JP6051581B2 - 建設機械用ハイブリッド構造体 - Google Patents

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この発明は、建設機械用ハイブリッド構造体に関する。
従来、建設機械用ハイブリッド構造体としては、特開2007−6554号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この建設機械用ハイブリッド構造体は、図4に示すように、エンジン101と、ポンプ102と、エンジン101とポンプ102との間に配置されるモータ103とを備えている。
このモータ103のケース133は、エンジン101のケース113およびポンプ102のケース123に接続されている。
特開2007−6554号公報
ところで、上記従来の建設機械用ハイブリッド構造体を、実際に、建設機械に使用しようとすると、エンジンケース113に支持脚106を取り付けて、この支持脚106を建設機械本体に固定しなければならない。
このとき、エンジンケース113にモータケース133が接続され、モータケース133にポンプケース123が接続されているため、エンジンケース113は、モータ103およびポンプ102の荷重を、片持ち支持することになる。このため、全体の重量バランスが不安定なものとなって、エンジンの振動が増大する問題があった。
そこで、この発明の課題は、エンジンケースによるモータおよびポンプの荷重の片持ち支持を回避でき、全体の重量バランスを安定させて、エンジンの振動を抑制できる建設機械用ハイブリッド構造体を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の建設機械用ハイブリッド構造体は、
エンジンと、
ポンプと、
上記エンジンと上記ポンプとの間に配置されるモータと
を備え、
上記モータは、
上記エンジンのエンジンケースおよび上記ポンプのポンプケースに接続されるモータケースと、
上記モータケース内に取り付けられるステータと、
上記ステータの径方向内側に配置されるロータと、
上記ロータに固定され、上記エンジンの出力軸と上記ポンプの回転軸との間に接続されるシャフトと
を有し、
上記モータケースの外周面には、
取付座と、
上記ステータのステータコイルに電気的に接続され、上記モータケースの周方向において上記取付座と隣り合うコネクタと
が設けられ、
建設機械への設置状態において、上記取付座には、上記モータを支持する支持脚が取り付けられており、
上記コネクタは、上記取付座に取り付けられた上記支持脚によって覆われるよう、上記取付座よりも下側に設けられていることを特徴としている。
この発明の建設機械用ハイブリッド構造体によれば、上記モータケースの外周面には、取付座が設けられているので、この取付座に、モータを支持する支持部材を取り付けることができる。
これによって、エンジンケースによるモータおよびポンプの荷重の片持ち支持を回避でき、全体の重量バランスを安定させて、エンジンの振動を抑制できる。
また、一実施形態の建設機械用ハイブリッド構造体では、上記取付座の座面には、上記モータを支持する支持脚を取り付けるための脚取付用孔部が設けられている。
この実施形態の建設機械用ハイブリッド構造体によれば、上記取付座の座面には、脚取付用孔部が設けられているので、この脚取付用孔部に、モータを支持する支持脚を取り付けることができる。したがって、ボルトなどの締結部材を脚取付用孔部に締結することで、簡単に、支持脚を取付座に取り付けることができる。
この発明の建設機械用ハイブリッド構造体によれば、上記モータケースの外周面には、取付座が設けられているので、この取付座に、モータを支持する支持部材を取り付けることによって、全体の重量バランスを安定させて、エンジンの振動を抑制できる。
本発明の一実施形態の建設機械用ハイブリッド構造体を示す簡略断面図である。 モータの斜視図である。 本発明の建設機械用ハイブリッド構造体の設置状態を示す簡略図である。 従来の建設機械用ハイブリッド構造体の設置状態を示す簡略図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の第1実施形態の建設機械用ハイブリッド構造体を示す縦断面図である。図1に示すように、この建設機械用ハイブリッド構造体は、例えば、建設機械用の車両に組み込まれており、エンジン1と、ポンプ2と、上記エンジン1と上記ポンプ2との間に配置されるモータ3とを備えている。
上記エンジン1は、エンジン本体10と、エンジン本体10の出力軸11に接続されたフライホイール12と、エンジンケース13とを有する。エンジンケース13は、エンジン本体10を覆う本体ケース130と、フライホイール12を覆うフライホイールケース131とを有する。
上記ポンプ2は、例えば、油圧ポンプであり、ポンプ本体20と、ポンプケース23とを有する。ポンプケース23は、ポンプ本体20を覆う本体ケース230と、ポンプ本体20の回転軸21側に位置する取付板231とを有する。
上記モータ3は、例えば、エンジン1のポンプ2への動力をアシストするために用いられ、または、エンジン1のポンプ2への動力を受けて発電するために用いられる。モータ3は、モータケース33と、ステータ35と、ロータ36と、シャフト31とを有する。
上記モータケース33は、エンジンケース13とポンプケース23との間に配置され、エンジンケース13およびポンプケース23に接続される。具体的に述べると、モータケース33は、ボルトによって、フライホイールケース131と取付板231とに接続される。
上記ステータ35は、モータケース33内に取り付けられる。ステータ35は、モータケース33の内面に接触する円筒状のステータコア351と、このステータコア351に巻回されたステータコイル352とを有する。
上記ロータ36は、ステータ35の径方向内側に配置される。ロータ36は、ステータコア351の径方向内側に間隔をあけて配置される円筒状のロータコア361と、このロータコア361に埋め込まれた複数の磁石362とを有する。
上記シャフト31は、円筒状であり、ロータ36の内面に固定され、エンジン1の出力軸11とポンプ2の回転軸21との間に接続される。具体的に述べると、シャフト31の一端は、ボルトによって、フライホイール12に連結される。シャフト31の他端は、カップリング37を介して、ポンプ本体20の回転軸21に連結される。カップリング37は、ボルトによって、シャフト31の他端に連結される。
上記建設機械用ハイブリッド構造体の作用を説明すると、上記エンジン1の出力軸11が回転することにより、モータ3のシャフト31が回転すると共に、ポンプ2の回転軸21が回転する。このとき、モータ3は、ステータ35とロータ36の電磁力により、エンジン1の動力をアシストし、または、エンジン1の動力を受けて発電する。
図2に示すように、上記モータケース33の外周面には、取付座34が設けられている。この取付座34は、矩形状の座面340を有する。この座面340には、複数の脚取付用孔部341が設けられている。この脚取付用孔部341は、モータ3を支持する支持脚5(図3参照)を取り付けるための孔部である。この孔部341は、例えば、ネジ孔である。
また、上記モータケース33の外周面には、ステータコイル352に電気的に接続するコネクタ38が設けられている。このコネクタ38に外部端子を接続することで、外部からステータコイル352に電流を供給し、または、ステータコイル352から外部に電流が供給される。
上記建設機械用ハイブリッド構造体を、建設機械に使用する場合を説明する。
図3に示すように、上記エンジンケース13に、エンジン1を支持する支持脚6を取り付けて、この支持脚6を建設機械本体に固定する。
上記モータケース33の取付座34の脚取付用孔部341に、モータ3を支持する支持脚5を取り付けて、この支持脚5を建設機械本体に固定する。このとき、ボルトを、支持脚5に挿通しつつ脚取付用孔部341に締結することで、簡単に、支持脚5を取付座34に取り付けることができる。
このように、上記モータケース33の取付座34に、モータ3を支持する支持脚5を取り付けることで、上記建設機械用ハイブリッド構造体の重量を、エンジンケース13に取り付けられた支持脚6に加えて、モータケース33に取り付けられた支持脚5によって、支持することができる。
つまり、上記エンジンケース13にモータケース33が接続され、上記モータケース33にポンプケース23が接続されているが、モータケース33に支持脚5を取り付けることで、エンジンケース13によるモータ3およびポンプ2の荷重の片持ち支持を回避できる。
したがって、上記建設機械用ハイブリッド構造体の全体の重量バランスを安定させて、エンジン1の振動を抑制できる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、モータケースの取付座に、支持脚を取り付けたが、例えば、上部から吊り下げられた部材を、取付座に取り付けてもよく、取付座に取り付ける部材は、モータを支持する支持部材であればよい。
1 エンジン
2 ポンプ
3 モータ
5,6 支持脚
10 エンジン本体
11 出力軸
13 エンジンケース
20 ポンプ本体
21 回転軸
23 ポンプケース
31 シャフト
33 モータケース
34 取付座
340 座面
341 脚取付用孔部
35 ステータ
351 ステータコア
352 ステータコイル
36 ロータ
361 ロータコア
362 磁石

Claims (2)

  1. エンジン(1)と、
    ポンプ(2)と、
    上記エンジン(1)と上記ポンプ(2)との間に配置されるモータ(3)と
    を備え、
    上記モータ(3)は、
    上記エンジン(1)のエンジンケース(13)および上記ポンプ(2)のポンプケース(23)に接続されるモータケース(33)と、
    上記モータケース(33)内に取り付けられるステータ(35)と、
    上記ステータ(35)の径方向内側に配置されるロータ(36)と、
    上記ロータ(36)に固定され、上記エンジン(1)の出力軸(11)と上記ポンプ(2)の回転軸(21)との間に接続されるシャフト(31)と
    を有し、
    上記モータケース(33)の外周面には、
    取付座(34)と、
    上記ステータ(35)のステータコイル(352)に電気的に接続され、上記モータケース(33)の周方向において上記取付座(34)と隣り合うコネクタ(38)と
    が設けられ、
    建設機械への設置状態において、上記取付座(34)には、上記モータ(3)を支持する支持脚(5)が取り付けられており、
    上記コネクタ(38)は、上記取付座(34)に取り付けられた上記支持脚(5)によって覆われるよう、上記取付座(34)よりも下側に設けられていることを特徴とする建設機械用ハイブリッド構造体。
  2. 請求項1に記載の建設機械用ハイブリッド構造体において、
    上記取付座(34)の座面(340)には、上記モータ(3)を支持する支持脚(5)を取り付けるための脚取付用孔部(341)が設けられていることを特徴とする建設機械用ハイブリッド構造体。
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