JP6068494B2 - イメージング・プレートを読み取る装置および方法 - Google Patents

イメージング・プレートを読み取る装置および方法 Download PDF

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Description

本願発明は、露光されたイメージング・プレートを読み出すデバイスと方法に関する。
X線技術において、特に、歯科医療X線技術において、近年、X線画像を記録するためにイメージング・プレートが使用されている。これらのイメージング・プレートは、透明なマトリクスに埋め込まれた蛍光体材料を含む。その結果、いわゆるストレージ・センターとなり、それは、X線の入射によって励起準安定状態に持ってくることができる。そのようなイメージング・プレートが、たとえば、患者の歯生状態を記録することを目的として、X線装置で露光されると、イメージング・プレートは、励起した、および、励起していないストレージ・センターの形で、潜在的なX線画像を含む。
イメージング・プレートを読むことを目的として、それは、読出し光を用いて、スキャナで、ポイントごとにスキャンされる。その結果として、励起ストレージ・センターの準安定状態は、急速に緩和する状態になり、蛍光を放射する。この蛍光は、検出器ユニットを用いて、X線画像が、適切な評価エレクトロニクスにより、見ることができるようになるように、記録することができる。
例えば、ドラムスキャナ等の従来のスキャナは、読出しギャップをおいて円筒周面に沿ってイメージング・プレートを処理する。この円筒周面の内部において、回転ミラーが、偏向ユニットとして提供されており、それは円周の読出しビームを生成する。読出しビームはイメージング・プレートの上へ読出しギャップを通過して当たり、ポイントごとに、イメージング・プレートを読む。一方、イメージング・プレートは、機械式ドライブにより、イメージング・プレートの全ての表面が記録されるように、読出しギャップを通して処理される。
そのようなドラムスキャナを用いて、特に、大部分が、小さな版のイメージング・プレートを用いる歯科の領域では、イメージング・プレートが、シリンダーの周辺の小さな領域に沿ってのみに配置されることは不利である。読出し時間のかなりの割合において、読出しビームは、したがって、平均して、読出しビームが、およそ、読出し時間の10%の間だけ、イメージング・プレートに実際に当たるように、イメージング・プレートが存在しない領域の中で回っている。これは、必要以上に長い読出し時間という結果になる。
したがって、読出し効率が改善されたデバイスと方法を特定することが目的である。
デバイスに関しては、この目的は、
a)読出し光を生成することができる光源と、
b)イメージング・プレートをスキャンする目的で、読出し光をイメージング・プレートの上へ順次方向付けすることができる偏向ユニットであって、この偏向ユニットは、読出し光をそらすための制御可能なミラーを含む、偏向ユニットと、
c)読出し光でスキャニングする間にイメージング・プレートから放射される蛍光の検出器ユニットと、
を示すデバイスによって達成される。ここで、制御可能なミラーは、マイクロ・ミラーであり、このマイクロ・ミラーは、第1の旋回軸について、および、この第1の旋回軸と異なる第2の旋回軸(32)について、角度位置を違うようにとることができる。
本願発明にしたがって、前後に旋回することができる制御可能なミラーを用いて、読出し光を、ほとんどの時間、それがイメージング・プレートの上に当たるような方法で、導くことができることが認識された。その結果、イメージング・プレートを読むために全体的に必要である時間が、減少する。
マイクロ・ミラーは、特に、MEMSマイクロ・ミラーの形をとることができる(MEMS:Micro Electro Mechanical System、微小電気機械素子)。MEMS技術の特徴は、共通基板上の機械構成素子、アクチュエータおよびエレクトロニクスの集積化であり、その製造は、プロセッサやメモリーチップの場合の製造に類似した方法で行われ、材料と続く選択エッチングの層の適用を含む。MEMSマイクロ・ミラーは非常に信頼性があり、その質量が小さいために、高速の偏向速度が得られるように、非常に速く駆動信号に反応する。
2つの軸についての偏向によって、偏向ユニットとイメージング・プレートとの間の相対運動なしでさえも、二次元のイメージング・プレートをスキャンすることができる。この2つの軸は、好適には、ほとんど長方形のイメージング・プレートのエッジと平行に配置されている。
1つの実施形態において、ミラーは、2つの端部位置の間で連続的に2つの旋回軸について旋回することができる。旋回軸に沿って連続的に旋回する能力によって、マイクロ・ミラーは、イメージング・プレートの上で途切れないスキャン・ラインをスキャンすることができる。
さらにまた、その固有振動数、または、その近傍で振動させるようにミラーを駆動する制御ユニットを提供することができる。
MEMSマイクロ・ミラーは、通常、カルダン・サスペンションで、提供され、そのサスペンション・ポイントは、継手の形をとる。結果として、継手を有するマイクロ・ミラーは、振動することができるシステムを形成し、各々の自由度の固有振動数を示す。マイクロ・ミラーが固有振動数、または、その近傍で駆動される場合には、できるだけエネルギーの支出が小さくて、できるだけ大きな振動振幅が得られる。
この場合、ミラーは、2つの旋回軸について異なっている固有振動数を示すことができる。このように、異なっている走査方向での、異なっている振動周波数は、低いエネルギー支出を得ることができる。
好適には、所定のパターンが、読出し光でイメージング・プレートの上でスキャンされ、それによって、そのパターンは、イメージング・プレート全体を均一な密度でおおうことができる。イメージング・プレートのスキャニングの間における均一な密度によって、SN比および、読まれるべきX線像の解像度は、イメージング・プレート全体の上で、ほぼ一定である。
制御ユニットがミラーを、イメージング・プレートの上のリサージュ図形が読出し光でスキャンされるような方法で、駆動するならば、固有振動を励起することのみで、イメージング・プレート全体の完全なスキャニングを得ることができる。結果として、ミラーの駆動は、かなり単純化される。特に、この場合、マイクロ・ミラーとイメージング・プレートとは、リサージュ図形が、イメージング・プレートのエッジを越えて広がるような方法で、互いに相対的に配置することができる。エッジの1つを越えて突出しているパターンの部分は、好適には、このエッジに対して垂直なイメージング・プレートの大きさの5%と15%との間に対応する。
リサージュ図形の場合には、制御ユニットは、大きな、好適には変化する、好適には統合された、ベース周波数の倍数、特に、所望のライン数または画像のカラム数の0.5倍、および/または、そのような整数倍から、互いにわずかに異なる周波数、特に、低い周波数のおよそ10%、に対応する周波数で、2つの旋回軸についてミラーを駆動することができる。このわずかな差は、また、低い周波数のわずかおよそ2%になることができる。
例えば、30Hzや40Hzの周波数を使用することができ、その場合には、ベース周波数は10Hzとなり、3:4の比率という結果になる。リサージュ図形の2つの周波数または周波数倍数がわずかに異なる場合には、動いているリサージュ図形がスキャンされる。ここで、「動いている」とは、ビートと類似したように変化しているリサージュ図形を意味する。結果として、イメージング・プレート全体をスキャンすることができる。全てのイメージング・プレートをスキャンする別の方法は、互いの大きな整数倍を使うことにある。特に、ラインの所望数、または、画像のカラム数の0.5倍である。この点について、「大きい」とは、特に、ミラーが駆動される2つの周波数は、互いに、250倍以上、好適には、互いに、500倍以上であることを意味する。
評価ユニットは、検出器ユニットに接続していることができ、評価している間に、ミラーの振動動作によって、イメージング・プレートの種々のポイントが、特に、位置特定補正係数によって、可変的に頻繁に、および/または、可変的に長い時間スキャンされるという事実を考慮に入れる。
リサージュ図形およびいくつかの他のパターンのスキャニングの間に、いくつかのポイントは繰り返しスキャンされ、他のポイントは、一度のみである。結果として、励起状態のままだったストレージ・センターは、後のスキャニングの間に、追加的に読み出される。各々のポイントをさらにスキャンした後に増加する、励起ストレージ・センターの縮小は、たとえば、加重平均によって考慮することができる。しかしながら、種々のポイントの可変的なスキャニングは、ローカルに可変的なSN比という結果になりえる。この理由のために、評価ユニットは、評価の間、較正測定に基づいてつくられた補正テーブルに頼ることができる。
リサージュ図形は、数学的にシミュレーションすることができ、記録された強度は、それに応じて修正することができる。しかしながら、たとえば均一に露光されたイメージング・プレートなどのイメージング・プレートを較正することに基づいた較正はもっと良い。一旦、これが読まれると、得られた強度は、補正テーブルに保存される補正値に変換される。
デバイスは、同期検出器、好適には、フォトダイオードを含むことができ、それにより、読出し光を、評価ユニットをミラーの動作と同期させるために、所定のスキャニング位置で検出することができる。このように、検出器信号の記録は、必要に応じて、評価ユニットによって、読出し光ビームのスキャニング運動と同期することができる。
制御ユニットを提供することができ、それにより、ミラーを振動するように励磁する周期的パルスを生成することができる。この点について、周期性、パルス幅、パルス波形やパルス高は、ミラーの励起振動振幅や振動周波数に影響するように変化することができる。その結果、異なるパターンを生成することができる。
しかし、制御ユニットを、また、提供することができ、それにより、ミラーを、のこぎり波状電圧で、または、デルタ電圧で駆動することができる。その結果、イメージング・プレートを、均一に読むことができる。
いくつかのミラーは、また、ミラー・アレイに配置することができる。この場合、異なっているミラーは、イメージング・プレートの異なっている領域に割り当てることができる。例えば、2つの2軸ミラーを用いて、並んで配置された2つのリサージュ図形を、より大きなイメージング・プレートを完全に読むために、連続して生成することができる。
ミラー・アレイのミラーは、結果として、イメージング・プレートの照明が、読出し光で、ポイントごとに、オン、オフを切り替えるように、2つのバイナリ位置の間で切り替えることができる。特に、DLPプロジェクターにおいて、動作するバイナリ・マイクロ・ミラー・アレイの使用は、費用効果がよい。走査領域で、イメージング・プレートが記録される解像度は、したがって、使用されるマイクロ・ミラー・アレイによって規定され、現在のマイクロ・ミラー・アレイの場合には、総計およそ100万ピクセルである。この変形において、マイクロ・ミラーは、また、1つの旋回軸だけについて、2つの別々の端部位置の間で切り替えることが可能な動作をすることができる。
イメージング・プレートと偏向ユニットは、互いに相対して動くことができ、イメージング・プレートは、好適には、偏向ユニットを通して処理される。このようにして、大判イメージング・プレートを読むことができる。単軸のミラーの使用しかできない場合には、イメージング・プレートを2次元で読むことができるためには、この相対的な運動が必要である。
制御ユニットを提供することができ、それにより、ミラーを、イメージング・プレートを、マトリクスにおけるピクセルごとに読み出すことができるように、ステップごとに駆動することができる。ここで、「ステップごとに」とは、ミラーが、傾いた位置において、すべての変化の後に休止状態になることを意味する。これは、一定のSN比での読出しを可能にする。
最大読出し範囲を規定することができ、ここにおいて、読出し光を偏向することだけで、イメージング・プレートをスキャンすることができる。さらにまた、このデバイスは、消去機器を含むことができ、それにより、消去光を、消去領域におけるイメージング・プレートの読み出しの後に、イメージング・プレートの上へ方向付けることができる。イメージング・プレートの上の消去領域は、少なくとも、読出し領域と同じくらい大きい。読出し領域と消去領域とが一致している場合には、イメージング・プレートは、消去機器の方向に運ぶための駆動手段が必要でないように、それが読まれたのと同一の位置において消去することができる。
更なる開発にしたがって、偏向ユニットによって偏向される読出し光は、イメージング・プレートの上で衝撃スポットを生成し、消去機器は、スイッチング素子を含み、それにより、衝撃スポットは、イメージング・プレートを消去する目的で、拡大でき、それによって、読出し光が消去光として使われることが達成された。
イメージング・プレートを消去する目的で、読み取りの目的でどのみち必要であるコンポーネントの使用がなされる場合には、さらなるコンポーネントを、組み込むことは、ほとんど必要ない。イメージング・プレートの上の衝撃スポット(「ビーム・フットプリント」)の拡大を、たとえば、ミラーを移動するか、カーブさせるアクチュエータの手段により、得ることができる。しかし、また、たとえば、レーザーの移動可能な集光レンズ、または、ビーム経路に伸縮可能な拡散スクリーンを使用することもできる。
消去機器は、強度制御機器を含むことができ、それにより、イメージング・プレートを消去する目的で、読出し光の強度を、増やすことができる。このように、読み取りのためにも利用される同一の光源を、消去のために使用することができ、それによって、強度の増大により、まだ励起しているストレージ・センターの完全な消去が得られる。
代替的に、消去機器は、消去光を生成するための光源を含むことができ、この消去光は、偏向ユニットを用いて、消去光が、イメージング・プレートを消去する目的で、イメージング・プレートの上へ、順次、方向付けされることができるように、制御可能なミラーの上へ方向付けされている。特別な消去光を、衝撃スポットの拡大と結合して使用することもできる。
この場合、フィード素子は、制御可能なミラーの上流のビーム経路に配置することができる。これにより、同時に、または、交互に、読出し光と消去光とを、制御可能なミラーの上へ方向付けすることができる。
消去機器は、消去光のいくつかのソース、特に、発光ダイオード、を含むことができ、それらは、イメージング・プレートのまわりに配置される。これは、消去機器の構造的に非常に単純な構成である。好適には、この場合、消去光のソースは、消去光が、イメージング・プレート全体の上に当たるような方法で配置される。
消去光のソースは、イメージング・プレートの側に配置されている。そこから、読出し光がイメージング・プレートの上に当たる。このようにして、透明および非透明なイメージング・プレートの両方を、消去することができる。
消去光は、読出し光より、もっと広いバンド・スペクトルを有することができ、その結果として、消去のより高い効率が、達成される。
偏向ユニットは、それを用いて、読出し光を、イメージング・プレートの前面の上へ方向付けることができるように、配置することができる。この場合、蛍光の検出器ユニットは、それを用いて、イメージング・プレートの背面から放射される蛍光を、検出することができる。そのような構成により、透明なイメージング・プレートを、読むことができ、それによって、この構成に依存して、蛍光は、リフレクタを介して、直接または間接的に検出器ユニットに達することができるように、配置される。
蛍光に対して透明であるサポート・プレートを、提供することができ、イメージング・プレートを支持する。このように、イメージング・プレートは、その後側で、測定のために、放射される蛍光が失われることなく、支持される。この場合、サポート・プレートは、読出し光をブロックして、蛍光を通過させる光学フィルタとして動作することができる。サポート・プレートのフィルタ動作のために、したがって、蛍光は、サポート・プレートの下流に出現するのみである。
サポート・プレートは、イメージング・プレートに対して円筒状に曲がった支持面を持つことができる。結果として、少なくとも、1つの読み出し方向において、イメージング・プレートの上への読出し光の垂直な入射を、確実にすることができる。この場合、締め付け素子を提供することができ、それにより、イメージング・プレートは、曲がったサポート面に押しつけられている。締め付け素子は、例えば、イメージング・プレートを円筒形の形にするために、構造的に単純な配置である締め付けブラケットのように、サポート面と協働する。
サポート・プレートは、また、検出器ユニットの入射窓によって構成することもできる。読出し領域の適切な適用がなされると、このように、イメージング・プレートは、直接に検出器ユニットの入射窓を持つことができ、記録することができる。特に、フィルタ処理と結合して、このように、デバイスの特に単純な構造となる。
この場合、入射窓は、少なくとも、読まれるべきイメージング・プレートと同じくらい大きく、特に、その基本的な形を持つことができる。結果として、イメージング・プレート全体を、移動することなく、記録することができる。この場合、入射窓のサイズは、イメージング・プレートの慣習的な標準的なサイズ(サイズ0、1、2その他)に適合することができる。
支持フレームと締め付け素子を、提供することができ、それらの間で、イメージング・プレートが支持され、この支持フレームと、この締め付け素子とは、特に、円筒形の曲率が、イメージング・プレートに課されるように、構成され、配置される。
途切れないサポート・プレートの代わりに、支持フレームだけを提供されることができ、それは、重要でない領域だけにおいて、イメージング・プレートを運搬する。その場合には、完全な円周のフレームと、断続的に存在するだけのフレームとの両方が、考えられる。結果として、蛍光のビーム経路において、蛍光を部分的に吸収することができる、あるいは、反射することができる少ない材料が、まだ、存在する。支持フレームは、イメージング・プレートの前側に対して、または、後側に対して支持することができ、その場合には、締め付け素子は、対応して補完的な機能を引き受ける。
方法に関しては、前述の目的は、以下のステップを有する方法によって達成される。a)光源、制御可能なマイクロ・ミラーを含む偏向ユニット、および、検出器ユニットを提供するステップ、b)光源により読出し光を生成するステップ、c)読出し光によりイメージング・プレートを順次スキャニングするステップであって、それによって、マイクロ・ミラーは2つの異なった旋回軸について旋回する、ステップ、d)読出し光でスキャニングの間にイメージング・プレートから放射される蛍光を検出するステップ。
制御ユニットは、大きな、好適には変化する、好適には統合された、ベース周波数の倍数に対応する周波数で2つの旋回軸についてマイクロ・ミラーを駆動することができる。特に、ラインの所望数、または、画像のカラム数の0.5倍であり、および/または、そのような整数倍から、互いにわずかに異なる周波数、特に、低い周波数の10%においてである。その結果、完全にイメージング・プレートをスキャンするパターンが、生成される。特に、イメージング・プレートの順次スキャニングは、リサージュ図形に沿ってもたらさすことができる。
結果として、マイクロ・ミラーは、駆動信号で駆動することができ、その周波数は、少なくとも、マイクロ・ミラーの固有振動数とおよそ等しい。
イメージング・プレートは、スキャニングの後に消去することができ、このイメージング・プレートは、スキャニングの位置に留まる。イメージング・プレートを消去する目的で、読出し光の強度を、増やすことができ、つぎに、イメージング・プレートを、偏向ユニットの助けで、スキャンすることができる。イメージング・プレートを消去する目的で、イメージング・プレートの上へ当たっている読出し光の、または、イメージング・プレートの上へ当たっている消去光の衝撃スポットを、拡大することができる。
加えて、イメージング・プレートは、スキャニングの前に円筒形の形にされる。
本願発明は、図面を参照し、実施形態に基づいて、以下で説明される。
第1の実施形態にしたがう、イメージング・プレートを読むためのスキャナの簡略化した透視投影図である。 スキャナで使用されるマイクロ・ミラーの透視投影図である。 第1のモードにしたがって、スキャン・パスに沿って読まれるイメージング・プレートの上面図である。 別のモードにしたがって、スキャン・パスに沿って読まれるイメージング・プレートの上面図である。 別の実施形態にしたがう、スキャナの簡略化した透視投影図である。 透明なイメージング・プレートのためのスキャナの簡略化した透視投影図である。 別の消去機器と別の検出器ユニットが使用される実施形態にしたがう、透明なイメージング・プレートのためのスキャナの簡略化した透視投影図である。 変更された消去機器を有する更なる実施形態にしたがう、透明なイメージング・プレートのためのスキャナの簡略化した透視投影図である。 イメージング・プレートが支持フレームによって運搬される実施形態にしたがう、透明なイメージング・プレートのためのスキャナの簡略化した透視投影図である。
1.実施形態の第1のグループ
図1は、全体的に10で表示される、イメージング・プレート12を読むためのスキャナを示す。それは、X線放射により励起された準安定性ストレージ・センターの形で、潜在的なX線像を運んでいる。スキャナ10は、イメージング・プレート12のためのサポート面14を示す。イメージング・プレート12を固定する目的で、この場合、サポート面14は、通常、柔軟であるイメージング・プレート12が、平らなようにサポート面14にそうことができるように、図示されていない真空ソースを介して真空を印加しておくことができる複数の吸引孔16を備えている。
スキャナ10は、さらに、読出し光のソースとしてレーザー18を含み、それは、赤いスペクトル領域に波長を有する読出し光ビーム20を生成し、それにより、イメージング・プレート12の励起ストレージ・センターは、そのストレージ・センターが、典型的には青いスペクトル領域にある蛍光22を放射するように、励起して蛍光を発することができる。
レーザー18は、それが、偏向ユニット26の上に配置された制御可能なマイクロ・ミラー24の上へ読出し光ビーム20を方向付けるような方法で、配置される。MEMSコンポーネントとして構築された、このマイクロ・ミラー24は、図2において示される。そのカルダン継手サスペンション28のおかげで、それは、2つの軸30と32について旋回することができ、その下側に作用している容量型アクチュエータ33a、33b、33c、33dを用いて、また、図示されていない、偏向ユニット26の割り当てられた制御回路を用いて、2つの軸30、32について、連続的に旋回することができる。
少なくとも1つ方向において、ビーム20の読出し光の、イメージング・プレート12の上への垂直な入射を得るために、図示された実施形態のサポート面14は、マイクロ・ミラー24の旋回軸30と平行して延びている部分的に円筒状に曲がった形を示す。しかしながら、サポート面は、完全に平らであるように構築することもできる。加えて、f−θレンズ・システム35を、必要に応じて提供することができ、それは、読出し光ビーム20の迎角を、サポート面14の形に一致するように適応させる。
レーザー18、イメージング・プレート12のサポート面14、更には、マイクロ・ミラー24を有する偏向ユニット26は、マイクロ・ミラー24を用いて、読出し光ビーム20が、少なくとも、イメージング・プレート12の全表面をスキャンすることができるような方法で、幾何学的に互いから間隔を置いて、スキャナ10において、互いと相対的に配置される。スキャナ10が、可変的に大きなイメージング・プレート12の読み取りを可能にする場合には、もちろん、最大のイメージング・プレート12が、スキャンされる総表面積をあらかじめ決める。
たとえば、イメージング・プレート12の重要でない領域が読まれないことが受け入れられる場合には、しかしながら、マイクロ・ミラー24を旋回させることによって、イメージング・プレートの部分的な領域だけを、スキャンすることができるように、種々のコンポーネントを、配置することもできる。
スキャナ10は、リフレクタ34を更に含み、図面の中では、ドットで示され、イメージング・プレート12から放射されている蛍光22が、最後に、光検出器36に反射されるように、遮光構造のイメージング・プレート12のまわりの全ての測定スペースを取り囲む。散乱した読出し光20が、また、光検出器36に達することを防止するために、リフレクタ34と光検出器36の入力ウィンドウとの両方が、ダイクロイック・フィルタ材料を備えていることができ、それは、読出し光20をブロックするか、吸収し、蛍光22にたいして透明である。
読出しプロセスを制御する目的で、スキャナ10は、制御ユニット38と、訂正メモリ42を有する評価ユニット40を含み、ここでは、統合計器エレクトロニクス44の部分として図示されている。しかし、別のPCの上の制御ソフトウェアとしてインプリメントすることも可能である。操作を目的として、制御ユニット38と評価ユニット40とは、表示・動作ユニット46に接続している。その動作パラメータを確立することができ、イメージング・プレート12から読み出された画像48を、表示することができる。
スキャナ10は、次のように動作する。2つの旋回軸30、32について制御可能なマイクロ・ミラー24を旋回させることによって、イメージング・プレート12は、読出し光ビーム20を用いて、ポイントごとに、順次スキャンされる。このプロセスにおいて、放射された蛍光22の強度が、光検出器36と評価ユニット40とを用いて、記録され、表示の準備が行われる。
制御ユニット38は、マイクロ・ミラーが、その2つの旋回軸30、32について振動をおこなうように、マイクロ・ミラー24を駆動する。2つの振動の重ね合せのために、読出し光ビーム20は、イメージング・プレート12を、スキャン・パターンによるリサージュ図形50に沿ってスキャンする。その2つの振動周波数と互いの関係によって、リサージュ図形50の形は、他のリサージュ図形50が、他の周波数によって生成されるように、決定される。図1に示される実施形態において、リサージュ図形50は、スキャン・パターンが繰り返す前に、縦方向での4つの振動と、横方向の3つの振動とを示す。
評価ユニット40を読出し光ビーム20の動作と同期させる目的で、1つ以上のフォトダイオード51を、イメージング・プレート14と一緒にサポート面14に配置することができる。読出し光ビーム20がこれらのフォトダイオード51の上を移動して回るとき、その位置は知られており、評価ユニット40が、対応する同期信号を受信する。
高い読出し効率を得るために、マイクロ・ミラー24は、2本の軸30、32について、固有振動数に近い振動周波数で駆動される。この場合、固有振動数は、とりわけ、マイクロ・ミラー24の質量によって、また、カルダン継手サスペンション28の角度ばね定数によって確立される。
イメージング・プレート12のすべての領域をスキャンするために、一方、例えば、200:1のような、非常に大きな周波数レシオを、つぎに、スキャニングが、図3の中で示されるように、読出し光ビーム20のスローモーションが一方向に沿って起こる間にラインごとスキャニングに実質的に対応するように、選択することができる。一方、他の方向においては、いくつかのパニング動作が、互いに、速く続く。このプロセスにおいて、制御可能なマイクロ・ミラー24を、読出し光ビーム20がイメージング・プレート12のエッジを越えて走査する振動振幅で駆動することができる。このように、読出し光ビーム20が、比較的長い時間残る反転ポイントの領域は、イメージング・プレート12の外の領域に位置が移動し、その結果として、さらに均一なスキャン・パターンが、イメージング・プレート12の上にできる。
しかしながら、2つの振動の周波数レシオは、また、簡単に、たとえば比率3:4.05において、リサージュ図形50のラインは、その図形のスイープごとに簡単に位置がずれるように、互いに関してデチューンし得る。このように、移動するリサージュ図形50が生成され、それは徐々に、イメージング・プレート12のすべての領域をスキャンする。この手続きは、図4の中で示され、リサージュ図形50の第1、第2、第3のスイープの当初の領域が、それぞれ、52、54、56で示されている。
この方法により、イメージング・プレート12が、多くのポイントで、たとえば、リサージュ図形50の交差のポイントで、繰り返してスキャンされ、そして、このプロセスにおいて、励起ストレージ・センターは、おそらく、まだ、追加的に蛍光22を放射するので、評価ユニット40は、光検出器信号を評価する間、また、画像を構築する間、適切に、このことを考慮に入れなければならない。
このため、較正の目的で、完全に均一に露光されたイメージング・プレート12を、使用することができる。それは、読み出しの目的で提供されたリサージュ図形50を用いてスキャンされる。このプロセスにおいて、光検出器36から受信される信号は、加算され、それによって、交差ポイントの複数スキャニングの理由で、これらのポイントにおいて、画像48の中に、より明るい総計された強度が、現れる。このように得られた較正画像48は、補正値に変換され、評価ユニット40の補正メモリ42に保存される。その後、実際の画像情報を備えるイメージング・プレート12が読まれるならば、確認された強度は、訂正メモリ42に含まれる補正値に対応するように修正される。
較正目的のために、また、リサージュ図形50のスキャニング・パスをモデル化し、光検出器信号の総計の間に適切に考慮する数学的方法が考えられる。この方向においても、マルチ・スキャンの、または、スキャン・パターンに沿っての動作の可変的なスピードの影響は、補償することができ、訂正メモリ42に保存される補正値を、確認することができる。しかしながら、これらの純数学的な方法を用いて、たとえば、励起ストレージ・センターの何パーセンテージが、第1の読出しプロセスの後、残っているかなど、プレートの特別なプロパティは、イメージング・プレートのタイプがオペレーターによって、または、自動認識システムで特定される場合に、考慮されることができるだけである。
図5は、別の実施形態によるスキャナ110を示し、そこでは、構造的に類似したコンポーネントが、100だけ増やされた参照符号をつけられている。
図5に示される実施形態において、マイクロ・ミラー24の代わりに、マイクロ・ミラー・アレイ124が、偏向ユニット126の上に提供され、個々のマイクロ・ミラー125は、傾きの2つの位置の間でバイナリ的に切り替えることができる。そのようなタイプのマイクロ・ミラー・アレイ124は、投影画像を生成するためのDLPプロジェクターにおいて家電の分野で使用され、市場において、好適なコストで、多数、利用可能である。
マイクロ・ミラー・アレイ124の全体を照明するために、レーザー118から発散している読出し光ビーム120は、拡大レンズ・システム160によって拡大される。個々のマイクロ・ミラー125を切り替えることによって、読出し光ビーム120のコンポーネント・ビーム121は、つぎに、イメージング・プレート112の上へ、または、コンポーネント・ビーム121を吸収するアブソーバ162の上へ方向付けることができる。この目的のために、ビーム・アブソーバ162は、強力に吸収するように構築することができる。
スキャナ110は、各々の例において、マイクロ・ミラー・アレイ124のマイクロ・ミラー125のうちの1つのみが、「オン」にセットされる、すなわち、その関連するコンポーネント・ビーム121は、イメージング・プレート112の上で、それに割り当てられるポイントの上へ方向付けられるような方法で、動作する。他の全てのマイクロ・ミラー125は、この時、「オフ」にセットされる。すなわち、そのコンポーネント・ビーム121は、ビーム・アブソーバ162の上に方向付けられる。このように、イメージング・プレート112は、マイクロ・ミラー125を、ポイントごとに切り替えることによって、ポイントごとに、スキャンすることができる。
修正において、マイクロ・ミラー24は、1つの旋回軸30のみについて旋回することができる。この場合、サポート面14は、図1で示される両方矢印Aは、旋回している読出し光ビーム20によって構成される読出しラインを過ぎてイメージング・プレート12を動かすために、一方向に沿って、好適には、軸方向にサポート面14の円筒形状に沿って動くことができる。しかし、サポート面14は、また、特に、広域イメージング・プレート12を読まれなければならない場合、二軸マイクロ・ミラー24を使用する場合には、動かすこともできる。
さらに、修正において、マイクロ・ミラー24は、また、マイクロ・ミラー24が、傾きの個々の中間位置に留まることができ、マトリクスにおいて、ピクセルごとの読出しを可能にするように、ステップごとに、駆動することもできる。結果として、読出しビームは、所望の読出し時間に、イメージング・プレート12の各々のポイントで存在することができる。それによって、各々のポイントは、また、等しい長さの時間に、読出すことができる。これは、記録された画像の各々のポイントが、同一のSN比を示すという結果になる。
2.実施形態の第2のグループ
図6〜9は、検出器ユニットの代替的な構成を有する実施形態、および、読み出された後にイメージング・プレートを消去するための種々のオプションを示す。これらの場合、構造的に類似したコンポーネントは、それぞれ200、300、400、500だけ増やされた参照符号をつけられている。図6ー9を単純化ために、機器エレクトロニクス44は、これらの図に示さなかった。
図6は、蛍光に対して透明であるイメージング・プレート212を読むことができるスキャナ210を示す。
スキャナ210は、この目的のために、光検出器236、フィルタ・プレート237によって構成される入射窓を含み、フィルタ・プレートは、読出し光220をブロックするが、蛍光222を通過させる。さらに、光検出器236が、外を指しているフィルタ・プレート237の表面が、同時に、イメージング・プレート212を支えるサポート面214としての役割をするような方法で、配置される。イメージング・プレート212は、従って直接、光検出器236の入射窓の前に、配置される。
読出しプロセスの間に、読出し光220は、イメージング・プレート212の上へ、一方から作用する。このプロセスにおいてリリースされた蛍光222が、次に、そこから、フィルタ・プレート237を通して、光検出器236に着くために、また、その中で、信号を生成するために、イメージング・プレート212の他の側で出てくる。フィルタ・プレート237のフィルタ処理は、読出し光220が、光検出器236のなかの信号を生成することを防ぐ。
すでに読まれたイメージング・プレート212を完全に消去するために、スキャナ210の場合には、置き換え可能な集光レンズ266、消去−光源268とフィード素子270が、消去機器として提供される。フィード素子270を用いて、レーザー218の読出し光220と消去−光源268の消去光267との両方が、偏向ユニット226へ導くビーム経路へフィードする。
前記イメージング・プレート(212)を消去する目的で、集光レンズ266は、イメージング・プレート212の上の読出し光220の、または、消去光267の衝撃スポットが拡大されるような方法で、位置移動する。これの後に、イメージング・プレート212は、励起ストレージ・センターの十分に完全な消去の時間が、まだ残っていると思われるまでスキャンされる。
より広い帯域の消去光267の使用は、この場合、全く重要でない。したがって、特定の状況の下では、強度−調節ユニット269を用いて、レーザー218によって放射される読出し光220の強度を増やすこと、この読出し光で消去を行うことが十分でありえる。この場合、消去−光源268とフィード素子270とは、不要とすることができる。
図7は、別の消去−光源368が、同様に提供されるスキャナ310を示す。しかしながら、消去−光源368は、読出し光320と同じビーム経路に入れられず、しかし、読出し光320のそれと異なっている角度で偏向ユニット326のマイクロ・ミラー324の上へ方向付けられる。
消去の目的で、それから、マイクロ・ミラー324は制御ユニット344によって、対応するオフセット角を考慮して、読出し光320のそれと異なっている方向からマイクロ・ミラー324の上へ当たっている消去光367が、それでも、イメージング・プレート312の上へ方向付けられるような方法で、駆動される。
さらにまた、スキャナ310は、長方形の入射窓を示す検出器ユニット336を示し、そのサイズと形は、およそ、イメージング・プレート312のそれらに対応する。
図8に示される実施形態は、フィルタ・プレート437が、イメージング・プレート412が締め付け素子439を用いて配置される円筒状に曲がったサポート面414を示すスキャナ410を示すサポート面414の曲率半径は、この場合、シリンダー軸と相対して横方向に、読出し光420は、偏向角に関係なく、常にイメージング・プレート412の上へ垂直に当たるように、マイクロ・ミラー424からそこへの間隔に対応する。
サポート面414の軸方向において、イメージング・プレート412の上の垂直な入射は、一軸的に動作するf−θレンズ・システムによって発生することができる。しかしながら、可変的な斜め入射によって起こる軸方向の読出し品質の劣化が、認められると、f−θレンズ・システムを完全に不要とすることができる。
イメージング・プレート412を完全に消去する目的で、この実施形態では、消去光LED474を有するLEDストリップ472が消去機器として提供され、それが、フィルタ・プレート437より上に円周方向に、均一に間隔をあけた消去光LED474が、イメージング・プレート412の上へその消去光467を方向付けることができるような方法で、配置される。
最後に、図9は、スキャナ510の実施形態を示す。円筒状に曲がった支持フレーム576が、透明なイメージング・プレート512に対して配置される。クランプフレーム578は、支持フレーム576と、支持フレーム576とクランプフレーム578の間に導入されたイメージング・プレート512は、円筒状にカーブしたように保たれるように、協働する。
スキャナ510をできるだけコンパクトにしておくために、後者は、ここでは、曲がったように構築されたリフレクタ・ミラー580を更に含み、それは、支持フレーム576に関してマイクロ・ミラー524の反対側に配置される。反射鏡580と光検出器536とは、さらに、イメージング・プレート512の上でその裏側から放射される蛍光522が、リフレクタ・ミラー580の上の反射後、光検出器536の入射窓の上に当たるような方法で、互いに相対的に配置することができる。リフレクタ・ミラー580のために、光検出器536の位置を、より自由に選ぶことができ、スキャナ510を、よりコンパクトな構造形状にすることが可能である。加えて、リフレクタ・ミラー580が集束動作を持つ場合には、より小さな入射窓を有する光検出器536を使用することができる。

Claims (21)

  1. a)読出し光(20;120、121;220;320;420;520)を生成するように構成された光源(18;118;218;318;418;518)と、
    b)前記イメージング・プレートの上でのスキャニング運動において順次、前記読出し光を方向付けるように構成された偏向ユニット(26、126、226、326、426、526)であって、該偏向ユニット(26;126;226;326;426;526)は、読出し光(20;120、121;220;320;420;520)を偏向させるための制御可能なミラー(24;124、125;224;324;424;524)を含む、偏向ユニットと、
    c)前記読出し光(20;120、121;220;320;420;520)による前記スキャニングの間に、前記イメージング・プレート(12;112;212;312;412;512)から放射される蛍光(22;122;222;322;422;522)を検出するように構成される検出器ユニット(36;136;236;336;436;536)と、を備え、
    − 制御可能なミラー(24;124、125;224;324;424;524)は、マイクロ・ミラーであり、
    − 前記ミラー(24;124、125;224;324;424;524)は、第1の旋回軸(30)について、および、該第1の旋回軸と異なる第2の旋回軸(32)について、異なっている角度位置をとることができ、
    − 該デバイスは、更に、前記ミラーが、第1の旋回軸について第1の周波数で、同時に、第1の旋回軸について、第1の周波数とは別の第2の周波数で振動するように、前記ミラーを制御するように構成された制御ユニットを備える
    ことを特徴とする露光されたイメージング・プレート(12;112;212;312;412;512)を読み出すためのデバイス(10;110;210;310;410;510)。
  2. 前記ミラー(24;224;324;424;524)は、前記第1の旋回軸について、2つの第1端部位置の間で連続的に旋回することができ、前記第2の旋回軸について、2つの第2端部位置の間で連続的に旋回することができることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記第1の周波数は、少なくとも、前記第2の周波数の250倍大きい、請求項1ないし2のいずれか1項に記載のデバイス。
  4. 前記ミラー(24;224;324;424;524)は、2つの旋回軸(30、32)について異なる固有振動数を有することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のデバイス。
  5. 前記制御ユニット(38)は、前記ミラー(24;224;324;424;524)を、所定のパターン、特に、リサージュ図形(50;250;350;450;550)が、読出し光(20;220;320;420;520)でイメージング・プレート(12;212;312;412;512)の上でスキャンされるように、駆動するように構成されることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のデバイス。
  6. 前記パターンは、前記イメージング・プレート(12;212;312;412;512)が、完全にスキャンされるように決定されることを特徴とする、請求項5に記載のデバイス。
  7. 評価ユニット(40)が、前記検出器ユニット(36;236;336;436;536)に接続されており、該評価ユニットは、評価の間に、前記ミラー(24;224;324;424;524)の揺動運動によって、前記イメージング・プレート(12;212;312;412;512)の種々のポイントが、特に、位置特定補正係数によって、可変的に頻繁に、および/または、可変的に長い時間スキャンされるという事実を考慮にいれることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のデバイス。
  8. 評価する間に、前記評価ユニット(40)は、較正測定に基づいてつくられた補正テーブル(42)に頼っていることを特徴とする、請求項7に記載のデバイス。
  9. 同期検出器、優先的には、フォトダイオード(51)が提供されており、前記評価ユニット(40)を前記ミラー(24)の動作と同期させるために、該同期検出器によって、読出し光(20)を、所定のスキャニング位置で検出することができることを特徴とする、請求項7または8に記載のデバイス。
  10. 前記制御ユニット(38)は、該周期的パルスは、前記ミラー(24)を励起して振動させる周期的なパルスを生成するように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のデバイス。
  11. 前記制御ユニットは、前記マイクロ・ミラーを、前記読出し光の振動の反転ポイントが、前記イメージング・プレートの外に配置されるように制御するように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 消去領域において、前記イメージング・プレート(212;312;412;512)の読み出しの後に、消去光(267;367)を前記イメージング・プレートの上に方向付けするように構成されている消去機器(266、268、269、270;368;472、474;572、574)であって、前記イメージング・プレート(212;312;412;512)の上の該消去領域は、少なくとも、読出し領域と同じくらい大きく、該読出し領域において、前記イメージング・プレート(212;312;412;512)は、前記読出し光(220;320;420;520)を偏向させることによってのみ、スキャンされることができる、消去機器を特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載のデバイス。
  13. 前記偏向ユニット(226)によって偏向されて読出し光(220)が、前記イメージング・プレート(212)の上で、衝撃スポットを生成し、前記消去機器(266、268、269、270)は、スイッチング素子(266)を含み、該スイッチング素子により、衝撃スポットは、前記イメージング・プレート(212)を消去する目的で、拡大でき、それによって、前記読出し光(220)が、消去光として使用され、消去機器(266、268、269、270)は、強度制御機器(269)を含み、該強度制御機器により、前記読出し光(220)の強度は、前記イメージング・プレート(212)を消去する目的で、強くすることができることを特徴とする、請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記消去機器(472、474;572、574)は、いくつかの消去光ソース(474;574)、特に、発光ダイオード、を含み、該消去光ソースは、前記イメージング・プレート(412;512)の周囲に配置されていることを特徴とする、請求項12に記載のデバイス。
  15. 前記偏向ユニット(226;326;426;526)は、該偏向ユニットにより、前記読出し光(220;320;420;520)は、前記イメージング・プレート212;312;412;512)の前面の上へ方向付けされることができるように、配置されており、蛍光(222;322;422;522)の前記検出器ユニット(236;336;426;526)は、該検出器ユニットにより、前記イメージング・プレート(212;312;412;512)の後部面から放出される前記蛍光(222;322;422;522)は、検出されることができるように、配置されていることを特徴とする、請求項12に記載のデバイス。
  16. 蛍光(222;322;422)に対して透明であり、前記イメージング・プレート(212;312;412)を支持するサポート・プレート(237;337;437)を特徴とする、請求項15に記載のデバイス。
  17. 前記サポート・プレート(237;337;437)は、読出し光(220;320;420)をブロックし、蛍光(222;322;422)を通過させる光学フィルタとして動作することを特徴とする、請求項16に記載のデバイス。
  18. 前記サポート・プレート(237;337;437)が、前記検出器ユニット(236;336;436)の入射窓をつくることを特徴とする、請求項16ないし17のいずれか1項に記載のデバイス。
  19. a)光源(18;118;218;318;418;518)と、制御可能なマイクロ・ミラー(24;124、125;224;324;424;524)を含む偏向ユニット(26;126;226;326;426;526)と、検出器ユニット(36;136;236;436;536)と、をデバイスが提供するステップと、
    b)前記光源(18;118;218;318;418;518)により、読出し光(20;120、121;220;320;420;520)を前記デバイスが生成するステップと、
    c)前記読出し光(20;120、121;220;320;420;520)により、イメージング・プレート(12;112;212;312;412;512)を順次前記デバイスがスキャンするステップであって、それにより、前記マイクロ・ミラー(24;124、125;224;324;424;524)が、第1の旋回軸について第1の周波数で、同時に、第1の旋回軸について、第1の周波数とは別の第2の周波数で振動する、ステップと、
    d)読出し光(20;120、121;220;320;420;520)により、スキャニングの間に前記イメージング・プレートから放射される蛍光(22;122;222;322;422;522)を前記デバイスが検出するステップと、
    のステップを含む、イメージング・プレート(12;112;212;312;412;512)を読み取る方法。
  20. 前記イメージング・プレート(12;212;312;412;512)の順次スキャンは、リサージュ図形に沿って生じることを特徴とする、請求項19に記載の方法。
  21. 制御ユニットが、前記マイクロ・ミラーを、前記読出し光の振動の反転ポイントが、前記イメージング・プレートの外に配置されるように、制御するように構成されることを特徴とする、請求項19または20に記載の方法。
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