JP6048994B2 - 乗客コンベアの制御盤 - Google Patents

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Description

この発明は、ステップを移動させる駆動機の駆動を制御する駆動制御ユニットがケースに着脱可能に設けられた乗客コンベアの制御盤に関するものである。
例えば、エスカレータの制御盤として、
トラスの機械室内に配置され、上面に着脱用開口部が設けられた箱状のケースと、
このケースの内部に取り付けられ、かつケース内の着脱用開口から臨む箇所に配設されたユニット取付機構と、
前記ケース内に収容され、前記着脱用開口部の開口面に対する直交方向に着脱可能に前記ユニット取付機構に取り付けられているとともに、駆動機の駆動用の電力を生成するための電力変換アセンブリ、及びこの電力変換アセンブリに熱的に接続され電力変換アセンブリが発する熱をケースの外部へ放散するための冷却アセンブリを有し、着脱用開口部を通してケース内から外部へ取り出し可能な駆動制御ユニットと、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このエスカレータの制御盤の場合、電力変換アセンブリの保守点検に際して作業員が機械室内に入る必要がなく、冷却アセンブリ及び電力変換アセンブリの保守点検の際に、作業員によって、ケースの着脱用開口部を通してケースの外部(機械室の外部)へ取り出される。
特開2011−173669号公報(第2図)
上記エスカレータの制御盤では、電力変換アセンブリの保守点検に際して作業員が機械室内に入る必要がなくなることから、冷却アセンブリ及び電力変換アセンブリの保守点検の作業性を向上させることができる。
しかしながら、このエスカレータの制御盤においては、制御盤内の電力変換アセンブリ以外の他の安全回路等の関連機器における防塵対策がされていないため、保守点検時に作業員が機械室に入って、粉塵等を取り除く清掃作業をしなければならないという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とするものであって、乗客コンベアの制御盤内の安全回路等の関連機器における防塵対策がなされ、保守点検時の清掃作業の際に作業員が機械室に入ることもなくなり、保守点検時の清掃作業を削減させることができる乗客コンベアの制御盤を得ることを目的とする。
この発明に係る乗客コンベアの制御盤は、
トラスの機械室内に配置され、上面に着脱用開口部が形成された箱状のケースと、
前記着脱用開口部の縁部に設けられたユニット取付機構と、
前記着脱用開口部の開口面に対して直交方向に着脱可能に前記ユニット取付機構に設けられ、ステップを移動させる駆動機の駆動を制御する駆動制御ユニットと、を備えた乗客コンベアの制御盤であって、
前記駆動制御ユニットは、前記駆動機の駆動用の電力を生成するための、コンバータ素子及びインバータ素子と、前記コンバータ素子及び前記インバータ素子の駆動を制御する制御基板と、前記コンバータ素子及び前記インバータ素子からの熱を前記ケースの外部に放出する放熱体と、前記コンバータ素子、前記インバータ素子、前記制御基板及び前記放熱体と一体のダクトとを有し、
前記ダクトは、前記着脱用開口部に対応した通気口と、前記ケースを、前記通気口に連通しているとともに前記放熱体を収めた第1の空間部と、前記ケース内の前記第1の空間部を除く第2の空間部とに仕切る仕切部と、を有し、
前記通気口には、前記コンバータ素子及び前記インバータ素子からの前記熱を前記ケースの外部に強制的に放出させる冷却ファンが設けられており、
前記仕切部には、前記冷却ファンの駆動により生じた気流が通過するスリットが形成されており、
前記冷却ファンは、前記ステップの移動方向に応じて回転方向が切り換わる正逆転切換機能を有している。
この発明に係る乗客コンベアの制御盤によれば、ダクトの仕切部により、ケース内は外気と連通した第1の空間部と、駆動制御ユニットがケースに設置されているときには外気から閉ざされた第2の空間部とに仕切られており、第2の空間部に配設された、例えば安全回路等の関連機器は粉塵等に晒されることはない。
従って、作業員が機械室に入ることもなく、保守点検時の清掃作業を削減させることができる。
この発明の実施の形態1のエスカレータの制御盤が組み込まれたエスカレータの一部を示す構成図である。 図1の制御盤の側面図である。 ケースから取り出された駆動制御ユニットを正面から見た斜視図である。 機械室内に配設された制御盤の駆動制御ユニットをケースから取外した状態を示す側面図である。 機械室内に配設された制御盤から冷却ファンを取外した状態を示す側面図である。 図2の駆動制御ユニットの主要構成を示す回路図である。 図2の冷却ファンの正逆転切換回路図である。 図1のエスカレータの上昇運転時の機械室内部の気流経路図である。 図1のエスカレータの下降運転時の機械室内部の気流経路図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1のエスカレータの制御盤が組み込まれた、乗客コンベアであるエスカレータの一部を示す構成図である。
図1において、トラス1の上階側端部には、機械室1aが設けられている。機械室1aの上部には、マンホール1bが形成されている。マンホール1bは、マンホール蓋2によって塞がれている。機械室1aの内部には、ケース3を有する制御盤と、ステップ4に駆動力を与える駆動機5と、駆動機5にチェーン50を介して接続されたステップ駆動輪6と、がそれぞれ設置されている。
図2は図1の制御盤の側面図、図3はケース3から取り出された駆動制御ユニット10を正面から見た斜視図、図4は機械室1a内に配設された制御盤の駆動制御ユニット10をケース3から取外した状態を示す側面図、図5は機械室1a内に配設された制御盤から冷却ファン9を取外した状態を示す側面図、図6は図2の駆動制御ユニット10を示す回路図である。
エスカレータの制御盤は、上面に形成された四角形状の着脱用開口部3aを有するケース3と、着脱用開口部3aを通じてケース3内から外部に取り出し可能に配設された駆動制御ユニット10と、ケース3の着脱用開口部3aに設けられ駆動制御ユニット10をケース3内に位置決め、固定するユニット取付機構と、を備えている。
ケース3は、制御盤の正面下部、左右下部に、通気口3c,3d,3eが形成されている。
上記ユニット取付機構は、駆動制御ユニット10の天面の三辺の周縁部を覆って設けられた断面L字形状の上面ガイド7と、ケース3の通気口3bの前面側の縁部に固定された位置決めガイド53と、上面ガイド7の奥側の縁部に固定され、駆動制御ユニット10をケース3から持ち上げ、取り外すための取っ手11と、を備えている。
以下、ステップ4を移動させる駆動機5の駆動を制御する駆動制御ユニット10について詳述する。
この駆動制御ユニット10は、コンバータ素子17、コンバータ基板18、平滑コンデンサ22、スイッチング素子23a,23b、インバータ素子26、インバータ基板27、制御基板33、仕切部35を有するダクト34、放熱フィン38及びカバー8を有している。
平断面が口の字形状のダクト34内には、放熱体である放熱フィン38が収納されている。
また、図6に示すように、三相交流電源16が入力ケーブル12を介してコンバータ基板18の入力コネクタ19に印加することで、コンバータ素子17の出力信号は、銅管20を介してコンデンサ基板21に搭載された平滑コンデンサ22に送られ、そこで直流出力に変換される。
コンバータ素子17は、ダイオードを逆並列接続したSiC半導体で構成されたスイッチング素子23aをブリッジ接続して構成されており、スイッチング素子23aのゲートには、コンバータ基板18に実装されたゲート回路24aから駆動信号25aが供給されている。
コンバータ素子17の直流出力は、インバータ素子26に入力され、インバータ素子26は、インバータ基板27の出力コネクタ28より三相交流を出力する。この三相交流は、出力ケーブル13を通じて駆動機5に流れ、駆動機5の駆動によりチェーン50を介してステップ駆動輪6の回転によるステップ4は移動する。
インバータ素子26は、コンバータ素子17と同様に、ダイオードを逆並列接続したSiC半導体で構成されたスイッチング素子23bをブリッジ接続して構成されており、スイッチング素子23bのゲートには、インバータ基板27に実装されたゲート回路24bから駆動信号25bが供給されている。
コンバータ基板18とインバータ基板27は、各々コネクタ29、30を有しており、各コネクタ29、30は、制御基板33に接続されている。
この制御基板33からの制御信号32a,32bは、コンバータ素子17、インバータ素子26に送られ、駆動制御ユニット10の駆動が制御されている。
また、制御基板33は、コネクタ52を有しており、このコネクタ52は制御ケーブル14に接続されている。この制御ケーブル14は、欄干、ステップ4等の照明機器のブレーカ、安全回路等の関連機器15と接続されている。
ダクト34の前面側には、上下方向に延びケース3内を第1の空間部36と第2の空間部37とに仕切る仕切部35が形成されている。ケース3の第2の空間部37には、制御基板33、コンバータ基板18,コンデンサ基板21、インバータ基板27が配設されている。コンバータ基板18に隣接したコンバータ素子17、コンデンサ基板21に隣接した平滑コンデンサ22、及びインバータ基板27に隣接したインバータ素子26は、それぞれの一部が仕切部35を貫通して第1の空間部36内に臨んでいる。
仕切部35は、途中折曲して先端部が冷却ファン9の周縁部に指向している。この仕切部35の上部にはスリット39が形成されている。
仕切部35を貫通して第1の空間部36内に臨んでいるコンバータ素子17、インバータ素子26は、放熱フィン38のベース38aと面接触している。
上記ユニット取付機構の上面ガイド7には、通気口3bを有するカバー8が固定されている。通気口3bの直下であってダクト34の天面の陥没部51にねじ(図示せず)で冷却ファン9が固定されている。44は、カバー8の取っ手である。
この冷却ファン9は、中継コネクタ43と制御基板33のファン接続用コネクタ40とに接続されたファンケーブル41を介して制御基板33と電気的に接続されている。
なお、入力ケーブル12、出力ケーブル13及び制御ケーブル14の各長さは、駆動制御ユニット10をケース3から持ち上げて、取り外しことができるように余長に設定されている。
冷却ファン9は、エスカレータのステップ4の回転方向に同期して正逆転切換が可能になっている。
図7はこの冷却ファン9の正逆転切換回路図である。
エスカレータが上昇運転する場合、制御回路33の入力信号IN1が1、入力信号IN2が0であり、増幅回路46の出力信号は、Tr1とTr4のトランジスタのみがオンする。その出力は、出力端子Vo1,Vo2に印加して冷却ファン9は、正転する。
一方、エスカレータが下降運転する場合、制御回路33の入力信号IN1が0、入力信号IN2が1であり、増幅回路46の出力信号は、Tr2とTr3のトランジスタのみがオンする。その出力が出力端子Vo1,Vo2に印加して冷却ファン9は、逆転する。
エスカレータが停止中の場合、制御回路33の入力信号IN1が0、入力信号IN2が0のとき、増幅回路46の出力信号は、Tr1〜Tr4の各トランジスタがオフになり、冷却ファン9は、停止状態を保つ。
図7においてVssは、冷却ファン9を駆動するための供給電源を示し、GNDは、Vssのコモンである。
図8は図1のエスカレータの上昇運転時の機械室1a内部の気流経路図、図9は図1のエスカレータの下降運転時の機械室1a内部の気流経路図である。
図8、9に示すように、エスカレータの上昇運転及び下降運転において、ステップ4の回転方向に沿って気流が吹き出すように、冷却ファン9の回転方向が切り換っている。
冷却ファン9の気流とエスカレータ内部のステップ4の回転方向に吹き出す気流の方向を同期させ、エスカレータ内の気流を循環させた放熱経路が形成されている。
この実施の形態によるエスカレータの制御盤によれば、ダクト34の仕切部35によりケース3内は外気と連通した第1の空間部36と、駆動制御ユニット10がケース3に設置されているときには外気から閉ざされた第2の空間部37とに仕切られており、第2の空間部37に配設された、例えば安全回路等の関連機器は粉塵等に晒されることはない。
従って、作業員が機械室に入って関連機器の粉塵等を取り除く清掃作業が不要となり、保守点検時の清掃作業を削減させることができる。
また、コンバータ素子17及びインバータ素子26は、第2の空間部37側からそれぞれの端部が仕切部35から突出して、放熱フィン38のベース38aと接触しているので、コンバータ素子17、インバータ素子26は、効率良く放熱されるとともに、コンバータ素子17、インバータ素子26からの放射熱がコンバータ基板18、インバータ基板27側に及ぶのが防止され、それぞれの例えば接続部位の熱劣化等を抑制することができる。
また、放熱フィン38のベース38aから林立した複数のフィン部38bは、気流に沿って配置されているので、気流はケース3内を円滑に流れ、効率良く放熱される。
また、通気口3bには、コンバータ素子17、インバータ素子26、平滑コンデンサ22等の熱をケース3の外部に強制的に放出させる冷却ファン9が設けられており、仕切部35には、冷却ファン9の駆動により生じた気流が通過するスリット39が形成されているので、冷却ファン9の回転により生じた気流は、ケース3内を円滑に循環し、コンバータ素子17、インバータ素子26、平滑コンデンサ22等の発熱体の温度上昇が抑制される。
また、平滑コンデンサ22は、第2の空間部37側から端部が仕切部35を突出して第1の空間部36に臨んでいるので、平滑コンデンサ22は冷却ファン9により効率良く冷却され、長寿命化を図ることができる。
また、冷却ファン9と、冷却ファン9の駆動を制御する制御基板33とを電気的に接続するファンケーブル41は、冷却ファン9に対して着脱可能な中継コネクタ43を介して接続されているので、作業員が機械室1aに入ることなく制御盤の上部から冷却ファン9を容易に取り外しすることができ、冷却ファン9の保守時の清掃作業、交換作業が向上する。
また、冷却ファン9は、ステップ4の移動方向に応じて回転方向が切り換わる正逆転切換機能を有しているので、ステップの移動方向に冷却ファン9の回転により生じる気流方向を同期させ、トラス1内の気流を循環させる放熱経路を形成することができ、特に機械室1aの冷却効果を向上させることができる。
また、コンバータ素子17及びインバータ素子26は、SiC半導体で構成されているが、このSiC半導体は、従来のSiに比べ、約10倍の絶縁破壊電圧強度や約3倍の禁制帯幅(バンドギャップ)と熱伝導率などの優れた特性を持つため、MOSFETは、高温導通時の低抵抗化によりスイッチング電力損失の低減効果を得る。また、SiC ショットキーバリアダイオードは、高温導通時の順方向電圧低減と逆回復現象極小によるスイッチング電力損失の低減効果を得る。
従って、コンバータ素子17及びインバータ素子26は、小型化、軽量化を図ることができる。
なお、上記実施の形態では、乗客コンベアとしてエスカレータの場合について説明したが、この発明は例えば動く歩道にも適用することができる。
また、放熱体として放熱フィン38について説明したが、例えばアルミニウム製のブロックであってもよい。
1 トラス、1a 機械室、1b マンホール、2 マンホール蓋、3 ケース、3a
着脱用開口部、3b 通気口(上面部)、3c 通気口(正面下部)、3d 通気口(右側面下部)、3e 通気口(左側面下部)、4 ステップ、5 駆動機、6 ステップ駆動輪、7 上面ガイド、8 カバー、9 冷却ファン、10 駆動制御ユニット、11
取っ手(駆動制御ユニット取外し用)、12 入力ケーブル、13 出力ケーブル、14 制御ケーブル、15 関連機器、16 三相交流電源、17 コンバータ素子、18 コンバータ基板、19 入力コネクタ、20 銅管、21 コンデンサ基板、22 平滑コンデンサ、23 スイッチング素子、24a,24b ゲート回路、25a,25b 駆動信号、26 インバータ素子、27 インバータ基板、28 出力コネクタ、29 コネクタ(コンバータ基板接続用)、30 コネクタ(インバータ基板接続用)、31 コネクタ(関連機器接続用)、32a,32b 制御信号、33 制御基板、34 ダクト、35 仕切部、36 第1の空間部、37 第2の空間部、38 放熱フィン、38a ベース、38b フィン部、39 スリット、40 コネクタ(ファン接続用)、41 ファンケーブル、42 ファン39電源ライン、43 中継コネクタ、44 取っ手(カバー取外し用)、46 増幅回路、50 チェーン、51 陥没部、52 コネクタ、53 位置決めガイド、 IN1、IN2 入力信号、Tr1、Tr2、Tr3、Tr4 トランジスタ、Vo1,Vo2 出力端子、Vss 冷却ファンを駆動するための供給電源、GND Vssのコモン。

Claims (6)

  1. トラスの機械室内に配置され、上面に着脱用開口部が形成された箱状のケースと、
    前記着脱用開口部の縁部に設けられたユニット取付機構と、
    前記着脱用開口部の開口面に対して直交方向に着脱可能に前記ユニット取付機構に設けられ、ステップを移動させる駆動機の駆動を制御する駆動制御ユニットと、を備えた乗客コンベアの制御盤であって、
    前記駆動制御ユニットは、前記駆動機の駆動用の電力を生成するための、コンバータ素子及びインバータ素子と、前記コンバータ素子及び前記インバータ素子の駆動を制御する制御基板と、前記コンバータ素子及び前記インバータ素子からの熱を前記ケースの外部に放出する放熱体と、前記コンバータ素子、前記インバータ素子、前記制御基板及び前記放熱体と一体のダクトとを有し、
    前記ダクトは、前記着脱用開口部に対応した通気口と、前記ケースを、前記通気口に連通しているとともに前記放熱体を収めた第1の空間部と、前記ケース内の前記第1の空間部を除く第2の空間部とに仕切る仕切部と、を有し、
    前記通気口には、前記コンバータ素子及び前記インバータ素子からの前記熱を前記ケースの外部に強制的に放出させる冷却ファンが設けられており、
    前記仕切部には、前記冷却ファンの駆動により生じた気流が通過するスリットが形成されており、
    前記冷却ファンは、前記ステップの移動方向に応じて回転方向が切り換わる正逆転切換機能を有している乗客コンベアの制御盤。
  2. 前記コンバータ素子及び前記インバータ素子は、前記第2の空間部側からそれぞれの端部が前記仕切部から突出して、前記放熱体と接触している請求項1に記載の乗客コンベアの制御盤。
  3. 前記放熱体は、前記コンバータ素子及び前記インバータ素子のそれぞれの前記端部が面接触するベースと、このベースから林立した複数のフィン部とから構成された放熱フィンである請求項2に記載の乗客コンベアの制御盤。
  4. 前記コンバータ素子及び前記インバータ素子に電気的に接続された平滑コンデンサは、前記第2の空間部側から端部が前記仕切部を突出して前記第1の空間部に臨んでいる請求項1〜3の何れか1項に記載の乗客コンベアの制御盤。
  5. 前記冷却ファンと、前記冷却ファンの駆動を制御する前記制御基板とを電気的に接続するファンケーブルは、冷却ファンに対して着脱可能な中継コネクタを介して接続されている請求項1〜の何れか1項に記載の乗客コンベアの制御盤。
  6. 前記コンバータ素子及び前記インバータ素子は、SiC半導体で構成されている請求項1〜5の何れか1項に記載の乗客コンベアの制御盤。
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