JP2011130524A - 電力変換装置及びエレベータの制御装置 - Google Patents

電力変換装置及びエレベータの制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】冷却効率を向上して装置の小形化に適し、かつ、据付及び保守点検に要する時間を増大させることないエレベータ制御装置に適した電力変換装置を提供する。
【解決手段】半導体モジュール15,17を強制空冷する放熱部203を有し、装置前面の吸気口210から吸気し、装置上面の排気部231,232から排気する構造を有し、上面には装置全体を吊上げる際の吊り下げ部材9を奥行方向のほぼ中央に取り付け、上面の吊り下げ部材9よりも背面側は目の粗い開口総面積が大きい背面側排気口231で、吊り下げ部材9よりも前面側は目が細かく、開口総面積が前記背面側排気口231よりも小さい前面側排気口232とした。また、前記前面側排気口232を、着脱可能な構造とした。さらに、前記強制空冷の放熱部203の幅は、装置の幅に比べて狭く、放熱部203の側方に、上面から配線を引き込む際の上側受電端子111を配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は電力変換装置に関し、特にエレベータ制御装置に用いて好適な電力変換装置及びエレベータの制御装置に関する。
エレベータ制御装置などに用いられる電力変換装置は一般的に複数の半導体モジュールで構成されており、半導体モジュールの温度上昇を抑制するために強制空冷で放熱されることが多い。高速エレベータでは、昇降路とは別に機械室が設けられることが多いが、機械室面積は十分に広くはないため、制御装置の小形化及びレイアウト自由度が求められる。
また、装置の据付はもとより、定期的な保守点検あるいは部品故障時の交換作業の容易性も、エレベータサービス停止期間の短縮のためには欠かせない要素である。
これらに関して、特許文献1では、薄型放熱器を用いて装置前面から吸気して風を放熱フィンを通した後に折り返して別部分の放熱フィンに通して、再び前面から排気する構造としている。
また、前面に排気しない例として、特許文献2のように、強制空冷部の奥行を小さくして背面より排気する構成がある。
さらに、特許文献3には、前面から吸気し、電力変換器を空冷した後、背面において上下に連通したダクトを設け、天井の後方部に設けた排気口から排気する構造が開示されている。
特開2006−1673号公報 特開2006−103905号公報 特開2006−311679号公報
特許文献1の例では、放熱フィン部を往復で風が通ること及び折り返す風路となっているため風路の圧力損失が大きく、冷却効率が良くない。そのため、電力変換装置の容量が増大するにつれ、装置体積の増大が懸念される。また、背面から排気しないため、壁面に沿わせて配置できるレイアウト自由度は大きいが、保守通路となる装置前面に排気しているため保守作業の妨げになる可能性がある。
また、特許文献2の場合には、装置下方の自然空冷部分の奥行が大きいため装置を壁面に沿わせて配置することが可能ではあるが、装置上方の奥行が狭いため、部品搬送及び据付時に装置を吊り下げる際の強度不足が懸念される。また、装置上方の奥行方向のスペース効率が悪い欠点がある。
特許文献3では、前面から吸気し、上面から排気する構造となっているが、上面排気口では複数の放熱器からの排気が一括となるにもかかわらず、排気流路および排気口面積が狭いため、圧力損失が大きく、十分な風量を確保できない可能性が高い。
本発明が解決しようとする課題は、冷却効率を向上して装置の小形化に適し、かつ、据付及び保守点検に要する時間を増大させることのない電力変換装置を提供することである。
また、本発明が解決しようとする他の課題は、冷却効率を向上して装置の小形化に適し、かつ、据付及び保守点検が容易なエレベータ制御装置を提供することである。
特に、エレベータ機械室では、床面ダクトからの配線だけでなく、天井面から吊り下げたダクトから配線されている上方引き込みの場合もあり、本発明が解決しようとするさらに他の課題は、どちらの場合でも据付及び保守点検・交換作業が容易な電力変換装置を提供することである。
本発明の望ましい実施態様においては、電力変換器の構成部材である半導体モジュールを盤の上方前部に配置し、前記盤の前面に設けた吸気口から吸気し、前記半導体モジュールを冷却後、その後方の通風路を上方へ通し、前記盤の上面に設けた排気口から排気し、前記半導体モジュールを強制空冷する電力変換装置において、前記盤の上面の奥行方向のほぼ中央部に、前記盤全体を吊上げる際の吊り下げ部材を設置し、前記盤の上面に、奥行き方向のほぼ中央部から前後に分けて前面側排気口と後面側排気口を形成し、前記後面側排気口は、開口総面積が、前記前面側排気口の開口総面積よりも大きいことを特徴とする。
本発明の具体的な実施態様においては、前記後面側排気口は、目の粗い排気口で、前記前面側排気口は、前記後面側排気口よりも目の細かい排気口である。
本発明のより具体的な実施態様においては、前記前面側排気口は、着脱可能である。
本発明のさらに具体的な実施態様においては、前記盤の上面に電源配線を引き込むための着脱可能な配線穴付き蓋を設け、前記配線穴付き蓋の配線穴を前記前面側排気口に隣接して配置し、前記半導体モジュールの放熱部は前記盤の横幅よりも狭く、前記放熱部の側方に、前記盤の上面から前記電源配線を引き込むときに前記配線が接続される受電端子を配置している。
本発明のさらに他の実施態様においては、前記電力変換装置が2つ以上並べて配置された場合に、それぞれの前記吊り下げ部材同士を連結した転倒防止装置を備える。
本発明の望ましい実施態様によれば、半導体モジュールの冷却効率を向上して装置の小形化に適し、かつ、据付及び保守点検が容易な電力変換装置を提供することができる。
本発明の具体的な実施態様によれば、制御盤の小形化に適し、かつ、据付及び保守点検が容易なエレベータ制御装置を提供することができる。
本発明のその他の目的と特徴は、以下に述べる実施形態の中で明らかにする。
本発明の一実施例によるエレベータ制御装置の盤の内部構造図である。 本発明の一実施例によるエレベータ制御装置の盤の外観図である。 図1(a)のA−A’断面図である。 本発明の一実施例によるエレベータ制御装置の主回路概略構成図である。
以下、本発明の一実施例の詳細について、図面を用いながら説明する。
最初に、一般的なエレベータを駆動する電力変換装置1の概略構成を図4に示す。電源3から上側受電端子111に配線され、開閉器12、電磁接触器13及びリアクトル14を介して電力変換回路のコンバータ(整流回路)15に電力が供給される。コンバータ15で直流に変換、平滑コンデンサ16で平滑化され、インバータ(逆変換回路)17でエレベータ運転に合わせた交流電力に変換される。インバータ17の出力は、出力端子19を介して巻上機4に接続され、巻上機4にロープで吊り下げられた乗りかご5及び吊合おもり6を昇降駆動する。
ここでは、コンバータ15はPWM整流回路(PWMコンバータ)として電源側への電力の回生が可能な構成としたため、コンバータ15及びインバータ17ともにスイッチング素子(例えばIGBT)を備えており、これらのスイッチング素子を、ゲートドライバ18(181及び182)で駆動している。なお、コンバータ15が単なるダイオード整流回路の場合には、コンバータ15側のゲートドライバ181は不要となる。
また、開閉器12の二次側から、制御配線端子130を介して、制御電源7で制御回路8への給電を行っている。制御回路8からは電磁接触器13の開閉、ゲートドライバ18への指令が行われる。その他に図示していないが、電流及び直流電圧を検出して制御回路8に取り込むことによって制御が実行される。
この実施例においては、図4中に二点鎖線で囲んだ部分を電力変換装置1として、一つの筐体(盤)に収める構成にし、制御電源7及び制御回路8は別の筐体に配置することにしている。しかし、図4に示す全ての構成を一つの筐体に収めても構わない。
図1に、本発明の一実施例によるエレベータ制御装置の一部を形成する電力変換装置の内部構造を示す。
図1の(a)が、電力変換装置(盤)の扉を開けた状態での正面図であり、図1の(b)がB−B’断面図、図1の(c)が上面図である。
図2には、本発明の一実施例によるエレベータ制御装置の一部を形成する電力変換装置(盤)の外観構造を示す。図2の(a)が扉を閉めた状態での正面図、図2の(b)が同じく背面図、図2の(c)は、図2の(b)におけるD−D’断面図である。
図1において、受熱部201,ヒートパイプ202,放熱部(フィン含む)203,吸気ダクト204,及び吸気ファン205からなる放熱器2を備えている。この放熱器2には、図1の(b)に示す受熱部201にコンバータ15及びインバータ17を構成する半導体モジュール(ここでは6個)が取り付けられている。受熱部201は、半導体モジュールでの熱を受け、ヒートパイプ202で上方の放熱部203内の放熱フィン(図示せず)に熱を輸送する。放熱フィンには、ファン205により図2(a)の正面外観図に示す吸気口210から、図1(b)に示す吸気ダクト204を介して外部から取り込んだ空気が送り込まれる。これにより、半導体モジュールでの熱を放熱し、半導体モジュールの温度上昇を許容範囲以内に抑制できる。
放熱部203を通り、温度が上昇した排気は、図1(b)に示すように、仕切板22によって下方への流路を絶たれ、放熱部203の背面から上面の排気口231及び232から外部に放出される。図1(c)に示すように、上面の奥行き方向のほぼ中央部に吊り下げ部材9が取り付けられており、電力変換装置(盤)1を運搬時に、吊り下げることができる。また、吊り下げ部材9は、据付後には、転倒防止対策として、隣接する同様の電力変換装置(盤)と固定するためにも使われる。すなわち、エレベータが並設され、機械室において、この実施例の電力変換装置(盤)1が2つ以上並べて配置される場合、吊り下げ部材9同士を連結することによって、強固な転倒対策となる。
さて、図1(c)に示すように、上面排気口は、上面の奥行き方向のほぼ中央部に設けられた吊り下げ部材9よりも背面側に、背面側排気口231が設けられ、吊り下げ部材9よりも前面側に、前面側排気口232が設けられた構成となっている。上面排気口のうち、背面側排気口231は開口総面積が大きい、例えば目の粗い排気口構造となっており、一方、前面側排気口232は、背面側排気口231に比べて開口総面積が小さな、例えば目の細かい排気口構造としている。放熱フィンでの熱伝達は風量、風速が大きいほど高くなり冷却効率が良いため、冷却風路は十分な風量を確保するために圧力損失が低いことが望ましい。従来は、例えば特許文献3のように、上面排気口は盤の上面の奥行き方向のほぼ中央部よりも背面側の領域のうち、さらに一部の小さな領域に設けられているだけであった。しかし、このような従来の構成では、圧力損失が大きく、十分な風量を確保することができない。そこで、本発明では、背面側排気口231だけでなく、背面側排気口232を設けることにより、圧力損失を低減し、風量を増加させるようにしている。
尚、排気口の開口総面積が大きいほど圧力損失は低いため、冷却効率だけを考えれば、上面はすべて背面側排気口231のように開口総面積を大きくすることが好ましい。しかし、前述したように、運搬時の吊り下げに対する強度も考慮せねばならない。この実施例のように、前面側排気口232として、背面側排気口231に比べて、開口総面積の小さい、図1(c)に示すような排気口232構造とすることにより、吊り下げ部材9によって盤全体を吊り下げた場合でも盤全体に十分な強度を持たせることができる。
さて、図1(a),(b)に示すように、正面から見て放熱部203,ファン205及び吸気ダクト204の側方(右横)に、上側受電端子111(1111〜1113)があり、盤の上面から電源配線を引き込むときに、これら上側受電端子111(1111〜1113)に配線を接続する。配線作業時には、上面の配線穴付き蓋10と前面側排気口232をそれぞれ着脱可能な構造としているため、速やかに作業ができる。尚、配線穴付き蓋10の配線穴は、前面側排気口232に隣接していることが望ましい。
一方、床ダクトから電源配線を引き込む場合には、図1(a)における右下にある下側受電端子112に配線を接続する。
ここでは半導体モジュールを含む強制空冷する部品と、上側受電端子111(1111〜1113)及び開閉器12を、仕切板24よりも上側に配置し、その他の部品は仕切板24よりも下方に配置した。
上下いずれかの受電端子111または112から、開閉器12,電磁接触器13及びリアクトル14を介してコンバータ15へ配線される。なお、場合によっては、図1及び図4に示していないフィルタ回路などが接続される場合もあるが、そのときには、電力変換装置1内の冷却風路を妨げない位置、すなわち電力変換装置1の下方の空いているスペースに配置する。
コンバータ15、インバータ17を構成する半導体モジュールのゲートドライバ18(181,182)は、半導体モジュールの直近に置くのが理想であるが、半導体モジュール直近には平滑コンデンサ16を配置しているため、図示のように下方に配置した。平滑コンデンサ16を半導体モジュールに近づけて配置することで、配線インダクタンスの低減が可能となり、スイッチング時の有害な跳上り電圧を抑制できる。
また、電力変換装置1とは別の筐体に収めた制御電源7への配線及び制御回路8からの配線は、図1(a)の下方の制御配線端子130を介して接続される。また、制御回路8からゲートドライバ18(181,182)への配線や、図示しない電流センサの信号線に関しては、ノイズ対策等が必要なため、シールド線やコアを取り付けた配線で直接接続しているものもある。
図3は、図1(a)のA−A’断面図である。上側受電端子取付板25が、背面側から排気が前方に廻り込むのを抑制している。図3において、総開口面積が大きな背面側排気口231の位置を破線で示したが、これを仕切板22に至るまで投影した部分には、放熱部203の若干の出っ張り以外に部品が無いため、冷却風の圧力損失は極めて小さい。
また、ファン205が停止している状態では、上面の排気口231,232から埃等が入る可能性がある。この時、開口総面積が大きいほど入り易いため、前面側の排気口232の開口総面積を小さくしたので、端子部などへの塵埃の影響は小さい。背面側の排気口231は開口総面積が大きく埃等が入りやすいが、受電端子取付板25及び仕切板22で仕切られており、埃等が回り込む可能性は低い。
電力変換装置1の下方では、リアクトル14が発熱部品である。リアクトル14からの熱は図2(b)に示した背面の通気口26により放熱される。通気口26は、断面構造を図2(c)に示すような鎧戸構造をしており、壁に近接して設置されたり、他の装置と背中合わせに配置されたとしても、通気口が完全に塞がれる懸念のない構造である。なお、図2(a)において、前面扉には把手27がある。また、前面扉にも通気口26が設けられている。
強制空冷の場合であれば、風速が毎秒数メートルと大きく、背面の通気口26のような鎧戸構造では圧力損失が大きく適切な風速が得られないが、この実施例のように、自然空冷であれば、このような通気口でも十分である。このため、図2に示すように、正面下方及び背面の通気口26をこの構造として、装置内に埃を入りにくくしている。
以上で説明した電力変換装置の構造は一例に過ぎず、半導体モジュールあるいはファンの数はここに示す限りではない。ただし、前面から吸気して上面から排気する場合に背面側の排気口231の総開口面積に比べ、前面側の排気口の総開口面積を小さくすることによって同様の効果が得られる。
1…電力変換装置、2…放熱器、3…電源、4…巻上機、5…乗りかご、6…吊合おもり、7…制御電源、8…制御回路、9…吊り下げ部材、10…配線穴付き蓋、111(1111〜1113)…上側受電端子、112…下側受電端子、12…開閉器、13…電磁接触器、130…制御配線端子、14…リアクトル、15…コンバータ、16…平滑コンデンサ、17…インバータ、18(181,182)…ゲートドライバ、19…出力端子、201…受熱部、202…ヒートパイプ、203…放熱部(フィンを含む)、204…吸気ダクト、205…吸気ファン、210…吸気口、22…仕切板、231…前面側排気口、232…背面側排気口、24…仕切板、25…上側受電端子取付板、26…通気口、27…把手。

Claims (6)

  1. 電力変換器の構成部材である半導体モジュールを盤の上方前部に配置し、前記盤の前面に設けた吸気口から吸気し、前記半導体モジュールを冷却後、その後方の通風路を上方へ通し、前記盤の上面に設けた排気口から排気し、前記半導体モジュールを強制空冷する電力変換装置において、
    前記盤の上面の奥行方向のほぼ中央部に、前記盤全体を吊上げる際の吊り下げ部材を設置し、
    前記盤の上面に、奥行き方向のほぼ中央部から前後に分けて前面側排気口と後面側排気口を形成し、前記後面側排気口は、開口総面積が、前記前面側排気口の開口総面積よりも大きいことを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1において、前記後面側排気口は、目の粗い排気口で、前記前面側排気口は、前記後面側排気口よりも目の細かい排気口であることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2において、前記前面側排気口は、着脱可能であることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項3において、前記盤の上面に電源配線を引き込むための着脱可能な配線穴付き蓋を設け、前記配線穴付き蓋の配線穴を前記前面側排気口に隣接して配置し、
    前記半導体モジュールの放熱部は前記盤の横幅よりも狭く、前記放熱部の側方に、前記盤の上面から前記電源配線を引き込むときに前記配線が接続される受電端子を配置したことを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記電力変換装置が2つ以上並べて配置され、それぞれの前記吊り下げ部材同士を連結したことを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の電力変換装置を有するエレベータの制御装置。
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