JP6067091B2 - 異物除去装置及びそれを備えたダイボンダ - Google Patents
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Description
クの走行方向に配置された装置が開示されている。
図1において、ダイボンダはウエハ供給部1と、ワーク供給・搬送部2と、ダイボンディング部3とに大別することができる。ウエハ供給部1は、ウエハカセットリフタ11とピックアップ装置12とを有する。ウエハカセットリフタ11はウエハリングが充填されたウエハカセット(図示せず)を有し,順次ウエハリングをピックアップ装置12に供給する。ピックアップ装置12は、所望するダイをウエハリングからピックアップできるようにウエハリングが移動するようになっている。
図2において、ピックアップ装置12はウエハリング14を保持するエキスパンドリング15と、ウエハリング14に保持され複数のダイ(チップ)4が接着されたダイシングテープ16を水平に位置決めする支持リング(図示せず)が取り付けられている。複数個形成されたダイ4はプリフォーム部31によって1個ずつ取り出され、図1に示した基板ガイド22a、22bにより搬送されてきた基板の表面に接着剤が塗布されて接着されるようになっている。
図4は実施例1に係るクリーニングノズルのエアーノズルの動きと形状を示す図である。
図3、図4において、基板ガイド22a、22bの溝内に支持された基板10は紙面上では奥行き方向に搬送される(図3に示す)ようになっている。クーリングノズル5にはエアー供給配管5aとエアー排出配管5bを備えている。エアー排出配管5bは図3に示すように、エアー供給配管5aより配管径が大きくなっている。これはエアー排出配管5bが異物搬送用として使用するからである。基板10の面に最も接近しているのが図4に示すようにノズル面5cである。
図5において、基板10の移動方向に対して直交する方向に2個で平行にクリーニングノズル53、54を設けたものであり、本実施例ではクリーニングノズル53、54を基板ガイド22a、22bに支持させた。この2個のクリーニングノズル53、54の長辺の向きは基板の移動方向と直交する方向となっており、更に2個のクリーニングノズル53、54は長辺方向に動作するようになっている。
図6において、本実施例は基板10の移動方向に対してクリーニングノズル55,56,57を直交する方向に3個平行かつ、ずらして(千鳥配列)配列させたものである。この3個のクリーニングノズル55,56,57の長辺は実施例2と同じように基板の移動方向と直交する方向となっており、中央のクリーニングノズル57は固定され、両側のクリーニングノズル55,56は実施例2と同じように長辺方向に動作するようになっている。
図7において、本実施例のクリーニングノズル58は支点58aを軸として自動車のワイパーのように回転し、破線で示したように回転後のクリーニングノズル58‘となる。
図8において、本実施例では実施例4のように支点59a,60aを軸として回転するクリーニングノズル59,60を二段階に設けたものである。59‘と60’は回転後のクリーニングノズルである。また基板ガイドは22a‘と22b’で示すように基板の幅に応じて可動するようになっている。
Claims (16)
- ダイをピックアップするピックアップ装置と、
前記ダイを吸着して基板上に実装するためのコレットと、
前記基板上に前記ダイを実装する前に前記基板上の異物を除去するクリーニングノズルと、
を有し、
前記クリーニングノズルは前記基板の上に配置され、複数のエアーの吹き出し孔及び前記複数の吹き出し孔を取り囲むように楕円状に形成されている吸い込み孔を有することを特徴とするダイボンダ。 - 請求項1記載のダイボンダにおいて、
前記基板はその移動方向に長い矩形状であり、
前記クリーニングノズルの長手方向は前記基板の移動方向と同じ方向に配置され、
前記クリーニングノズルは前記基板の移動方向と直交する方向に前記基板の幅に応じて設定された移動量を移動することを特徴とするダイボンダ。 - 請求項1記載のダイボンダにおいて、
前記基板はその移動方向に長い矩形状であり、
前記クリーニングノズルの長手方向は前記基板の移動方向に対して直交する方向に配置され、
前記クリーニングノズルは前記基板の移動方向と直交する方向に前記基板の幅に応じて設定された移動量を移動することを特徴とするダイボンダ。 - 請求項3記載のダイボンダにおいて、
複数の前記クリーニングノズルが前記基板の移動方向と直交する方向にずらして千鳥状に配置されていることを特徴とするダイボンダ。 - 請求項1記載のダイボンダにおいて、
前記クリーニングノズルは前記吸い込み孔よりも外側の長手方向の端部を回転軸として前記基板の移動方向と直交する方向に回転することを特徴とするダイボンダ。 - 請求項5記載のダイボンダにおいて、
前記クリーニングノズルは前記基板の移動方向と直交する方向に複数配置されていることを特徴とするダイボンダ。 - 請求項1乃至6のいずれか1つに記載のダイボンダにおいて、
前記クリーニングノズルによるエアーの吹き出しと吸い込みを断続的に行うことを特徴とするダイボンダ。 - 請求項1記載のダイボンダにおいて、
前記クリーニングノズルは、少なくとも前記基板または前記基板に積層されるダイとの距離を測定する距離測定センサ又は前記複数のエアーの吹き出し孔からのエアーの流量および前記吸い込み孔の吸引流量を測定するセンサの1つを装着することを特徴とするダイボンダ。 - 請求項1乃至8のいずれか1つに記載のダイボンダにおいて、
前記クリーニングノズルは、前記吹き出し孔に連通するエアー供給管と前記吸い込み孔に連通するエアー排出配管を備え、前記エアー排出配管は前記エアー供給管よりも配管径が大きく、かつ前記吸い込み孔は前記吹き出し孔より孔径が大きいクリーニングノズルである、ことを特徴とするダイボンダ。 - 請求項1記載のダイボンダにおいて、
前記クリーニングノズルは前記基板の移動方向と直交する方向に複数配置されていることを特徴とするダイボンダ。 - ダイを表面に搭載したダイシングフィルムが固定されたピックアップ装置と、
前記ダイシングフィルム上より剥離された前記ダイを吸着して基板上に実装するためのコレットと、
前記基板上に前記ダイを実装する前に前記基板上の異物を除去するエアーの吹き出し孔と吸い込み孔が一体になったクリーニングノズルと、
を有し、
前記基板はその移動方向に長い矩形状であり、
前記クリーニングノズルの長手方向は前記基板の移動方向と同じ方向に配置され、
前記クリーニングノズルは前記基板の上方に配置され、前記基板の移動方向と直交する方向に前記基板の幅に応じて設定された移動量を移動することを特徴とする異物除去装置。 - ダイを表面に搭載したダイシングフィルムが固定されたピックアップ装置と、
前記ダイシングフィルム上より剥離された前記ダイを吸着して基板上に実装するためのコレットと、
前記基板上に前記ダイを実装する前に前記基板上の異物を除去するエアーの吹き出し孔と吸い込み孔が一体になったクリーニングノズルと、
を有し、
前記基板はその移動方向に長い矩形状であり、
前記クリーニングノズルの長手方向は前記基板の移動方向に対して直交する方向に配置され、
前記クリーニングノズルは前記基板の上方に配置され、前記基板の移動方向と直交する方向に前記基板の幅に応じて設定された移動量を移動することを特徴とする異物除去装置。 - ダイを表面に搭載したダイシングフィルムが固定されたピックアップ装置と、
前記ダイシングフィルム上より剥離された前記ダイを吸着して基板上に実装するためのコレットと、
前記基板の上に配置され、前記基板上に前記ダイを実装する前に前記基板上の異物を除去するクリーニングノズルと、
を有し、
前記クリーニングノズルは、複数のエアーの吹き出し孔及び前記複数の吹き出し孔を取り囲むように楕円状に形成されている複数の吸い込み孔を有することを特徴とするダイボンダ。 - 請求項13記載のダイボンダにおいて、
前記基板はその移動方向に長い矩形状であり、
前記クリーニングノズルの長手方向は前記基板の移動方向と同じ方向に配置され、
前記クリーニングノズルは前記基板の移動方向と直交する方向に前記基板の幅に応じて設定された移動量を移動することを特徴とするダイボンダ。 - ダイを表面に搭載したダイシングフィルムが固定されたピックアップ装置と、
前記ダイシングフィルム上より剥離された前記ダイを吸着して基板上に実装するためのコレットと、
前記基板の上に配置され、前記基板上に前記ダイを実装する前に前記基板上の異物を除去するクリーニングノズルと、
を有し、
前記クリーニングノズルは、複数のエアーの吹き出し孔及び前記複数の吹き出し孔を取り囲むように楕円状に形成されている複数の吸い込み孔を有することを特徴とする異物除去装置。 - 請求項15記載の異物除去装置において、
前記基板はその移動方向に長い矩形状であり、
前記クリーニングノズルの長手方向は前記基板の移動方向と同じ方向に配置され、
前記クリーニングノズルは前記基板の移動方向と直交する方向に前記基板の幅に応じて設定された移動量を移動することを特徴とする異物除去装置。
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