JP6060529B2 - 炭素繊維およびその製造方法 - Google Patents
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工程1より得られる繊維を、表面温度が250℃以上400℃以下のロールに接触させて加熱し、密度を1.37g/cm3以上1.43g/cm3以下とする工程2と、
得られた繊維を、温度が800℃以上1600℃以下の不活性雰囲気により加熱する工程3と、
を含む炭素繊維の製造方法。
本発明の炭素繊維は、単繊維繊度が1.0dtex以上2.5dtex以下であり、ストランド弾性率(TM)が235GPa以下であり、体積抵抗率が1.7×10-3Ω・cm以下である。また、本発明の炭素繊維は、広角X線回折測定により観測される2θが25°近傍のグラファイト結晶の(002)面に相当する回折像を炭素繊維の長手方向に対して垂直な方向(赤道方向)に一次元化したプロファイルにおいて、このプロファイルから得られる回折ピークの半値全幅により求められるグラファイト網面サイズ(Lc)が1.7nm以上である。
炭素繊維のストランド弾性率が、235GPa以下であれば、低弾性率であるために柔軟性や加工性に優れる。また、ストランド弾性率は、230GPa以下が好ましく、220GPa以下がさらに好ましく、これにより炭素繊維の加工性をより向上させることができる。なお、炭素繊維の加工性は、低弾性率であればあるほど向上する傾向がある。さらに、ストランド弾性率は、ある程度の剛性を確保することが望ましいことから180GPa以上が好ましく、200GPa以上がさらに好ましい。
炭素繊維のストランド弾性率は、JIS R−7601記載の方法で測定することができる。ストランド弾性率の測定に用いる試料(ストランド)は、以下の方法で作製することができる。まず、エポキシ樹脂である油化シェル社製「商品名:エピコート828」(100質量部)、無水メチルナジック酸(90質量部)、ジベンジルメチルアミン(2質量部)及びアセトン(50質量部)を混合した含浸液を調製する。続いて、測定する炭素繊維に、この含浸液を含浸後、50℃で1時間加熱し、次に1時間かけて130℃まで昇温させ、さらに130℃で2時間加熱することによって、この含浸液を硬化させ、ストランドを作製する。
炭素繊維の体積抵抗率が、1.7×10-3Ω・cm以下であれば、導電性に優れる。また、体積抵抗率は、1.5×10-3Ω・cm以下が好ましく、これにより、炭素繊維の導電性をより向上させることができる。なお、炭素繊維の体積抵抗率は低ければ低いほど、炭素繊維の導電性は向上する傾向にある。このため、炭素繊維の体積抵抗率は低ければ低いほど好ましい。
炭素繊維の体積抵抗率Sは、JIS R7609に準拠した方法で測定することができる。なお、炭素繊維の体積抵抗率は、多数の炭素単繊維から構成されるトウ(CFトウ)を用いて測定することができる。このトウを構成するフィラメント(炭素単繊維)数は例えば1000〜50000本とすることができる。このトウの体積抵抗率測定装置の概略を図1(a)及び(b)に示す。なお、図1(b)は、図1(a)に示す体積抵抗率測定装置の電極部分の拡大図である。具体的には、CFトウ(試験片)を銅板(電極)に挟み、締付けネジでしっかりと固定して測定を実施する。長さ計より測定される試験長Lは50〜2000mmの範囲とする。なお、本発明では、50、130、210(mm)の3点の試験長で、抵抗測定器を用いて体積抵抗率の測定を行い、各試験長に対して3回ずつ(n=3で)測定する。なお、JIS法によると試験長は1点のみで良いが、本発明では、最小二乗法でフィッティングを行うため、試験長を3点取って行う。また、トウの抵抗値は2端子法により測定する。その際、試験片、締付けネジ、端子、絶縁板及び電極の配置は、図1(b)に示す配置とする。
※最小二乗法によるフィッティング
まず、各試験長Lで測定した抵抗値R(各試験長に対して3つのR)を、以下の式(1)にそれぞれ代入し、各試験長Lに対して体積抵抗率S(L)を3つ求める。
R :実測した抵抗値(Ω)
L :試験長(mm)
T :トウの目付け(g/m)
ρ:炭素繊維の密度(g/cm3)。
Lcは、炭素繊維の結晶の大きさを表すパラメータの一つであり、値が大きいほど結晶性が高いことを意味し、電気伝導性は向上する。Lcは、炭素繊維を作製する際の焼成温度が高くなるにつれて大きくなることが知られているが、焼成温度を高くする方法では、上述したようにCFRPの加工性が低下することが予想される。しかしながら、例えば、上述した2段階の耐炎化処理を特徴とする本発明の製造方法を用いることによって、電気導電性、柔軟性及び加工性に優れる炭素繊維を製造することができる。
炭素繊維のグラファイト網面サイズは、以下の方法で求めることができる。まず、測定する炭素繊維を50mm長に切断し、これを12mg精秤採取し、繊維軸が正確に平行になるように引き揃えた後、幅1mmの厚さが均一な繊維束に整える。この繊維束を構成する各繊維の両端に、酢酸ビニルポリマーとメタノールとの混合溶液(質量比(酢酸ビニルポリマー:メタノール)=1:2)を含浸させて形態が崩れないように固定したものを被測定用のサンプル繊維束とする。
炭素繊維の単繊維繊度は、生産性向上の観点から1.0dtex以上とし、好ましくは1.1dtex以上であり、より好ましくは1.15dtex以上である。また、炭素繊維の単繊維繊度は、引張り強度の低下を抑制するという観点から、2.5dtex以下とし、好ましくは2.0dtex以下である。なお、dtexとは、単位長さ10,000m当たりの質量(g)を意味する。炭素繊維の単繊維繊度は、例えばドープ原液(紡糸原液)の吐出速度や延伸倍率を変えることによって調整することができる。また、炭素繊維の単繊維繊度は以下の方法により測定することができる。即ち、あらかじめフィラメント数が分かっている繊維束を1m取り出してその質量を計測し、その質量をフィラメント数で割ることで単繊維繊度を求める。
本発明の炭素繊維は、例えば、以下の工程1〜3を含む本発明の製造方法によって製造することができる。
単繊維繊度が2.3dtex以上5.0dtex以下の炭素繊維前駆体アクリル繊維を、温度が200℃以上300℃以下の酸化性雰囲気により加熱し、該炭素繊維前駆体アクリル繊維の密度を1.22g/cm3以上1.31g/cm3以下とする工程1(第1の耐炎化工程)。
工程1より得られる繊維を、表面温度が250℃以上400℃以下のロールに接触させて加熱し、密度を1.37g/cm3以上1.43g/cm3以下とする工程2(第2の耐炎化工程)。
得られた繊維を、温度が800℃以上1600℃以下の不活性雰囲気により加熱する工程3(炭素化工程)。
本発明の製造方法では、炭素繊維前駆体アクリル繊維として、ポリアクリロニトリル系重合体からなる特定の単繊維繊度の繊維を用いる。このポリアクリロニトリル系重合体は、アクリロニトリル単位を含めば良く、アクリロニトリルのホモポリマー(単独重合体)であっても良いし、アクリロニトリルと、他のモノマーとのコポリマー(共重合体)であっても良い。
ポリアクリロニトリル系重合体の製造方法は、特に限定されず、溶液重合、懸濁重合など公知の方法を採用することができる。また、重合開始剤は、特に限定されず、アゾ系化合物、有機過酸化物、また、過硫酸/亜硫酸や塩素酸/亜硫酸のアンモニウム塩などのレドックス触媒を用いることができる。
本発明で用いる炭素繊維前駆体アクリル繊維の単繊維繊度は、2.3dtex以上5.0dtex以下とする。前駆体繊維の単繊維繊度が2.3dtex以上であれば、繊維束としたときに絡み合いにくく取り扱いやすい。また、5.0dtex以下であれば、まとまりが良好な前駆体繊維を得ることができ、耐炎化処理を行い易い。
炭素繊維前駆体アクリル繊維は、上記ポリアクリロニトリル系重合体を溶剤に溶解して調製した紡糸原液を紡糸することによって製造することができる。
・酸化性雰囲気による加熱処理
上述の前駆体繊維に対して、この前駆体繊維の密度が1.22g/cm3以上1.31g/cm3以下に達するまで、酸化性雰囲気による加熱処理(以下、間接加熱処理と称することもある)を施す。
また、酸化による急激な発熱を抑制するために、この温度範囲で、段階的に昇温加熱することが好ましい。
次に、工程1より得られる繊維に対して、ロール接触による加熱処理(以下、直接加熱処理と称することがある)を施すことによって、密度が1.37g/cm3以上1.43g/cm3以下の耐炎化繊維を得る。
また、第2の耐炎化工程後の耐炎化繊維の密度は、1.38〜1.40g/cm3が好ましい。1.38g/cm3以上であれば、炭素化の収率が低下することを容易に防ぐことができる。1.40g/cm3以下であれば、弾性率を容易に低く抑えることができる。
上記耐炎化繊維を炭素化処理して炭素繊維を得る。炭素化処理条件としては、適宜設定することができるが、例えば、不活性雰囲気下、800℃以上1600℃以下の温度で1.5分以下とすることができる。
以下のポリアクリル系重合体Aを、ジメチルアセトアミドに溶解して、重合体濃度21質量%、原液温度60℃の紡糸原液を作製した。このポリアクリル系重合体Aは、アクリロニトリル(以下「AN」と略す)単位98.0モル%と、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(以下「HEMA」と略す)単位2.0モル%とからなり、比粘度が0.21である。
実施例1と同じ前駆体繊維束Aを、熱風循環式耐炎化炉にて230℃〜270℃の加熱空気中、伸張率3%で耐炎化処理を40分間行い、耐炎化繊維束Cを得た(工程1)。耐炎化炉のオーブン温度は昇温時間40分で、耐炎化繊維束Cを構成する耐炎化繊維cの密度が1.29g/cm3程度になるように調節した。得られた耐炎化繊維cの密度は、1.2931g/cm3であった。
得られた炭素繊維のストランド引張弾性率は230GPa、体積抵抗率は1.6×10-3Ω・cm、グラファイト網面サイズ(Lc)は1.73nmであった。また、この炭素繊維の単繊維繊度は、1.22dtexであった。このように、実施例2では、グラファイト網面が発達し導電性に優れている一方で、低弾性率であるために柔軟性や加工性に優れている炭素繊維が得られた。
実施例1と同じ前駆体繊維束Aを、熱風循環式耐炎化炉にて230℃〜270℃の加熱空気中、伸張率3%で耐炎化処理を50分間行い、耐炎化繊維束Eを得た。耐炎化炉のオーブン温度は昇温時間50分で、耐炎化繊維束Eを構成する耐炎化繊維eの密度が1.32g/cm3程度になるように調節した。得られた耐炎化繊維eの密度は、1.3205g/cm3であった。
得られた炭素繊維のストランド引張弾性率は239GPa、体積抵抗率は1.9×10-3Ω・cm、グラファイト網面サイズ(Lc)は1.71nmであった。また、この炭素繊維の単繊維繊度は、1.28dtexであった。
実施例1と同じ前駆体繊維束Aを、熱風循環式耐炎化炉にて230℃〜270℃の加熱空気中、伸張率3%で耐炎化処理を70分間行い、耐炎化繊維束Gを得た。耐炎化炉のオーブン温度は昇温時間70分で、耐炎化繊維束Gを構成する耐炎化繊維gの密度が1.35g/cm3程度になるように調節した。得られた耐炎化繊維gの密度は、1.3521g/cm3であった。
得られた炭素繊維のストランド引張弾性率は247GPa、体積抵抗率は2.0×10-3Ω・cm、グラファイト網面サイズ(Lc)は1.63nmであった。また、この炭素繊維の単繊維繊度は、1.33dtexであった。
実施例1と同じ前駆体繊維束Aを、熱風循環式耐炎化炉にて230℃〜270℃の加熱空気中、伸張率3%で耐炎化処理を90分間行い、耐炎化繊維束Iを得た。耐炎化炉のオーブン温度は昇温時間90分で、耐炎化繊維束Iを構成する耐炎化繊維iの密度が1.38g/cm3程度になるように調節した。得られた耐炎化繊維iの密度は、1.3816g/cm3であった。
得られた炭素繊維のストランド引張弾性率は240GPa、体積抵抗率は1.8×10-3Ω・cm、グラファイト網面サイズ(Lc)は1.59nmであった。また、この炭素繊維の単繊維繊度は、1.40dtexであった。
紡糸口金のホール数を30000に変更し、前駆体繊維束の単繊維繊度を2.0dtexに変更した以外は実施例1と全く同じ条件で、前駆体繊維束Bを得た。
上記前駆体繊維束Bを実施例2と全く同じ条件で耐炎化処理、前炭素化処理、及び炭素化処理を行い、炭素繊維束を得た。
紡糸口金のホール数を50000に変更し、前駆体繊維束の単繊維繊度を1.2dtexに変更した以外は実施例1と全く同じ条件で、前駆体繊維束Cを得た。
Claims (3)
- 単繊維繊度が2.3dtex以上5.0dtex以下の炭素繊維前駆体アクリル繊維を、温度が200℃以上300℃以下の酸化性雰囲気により加熱し、該炭素繊維前駆体アクリル繊維の密度を1.22g/cm3以上1.31g/cm3以下とする工程1と、
工程1より得られる繊維を、表面温度が250℃以上400℃以下のロールに接触させて加熱し、密度を1.37g/cm3以上1.43g/cm3以下とする工程2と、
得られた繊維を、温度が800℃以上1600℃以下の不活性雰囲気により加熱する工程3と、
を含む炭素繊維の製造方法。 - 単繊維繊度が1.0dtex以上2.5dtex以下、ストランド弾性率(TM)が235GPa以下であり、体積抵抗率が1.7×10-3Ω・cm以下であり、
炭素繊維を広角X線回折測定により観測したとき、2θが24°以上26°以下の範囲に現れるグラファイト結晶の(002)面に相当する回折像を、該炭素繊維の長手方向に対して垂直な方向に一次元化したプロファイルにおいて、該プロファイルから得られる回折ピークの半値全幅によって求められるグラファイト網面サイズ(Lc)が、1.7nm以上である炭素繊維。 - 単繊維繊度が1.15dtex以上である請求項2に記載の炭素繊維。
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