JP6068814B2 - 補間回路および受信回路 - Google Patents

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Description

本発明は、補間回路および受信回路に関し、例えば、時間列に入力されるデータのうち複数のデータから補間係数を用い補間データを生成する補間回路および受信回路に関する。
通信基幹向け装置やサーバ等の情報処理機器の性能向上に伴い、これらの装置内外における信号の送受信のデータレートが高くなりつつある。このような送受信装置の受信回路においては、入力データの位相に同期してサンプリングする同期型と入力データの位相とは同期させないでサンプリングする非同期型がある。非同期型受信回路においては、サンプリングされたデータから補間により受信データを生成する。
データ信号を一定量づつ位相をずらしサンプリングし、一番好ましい位相のデータを選択する技術が知られている(例えば特許文献1)。特殊な記号を付けて送信されたデータから特殊な記号を受信する周期を測定し、周期に基づいてサンプリングクロックを遅らせる技術が知られている(例えば特許文献2)。サンプリングクロックを遅延させ、位相の異なる多相サンプリングクロックを用いる技術が知られている(例えば特許文献3)。
特開平11−68727号公報 特開2004−229068号公報 特表2008−526073号公報
非同期型受信回路においては、入力データの周波数と、サンプリングの周波数が独立している。このため、入力データの周波数がサンプリング周波数より高い場合、入力データの一部を欠落した状態で受信データとしてしまう。
本補間回路および受信回路は、欠落するデータの影響を小さくすることを目的とする。
データ点と遷移点とを含む時間列に入力される入力データのうち複数のデータから補間係数を用い補間データを生成する生成回路と、データ点において、前記入力データが欠落することを検出する検出回路と、所定のデータ間隔毎に前記補間係数を変更し、前記検出回路が前記入力データの欠落を検出した場合前記補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせる係数回路と、を具備することを特徴とする補間回路を用いる。
本補間回路および受信回路によれば、欠落するデータの影響を小さくすることができる。
図1(a)は、比較例に係る受信回路のブロック図、図1(b)は、サンプリング方法を説明する図である。 図2(a)および図2(b)は、それぞれ補間係数がk=0からk=1に変更されるタイミング、およびk=1からk=0に変更されるタイミングにおける時間に対する信号を示す図である。 図3は、実施例1に係る受信回路のブロック図である。 図4(a)は、位相検出回路の一例を示すブロック図、図4(b)は、クロックに対しデータが進んでいる場合の時間に対する信号を示す図、図4(c)は、クロックに対しデータが進んでいる場合の時間に対する信号を示す図である。 図5は、位相検出回路の真偽表である。 図6(a)から図6(c)は、補間係数がk=0からk=1に変更されるタイミングにおける時間に対する信号を示す図である。 図7(a)から図7(c)は、補間係数がk=1からk=0に変更されるタイミングにおける時間に対する信号を示す図である。 図8は、実施例2に係る受信回路のブロック図である。 図9は、スイッチドキャパシタ回路について説明する回路図である。 図10は、スイッチドキャパシタ回路内の各スイッチの動作を示すタイミングチャートである。 図11は、キャパシタ回路が複数設けられた生成回路の回路図である。 図12は、スイッチSW1からSWNのタイミングチャートである。 図13は、生成回路において補間係数が切り換わる場合を説明する図である。 図14は、生成回路において、補間係数がkn=0からkn=Ncに変更される場合を説明する図である。 図15は、生成回路において、補間係数がkn=Ncからkn=0に変更される場合を説明する図である。 図16は、係数回路の一部を示す図である。 図17は、各補間係数およびクロックのタイミングチャートである。 図18(a)および図18(b)は、補間係数がkn=0からk=Ncに変更されるタイミングにおける時間に対する信号を示す図である。 図19は、補間係数の位相を示す図である。 図20は、検出回路の一例のロジックを示す図である。 図21は、実施例1および実施例2が用いられる送受信装置の例を示すブロック図である。
以下、図面を参照し実施例について説明する。
まず、非同期型受信回路について説明する。図1(a)は、比較例に係る受信回路のブロック図、図1(b)は、サンプリング方法を説明する図である。図1(a)に示すように、比較例1に係る受信回路100aは、補間回路10、算出回路20および比較器22を備えている。補間回路10は、入力データSinから補間係数kを用い補間データを生成する。比較器22は、補間データを参照値と比較することにより、受信データDoutを生成する。算出回路20は、受信データから位相情報を検出し、位相コード(Interpolation Code)を補間係数kとして算出する。算出回路20としては、例えばCDR(Clock Data Recovery)回路を用いることができる。
図1(b)は、時間に対する信号を示している。比較例および以下の実施例においては、1ユニットインターバルにおいて2個のデータがサンプリングされる2x方式を例に説明するが、他の方式にも適用できることは言うまでもない。Snは時系列に入力された入力データに対応する。補間回路10は、2つの入力データSn−1およびSから1つの補間データDを生成する。補間係数kを0≦k≦1としたとき、補間データDは、D=(1−k)×Sn−1+k×Sにより生成できる。これにより、入力データの位相と合った補間データを生成することができる。このように、補間係数kは、入力データを重み付けする係数である。2x方式においては、データ点と遷移点にデータが位置する。例えば、図1(b)において、データD15、DおよびDがデータ点であり、D16およびDが遷移点である。
次に、非同期型受信回路の問題について説明する。非同期方受信回路においては、入力データの周波数fdataとサンプリング周波数fsampleとが異なることがある。周波数fdata>周波数fsampleの場合、補間係数がk=0からk=1に変更されるタイミングがある。周波数fdata<周波数fsampleの場合、k=1からk=0に変更されるタイミングがある。
図2(a)および図2(b)は、それぞれ補間係数がk=0からk=1に変更されるタイミング、およびk=1からk=0に変更されるタイミングにおける時間に対する信号を示す図である。図2(a)を参照し、入力データS16を処理する際に補間係数kがk=0からk=1に変更されたとする。補間データと入力データとはほぼ重なっている。入力データS16前までは、入力データSn−1が補間データDとしてサンプリングされる。入力データS16のとき補間データは生成されない。入力データS以降は、入力データSが補間データDとしてサンプリングされる。このように、入力データSのうち、S16以外は矢印50のように補間データDとして生成されるが、入力データS16は、点線矢印52のように、補間データとしてサンプリングされず、欠落してしまう。図2(b)を参照し、入力データS16を処理する際に補間係数がk=1からk=0に変更されたとする。補間データと入力データとはほぼ重なっている。入力データS16前までは、入力データSが補間データDとしてサンプリングされる。入力データS16のとき補間データD16およびDが生成される。入力データS以降は、入力データSが補間データDn−1としてサンプリングされる。このように、入力データS16以外は矢印50のように補間データとして生成されるが、入力データS16は、矢印54のようにD16およびDとして、重複して補間データとして生成される。
以上のように、比較例に係る受信回路においては、補間データが欠落してしまうサイクルスリップが生じる場合がある。データの欠落を抑制する方法として、サンプリング周波数を高くし、オーバサンプリングする方法が考えられる。例えば、サンプリング周波数を入力データの周波数の10倍とする。これにより、1ユニットあたりのサンプル数は、求められるサンプル数(例えば2x方式の場合2点)よりは多くなる。よって、データの欠落が生じても、適宜データを選択することにより、欠落したデータの追加が可能となる。しかしながら、オーバサンプリングを1Gbps以上、さらに10Gbps以上の高速のデータ通信に用いようとしても高い周波数のサンプリング行なうことが難しい。また、高い周波数のサンプリングが行えた場合であっても、動作周波数が高くなるため消費電力が増加してしまう。
また、データの欠落を抑制する方法として、サンプリング周波数が入力データの周波数より常に高くなるようにサンプリング周波数を調整する方法が考えられる。しかしながら、この方法では、送信側と受信側にそれぞれ独立した発振器を設けることになる。よって、装置の大型化および消費電力の増大が生じてしまう。
以下に、上記方法を用いず、補間データの欠落を抑制する実施例1について説明する。
図3は、実施例1に係る受信回路のブロック図である。図3に示すように、受信回路100は、補間回路10、算出回路20および比較器22を備えている。補間回路10は、生成回路12、係数回路14および検出回路16を備えている。生成回路12は、時間列に入力される入力データのうち複数のデータから補間係数kを用い補間データを生成する。時間列の入力されるデータはデータ点と遷移点を含む。検出回路16は、データ点において、入力データが欠落することを検出する。検出結果を信号Skipとして係数回路14に出力する。係数回路14は、所定のデータ間隔毎に補間係数kを変更し、検出回路16が入力データの欠落を検出した場合補間係数kの変更箇所を遷移点にスキップさせる。
次に遷移点の役割について説明する。図4(a)は、位相検出回路の一例を示すブロック図、図4(b)は、クロックに対しデータが進んでいる場合の時間に対する信号を示す図、図4(c)は、クロックに対しデータが進んでいる場合の時間に対する信号を示す図である。図5は、位相検出回路の真偽表である。図4(a)に示すように、位相検出回路20aは、Alexander phase detectorであり、2つのXOR回路21を備えている。XOR回路21の他方にデータ点データDnと遷移点データEnとが入力する。XOR回路21の一方からは信号Earlyが、他方からは信号Lateが出力する。
図4(b)に示すように、データDは、クロックCKに対し進んでいる。この場合、データDn、EnおよびDn−1は1、1および0である。図4(c)に示すように、データDは、クロックCKに対し遅れている。この場合、データDn、EnおよびDn−1は1、0および0である。以上のように、遷移点Enのデータにより、データDがクロックCKに対し進んでいるか遅れているかが検出できる。
図5に示すように、データ点のデータDn−1とDnとが同じ1または0のときはデータDがクロックCKに対し進んでいるか、遅れているかは検出できない。データ点のデータDn−1とDnとが異なる場合、信号Earlyが1のときデータDはクロックCKに対し進んでいる。信号Lateが1のときデータDはクロックCKに対し遅れている。Alexander phase detectorは、2x方式の場合有効である。データ点が遷移する場合に位相検出が可能となる。Alexander phase detectorは、一例であり、算出回路20がデータとクロックとの位相差を検出する場合に遷移点のデータを用いる。このように遷移点をサンプリングする方式において、遷移点のデータは、位相検出に用いられる。このため、遷移点のデータは、全てのデータがサンプリングされなくてもよい。例えば、遷移点のデータが欠落してもよい。
図6(a)から図6(c)は、補間係数がk=0からk=1に変更されるタイミングにおける時間に対する信号を示す図である。図6(a)に示すように、入力データS16において、補間係数がk=0からk=1に変更する。この場合、後述する実施例2の補間回路においては、データS16は実際にはサンプリングされない。すなわち、データS16が欠落する。図6(b)に示すように、実施例1においては、検出回路16がデータ点における入力データS16の欠落を検出した場合、係数回路14は、補間係数kの変更箇所を遷移点にスキップさせる。例えば、入力データS15において補間係数がk=0からk=1となるように、補間係数kの変更箇所をスキップさせる。これにより、欠落する入力データは遷移点の入力データS15となる。一方、図6(c)に示すように、入力データが欠落するのが遷移点の場合、係数回路14は、補間係数kの変更する位置をスキップさせない。
図7(a)から図7(c)は、補間係数がk=1からk=0に変更されるタイミングにおける時間に対する信号を示す図である。図6(a)に示すように、入力データS16において、補間係数がk=1からk=0に変更する。この場合、入力データS16は補間データD16およびDとして2重にサンプリングされる。2重にサンプリングされる場合、補間データが正しくない場合がある。例えば、後述する実施例2の補間回路においては、2重にサンプリングされるデータはいずれも正しくない。図7(a)に示すように、実施例1においては、検出回路16が入力データから補間データが2重に生成されることを検出した場合、係数回路14は、補間係数kの変更箇所を遷移点にスキップさせる。例えば、入力データS15において補間係数がk=1からk=0となるように、補間係数kの変更箇所をスキップさせる。これにより、2重サンプリングされる入力データは遷移点の入力データとなる。一方、図7(c)に示すように、入力データから補間データが2重サンプリングするのが遷移点の場合、係数回路14は、補間係数kの変更する位置をスキップさせない。
実施例1によれば、図6(a)から図6(b)のように、係数回路14は、検出回路16が入力データの欠落を検出した場合、補間係数kの変更箇所を遷移点にスキップさせる。これにより、欠落する入力データをデータ点のデータではなく遷移点のデータとすることができる。よって、欠落する入力データを受信データとして影響の少ないデータとすることができる。
また、図7(a)から図7(c)のように、係数回路14は、検出回路16が入力データから補間データが2重に生成されることを検出した場合、補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせる。これにより、正確でない2重にサンプリングされる入力データをデータ点のデータでなく遷移点のデータとすることができる。よって、正確でないデータを受信データとして影響の少ないデータとすることができる。
図8は、実施例2に係る受信回路のブロック図である。受信回路100bにおいては、生成回路12がGm回路24とキャパシタ回路40とを備えている。生成回路12には、サンプリングのためのクロック信号CKが入力される。Gm回路24は、電圧を電流に変換する回路である。その他の構成は、実施例1の図3と同じであり説明を省略する。
図9は、スイッチドキャパシタ回路について説明する回路図である。図9に示すように、生成回路12は、Gm回路24とキャパシタ回路40とを備えている。キャパシタ回路40は、スイッチ31から35、可変容量36から39を備えている。電圧信号である入力データSinは、Gm回路24に入力する。Gm回路24は電圧信号を電流信号に変換する。Gm回路24の出力は、スイッチ31および32を介し可変容量36および38の一端に入力する。可変容量36および38の他端は合成ノード30において合成される。合成ノード30は補間データDを出力する。可変容量36および38の一端と電源Vccとの間にはそれぞれスイッチ33および34が接続されている。合成ノード30とグランドとの間にはスイッチ35が接続されている。可変容量36および38にそれぞれ並列に可変容量37および39が接続されている。可変容量36の容量値が(1−k)C0のとき、可変容量37の容量値はkC0である。可変容量38の容量値がkC0のとき可変容量39の容量値は(1−k)C0である。このように、可変容量36と37との容量値の和はkによらず一定である。可変容量38と39との容量値の和はkによらず一定である。
図10は、スイッチドキャパシタ回路内の各スイッチの動作を示すタイミングチャートである。図10を参照し、時間t0において、スイッチ31、32および35はオフ、スイッチ33および34はオンである。時間t1においてスイッチ35がオンし、時間t2においてスイッチ33、34がオフする。時間t3から一定期間(例えば0.5ユニット)、スイッチ31がオンする。可変容量36には、電流値を一定期間積分した電荷が蓄積される。可変容量36間には、蓄えられた電荷に、容量値(1−k)C0の逆数を乗じた電圧が発生する。時間t4から一定期間(例えば0.5ユニット)、スイッチ32がオンする。可変容量38には、電流値を一定期間積分した電荷が蓄積される。可変容量38間には、蓄えられた電荷に、容量値kC0に逆数を乗じた電圧が発生する。なお、スイッチ31および32をオンにする期間は適宜設定可能である。時間t5において、スイッチ35がオフする。時間t6において、スイッチ33、34がオンする。スイッチ33および34がオン、スイッチ35がオフすることにより、可変容量36および38に蓄積された電荷が、電源Vcc基準に切り換わり、合成ノード30において合成される。スイッチ31およびスイッチ32が、それぞれ入力データSn−1およびSをサンプリングすべき時間にオンすると、時間t6以降の期間(時間t0からt1と等価な期間)には、合成ノード30に、(1−k)×Sn−1+k×Sに比例する電圧が生成される。これにより、合成ノードにDに対応する補間データが生成できる。
以上のように、キャパシタ回路40において、可変容量36(第1可変容量)と可変容量38(第2可変容量)とは、補間係数kに応じ容量値を変更可能である。スイッチ31(第1スイッチ)およびスイッチ32(第2スイッチ)は、それぞれ、第1可変容量36が第2可変容量38より早いタイミングで複数のデータSn−1およびS対応する電流を印加する。合成ノード30(合成部)は、可変容量36および可変容量38の電荷を合成することにより補間データDを生成する。このようにして、補間係数kに応じた補間データを生成することができる。
ここで、可変容量36および可変容量38が、可変容量36の容量値と可変容量38の容量値との和が一定となるように、容量値が変化する。これにより、補間係数kに応じ、可変容量36および38の容量値を変更できる。
図9に示した回路においては、図10のように、1つの補間データしか生成できない。そこで、生成回路12は、複数のキャパシタ回路40を備える。これにより、各データS1からSNのサンプリングのタイミングと補間データの生成、可変容量36および38の充電を行なう時間が確保できる。
図11は、キャパシタ回路が複数設けられた生成回路の回路図である。図11を参照し、生成回路12は、Gm回路24と複数のキャパシタ回路40とを備えている。生成回路12は、複数(例えばN個)のキャパシタ回路40を備えている。キャパシタ回路40は、複数(例えばNc個)のスライス45を備えている。各スライス45は、スイッチ33、41および42、キャパシタ43を備えている。スイッチ41はスイッチSWn−1(nは1からNの自然数)とキャパシタ43の一端との間に接続されている。スイッチ42はスイッチSWnとキャパシタ43の一端との間に接続されている。キャパシタ43の他端は合成ノード30に接続されている。スイッチ33は、図9のスイッチ33と同じであり、キャパシタ43の一端と電源Vccとの間に接続されている。なお、スイッチ33が各スライス45に設けられているのは、全てのキャパシタ43を充電することを可能とするためである。
Nc個のスライス45は並列に接続されている。Nc個のスライス45のキャパシタ43の容量値は同じである。スイッチ41と42は、互いに相補的にオンオフする。すなわち、スイッチ41がオンのときスイッチ42はオフであり、スイッチ41がオフときスイッチ42はオンである。これにより、スイッチ41がオンしたスライス45のキャパシタ43は並列にスイッチSWn−1に接続され、これらのスライス45のキャパシタ43は可変容量36に対応する。スイッチ42がオンしたスライス45のキャパシタ43は並列にスイッチSWnに接続され、これらのスライス45のキャパシタ43は可変容量38に対応する。よって、可変容量36と可変容量38との容量値の和は同じとなる。以下、knを0からNcとし、k=0のときkn=0、k=1のときkn=Ncとする。すなわち、kn=k×Ncである。Nc個のスライス45のうち、(Nc−kn)個のスライス45のスイッチ41をオンし、kn個のスイッチ42をオンする。これにより、合成ノード30には、(Nc−kn)/Nc×Sn−1+kn/Nc×Sに比例する補間データDnが出力される。図11においては、可変容量36に含まれるスライス45を実線で示し、可変容量38に含まれるスライス45を破線で示している。以降の図も同じである。
図12は、スイッチSW1からSWNのタイミングチャートである。図12のように、スイッチSW1からSWnが時間列のデータS1からSnに対応するタイミングでオンする。これにより、補間データD1からDNを時間列に対応し生成することができる。
以上のように、生成回路12は、所定のデータ間隔内の複数のデータS1からS16に対応し複数のキャパシタ回路40を備えている。ここで、時間列において隣接するデータS3およびS4に対応する2つのキャパシタ回路40aおよび40bについて説明する。2つのキャパシタ回路40aおよび40bのうち時間列の早い一方(キャパシタ回路40a)の第2可変容量38と、2つのキャパシタ回路のうち他方(キャパシタ回路40b)の第1可変容量36と、はスイッチSW4を共有している。これにより、キャパシタ回路40aの第2可変容量38と、キャパシタ回路40bの第1可変容量36と、に同じタイミングで電流が印加される。このように、スイッチSW4が共有されているため、スイッチSW4はデータS4をキャパシタ回路40aと40bに供給することができる。
また、全てのキャパシタ回路40のキャパシタ43の容量値が同じである場合、スイッチSW4から電流が供給されるキャパシタ43はキャパシタ回路40aのkn個と、キャパシタ回路40bのNc−kn個である。スイッチSW3についても同様である。このように、各スイッチSW1からSWNからみたキャパシタの容量値が同じである。これにより、各キャパシタ回路40のキャパシタ43には、同じ電流が流れれば同じ電圧が生じる。仮に、各スイッチSW1からSWNからみたキャパシタの容量値が異なる場合、各キャパシタ回路40のキャパシタ43には、同じ電流が流れても異なる電圧が生じる。よって、正しい補間データが生成されない。
次に、生成回路12において補間係数が変更される場合について説明する。図13は、生成回路12において補間係数が切り換わる場合を説明する図である。図13の構成は図11と同じである。係数回路14が補間係数knを変更するタイミングは所定のデータ間隔(例えば16データ、16データ以外でもよい)毎であり、例えば、キャパシタ回路40cと40dとの間において補間係数knからkn´が変更されるとする。キャパシタ回路40cにおいては、スイッチSW15に接続されるキャパシタ43は(Nc−1)個であり、スイッチSW16に接続されるキャパシタ43は1個である。キャパシタ回路40dにおいては、スイッチSW16に接続されるキャパシタ43は(Nc−2)個であり、スイッチSW1に接続されるキャパシタ43は2個である。これにより、スイッチSW16からみたキャパシタ43の数は(Nc−1)個となってしまう。よって、データS16を用いて生成された補間データD16とD1は不正確になってしまう。
次に、生成回路12において、補間係数がkn=0からkn=Ncに変更される場合について説明する。図14は、生成回路12において、補間係数がkn=0からkn=Ncに変更される場合を説明する図である。図14の構成は図11と同じである。例えば、キャパシタ回路40cと40dとの間において補間係数がkn=0からkn=Ncに変更されるとする。キャパシタ回路40cにおいては、全てのキャパシタ43がスイッチSW15に接続され、スイッチSW16にはキャパシタ43は接続されない。キャパシタ回路40dにおいては、スイッチSW16にはキャパシタ43は接続されず、スイッチSW1に全てのキャパシタ43が接続される。これにより、キャパシタ回路40cから出力される補間データD16はデータS15に対応し、キャパシタ回路40dから出力される補間データD1はデータS1に対応する。よって、データS16に対応する補間データが出力されない。
このように、複数のキャパシタ回路40を設けた生成回路12では、データの欠落が生じてしまう。
次に、生成回路12において、補間係数がkn=Ncからkn=0に変更される場合について説明する。図15は、生成回路12において、補間係数がkn=Ncからkn=0に変更される場合を説明する図である。図15の構成は図11と同じである。例えば、キャパシタ回路40cと40dとの間において補間係数がkn=Ncからkn=0に変更されるとする。キャパシタ回路40cにおいては、全てのキャパシタ43がスイッチSW16に接続され、スイッチSW15にはキャパシタ43は接続されない。キャパシタ回路40dにおいては、スイッチSW16に全てのキャパシタ43が接続され、スイッチSW1には、キャパシタ43が接続されない。これにより、キャパシタ回路40cから出力される補間データD16はデータS16に対応し、キャパシタ回路40dから出力される補間データD16もデータS16に対応する。よって、データS16に対応する補間データが2重に生成される。スイッチSW16には、2つのキャパシタ回路40cおよび40dの全てのキャパシタ43が接続される。よって、他のキャパシタ回路40と同じ電流が流れても異なる電圧が生じる。このため、キャパシタ回路40cおよび40dの出力である2つのデータD16およびD1は、正確ではなくなる。
このように、複数のキャパシタ回路40を設けた生成回路12では、データを2重に生成する際に正確な補間データが生成されない。
図16は、係数回路14の一部を示す図である。図17は、各補間係数およびクロックのタイミングチャートである。係数回路14は、バッファ50、ラッチ52および54並びに選択回路56を備えている。ラッチ52および54によりDFF(フリップフロップ)が形成される。入力される補間係数knは、算出回路20が係数回路14に出力する補間係数である。補間係数k1からk16は、係数回路14が生成回路12の各キャパシタ回路40に出力する補間係数である。図17の補間係数kn、k1からk16の白塗りとハッチの境界は、補間係数が変更されるタイミングを示している。
係数回路14に入力された補間係数knは、バッファ50、ラッチ54、52、54およびバッファ50を介し補間係数kintとして中間ノードNintに出力される。ラッチ52および54にはクロックCK2が入力される。図17に示すように、時間t0において補間係数knが入力される。時間tintにおいてクロックCK2の立下りに同期して補間係数kintが中間ノードNintに出力される。
補間係数kintは、クロックCK1が入力するラッチ52および54を介し補間係数k1として出力される。図17に示すように、時間t1において補間係数k1はクロックCK1に同期して出力される。補間係数kintは、クロックCK2が入力するラッチ52および54を介し補間係数k2として出力される。補間係数k2はクロックCK2に同期して出力される。補間係数kintは、クロックCK3が入力するラッチ54、52および54を介し補間係数k3として出力される。補間係数k3はクロックCK3に同期して出力される。補間係数kintは、クロックCK15が入力するラッチ52、54、52および54を介し補間係数k15として出力される。時間t15において補間係数k15はクロックCK15に同期して出力される。
選択回路56は、信号Skipがハイの場合、中間ノードNintから直接補間信号kintを出力する。信号Skipがローの場合、中間ノードNintからクロックCK16が入力するラッチ52および54を介し補間信号kintを出力する。これにより、図17のように、信号Skipがローの場合、補間係数kintは、クロックCK16が入力するラッチ52、54、52および54を介し補間係数k16として出力される。時間t16において、補間係数k16はクロックCK16に同期して出力される。一方、信号Skipがハイの場合、補間係数kintは、クロックCK16が入力するDFF52および54を介し補間係数k16として出力される。時間t16aにおいて、補間係数k16はクロックCK16に同期して出力される。このように、信号Skipがハイの場合、ローの場合に比べ、補間係数k16を1周期(1位相分)早く出力できる。
図18(a)および図18(b)は、補間係数がkn=0からkn=Ncに変更されるタイミングにおける時間に対する信号を示す図である。図18(a)に示すように、補間データDnがデータ1と2との間の時間のt1において補間係数k1がkn=0からkn=Ncに変更される。同様に、補間データ16後の時間t16において補間係数k16がkn=0からkn=Ncに変更される。補間係数更新後、最初のサンプリングにおいて、入力データが欠落する。よって、時間t16後のデータ点のデータが欠落する。
図18(b)に示すように、信号Skipがハイの場合、時間t16aにおいて補間係数k16がkn=0からkn=Ncに変更される。補間係数更新後、最初のサンプリングされる入力データが欠落する。よって、補間データDnが15と16との間においてデータが欠落する。この欠落する入力データは、遷移点のデータとなる。
次に、検出回路の一例として、補間係数として、2x方式のCDRからの位相コードを用いる場合について説明する。図19は、補間係数の位相を示す図であり、1ユニットを360°とし位相空間においてCDRから出力される位相コードを示したものである。矢印62のように、位相コードφが第I象限から第IV象限に移動した場合、データ点において補間係数がk=0からk=1に変化しデータの欠落が生じる。矢印64のように、位相コードφが第IV象限から第I象限に移動した場合、データ点において補間係数がk=1からk=0に変化しデータの2重サンプリングが行なわれる。矢印66のように、位相コードφが第II象限から第III象限に移動した場合、遷移点において補間係数がk=0からk=1に変化しデータの欠落が生じる。矢印68のように、位相コードφが第III象限から第II象限に移動した場合、遷移点において補間係数がk=1からk=0に変化しデータの2重サンプリングが行なわれる。表1は以上をまとめた表である。
Figure 0006068814
図20は、検出回路の一例のロジックを示す図である。図20に示すように、位相コードφが入力する。位相コードφは、360°で正規化されており、0以上かつ1以下である。位相コードφは2分割される。4倍器72は2分割された一方を4倍し、論理74は小数点以下が切り捨てる。これにより経路77aの信号は現在の位相コードφの象限となる。DFF70は、2分割された他方を1クロック遅らせる。4倍器73は2分割された他方を4倍し、論理75は小数点以下が切り捨てる。これにより経路77bの信号は1クロック前の位相コードφの象限となる。加算器76は、経路77aの信号を正、経路77bの信号を負として加算する。これにより、図19の矢印62から68の場合、加算器76の出力はそれぞれ3、−3、1および−1となる。よって、論理78のように、加算器76の出力が3または−3の場合、Skip=1とする。これにより、データ点において、補間係数が切り換わるためデータの欠損または2重サンプリングが生じる場合、補間係数の切り換わりをデータ点から遷移点に変更できる。また、加算器76の出力が1または−1の場合、Skip=0とする。これにより、遷移点において、補間係数が切り換わるためデータの欠損または2重サンプリングが生じる場合、そのままとする。
実施例2によれば、図20のように、係数回路14は、検出回路16が入力データの欠落を検出した場合補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせる。これにより、欠落するデータの影響を小さくできる。
また、図20のように、検出回路16は、データ点において入力データから補間データが2重に生成されることを検出する。係数回路14は、検出回路16が入力データから補間データが2重に生成されることを検出した場合補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせる。図15において説明したように、補間データが2重に生成される場合、補間データが不正確にあることがある。実施例2によれば、より正確な補間データを生成することができる。
図11のように、生成回路12は、各々が補間データのうち時間列に連続する各々のデータを生成する複数のユニット回路(キャパシタ回路)を含む。これにより、連続して補間データを生成できる。
図14において説明したように、生成回路12は、入力データを欠落させる場合、複数のユニット回路40のうち1つの出力を補間データとしない。これにより、生成回路12は、データを欠落させることができる。
図16および図18において説明したように、係数回路14は、補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせる場合、変更箇所を所定のデータ間隔スキップさせる。これにより、簡単に補間係数の変更箇所をデータ点から遷移点に変更できる。
図19および図20において説明したように、検出回路16は、補間係数の位相に基づき、補間データが欠落を検出する。これにより、検出回路16は、簡単に補間データの欠落を検出できる。
図21は、実施例1および実施例2が用いられる送受信装置の例を示すブロック図である。図21に示すように、送受信装置80aおよび80bは、各々クロック回路82、複数の送信回路83、複数の受信回路84、クロック分配回路85、コアインターフェース86を備えている。クロック回路82はクロックを生成する。送信回路83は、他方の送受信装置の受信回路84に信号を送信する。受信回路84は、他の送受信装置の送信回路83から送信された信号を受信する。クロック分配回路85は、クロック回路82が生成したクロックを各送信回路83および受信回路84に分配する。コアインターフェース86は、送受信した信号をコア装置に入出力する。1つの送信回路83と受信回路84とはセットになっており、送受信装置80aおよび80b間で同時に送受信を行なう。このような送受信装置の受信回路に、実施例1および2の補間回路を用いた受信回路を用いることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)データ点と遷移点とを含む時間列に入力される入力データのうち複数のデータから補間係数を用い補間データを生成する生成回路と、データ点において、前記入力データが欠落することを検出する検出回路と、所定のデータ間隔毎に前記補間係数を変更し、前記検出回路が前記入力データの欠落を検出した場合前記補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせる係数回路と、を具備することを特徴とする補間回路。
(付記2)前記検出回路は、データ点において前記入力データから前記補間データが2重に生成されることを検出し、前記係数回路は、前記検出回路が前記入力データから前記補間データが2重に生成されることを検出した場合前記補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせることを特徴とする付記1記載の補間回路。
(付記3)前記生成回路は、各々が前記補間データのうち時間列に連続する各々のデータを生成する複数のユニット回路を含むことを特徴とする付記1または2記載の補間回路。
(付記4)前記生成回路は、前記入力データを欠落させる場合、前記複数のユニット回路のうち1つの出力を補間データとしないことを特徴とする付記3記載の補間回路。
(付記5)前記検出回路は、補間係数の位相に基づき、前記入力データの欠落を検出することを特徴とする付記1から4のいずれか一項記載の補間回路。
(付記6)前記生成回路は、前記補間係数に応じ容量値を変更可能な第1可変容量および第2可変容量に、前記第1可変容量が前記第2可変容量より早いタイミングで前記複数のデータに対応する電流を印加し、前記第1可変容量および第2可変容量の電荷を合成することにより前記補間データをそれぞれ生成するキャパシタ回路を備えることを特徴とする付記1から5のいずれか一項記載の補間回路。
(付記7)前記生成回路は、前記所定のデータ間隔内の前記複数のデータに対応し複数の前記キャパシタ回路を備え、前記時間列において隣接するデータに対応する2つのキャパシタ回路のうち時間列の早い一方の前記第2可変容量と、前記2つのキャパシタ回路のうち他方の前記第1可変容量と、に同じタイミングで前記電流を印加することを特徴とする付記6記載の補間回路。
(付記8)付記1から7のいずれか一項記載の補間回路と、前記遷移点の補間データを用いて前記補間係数を算出する算出回路と、を具備することを特徴とする受信回路。
10 補間回路
12 生成回路
14 係数回路
16 検出回路
20 算出回路
22 比較器
36 第1可変容量
38 第2可変容量
40 キャパシタ回路

Claims (6)

  1. データ点と遷移点とを含む時間列に入力される入力データのうち複数のデータから補間係数を用い補間データを生成する生成回路と、
    データ点において、前記入力データが欠落することを検出する検出回路と、
    所定のデータ間隔毎に前記補間係数を変更し、前記検出回路が前記入力データの欠落を検出した場合前記補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせる係数回路と、
    を具備することを特徴とする補間回路。
  2. 前記検出回路は、データ点において前記入力データから前記補間データが2重に生成されることを検出し、前記係数回路は、前記検出回路が前記入力データから前記補間データが2重に生成されることを検出した場合前記補間係数の変更箇所を遷移点にスキップさせることを特徴とする請求項1記載の補間回路。
  3. 前記生成回路は、各々が前記補間データのうち時間列に連続する各々のデータを生成する複数のユニット回路を含むことを特徴とする請求項1または2記載の補間回路。
  4. 前記生成回路は、前記入力データを欠落させる場合、前記複数のユニット回路のうち1つの出力を補間データとしないことを特徴とする請求項3記載の補間回路。
  5. 前記検出回路は、補間係数の位相に基づき、前記入力データの欠落を検出することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の補間回路。
  6. 請求項1から5のいずれか一項記載の補間回路と、
    前記遷移点の補間データを用いて前記補間係数を算出する算出回路と、
    を具備することを特徴とする受信回路。
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