JP6067442B2 - 車両内装用複合材 - Google Patents
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Description
また、特許文献2でも、軽量布地の使用は一部であり、高い摩耗を受ける表面には重量布地を使用するため、十分な軽量化が達成されているとは言い難い。
前記織物が、85〜120g/m2の目付であって、経糸の浮きの長さが0.8mm以下であり、少なくとも一部に単糸繊度2.3dtex以下の繊維で構成されるマルチフィラメント糸を有し、
経糸の平均繊度:A(dtex)、緯糸の平均繊度:B(dtex)、経糸の密度:Ma(本/25.4mm)、および緯糸の密度:Mb(本/25.4mm)が以下の式を満たす。
0.5≦A/B≦2.0
90≦Ma、90≦Mb
9000≦A×Ma≦18000
9000≦B×Mb≦18000
また、前記車両内装用複合材において、織物の目付が95〜110g/m2であることが好ましい。
本発明の車両内装用複合材は、織物からなる表皮材と、前記表皮材の裏面に積層されたポリウレタンフォームシートからなる裏打ち材とを備えてなる。
本発明において用いられる織物とは、周知の通り、糸条を経(タテ)と緯(ヨコ)に組み合わせて作った布地である。
本発明において、経糸の平均繊度:A(dtex)と、緯糸の平均繊度:B(dtex)の算出方法は以下のとおりである。
A=Σ(YTn×PTn)
B=Σ(YYn×PYn)
経糸に使用している糸がn種類であるとき、それぞれの糸繊度をYTnとし、経糸全体の本数を1とした場合のそれぞれの経糸の本数比率をPTnとする。
また、緯糸に使用している糸がn種類であるとき、それぞれの糸繊度をYYnとし、緯糸全体の本数を1とした場合のそれぞれの緯糸の本数比率をPYnとする。
経糸の浮きの長さは最長でも0.8mm以下であることが肝要であり、0.6mm以下であることが好ましい。経糸の浮きの長さが0.8mm以下であることにより、織物表面の凹凸が小さく、局所的(凸部)に加わる力が小さくなるため、外力が加わった場合でも経糸と緯糸が動きにくくなり、得られた車両内装用複合材の耐久性、特には、耐スクラッチ性、耐スナッキング性が向上する。なお、本発明において経糸の浮きとは、織物の表側の面に連続して表出している経糸の長さ、すなわち、経糸の所謂「浮き沈み」の浮きの部分の長さのことをいう。
また、経糸の浮きの長さが最小である部分(経糸の裏面)に存在する緯糸の繊度の合計は、84dtex以上であることが好ましく、さらには110dtex以上であることが好ましい。経糸の浮きの長さが最小である部分に存在する緯糸の繊度の合計が84dtex以上であることにより、得られた車輌内装用複合材の引裂強度が向上する。
また、以下の式を満たすことが肝要である。
9000≦A×Ma≦18000
9000≦B×Mb≦18000
さらは、以下の式を満たすことが好ましい。
9900≦A×Ma≦12500
9900≦B×Mb≦12500
なお、試験方法は次のとおりである。
経方向・緯方向からそれぞれ採取した幅50mm、長さ250mmの大きさの試験片を、室温20±2℃、湿度65±5%RHの雰囲気下で、引張試験機オートグラフAG−100A(株式会社島津製作所製)に取り付け、試験片を移動速度200mm/分で試験片が破断するまで引っ張り、荷重を測定する。試験片が破断したときの荷重(最大荷重)(N/50mm)を引張強度の値とする。
なお、試験方法は次のとおりである。
経方向、緯方向からそれぞれ採取した幅50mm、長さ250mmの大きさの試験片を、室温20±2℃、湿度65±5%RHの雰囲気下で、引張試験機オートグラフAG−100A(株式会社島津製作所製)に取り付け、試験片を移動速度200m/分で引き裂き、荷重(N)を測定する。ピーク値を引裂強度の値とする。
なお、試験方法は次のとおりである。
経方向、緯方向からそれぞれ採取しミシン掛けした試験片を、室温20±2℃、湿度65±5%RHの雰囲気下で、引張試験機オートグラフAG−100A(株式会社島津製作所製)に取り付け、移動速度200mm/分で試験片が破断するまで引っ張り、荷重(N/25.4mm)を測定する。試験片が破断したときの荷重(最大荷重)を引張強度の値とする。
なお、試験方法は次のとおりである。
経方向、緯方向からそれぞれ採取しミシン掛けした試験片を縫目疲労試験機(山口科学産業社製)に取り付けて、試験片に荷重29.4Nを掛け、引っ張り・戻りの動作を2500回繰り返し後に、荷重29.4Nを掛けた状態で縫目疲労を測定する。なお、ここで縫目疲労とは、繰り返し疲労によって荷重方向に移動したミシン糸に最も近い生地の糸とミシン糸との距離を指す。
なお、試験方法は次のとおりである。
経方向、緯方向からそれぞれ採取した試験片を、平面摩耗試験機T−TYPE(株式会社大栄科学精器製作所製)に固定後、綿布(綿帆布)をかぶせた摩擦子に荷重9.8Nを掛けて、試験片の表面上140mmの間を60回往復/分の速さで10000回往復摩耗し、摩耗後の試験片を観察し、等級を付ける。3級は毛羽立ちがある状態、4級はやや毛羽立ちがある状態である。
なお、試験方法は次のとおりである。
JIS L 1096 8.19.3 C法(テーバ形法)に準拠して測定する。条件は、摩耗輪CS−10、荷重4.9N、摩耗回数1000回である。摩耗後の試験片を観察し、等級を付ける。3級は毛羽立ちがある状態、4級はやや毛羽立ちがある状態である。
なお、試験方法は次のとおりである。
経方向、緯方向からそれぞれ採取しミシン掛けした試験片を、平面摩耗試験機T−TYPE(株式会社大栄科学精器製作所製)に固定後、摩擦子の先端に面ファスナーを貼り付け、荷重9.8N、60回往復/分の速さで5回往復摩耗した後の試験片を観察し、等級をつける。3級はこすった部分がもやもやと毛羽立っているが、糸切れや組織の異常は目立たない状態、4級は繊維が組織から引き出されている状態(毛羽立ち)がわずかに認められる状態である。
なお、試験方法は次のとおりである。
JIS L 1058 7.1 ICI形メース試験機法(A法)に準拠する(ドラム回転数は600回)。試験後の試験片を観察し、ICIの標準見本と比較して、等級判定する。
幅50mm、長さ250mmの大きさの試験片を、経方向・緯方向からそれぞれ1枚採取した。室温20±2℃、湿度65±5%RHの雰囲気下で、試験片を、引張試験機オートグラフAG−100A(株式会社島津製作所製)のつかみ具に、つかみ幅50mm、つかみ間隔150mmで、たるみのないように取り付けた。試験片を、つかみ具の移動速度200mm/分で試験片が破断するまで引っ張り、荷重(N/50mm)を測定した。試験片が破断したときの荷重(最大荷重)を引張強度の値とし、下記の基準に従って判定した。
○:600N/50mm以上
△:500N/50mm以上 600N/50mm未満
×:500N/50mm未満
幅50mm、長さ200mmの大きさの試験片を、経方向・緯方向からそれぞれ1枚採取し、試験片に上辺が100mm、底辺が150mmの等脚台形のマークを付け、このマークの上辺の中央に辺と垂直に10mmの切り込みを入れた。室温20±2℃、湿度65±5%RHの雰囲気下で、試験片を、引張試験機オートグラフAG−100A(株式会社島津製作所製)のつかみ具に、つかみ幅50mm、つかみ間隔100mmで、たるみのないように取り付けた。試験片を、つかみ具の移動速度200m/分で引き裂き、荷重(N)を測定した。複数発現するピーク値の平均値を求め、これを引裂強度の値とし、下記の基準に従って判定した。
○:100N以上
△:70N以上 100N未満
×:70N未満
100mm四方の大きさの試験片を、経方向・緯方向からそれぞれ2枚1組で採取し、2枚の表側を合わせて重ね、1辺の端から6mmの位置をミシン掛けし、経・緯の試験片を作製した。室温20±2℃、湿度65±5%RHの雰囲気下で、試験片を、引張試験機オートグラフAG−100A(株式会社島津製作所製)のつかみ具に、つかみ幅25.4mm、つかみ間隔76.2mmで、たるみのないように取り付けた。試験片を、つかみ具の移動速度200mm/分で試験片が破断するまで引っ張り、荷重(N/25.4mm)を測定した。試験片が破断したときの荷重(最大荷重)を引張強度の値とし、下記の基準に従って判定した。
○:400N/25.4mm以上
△:300N/25.4mm以上 400N/25.4mm未満
×:300N/25.4mm未満
100mm四方の大きさの試験片を、経方向・緯方向からそれぞれ2枚1組で採取し、2枚の表側を合わせて重ね、1辺の端から6mmの位置をミシン掛けし、経・緯の試験片を作製した。試験片を縫目疲労試験機(山口科学産業社製)に取り付けて、試験片の一端に荷重29.4Nを掛け、引っ張り・戻りの動作を2500回繰り返し後に、荷重29.4Nを掛けた状態で、目盛り付きルーペを用いて縫目疲労を測定し、下記の基準に従って判定した。ここで縫目疲労とは、繰り返し疲労によって荷重方向に移動したミシン糸に最も近い生地の糸とミシン糸との距離を指し、0.1mm単位で測定される。
○:1.5mm以下
△:1.5mm超え 2.2mm以下
×:2.2mm超え
幅70mm、長さ300mmの大きさの試験片を、経方向・緯方向からそれぞれ1枚採取し、裏面に幅70mm、長さ300mm、厚み10mmの大きさのウレタンフォームシートを添えて、平面摩耗試験機T−TYPE(株式会社大栄科学精器製作所製)に固定した。綿布(綿帆布)をかぶせた摩擦子に荷重9.8Nを掛けて、試験片の表面上140mmの間を60回往復/分の速さで10000回往復摩耗した。この間、摩耗回数2500回往復ごとに綿布を交換した。摩耗後の試験片を観察し、下記の基準に従って等級をつけ、判定した。
5級:摩耗前と比較しても表面状態に変化がない
4級:やや毛羽立ちがある
3級:毛羽立ちがある
2級:毛羽立ちが多く、糸が細くなっている
1級:糸切れがある
○:4級以上
△:3級以上 4級未満
×:3級未満
JIS L 1096 8.19.3 C法(テーバ形法)に準拠して測定した。条件は、摩耗輪CS−10、荷重4.9N、摩耗回数1000回とした。摩耗後の試験片を観察し、下記の基準に従って等級をつけ、判定した。
5級:摩耗前と比較しても表面状態に変化がない
4級:やや毛羽立ちがある
3級:毛羽立ちがある
2級:毛羽立ちが多く、糸が細くなっている
1級:糸切れがある
○:4級以上
△:3級以上 4級未満
×:3級未満
幅50mm、長さ300mmの大きさの試験片を、経方向・緯方向からそれぞれ2枚1組で採取し、2枚の表側を合わせて重ね、1辺の端から6mmの位置をミシン掛けし、経・緯の試験片を作製した。裏面に幅88mm、長さ300mm、厚み10mmの大きさのウレタンフォームシートを添えて、平面摩耗試験機T−TYPE(株式会社大栄科学精器製作所製)に固定した。
摩擦子の先端に25mm×50mmの大きさの面ファスナー(A8693Y−71:クラレ製)を貼り付け、荷重9.8Nを掛けて、試験片の表面上140mmの間を60回往復/分の速さで5回往復摩耗した。摩耗後の試験片を観察し、下記の基準に従って等級をつけ、判定した。
5級:摩耗前と比較しても表面状態に変化がない
4級:繊維が組織から引き出されている状態(毛羽立ち)がわずかに認められる
3級:こすった部分がもやもやと毛羽立っているが、糸切れや組織の異常は目立たない
2級:繊維、糸ともに組織から引き出され、毛羽立ちが著しく目立つ
1級:繊維、糸ともに組織から引き出され、組織が波打つ
○:4級以上
△:3級以上 4級未満
×:3級未満
JIS L 1058 7.1 ICI形メース試験機法(A法)に準拠して測定した。ドラム回転数は600回とした。試験後の試験片を観察し、ICIの標準見本と比較して等級をつけ、判定した。
○:4級以上
△:3級以上 4級未満
×:3級未満
経糸として、84dtex/36fのポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸を用い、緯糸として、84dtex/72fのポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸(緯糸1)と110dtex/96fのポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸(緯糸2)とを交互に用いて(本数比率は緯糸1:緯糸2=50:50)、図1の組織aにて製織し、生機を得た。
得られた複合材の評価結果を表2に示す。
得られた複合材の評価結果を表2に示す。
Claims (2)
- 織物からなる表皮材と、前記表皮材の裏面に積層されたポリウレタンフォームシートからなる裏打ち材とを備える車両内装用複合材であって、
前記織物が、85〜120g/m2の目付であって、経糸の浮きの長さが0.8mm以下であり、少なくとも一部に単糸繊度2.3dtex以下の繊維で構成されるマルチフィラメント糸を有し、
経糸の平均繊度:A(dtex)、緯糸の平均繊度:B(dtex)、経糸の密度:Ma(本/25.4mm)、緯糸の密度:Mb(本/25.4mm)が以下の式を満たすことを特徴とする車両内装用複合材。
0.5≦A/B≦2.0
90≦Ma、90≦Mb
9000≦A×Ma≦18000
9000≦B×Mb≦18000 - 織物の目付が95〜110g/m2であることを特徴とする請求項1に記載の車両内装用複合材。
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