JP6069839B2 - 蓄電素子及び容器部材 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば二次電池その他の電池等の蓄電素子及びそれに用いられる容器部材に関する。
二次電池は、一次電池の置きかえ用途はもとより、携帯電話、IT機器などの電子機器の電源として広く普及している。とりわけ、リチウムイオン電池に代表される非水電解質二次電池は、高エネルギー密度であることから、電気自動車などの産業用大型電気機器への応用も進められている。
図12は、従来の技術による、非水電解質二次電池の模式的な構成を示す分解斜視図である(例えば、特許文献1、図1を参照)。図12に示すように、非水電解質二次電池100は、それぞれアルミニウム製である、開口110xを有する開口箱状の容器本体110と板状の蓋部120とから構成される、外形六面体の電池容器を外装として備える。
発電要素111は、帯状の電極板である正極板と負極板を、セパレータを介して長円筒形に巻回した構成を有する。巻回された状態において、正極板及び負極板は巻回軸の両端の異なる方向に位置をずらして配置されており、発電要素111の両端において、それぞれ所定の幅でセパレータから突出している。更に、各電極板の突出部は活物質が担持されておらず、基材である金属箔が露出している。発電要素111の両端部にそれぞれはみ出した正極側金属箔部111a、負極側金属箔部111a´には、導電性の金属板である、正極側の集電体112及び負極側の集電体112´がそれぞれ接続される。
集電体112の一端は、発電要素111の上部の表面と平行に延伸し、その表面には貫通孔112aが形成されている。又、他端は発電要素111の側面に向かって屈曲し、発電要素111の側面に露出した巻回状態の正極側金属箔部111aと共に、アルミニウム等の金属製の挟持板114に挟まれて超音波溶接等により接続、固定されている。負極側の集電体112´も同様の構成を有するが、金属の材質は銅等が用いられる。
又、蓋部120の両端には端子引出用の貫通孔が開口されている。なお、図12においては、正極側の貫通孔120aのみを示し、負極側の貫通孔は後述する部品の陰に隠れるため図示されない。
蓋部120と集電体112との間には絶縁封止材113が位置している。絶縁封止材113は合成樹脂等の絶縁性及び一定の弾性を備えた合成樹脂製の部材であり、その表面には蓋部120の貫通孔120a及び集電体112の貫通孔112aと同心円をなす貫通孔113aが形成されている。
更に、蓋部120の短辺側の端部近傍と重なるように絶縁封止材121が位置している。絶縁封止材121は絶縁封止材113と同様の合成樹脂製の部材であり、その表面には蓋部120の貫通孔120aと同心円をなす貫通孔121bが形成されている。又、絶縁封止材121の、蓋部120と対向する側には筒部121cが形成されており、貫通孔21bは筒部121c内を延伸している。筒部121cは貫通孔120a及び113aに対応した外形を有し、これら各貫通孔に嵌り込むようになっている。
又、絶縁封止材121の主面を蔽うように、電極端子130が配置されている。電極端子130は絶縁封止材121の主面の形状に対応した平面形状を有する、アルミニウム又はアルミニウム合金その他の導電性の金属製の電極部130aと電極部130aの表面から突き出した接続部材130bとから構成される。接続部材130bはアルミニウム、銅又はそれらの合金等の導電性の金属製部品であって、その先端が集電体112の貫通孔112に通された状態でかしめられることにより、電極部130aと集電体112とを電気的に接続するとともに、蓋部120と発電要素111とを機械的に結合する役割を果たす。
又、蓋部120の表面上には、貫通孔122が開口されており、発電要素111が収納された後に蓋部120へのレーザ溶接により開口110が密閉された容器本体110の内部空間と連通している。貫通孔122を介して容器本体110内に電解液が注入された後、金属製の封止栓123が貫通孔122に嵌め込まれる。封止栓123は、その周辺が蓋部120の表面とレーザ溶接されることにより封止され、非水電解質二次電池100を完成する。
このような構成を備えたことにより、発電要素111にて発生した電力が集電体112及び電極端子130を介して容器本体110の外に取り出される。具体的には、図示しない外部負荷の配線を電極端子130の電極部130aに溶接固定することにより、非水電解質二次電池100と外部負荷との電気的接続を完成する。
なお、図12においては省略して示したが、集電体112,112′及び発電要素111は、ポリエチレン等の合成樹脂製の絶縁性フィルムにより包まれており、容器本体110とは絶縁した状態で容器本体110に収納されている。
特開2010−097822号公報
従来の技術による非水電解質二次電池の構成は以上のようなものであるが、上記従来の技術においては、以下のような問題があった。
すなわち、従来の非水電解質二次電池1においては、図13の、容器本体110の正面を切り欠いて示した模式的要部断面図に示すように、容器本体100内において発電要素111は、その両端である正極側金属箔部111a及び負極側金属箔部111a´が、蓋部120に固定された正負それぞれの集電体112及び集電体112´に接続されることにより、蓋部120から言わば吊下げられた状態で配置されている。
したがって、非水電解質二次電池1が、例えば車載蓄電池等としての使用時に外部より振動、衝撃が加えられた場合、発電要素111は容器本体110内で、集電体112等との接合箇所を支点として、特に蓋部120の長手方向に沿って揺動することとなる。その結果、金属箔部111aと集電体112又は狭持板114との剥離その他結合部分における破損の発生の恐れや、発電要素111が容器本体110の内壁と衝突する恐れがある。
このように、従来の技術による非水電解質二次電池のような蓄電素子においては、衝撃や揺動に対して脆弱であるという課題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、外部からの衝撃等に抗することができる、耐久性に優れた蓄電素子及びこれに用いられる容器部材を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面は、
発電要素と、
開口を介して前記発電要素を収納する収納容器とを備え、
前記収納容器は、前記開口を有する容器部材及び前記開口を塞ぐ蓋部とを有し、
前記蓋部には、集電体を介して前記発電要素に接続される電極端子が配置されており、
前記容器部材の内壁の一部の表面は、前記発電要素の、前記集電体に収束する部分に対向するとともに前記開口がなす面に平行に突出する向きに変形している、
蓄電素子である。
又、本発明の第の側面は、
前記容器部材の前記内壁の、変形している前記一部の表面とは、平面において突出している凸部である、
本発明の第1の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第の側面は、
前記容器部材の前記内壁の、変形している前記一部の表面とは、前記内壁において交差する平面のそれぞれにまたがって形成されている凸部である、
本発明の第1の蓄電素子である。
又、本発明の第の側面は、
前記凸部は、前記容器部材の前記開口から底面に向かって延伸している、
本発明の第又は第の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第の側面は、
前記凸部は、前記容器部材の前記底面寄りの部分が前記開口寄りの部分より背高である、
本発明の第4の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第6の側面は、
前記凸部は複数であって、前記容器部材の前記開口から底面に向かって配列されている、
本発明の第2又は第3の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第の側面は、
複数の前記凸部は、前記容器部材の前記底面寄りに配置されたものが前記開口寄りに配置されたものより背高である、
本発明の第の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第8の側面は、
前記凸部は、前記容器部材の底面寄りに設けられており、
前記集電体は、前記容器部材の、前記底面に対向する側に固定されている、
本発明の第2又は3の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第の側面は、
前記凸部は、前記底面に平行に延伸又は配列されている、
本発明の第の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第10の側面は、
前記凸部の、前記容器部材の前記開口に平行な断面形状は三角形又はくさび形であって、その斜辺が前記発電要素の少なくとも一端の表面に対向している、
本発明の第2から第のいずれかの側面の蓄電素子である。
又、本発明の第11の側面は、
前記凸部は、前記容器部材の前記底面寄りの部分が前記開口寄りの部分より幅広である、
本発明の第2から第のいずれかの側面の蓄電素子である。
又、本発明の第12の側面は、
前記凸部は、前記容器部材の表面に設けられた凹部に対応して形成されている、
本発明の第から第11のいずれかの側面の蓄電素子である。
又、本発明の第13の側面は、
蓄電素子の収納容器を構成する、電極端子が配置された蓋部により塞がれる開口が形成された、集電体を介して前記電極端子に接続される発電要素を収納する容器部材であって、
その内壁の一部の表面は、前記発電要素の、前記集電体に収束する部分に対向するとともに前記開口がなす面に平行に突出する向きに変形している
容器部材である。
以上のような本発明によれば、蓄電素子の耐久性を向上させることが可能になるという効果を有する。
本発明の実施の形態1に係る非水電解質二次電池の構成を示す分解斜視図 (a)本発明の実施の形態1に係る非水電解質二次電池の構成を示す要部断面図(b)本発明の実施の形態1に係る非水電解質二次電池の構成を示す要部断面図 本発明の実施の形態1に係る非水電解質二次電池の容器本体の構成を示す要部断面図 本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の発電要素の構成を示す図 本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の発電要素の構成を示す図 本発明の実施の形態2に係る非水電解質二次電池の容器本体の構成を示す要部断面図 本発明の実施の形態3に係る非水電解質二次電池の容器本体の構成を示す要部断面図 本発明の実施の形態3に係る非水電解質二次電池の容器本体の他の構成例を示す要部断面図 本発明の実施の形態4に係る非水電解質二次電池の容器本体の構成を示す要部断面図 (a)本発明の実施の形態5に係る非水電解質二次電池の容器本体の構成を示す要部断面図(b)本発明の実施の形態5に係る非水電解質二次電池の容器本体の構成を示す要部断面図 (a)本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の容器本体の他の構成例を示す要部断面図(b)本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の容器本体の他の構成例を示す要部断面図 従来の技術による非水電解質二次電池の構成を示す分解斜視図 従来の技術による非水電解質二次電池の構成を示す要部断面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る非水電解質二次電池1の分解斜視図である。ただし、従来例と同一又は相当する部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図2(a)は、本実施の形態1に係る非水電解質二次電池1の模式的な構成を示す要部断面図であり、図1に示す主面110aを切り欠くとともに、発電要素111及び集電体112を図中破線により透過状態として示すものである。又、図2(b)は、図2(a)に示す非水電解質二次電池1の、A−A直線による断面図である。ただし、図2(b)においては、図2(a)では切り欠いた主面110aを含めた断面を示した。
更に、図3は、本実施の形態1に係る非水電解質二次電池1の容器本体110の構成を示す部分断面図である。
図1に示すように、非電解質二次電池1は、発電要素111を収納する容器本体110において、その主面110a上に、開口110xから図中下方へ延伸する凹溝11が形成されている。凹溝11は、図3に示すように、容器本体110aの裏面110b上において、反転形状としての凸列10を形成するものである。
本実施の形態1に係る非水電解質二次電池1は、容器本体110内にこの凸列10を備えたことを特徴とするものである。以下、図1〜3を適宜参照して、説明を行う。
図3に示すように、凸列10は、開口110xから底面110yに向かって直進する帯状の斜面10a及び斜面10bの長辺同士が稜線10aにて接することにより形成される部位であって、対向する一対の裏面110bの両端にそれぞれ設けられている。又、異なる裏面110bに設けられた一対の凸列10は、図2(b)に示すように互いに正対している。
又、図2(a)及び図2(b)に示すように、容器本体110内における凸列10の位置は、収納された発電要素111の斜面111bの位置に対応している。ここで斜面111bは、発電要素111の厚みが中央部111dから集電体112に狭持固定された端部111cに達するまで徐々に減ずることにより形成される部位である。なお、斜面111bを含めた発電要素111の構成については後述する。
又、斜面111bの形状に対応して、凸列10aの断面は、斜面10aのほうが斜面10bよりも長辺となっている。
以上の構成において、非水電解質二次電池1は本発明の蓄電素子に相当し、発電要素111は本発明の発電要素に相当し、容器本体110及び蓋部120はそれぞれ本発明の容器部材及び蓋部に相当し、これらは本発明の収納容器を構成する。又、凸列10は本発明の凸部に相当する。
このような構成を有する本実施の形態1の非水電解質二次電池1は、容器本体111の主面110aの裏面110bに形成された凸列10を備えたことにより、以下の効果を奏する。すなわち、図2(b)に示すように、非水電解質二次電池1の内部において、凸列10が発電要素111の両端の斜面111bに対向して配置されたことにより、発電要素111の、蓋部120の長手方向に沿った動きを規制することができる。したがって、非水電解質二次電池1に外力が加えられた場合であっても、内部における発電要素111の揺動の振幅を抑制して、発電要素111の破損の可能性を低減することが可能となっている。
更には、衝撃や揺動への対策としてスペーサーなどの別部材を用意する必要がなくなり、部品点数の削減や製造工数削減を可能とし、生産性の高い非水電解質二次電池が得られる。
ここで発電要素111において斜面111bが形成されていることは、以下の理由による。図4に示すように、発電要素111は、最内周から外周に向かって積層された、シート状の正極部材20、高い放電性や電解質の保液性を示す多孔膜や不織布等を基材とするセパレータ21、負極部材22、及びセパレータ21と同一素材のセパレータ22の各部材を巻回し、巻回軸に直交する断面形状が長円筒形状となるよう成型されている。
ここで、正極部材20は、例えば帯状のアルミニウム箔の表面20aに正極活物質を担持させて構成し、負極部材22は、例えば帯状の銅箔の表面22aに負極活物質を担持させて構成される。発電要素111においては、正極部材20及び負極部材22に、それぞれ帯状の片方の側端部に活物質を塗布しない未塗工部20b及び22bをそれぞれ設けておき、この未塗工部で電極111a及び111a´をそれぞれ形成する。そして、正極部材20及び負極部材22は、巻回の際に、互いに端面方向にずらすことにより、長円筒形の一方の端面に、未塗工部20bを正極側金属箔部111aとしてはみ出させ、他方の端面には、未塗工部22bを負極側金属箔部111a´としてはみ出させるようにしている。
このような発電要素111の構成において、正極部材20と負極部材22とにおいては、活物質の塗工の有無に基づき中心部111dに比して両端の正極側金属箔部111a及び負極側金属箔部111a´の厚みが小さくなる。そして、図5に示すように、正極側金属箔部111aの積層部分の両端111a1及び111a2は集電体112によりそれぞれ狭持されることにより一定厚みの端部111cとして形成されるため、中心部111dから集電体112に向かって金属箔(アルミニウム箔又は銅箔)が収束する部位において厚みが連続的に変化する部分が生じ、これが斜面111bとなる。
本発明は、このような発電要素111の構成に着目して、容器本体110内に位置する斜面111bの形状に対応した凸列10を備えたことで、発電要素111の動きを規制することを可能としたものである。
さらに、本実施の形態1においては、図2(b)及び図3に示すように、凸列10の斜面のうち斜面10bより面積の大きい斜面10aが発電要素111の斜面111bに対向している。これにより、揺動した発電要素111と凸列10とは斜面10aを介して面接触することとなり、斜面111bに加えられる圧力は分散され、発電要素111への影響を抑えることができる。又、発電要素111を被覆する絶縁性フィルムが損傷することを防ぐこともできる。
さらに、本実施の形態1においては、図3に示すように、凸列10は、容器本体110の主面110a上からプレス加工により成形した凹溝11の反転形状として形成されている。したがって、凸列10の稜線10dその他の輪郭部分は角に丸みを有しており、発電要素111が大きく揺動して斜面111bに稜線10dが接触した場合でも、発電要素111を被覆する絶縁性フィルムが損傷することを防ぎ、また発電要素111への影響を低減することができる。
以上のように、本実施の形態1の非水電解質二次電池1によれば、容器本体10内に、発電要素111の斜面に対向して位置する凸列10を備えたことにより、発電要素111の揺動、振動を規制することができ、非水電解質二次電池1の耐久性を向上することができる。
なお、上記の説明においては、本発明の凸部は断面三角形の凸列10から構成されるものであるとしたが、断面の形状はくさび型、台形その他の矩形であってよい。要するに、本発明の凸部は、その斜面が発電要素の斜面に対向して構成されるものであればよく、その形状の詳細によって限定されるものではない。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る非水電解質二次電池1は、容器本体110の裏面110bに設けた凸部を複数設けたことを特徴とする。
以下、図6の要部断面図を参照して説明を行う。ただし、実施の形態1と同一又は相当する部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図6に示すように、本実施の形態2の非水電解質二次電池の容器本体110においては、凸列10が設けられていた位置に、開口110xから底面110yに向かって一列に配列された、断面が円弧となる球殻状の表面を有する凸部12a〜12cが設けられている。凸部12a〜12cは、凸列10と同様、容器本体110の主面110a上からプレス加工により成形した凹部13a〜13cの反転形状として形成されている。
このような構成を備えた実施の形態2に係る非水電解質二次電池1は、実施の形態1と同様、凸部12a〜12cの表面が発電要素111の両端の斜面111bに対向して配置されることとなり、発電要素111の、蓋部120の長手方向に沿った動きを規制することができる。
更に、本実施の形態2においては、各凸部12a〜12cは表面に全く角を持たない形状であるため、発電要素111が大きく揺動して斜面111bに凸部12a〜12cが接触した場合における、絶縁性フィルムの損傷や発電要素111への影響を更に低減することができる。又、凸部12a〜12cは凸列10に比してより単純な形状であるため、作成が容易であり、低コストかつ生産性が向上する効果を奏する。
なお、上記の説明においては、本発明の凸部は3つの凸部12a〜12cから構成されるものであるとしたが、個数は任意であってよい。少なくとも、凸部12cのみから構成するようにしてもよい。
これは以下の理由による。すなわち、発電要素111において底面110yに隣接する側は、発電要素111と、蓋部120に接続された集電体112との固定位置から最も離れた位置であり、揺動の作用が大きく現れる箇所である。したがって、底面110yに隣接する部位に凸部を形成することにより、発電要素111の揺動の抑制効果が最も大きく発揮される。
更に、図6において、凸部12a〜12cは開口110xから底面110yにかけて均等に配置されるものとしたが、間隔は不均等であってもよく、特に底面110y近傍に集中して配置することで、上記と同様の効果を奏する。
又、凸部の断面形状は円弧の他、又は楕円、長円の一部であるとしてもよい。要するに、本発明の凸部は、表面に角を有さない曲面として構成されるものであればよく、その形状の詳細によって限定されるものではない。更に、実施の形態1の凸列10のような断面三角形又はくさび型であって、全長が短くなった形状であるとしてもよい。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る非水電解質二次電池1は、容器本体110の裏面110bに設けた凸部の形状を、容器本体110の深さ方向において異ならせたことを特徴とする。以下、図7の要部断面図を参照して説明を行う。
図7に示すように、本実施の形態3の非水電解質二次電池の容器本体111における凸列14は、凸列10と同様、容器本体110の主面110a上からプレス加工により成形した凹溝15の反転形状として形成されたものであって、さらに、稜線14cが、開口110xから底面110yに向かう仰角をもって傾斜したものである。
したがって、斜面14a及び14bはそれぞれ外形台形を有することとなり、凸列14全体の外形は、裏面110bを基準とした高さが、開口110x側の高さh1から底面110y側の高さh2まで徐々に大きく変化したものとなっている。
このような構成を備えた実施の形態3に係る非水電解質二次電池1は、実施の形態1の効果に加えて、以下の効果を奏する。すなわち、容器本体110において、一対の凸列14により形成される間隔は底面110y側に向かって連続的に狭くなるため、容器本体内に収納される発電要素111は、底面110y側において、凸列14により、異なる主面同士の斜面110bが対向する向き(図2(b)中のY方向)にて狭持固定されることとなる。
したがって、発電要素111は、上端と下端とで固定されることとなり、外力に起因する揺動を更に抑制することが可能となる。このとき、凸列14は、凸列10と同様凹溝15の反転形状として形成されているため、稜線14dその他の輪郭部分は角が丸みを有しており、発電要素111に狭持された状態でも、発電要素111を被覆する絶縁性フィルムが損傷することはなく、また発電要素111への影響も及ぼさない。
以上のように、本実施の形態1の非水電解質二次電池1によれば、容器本体10内に、発電要素111の斜面111dを狭持固定可能な凸列14を備えたことにより、発電要素111の揺動、振動を更に規制することができ、非水電解質二次電池1の耐久性を向上することができる。
なお、上記の説明においては、凸部は断面三角形の凸列14を例示したが、他の断面の形状において、高さを変化させるような構成であってもよい。
又、上記の説明においては、実施の形態1の構成に基づくものとしたが、本発明は、実施の形態2の構成に基づくものであってもよい。図8は、実施の形態2の複数の凸部と同様にして構成された凸部16a〜16cを用いた構成において、底面110y側の凸部16cの高さh4を、他の凸部16a及び16bの高さh3より大きくしたものである。
このような構成においても、発電要素111の斜面111dを凸部16cが狭持固定することにより、図7の例と同様の効果を奏する。さらに、実施の形態2と同様、凸部16c(並びに16a及び16b)は表面に全く角を持たない形状であるため、狭持時における絶縁性フィルムの損傷や発電要素111への影響を更に低減することができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る非水電解質二次電池1は、容器本体110の裏面110bに設けた凸部の形状を、容器本体110の横幅方向において異ならせたことを特徴とする。以下、図9の要部断面図を参照して説明を行う。
図9に示すように、本実施の形態3の非水電解質二次電池の容器本体111における凸列17は、凸列10と同様に形成されたものであって、さらに、実施の形態1の斜面10aに対応する斜面17aが、開口110xから底面110yに向かうに従って、裏面110bの中央に向かって延伸したものである。
したがって、斜面17aは実施の形態1の斜面10aと同様の形状である一方、斜面17aは外形台形を有することとなり、凸列17全体の外形は、裏面110bを基準とした幅が、開口110x側の幅w1から底面110y側の幅w2まで徐々に大きく変化したものとなっている。
このような構成を備えた実施の形態4に係る非水電解質二次電池1は、実施の形態1の効果に加えて、以下の効果を奏する。すなわち、容器本体110において、一対の凸列17により形成される間隔は底面110y側に向かって連続的に狭くなるため、容器本体内に収納される発電要素111は、底面110y側において中央部111dが、凸列17により同一主面に属する斜面111b同士が対向する向き(図2(b)中のX方向)にて狭持固定される。
したがって、発電要素111は、実施の形態3と同様、上端と下端とで固定されることとなり、外力に起因する揺動を更に抑制することが可能となる。凸列17は、凸列10と同様凹溝の反転形状として形成されているため、実施の形態1、3と同様、発電要素111に狭持された状態でも、発電要素111を被覆する絶縁性フィルムが損傷することはなく、また発電要素111への影響も及ぼさない。
以上のように、本実施の形態4の非水電解質二次電池1によれば、容器本体10内に、発電要素111の中央部111dを、斜面111bを介して狭持固定可能な凸列17を備えたことにより、発電要素111の揺動、振動を更に規制することができ、非水電解質二次電池1の耐久性を向上することができる。
なお、上記の説明においては、凸部は断面三角形の凸列17を例示したが、他の断面の形状において、高さを変化させるような構成であってもよい。又、上記の説明においては、実施の形態1の構成に基づくものとしたが、本発明は、実施の形態2の構成に基づくものであってもよい。更に、実施の形態3と4の構成を組み合わせて、本発明の凸部は、開口110xから底面110yに向かうに従って、高さ及び幅の双方が大きくなるよう変化する構成としてもよい。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5に係る非水電解質二次電池1は、容器本体110において、主面及び側面の両裏面にかけて凸部を形成したことを特徴とする。以下、図10(a)の斜視図及び図10(b)の要部断面図を参照して説明を行う。
図10(a)に示すように、本実施の形態5の非水電解質二次電池の容器本体110においては、容器本体110の壁面を形成する主面110a及び側面110cがなす頂角が容器内側に湾曲したような形状である凹曲面19を設け、この凹曲面19の反転形状として、容器内側の裏面110b及び110dにまたがって形成される凸曲面18を設けている。
図10(b)の断面図に示すように、凸曲面18は、発電要素111の外形に沿った曲面を有し、端部111cと同様、容器本体110の両側端に収束する形状を有する。
このような構成を備えた実施の形態5に係る非水電解質二次電池1は、上記各実施の形態と同様、発電要素111の揺動、振動を更に規制することができ、非水電解質二次電池1の耐久性を向上することができる。更に、図10(a)(b)に示すように、凸曲面18は、開口110xから底面110yの方向において一様な形状であるため、プレス形成が容易であり、更に低コストかつ生産性の高い容器本体110を得ることができる。
又、図10(a)(b)の構成例は、外形六面体の開口箱形状の容器本体110を例としたが、本発明の凸部は、発電要素に対して突出されるように形成されていればよい。したがって、容器の形状によって限定されるものではなく、円筒形、球殻形等、外部から見て凸曲面を有する容器であれば、その裏面としての凹曲面から突出する態様を有するものは、本発明の凸部に含まれる。
又、上記の構成例は本発明の凸部の例として凸曲面18を備えたものとしたが、実施の形態1の凸部10のように、裏面が容器内側において屈曲した平面から構成される凸部を備えたものとしてもよい。この場合でも、実施の形態1等の場合と同様、凸部は容器本体10の主面110a及び側面110c側からプレス加工により成形した凹型の反転形状として得られるため、輪郭部分は角に丸みを有することとなる。
したがって、発電要素111が大きく揺動して斜面111bに凸部が接触した場合でも、発電要素111を被覆する絶縁性フィルムが損傷することを防ぎ、また発電要素111自体への影響も低減することができる。
又、上記の構成例は、実施の形態1の凸列10と同様の構成に基づくものとしたが、実施の形態3、4等の他の各実施の形態の特徴を任意に組み合わせて実施してもよい。
以上のように、本発明の実施の形態の非水電解質二次電池1によれば、容器本体110において、発電要素に対向して設けられた凸部を備えたことにより、発電要素の揺動を抑制して、耐久性を高めることが可能になる。
しかしながら、本発明は、上記の各実施の形態に限定されるものではない。
上記の各実施の形態においては、本発明の蓄電素子の例としての非水電解質二次電池1は、容器本体110内の発電要素111は、正極側金属箔部111a及び負極側金属箔部111a´が主面110aに対して左右両端の部位に配置されるよう収納されたものとしたが、本発明は、図11(b)に示すように、容器本体110内において発電要素111が、正極側金属箔部111a及び負極側金属箔部111a´が主面110aに対して上下両端の部位に配置されるよう収納されたものとしてもよい。なお、集電体と電極端子とは容器本体110内を引回して、蓋部120に接続されるようにする。
この場合、図11(a)に示すように、凸列10は、底面110Y近傍であって、底面110yに平行に形成される。したがって、発電要素111と容器本体110とは、開口110x近傍と、底面110yの近傍とで固定されることとなり、非水電解質二次電池1に衝撃が加えられた場合、発電要素111の上下方向の揺動を抑制することが可能となる。
又、図11(a)(b)の構成例は、実施の形態1の凸列10に基づくものとしたが、本構成例は、実施の形態2のような球殻形の凸部によって適用してもよい。又、他の各実施の形態の特徴を任意に組み合わせて実施してもよい。
更に、上記の説明においては、本発明の凸部は、容器本体110の一対の主面110aの裏面110bに一対ずつ、合計4カ所に設けるものとしたが、一対の裏面のいずれか一方の面にのみ設けてもよい。又、一対の裏面にそれぞれ一つの凸部を設けた構成としてもよい。更に、一対の裏面に合計一つの凸部を設けた構成としてもよい。
上記の説明においては、本発明の発電要素は巻回型であるとしたが、積層型の発電要素としてもよい。
又、上記の説明においては、本発明の蓄電素子は、リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池1であるとしたが、電気化学反応により充放電可能な電池であれば、ニッケル水素電池その他各種の二次電池を用いてもよい。又、一次電池であってもよい。さらに電気二重層キャパシタのように、電気を直接電荷として蓄積する方式の素子であってもよい。要するに、本発明の蓄電素子は電気を蓄積可能な素子であれば、その具体的な方式によって限定されるものではない。
又、上記の説明においては、本発明の収納容器は、容器本体110及び蓋部120から構成され、凸部は容器本体110に設けられるものとしたが、本発明の凸部は蓋部120側に設けるものとしてもよい。更に、上記の説明においては、本発明の凸部は容器本体110の表面側に設けた凹部の反転形状として形成されるものとしたが、凸部は、容器本体110の表面側には加工することなく容器本体110の内壁に直接形成する構成としてもよい。
要するに本発明は、収納容器の任意の箇所に設けられた凸部を有するものであればよく、収納容器を構成する蓋部と容器本体との結合の態様、更には収納容器を構成する部材の種類、形状、表面の態様等によって限定されるものではない。
要するに、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、以上説明したものを含め、上記実施の形態に種々の変更を加えたものとして実施してもよい。
以上のような本発明は、耐久性に優れた蓄電素子及びこれに用いられる容器部材を提供することが可能になる効果を有し、例えば二次電池のような蓄電素子において有用である。
1 非水電解質二次電池
10 凸列
10a、10b 斜面
10c 稜線
11 凹溝
110 容器本体
110a 主面
110b 裏面
110x 開口
110y 底面
111 発電要素
111b 斜面
111c 端部
111d 中央部
120 蓋部

Claims (13)

  1. 発電要素と、
    開口を介して前記発電要素を収納する収納容器とを備え、
    前記収納容器は、前記開口を有する容器部材及び前記開口を塞ぐ蓋部とを有し、
    前記蓋部には、集電体を介して前記発電要素に接続される電極端子が配置されており、
    前記容器部材の内壁の一部の表面は、前記発電要素の、前記集電体に収束する部分に対向するとともに前記開口がなす面に平行に突出する向きに変形している、
    蓄電素子。
  2. 前記容器部材の前記内壁の、変形している前記一部の表面とは、平面において突出している凸部である、
    請求項1に記載の蓄電素子。
  3. 前記容器部材の前記内壁の、変形している前記一部の表面とは、前記内壁において交差する平面のそれぞれにまたがって形成されている凸部である、
    請求項1に記載の蓄電素子。
  4. 前記凸部は、前記容器部材の前記開口から底面に向かって延伸している、
    請求項2又は3に記載の蓄電素子。
  5. 前記凸部は、前記容器部材の前記底面寄りの部分が前記開口寄りの部分より背高である、
    請求項4に記載の蓄電素子。
  6. 前記凸部は複数であって、前記容器部材の前記開口から底面に向かって配列されている、
    請求項2又は3に記載の蓄電素子。
  7. 複数の前記凸部は、前記容器部材の前記底面寄りに配置されたものが前記開口寄りに配置されたものより背高である、
    請求項6に記載の蓄電素子。
  8. 前記凸部は、前記容器部材の底面寄りに設けられており、
    前記集電体は、前記容器部材の、前記底面に対向する側に固定されている、
    請求項2又は3に記載の蓄電素子。
  9. 前記凸部は、前記底面に平行に延伸又は配列されている、
    請求項8に記載の蓄電素子。
  10. 前記凸部の、前記容器部材の前記開口に平行な断面形状は三角形又はくさび形であって、その斜辺が前記発電要素の少なくとも一端の表面に対向している、
    請求項2からのいずれかに記載の蓄電素子。
  11. 前記凸部は、前記容器部材の前記底面寄りの部分が前記開口寄りの部分より幅広である、
    請求項2からのいずれかに記載の蓄電素子。
  12. 前記凸部は、前記容器部材の表面に設けられた凹部に対応して形成されている、
    請求項2から11のいずれかに記載の蓄電素子。
  13. 蓄電素子の収納容器を構成する、電極端子が配置された蓋部により塞がれる開口が形成された、集電体を介して前記電極端子に接続される発電要素を収納する容器部材であって、
    その内壁の一部の表面は、前記発電要素の、前記集電体に収束する部分に対向するとともに前記開口がなす面に平行に突出する向きに変形している、
    容器部材。
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