JP6054628B2 - 電気錠制御装置及び電気錠制御方法 - Google Patents
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Description
[システム構成]
図1を用いて、実施の形態1に係る電気錠制御システムの構成を説明する。図1は、実施の形態1に係る電気錠制御システムの構成例を示す図である。
次に、図2を用いて、警備装置13によって警備が行なわれる監視領域について説明する。図2は、警備装置13によって警備が行なわれる監視領域の例を示す図である。
次に、図3を用いて、実施の形態1に係る電気錠制御装置100の構成を説明する。図3は、実施の形態1に係る電気錠制御装置100の構成例を示す機能ブロック図である。図3に示すように、電気錠制御装置100は、解錠優先順位記憶部111と、固定解錠順位記憶部112と、受付部121と、取得部122と、決定部123と、解錠制御部124とを有する。
次に、図10を用いて、実施の形態1に係る電気錠制御処理の流れについて説明する。図10は、実施の形態1に係る電気錠制御処理の流れの例を示すフローチャートである。
上述したように、電気錠制御装置100は、人の存在有無状況、火災センサと電気錠との距離情報、非常ボタンと電気錠との距離情報、避難口と電気錠との距離情報、及び、固定解錠順位をもとに解錠優先順位を決定し、決定した解錠優先順位にしたがって電気錠を順次解錠する制御を行なうので、状況に応じて最適な順に電気錠を解錠することができる。換言すると、電気錠制御装置100は、火災や地震の発生或いは非常ボタンの押下等の非常事態の状況に応じて決定した解錠優先順位にしたがって電気錠を順次解錠する制御を行なうので、予め定められた優先順位にしたがって電気錠を順次解錠する従来技術と比較して、状況に応じて最適な順に電気錠を解錠することができる。
さて、これまで本発明に係る電気錠制御装置100の実施の形態について説明したが、上述した実施の形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)複数フロアにおける解錠優先順位、(2)解錠優先順位の決定、(3)構成、について異なる実施の形態を説明する。
上記実施の形態1では、監視領域が1フロアである際の解錠優先順位を決定する場合を説明したが、監視領域が複数フロアである際の解錠優先順位を決定することもできる。図11は、監視領域が複数フロアである場合の解錠優先順位を決定する例を説明する図である。なお、図11の説明では、3階のフロアに設置された火災センサにより火災が検知された場合を例に挙げる。
また、上記実施の形態1では、各領域における人の存在有無状況を最優先した解錠優先順位を決定する場合を説明したが、火災や地震或いは非常ボタンの押下を最優先した解錠優先順位を決定しても良い。
また、上記文書中や図面中等で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタ等を含む情報は、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、固定解錠順位記憶部112に記憶される情報は、図示した例に限られるわけではなく、監視領域に設置された電気錠の場所や各領域(各部屋)の配置によって適宜変更され得る。
111 解錠優先順位記憶部
112 固定解錠順位記憶部
121 受付部
122 取得部
123 決定部
124 解錠制御部
Claims (16)
- 監視領域の警備を行なう警備装置から非常事態が発生した旨の入力を受け付ける受付部と、
前記非常事態が発生した旨の入力を受け付けた場合に、前記監視領域のうち少なくとも一つの電気錠ごとに区分けされた領域における人の存在有無状況を前記非常事態の発生の状況として前記警備装置から取得する取得部と、
取得した前記人の存在有無状況をもとに、人が存在する前記領域の前記電気錠を優先して解錠するように順位付けした解錠優先順位を決定する決定部と、
決定された前記解錠優先順位にしたがって前記電気錠の解錠制御を行なう解錠制御部と
を有し、前記決定部は、前記人の存在有無状況をもとにした前記解錠優先順位を一意に決定できない場合に、前記非常事態の種類に応じて前記解錠優先順位を決定する、
ことを特徴とする電気錠制御装置。 - 前記取得部は、前記領域それぞれに存在する人の人数情報を前記警備装置から取得し、
前記決定部は、取得された前記人数情報をもとに、前記人が存在する前記領域のうち、人数がより多い前記領域の電気錠を優先して解除するように順位付けした前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項1に記載の電気錠制御装置。 - 前記決定部は、人が存在する前記領域が複数存在することにより、前記人の存在有無状況をもとにした前記解錠優先順位を一意に決定できない場合に、前記非常事態の種類に応じて前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項1に記載の電気錠制御装置。
- 前記決定部は、前記人数情報において人数が同数であることにより、前記人数情報をもとにした前記解錠優先順位を一意に決定できない場合に、前記非常事態の種類に応じて前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項2に記載の電気錠制御装置。
- 前記受付部は、前記警備装置から火災による非常事態が発生した旨の入力を受け付け、
前記決定部は、前記監視領域に配置された火災の発生を検知した火災検知装置と、前記電気錠それぞれとの距離情報に応じて前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項1に記載の電気錠制御装置。 - 前記決定部は、火災の発生を検知した前記火災検知装置により近い前記電気錠を優先して解錠するように順位付けした前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項5に記載の電気錠制御装置。
- 前記決定部は、前記監視領域における避難口に最も近い前記火災検知装置によって火災の発生が検知された場合に、前記避難口への避難路を確保可能な前記電気錠を最優先して解錠するように順位付けした前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項6に記載の電気錠制御装置。
- 前記受付部は、前記警備装置から地震による非常事態が発生した旨の入力を受け付け、
前記決定部は、前記監視領域における避難口と、前記電気錠それぞれとの距離情報に応じて前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項1に記載の電気錠制御装置。 - 前記決定部は、前記避難口により遠い前記電気錠を優先して解錠するように順位付けした前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項8に記載の電気錠制御装置。
- 前記決定部は、前記避難口への避難路を確保可能な前記電気錠を最優先して解錠するように順位付けした前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項9に記載の電気錠制御装置。
- 前記受付部は、前記警備装置からユーザによって非常ボタンが押下された旨の入力を受け付け、
前記決定部は、前記ユーザによって押下された前記非常ボタンにより近い前記電気錠を優先して解錠するように順位付けした前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項1に記載の電気錠制御装置。 - 前記電気錠の予め設定された解錠順位である固定解錠順位を記憶する記憶部をさらに有し、
前記決定部は、前記非常事態の種類に応じた前記解錠優先順位を一意に決定できない場合に、前記固定解錠順位に応じて前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項1に記載の電気錠制御装置。 - 前記決定部は、火災の発生を検知する火災検知装置からの距離が同一である前記電気錠が複数存在することにより、前記非常事態の種類に応じた前記解錠優先順位を一意に決定できない場合に、前記固定解錠順位に応じて前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項12に記載の電気錠制御装置。
- 前記決定部は、前記監視領域における避難口からの距離が同一である前記電気錠が複数存在することにより、前記非常事態の種類に応じた前記解錠優先順位を一意に決定できない場合に、前記固定解錠順位に応じて前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項12に記載の電気錠制御装置。
- 前記決定部は、ユーザによって押下された非常ボタンからの距離が同一である前記電気錠が複数存在することにより、前記非常事態の種類に応じた前記解錠優先順位を一意に決定できない場合に、前記固定解錠順位に応じて前記解錠優先順位を決定することを特徴とする請求項12に記載の電気錠制御装置。
- 監視領域の警備を行なう警備装置から非常事態が発生した旨の入力を受け付ける受付ステップと、
前記非常事態が発生した旨の入力を受け付けた場合に、前記監視領域のうち少なくとも一つの電気錠ごとに区分けされた領域における人の存在有無状況を前記非常事態の発生の状況として前記警備装置から取得する取得ステップと、
取得された前記人の存在有無状況をもとに、人が存在する前記領域の前記電気錠を優先して解錠するように順位付けした解錠優先順位を決定する決定ステップと、
決定された前記解錠優先順位にしたがって前記電気錠の解錠制御を行なう解錠制御ステップと
を含み、
前記決定ステップは、前記人の存在有無状況をもとにした前記解錠優先順位を一意に決定できない場合に、前記非常事態の種類に応じて前記解錠優先順位を決定する、
ことを特徴とする電気錠制御方法。
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