JP6054773B2 - 通信システム - Google Patents
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Description
本発明は、こうした実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、高いセキュリティ性を有する通信システムを提供することにある。
また、第2の無線通信が成立しなければ、第1の無線通信を通じた電子キーの認証に係る動作を実行しない。これにより、第2の無線通信の成立の有無によらず第1の無線通信を通じた電子キーの認証に係る動作を実行する通信マスタ及び電子キーと比較して、認証にかかる電力消費を抑制することができる。
また、一定時間を超過すると電子キーの認証動作は自動的に制限される。このため、この通信システムのセキュリティ性が高まる。
また、第2の無線通信の成立から一定時間経過するとタイマは停止するので、自動的に第1の無線通信を通じた電子キーの認証に係る動作は実行されなくなる。すなわち、第2の無線通信の成立から通信マスタの搭載機器を動作させるまでの時間が自動的に制限される。このことから、この通信システムのセキュリティ性は高い。
また、第2の無線通信が成立しなければ、第1の無線通信を通じた電子キーの認証に係る動作を実行しない。これにより、第2の無線通信の成立の有無によらず第1の無線通信を通じた電子キーの認証に係る動作を実行する通信マスタ及び電子キーと比較して、認証にかかる電力消費を抑制することができる。
また、一定回数を超過すると電子キーの認証動作は自動的に制限される。このため、この通信システムのセキュリティ性が高まる。
また、第2の無線通信の成立から第1の無線通信が一定回数実行されると、自動的にその後の第1の無線通信を通じた電子キーの認証に係る動作は実行されなくなる。すなわち、第2の無線通信の成立から通信マスタの搭載機器を動作させるまでの時間が自動的に制限される。このことから、この通信システムのセキュリティ性は高い。
上記構成において、前記第2の無線通信は、前記携帯端末への操作を通じて実行され、前記第2の無線通信が成立したことに基づいて、前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証動作が許可と不許可との間で切り替えられることが好ましい。
この通信システムによれば、第2の無線通信を成立させるための電子キーと携帯端末との組み合わせが限られる。このことから、この通信システムのセキュリティ性は高い。
この通信システムによれば、第2の無線通信は、電子キー及び携帯端末の両方を所持した状態でしか行われない。すなわち、電子キー及び携帯端末の両方を所持しなければ通信マスタの搭載機器を動作させることができない。このことから、この通信システムのセキュリティ性は高い。
図1に示すように、通信システム3は、遠距離無線通信システム1と近距離無線通信システム2とを備えている。遠距離無線通信システム1は、車両10と電子キー20とを備えている。車両10と電子キー20との間で、遠距離無線通信が行われる。近距離無線通信システム2は、電子キー20と携帯電話30とを備えている。電子キー20と携帯電話30との間で、近距離無線通信が行われる。車両10、電子キー20、及び携帯電話30の3者により、遠距離無線通信システム1とNFC通信システム2とからなる通信システム3が構成されている。
図1に示すように、車両10は、各種の車載機器を制御する車載制御部11と、その車載制御部11に電気的に接続されてLF(Low Frequency)帯の無線信号を送信するLF送信部12、並びにUHF(Ultra High Frequency)帯の無線信号を受信するUHF受信部13を備えている。
図1に示すように、電子キー20の電子キー制御部21には、LF帯の無線信号を受信するLF受信部22と、UHF帯の無線信号を送信するUHF送信部23とが電気的に接続されている。
電子キー制御部21のメモリ21aには、電子キー20に固有のIDコードが記憶されている。このIDコードは、車両10のIDコードと同一のものとされている。電子キー制御部21は、LF受信部22により復調された要求信号を認識すると、メモリ21aに記憶されたIDコードを含む応答信号をUHF送信部23へ出力する。UHF送信部23は、応答信号を変調し、この変調したUHF帯の応答信号を無線送信する。
図1に示すように、携帯電話30は、通話するための電話装置31、NFC装置32、操作スイッチ(ボタン)33、ディスプレイ34、及び電池35を備えている。電池35は、外部電源から充電が可能とされた2次電池とされている。電池35は、電話装置31、NFC装置32等の携帯電話30の各部に電力を供給する。携帯電話30の各部は、電池35から供給される電力を消費して作動する。
NFC制御部321は、通信アプリケーションが起動すると、IDコードと照合有効時間を示す照合有効時間情報とを含ませた第1の解除信号を生成する。NFC送受信部322は、第1の解除信号を変調磁界に変換し、これを送信する。
(1)電子キー20は、携帯電話30との間で行う近距離無線通信が成立した場合に、タイマ16の起動を指示する起動指令情報を含ませた第2の解除信号を生成し、当該第2の解除信号を無線送信するようにした。車両10は、第2の解除信号の受信に基づき、タイマ16を起動させるとともに、当該タイマ16の動作中に電子キー20との間で行う無線通信を通じた照合が成立した場合には、ドアロック装置14を作動させる又は作動を許可するようにした。これにより、第3者は、電子キー20を所持するだけでは、ドアロック装置14を作動させられない。このため、車両10、電子キー20、及び携帯電話30の3者で構成されるこの通信システム3は、従来の通信システムと比較して、高いセキュリティ性を有する。
・上記実施形態では、携帯電話30の操作を通じてメモリ16aに記憶された動作時間16b(照合有効時間)を書き換え可能とされたが、書き換えできなくてもよい。すなわち、タイマ16の動作時間は、常時一定としてもよい。このように構成した場合であれ、上記実施形態の(1)〜(5)の効果と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態において、携帯電話30は、ボタン形の操作スイッチ33に代えてタッチパネルを採用するものであってもよい。
Claims (7)
- 通信マスタと電子キーとの間で第1の無線通信を行い、当該第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証が成立したとき、前記通信マスタの搭載機器の動作が許可される通信システムにおいて、
前記電子キーとの間で前記第1の無線通信とは異なる第2の無線通信を行う携帯端末を備え、
前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証、及び前記第2の無線通信の双方が成立したことを条件として、前記搭載機器の動作が許可され、
前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証動作は、前記第2の無線通信が成立したことを条件に実行され、
前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証動作は、前記第2の無線通信が成立してから一定時間だけ許可され、
前記通信マスタ及び前記電子キーの少なくとも一方は、前記第2の無線通信が成立したとき、前記一定時間だけ動作するタイマを備え、当該タイマが動作中のみ前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証動作を実行する通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムにおいて、
前記携帯端末は、時間の設定ができる時間設定部を備え、当該時間設定部によって設定された時間情報を、前記第2及び第1の無線通信を介して前記通信マスタに送り、
前記通信マスタは、受信した時間情報に基づき前記タイマの動作時間を設定することを特徴とする通信システム。 - 通信マスタと電子キーとの間で第1の無線通信を行い、当該第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証が成立したとき、前記通信マスタの搭載機器の動作が許可される通信システムにおいて、
前記電子キーとの間で前記第1の無線通信とは異なる第2の無線通信を行う携帯端末を備え、
前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証、及び前記第2の無線通信の双方が成立したことを条件として、前記搭載機器の動作が許可され、
前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証動作は、前記第2の無線通信が成立したことを条件に実行され、
前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証動作は、前記第2の無線通信が成立してから一定回数だけ許可され、
前記通信マスタ及び前記電子キーの少なくとも一方は、前記第1の無線通信の通信回数をカウントするカウンタを備え、前記第2の無線通信が成立してからの前記第1の無線通信の通信回数が前記一定回数内である場合のみ、前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証動作を実行する通信システム。 - 請求項3に記載の通信システムにおいて、
前記携帯端末は、回数の設定ができる回数設定部を備え、当該回数設定部によって設定された回数情報を、前記第2及び第1の無線通信を介して前記通信マスタに送り、
前記通信マスタは、受信した回数情報に基づき前記カウンタの動作回数を設定することを特徴とする通信システム。 - 請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の通信システムにおいて、
前記第2の無線通信は、前記携帯端末への操作を通じて実行され、
前記第2の無線通信が成立したことに基づいて、前記第1の無線通信を通じた前記電子キーの認証動作が許可と不許可との間で切り替えられることを特徴とする通信システム。 - 請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の通信システムにおいて、
前記第2の無線通信の成立は、前記電子キー及び前記携帯端末に予め登録される共通のペアリング情報の照合の成立であることを特徴とする通信システム。 - 請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の通信システムにおいて、
前記第2の無線通信は、前記電子キーを前記携帯端末にかざすことによって行われる近距離無線通信であることを特徴とする通信システム。
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