JP6054210B2 - 太陽電池の欠陥検査装置 - Google Patents
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Description
複数の太陽電池セルが直列に接続されたストリングを有する太陽電池の欠陥を検査する太陽電池の欠陥検査装置であって、
検査対象とする前記ストリングをセットした状態において前記ストリングの少なくとも一端側に位置し且つ受光面を矩形とした感光素子を有するスタートセンサと、光ビームを射出する主光源と、を備え、前記主光源を主走査手段により前記ストリングの幅方向に沿って往復偏向させて前記光ビームに往復走査させる主走査を行わせると共に、前記主光源を副走査手段により長手方向へ移動させて前記光ビームに副走査を行わせ、前記主走査と前記副走査の協働によって前記光ビームにより前記スタートセンサと前記太陽電池セルとを連続的に走査させて主副走査を実行する、検査ユニットと、
前記スタートセンサからのセンサ出力に基づいて、前記光ビームの実駆動周波数、前記光ビームが最大振幅点に至る時刻、及び、前記光ビームによる前記ストリングの走査開始点を検出し、前記各太陽電池セルから出力される発電信号に基づいて、前記各太陽電池セルの形状との関係で前記各太陽電池セルの発電特性を示す画像データを演算する、画像処理装置と、
前記画像処理装置からの前記画像データを表示する表示装置と、
を備えるものとして構成される。
複数の太陽電池セルが直列に接続されたストリングを有する太陽電池の欠陥を検査する太陽電池の欠陥検査装置であって、
検査対象とする前記ストリングをセットした状態において前記ストリングの少なくとも一端側に位置するスタートセンサと、光ビームを射出する主光源と、を備え、前記主光源を主走査手段により前記ストリングの幅方向に沿って往復偏向させて前記光ビームに往復走査させる主走査を行わせると共に、前記主光源を副走査手段により長手方向へ移動させて前記光ビームに副走査を行わせ、前記主走査と前記副走査の協働によって前記光ビームにより前記スタートセンサと前記太陽電池セルとを連続的に走査させて主副走査を実行する、検査ユニットと、
前記検査ユニットにおける前記主走査手段に、主走査信号として複数の矩形波状のパルスを有する駆動信号を加える、主走査手段駆動回路と、
前記駆動信号の周波数と、前記各パルスの状態変化時刻から予め決めた一定時間としてのオフセット時間後として得られる前記光ビームの最大振幅点に至る時刻と、前記スタートセンサの出力に基づいて得た前記光ビームの走査位相情報と、に基づいて、前記光ビームによる前記ストリングの走査開始点を検出し、前記各太陽電池セルから出力される発電信号に基づいて、前記各太陽電池セルの形状との関係で前記各太陽電池セルの発電特性を示す画像データを演算する、画像処理装置と、
前記画像処理装置からの前記画像データを表示する表示装置と、
を備えるものとして構成される。
つまり、本実施形態では、図2からわかるように、検査対象とする太陽電池モジュールMが検査装置にセットされた状態において、各ストリングS(S1,S2)の始端つまり検査が開始される側と、各ストリングSの終端つまり検査が終了する側とに、フォトダイオードあるいはその他の光感応素子によるスタートセンサ9a,9bが配設されることになる。ストリングS1はY1方向に、ストリングS2はY2方向に、それぞれ検査が開始される。ストリングS1の検査が終わったら、光源ユニット(検査ユニット)22をX方向に1列分だけ横移動させ、ストリングS2の検査が行われる。
図3(a)において、前述のように、光源ユニット22における主光源3は、中央の溝部24内で、溝に沿って、Y方向(長手方向)に往復移動可能とされており、その移動方向制御は主光源送りモータ(副走査手段)4が行う。主光源3と向かい合わせに位置するセルCが測定対象セルであり、このセルCに対して主光源3がレーザ光を照射している間は、ストリングS1における他のすべてのセルC及びストリングS2の全てのセルには、光源ユニット22の中央の溝部24の副光源7、7からLED光が照射され、同じストリング群SGのうちの他のストリングS2のすべてのセルCには、両側の溝部24A,24Bのうちの一方の溝部24Aの副光源7AからLED光が照射される。光源ユニット22がX方向(幅方向)に移動して、図3(b)の位置を採った場合には、それに合わせて、LED光を照射する副光源も、7Aから7Bに切り替わり、ストリングS2のセルCを照射する。
− センサの形状を、砲弾型でなく、平らな形状のセンサとし、
− 前記センサの上方に、拡散板を具備させることにより、レーザ光を拡散させて、均一な光でセンサを照射するようにし、
− さらに、前記拡散板の上方に、矩形の開口を有するマスクを用いることにより、拡散板における前記光ビームの受光領域を定める。つまり、前記開口により、センサ(拡散板)における実質的な受光面の形状、大きさを最適なものとする。つまり、マスクの開口の形状、大きさを種々変えて、つまり拡散板の受光面の形状、大きさを種々変えて実験をして、得られるセンサ信号の違いを検証することにより、マスクの開口つまり前記受光面の形状、大きさとして最適なものを得た。
9a,9b スタートセンサ
15 表示装置
22 光源ユニット(検査ユニット)
32 レーザ光源
43 拡散板
44 マスク
44a 開口
S1,S2 ストリング
C 太陽電池セル
Claims (5)
- 複数の太陽電池セルが直列に接続されたストリングを有する太陽電池の欠陥を検査する太陽電池の欠陥検査装置であって、
検査対象とする前記ストリングをセットした状態において前記ストリングの少なくとも一端側に位置し且つ受光面を矩形とした感光素子を有するスタートセンサと、光ビームを射出する主光源と、を備え、前記主光源を主走査手段により前記ストリングの幅方向に沿って往復偏向させて前記光ビームに往復走査させる主走査を行わせると共に、前記主光源を副走査手段により長手方向へ移動させて前記光ビームに副走査を行わせ、前記主走査と前記副走査の協働によって前記光ビームにより前記スタートセンサと前記太陽電池セルとを連続的に走査させて主副走査を実行する、検査ユニットと、
前記スタートセンサからのセンサ出力に基づいて、前記光ビームの実駆動周波数、前記光ビームが最大振幅点に至る時刻、及び、前記光ビームによる前記ストリングの走査開始点を検出し、前記各太陽電池セルから出力される発電信号に基づいて、前記各太陽電池セルの形状との関係で前記各太陽電池セルの発電特性を示す画像データを演算する、画像処理装置と、
前記画像処理装置からの前記画像データを表示する表示装置と、
を備えることを特徴とする太陽電池の欠陥検査装置。 - 複数の太陽電池セルが直列に接続されたストリングを有する太陽電池の欠陥を検査する太陽電池の欠陥検査装置であって、
検査対象とする前記ストリングをセットした状態において前記ストリングの少なくとも一端側に位置するスタートセンサと、光ビームを射出する主光源と、を備え、前記主光源を主走査手段により前記ストリングの幅方向に沿って往復偏向させて前記光ビームに往復走査させる主走査を行わせると共に、前記主光源を副走査手段により長手方向へ移動させて前記光ビームに副走査を行わせ、前記主走査と前記副走査の協働によって前記光ビームにより前記スタートセンサと前記太陽電池セルとを連続的に走査させて主副走査を実行する、検査ユニットと、
前記検査ユニットにおける前記主走査手段に、主走査信号として複数の矩形波状のパルスを有する駆動信号を加える、主走査手段駆動回路と、
前記駆動信号の周波数と、前記各パルスの状態変化時刻から予め決めた一定時間としてのオフセット時間後として得られる前記光ビームの最大振幅点に至る時刻と、前記スタートセンサの出力に基づいて得た前記光ビームの走査位相情報と、に基づいて、前記光ビームによる前記ストリングの走査開始点を検出し、前記各太陽電池セルから出力される発電信号に基づいて、前記各太陽電池セルの形状との関係で前記各太陽電池セルの発電特性を示す画像データを演算する、画像処理装置と、
前記画像処理装置からの前記画像データを表示する表示装置と、
を備えることを特徴とする太陽電池の欠陥検査装置。 - 前記スタートセンサは、前記感光素子の上方に、前記光ビームを拡散させる拡散板と、前記拡散板における前記光ビームの受光領域を定める開口を有するマスクと、を順次配置したものとして構成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池の欠陥検査装置。
- 前記スタートセンサは、前記光ビームの前記主走査における振れの両端としての最大振幅点間の中央よりも一端側に寄った位置に配置されるように前記検査ユニットに設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の太陽電池の欠陥検査装置。
- 前記検査ユニットは、検査対象とする前記ストリングをセットした状態において前記ストリングの他端側に位置する第2のスタートセンサをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の太陽電池の欠陥検査装置。
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