JP6057689B2 - 退避路 - Google Patents

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本発明は、洪水時における地下空間からの脱出、退避する退避路に関するものである。
地下道や建物等の地下空間では、台風や集中豪雨等によって増水すると、増水した水が流入し、通路が浸水する等の被害が発生するおそれがある。
特に、最近の集中豪雨による都市型浸水に見られるように、地上部での急激な水位の上昇への対応が遅れ、その結果、地下街のような地下施設に浸水する事例が発生している。
地下室、地下鉄等の出入り口は洪水時には滝のような流水下となり、退避に使えない。また、地下施設へ出入する通路から浸水する場合に、この通路を通って地上部へ避難する場合、浸水水位の上昇とともに、自力で避難できる状況から階段の側壁に設置された手すりにつかまらないと階段を上がれない状況、さらに階段を上ること自体が危険になる状況へと推移する。
地下施設への浸水被害の特異性としては、避難経路が限定され、水の流入経路と避難経路とが重なる可能性が大きい点、一旦出入口からの浸水が始まると、水が一気に流れ込み避難時間の猶予がない点、機械、電気など設備機能が停止する点が指摘されている。このため、指摘されている前記条件下で、地上部への避難に重大な影響を及ぼす浸水状況が生じる前までに、速やかに地上部への避難が完了できることが地下施設への浸水に対しては重要である。さらに、あくまでも避難先は安全な地上部であることが重要である。
この対策としては、洪水予測、事前通告、避難指示や、止水板、土嚢による水の流入抑止、ポンプ室整備による排水、バルクヘッド(止水壁)の設置などがあるが、コストや避難能力、交通障害となるなど難がある。
止水板による水の流入抑止については、急激な水位の上昇に対して止水板の設置が間に合わないと、階段の上面を勢いよく水が流れ下り、避難者の女性や子供のように、階段の下で歩行が困難となって行き場をなくす者が出てくる。
下記特許文献1は、地下施設から地上部への安全な避難経路を確保することを目的として、地下施設への出入通路の側壁に、展開及び折り畳みが可能な踏板を取り付け、平常時には前記踏板の踏面を前記側壁に沿って折り畳み、また浸水時には前記踏板を展開して前記側壁から前記踏板を突出させ、かつ前記出入通路の地面から所定の高さに前記踏板を設置して避難経路とすることを内容とする。
特開2007−204917号公報
また、下記特許文献2は、異形階段構造に関するもので、特に屋内、屋外において設置されている階段を高齢者や身体障害者が容易に昇降できるように、蹴上げ高を低く、また前進する歩幅を少なくして踏面を交互配置したものである。
特開平7−286421号公報
この特許文献2では、既設階段の踏面の奥行き長さの略1/2の長さ及び蹴上げ高の略1/2の高さ分だけ、前記既設階段位置に対して上下及び前後方向にずらして構成した段差部を前記既設階段の昇降方向全長にわたり、前記既設階段の幅員の一部に形成した。
前記特許文献1の展開及び折り畳みが可能な踏板による通行装置は、平常時においては踏板は通路側壁側へ格納されているが、使用時には展開して地上部への避難通路として使用される。例えば集中豪雨等によって通路の出入口から水が流れむような場合、踏板を展開し、通路側壁から突出させる。そして、避難者は踏板の上を通って地上部に避難する。
このように特許文献1の通行装置によれば、浸水時には踏板を展開するという作業が必要となり、手間と時間がかかるとともに、急場には間に合わないおそれもある。
さらに、緊急時であっても簡単に踏板を展開し、また折り畳むことができるための工夫が必要であり、踏板をピンと抜き差し可能なキーとで支持され、キーを抜くことで踏板を展開し、また折り畳むような複雑な構造となり、耐久性にも難がある。
また、流入する水の経路を限定し、退避路を確保するようなことはこの特許文献1ではできない。
特許文献2は、前進する際の一歩の歩幅及び膝の屈伸に影響のある蹴上げ高さを従来の階段構造の1/2とすることにより、膝の屈伸引き上げの能力が低下している高齢者にとり昇降時の負担が軽減されることを目的としたもので、非難を目的としたものではない。この特許文献2においても、流入する水の経路を限定し、退避路を確保するようなことはできるものではない。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、流入する水の経路を限定することで、退避路を確実に確保でき、その結果、上方への避難に重大な影響を及ぼす浸水状況が生じる前までに、速やかに避難が完了できる退避路を提供することにある。
前記目的を達成するため請求項1記載の本発明は、階段に横断方向に一段高くなるようにレベル差を設けた退避路を階段として形成し、これで流入する水の経路を階段に限定して退避路を確保する場合において、階段は従来の構造寸法で構成された通常階段であり、退避路としての階段は、この通常階段の各段に対して踏面の奥行き幅を同じくして横断方向に1段または2段蹴上げ高分高くした段差部を形成し、この段差部で階段を形成したもので、該退避路としての階段は上方の踊り場またはデッキにおいても、その床面から1段または複数段蹴上げ高分高くなるように突出段差部を形成し、この突出段差部が流入する水の堰となるようにしたことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、横断方向に一段高くなるようにレベル差を設けた退避路を階段として形成することで、流入する水は低い側の階段あるいは導入車斜路を流れることになり、水の流入しない退避路の階段により、安全に退避することができる。
また、通常階段と退避路としての階段とは、踏面の奥行き幅を同じくして横断方向に1段または2段蹴上げ高分高くした段差部があるだけなので自由に行き来でき、補助階段も通常時に使用することができる。特に、前記段差部が1段蹴上げ高分高くしただけの場合は、通常階段と退避路としての階段の行き来は、1段分のみ昇降すればよいので、通常の蹴上げ高1つ分のみですむ。
また、突出段差部が流入する水の堰となるようにしたので、流入する水は補助階段には至らず、通常階段に水を流しての補助階段に退避路を確保できる。
請求項2記載の本発明は、導入車斜路に横断方向に一段高くなるようにレベル差を設けた退避路を階段として形成し、これで流入する水の経路を階段あるいは導入車斜路に限定して退避路を確保する場合において、導入車斜路に対して横断方向に路面より各段を1段または2段蹴上げ高分高くなるようにした段差部を形成し、この段差部が形成する補助階段は、上方の平坦面においても、1段または複数段蹴上げ高分高くなるように段差部を形成し、この突出段差部が流入する水の堰となるようにしたことを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、退避路が導入車斜路の場合であり、請求項2と同じく、補助階段とは、横断方向に1段または2段蹴上げ高分高くした段差部があるだけなので自由に行き来でき、補助階段も通常時に使用することができる。また、突出段差部が流入する水の堰となるようにしたので、流入する水は補助階段には至らず、導入車路(斜路)に水を流しての補助階段に退避路を確保できる。
以上述べたように本発明の退避路は、流入する水の経路を限定することで、退避路を確実に確保でき、その結果、上方への避難に重大な影響を及ぼす浸水状況が生じる前までに、速やかに避難が完了できるものである。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の退避路の第1実施形態を示す斜視図で、図中1は地下施設へ出入する通路として地下室や地下鉄等の出入り口に致る退避路となるべき通常階段で、一般には公共施設のものとして、階段の蹴上げ高H、踏面の奥行きL、幅員等の寸法その数値範囲が具体的に定められている。このような通常階段1は、集中豪雨などで、出入口からの浸水が始まると、水が一気に流れ込むおそれがあるものである。
本発明は、前記通常階段1に対して、横断方向に1段蹴上げ高H分高くなるようにレベル差を設けた退避路3を階段2として形成した。
退避路3としての階段2の各段と通常階段1の各段の段差部は、通常階段の各段に対して踏面4の奥行き幅Lを同じくして横断方向に1段高くしたもので、通常階段1や階段2のいずれかの踏面4が前側に出張るようなことはない。
また、階段2は、通常階段1の上方の踊り場またはデッキにおいても、その床面6から1段蹴上げ高H分高くなるように突出段差部5を形成した。この突出段差部5は、流入する水の堰となるものである。
通常階段1は既設のものだけでなく、新設のものでもよい。また、前記退避路3としての階段2の形成は型枠を組んだコンクリート打設でも形成できるが、図2に示すように、PC(プレキャストコンクリート)による階段ブロック7,7′,7″…を用いて段差部を構成することができる。なお、最上段の階段ブロック7は階段入口部分である床面6上に載置固定すれば良い。この階段ブロック7,7′,7″…を既設階段である通常階段1に組み込むことにより既設階段部分の踏面は既設階段の踏面4とブロック7,7′,7″…の踏面4とにより構成されることになる。
階段ブロック7,7′,7″…は各段に配置されるようになっているので、各段において確実に固定されるような固定具(図示せず)を備えることが好ましい。たとえば、既設踏面と階段ブロック7,7′,7″…の下面との間に嵌合可能な凹凸部を形成し、既設踏面と階段ブロック7,7′,7″…が不用意に移動しないように固定することやまた、アンカーボルト等の固定具等の機械的な固定方法の他に、モルタルやエポキシ樹脂系接着剤の使用も可能である。
次に使用法について説明すると、例えば、集中豪雨等によって、水の水位が通路のマウンドアップを超えると、通常階段1の出入口から水αが流れ込み、通常階段1を流れ下る。通常階段1を流れる水の水位が高くなった場合には、水流の影響で、通常階段1を通って地上部に避難することは難しくなることがある。
このような場合、退避路3としての階段2の上を通って地上部に避難する。これによって、通常階段1を流れる水流の影響を受けずに、安全かつ確実に地上部へ避難することができる。
流入する水の堰となる突出段差部5は、退避路3としての階段2の方に水を流さないだけでなく、通常階段1に流れ込むように積極的に導く役割を有する。
なお、通常時の使用においては、通常階段1を用いるが、退避路3としての階段2とは、踏面4の奥行き幅を同じくして横断方向に1段分高くした段差部があるだけなので自由に行き来でき、階段2も通常に使用することができる。これにより、階段2を設けることにより、通常階段1の使用面積が減ることの弊害を防止できる。
本実施形態では突出段差部5は1段としたが、第2実施形態として図3、図4に示すように2段分、もしくはそれ以上の段数分のものとすることもできる。この場合は、階段2を登り切って床面6に降りるには、最頂部から1段分下って降りることになるが、突出段差部5の高さは高いので確実な堰となる。
図5、図6は第3実施形態として、退避路3としての階段2は通常階段1に対して、横断方向に2段高くなるようにレベル差を設けた。この場合は、前記第1実施形態の横断方向に1段蹴上げ高H分高くなるようにした場合と比較して通常階段1と退避路3としての階段2との行き来はしづらくなるが、階段2に対して通常階段1の位置が低くなるので、水の流れをより確実に通常階段1の方へ導くことができる。
図7は第4実施形態を示すもので、通常階段1ではなく、地下高速道路の出入り口等は導入車路(斜路7%標準)8の場合である。この場合も、導入車路(斜路)8に対して横断方向に路面8aより各段を1段または2段蹴上げ高H分高くなるようにした段差部を形成し、この段差部で退避路3としての階段2を形成するものとする。
前記階段2は、上方の平坦面9においても、1段または複数段高くなるように段差部を形成し、この突出段差部5を流入する水に対しての堰となるようにした。
洪水時には、導入車路(斜路)8が急流状態となり、車の退避は大きな障害を受けるが、退避路3としての階段2を使用して安全に避難できる。
本発明の退避路の第1実施形態を示す斜視図である。 PC(プレキャストコンクリート)による施工を示す説明図である。 本発明の退避路の第2実施形態を示す斜視図である。 本発明の退避路の第2実施形態を示す側面図である。 本発明の退避路の第3実施形態を示す斜視図である。 本発明の退避路の第3実施形態を示す側面図である。 本発明の退避路の第4実施形態を示す斜視図である。
1…通常階段 2…階段
3…退避路 4…踏面
5…突出段差部 6…床面
7,7′,7″…階段ブロック
8…導入車路(斜路) 8a…路面
9…平坦面

Claims (2)

  1. 階段に横断方向に一段高くなるようにレベル差を設けた退避路を階段として形成し、これで流入する水の経路を階段に限定して退避路を確保する場合において、階段は従来の構造寸法で構成された通常階段であり、退避路としての階段は、この通常階段の各段に対して踏面の奥行き幅を同じくして横断方向に1段または2段蹴上げ高分高くした段差部を形成し、この段差部で階段を形成したもので、該退避路としての階段は上方の踊り場またはデッキにおいても、その床面から1段または複数段蹴上げ高分高くなるように突出段差部を形成し、この突出段差部が流入する水の堰となるようにしたことを特徴とする退避路。
  2. 導入車斜路に横断方向に一段高くなるようにレベル差を設けた退避路を階段として形成し、これで流入する水の経路を階段あるいは導入車斜路に限定して退避路を確保する場合において、導入車斜路に対して横断方向に路面より各段を1段または2段蹴上げ高分高くなるようにした段差部を形成し、この段差部が形成する補助階段は、上方の平坦面においても、1段または複数段蹴上げ高分高くなるように段差部を形成し、この突出段差部が流入する水の堰となるようにしたことを特徴とする退避路。
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