JP6054716B2 - 環状エーテルの製造方法及びそれに用いたイオン液体のリサイクル方法 - Google Patents
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Description
実施例において得られた水相に内部標準物質としてフルクトースを0.01g、超純水を10ml加え、フィルターに通した後、HPLC(日本分光 RI−2031型)で測定し、内部標準法によってソルビトールに対するイソソルビドの収率、及び1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールとの合計収率を算出した。HPLCの測定条件は、カラム(Waters社製 Xbridge Amideカラム 3.5μm Part no.186004868);4.6×100mm、流速;0.5ml/min、分析時間;15min、移動相成分比; アセトニトリル:水=80:20で行った。
イオン液体の回収率は、反応前のイオン液体と、反応後の塩化メチレンを減圧蒸留した有機相との重量を比較することにより算出した。
(実施例1)
50mlナスフラスコにソルビトール0.20gとイオン液体[TMPA][TFSA]2mlを混合させ、マイクロウェーブ(簡易型マイクロ波反応装置、四国計測社製)を用いて220℃で30分間加熱した。次に反応混合物を塩化メチレンで溶解させ吸引ろ過し、500mlナスフラスコに移して塩化メチレンを減圧留去した。次に塩化メチレンで溶解しなかった反応混合物を、メタノールを加えて溶解させ吸引ろ過し、ろ液を500mlナスフラスコに移してメタノールを減圧留去した。ブフナーロートに残った固体(黒色固体)は150℃のオーブンで乾燥させ、減圧留去したろ液は30mlの水で抽出し、塩化メチレン(30ml×10)で洗浄し、水相側と有機相側それぞれを減圧留去し、反応混合物を固体0.0021g、水相0.1811g、有機相2.5909gに分離して得た。
次に、前記水相に内部標準物質としてフルクトースを0.01g、超純水を10ml加え、フィルターに通した後、HPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は0.0mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、10.4mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、100.3%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を250℃で30分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0039g、水相0.2016g、有機相2.4184gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は11.2mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、23.7mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、94.2%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を270℃で30分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例3の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0064g、水相0.0872g、有機相2.4852gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は25.1mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、17.4mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、98.3%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を300℃で5分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例4の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0073g、水相0.1532g、有機相2.6658gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は16.5mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、31.3mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、100.4%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を300℃で10分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例5の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0029g、水相0.1001g、有機相2.6078gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は18.4mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、5.0mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、97.8%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を300℃で30分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例6の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0064g、水相0.0978g、有機相2.4540gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は14.9mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、2.8mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、100.1%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を300℃で60分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例7の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0152g、水相0.0646g、有機相2.6679gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は11.7mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、1.1mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、100.1%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を330℃で30分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例8の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0119g、水相0.0855g、有機相2.1978gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は5.8mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、2.45mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、88.0%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を350℃で30分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例9の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0164g、水相0.0813g、有機相2.3590gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は3.40mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、0.73mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、91.1%であった。
マイクロウェーブを用いた加熱を350℃で60分間に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例10の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0156g、水相0.1541g、有機相2.3589gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は2.12mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、0.56mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、91.4%であり、イオン液体が一部分解されて固体化した状態であった。
(実施例11)
使用するイオン液体を[emin][TFSA]に変えたこと以外は、実施例3と同様にして実施例11の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.3453g、水相0.0873g、有機相2.4538gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は18.3mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、6.7mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、97.4%であった。
使用するイオン液体を[bmin][TFSA]に変えたこと以外は、実施例3と同様にして実施例12の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.3529g、水相0.1060g、有機相2.4897gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は18.3mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、10.9mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、98.1%であった。
使用するイオン液体を[PP13][TFSA]に変えたこと以外は、実施例3と同様にして実施例13の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.3112g、水相0.1193g、有機相2.6743gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は19.5mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、16.3mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、98.7%であった。
使用するイオン液体を[P13][TFSA]に変えたこと以外は、実施例3と同様にして実施例14の反応混合物を得た。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.3422g、水相0.1193g、有機相2.5333gを得た。
水相を実施例1と同様にHPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は21.9mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、15.6mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、98.4%であった。
50mlナスフラスコにソルビトール0.20gとイオン液体[TMPA][TFSA]2mlおよび12N塩酸1mLを混合させマイクロウェーブ(簡易型マイクロ波反応装置、四国計測社製)を用いて270℃で30分間加熱した。次に反応混合物を塩化メチレンで溶解させ吸引ろ過し、500mlナスフラスコに移して塩化メチレンを減圧留去した。次に塩化メチレンで溶解しなかった反応混合物を、メタノールを加えて溶解させ吸引ろ過し、ろ液を500mlナスフラスコに移してメタノールを減圧留去した。ブフナーロートに残った固体(黒色固体)は150℃のオーブンで乾燥させ、減圧留去したろ液は30mlの水で抽出し、塩化メチレン(30ml×10)で洗浄し、水相側と有機相側それぞれを減圧留去し、反応混合物を固体0.2579g、水相0.1591g、有機相2.4758gに分離して得た。
次に、前記水相に内部標準物質としてフルクトースを0.01g、超純水を10ml加え、フィルターに通した後、HPLCで測定したところ、ソルビトールに対するイソソルビドの収率は42.6mol%で、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトールと2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールの合計収率は、11.9mol%であった。また、このときのイオン液体回収率は、97.4%であった。
加熱方法をマイクロウェーブから砂浴に変えた以外は実施例6と同様にして反応を行った。得られた反応混合物を実施例1と同様に操作することにより、固体0.0012g、水相0.1956g、有機相2.6658gを得た。
水相を重水を用いてNMRで測定したところ、原料であるソルビトールのピークしか見られず未反応であった。また、このときのイオン液体回収率は99.1%であった。
表5に示す内容にて、イオン液体の再利用性を検討した。具体的には、イオン液体[TMPA][TFSA]を4.6711g使用し、マイクロウェーブを用いた加熱を表5に示す270℃で30分間とし、その他は実験例1と同様の方法にて、固体、水相、有機相を得た。得られた有機相から溶媒である塩化メチレンを減圧留去し、残存した液体にソルビトール0.2gを新たに添加して実験例1と同様の方法にて2回目の反応を実施した。この操作を再度繰り返すことにより、3〜5回目の反応を実施し、イオン液体が再利用可能であることを確認した。
また、350℃、60分で加熱した場合には、回収した[TMPA][TFSA]は、一部分解されて固体化し、再利用できるような状態ではなくなっていた。これより、350℃以上の高温で加熱するとイオン液体の分解が始まる可能性があることも分かった。
Claims (6)
- 反応溶媒としてイオン液体を用いて、少なくとも3個以上の水酸基を有する多価アルコールをマイクロウェーブにより加熱することによって、多価アルコールの脱水反応を行う工程を備える環状エーテルの製造方法であって、
前記多価アルコールは、ソルビトールであり、
前記環状エーテルは、1,5−アンヒドロ−d−ソルビトール及び2,5−アンヒドロ−d−ソルビトールを少なくとも含むことを特徴とする環状エーテルの製造方法。 - 前記加熱温度は、220〜350℃であることを特徴とする請求項1記載の環状エーテルの製造方法。
- 前記加熱時間は、5〜60分であることを特徴とする請求項1又は2記載の環状エーテルの製造方法。
- 前記環状エーテルは、イソソルビドを含み、1,4−アンヒドロ−d−ソルビトールを含まないことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の環状エーテルの製造方法。
- 前記反応溶媒に、酸触媒を添加することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の環状エーテルの製造方法。
- 請求項1乃至5いずれか記載の製造方法によって環状エーテルを製造した後に、イオン液体を回収し、再利用することを特徴とするイオン液体のリサイクル方法。
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