JP6070353B2 - 印刷装置 - Google Patents

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    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers

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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

本発明は、印刷装置に関する。
ラベル等の単位画像をロール紙等の被印刷媒体に複数形成する印刷部を有する印刷装置は、既によく知られている。かかる印刷装置としては、例えば、インクジェットプリンターを挙げることができる。
特開昭61−272178号公報
ところで、ユーザーの助けとなるような情報が被印刷媒体に印刷されることをユーザーが望む場合がある。例えば、被印刷媒体上のユーザーが注目した単位画像が、何番目の単位画像であるか、又は、何列目の単位画像であるか、又は、何メートル地点の単位画像であるかを、知りたい場合がある。
しかしながら、当該情報を印刷する場所によってはユーザーにとって望ましくない状況が生ずる場合があり、したがって、ユーザーにとって利便性が高い新たな方策が要請される。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザーにとって利便性の高い印刷装置を実現することにある。
主たる本発明は、複数の単位画像を被印刷媒体に形成すると共に、
前記単位画像の位置を特定するために基準となるマークを前記被印刷媒体に形成する印刷部を有する印刷装置であって、
前記マークは、該マークの背景色とは異なる色の視認可能な異色画像を含むことを特徴とする印刷装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
プリンター1の全体構成のブロック図である。 印刷領域を含む搬送経路の概略図である。 ロール紙S上にラベル(単位画像)が印刷されたときの様子を示した模式図である。 図3に表したアイマークM3乃至アイマークM5の様子を示した拡大模式図である。 関連情報の選択に係るユーザーインターフェイス画面の一例を示した図である。 色の指定に係るユーザーインターフェイス画面の一例を示した図である。 図3に表したアイマークM3乃至アイマークM5の様子を示した変形例に係る拡大模式図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
複数の単位画像を被印刷媒体に形成すると共に、
前記単位画像の位置を特定するために基準となるマークを前記被印刷媒体に形成する印刷部を有する印刷装置であって、
前記マークは、該マークの背景色とは異なる色の視認可能な異色画像を含むことを特徴とする印刷装置。
かかる印刷装置によれば、ユーザーにとって利便性の高い印刷装置を実現することが可能となる。
また、前記異色画像は、前記単位画像に関連する関連情報であることとしてもよい。
かかる場合には、ユーザーが単位画像に関連する関連情報を適切に参照することができ、ユーザーの利便性を向上させることが可能となる。
また、複数の前記関連情報の候補の中から前記関連情報をユーザーに選択させるための関連情報選択部を備え、
前記印刷部は、前記異色画像として前記ユーザーにより選択された前記関連情報を含む前記マークを前記被印刷媒体に形成することとしてもよい。
かかる場合には、ユーザーの利便性をより一層向上させることが可能となる。
また、前記背景色と前記異色画像の色は、
Lab色空間において、L値は同じであり、a値及びb値の少なくともどちらか一方が異なることとしてもよい。
かかる場合には、より確実にマークの誤検知の発生を抑えることができる。
また、前記a値及びb値の少なくともどちらか一方をユーザーに指定させるための色指定部を備え、
前記印刷部は、前記ユーザーにより指定された色の前記異色画像を含む前記マークを前記被印刷媒体に形成することとしてもよい。
かかる場合には、より確実にマークの誤検知の発生を抑えることができる。
===プリンター1の概略構成例について===
図1は、印刷装置の一例としてのインクジェットプリンター(以下、単に、プリンター1と呼ぶ)の全体構成のブロック図である。また、図2は、印刷領域を含む搬送経路の概略図である。
プリンター1は、被印刷媒体に画像を印刷する印刷装置であり、外部装置であるコンピューター110と通信可能に接続されている。なお、本実施形態においては、プリンター1が画像を印刷する被印刷媒体の一例として、ロール状に巻かれた紙等の媒体(ロール状媒体。以下では、具体的に、ロール紙S(連続紙)とする)を用いて説明する。
また、本実施の形態に係るプリンター1は所謂ラベル印刷機であり、プリンター1は、画像としてラベル(単位画像に相当)を複数印刷する(すなわち、同じラベルを繰り返し印刷する)。
コンピューター110にはプリンタードライバーがインストールされている。このプリンタードライバーは、フレキシブルディスクFDやCD−ROMなどの記録媒体(コンピューター読み取り可能な記録媒体)に記録されている。または、インターネットを介してコンピューター110にプリンタードライバーをダウンロードすることも可能である。なお、このプログラムは、各種の機能を実現するためのコードから構成されている。
そして、コンピューター110は、プリンター1にラベル(単位画像)を印刷させるため、印刷させるラベル(単位画像)に応じた印刷ジョブをプリンター1に出力する。
本実施形態のプリンター1は、インクの一例として、紫外線(以下、UV)の照射によって硬化する紫外線硬化型インク(以下、UVインク)を吐出することによって被印刷媒体にラベル(単位画像)を印刷する装置である。UVインクは、紫外線硬化樹脂を含むインクであり、UVの照射を受けると紫外線硬化樹脂において光重合反応が起こることにより硬化する。なお、本実施形態のプリンター1は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のUVインクを用いて画像を印刷する。
プリンター1は、搬送ユニット20、ヘッドユニット30、照射ユニット40、検出器群50、及び、コントローラー60を有する(ここで、ヘッドユニット30及びコントローラー60が印刷部に相当する)。外部装置であるコンピューター110から印刷ジョブを受信したプリンター1は、コントローラー60によって各ユニット(搬送ユニット20、ヘッドユニット30、照射ユニット40)を制御して、印刷ジョブに従ってロール紙Sにラベル(単位画像)を印刷する。コントローラー60は、コンピューター110から受信した印刷ジョブに基づいて、各ユニットを制御し、ロール紙Sにラベル(単位画像)を印刷する。プリンター1内の状況は検出器群50によって監視されており、検出器群50は、検出結果をコントローラー60に出力する。コントローラー60は、検出器群50から出力された検出結果に基づいて、各ユニットを制御する。
搬送ユニット20は、ロール紙Sを、予め設定された搬送経路に沿って搬送するものである。この搬送ユニット20は、図2に示すように、ロール紙Sが巻かれ回転可能に支持される繰り出し軸201と、中継ローラー21と、第一搬送ローラー22と、中継ローラー23と、反転ローラー24と、当接ローラー25と、搬送ドラム26と、テンションローラー27と、第二搬送ローラー28と、テンションローラー29と、テンションローラー29を通過したロール紙Sを巻き取るロール紙巻き取り駆動軸202と、を有している。
中継ローラー21は、繰り出し軸201から繰り出されたロール紙Sを下(図の場合左下)から巻き掛けて水平方向右側に搬送するローラーである。
第一搬送ローラー22は、不図示のモーターにより駆動される第一駆動ローラー22aと、該第一駆動ローラー22aに対してロール紙Sを挟んで対向するように配置された第一従動ローラー22bとを有している。この第一駆動ローラー22aの駆動により、ロール紙Sの位置制御や速度制御を行う。
中継ローラー23は、第一搬送ローラー22を通過したロール紙Sを水平方向左側から巻き掛けて右下に搬送するローラーである。
反転ローラー24は、中継ローラー23を通過したロール紙Sの搬送方向を反転させるローラーである。
当接ローラー25は、反転ローラー24を通過したロール紙Sを鉛直下側から巻き掛けて搬送ドラム26に送るローラーである。
搬送ドラム26は、円筒形状の搬送部材であり、ロール紙Sを周面にて支持するとともに搬送方向に搬送する。また、搬送ドラム26はロール紙Sを介して、後述するヘッド31、照射部41と対向している。また、ロール紙Sは所定の張力(テンション)で搬送ドラム26に密着するように搬送される。
テンションローラー27は、搬送ドラム26の右下に設けられており、搬送ドラム26を通過したロール紙Sの搬送方向を反転させて第二搬送ローラー28に送る。
第二搬送ローラー28は、不図示のモーターにより駆動される第二駆動ローラー28aと、該第二駆動ローラー28aに対してロール紙Sを挟んで対向するように配置された第二従動ローラー28bとを有している。この第二搬送ローラー28は、各ヘッド31により画像が記録された後のロール紙Sの部位を搬送するローラーである。
テンションローラー29は、第二搬送ローラー28を通過したロール紙Sを水平方向左側から巻き掛けて鉛直下方の巻き取り駆動軸202に搬送させるローラーである。
このように、ロール紙Sが各ローラーを順次経由して移動することにより、ロール紙Sを搬送するための搬送経路が形成されることになる。
ヘッドユニット30は、ロール紙SにUVインクを吐出するためのものである。ヘッドユニット30は、搬送方向に搬送中のロール紙Sに対して各ヘッド31からUVインクを吐出することによって、ロール紙Sにドットを形成し、ラベル(単位画像)をロール紙Sに印刷する。
なお、本実施形態のプリンター1のヘッドユニット30の各ヘッド31はロール紙Sの紙幅分のドットを一度に形成することができる。すなわち、当該ヘッド31は、所謂ラインヘッドである。したがって、ヘッド31は、搬送方向と交差する交差方向である紙幅方向(図2の紙面を貫く方向)に長尺な形状を有しており、当該紙幅方向において、ノズルが並んでいる。そして、ヘッド31は、搬送ユニット20により搬送されるロール紙Sに、UVインクをノズルから吐出して、ラスタラインを順次(繰り返し)印刷する(このことにより、複数のラスタラインが搬送方向において並ぶこととなる)。
なお、ノズルには、インク滴を吐出するための駆動素子としてピエゾ素子(不図示)が設けられている。ピエゾ素子は、その両端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加すると、電圧の印加時間に応じて伸張し、UVインクの流路の側壁(振動板)を変形させる。これによって、インクの流路の体積がピエゾ素子の伸縮に応じて収縮し、この収縮分に相当するインクが、インク滴となってノズルから吐出される。
また、前述したように本実施形態では、UVインクとして、ラベル(単位画像)を形成するための4色のUVインクを用いる。図2に示すように、搬送方向の上流側から順に、シアンのUVインクを吐出するシアンインクヘッド32、マゼンタのUVインクを吐出するマゼンタインクヘッド33、イエローのUVインクを吐出するイエローインクヘッド34、ブラックのUVインクを吐出するブラックインクヘッド35の各ヘッド31が、搬送ドラム26の周面と対向するように設けられている。
照射ユニット40は、ロール紙Sに着弾したUVインクに向けてUVを照射するものである。ロール紙S上に形成されたドットは、照射ユニット40からのUVの照射を受けることにより、硬化する。本実施形態の照射ユニット40は、照射部41を備えている。なお、照射部41は、UV照射の光源として、ランプ(メタルハライドランプ、水銀ランプなど)又はLEDを備えている。
照射部41は、ブラックインクヘッド35よりも搬送方向下流側に設けられている。言い換えるとヘッドユニット30よりも搬送方向下流側に設けられている。そして、照射部41は、シアンインクヘッド32、マゼンタインクヘッド33、イエローインクヘッド34、ブラックインクヘッド35によってロール紙Sに形成された単位画像(ドット)にUVを照射してドットを硬化させる。
検出器群50には、ロータリー式エンコーダーなどが含まれる。ロータリー式エンコーダーは、第一駆動ローラー22aや第二駆動ローラー28aの回転量を検出する。ロータリー式エンコーダーの検出結果に基づいて、媒体の搬送量を検出することができる。
コントローラー60は、プリンター1の制御を行うための制御ユニット(制御部)である。コントローラー60は、I/F部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御部64と、ユーザーインターフェイス部65(関連情報選択部、色指定部に相当)を有する。I/F部61は、外部装置であるコンピューター110とプリンター1との間でデータの送受信を行う。CPU62は、プリンター全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM、EEPROM等の記憶素子を有する。CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従って、ユニット制御部64を介して各ユニットを制御する。ユーザーインターフェイス部65は、ユーザーとのインターフェイスを取るためのものであり、タッチパネル等の入力部、モニター等の出力部、入出力されたデータを処理するための入出力処理部等からなる。
===印刷処理について===
ここでは、プリンター1の印刷処理例について、図3を用いて説明する。図3は、ロール紙S上にラベル(単位画像)が印刷されたときの様子を示した模式図である。
なお、当該印刷処理は、主としてコントローラー60により実現される。特に、本実施の形態においては、メモリー63に格納されたプログラムをCPU62が処理することにより実現される。そして、このプログラムは、以下に説明する各種の動作を行なうためのコードから構成されている。
プリンター1が印刷を開始する際には、予めロール紙Sが搬送ドラム26の周面に沿わされた状態で、搬送経路に配置されている。そして、ロール紙Sには、繰り出し軸201、巻き取り駆動軸202、第二搬送ローラー28の出力トルクによりテンションが与えられている。具体的には、ロール紙Sの繰り出し部分では、ロール紙Sのロール径に応じた繰り出し軸201のブレーキトルクにより所定のテンションを付与する。印刷領域部分では、テンションローラー27でテンションを検出し、所定のテンションとなるように第二搬送ローラー28のモーター(不図示)のトルクを制御する。巻き取り部では、テンションローラー29でテンションを検出し、所定のテンションとなるように巻き取り駆動軸202のモーター(不図示)のトルクを制御する。これらの各テンションは、ロール紙Sのロール径に応じて定められる。
プリンター1がコンピューター110から印刷ジョブを受信すると、コントローラー60は、第一搬送ローラー22のモーター(不図示)を回転させる。上述したようにロール紙Sにテンションが与えられた状態で、第一搬送ローラー22が回転することにより、ロール紙Sは搬送方向に搬送される。
なお、搬送ドラム26は、ロール紙Sとの摩擦力により、ロール紙Sの搬送に従動して矢印方向(搬送方向)に回転する。搬送ドラム26の周面上のロール紙Sは、搬送ドラム26の回転に応じて搬送方向に搬送される。なお、搬送中のロール紙Sは、搬送ドラム26に密着されている。本実施形態では、印刷中の各ヘッド31の位置が固定されているので、ロール紙Sを搬送方向に搬送させることで、各ヘッド31とロール紙Sとが搬送方向に相対的に移動することになる。
そして、ヘッドユニット30の各ヘッド31が、搬送ユニット20により搬送されるロール紙SにUVインクを吐出して、ラベル(単位画像)をロール紙Sに形成する。また、形成されたラベル(単位画像)が前記搬送により照射部41と対向する位置に至った際には、照射ユニット40が、ラベル(単位画像)にUVを照射しロール紙S上のUVインクを硬化させる。
そして、上記処理により、図3に示すように、ロール紙Sには、複数のラベル(単位画像)が印刷されることとなる。本実施の形態においては、紙幅方向に複数(2つ)並んだ円形状のラベル(以下、この2つのラベルをラベル群とも呼ぶ)が、搬送方向において繰り返し印刷される。
また、コントローラー60(ヘッドユニット30)は、複数のラベル(単位画像)をロール紙Sに形成すると共に、所謂アイマークMを形成する。このアイマークMは、ラベル(単位画像)の位置を特定するために(特定する際に)基準となるマークであり、本実施の形態においては、ラベル(単位画像)に対してカットを行うための(プリンター1とは異なる)後加工機にて位置あわせのために用いられる位置合わせ用マークである。そして、コントローラー60(ヘッドユニット30)は、図3に示すように、当該アイマークMを各々のラベル(換言すれば、ラベル群)に対応させて形成する。
なお、図3には、5番目のラベル(ラベル番号が5のラベル)から10番目のラベル(ラベル番号が10のラベル)が形成されている様子が表されている。本例においては、紙幅方向におけるラベルの並び数が2なので、5番目と6番目のラベルは3列目のラベル(列番号が3のラベル)であり、7番目と8番目のラベルは4列目のラベル(列番号が4のラベル)であり、9番目と10番目のラベルは5列目のラベル(列番号が5のラベル)である。
そして、5番目と6番目のラベル(3列目のラベル)に対応させて3番目のアイマークM3(アイマーク番号が3のアイマーク)が、7番目と8番目のラベル(4列目のラベル)に対応させて4番目のアイマークM4(アイマーク番号が4のアイマーク)が、9番目と10番目のラベル(5列目のラベル)に対応させて5番目のアイマークM5(アイマーク番号が5のアイマーク)が、それぞれ形成されている。
<<<本実施の形態に係るアイマークMについて>>>
従来例に係るアイマークMの色については、その機能を発揮させるためには、黒色等の単色で十分であり、一般的に、当該アイマークMは単色画像(例えば、正方形を黒塗りしたもの)であった。
これに対し、本実施の形態に係るアイマークMは、従来例とは異なり、以下の特徴を有している。すなわち、本実施の形態に係るアイマークMは、アイマークMの背景色(当該背景色とは、アイマークMにおける異色画像の背景の色を意味する。換言すれば、アイマークMの異色画像以外の部分の色を意味する)とは異なる色の視認可能(視認可能とは、人が見て理解できることを意味する)な画像(便宜上、異色画像と呼ぶ)を含んでいる。そして、当該異色画像は、ラベル(単位画像)に関連する情報(便宜上、関連情報と呼ぶ)となっている。
具体的に、図4を用いて説明する。図4は、図3に表したアイマークM3乃至アイマークM5の様子を示した拡大模式図である。
図4の上図は、前記異色画像(関連情報)としてラベルの列番号を形成する例を表している。すなわち、本例においては、アイマークMに視認可能な画像(3、4、5という画像)が含まれている。そして、この画像(異色画像)は、濃緑色を有しており、黒い背景画像とは異なる色となっている。そして、当該異色画像は、ラベル(単位画像)に関連する関連情報の一つである前記列番号となっている。なお、ラベルの列番号は、アイマークMのアイマーク番号と等しいので、本図は、前記異色画像としてアイマーク番号を形成しているとも言える。
図4の中央図は、前記異色画像(関連情報)としてラベルのラベル番号を形成する例を表している。すなわち、本例においては、アイマークMに視認可能な画像(6、8、10という画像)が含まれている。そして、この画像(異色画像)は、図4の上図と同様、濃緑色を有しており、黒い背景画像とは異なる色となっている。そして、当該異色画像は、ラベル(単位画像)に関連する関連情報の一つである前記ラベル番号となっている。
なお、本例においては、紙幅方向に並んだ2つのラベル(単位画像)のうちラベル番号が大きい方のラベルのラベル番号を形成することとしたが、ラベル番号が小さい方のラベルのラベル番号を形成してもよい(このような場合には、6、8、10ではなく、5、7、9となる)。また、双方のラベル番号を形成してもよい(このような場合には、5 6、7 8、9 10となる)。
図4の下図は、前記異色画像(関連情報)として搬送方向においてラベル(単位画像)の位置するラベル位置(例えば、ロール紙Sの最初から何メートル地点に当該ラベルが印刷されているか)を形成する例を表している。すなわち、本例においては、アイマークMに視認可能な画像(1.2、1.6、2.0という画像)が含まれている。そして、この画像(異色画像)は、図4の上図と同様、濃緑色を有しており、黒い背景画像とは異なる色となっている。そして、当該異色画像は、ラベル(単位画像)に関連する関連情報の一つである前記ラベル位置となっている。
このように(また、図4に示したとおり)、上記例においては、ユーザーの利便性を向上させること(すなわち、ユーザーが注目したラベル(単位画像)が、何番目のラベルであるか、又は、何列目のラベルであるか、又は、何メートル地点のラベルであるかを、ユーザーに簡便に知らせることができること)を意図して、アイマークMにラベル(単位画像)に関連する情報を埋め込むこととしている。
さらに、本実施の形態においては、列番号、ラベル番号、ラベル位置のうちのどれをアイマークMに含ませるか(アイマークMに埋め込ませるか)が変更可能となっている。すなわち、前述したユーザーインターフェイス部65が、複数の関連情報の候補(本実施の形態においては、列番号、ラベル番号、ラベル位置)の中から関連情報(3つの候補のうちの1つ)をユーザーに選択させるための機能を備えており、コントローラー60(ヘッドユニット30)は、前記異色画像としてユーザーにより選択された関連情報を含むアイマークMをロール紙Sに形成するようになっている。なお、当該関連情報の選択については後に詳述する。
また、上記において、異色画像の色は濃緑色であり背景色は黒色であることを述べたが、厳密には、双方の色は、Lab色空間において、L値が同じでありa値及びb値の少なくともどちらか一方が異なるような色となっている(具体的な数値で言うと、背景色のLab=(10,5,4)に対し、異色画像の色のLab=(10,−128,4)となっている)。なお、L値を同じとしa値やb値のみを変えるようにした理由については、後述する。
さらに、本実施の形態においては、異色画像の色を変更することが可能となっている。すなわち、前述したユーザーインターフェイス部65が、a値及びb値の少なくともどちらか一方をユーザーに指定させるための機能を備えており、コントローラー60(ヘッドユニット30)は、ユーザーにより指定された色の異色画像を含むアイマークMをロール紙Sに形成するようになっている。なお、当該色の指定についても、後に詳述する。
<関連情報の選択及び色の指定について>
上述したとおり、プリンター1がコンピューター110から印刷ジョブを受信すると、コントローラー60は、印刷を開始する。そして、本実施の形態においては、当該印刷ジョブに、アイマークMは付与されていないので、先ず、コントローラー60が、前記異色画像(前記関連情報)を含むアイマークMを生成する。
なお、ユーザーは、事前に、どのような異色画像(関連情報)付きアイマークMを生成させるかを、ユーザーインターフェイス部65にて指示しておく。すなわち、前述したとおり、ユーザーは、複数の関連情報の候補(列番号、ラベル番号、ラベル位置)の中からアイマークMに付加させる関連情報を選択する。
図5は、関連情報の選択に係るユーザーインターフェイス画面の一例を示した図である。ユーザーは、ラジオボタンを選択することにより、列番号、ラベル番号、ラベル位置のうちの一を選ぶ。
また、ユーザーは、a値及びb値の少なくともどちらか一方を指定する。
図6は、色の指定に係るユーザーインターフェイス画面の一例を示した図である。図6に示すように、本実施の形態においては、アイマークMの背景色のa値やb値をどのように変えて異色画像(関連情報)の色とするかについての4つの選択肢がユーザーに提示され、ユーザーが当該4つの選択肢の中から一つを選ぶようになっている。例えば、図6における選択肢2がユーザーにより選択された場合には、背景色のLab=(10,5,4)に対し、異色画像の色のLab=(10,−128,4)となる。
なお、本実施の形態においては、a値及びb値のいずれか一方のみしか指定できないようになっているが、双方を指定できるようにしてもよい。また、a値とb値のいずれにおいても、2種類の値(最大値と最小値)しか指定できないが、ユーザーが自由に値を指定できるようにしてもよい(ユーザーが直接a値やb値を入力できるようにしてもよい)。
そして、これらの関連情報と色情報はメモリー63に格納される。なお、メモリー63には、予め、アイマークMに係る以下の情報(便宜上、アイマーク情報と呼ぶ)が格納されている。すなわち、ラベル(単位画像)に対するアイマークMの相対位置情報、アイマークMのサイズ情報、アイマークMの背景色情報が格納されている。ただし、これらのアイマーク情報についても、ユーザーにより選択することができるようにしてもよい。
そして、コントローラー60は、メモリー63に格納されているこれらの情報(関連情報、色情報、アイマーク情報)に基づいて、前記異色画像(前記関連情報)を含むアイマークMを生成する。
例えば、選択された関連情報が列番号であった場合には、1から順に1、2、3、・・・と画像を生成する。
また、選択された関連情報がラベル番号であった場合には、列番号のケースの2倍の値を順に生成する。すなわち、2から順に2、4、6、・・・と画像を生成する。なお、2倍であることは、紙幅方向におけるラベル(単位画像)の並び数に基づいており、この並び数はコンピューター110から送られてくる印刷ジョブの内容を解析することにより把握可能である。
また、選択された関連情報がラベル位置であった場合には、列番号のケースのa倍の値を順に生成する。ここで、数値aは、図3に示すように、互いに隣り合う二つのラベル(単位画像)の搬送方向における位置差(ピッチ)であり、当該ピッチも前記印刷ジョブの内容を解析することにより把握可能である。例えば、a=0.4とすると、0.4から順に0.4、0.8、1.2、・・・と画像を生成する(なお、本実施の形態に係るラベル位置の値は、概算の値である)。
そして、上記のように生成された画像をアイマークMに付与することにより、異色画像(関連情報)付きアイマークMを生成する(この際に、色情報、アイマーク情報を参照する)。
そして、コントローラー60は、生成された異色画像(関連情報)付きアイマークMを印刷データの所定箇所に面付けし、アイマークM付きの印刷データを作成する。そして、コントローラー60(ヘッドユニット30)は、当該印刷データに基づいて、印刷を実行する。
===本実施の形態に係るプリンター1の有効性について===
上述したとおり、本実施の形態に係るプリンター1は、複数のラベル(単位画像)をロール紙Sに形成すると共に、ラベル(単位画像)の位置を特定するために基準となるアイマークMをロール紙Sに形成する印刷部を有することとした。そして、アイマークMは、該アイマークMの背景色とは異なる色の視認可能な異色画像を含むこととした。そのため、ユーザーにとって利便性の高いプリンター1を実現することが可能となる。
すなわち、前述したとおり、ユーザーの助けとなるような情報がロール紙Sに印刷されることをユーザーが望む場合がある。例えば、ロール紙S上のユーザーが注目したラベル(単位画像)が、何番目のラベルであるか、又は、何列目のラベルであるか、又は、何メートル地点のラベルであるかを、知りたい場合がある。
しかしながら、かかる情報をラベル(単位画像)の中に印刷するのは、ラベル(単位画像)のデザインを損ねてしまう恐れがある。
また、ラベル(単位画像)の外にはアイマークMが印刷されるが、かかる情報もラベル(単位画像)の外に印刷すると、ラベル(単位画像)の外に印刷されるラベル(単位画像)以外の画像が増えてしまい、印刷完了後のロール紙Sの見栄えがよくない。また、当該情報が印刷された画像が、後加工機において、アイマークMとして頻繁に誤検知されてしまう恐れもある。
このように、いずれの場合においても、ユーザーにとって望ましくない状況が生じ、したがって、ユーザーにとって利便性が高い新たな方策が要請される。
これに対し、本実施の形態に係るプリンター1は、当該要請に応えるものとなっている。すなわち、本実施の形態においては、アイマークMが、該アイマークMの背景色とは異なる色の視認可能な異色画像を含むこととしたため、当該異色画像に前記情報を埋め込むことが可能となる。
そして、かかる場合には、ラベル(単位画像)のデザインを損ねてしまうこともなく、また、ラベル(単位画像)の外に印刷されるラベル(単位画像)以外の画像が増えてしまうことはないので、印刷完了後のロール紙Sの見栄えを悪化させることもない。また、異色画像の色を工夫すれば誤検知の発生を抑制することもできる。
したがって、本実施の形態によれば、ユーザーにとって利便性の高いプリンター1が実現されることとなる。
また、上記実施の形態に係るプリンター1は、複数の前記関連情報の候補の中から関連情報をユーザーに選択させるためのユーザーインターフェイス部65を備え、コントローラー60(ヘッドユニット30)は、前記異色画像としてユーザーにより選択された関連情報を含むアイマークMをロール紙Sに形成することとした。そのため、ユーザーの利便性をより一層向上させることが可能となる。
===その他の実施の形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
上記実施の形態においては、被印刷媒体の一例としてロール紙Sを挙げたが、紙に限定されるものではなく、例えば、フィルムや布であってもよい。
上記実施の形態においては、印刷装置として液体吐出装置を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、印刷する機能を有する装置であれば、どのようなものでも構わない。
また、液体吐出装置(液体噴射装置)をインクジェット式プリンターに具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよく、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうち何れか一種の噴射装置に本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態において、ラベル(単位画像)の形状は円形状としたが、これに限定されるものではなく、どのような形状でもよい。例えば矩形状としてもよい。
また、上記実施の形態において、紙幅方向に並ぶラベル(単位画像)の数は2つとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、1つでもよいし3つ以上でもよい。
また、上記実施の形態においては、前記異色画像は、ラベル(単位画像)に関連する関連情報であることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザーによるメモのようなものを異色画像としてアイマークMに埋め込ませてもよい。
また、上記実施の形態において、前記背景色と前記異色画像の色は、Lab色空間において、L値は同じであり、a値及びb値の少なくともどちらか一方が異なることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、L値を異ならせることとしてもよい。
ただし、背景色と異色画像の色のL値を変えないこととすれば、アイマークMの輝度に基づいてセンシングするアイマーク読み取りセンサーを備えた汎用の後加工機を用いることにより、より確実に前記誤検知の発生を抑えることができる点で、上記実施の形態の方が望ましい。
また、上記実施の形態においては、a値及びb値の少なくともどちらか一方をユーザーに指定させるためのユーザーインターフェイス部65を備え、コントローラー60(ヘッドユニット30)は、ユーザーにより指定された色の異色画像を含むアイマークMをロール紙Sに形成することとしたが、これに限定されるものではなく、ユーザーによる異色画像の色の変更は不可能であることとしてもよい。
ただし、ユーザーによる当該変更が可能であることとすれば、前記誤検知の発生が最も少なくなる異色画像の色をユーザーが指定できる(例えば、ユーザーが異色画像の色を変えながら誤検知の頻度を調査し、調査結果に基づいて最も頻度が少なかった色を指定できる)。この点で、上記実施の形態の方が望ましい。
また、図7に示すように、前記異色画像と同様の情報(例えば、ラベル(単位画像)に関連する関連情報)を、アイマークMに隣接する位置にも形成することとしてもよい。かかる場合には、ユーザーが注目したラベル(単位画像)が、何番目のラベルであるか、又は、何列目のラベルであるか、又は、何メートル地点のラベルであるかを、より一層簡便にユーザーに知らせることができる。また、当該情報がアイマークMに隣接しているため、前記誤検知の発生はそれほど顕著にはならず、また、前記見栄えもそれほど悪化しない。なお、図7は、図4の上図に対応した図であり、図3に表したアイマークM3乃至アイマークM5の様子を示した変形例に係る拡大模式図である。
また、上記実施の形態においては、全アイマークに関連情報を付与する実施例を示したが、これに限らず、1個おきや10個おき、100個おきでも同等の効果を得られる。例えば、100個おきの場合、1から99個までは同じラベルを印刷し、100個目のみアイマーク部分が違うラベルを印刷することになる。このため、印刷毎違うラベルを印刷する処理負荷が低減できる。
1 プリンター
20 搬送ユニット、21 中継ローラー
22 第一搬送ローラー、22a 第一駆動ローラー、22b 第一従動ローラー
23 中継ローラー、24 反転ローラー、25 当接ローラー
26 搬送ドラム
27 テンションローラー
28 第二搬送ローラー、28a 第二駆動ローラー、28b 第二従動ローラー
29 テンションローラー
30 ヘッドユニット、31 ヘッド
32 シアンインクヘッド、33 マゼンタインクヘッド
34 イエローインクヘッド、35 ブラックインクヘッド
40 照射ユニット、41 照射部
50 検出器群
60 コントローラー
61 I/F部、62 CPU
63 メモリー、64 ユニット制御部
65 ユーザーインターフェイス部
110 コンピューター
201 繰り出し軸、202 巻き取り駆動軸

Claims (5)

  1. 複数の単位画像を被印刷媒体に形成すると共に、
    前記単位画像の位置を特定するために基準となるマークを前記被印刷媒体に形成する印刷部を有する印刷装置であって、
    前記マークは、該マークの背景色とは異なる色の視認可能な異色画像を含むことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置において、
    前記異色画像は、前記単位画像に関連する関連情報であることを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項2に記載の印刷装置において、
    複数の前記関連情報の候補の中から前記関連情報をユーザーに選択させるための関連情報選択部を備え、
    前記印刷部は、前記異色画像として前記ユーザーにより選択された前記関連情報を含む前記マークを前記被印刷媒体に形成することを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷装置において、
    前記背景色と前記異色画像の色は、
    Lab色空間において、L値は同じであり、a値及びb値の少なくともどちらか一方が異なることを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項4に記載の印刷装置において、
    前記a値及びb値の少なくともどちらか一方をユーザーに指定させるための色指定部を備え、
    前記印刷部は、前記ユーザーにより指定された色の前記異色画像を含む前記マークを前記被印刷媒体に形成することを特徴とする印刷装置。
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