JP6067324B2 - モータ駆動装置、電子機器、車両 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ駆動装置、並びに、これを用いた電子機器及び車両に関する。
図8は、モータ駆動装置の一従来例を示すブロック図である。本従来例のモータ駆動装置100は、高耐圧系のドライバ300を介してモータ200を駆動する半導体装置である。モータ駆動装置100は、外付け抵抗400を用いてモータ200の相電圧U、V、Wから分圧相電圧VU、VV、VWと中性点電圧Vrefを生成した上で、オフセットばらつきの小さい低耐圧系のコンパレータ110U、110V、11Wを用いて分圧相電圧VU、VV、VWと中性点電圧Vrefを各相毎に比較することにより、モータ200の逆起電圧からロータの回転位置をセンサレスで検出する構成とされていた。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1や特許文献2を挙げることができる。
特開2012−80690号公報 特開2008−193812号公報
しかしながら、上記従来例のモータ駆動装置100では、分圧相電圧VU、VV、VWと中性点電圧Vrefとを各相毎に比較する手段として、3つのコンパレータ110U、110V、110Wが用いられていたので、モータ駆動装置100の大型化やこれに伴うコストアップが招かれていた。
また、モータ駆動装置100では、モータ200の相電圧U、V、Wから分圧相電圧VU、VV、VWと中性点電圧Vrefを生成する手段として、外付け抵抗400が用いられていたので、部品点数の増大やこれに伴うコストアップが招かれていた。
また、モータ駆動装置100では、接地電圧GNDを基準として相電圧U、V、Wの分圧が行われていた。外付け抵抗400は、抵抗値ばらつきが比較的小さいので、検出精度の低下を招きにくいが、先述のように部品点数の増大やこれに伴うコストアップが課題となる。一方、外付け抵抗400を半導体装置に集積化した場合には、部品点数を削減してコストダウンを図ることができるが、外付け抵抗400と比べて抵抗値ばらつきが大きいので、検出精度が大きく低下するという課題があった。
本発明は、本願の発明者らにより見出された上記の問題点に鑑み、低コスト化や高精度化を実現することのできるモータ駆動装置、並びに、これを用いた電子機器及び車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明に係るモータ駆動装置は、電源電圧の供給を受けてモータに複数の相電圧を印加するドライバと、前記複数の相電圧を各々分圧して複数の分圧相電圧を生成する分圧相電圧生成部と、前記複数の相電圧を合成及び分圧して中性点電圧を生成する中性点電圧生成部と、前記複数の分圧相電圧のいずれか一つを選択分圧相電圧として出力するセレクタと、前記選択分圧相電圧と前記中性点電圧を比較して比較信号を生成するコンパレータと、前記比較信号に応じて前記セレクタの選択制御信号と前記ドライバの通電制御信号を生成するコントローラとを有する構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成るモータ駆動装置は、前記分圧相電圧生成部と前記中性点電圧生成部の基準電圧として所定のバイアス電圧を印加するバイアス部をさらに有する構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成るモータ駆動装置において、前記バイアス部は、前記電源電圧を分圧して分圧電源電圧を生成する分圧回路と、前記分圧電源電圧を前記バイアス電圧として出力するバッファと、を含む構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第2または第3の構成から成るモータ駆動装置において、前記バイアス電圧は、前記電源電圧の1/2である構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第2〜第4いずれかの構成から成るモータ駆動装置において、前記分圧相電圧生成部は、第1端が前記複数の相電圧の印加端に各々接続されて第2端が前記複数の分圧相電圧の印加端に各々接続された複数の第1抵抗と、第1端が前記複数の分圧相電圧の印加端に各々接続されて第2端がいずれも前記基準電圧の印加端に共通接続された複数の第2抵抗と、を含み、前記中性点電圧生成部は、第1端が前記複数の相電圧の印加端に各々接続されて第2端がいずれも前記中性点電圧の印加端に共通接続された複数の第3抵抗と、第1端が前記中性点電圧の印加端に接続されて第2端が前記基準電圧の印加端に接続された第4抵抗と、を含む構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第5の構成から成るモータ駆動装置において、前記第1〜第4抵抗は、いずれも半導体装置に集積化されている構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第5または第6の構成から成るモータ駆動装置において、前記第1〜第4抵抗は、前記分圧相電圧生成部の分圧比と前記中性点電圧生成部の分圧比が互いに等しくなるように、各々の抵抗値が設定されている構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第7いずれかの構成から成るモータ駆動装置は、前記中性点電圧生成部と前記コンパレータとの間に設けられて常にオン状態とされるダミースイッチをさらに有する構成(第8の構成)にするとよい。
また、本発明に係る電子機器は、モータと、前記モータの駆動制御を行う上記第1〜第8いずれかの構成から成るモータ駆動装置とを有する構成(第9の構成)とされている。
また、本発明に係る車両は、バッテリと、前記バッテリから電源電圧の供給を受けて動作する上記第9の構成から成る電子機器とを有する構成(第10の構成)とされている。
本発明によれば、モータ駆動装置の低コスト化や高精度化を実現することができる。
モータ駆動装置の第1実施形態を示すブロック図 ドライバ1の一構成例(出力段)を示す回路図 モータ駆動装置10の一動作例を示すタイミングチャート モータ駆動装置の第2実施形態を示すブロック図 モータ駆動装置の第3実施形態を示すブロック図 バイアス部8の一構成例を示す回路図 電子機器を搭載した車両の一構成例を示す外観図 モータ駆動装置の一従来例を示すブロック図
<第1実施形態>
図1は、モータ駆動装置の第1実施形態を示すブロック図である。第1実施形態のモータ駆動装置10は、三相ブラシレスモータ20(以下、単にモータ20と略称する)と共に車載用の電子機器Xに組み込まれるモノリシック半導体集積回路装置(いわゆる車載用モータドライバIC)であり、ドライバ1と、分圧相電圧生成部2と、中性点電圧生成部3と、セレクタ4と、コンパレータ5と、コントローラ6と、を有する。
ドライバ1は、バッテリYから電源電圧Vcc(例えば12V)の供給を受けて動作する回路であり、通電制御信号S3に応じてモータ20に相電圧U、V、Wを印加する。
分圧相電圧生成部2は、モータ駆動装置10に集積化された抵抗2Hu、2Hv、2Hw(第1抵抗に相当)と、抵抗2Lu、2Lv、2Lw(第2抵抗に相当)と、を含み、相電圧U、V、Wを各々分圧して分圧相電圧VU、VV、VWを生成する。抵抗2Hu、2Hv、2Hwの第1端は、相電圧U、V、Wの印加端に各々接続されている。抵抗2Hu、2Hv、2Hwの第2端は、分圧相電圧VU、VV、VWの印加端に各々接続されている。抵抗2Lu、2Lv、2Lwの第1端は、分圧相電圧VU、VV、VWの印加端に各々接続されている。抵抗2Lu、2Lv、2Lwの第2端は、いずれも基準電圧(本実施形態では接地電圧GND)の印加端に共通接続されている。
中性点電圧生成部3は、モータ駆動装置10に集積化された抵抗3Hu、3Hv、3Hw(第3抵抗に相当)と、抵抗3L(第4抵抗に相当)と、を含み、相電圧U、V、Wを合成及び分圧して仮想的な中性点電圧Vrefを生成する。抵抗3Hu、3Hv、3Hwの第1端は、相電圧U、V、Wの印加端に各々接続されている。抵抗3Hu、3Hv、3Hwの第2端は、いずれも中性点電圧Vrefの印加端に共通接続されている。抵抗3Lの第1端は、中性点電圧Vrefの印加端に接続されている。抵抗3Lの第2端は、基準電圧(第1実施形態では接地電圧GND)の印加端に接続されている。
なお、上記の第1〜第4抵抗は、分圧相電圧生成部2の分圧比と中性点電圧生成部3の分圧比が互いに等しくなるように、各々の抵抗値が設定されている。より具体的に述べると、抵抗2Hu、2Hv、2Hwと抵抗3Hu、3Hv、3Hwの抵抗値はいずれもR1に設定されており、抵抗2Lu、2Lv、2Lwの抵抗値はR2に設定されており、抵抗4Lの抵抗値はR2の1/3に設定されている。このような設定によって、分圧相電圧VU、VV、VWと中性点電圧Vrefとを適切に比較することが可能となる。
セレクタ4は、選択制御信号S2に応じて分圧相電圧VU、VV、VWのいずれか一つを選択し、これを選択分圧相電圧Vsとして出力する。
コンパレータ5は、非反転入力端(+)に印加される選択分圧相電圧Vsと、反転入力端(−)に印加される中性点電圧Vrefとを比較して、比較信号S1を生成する。比較信号S1は、選択分圧相電圧Vsが中性点電圧Vrefよりも高いときにハイレベルとなり、選択分圧相電圧Vsが中性点電圧Vrefよりも低いときにローレベルとなる。
コントローラ6は、比較信号S1に応じてセレクタ4の選択制御信号S2とドライバ1の通電制御信号S3を生成する。
上記のように、モータ駆動装置10は、セレクタ4を用いて分圧相電圧VU、VV、VWを時分割でコンパレータ5に順次入力する構成とされている。このような構成とすることにより、従来3つ設けられていたコンパレータを1つに削減することができるので、モータ駆動装置10の小型化や低コスト化を実現することが可能となる。
また、モータ駆動装置10は、分圧相電圧生成部2及び中性点電圧生成部3を形成する抵抗をいずれも集積化した構成とされている。このような構成とすることにより、モータ駆動装置10に外付けされる部品点数を削減することができるので、電子機器Xの小型化や低コスト化を実現することが可能となる。
図2は、ドライバ1の一構成例(Hブリッジ出力段)を示す回路図である。本構成例のドライバ1は、電源電圧Vccの印加端と相電圧U、V、Wの印加端との間を各々導通/遮断する上側スイッチ1Hu、1Hv、1Hwと、相電圧U、V、Wの印加端と接地端との間を各々導通/遮断する下側スイッチ1Lu、1Lv、1Lwと、を含む。各スイッチとしては、MOSFET[metal oxide semiconductor filed effect transistor]などを用いることができる。
図3は、モータ駆動装置10の一動作例を示すタイミングチャートであり、上から順番に、上側スイッチ1Hu、1Lu、1Hvと下側スイッチ1Lv、1Hw、1Lwのオン/オフ状態、分圧相電圧VH、VV、VWと中性点電圧Vref、比較信号S1、及び、選択制御信号S2が各々描写されている。以下では、1周期T(電気角360°)を6つの期間T1〜T6(電気角60°ずつ)に区分して詳細に説明する。
期間T1では、ドライバ1において、W相の上側スイッチ1HwとV相の下側スイッチ1Lvがオンとなり、その余のスイッチがオフとなる。従って、モータ20にはW相からV相に向けて駆動電流が流れる。このとき、モータ20のU相端子はハイインピーダンス状態となっており、U相ステータコイルに生じるU相逆起電圧が相電圧U(延いては分圧相電圧VU)として現れる。この分圧相電圧VUと中性点電圧Vrefとが交差するタイミングは、U相ステータコイルが設けられている回転位置でロータの極性(S極とN極)が切り替わるタイミングに相当する。そこで、ロータの極性切替タイミングを検出するために、セレクタ4では、選択制御信号S2に応じて分圧相電圧VUが選択出力され、コンパレータ5では、選択分圧相電圧Vs(分圧相電圧VU)と中性点電圧Vrefとが比較される。期間T1では、分圧相電圧VUが中性点電圧Vrefよりも低い状態から高い状態に遷移するので、比較信号S1はローレベルからハイレベルに立ち上がる。
期間T2では、ドライバ1において、U相の上側スイッチ1HuとV相の下側スイッチ1Lvがオンとなり、その余のスイッチがオフとなる。従って、モータ20にはU相からV相に向けて駆動電流が流れる。このとき、モータ20のW相端子はハイインピーダンス状態となっており、W相ステータコイルに生じるW相逆起電圧が相電圧W(延いては分圧相電圧VW)として現れる。この分圧相電圧VWと中性点電圧Vrefとが交差するタイミングは、W相ステータコイルが設けられている回転位置でロータの極性(S極とN極)が切り替わるタイミングに相当する。そこで、ロータの極性切替タイミングを検出するために、セレクタ4では、選択制御信号S2に応じて分圧相電圧VWが選択出力され、コンパレータ5では、選択分圧相電圧Vs(分圧相電圧VW)と中性点電圧Vrefとが比較される。期間T2では、分圧相電圧VWが中性点電圧Vrefよりも高い状態から低い状態に遷移するので、比較信号S1はハイレベルからローレベルに立ち下がる。
期間T3では、ドライバ1において、U相の上側スイッチ1HuとW相の下側スイッチ1Lwがオンとなり、その余のスイッチがオフとなる。従って、モータ20にはU相からW相に向けて駆動電流が流れる。このとき、モータ20のV相端子はハイインピーダンス状態となっており、V相ステータコイルに生じるV相逆起電圧が相電圧V(延いては分圧相電圧VV)として現れる。この分圧相電圧VVと中性点電圧Vrefとが交差するタイミングは、V相ステータコイルが設けられている回転位置でロータの極性(S極とN極)が切り替わるタイミングに相当する。そこで、ロータの極性切替タイミングを検出するために、セレクタ4では、選択制御信号S2に応じて分圧相電圧VVが選択出力され、コンパレータ5では、選択分圧相電圧Vs(分圧相電圧VV)と中性点電圧Vrefとが比較される。期間T3では、分圧相電圧VVが中性点電圧Vrefよりも低い状態から高い状態に遷移するので、比較信号S1はローレベルからハイレベルに立ち上がる。
期間T4では、ドライバ1において、V相の上側スイッチ1HvとW相の下側スイッチ1Lwがオンとなり、その余のスイッチがオフとなる。従って、モータ20にはV相からW相に向けて駆動電流が流れる。このとき、モータ20のU相端子はハイインピーダンス状態となっており、U相ステータコイルに生じるU相逆起電圧が相電圧U(延いては分圧相電圧VU)として現れる。この分圧相電圧VUと中性点電圧Vrefとが交差するタイミングは、U相ステータコイルが設けられている回転位置でロータの極性(S極とN極)が切り替わるタイミングに相当する。そこで、ロータの極性切替タイミングを検出するために、セレクタ4では、選択制御信号S2に応じて分圧相電圧VUが選択出力され、コンパレータ5では、選択分圧相電圧Vs(分圧相電圧VU)と中性点電圧Vrefとが比較される。期間T4では、分圧相電圧VUが中性点電圧Vrefよりも高い状態から低い状態に遷移するので、比較信号S1はハイレベルからローレベルに立ち下がる。
期間T5では、ドライバ1において、V相の上側スイッチ1HvとU相の下側スイッチ1Luがオンとなり、その余のスイッチがオフとなる。従って、モータ20にはV相からU相に向けて駆動電流が流れる。このとき、モータ20のW相端子はハイインピーダンス状態となっており、W相ステータコイルに生じるW相逆起電圧が相電圧W(延いては分圧相電圧VW)として現れる。この分圧相電圧VWと中性点電圧Vrefとが交差するタイミングは、W相ステータコイルが設けられている回転位置でロータの極性(S極とN極)が切り替わるタイミングに相当する。そこで、ロータの極性切替タイミングを検出するために、セレクタ4では、選択制御信号S2に応じて分圧相電圧VWが選択出力され、コンパレータ5では、選択分圧相電圧Vs(分圧相電圧VW)と中性点電圧Vrefとが比較される。期間T5では、分圧相電圧VWが中性点電圧Vrefよりも低い状態から高い状態に遷移するので、比較信号S1はローレベルからハイレベルに立ち上がる。
期間T6では、ドライバ1において、W相の上側スイッチ1HwとU相の下側スイッチ1Luがオンとなり、その余のスイッチがオフとなる。従って、モータ20にはW相からU相に向けて駆動電流が流れる。このとき、モータ20のV相端子はハイインピーダンス状態となっており、V相ステータコイルに生じるV相逆起電圧が相電圧V(延いては分圧相電圧VV)として現れる。この分圧相電圧VVと中性点電圧Vrefとが交差するタイミングは、V相ステータコイルが設けられている回転位置でロータの極性(S極とN極)が切り替わるタイミングに相当する。そこで、ロータの極性切替タイミングを検出するために、セレクタ4では、選択制御信号S2に応じて分圧相電圧VVが選択出力され、コンパレータ5では、選択分圧相電圧Vs(分圧相電圧VV)と中性点電圧Vrefとが比較される。期間T6では、分圧相電圧VVが中性点電圧Vrefよりも高い状態から低い状態に遷移するので、比較信号S1はハイレベルからローレベルに立ち下がる。
このように、モータ20の逆起電圧は、期間T1〜T6毎に相電圧U、V、Wとして順番に現れるので、比較信号S1のパルスエッジを監視することにより、ロータの極性切替タイミング(延いてはロータの回転位置)を検出することができる。
<第2実施形態>
図4は、モータ駆動装置の第2実施形態を示すブロック図である。第2実施形態のモータ駆動装置10は、先出の第1実施形態とほぼ同様の構成であり、中性点電圧生成部3とコンパレータ5との間に設けられて常にオン状態とされるダミースイッチ7が追加された点に特徴を有している。なお、ダミースイッチ7は、セレクタ4と同一のインピーダンス特性や信号遅延特性を備えたスイッチ素子である。このような構成とすることにより、分圧相電圧VU、VV、VWと中性点電圧Vrefとの交差タイミングをより正確に検出することが可能となる。
<第3実施形態>
図5は、モータ駆動装置の第3実施形態を示すブロック図である。第3実施形態のモータ駆動装置10は、先出の第2実施形態とほぼ同様の構成であり、分圧相電圧生成部2と中性点電圧生成部3の基準電圧として所定のバイアス電圧V1(>GND)を印加するバイアス部8が追加された点に特徴を有している。このように、バイアス電圧V1を基準として相電圧U、V、Wを分圧する構成であれば、接地電圧GNDを基準として相電圧U、V、Wを分圧する構成と比べて、抵抗ばらつきに起因する検出精度の低下を抑えることが可能となる。
なお、理想的には、相電圧U、V、Wが電源電圧Vccの1/2と交差するタイミングでロータの極性が切り替わる。これを鑑みると、バイアス部8では、バイアス電圧V1として電源電圧Vccの1/2を生成することが望ましい。
図6は、バイアス部8の一構成例を示す回路図である。本構成例のバイアス部8は、抵抗8a及び8bと、バッファ8cと、を含む。抵抗8a及び8bは、電源電圧Vccの印加端と接地端との間に直列接続されており、互いの接続ノードから分圧電源電圧V0を出力する分圧回路として機能する。なお、抵抗8a及び8bの抵抗値が同一であれば、分圧電源電圧V0は、電源電圧Vccの1/2となる。バッファ8cは、分圧電源電圧V0をバイアス電圧V1として出力する。
セレクタ4を用いて分圧相電圧VU、VV、VWを時分割でコンパレータ5に順次入力する場合、バイアス電圧V1の印加端から接地端に至る電流経路がハイインピーダンスとなるような構成では、各相間における電流の回り込みに起因して、検出すべき逆起電圧に意図しない変動が生じてしまい、逆起電圧の検出精度を悪化させるおそれがある。
一方、本構成例のバイアス部8であれば、バイアス電圧V1の印加端からバッファ8cを介して接地端に至る電流経路のインピーダンスを低く抑えることができるので、各相間における電流の回り込みを防止して、逆起電圧の検出精度を高めることが可能となる。
<車両への適用>
図7は、種々の電子機器を搭載した車両の一構成例を示す外観図である。本構成例の車両Zは、バッテリY(図7では不図示)と、バッテリYから電源電圧Vccの供給を受けて動作する種々の電子機器X11〜X18を搭載している。なお、図7における電子機器X11〜X18の搭載位置については、図示の便宜上、実際とは異なる場合がある。
電子機器X11は、エンジンに関連する制御(インジェクション制御、電子スロットル制御、アイドリング制御、酸素センサヒータ制御、及び、オートクルーズ制御など)を行うエンジンコントロールユニットである。
電子機器X12は、HID[high intensity discharged lamp]やDRL[daytime running lamp]などの点消灯制御を行うランプコントロールユニットである。
電子機器X13は、トランスミッションに関連する制御を行うトランスミッションコントロールユニットである。
電子機器X14は、車両Zの運動に関連する制御(ABS[anti-lock brake system]制御、EPS[electric power steering]制御、電子サスペンション制御など)を行うボディコントロールユニットである。
電子機器X15は、ドアロックや防犯アラームなどの駆動制御を行うセキュリティコントロールユニットである。
電子機器X16は、ワイパー、電動ドアミラー、パワーウィンドウ、ダンパー(ショックアブソーバー)、電動サンルーフ、及び、電動シートなど、標準装備品やメーカーオプション品として、工場出荷段階で車両Zに組み込まれている電子機器である。
電子機器X17は、車載A/V[audio/visual]機器、カーナビゲーションシステム、及び、ETC[electronic toll collection system]など、ユーザオプション品として任意で車両Zに装着される電子機器である。
電子機器X18は、車載ブロア、オイルポンプ、ウォーターポンプ、バッテリ冷却ファン(後部座席下に配置されることが一般的)など、高耐圧系の多相モータを備えた電子機器である。なお、先に説明したモータ駆動装置10は、これらの電子機器X18に組み込むことが可能である。
<その他の変形例>
なお、上記の実施形態では、車載用モータドライバICに本発明を適用した構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、本発明は、ロータの回転位置をセンサレスで検出する機能を備えたモータ駆動装置全般に広く適用することができる。
このように、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、例えば、車載用の電子機器に組み込まれてモータの駆動制御を行うモータ駆動装置に利用することが可能な技術である。
1 ドライバ
1Hu、1Hv、1Hw 上側スイッチ
1Lu、1Lv、1Lw 下側スイッチ
2 分圧相電圧生成部
2Hu、2Hv、2Hw 第1抵抗
2Lu、2Lv、2Lw 第2抵抗
3 中性点電圧生成部
3Hu、3Hv、3Hw 第3抵抗
3L 第4抵抗
4 セレクタ
5 コンパレータ
6 コントローラ
7 ダミースイッチ
8 バイアス部
8a、8b 抵抗(分圧回路)
8c バッファ
10 モータ駆動装置
20 三相ブラシレスモータ
X、X11〜X18 電子機器
Y バッテリ
Z 車両

Claims (10)

  1. 電源電圧の供給を受けてモータに複数の相電圧を印加するドライバと、
    前記複数の相電圧を各々分圧して複数の分圧相電圧を生成する分圧相電圧生成部と、
    前記複数の相電圧を合成及び分圧して中性点電圧を生成する中性点電圧生成部と、
    前記複数の分圧相電圧のいずれか一つを選択分圧相電圧として出力するセレクタと、
    前記選択分圧相電圧と前記中性点電圧を比較して比較信号を生成するコンパレータと、
    前記比較信号に応じて前記セレクタの選択制御信号と前記ドライバの通電制御信号を生成するコントローラと、
    前記分圧相電圧生成部と前記中性点電圧生成部の基準電圧として所定のバイアス電圧を印加するバイアス部と、
    を有することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記バイアス電圧は、前記選択分圧相電圧と前記中性点電圧とが交差するタイミングにおける前記選択分圧相電圧及び前記中性点電圧に相当することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記バイアス部は、
    前記電源電圧を分圧して分圧電源電圧を生成する分圧回路と、
    前記分圧電源電圧を前記バイアス電圧として出力するバッファと、
    を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記バイアス電圧は、前記電源電圧の1/2であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記分圧相電圧生成部は、第1端が前記複数の相電圧の印加端に各々接続されて第2端が前記複数の分圧相電圧の印加端に各々接続された複数の第1抵抗と、第1端が前記複数の分圧相電圧の印加端に各々接続されて第2端がいずれも前記基準電圧の印加端に共通接続された複数の第2抵抗と、を含み、
    前記中性点電圧生成部は、第1端が前記複数の相電圧の印加端に各々接続されて第2端がいずれも前記中性点電圧の印加端に共通接続された複数の第3抵抗と、第1端が前記中性点電圧の印加端に接続されて第2端が前記基準電圧の印加端に接続された第4抵抗と、を含むことを特徴とする請求項〜請求項4のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  6. 前記第1〜第4抵抗は、いずれも半導体装置に集積化されていることを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記第1〜第4抵抗は、前記分圧相電圧生成部の分圧比と前記中性点電圧生成部の分圧比が互いに等しくなるように、各々の抵抗値が設定されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のモータ駆動装置。
  8. 前記中性点電圧生成部と前記コンパレータとの間に設けられて常にオン状態とされるダミースイッチをさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  9. モータと、
    前記モータの駆動制御を行う請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のモータ駆動装置と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  10. バッテリと、
    前記バッテリから電源電圧の供給を受けて動作する請求項9に記載の電子機器と、
    を有することを特徴とする車両。
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