状の一部を閉じ断面の内外方向(内方向)に曲げた形とする曲げ部(薄肉部12A)と、曲げ部(薄肉部12A)の曲がり形状を特定方向(前後方向FR)において変化させる変化構造(徐変構造SD)と、を有するものである。このような構成とされていることにより、曲げ部(薄肉部12A)の曲がり形状を特定方向(前後方向FR)において変化させる変化構造(徐変構造SD)により、シートフレーム(閉断面フレーム10)の断面係数を特定方向(前後方向FR)において滑らかに変化させることが可能となる。したがって、シートフレーム(閉断面フレーム10)に断面係数の変化があっても応力集中が生じにくくなるため、シートフレーム(閉断面フレーム10)の構造強度を省スペース化を図りつつより効果的に最適化することができる。
また、曲げ部(薄肉部12A)が、シートフレーム(閉断面フレーム10)の断面形状の一部を閉じ断面の内方側に曲げた形とする凹部として形成されている。このような構成とされていることにより、シートフレーム(閉断面フレーム10)をより省スペース化した形に形成することができる。
また、本実施例の乗物用シート(シート1)のシートフレーム(閉断面フレーム10)の製造方法は、次のような構成とされている。すなわち、特定方向(前後方向FR)に延設された閉じた断面形状を持つ乗物用シート(シート1)のシートフレーム(閉断面フレーム10)の製造方法であって、シートフレーム(閉断面フレーム10)を特定方向(前後方向FR)に一定の中空断面形状で延びる形に成形するフレーム成形工程(フレーム成形工程S1)と、フレーム成形工程(フレーム成形工程S1)により形成された一定断面形状を持つシートフレーム(閉断面フレーム10)の断面形状の一部を閉じ断面の内外方向(内方向)に曲げ変形させる曲げ加工工程(曲げ加工工程S2)と、を有し、曲げ加工工程(曲げ加工工程S2)が、シートフレーム(閉断面フレーム10)の閉じた断面形状を特定方向(前後方向FR)において変化させる形に曲げ変形させるようになっているものである。
このように、曲げ加工工程(曲げ加工工程S2)によりシートフレーム(閉断面フレーム10)の閉じた断面形状を特定方向(前後方向FR)において変化させる形に曲げ変形させるようになっていることにより、シートフレーム(閉断面フレーム10)の断面係数を特定方向(前後方向FR)において滑らかに変化させることが可能となる。したがって、シートフレーム(閉断面フレーム10)に断面係数の変化があっても応力集中が生じにくくなるため、シートフレーム(閉断面フレーム10)の構造強度を省スペース化を図りつつより効果的に最適化することができる。
また、フレーム成形工程(フレーム成形工程S1)が、曲げ加工工程(曲げ加工工程S2)によって曲げ加工されるシートフレーム(閉断面フレーム10)の断面形状の一部に、閉じ断面の内外方向(内方向)に曲げ変形させやすくする脆弱形状部(薄肉部12A)を形成するようになっている。このような構成とされていることにより、曲げ加工工程(曲げ加工工程S2)の際に脆弱形状部(薄肉部12A)に応力を適切に集中させて、シートフレーム(閉断面フレーム10)を狙いとする位置から適切に曲げ変形させることができる。
また、フレーム成形工程(フレーム成形工程S1)が、脆弱形状部(薄肉部12A)を、シートフレーム(閉断面フレーム10)の曲げ加工により変形する領域(変形領域DE)を一定範囲内に規定する形に形成するようになっている。このような構成とされていることにより、シートフレーム(閉断面フレーム10)をより適切に狙いとする形に曲げ変形させることができる。
また、曲げ加工工程(曲げ加工工程S2)が、シートフレーム(閉断面フレーム10)の断面形状の一部を閉じ断面の内方側に曲げ変形させるようになっている。このような構成とされていることにより、シートフレーム(閉断面フレーム10)の曲げ加工を外部からより簡便に行うことができると共に、シートフレーム(閉断面フレーム10)をより省スペース化した形に形成することができる。
続いて、実施例2の乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法について、図7〜図8を用いて説明する。本実施例では、図7に示すように、アルミ材(閉断面フレーム10)の押し出し成形(フレーム成形工程S1)によって形成される中空閉断面形状の両側板部12に、これら両側板部12を閉じ断面の内方側に曲げ変形させやすくする切込み部12Bが、高さ方向の2箇所にそれぞれ形成されている。これら切込み部12Bは、各側板部12の高さ方向の2箇所の外周側の面部をそれぞれ内周側へとV字状に楔を打ち込むような形に括れさせた形となって形成されている。上記構成により、各側板部12は、それらの内周側の面部が面一状の形とされたまま、外周側の面部のみが高さ方向の2箇所においてそれぞれ部分的に括れた形となって形成された構成とされている。
上記成形された各側板部12は、それらの高さ方向の2箇所に形成された各切込み部12Bが各側板部12の形状を部分的に内周側へと凹ませて偏心させた構成とするようになっている。したがって、各側板部12は、図8に示すように、上述した押し出し成形後のプレス加工(曲げ加工工程S2)において、底板部11と天板部13との間に掛けられる高さ方向の圧縮力が、各側板部12において各切込み部12Bの間の領域(変形領域DE)を中空断面の内方側へと弓なりに曲げようとする力として掛けられるようになっている。更に、各側板部12は、上述したプレス加工によって、各切込み部12Bの間の領域(変形領域DE)自体にも直接、中空断面の内方側へと押し込まれる力が掛けられるようになっている。以上の作用により、閉断面フレーム10は、各側板部12の各切込み部12Bの間の領域に中空断面の内方側へと押し曲げられる力が左右対称に安定的に掛けられて、底板部11と天板部13との間が適切に詰められた形にプレス加工されるようになっている。
より詳しくは、上述した各側板部12は、上述した各切込み部12Bの間の領域が、上記プレス加工時に曲げ力の作用を集中的に受けて中空断面の内方側へと弓なりに曲げられる変形領域DEとして形成されている。すなわち、各側板部12は、上述したプレス加工時には、上述した各切込み部12Bの間の領域のみに曲げ応力の作用を集中的に掛けさせて、各切込み部12Bの間の領域のみに中空断面の内方側への塑性変形を生じさせるよう変形領域DEを各切込み部12Bの間の領域として規定できるようにした構成とされている。上記構成により、閉断面フレーム10は、各側板部12を上記以外の位置で変形させることなく定位置で安定した形に変形させることができるようになっている。
なお、上記各側板部12は、上述した変形領域DEとなる各切込み部12Bの間の領域が、各側板部12の他の領域よりも薄肉化された薄肉部12Aとして形成されている。上記構成により、各側板部12は、プレス加工時に、各変形領域DEの内方側への曲がり変形が促進されやすくなっており、各変形領域DEをより適切に変形させやすくすることができるようになっている。上記以外の構成については、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。
続いて、実施例3の乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法について、図9〜図10を用いて説明する。本実施例では、図9に示すように、アルミ材(閉断面フレーム10)の押し出し成形(フレーム成形工程S1)によって形成される中空閉断面形状の両側板部12の高さ方向の中間部に、各側板部12を閉じ断面の内方側に曲げ変形させやすくする偏心部12Cが形成されている。これら偏心部12Cは、各側板部12の高さ方向の中間部を略同じ板厚形状のまま内方側へとクランク状に屈曲させるように折り曲げた形となって形成されている。上記構成により、各側板部12は、それらの外周側の面部が高さ方向の中間部において内周側へと括れた形に形成された構成とされている。ここで、各偏心部12Cが本発明の「曲げ部」に相当する。
上記成形された各側板部12は、それらの高さ方向の中間部に形成された各偏心部12Cが各側板部12の形状を部分的に内周側へと凹ませて偏心させた構成とするようになっている。したがって、各側板部12は、図10に示すように、上述した押し出し成形後のプレス加工(曲げ加工工程S2)において、底板部11と天板部13との間に掛けられる高さ方向の圧縮力が、各側板部12において各偏心部12Cを中空断面の内方側へと弓なりに曲げようとする力として掛けられるようになっている。更に、各側板部12は、上述したプレス加工によって、各偏心部12C自体にも直接、中空断面の内方側へと押し込まれる力が掛けられるようになっている。以上の作用により、閉断面フレーム10は、各側板部12の偏心部12Cに中空断面の内方側へと押し曲げられる力が左右対称に安定的に掛けられて、底板部11と天板部13との間が適切に詰められた形にプレス加工されるようになっている。
より詳しくは、上述した各側板部12は、上述した各偏心部12Cが、上記プレス加工時に曲げ力の作用を集中的に受けて内方側へと弓なりに曲げられる変形領域DEとして形成されている。すなわち、各側板部12は、上述したプレス加工時には、上述した偏心部12Cの形成領域のみに曲げ応力の作用を集中させて、各偏心部12Cの形成領域のみに内方側への塑性変形を生じさせるよう変形領域DEを各偏心部12Cの形成領域内に規定できるようにした構成とされている。上記構成により、閉断面フレーム10は、各側板部12を上記以外の位置で変形させることなく定位置で安定した形に変形させることができるようになっている。上記以外の構成については、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。
続いて、実施例4の乗物用シートのシートフレーム及びその製造方法について、図11〜図14を用いて説明する。本実施例では、図11〜図12に示すように、アルミ材(閉断面フレーム10)の押し出し成形(フレーム成形工程S1)によって形成される中空閉断面形状の両側板部12に対して、各薄肉部12Aの形成領域(変形領域DE)上の高さ方向の両端箇所に、外周面側に向かって突出する三角形状の係合突起12Dが形成されている。これら係合突起12Dは、図13に示すように、各側板部12が押し出し成形後のプレス加工(曲げ加工工程S2)において曲げられた際に、上下の係合突起12D同士が互いに近付けられて、各薄肉部12Aが内方側にU字状に曲げられて形成される各凹部12D1の開口を塞ぐように各凹部12D1内に上下側から張り出した形に形成される構成とされている。
上記構成により、各係合突起12Dは、図14に示すように、各側の凹部12D1内にワイヤハーネスを束ねるクリップCL等の別部材を外周側から嵌め込むことで、嵌め込んだクリップCL等の別部材を弾性的に掛合させて凹部12D1内に嵌め込んだ状態として保持する爪として機能することができるようになっている。なお、上記以外の構成については、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。このように、閉断面フレーム10において部分的に凹んだ形となって形成される凹部12D1を別部材の嵌込み部として適切に有効利用することができる。
《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を4つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用シートのシートフレームは、自動車の後部側座席以外のシートにも適用することができる他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の他の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。また、本発明の構成は、複数人掛け用のベンチシートの他、一人掛け用のセパレートシートにも適用することができるものである。また、本発明の構成は、乗物用シートにおけるシートクッションの他、シートバックやヘッドレスト、アームレスト、オットマン等の種々のシート構成部材を成すシートフレームにも適用することができるものである。また、本発明の構成は、上記シート構成部材におけるサイドフレームの他、シート幅方向に架橋されるフレームにも適用可能である。
また、閉断面フレームは、フレーム成形工程によって形成される中空断面形状が、略矩形の断面形状から成るものに限らず、円形や楕円形、多角形、その他の異形の断面形状から成るものであってもよい。上記閉断面フレームは、その断面形状が必ずしも左右対称や上下対称とされている必要はなく、非対称な形状とされているものであってもよい。また、上記閉断面フレームは、アルミ材以外の各種金属材料から成るものであってもよい。また、閉断面フレームは、そのフレーム成形工程によって形成される中空断面形状が、押出成形の他、プレス成形や鍛造成形等の他の成形法によって形成されるものであってもよい。
また、曲げ部は、シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内方向に曲げるものに限らず、外方向に曲げるものであってもよい。外方向に曲げる形状とする具体的な構成としては、上記各実施例で示したシートフレームの一部の偏心方向を内方向ではなく外方向とするものなどが挙げられる。また、変化構造は、曲げ部の曲がり形状を傾斜状以外の段差状や湾曲状等の形で変化させるものであってもよい。また、脆弱形状部は、シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内外方向に折り曲げたり湾曲させたりして曲げ変形させやすくするものの他、薄肉化したり傾斜させた形とすることで曲げ変形させやすくするものであってもよい。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
3 シートクッション
3F クッションフレーム
3Fs サイドフレーム
4 スライドレール
10 閉断面フレーム(シートフレーム)
10A 幅狭領域
10B 徐変領域
10C 幅広領域
10D 延長領域
11 底板部
12 側板部
12A 薄肉部(曲げ部、脆弱形状部)
12B 切込み部
12C 偏心部(曲げ部)
12D 係合突起
12D1 凹部
13 天板部
SD 徐変構造(変化構造)
DE 変形領域
FR 前後方向(特定方向)
H 高さ幅
F フロア
CL クリップ(別部材)
S1 フレーム成形工程
S2 曲げ加工工程

Claims (7)

  1. 特定方向に延設された閉じた断面形状を持つ乗物用シートのシートフレームであって、
    当該シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内外方向に曲げた形とする曲げ部と、
    該曲げ部の曲がり形状を前記特定方向において変化させる変化構造と、を有する乗物用シートのシートフレーム。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートのシートフレームであって、
    前記曲げ部が、前記シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内方側に曲げた形とする凹部として形成されている乗物用シートのシートフレーム。
  3. 請求項2に記載の乗物用シートのシートフレームであって、
    前記凹部が、別部材の嵌込み部とされている乗物用シートのシートフレーム。
  4. 特定方向に延設された閉じた断面形状を持つ乗物用シートのシートフレームの製造方法であって、
    前記シートフレームを前記特定方向に一定の中空断面形状で延びる形に成形するフレーム成形工程と、
    該フレーム成形工程により形成された一定断面形状を持つ前記シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内外方向に曲げ変形させる曲げ加工工程と、を有し、
    前記曲げ加工工程が、前記シートフレームの閉じた断面形状を前記特定方向において変化させる形に曲げ変形させるようになっている乗物用シートのシートフレームの製造方法。
  5. 請求項4に記載の乗物用シートのシートフレームの製造方法であって、
    前記フレーム成形工程が、前記曲げ加工工程によって曲げ加工される前記シートフレームの断面形状の一部に、閉じ断面の内外方向に曲げ変形させやすくする脆弱形状部を形成するようになっている乗物用シートのシートフレームの製造方法。
  6. 請求項5に記載の乗物用シートのシートフレームの製造方法であって、
    前記フレーム成形工程が、前記脆弱形状部を、前記シートフレームの曲げ加工により変形する領域を一定範囲内に規定する形に形成するようになっている乗物用シートのシートフレームの製造方法。
  7. 請求項4から請求項6のいずれかに記載の乗物用シートのシートフレームの製造方法であって、
    前記曲げ加工工程が、前記シートフレームの断面形状の一部を閉じ断面の内方側に曲げ変形させるようになっている乗物用シートのシートフレームの製造方法。
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