JP6058124B2 - 端子ボックス及び太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、端子ボックス及び太陽電池モジュールに関する。
従来、太陽電池モジュールは、透光性の高い前面カバー部材と耐候性に優れた裏面カバー部材との間に直列に接続された複数の太陽電池セルを配置し、前面カバー部材と裏面カバー部材との間に樹脂を封入することによって、直列に接続された複数の太陽電池セルを保護した構造体を備えている。この構造体は、矩形枠状のアルミニウム製支持フレームによって支持される。裏面カバー部材には、直列に接続された複数の太陽電池セルの出力を取り出す端子ボックスが取り付けられる。
特許文献1に開示される太陽電池モジュール用端子ボックスは、直列に接続された複数の太陽電池セルと電気的に接続される回路部と、回路部を収容するボックス本体と、ボックス本体を覆うボックスカバーとを有する。ボックス本体は、裏面カバー部材に接着される取付面、四方の外壁構造とを有する。ボックスカバーは、端子ボックス取付面に対向する外側カバーとその内側に配置される内側カバーとを有する。
特許文献1に開示される端子ボックスは、端子ボックス内の発熱によって生じる外側カバーの変形を、内側カバーを用いることで抑制するものである。
特許第4232150号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、内側カバーを用いることによって部品点数が増加するため、コストアップの要因となる。さらに、端子ボックス内部にて発生した熱は、内側カバーを通じて外側カバーにも伝わるため、外側カバーの変形を十分に抑制できない可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端子ボックス内の発熱によって防水性や防塵性が損なわれにくい端子ボックス及びこれを用いた太陽電池モジュールを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、直列に接続された複数の太陽電池セルを有する太陽電池パネルの裏面に取り付けられる端子ボックスであって、底面と、底面の四方を囲む側面をなす外壁とを有し、上面が開放された箱状である箱部と、天板と、天板の一方の面に立設された凸条部とを有し、天板が外壁に囲まれるように箱部の上面へ取り付けられる蓋部とを備えた筐体と、複数の太陽電池セルと電気的に接続され、複数の太陽電池セルの電気出力を外部へ出力する回路部とを含み、凸条部は、蓋部を箱部に取り付けた際に、箱部の内側において外壁に沿うことを特徴とする。
本発明にかかる端子ボックス及び太陽電池モジュールは、端子ボックス内の発熱によって、端子ボックスの蓋部が変形しても、端子ボックスの防水性や防塵性を損なわれにくいという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる太陽電池モジュールの構成を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1の太陽電池モジュールの構成を示す斜視図である。 図3は、蓋部を取り付けた状態の端子ボックスを示す斜視図である。 図4は、実施の形態1にかかる端子ボックスの構成を示す分解斜視図である。 図5は、蓋部を外した状態の端子ボックスを示す平面図である。 図6は、図5のVI−VI線に沿う矢視断面図である。 図7は、整流素子(バイパスダイオード)の正面図である。 図8は、端子ボックス周りの接続状態を示す模式的な回路図である。 図9は、蓋部の斜視図である。 図10は、蓋部の平面図である。 図11Aは、蓋部の断面図である。 図11Bは、図11AにおけるA部の拡大図である。 図12は、箱部に蓋部を取り付けた状態での端子ボックスの断面図である。 図13は、本発明の実施の形態2にかかる端子ボックスの構成を示す平面図である。 図14Aは、実施の形態2にかかる端子ボックスの断面図である。 図14Bは、図14AにおけるB部の拡大図である。 図15は、本発明の実施の形態3にかかる端子ボックスの構成を示す断面図である。 図16は、本発明の実施の形態4にかかる端子ボックスの構成を示す断面図である。 図17は、本発明の実施の形態5にかかる端子ボックスの構成を示す断面図である。
以下に、本発明にかかる端子ボックス及び太陽電池モジュールの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる太陽電池モジュールの構成を示す斜視図であり、表側(受光面側)を示している。図2は、実施の形態1の太陽電池モジュールの構成を示す斜視図であり、裏側を示している。太陽電池モジュール1は、透光性の高い前面カバー部材20と耐候性に優れた裏面カバー部材3との間に直列に接続された複数の太陽電池セル2を配置し、前面カバー部材20と裏面カバー部材3との間に樹脂を封入することによって、直列に接続された複数の太陽電池セル2を保護した構造体(太陽電池パネル)21を備えている。構造体21は、矩形枠状のアルミニウム製支持フレーム4によって支持される。裏面カバー部材3には、直列に接続された複数の太陽電池セル2の出力を取り出す端子ボックス5が取り付けられる。
図3は、蓋部を取り付けた状態の端子ボックスを示す斜視図である。図4は、蓋部を取り外した端子ボックスの斜視図である。図5は、蓋部を取り外した端子ボックスの平面図である。図6は、図5のVI−VI線に沿う矢視断面図である。図7は、整流素子(バイパスダイオード)の正面図である。図8は、端子ボックス周りの接続状態を示す模式的な回路図である。
端子ボックス5は、外殻を構成する概略箱状の筐体30を有している。筐体30は、箱部9と蓋部10とから構成されている。箱部9は、一面を開放する概略直方体箱状を成し、底面7とその四方を囲む外壁8とを有している。概略板状の蓋部10は、箱部9の開放面を閉塞している。箱部9及び蓋部10は、難燃性及び耐候性を有する樹脂(例えばABS樹脂)で形成されている。そして、筐体30の内部(換言すると箱部9の内部)には、太陽電池モジュール1の出力部をなす回路部6が収納されている。回路部6には、太陽電池モジュール1の出力を取り出す目的で、また他の太陽電池モジュールと接続する目的で、外部に延びるモジュール連結ケーブル(外部ケーブル)5a,5bが接続されている。
回路部6は、箱部9の底面7に配設され、外部電線を接続する4枚の端子板1A,1B,1C,1Dと、逆負荷時バイパス用の3個のバイパスダイオード(以降、単にダイオード)8A,8B,8Cとを含んで構成されている。箱部9の底面7の例えば図5の図示上端に、辺に沿って矩形のリード線引込口30aが開口している。リード線引込口30aを介して、太陽電池パネル21の内部から延びる不図示の出力リード線が箱部9に引き込まれている。この出力リード線は、具体的には表面にはんだめっきが施された平角銅線である。一方、リード線引込口30aと反対側の外壁8には、モジュール連結ケーブル5a,5bを引き出すためのケーブル引出孔30b,30cが形成されている。
箱部9の底面7には、端子取付部7A,7B,7C,7Dが突設されている。4枚の端子板1A,1B,1C,1Dは、良熱伝導性の材料で作製され、予め穿孔されている取付穴に端子取付部7A,7B,7C,7Dが挿入されて、端子取付部7A,7B,7C,7Dに固定されている。端子板1A,1B,1C,1Dは、相互に平行に図5の図示左右方向に並んで配置され、各々図5の図示上下方向に延びる長尺形状をなしている。それぞれの端子板1A,1B,1C,1Dの図5の図示上端には、リード線引込口30aを介して箱部9内に挿入された不図示の出力リード線がはんだ接合されるリード線接続部1A,1B,1C,1Dが設けられている。リード線接続部1A,1B,1C,1Dには、直列に接続された複数の太陽電池セル2の一端から延びる不図示の出力リード線が各々接合される(図5、図8)。一方、4枚の端子板1A,1B,1C,1Dのうち、図5の図示左右端の2枚の端子板1A,1Dの図示下端には、モジュール連結ケーブル5a,5bが圧着接合されるケーブル接続部1A,1Dが設けられている(図5、図8)。
ダイオード8A,8B,8Cは、4枚の端子板1A,1B,1C、1Dの配列に対して、この配列と直交する方向に配置されている。つまり、ダイオード8A,8B,8Cは、端子板1A,1B,1C、1Dの配列方向に対して、この配列と直交する方向に配置されている。ダイオード8Aは、図7に示すように、半導体素子が絶縁樹脂材にて樹脂封止された封止部8aとこの封止部8aから延びる脚部電極8b、8cとからなる。封止部8aは、矩形偏平状をなし放熱性を向上させるため一方の主面にはヒートシンクが露呈している。他の2つのダイオード8B,8Cも、同様の構成をなしている。
ダイオード8A,8B,8Cは、PN接合に基づく整流機能を持っており、2本の脚部電極8b,8cは、それぞれN極とP極となっている。そして、2本の脚部電極8b,8cにて、端子板間を跨ぐようにして橋絡する。すなわち、このダイオード8A,8B,8Cは、4枚の端子板1A,1B,1C,1Dのうちの隣接する二つのうちの一方に封止部8aを支持されるとともに、脚部電極8b,8cの一方をこの端子板に接続し、脚部電極8b,8cの他方を他方の端子板側へ延出して両端子板間を橋絡する。ダイオード8Aは端子板1Aと端子板1Bとの間を橋絡して両者間に流れる逆電流を防止する。ダイオード8Bは端子板1Bと端子板1Cとの間を橋絡して両者間に流れる逆電流を防止する。ダイオード8Cは端子板1Cと端子板1Dとの間を橋絡して両者間に流れる逆電流を防止する(図8)。
以上のように本実施の形態の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいては、太陽電池モジュール1に固定される箱部9と、箱部9内に併設され太陽電池モジュール1から延びる出力リード線及び外部へと延びるモジュール連結ケーブル5a,5bが接続される4枚の良熱伝導性の端子板1A,1B,1C,1Dと、樹脂封止された封止部8aとこの封止部8aから延びる脚部電極8b,8cとからなり、4枚の端子板1A,1B,1C,1D間をそれぞれ橋絡する複数の逆負荷時バイパス用のダイオード8A,8B,8Cとを備える。
図9は、蓋部の斜視図である。図10は、蓋部の平面図であり、内側から見た状態を示している。図11Aは、蓋部の断面図であり、図10におけるXIA−XIA線に沿った断面を示している。図11Bは、図11AにおけるA部の拡大図である。図12は、箱部に蓋部を取り付けた状態での端子ボックスの断面図である。蓋部10は、箱部9の底面7とほぼ同じ大きさである天板11と、天板11の一方の面に立設された凸条部としての樹脂突起部12と、もう一方の面に凸部17a,17b、17cを備えている。蓋部10は、天板11が外壁8に囲まれるように箱部9の上面に取り付けられて、箱部9の上面を塞ぐ。樹脂突起部12は、天板11の周縁11aよりも天板11の中心寄りの位置から立ち上がっている。また、外壁8の先端部8aには、天板11の周縁11aと係合する切り欠き8bが設けられている。このような形状とすることにより、箱部9と蓋部10との突き合わせ部分において、箱部9と蓋部10との隙間23は、屈曲して全長が長くなり、防水性や防塵性が向上する。さらに凸部17a,17b,17cを設けることにより、蓋部10の変形も抑制できる。
凸の形状としては、断面形状が矩形形状である凸部17aや三角形状である凸部17bや半円形状である凸部17cのいずれでも良い。凸部17a,17b,17cの位置は、天板11のいずれにあっても良く、個数も複数設けても良い。例えば凸部17a,17b,17cのいずれかを1個設ける場合は天板11の中心位置に、凸部17a,17b,17cのいずれかを2個設ける場合は天板11を2分割したそれぞれの中心位置に設ければ良い。
蓋部10を箱部9に取り付けた際、樹脂突起部12は、箱部9の内側で外壁8に沿う。このため、天板11が熱変形して外壁8から離れても、樹脂突起部12が外壁8に沿って配置されているため、箱部9と蓋部10との間に隙間は生じない。このため、蓋部10が変形しても、端子ボックス5の防水性や防塵性は損なわれにくい。
樹脂突起部12の天板11からの突出量(高さ)は、小さすぎると、箱体9と蓋部10との間に隙間が生じることを防ぐ効果が小さくなる。逆に、樹脂突起部12の天板11からの突出量が大きすぎると、樹脂の使用量が必要以上に多くなって材料コストが高くなる。樹脂突起部12は、箱部9の厚さの1/2以上の高さとすれば、箱体9と蓋部10との間に隙間が生じることを防ぐ効果が十分に得られる。
上記の例では、樹脂突起部12は、回路部6を収容する箱部9の外壁8の全周に沿う構造を挙げたが、樹脂突起部12は、外壁8の一部に沿う構造であっても良い。換言すると、樹脂突起部12は、必ずしも閉じた環状に形成される必要はなく、途中で途切れていても良い。また、蓋部10の変形は、天板11の長手方向に発生する可能性が高いため、外壁8の一部に沿うように樹脂突起部12を設ける場合には、天板11の長手方向に沿って樹脂突起部12を設けることで、箱部9と端子ボックス10との間に隙間が生じることを防ぐ効果を高めることができる。
実施の形態1にかかる端子ボックスは、天板11が熱変形して外壁8から離れても、箱部9と蓋部10との間に隙間は生じることを防止することができる。
実施の形態2.
図13は、本発明の実施の形態2にかかる端子ボックスの構成を示す平面図である。図14Aは、実施の形態2にかかる端子ボックスの断面図であり、図13におけるB−B線に沿った断面を示している。図14Bは、図14AにおけるB部の拡大図である。実施の形態2においては、樹脂突起部12の先端部には、天板11の中央側に突出するように係合突起13が形成されている。また、箱部9には係合受部22が形成されている。
蓋部10を箱部9に取り付けた際、係合突起13は、箱部9の内側で係合受部22に係合する。このため、天板11に熱が伝わっても、天板11が外壁8から浮き上がるように蓋部10が変形することは抑制される。
また、係合突起13と係合受部22との係合によって箱部9と蓋部10との嵌合が可能となる。
この他については実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図15は、本発明の実施の形態3にかかる端子ボックスの構成を示す断面図である。実施の形態2においては、箱部9は、外壁8の内側に内壁14を有する二重構造になっている。外壁8と内壁14との間隔は、底面7側ほど狭くなっている。また、樹脂突起部12は、先端側ほど薄くなっている。
蓋部10を箱部9に取り付けた際、樹脂突起部12は、外壁8と内壁14との間に挿入される。樹脂突起部12の先端の厚さLは、底面7での外壁8と内壁14との間隔Lよりも大きくなっているため、樹脂突起部12は外壁8と内壁14との間に挟まれる。外壁8と内壁14との間で樹脂突起部12が保持されるため、天板11に熱が伝わったとしても、天板11が外壁8から浮き上がるように蓋部10が変形することは抑制される。
この他については実施の形態1と同様である。
実施の形態4.
図16は、本発明の実施の形態4にかかる端子ボックスの構成を示す断面図である。実施の形態4においては、箱部9の内部は、充填材15が充填されている。充填材15は、熱伝導性絶縁樹脂である。樹脂突起部12の先端部は、充填材15に埋もれている。樹脂突起部12が、充填材15に囲まれて保持されるため、天板11に熱が伝わったとしても、天板11が外壁8から浮き上がるように蓋部10が変形することは抑制される。
この他については実施の形態1と同様である。
実施の形態5.
図17は、本発明の実施の形態5にかかる端子ボックスの構成を示す断面図である。実施の形態5において、箱部9は接着剤16にて太陽電池モジュール1に接着されている。樹脂突起部12の先端は接着剤16まで達している。樹脂突起部12は、固化した接着剤16で保持されるため、天板11に熱が伝わったとしても、天板11が外壁8から浮き上がるように蓋部10が変形することは抑制される。
この他については実施の形態1と同様である。
以上のように、本発明にかかる端子ボックスは、端子ボックス内の発熱で防水性や防塵性が損なわれにくい点で有用であり、太陽電池モジュールへの適用に適している。
1 太陽電池モジュール、1A,1B,1C,1D 端子板、1A,1B,1C,1D リード線接続部、1A,1D ケーブル接続部、2 太陽電池セル、3 裏面カバー部材、4 支持フレーム、5 端子ボックス、5a,5b モジュール連結ケーブル、6 回路部、7 底面、7A,7B,7C,7D 端子取付部、8 外壁、8a 封止部、8b,8c 脚部電極、8A,8B,8C バイパスダイオード、9 箱部、10 蓋部、11 天板、12 樹脂突起部、13 係合部、14 内壁、 15 充填材、16 接着剤、17a,17b,17c 凸部、20 前面カバー部材、21 構造体、22 係合受部、23 隙間、30 筐体、30a リード線引込口、30b,30c ケーブル引出孔。

Claims (6)

  1. 直列に接続された複数の太陽電池セルを有する太陽電池パネルの裏面に取り付けられる端子ボックスであって、
    底面と、該底面の四方を囲む側面をなす外壁とを有し、上面が開放された箱状である箱部と、前記底面と略同じ大きさの天板と、該天板の一方の面に立設された凸条部とを有し、前記天板が前記外壁に囲まれるように前記箱部の上面へ取り付けられる蓋部とを備えた筐体と、
    前記複数の太陽電池セルと電気的に接続され、該複数の太陽電池セルの電気出力を外部へ出力する回路部とを含み、
    前記凸条部は、前記蓋部を前記箱部に取り付けた際に、前記箱部の内側において前記外壁に沿い、
    前記箱部は、前記外壁の内側に内壁を有する二重構造であり、
    前記外壁と前記内壁との間隔は、前記底面側ほど狭くなっており、
    前記凸条部は、先端側ほど薄くなっており、前記蓋部が前記箱部へ取り付けられた際に、前記外壁と前記内壁とに挟まれて保持されることを特徴とする端子ボックス。
  2. 前記凸条部は、前記蓋部が前記箱部へ取り付けられた際に、前記箱部の内側において前記外壁の全周に亘って沿うことを特徴とする請求項1に記載の端子ボックス。
  3. 前記凸条部が、前記天板の長手方向に沿って設けられ、
    前記蓋部が前記箱部へ取り付けられた際に、前記凸条部は前記箱部の内側において前記外壁の長手側に沿うことを特徴とする請求項1に記載の端子ボックス。
  4. 前記凸条部は、前記天板の周縁よりも該天板の中心寄りの位置で前記天板から立ち上がっていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の端子ボックス。
  5. 前記蓋部の外側に凸部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の端子ボックス。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の端子ボックスを、前記太陽電池パネルの裏面側に設置した太陽電池モジュール。
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