JP6063023B1 - 木材柱開孔装置 - Google Patents

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【課題】長尺の木材柱の中心部位置に、芯に対して平行度の高い真っ直ぐな孔を簡単に開孔することが可能な装置を提供する。【解決手段】略鉛直に設けられた構造ポール2に回転設備3を固定し、前記回転設備を介して基本台べース4を前記構造ポールに回転自在に取り付け、前記基本台べースの前記回転設備の両側位置に木材柱5を固定するー対の木材柱固定手段6を設け、前記木材柱固定手段の両側の前記基本台べース端部にー対のスライド機構7を介してスライド式ドリル8を設け、上側のスライド式ドリルを、その自重を前記木材柱に印加回転駆動することにより、前記木材柱のー端側から木材柱の長さの半分以上に孔を開け、その後、前記回転手段を駆動させて前記基本台べースを上下回転させ、同じ要領で逆方向から孔を開けることにより貫通孔を開ける。【選択図】図1

Description

本発明は大地震等の災害において建築物が震動や横揺れに耐えられず破壊することに対して、木材柱の中心部に開孔し、そこに鉄芯補強材等を挿入する、耐震性に優れた建築構造材を作製する装置に関するものである。
近年、南海トラフの大地震が来ると言われている。過去、日本では北は青森県より南は九州南端部の宮崎県まで津波による被害を受けた経験がある。又、外国のチリで大地震と津波に依り大半の建築物が破壊された。木造建築物の耐震強度の補強は、早急に対応しなければならない大きな課題であり、破壊に耐えられる部材の製造を可能にする木材柱開孔装置の開発を急ぐ必要がある。
木材柱の中心に鉄芯を挿入し補強を行うことにより、木材柱の耐震強度を飛躍的に向上できることは極めて一般的なことであるが、長尺の木材等の小口面に長手方向の開孔を形成することが極めて困難であり、平行度が高く、かつ、深い孔を容易に開けることができなかった。
その為、鉄芯を挿入するという木材柱補強方法は明確であったが、実際に木材柱に鉄芯を挿入して補強することができなかった。
特開平11ー247357号公報 特開2000ー176906号公報 特開平11ー147205号公報 特開2005ー103715号公報
特許文献1には心持丸材の長手方向に穿孔させる装置であって先端部に穿孔具を備えた回転軸を水平方向に移動可能に支持した装置において、穿孔する心持丸材の少なくともその両端部分を回動可能に支持する支持装置を設けると共に、支持装置に支持した、心持丸材を回転軸と逆方向に回転させる回転装置を設けた事を特徴とする加工装置が開示されている。
特許文献2には,木材を挟持するバイス装置と、バイス措置に対し切削ヘッドに保持されたドリルが前後及び上下に移動する木工用定置形ドリルにおいて、バイス装置のー端にドリルと嵌合する、ドリルの上下移動すと連動可能に取り付け、ドリルブッシュを回転可能にしたことを特徴する木工用定置形ドリルが開示されている。
特許文献3は、竹材の節除去、木材の軸方向孔開け時に,チエーン歯車機構付きモーターを動力源としてチエーンによって刃具回転軸機構付き移動板をガイドレールに沿ってストパー側に移動させるが、刃具回転軸機構付き移動版の中央部を引っ張って移動させるため、加工性が低下するという課題を有していた。チエーンの刃具回転軸機構付き移動版のガイドレール上でのストパー側への引き寄せに伴い生じるたわみを吸収するチエーンたわみ防止用伸縮吸収機構が必要になるなど構造が複雑で、生産性、メンテナンス性に欠けるという課題を有していたことが開示されている。
特許文献4には,孔あけ加工時のドリルの振れ防止として高精度の加工ができ、被加工物とドリルの位置合わせが容易である又は、両側部と両側部の上面に連設された水平案内部を有する断面略コ字型又はH字型のレール架台として使用できるとある、又前記ドリル軸に環装されドリル本体ガイド部と前記ドリル軸ガイドの間、及び複数の前記ドリル軸ガイド部の間に配設されたつる巻きバネ有する事を特徴とする孔あける装置が開示されている。
しかし、上記の従来技術では、長尺の柱材の芯に真っ直ぐな孔を開けることができず、平行度の高い孔を開けることができなかった。
本願発明は、木材の中心部位置に寸方的に狂いの無い空洞を簡単に開孔するという課題を解決するものである。
本願発明は、略鉛直に設けられた構造ポールに回転設備を固定し、前記回転設備を介して前記構造ポールに対して回転自在に取り付けられた基本台べースを有して、前記基本台べースの前記回転設備の両側位置に木材柱を固定するー対の木材柱固定手段を設け、前記木材柱固定手段の両側の前記基本台べース端部にー対のスライド機構を介してスライド式ドリルを設け、前記基本台ベースの前記端部に設けられた一対の前記スライド機構により前記スライド式ドリルをスライド可能とするともに、上側の前記スライド式ドリルの自重を前記木材柱に印加するとともに、上側の前記スライド式ドリルを運転する事に依り前記木材柱のー端に孔を開け、前記回転手段を駆動させることで、前記基本台べース及び前記木材柱及び前記木材柱固定手段及び前記スライド機構及び前記スライド式ドリルを上下回転させ、前記木材柱の両端に孔を開けるものである。
また、本願発明は、円形部に設けられたベアリングと、前記ベアリングの位置を調節するベアリング位置調節手段と、取り付け部を介して前記円形部とべース取り付け部を接続してなる一対のドリルセットプレートを有し、前記べース取り付け部を前記基本台べ―スに固定し、前記円形部が一対の前記木材柱固定手段の両側に配置され、前記スライド式ドリルのドリル刃を前記ベアリングに貫通させる事により、孔開け位置を安定化させてなるものである。
また、本願発明は、一対の前記木材柱固定手段の近傍に両端が配設された集塵パイプと、吸い込みファンと、切粉貯蔵庫とを備え、前記集塵パイプの中間につなぎ込まれた吸い込みパイプを前記吸い込みフアンの吸引口に接続し、前記吸い込みフアンの吹出口を前記切粉貯蔵庫に接続する吐き出しパイプを有するものである。
本願発明によれば、耐震性に優れた鉄芯補強柱材を容易に作製することができる。従来の開孔装置では平行度の高い孔を開孔することができず、鉄芯を深く挿入する構成のものが作製できなかったが、本願発明の木材柱開孔装置を用いることにより、長尺の木材等の小口面に長手方向の開孔を容易に短時間で形成することが出来き、容易に平行度の高い深い孔を開けることができるので、鉄芯補強柱材を容易に作製することができる。
また、本願発明の装置を用いて作製した柱材は、木製の柱材の外観を保持したまま補強することができるものであり、木造の美感を残して木造の耐震性を高めることができるものである。
図1は、木材柱開孔装置の実施方法を示した立面図である。 図2は、ドリルセットプレートの実施方法を示した平面図である。 図3は、木材柱固定手段により木材柱の端部を固定する方法を示した説明図である。 図4は、スライド式ドリルの構造を示した説明図である。 図5は、回転設備の構造を示した説明図である。 図6は、スライド式ドリルの回転数を制御する制御表示盤の説明図である。 図7は、本願発明の木材柱開孔装置を用いて木材柱に貫通孔を設け、構造鉄芯を挿入した説明図である。 図8は、本願発明の木材柱開孔装置を用いて木材柱両端部に孔を設け、構造鉄芯を挿入した説明図である。
以下、本発明の実施例1の構成を図1〜6に基づいて説明する。
図1において、基礎1に直立して設けられた構造ポール2に回転設備3を固定し、その回転設備3を介して構造ポール2に対して回転自在に取り付けられた基本台べース4を有している。この基本台べース4の回転設備3の両側位置に木材柱5を固定するー対の木材柱固定手段6を設け、この木材柱固定手段6の両側の基本台べース4の端部にー対のスライド機構7を介してスライド式ドリル8を設けている。
また、基本台ベース4の端部に設けられた一対のスライド機構7によりスライド式ドリル8をスライド可能とするともに、上側のスライド式ドリル8の自重を木材柱5に印加し、上側のスライド式ドリル8を運転する事に依り木材柱5のー端に孔を開ける。
また、回転手段3を駆動させることで、基本台べース4及び木材柱5及び木材柱固定手段6及びスライド機構7及びスライド式ドリル8を総じて上下回転させ、木材柱5のもう一方の端に孔を開けるものである。
また、木材柱固定手段6の両側の基本台ベース4には一対のドリルセットプレート9が設けられている。
また、一対の木材柱固定手段6の近傍には、集塵パイプ10の両端が配設され、吸い込みファン11と切粉貯蔵庫12とを備え、集塵パイプ10の中間につなぎ込まれた吸い込みパイプ13を吸い込みフアン11の吸引口14に接続し、吸い込みフアン11の吹出口15を切粉貯蔵庫12に接続する吐き出しパイプ16を有するものである。
次に、図2を用いて、ドリルセットプレート9の構成を説明する。
ドリルセットプレート9は、円形部20に設けられたベアリング21と、ベアリング21の位置を調節するベアリング位置調節手段22とを有し、取り付け部23を介して円形部20とべース取り付け部24を接続してなるものである。
このドリルセットプレート9は、図1に示すように、べース取り付け部24を基本台べ―ス4に固定し、円形部20が一対の木材柱固定手段6の両側に配置され、スライド式ドリル8のドリル刃25をベアリング21に貫通させることにより、木材柱5の孔開け位置を安定化させてなるものである。
次に、図3を用いて、木材柱固定手段6により木材柱5の端部を固定する方法の構成を説明する。
木材柱固定手段6は、基本台ベース4に固定された固定ケース30と移動ケース31により木材柱5を挟み込む構造となっている。木材柱5を挟む様に設けられた2本の固定軸32(図2には手前側1本を表示)の一部にねじ部33が設けられ、移動ケース31に固定されたナット34と嵌合している。
固定軸32の先端には固定ケース30の抜け止め35が設けられ、他端には木材柱固定ハンドル36が設けられ、木材柱固定ハンドル36を回すことによりねじ部33が回転し、ナット34を介して移動ケース31が移動する構成となっている。
移動ケース31を木材柱5側に移動させることにより、固定ケース30と移動ケース31とで木材柱5を挟持し、木材柱5を基本台ベース4に固定する構成である。
次に、図4を用いて、スライド式ドリル8の構成を説明する。
ドリル刃25は差し込み機構40を介して回転連結器41に連結され、回転連結器41とモーター42の出力軸43を連結することで、モーター42を駆動させてドリル刃25を回転させる構成となっている。
モーター42は取り付け脚44を介して走行板45に固定されており、走行板45をスライド機構7に嵌めこむことにより、スライド式ドリル8全体をスライド自在に基本台ベース4に係止する構成である。
次に、図5を用いて、回転設備3の構成を説明する。
回転設備3の回転軸50の一部を構造ポール2に埋設固定し、回転軸50に対して回転可能に設けられた回転本体51を基本台ベース4に溶接固定した構造であり、52は回転軸50と回転本体51の回転を固定する角度固定手段であり、その内部のロック機構により回転本体51の回転位置を任意の位置で固定できるものである。
図6は、ドリル刃25の回転数を制御する制御表示盤を示しており、運転状態の切り替えに応じて、 スタート⇒低速⇒高速⇒停止⇒スタート の一連の表示を循環して行う。
以下、上記構成の木材柱開孔装置を用いて、木材柱5の両端に孔を開ける動作について説明する。
まず、回転設備3を駆動させ基本台ベース4を回転させることにより、基本台ベース4を水平位置に回転させ、角度固定手段52をロックさせることで基本台ベース4を水平に固定させる。回転設備3においては、構造ポール2に固定された回転軸50の回りの回転本体51が回転し、基本台ベース4全体を回転させるように作用する。
次に、木材柱5を木材柱固定手段6に取り付ける。木材柱固定手段6の木材柱固定ハンドル36を緩め、移動ケース31と固定ケース30の間隔を広げ、一対の木材柱固定手段6の内に木材柱5を入れる。更に、木材柱固定ハンドル36を締め付け回転させ、固定軸32のねじ部33がナット34の中で回転することで、抜け止め35に牽引力が作用することにより移動ケース31が固定ケース30に引き寄せられ、木材柱5は一対の木材柱固定手段6で固定される。
次に、回転設備3を駆動させ基本台ベース4を回転させることにより、基本台ベース4を鉛直位置に回転させ、角度固定手段52をロックさせることで基本台ベース4を鉛直に固定させる。回転設備3においては、構造ポール2に固定された回転軸50の回りの回転本体51が回転し、基本台ベース4全体を回転させ、基本台ベース4の鉛直を確認して角度固定手段52により全体を固定させるように作用する。
次に、ベース取り付け部24及び取り付け部23を介して基本台ベース4に固定されたドリルセットプレート9の円形部20に設けられたベアリング21にドリル刃25を貫通させ、ベアリング位置調節手段22を用いて、木材柱5の端部中心部位置にドリル刃25の先端を合わせ、上側のスライド式ドリル8の重量を木材柱5に印加する。
スライド式ドリル8は、走行板45が基本台ベース4の端部に設けられた一対のスライド機構7の中でスライドするようになっており、弾力性を持たせた取り付け脚44を介して、モーター42及びその出力軸43と回転連結器41と差し込み機構40とドリル刃25の全体がスライドするように作用する。
この状態にて、上側のモーター42をONさせ、スライド式ドリル8の全重量を木材柱5に印可させながら孔を開ける。
スライド機構7及びドリルセットプレート9のドリル位置決め機能により、ドリル刃25の移動方向が鉛直方向に固定されるとともに、スライド式ドリル8の自重しか木材柱5に印可されないため、極めて平行度の高い孔を開けることができる。
また、上側のモーター42の運転は、図6に示すように最初は低速で回転し、途中から高速に変えるため、切削が進みドリル刃25の鉛直角度が決まった後に回転を上げることにより、平行度を高めるように作用するものである。
所定深さまで孔開けが完了した後、モーター42の運転を停止させる。
次に、回転設備3の角度固定手段52を解除し、基本台ベース4を180°回転させる。また、基本台ベース4の鉛直を確認した後、角度固定手段52を用いて基本台ベース4を固定する。
次に、前述と同様の方法で木材柱5の他端に同様の孔を開ける。
次に、回転設備3の角度固定手段52を解除し、基本台ベース4を水平位置まで回転させ、スライド式ドリル8を両側に引くと共に、木材柱固定ハンドルを緩め、木材柱5を木材柱固定手段6から下ろす。
木材柱5への開孔深さが中央位置を越える場合、貫通孔を開けることができる。図7は木材柱5に貫通孔を設け、構造鉄芯を挿入した場合の鉄芯補強柱材を示したものである。
木材柱5への開孔深さが中央位置を越えない場合、木材柱両端部に所定深さの孔を設けることができる。図8は、その場合の構造鉄芯を挿入した鉄芯補強柱材を示したものである。
また、両端が木材柱固定手段6近傍に設けられた集塵パイプ10と吸い込みパイプ13を介して吸い込みファン11で切削粉を吸い込み、切粉貯蔵庫12に吹き出しパイプ16を介して切削粉を送出するように作用するため、開孔端部に切削粉が堆積してドリル刃25の回転負荷が増大することを防ぐ。
本実施例では、木材柱5の開孔について説明したが、本木材柱5は柱等の建築物だけではなく、梁や桁などの建築構造物にも使用できるものである。
次に、本実施例1の特有の効果について、以下に記載する。
本願発明によれば、耐震性に優れた鉄芯補強柱材を容易に作製することができる。従来の開孔装置では平行度の高い孔を開孔することができず、鉄芯を深く挿入する構成のものが作製できなかったが、本願発明の木材柱開孔装置を用いることにより、長尺の木材等の小口面に長手方向の開孔を容易に短時間で形成することが出来き、容易に平行度の高い深い孔を開けることができるので、鉄芯補強柱材を容易に作製することができる。
本願発明の木材柱開孔装置は極めて精度よく平行に孔を開けることができるので、本装置を用いることにより、梁や桁に使用するような幅の狭い柱材にも孔を開けることができる。
本願発明の装置を用いて作製した柱材は、木製の柱材の外観を保持したまま補強することができるものであり、木造の美感を残して木造の耐震性を高めることができるものである。
図8に示すような木材柱の端部に鉄芯を挿入した場合でも、孔開けの角度精度が高いため、挿入した鉄芯の角度の精度が良く、構造的に鉄芯を用いて組み付けを行うことが可能となるものである。
また、基本台ベースを横にして木材柱の取り付けや取り外しができるので、取り付けや取り外しの作業が容易である。
また、ドリル刃は差し込み機構で連結されているため、木材柱の硬度に応じてドリル刃の重量の異なるものに変えることが容易であり、木材柱への印加重量を変えることが容易にでき、木材柱硬度に対応したスムーズな孔開けが可能となる。当然、ドリル刃が摩耗したような場合の交換も容易にできる。
更に、吸い込みファンにより、切削粉を吸引するとともに切粉貯蔵庫に送出するため、作業環境を汚染することがなく、快適に孔開け作業ができる。
柱材の中心に孔を開け鉄芯を挿入した鉄芯補強柱材を精度よく作製することができ、耐震建築物の構造材を作製する装置として適用できるものである。
また、柱材の中心に孔を開け、その孔に電気配線を挿入することにより、配線可能な構造物を作製する装置として適用できるものである。
1 基礎
2 構造ポール
3 回転設備
4 基本台べース
5 木材柱
6 木材柱固定手段
7 スライド機構
8 スライド式ドリル
9 ドリルセットプレート
10 集塵パイプ
11 吸い込みファン
12 切粉貯蔵庫
13 吸い込みパイプ
14 吸引口
15 吹出口
16 吐き出しパイプ
20 円形部
21 ベアリング
22 ベアリング位置調節手段
23 取り付け部
24 べース取り付け部
25 ドリル刃
30 固定ケース
31 移動ケース
32 固定軸
33 ねじ部
34 ナット
35 抜け止め
36 木材柱固定ハンドル
40 差し込み機構
41 回転連結器
42 モーター
43 出力軸
44 取り付け脚
45 走行板
50 回転軸
51 回転本体
52 角度固定手段

Claims (3)

  1. 略鉛直に設けられた構造ポールに回転設備を固定し、前記回転設備を介して前記構造ポールに対して回転自在に取り付けられた基本台べースを有して、前記基本台べースの前記回転設備の両側位置に木材柱を固定するー対の木材柱固定手段を設け、前記木材柱固定手段の両側の前記基本台べース端部にー対のスライド機構を介してスライド式ドリルを設け、前記基本台ベースの前記端部に設けられた一対の前記スライド機構により前記スライド式ドリルをスライド可能とするともに、上側の前記スライド式ドリルの自重を前記木材柱に印加するとともに、上側の前記スライド式ドリルを運転する事に依り前記木材柱のー端に孔を開け、前記回転手段を駆動させることで、前記基本台べース及び前記木材柱及び前記木材柱固定手段及び前記スライド機構及び前記スライド式ドリルを上下回転させ、前記木材柱の両端に孔を開ける木材柱開孔装置。
  2. 円形部に設けられたベアリングと、前記ベアリングの位置を調節するベアリング位置調節手段と、取り付け部を介して前記円形部とべース取り付け部を接続してなる一対のドリルセットプレートを有し、前記べース取り付け部を前記基本台べ―スに固定し、前記円形部が一対の前記木材柱固定手段の両側に配置され、前記スライド式ドリルのドリル刃を前記ベアリングに貫通させる事により、孔開け位置を安定化させてなる請求項1記載の木材柱開孔装置。
  3. 一対の前記木材柱固定手段の近傍に両端が配設された集塵パイプと、吸い込みファンと、切粉貯蔵庫とを備え、前記集塵パイプの中間につなぎ込まれた吸い込みパイプを前記吸い込みフアンの吸引口に接続し、前記吸い込みフアンの吹出口を前記切粉貯蔵庫に接続する吐き出しパイプを有する請求項1記載の木材柱開孔装置。
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