JP6050910B1 - 鍵受渡システム - Google Patents

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【課題】開示する鍵受渡システムは、自動車の鍵を無人で受け渡しを行う場合、自動車側に特別な改造を施す必要が無く、貸出場所及び返却場所の制約を小さくする。【解決手段】開示する鍵受渡システムは、施錠中は取り外しができない状態で自動車の外側部位に設置可能である鍵収納箱を含み、ユーザー特定情報を記憶するユーザー情報記憶媒体からユーザー特定情報を取得するユーザー情報取得手段と、ユーザー特定情報を取得した日時を特定する時計手段と、ユーザーの予約日時を記憶する予約情報記憶手段と、ユーザー情報取得手段が取得したユーザー特定情報に係るユーザーが、時計手段によって特定される日時に、予約をしているか否かを判定する適格性判定手段と、予約をしていると判定した場合、鍵収納箱を解錠し、ユーザーが鍵を取り出し可能な状態にする解錠手段と、を有することを特徴とする。【選択図】図3

Description

自動車の鍵について、市販の自動車に改造を施すことなく、無人での受け渡しを行う技術に関する。
自動車を保有する場合、自動車の購入費用はもちろんのこと、税金、保険料、駐車場代、燃料費等々の維持費が高額であるため、自分では自動車の保有をせず、レンタカーを利用したり、最近ではカーシェアリングサービスを利用したりする人もいる。
一方、レンタカーやカーシェアリングサービスの事業者は、自動車の貸出や返却の業務を行う従業員に係る人件費を下げるために、無人で自動車の鍵の受け渡しを行う技術の開発を行っている。
例えば、特許文献1及び2では、固定式のロッカー装置を所定の場所に設置し、そのロッカー装置を利用して自動車の鍵の受け渡しを行う技術が開示されている。
特開2013−175219号公報 特開2002−288784号公報
しかしながら、上記従来技術では、営業所等所定の場所に固定式のロッカー装置を設置しなければならないため、自動車を貸し出す場所及び返却する場所、つまり、自動車の鍵の受け渡しを行うことができる場所に制約が生じてしまうという問題点があった。
また、上記従来技術では、営業所等所定の場所に固定式のロッカー装置を設置しなければならないため、設置の費用が嵩んでしまうという問題点があった。
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、自動車の鍵を無人で受け渡しを行う場合、自動車側に特別な改造を施す必要が無く、貸出場所及び返却場所の制約が小さい鍵受渡システムを提供することを目的とする。
開示する鍵受渡システムの一形態は、自動車を始動させるための鍵を収納し、施錠中は取り外しができない状態で前記自動車の外側部位に設置可能である鍵収納箱を含む鍵受渡システムであって、前記鍵収納箱が、ユーザーが所有し該ユーザーを特定するユーザー特定情報を記憶するユーザー情報記憶媒体から前記ユーザー特定情報を取得するユーザー情報取得手段と、前記ユーザー情報取得手段が前記ユーザー特定情報を取得した日時を特定する時計手段と、前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーと、該ユーザーが前記自動車を使用することができる日時と、を関連付けて記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記ユーザー情報取得手段が取得した前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーが、前記時計手段によって特定される前記日時に、前記自動車を使用することができるか否かを判定する適格性判定手段と、前記適格性判定手段が前記自動車を使用することができると判定した場合、前記鍵収納箱を解錠し、前記ユーザーが前記鍵を取り出し可能な状態にする解錠手段と、を有することを特徴とする。
開示する鍵受渡システムの一形態は、自動車を始動させるための鍵を収納し、施錠中は取り外しができない状態で前記自動車の外側部位に設置可能である鍵収納箱と、前記鍵収納箱と通信可能なサーバー装置と、を含む鍵受渡システムであって、前記鍵収納箱が、ユーザーが所有し該ユーザーを特定するユーザー特定情報を記憶するユーザー情報記憶媒体から前記ユーザー特定情報を取得するユーザー情報取得手段と、前記ユーザー情報取得手段が前記ユーザー特定情報を取得した日時を特定する時計手段と、を有し、前記サーバー装置が、前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーと、該ユーザーが前記自動車を使用することができる日時と、を関連付けて記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記ユーザー情報取得手段が取得した前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーが、前記時計手段によって特定される前記日時に、前記自動車を使用することができるか否かを判定する適格性判定手段と、を有し、さらに、前記鍵収納箱が、前記適格性判定手段が前記自動車を使用することができると判定した場合、前記鍵収納箱を解錠し、前記ユーザーが前記鍵を取り出し可能な状態にする解錠手段を有することを特徴とする。
開示する鍵受渡システムは、自動車の鍵を無人で受け渡しを行う場合、自動車側に特別な改造を施す必要が無く、貸出場所及び返却場所の制約を小さくする。
本実施の形態に係る鍵受渡システムの概要を説明する図である。 本実施の形態に係る鍵収納箱の概要を説明する図である。 本実施の形態に係る鍵受渡システムの機能ブロック図である。 本実施の形態に係る予約情報記憶手段の一例を示す図である。 乗捨て(ワンウェイ)制度により返却された自動車を有効活用するための考え方を説明する図である。 本実施の形態に係る自動車貸出管理システムの一例を示す図である。 本実施の形態に係る貸出条件告知手段の一例を示す図である。 本実施の形態に係る鍵収納箱及びサーバー装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係る鍵受渡システムによる鍵受渡処理の一例を流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る鍵受渡システムによる予約受付処理の一例を流れを示すフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る鍵受渡システムの動作原理)
図1乃至7を用いて、本実施の形態に係る鍵受渡システム100の動作原理について説明する。図1は、鍵受渡システム100とその周辺との関わりを説明する図であり、図2は、自動車310と鍵収納箱350との関係を説明する図である。
図1で示すように、鍵受渡システム100は、鍵収納箱350、サーバー装置390を含み、鍵収納箱350とサーバー装置390とは、通信ネットワーク470を介して接続される。鍵収納箱350は、自動車310を始動させるための鍵340を収納する箱であり、鍵340を取出し可能な状態にしたり、取出し不能な状態にしたりするために、鍵を掛けることができる。
鍵収納箱350は、自動車310の外側部位に設置可能であり、施錠中は自動車310からの取り外しができないように構成されている。図2で示すように、例えば、鍵収納箱350は、ドアミラーの根元330のように先端部よりも細くなった部分に取り付け施錠し、施錠中は自動車310から取り外せないような態様となっている。図示しないが、鍵収納箱350は、その他、自動車310のドアノブに通して掛け施錠する形態であっても良く、磁石等で車体外側に取り付け施錠する形態であっても良い。つまり、鍵収納箱350は、自動車310が元来持ち合わせている機構を利用して、施錠中は自動車310からの取り外しができないように構成される。
図1で示すように、ユーザー360は、自身を特定するための情報(以下、「ユーザー特定情報」という。)370を記録したユーザー情報記憶媒体(携帯情報端末、カード等)380を鍵収納箱350にかざすことによって、鍵収納箱に350にユーザー特定情報370を読み取らせる。読み取らせる手段は、接触型、非接触型等、その方法は限定されない。
鍵収納箱350は、読み取ったユーザー特定情報370に基づいて、ユーザー360が自動車310を使用する権限を有する場合にのみ解錠され、ユーザー360が鍵340を入手できる状態となる。ユーザー360が自動車310を使用する権限を有するか否かの判定は、鍵収納箱350側で行っても良いし、サーバー装置390側で行っても良い。
ユーザー360は、解錠された鍵収納箱350の中から鍵340を取出し、自動車310を始動させ、運転を行うことができるようになる。なお、解錠された鍵収納箱350は、自動車350の外側部位に設置されたままの状態であっても良いし、自動車350の外側部位から取り外して、例えば、車内に収納される形態であっても良い。前者の場合は、鍵収納箱350は、自動車350の運転に支障が無いような形態にする必要があるし、後者の場合は、自動車350の運転に支障を与えないため、その形状は特に限定されない。
鍵受渡システム100は、上記のような構成を採用し、自動車310の鍵340を無人で受け渡しする場合に、自動車310側に特別な改造を施す必要が無く、また、固定的な鍵受渡装置も必要無いため、貸出場所及び返却場所の制約が小さい。
図3は、鍵受渡システム100の機能ブロック図である。図3で示すように、鍵受渡システム100は、鍵収納箱350、サーバー装置390を有し、鍵収納箱350とサーバー装置390とは、通信ネットワーク470を介して接続される。
鍵収納箱350は、ユーザー情報取得手段110、時計手段120、予約情報情報記憶手段130、適格性判定手段140、解錠手段150、箱位置計測手段200を有する。一方、サーバー装置390は、時計手段120、予約情報記憶手段130、適格性判定手段140、乗捨車両検知手段160、貸出条件告知手段170、利用申込受付手段180、予約情報登録手段190、位置情報記憶手段210を有する。なお、時計手段120、予約情報記憶手段130、適格性判定手段140は、鍵収納箱350又はサーバー装置390の何れか一方が備えていれば良い。
ユーザー情報取得手段110は、ユーザー360が所有し、ユーザー360を特定するユーザー特定情報370を記憶するユーザー情報記憶媒体380からユーザー特定情報370を取得する。図4で示すように、ユーザー特定情報370とは、ユーザーID(例えば、「12345678」)であっても良く、ユーザー360の氏名そのもの(例えば、「実案 一郎」)であっても良い。また、ユーザー情報記憶媒体380は、スマートフォンのような携帯情報端末であっても良く、カード型のものであっても良い。ユーザー特定情報370の取得方法は、RFID(Radio Frequency IDentifier)を利用する等非接触型の取得方法でも、指紋認証やキー入力を行う等接触型の取得方法でも、どの様な方法であっても良い。
時計手段120は、ユーザー情報取得手段110がユーザー特定情報370を取得した日時を特定する。時計手段120は、ユーザー360が自動車310を借り受ける権限を有しているのか否かを判定する材料となる情報を明らかにする。
予約情報記憶手段130は、ユーザー特定情報370によって特定されるユーザー360と、ユーザー360が自動車310を使用する権限を有する日時と、を関連付けて記憶する。図4で示すように、予約情報記憶手段130は、ユーザー360:実案 一郎について、平成28年5月26日10時から平成28年5月26日14時までの間、自動車310:カローラ(登録商標)を使用する権限を有するという情報を記憶する。
適格性判定手段140は、予約情報記憶手段130に記憶される情報に基づいて、ユーザー情報取得手段110が取得したユーザー特定情報370によって特定されるユーザー360が、時計手段120によって特定される日時に、自動車310を使用する権限を有するか否かを判定する。
図4で示すような情報を予約情報記憶手段130が記憶している場合、適格性判定手段140は、例えば、ユーザー360が「実案 一郎」でなければ、自動車310を使用する権限を有しないと判定する。同様に、適格性判定手段140は、例えば、ユーザー360が「実案 一郎」であっても、時計手段120によって特定される日時が平成28年5月26日10時から平成28年5月26日14時までの間でなければ、自動車310を使用する権限を有しないと判定する。そして、適格性判定手段140は、例えば、ユーザー360が「実案 一郎」であり、時計手段120によって特定される日時が平成28年5月26日10時から平成28年5月26日14時までの間であれば、自動車310を使用する権限を有すると判定する。
解錠手段150は、適格性判定手段140によってユーザー360が自動車310を使用する権限を有すると判定された場合、鍵収納箱350を解錠(開錠)し、ユーザー360が鍵340を取り出し可能な状態にする。その後、ユーザー360は、鍵340を鍵収納箱350から取出し、自動車310を始動させることができる。なお、解錠手段150によって解錠された鍵収納箱350は、設置されていた自動車310の外側部位320(例えば、ドアミラーの根元部330)から取り外しが可能な状態となる形態であっても良い。その方が、自動車を運転させるときに邪魔にならない。
箱位置計測手段200は、GPS(Global Positioning System)を利用して鍵収納箱350の位置情報を計測する。
位置情報記憶手段210は、箱位置計測手段200が計測した位置情報を時系列で(箱位置計測手段200が計測を行った日時と共に)記憶する。箱位置計測手段200、位置情報記憶手段210による処理によって、自動車310及び鍵収納箱350の貸出・帰着管理や不正利用・盗難時の対策等を首尾よく行うことができる。
自動車貸出管理システム400は、レンタカーやカーシェアリングサービスの事業において自動車310の貸出状況を管理するシステムである。図6で示すように、自動車貸出管理システム400は、例えば、自動車310:カローラ(登録商標)について、「特許 太朗」に、平成28年5月26日10時から平成28年6月1日15時の間で、貸出場所(出発地):成田空港営業所・返却場所(帰着地):羽田空港営業所という条件で貸し出す旨の情報を管理している。
乗捨車両検知手段160は、自動車貸出管理システム400において管理される情報に基づいて、乗捨(ワンウェイ)制度で利用される自動車310を検知する。同時に、乗捨車両検知手段160は、乗捨制度で使用され返却された後の自動車310の返却場所における貸出可能日時430と、次の貸出に備えて乗捨制度における貸出場所410へ帰着させなければならない返却期限日時440と、を検知する。
図5で示すように、乗捨(ワンウェイ)制度とは、自動車310の貸出場所410と自動車310の返却場所420とが異なることを許容する自動車貸出サービスであって、貸出場所410と返却場所420とが異なるため、自動車310の返却後、次の自動車貸出サービスに備え、返却場所420から貸出場所410まで自動車310を移動(回送)させなければならない。
貸出可能日時430とは、乗捨制度おける返却場所420において自動車310が返却される日時以降の時間である。図6で示すように、貸出可能日時430は、例えば、返却予定日時:平成28年6月1日15時以後の時間である。
返却期限日時440とは、次の貸出に備えて乗捨制度における貸出場所410へ帰着させなければならない時間である。図6で示すように、返却期限日時440は、例えば、次の貸出予定日時:平成28年6月3日10時以前の時間である。
貸出条件告知手段170は、乗捨車両検知手段160によって検知された乗捨制度で利用される自動車310に関し、貸出可能日時430から返却期限日時440までの時間である空き時間450、乗車場所となる返却場所420と降車場所となる貸出場所410とを告知する。貸出条件告知手段170による告知の方法は、WEB上での開示、登録ユーザーへの直接的なメッセージ通知等、どの様な方法でも良い。
図7で示すように、貸出条件告知手段170は、例えば、乗車場所:羽田空港営業所、降車場所:成田空港営業所、空き時間450:平成28年6月1日16時から平成28年6月3日9時という情報を告知する。この場合、空き時間450は、貸出可能日時430及び返却期限日時440にそれぞれ1時間の余裕を持って設定されている。
従来、乗捨制度を利用した自動車310は、返却場所420から貸出場所410までユーザーから手数料を得る事無く回送されていた。事業者が返却場所420から貸出場所410までの行程を有料で(通常よりも低い料金で)貸し出すことができれば、事業者は追加的な利益を得ることができ、ユーザーは通常よりも安価に自動車310を借り受けることができ、両者にメリットがある。
利用者申込受付手段180は、貸出条件告知手段170が告知した情報に基づいて、乗捨制度で利用される自動車310に関し、貸出可能日時430と返却期限日時440との間の希望時間460において、返却場所420で貸し出しを受け、貸出場所410で返却するとのユーザー360による申し出を受け付ける。
予約登録手段190は、利用者申込受付手段180によって受け付けた希望時間460を、ユーザー360が自動車310を使用する権限を有する日時として、予約情報記憶手段130に登録する。
乗捨車両検知手段160、貸出条件告知手段170、利用申込受付手段180及び予約登録手段190による処理によって、回送待ちの自動車等を有効的に稼働させ、車両貸出を効率化させることができる。
(本実施の形態に係る鍵受渡システムのハードウエア構成)
図8を用いて、鍵収納箱350のハードウエア構成例について説明する。図8は、鍵収納箱350のハードウエア構成の一例を示す図である。図8で示すように、鍵収納箱350は、CPU(Central Processing Unit)510、ROM(Read-Only Memory)520、RAM(Random Access Memory)530、補助記憶装置540、通信I/F550、入出力装置560、電源装置570、記録媒体I/F580を有する。
CPU510は、ROM520に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM530に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、鍵収納箱350全体を制御する。ROM520は、CPU510が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM530は、CPU510でROM520に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置540は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。補助記憶装置540は、予約情報記憶手段130を含み、例えば、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどである。
通信I/F550は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワーク470に接続し、通信機能を提供する他装置とデータの授受を行うためのインターフェースである。
入出力装置560は、鍵収納箱350にデータ入力を行うための入力装置や、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される表示装置を含み、鍵収納箱350が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインタフェースとして機能する装置である。
電源装置570は、CPU510、ROM520、RAM530、補助記憶装置540、通信I/F550、入出力装置560、記録媒体I/F580等を駆動させるための電力を供給する装置であり、太陽電池、蓄電池等が想定される。
記録媒体I/F580は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記録媒体590とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
鍵収納箱350が有する各手段は、CPU510が、ROM520又は補助記憶装置540に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、鍵収納箱350が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F550を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記録媒体I/F580を介して記録媒体590から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、鍵収納箱350に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
なお、サーバー装置390のハードウエア構成例は、上記の説明における鍵収納箱350をサーバー装置390に置き換えたものに相当する。
(本実施の形態に係る鍵受渡システムによる処理例)
(1)鍵受渡システムによる鍵受渡処理
図9を用いて、鍵受渡システム100による鍵受渡処理について説明する。図9は、鍵受渡システム100による鍵受渡処理の一例の流れを示したフローチャートである。
S10でユーザー情報取得手段110が、ユーザー360が所有し、ユーザー360を特定するユーザー特定情報370を記憶するユーザー情報記憶媒体380からユーザー特定情報370を取得する。
さらにS10で時計手段120が、ユーザー情報取得手段110がユーザー特定情報370を取得した日時を特定する。時計手段120は、ユーザー360が自動車310を借り受ける権限を有しているのか否かを判定する材料となる情報を明らかにする。
S20で適格性判定手段140が、予約情報記憶手段130に記憶される情報に基づいて、ユーザー情報取得手段110が取得したユーザー特定情報370によって特定されるユーザー360が、時計手段120によって特定される日時に、自動車310を使用する権限を有するか否かを判定する。
S30で適格性判定手段140が、S10において取得されたユーザー特定情報370によって特定されるユーザー360が、時計手段120によって特定される日時に、自動車310を使用する権限を有すると判定した場合(S30でYes)、処理はS40に移行する。
図4で示すように、例えば、適格性判定手段140は、ユーザー360が「実案 一郎」であり、時計手段120によって特定される日時が平成28年5月26日10時から平成28年5月26日14時までの間であれば、自動車310を使用する権限を有すると判定する。
一方、S30で適格性判定手段140が、S10において取得されたユーザー特定情報370によって特定されるユーザー360が、時計手段120によって特定される日時に、自動車310を使用する権限を有さないと判定した場合、鍵受渡システム100による鍵受渡処理は終了する。
図4で示すように、例えば、適格性判定手段140は、ユーザー360が「実案 一郎」でなければ、自動車310を使用する権限を有しないと判定し、鍵受渡システム100による鍵受渡処理は終了する。同様に、適格性判定手段140は、例えば、ユーザー360が「実案 一郎」であっても、時計手段120によって特定される日時が平成28年5月26日10時から平成28年5月26日14時までの間でなければ、自動車310を使用する権限を有しないと判定し、鍵受渡システム100による鍵受渡処理は終了する。
S40で解錠手段150が、鍵収納箱350を解錠し、ユーザー360が鍵340を取り出し可能な状態にする。その後、ユーザー360は、鍵340を鍵収納箱350から取出し、自動車310を始動させることができる。なお、解錠手段150によって解錠された鍵収納箱350は、設置されていた自動車310の外側部位320(例えば、ドアミラーの根元部330)から取り外しが可能な状態となる形態であっても良い。
S50で箱位置計測手段200が、GPSを利用して鍵収納箱350の位置情報の計測を開始する。そして、位置情報記憶手段210が、S50において箱位置計測手段200が計測した位置情報を時系列で(箱位置計測手段200が計測を行った日時と共に)記憶する。箱位置計測手段200、位置情報記憶手段210による処理によって、自動車310及び鍵収納箱350の貸出・帰着管理や不正利用・盗難時の対策等を首尾よく行うことができる。
なお、S10における時計手段120による処理、並びにS20及びS30における適格性判定手段140による処理は、鍵収納箱350又はサーバー装置390の何れか一方において処理が行われれば良い。
上記のS10乃至50で示した処理を行うことによって、鍵受渡システム100は、自動車の鍵を無人で受け渡しを行う場合、自動車側に特別な改造を施す必要が無く、貸出場所及び返却場所の制約を小さくすることができる。
(2)鍵受渡システムによる予約受付処理
図10を用いて、鍵受渡システム100による予約受付処理について説明する。図10は、鍵受渡システム100による予約受付処理の一例の流れを示したフローチャートである。
S110で乗捨車両検知手段160が、自動車貸出管理システム400において管理される情報に基づいて、乗捨制度で利用される自動車310を検知する。さらにS110で乗捨車両検知手段160が、乗捨制度で使用され返却された後の自動車310の返却場所における貸出可能日時430と、次の貸出に備えて乗捨制度における貸出場所410へ帰着させなければならない返却期限日時440と、も併せて検知する。
S120で貸出条件告知手段170が、S110において検知された乗捨制度で利用される自動車310に関し、貸出可能日時430から返却期限日時440までの時間である空き時間450、乗車場所となる返却場所420と降車場所となる貸出場所410とを告知する。貸出条件告知手段170による告知の方法は、WEB上での開示、登録ユーザーへの直接的なメッセージ通知等、どの様な方法でも良い。
図7で示すように、例えば、貸出条件告知手段170は、乗車場所:羽田空港営業所、降車場所:成田空港営業所、空き時間450:平成28年6月1日16時から平成28年6月3日9時という情報を告知する。この場合、空き時間450は、貸出可能日時430及び返却期限日時440にそれぞれ1時間の余裕を持って設定されている。
従来、乗捨制度で利用された自動車310は、返却場所420から貸出場所410までユーザーから手数料を得る事無く回送されていた。事業者が返却場所420から貸出場所410までの行程を低めの料金で貸し出せば、事業者は追加的な利益を得ることができ、ユーザーは通常よりも安価に自動車310を借り受けることができる。両者にメリットがある。
S130で利用者申込受付手段180が、S120において告知した情報に基づいて、乗捨制度で利用される自動車310に関し、貸出可能日時430と返却期限日時440との間の希望時間460において、返却場所420で貸し出しを受け、貸出場所410で返却するとのユーザー360による申し出を受け付ける。
S140で予約登録手段190が、S130において受け付けた希望時間460を、ユーザー360が自動車310を使用する権限を有する日時として、予約情報記憶手段130に登録する。
鍵受渡システム100は、乗捨車両検知手段160、貸出条件告知手段170、利用申込受付手段180及び予約登録手段190による処理によって、回送待ちの自動車等を有効的に稼働させ、車両貸出を効率化させることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 鍵受渡システム
110 ユーザー情報取得手段
120 時計手段
130 予約情報記憶手段
140 適格性判定手段
150 解錠手段
160 乗捨車両検知手段
170 貸出条件告知手段
180 利用申込受付手段
190 予約登録手段
200 箱位置計測手段
210 位置情報記憶手段
310 自動車
320 自動車の外側部位
330 ミラーの根元
340 鍵
350 鍵収納箱
360 ユーザー
370 ユーザー特定情報
380 ユーザー情報記憶媒体
390 サーバー装置
400 自動車貸出管理システム
410 貸出場所
420 返却場所
430 貸出可能日時
440 返却期限日時
450 空き時間
460 希望時間
470 通信ネットワーク
510 CPU
520 ROM
530 RAM
540 補助記憶装置
550 通信インターフェース
560 入出力装置
570 電源装置
580 記録媒体インターフェース
590 記録媒体

Claims (10)

  1. 自動車を始動させるための鍵を収納し、施錠中は取り外しができない状態で前記自動車の外側部位に設置される鍵収納箱を含む鍵受渡システムであって、
    前記鍵収納箱が、
    ユーザーが所有し該ユーザーを特定するユーザー特定情報を記憶するユーザー情報記憶媒体から前記ユーザー特定情報を取得するユーザー情報取得手段と、
    前記ユーザー情報取得手段が前記ユーザー特定情報を取得した日時を特定する時計手段と、
    前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーと、該ユーザーが前記自動車を使用することができる日時と、を関連付けて記憶する予約情報記憶手段と、
    前記予約情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記ユーザー情報取得手段が取得した前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーが、前記時計手段によって特定される前記日時に、前記自動車を使用することができるか否かを判定する適格性判定手段と、
    前記適格性判定手段が前記自動車を使用することができると判定した場合、前記鍵収納箱を解錠し、前記ユーザーが前記鍵を取り出し可能な状態にする解錠手段と、を有し、
    前記解錠手段によって前記鍵が取り出し可能な状態となった場合、前記鍵収納箱が、設置されていた前記自動車の外側部位から取り外しが可能な状態となることを特徴とする鍵受渡システム。
  2. 自動車を始動させるための鍵を収納し、施錠中は取り外しができない状態で前記自動車の外側部位に設置される鍵収納箱と、前記鍵収納箱と通信可能なサーバー装置と、を含む鍵受渡システムであって、
    前記鍵収納箱が、
    ユーザーが所有し該ユーザーを特定するユーザー特定情報を記憶するユーザー情報記憶媒体から前記ユーザー特定情報を取得するユーザー情報取得手段と、
    前記ユーザー情報取得手段が前記ユーザー特定情報を取得した日時を特定する時計手段と、を有し、
    前記サーバー装置が、
    前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーと、該ユーザーが前記自動車を使用することができる日時と、を関連付けて記憶する予約情報記憶手段と、
    前記予約情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記ユーザー情報取得手段が取得した前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーが、前記時計手段によって特定される前記日時に、前記自動車を使用することができるか否かを判定する適格性判定手段と、を有し、
    さらに、前記鍵収納箱が、
    前記適格性判定手段が前記自動車を使用することができると判定した場合、前記鍵収納箱を解錠し、前記ユーザーが前記鍵を取り出し可能な状態にする解錠手段を有し、
    前記解錠手段によって前記鍵が取り出し可能な状態となった場合、前記鍵収納箱が、設置されていた前記自動車の外側部位から取り外しが可能な状態となることを特徴とする鍵受渡システム。
  3. 前記鍵収納箱と通信可能なサーバー装置を含み、前記サーバー装置が、
    自動車の貸出状況を管理する自動車貸出管理システムにおいて管理される情報に基づいて、貸出場所と返却場所とが異なるため前記返却場所から前記貸出場所まで移動させなければならない一の自動車に関し、前記返却場所において返却される日時以降の時間である貸出可能日時と、前記貸出場所へ到着しなければならない日時である返却期限日時と、を検知する乗捨車両検知手段と、
    前記一の自動車に関し、前記貸出可能日時から前記返却期限日時までの時間である空き時間、乗車場所となる前記返却場所と降車場所となる前記貸出場所とを告知する貸出条件告知手段と、
    前記貸出条件告知手段が告知した情報に基づいて、前記一の自動車に関し、前記貸出可能日時と前記返却期限日時との間の希望時間において、前記返却場所で貸し出しを受け、前記貸出場所で返却するとの一のユーザーによる申し出を受け付ける利用申込受付手段と、
    前記予約情報記憶手段において、前記一のユーザーについて前記希望時間を、前記一の自動車を使用することができる日時として登録する予約登録手段と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の鍵受渡システム。
  4. 前記鍵収納箱と通信可能なサーバー装置を含み、
    前記鍵収納箱が、GPS(Global Positioning System)を利用して前記鍵収納箱の位置情報を計測する箱位置計測手段を有し、
    前記サーバー装置が、前記箱位置計測手段が計測した前記位置情報を時系列で記憶する位置情報記憶手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の鍵受渡システム。
  5. 前記鍵収納箱が、前記自動車が備えるミラーの根元に締結されることを特徴とする請求項1乃至の何れか一に記載の鍵受渡システム。
  6. 自動車を始動させるための鍵を収納し、施錠中は取り外しができない状態で前記自動車の外側部位に設置される鍵収納箱を含む鍵受渡システムにおいて行われる鍵受渡方法であって、
    前記鍵収納箱において、
    ユーザー情報取得手段が、ユーザーが所有し該ユーザーを特定するユーザー特定情報を記憶するユーザー情報記憶媒体から前記ユーザー特定情報を取得するステップと、
    時計手段が、前記ユーザー情報取得手段が前記ユーザー特定情報を取得した日時を特定するステップと、
    適格性判定手段が、前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーと、該ユーザーが前記自動車を使用することができる日時と、を関連付けて記憶する予約情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記ユーザー情報取得手段が取得した前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーが、前記時計手段によって特定される前記日時に、前記自動車を使用することができるか否かを判定するステップと、
    解錠手段が、前記適格性判定手段が前記自動車を使用することができると判定した場合、前記鍵収納箱を解錠し、前記ユーザーが前記鍵を取り出し可能な状態にするステップと、を含む鍵受渡方法であって、
    前記解錠手段によって前記鍵が取り出し可能な状態となった場合、前記鍵収納箱が、設置されていた前記自動車の外側部位から取り外しが可能な状態となることを特徴とする鍵受渡方法。
  7. 自動車を始動させるための鍵を収納し、施錠中は取り外しができない状態で前記自動車の外側部位に設置される鍵収納箱と、前記鍵収納箱と通信可能なサーバー装置と、を含む鍵受渡システムにおいて行われる鍵受渡方法であって、
    前記鍵収納箱において、
    ユーザー情報取得手段が、ユーザーが所有し該ユーザーを特定するユーザー特定情報を記憶するユーザー情報記憶媒体から前記ユーザー特定情報を取得するステップと、
    時計手段が、前記ユーザー情報取得手段が前記ユーザー特定情報を取得した日時を特定するステップと、を含み、
    前記サーバー装置において、
    適格性判定手段が、前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーと、該ユーザーが前記自動車を使用することができる日時と、を関連付けて記憶する予約情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記ユーザー情報取得手段が取得した前記ユーザー特定情報によって特定される前記ユーザーが、前記時計手段によって特定される前記日時に、前記自動車を使用することができるか否かを判定するステップを含み、
    さらに、前記鍵収納箱において、
    解錠手段が、前記適格性判定手段が前記自動車を使用することができると判定した場合、前記鍵収納箱を解錠し、前記ユーザーが前記鍵を取り出し可能な状態にするステップを含む鍵受渡方法であって、
    前記解錠手段によって前記鍵が取り出し可能な状態となった場合、前記鍵収納箱が、設置されていた前記自動車の外側部位から取り外しが可能な状態となることを特徴とする鍵受渡方法。
  8. 前記鍵受渡システムが、前記鍵収納箱と通信可能なサーバー装置を含み、
    前記サーバー装置において、
    乗捨車両検知手段が、自動車の貸出状況を管理する自動車貸出管理システムにおいて管理される情報に基づいて、貸出場所と返却場所とが異なるため前記返却場所から前記貸出場所まで移動させなければならない一の自動車に関し、前記返却場所において返却される日時以降の時間である貸出可能日時と、前記貸出場所へ到着しなければならない日時である返却期限日時と、を検知するステップと、
    貸出条件告知手段が、前記一の自動車に関し、前記貸出可能日時から前記返却期限日時までの時間である空き時間、乗車場所となる前記返却場所と降車場所となる前記貸出場所とを告知するステップと、
    利用申込受付手段が、前記貸出条件告知手段が告知した情報に基づいて、前記一の自動車に関し、前記貸出可能日時と前記返却期限日時との間の希望時間において、前記返却場所で貸し出しを受け、前記貸出場所で返却するとの一のユーザーによる申し出を受け付けるステップと、
    予約登録手段が、前記予約情報記憶手段において、前記一のユーザーについて前記希望時間を、前記一の自動車を使用することができる日時として登録するステップと、を含む請求項又はに記載の鍵受渡方法。
  9. 前記鍵受渡システムが、前記鍵収納箱と通信可能なサーバー装置を含み、
    前記鍵収納箱において、箱位置計測手段が、GPS(Global Positioning System)を利用して前記鍵収納箱の位置情報を計測するステップを含み、
    前記サーバー装置が、位置情報記憶手段に、前記箱位置計測手段が計測した前記位置情報を時系列で記憶させるステップを含む請求項乃至の何れか一に記載の鍵受渡方法。
  10. 前記鍵収納箱が、前記自動車が備えるミラーの根元に締結されることを特徴とする請求項乃至の何れか一に記載の鍵受渡方法。
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