JP6046354B2 - 留置用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、留置用コネクタ、留置カテーテル、および医療用チューブに関する発明であって、特に、血管内留置カテーテルと医療用チューブを結合させるコネクタ、当該コネクタを有する留置カテーテル、および当該コネクタを有する医療用チューブに関する。
非経口注入液、血液製剤、医薬品等の輸液は、留置針の外針部にあたるカテーテル部位を血管内に留置し、流体供給容器と接続された医療用チューブを留置カテーテルのハブ部に接続した状態で、患者に投与される。図8に示すように、留置カテーテル200’はカテーテル201’およびカテーテルハブ203’を含んで構成される。以下の説明において、流体供給容器から近い位置を近位、遠い位置を遠位と呼ぶ。
カテーテル201’は、不活性、無害、生体適合性、および可撓性を有する部材により管状に形成される。
カテーテルハブ203’は硬質部材によって一体的に形成され、メス型結合体205’および固定体206’を有する。メス型結合体205’の遠位端に固定体206’が形成される。メス型結合体205’および固定体206’の内部には管部207’が形成される。メス型結合体205’および固定体206’の管部207’は互いに連通している。
メス型結合体205’の管部207’は近位側から遠位側に向かうにつれて内径が小さくなるように形成される。固定体206’は、内径がカテーテル201’の外径と実質的に同じになるように形成される。カテーテル201’は固定体206’の管部207’の遠位端に挿通された状態で固定される。
留置カテーテル200’は、患者の血管内にカテーテル201’を留置した状態で、医療用チューブに結合される。
図9に示すように、従来の医療用チューブ100’は、チューブ101’およびコネクタ部103’を含んで構成される。コネクタ部103’はオス型結合体107’を有している。オス型結合体107’は、カテーテルハブ203’に嵌合可能に形成される。オス型結合体107’は、スピンナットが配置されたスピンナットタイプ、およびスピンナットが配置されていないスリップコネクタタイプのいずれであってもよい。または、他の種類のオス型結合体を適用してもよい。上述の薬剤などの流体は、医療用チューブ100’および留置カテーテル200’を介して、患者に投与される。
患者の血管内に挿入したカテーテル201’が動くことにより、上述の薬剤などの流体がカテーテル201’を通して血管内に投与できなくなるトラブルが発生し得る。より詳細には、カテーテル201’が動いた場合には、カテーテル201’の先端部が血管外に移動し、その結果薬剤などの流体は血管内に流れず、血管外に漏れ出すことが起こり得る。また、カテーテル201’の先端部が血管壁に接した場合および血管壁を損傷した場合、カテーテル201’の先端部が塞がれるために薬剤などの流体を血管内に投与が困難になり得る。
それゆえ、留置カテーテル200’は、カテーテルハブ203’をテープおよび/またはドレッシング材などによって患者の皮膚上に圧迫され固定される。留置カテーテル200’と医療用チューブ100’とを結合するカテーテルハブ203’は硬性部材によって形成されているため、患者の皮膚への圧迫の強度によっては発赤や褥瘡などの皮膚のトラブルが発生し得る。
特に、患者が高齢者である場合には、血管が脆弱化しているので、医療用チューブの接続時、およびテープおよび/またはドレッシング材による固定後の穿刺部の体動時等、留置カテーテル200’の僅かな動きによって上記トラブルが発生し得る。このようなトラブルの発生を防ぐために、より強固に固定する必要がある。
しかし、高齢者においては皮膚も脆弱化しているので、留置カテーテル200’の強固な固定に伴うカテーテルハブ203’の強固な圧迫は発赤および褥瘡などの皮膚トラブルの発生の可能性を高め得る。それゆえ、皮膚トラブルの発生を抑制しながら、留置カテーテルを強固に固定することは困難である。
そこで、皮膚上に載置され、留置カテーテルを着脱自在に固定する固定システムが提案されている(特許文献1参照)。しかし、このような固定システムを用いた留置カテーテル200’および医療用チューブ100’の患者への固定には、以下に説明する従来の手技とは別の手技が必要であった。
留置カテーテル200’および医療用チューブ100’の固定のために、まずカテーテル201’が血管内に穿刺される。なお、留置カテーテル200’の使用前にはカテーテル201’内に内針が挿入されており、カテーテル201’は内針とともに穿刺される。図10に示すように、カテーテル201’および内針が血管内に位置したことを確認した後、医療従事者は内針をカテーテル201’から引抜き、カテーテル201’を患者の血管内に留置する。
図11に示すように、カテーテル201’を患者の血管内に留置した留置カテーテル200’のカテーテルハブ203’に、医療従事者は医療用チューブ100’のオス型コネクタ107’を嵌合させることにより、留置カテーテル200’と医療用チューブ100’とを結合させる。
図12に示すように、留置カテーテル200’および医療用チューブ100’の結合後、必要であれば、医療従事者は粘着テープ300を用いてカテーテルハブ203’を皮膚上に固定する。
図13に示すように、留置カテーテル200’および医療用チューブ100’の結合後、医療従事者は、カテーテル201’の穿刺箇所を覆うように、皮膚およびカテーテル201’上にドレッシング材301を貼付する。
図14に示すように、ドレッシング材301の貼付後、必要であれば医療従事者は粘着テープ300を用いてチューブ101’およびカテーテルハブ203’を皮膚上に固定する。
特許文献1の固定システムを用いて留置カテーテル200’および医療用チューブ100’を固定する場合には、上述の従来の手技に加えて、固定システムの皮膚上への固定と、コネクタ部103’の固定システムへの装着という手技を要する。このような追加の手技は看護師などの医療従事者にとって煩雑であった。
特表2003−534106号公報
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明では、従来の手技を増やすことなく留置カテーテルおよび医療用チューブを患者の皮膚上に固定可能であり、かつ皮膚トラブルの発生を抑止し得るコネクタ、留置カテーテル、および医療用チューブの提供を目的とする。
上述した諸課題を解決すべく、本発明による留置用コネクタは、
カテーテルとチューブとを結合させるコネクタ部と、
カテーテルとチューブとを結合させた状態においてコネクタ部の外周の少なくとも一部を覆う、弾性部材によって形成された保持体とを備え、
コネクタ部と保持体とが固着されており、
前記コネクタ部はオス型コネクタであって、前記コネクタ部とメス型コネクタとを継合した状態で、前記コネクタ部と前記保持体とが前記メス型コネクタを挟み、
前記オス型コネクタは、前記カテーテルが嵌合可能に形成されたスリップコネクタタイプのオス型結合体を有し、
前記オス型結合体と前記保持体との間に空間を有し、
前記オス型結合体と前記保持体との最小距離が、前記メス型コネクタの厚みよりも短い
ことを特徴とするものである。
このような構成によれば、留置用コネクタに設けられる保持体が弾性部材によって形成されるので、患者の皮膚とコネクタ部との間に保持体を介在させることにより、皮膚に硬質な部位を直接当接することを防ぐことができる。それゆえ、留置カテーテルを強固に皮膚に圧迫しても、皮膚トラブルの発生を抑止することが可能である。また、保持体が留置コネクタそのものに設けられているので、従来の固定システムが不要である。それゆえ、留置カテーテルおよび医療用チューブ固定のために、新たな手技の追加が不要である。
また、本発明による留置カテーテルは、
カテーテルとチューブとを結合させるコネクタ部と、カテーテルとチューブとを結合させた状態においてコネクタ部の外周の少なくとも一部を覆う、弾性部材によって形成された保持体とを有するコネクタと、カテーテルとを備える
ことを特徴としている。
このような構成によれば、カテーテルとチューブとを結合させるとき、患者の皮膚とメス型コネクタと部の間に弾性部材によって形成された保持体を介在させることが可能である。皮膚とコネクタ部との間に保持体を介在させることにより、皮膚に硬質な部位を直接当接することを防ぐことが可能である。
また、本発明による医療用チューブは、
カテーテルとチューブとを結合させるコネクタ部と、カテーテルとチューブとを結合させた状態においてコネクタ部の外周の少なくとも一部を覆う、弾性部材によって形成された保持体とを有するコネクタと、チューブとを備える
ことを特徴としている。
このような構成によれば、カテーテルとチューブとを結合させるとき、患者の皮膚とメス型コネクタと部の間に弾性部材によって形成された保持体を介在させることが可能である。皮膚とコネクタ部との間に保持体を介在させることにより、皮膚に硬質な部位を直接当接することを防ぐことが可能である。
上記のように構成された本発明に係る留置用コネクタ、留置カテーテル、および医療用チューブによれば、皮膚トラブルの発生を抑止することが可能である。また、本発明に係る留置用コネクタ、留置カテーテル、および医療用チューブによれば、留置カテーテルおよび医療用チューブの固定のために、従来と異なる手技の追加が不要である。
本発明の第1の実施形態に係るコネクタを有する医療用チューブの平面図である。 図1の医療用チューブの側面図である。 図1のコネクタ部の平面図である。 図1の保持体の平面図である。 本発明の第2の実施形態に係るコネクタを有する留置カテーテルの外観図である。 本発明の第3の実施形態に係るコネクタを有する留置カテーテルの外観図である。 本発明の第4の実施形態に係るコネクタを有する留置カテーテルの外観図である。 従来の留置カテーテルの平面図である。 従来の医療用チューブの平面図である。 従来の留置カテーテルおよび医療用チューブの固定のための従来の手技を説明する第1の図である。 従来の留置カテーテルおよび医療用チューブの固定のための従来の手技を説明する第2の図である。 従来の留置カテーテルおよび医療用チューブの固定のための従来の手技を説明する第3の図である。 従来の留置カテーテルおよび医療用チューブの固定のための従来の手技を説明する第4の図である。 従来の留置カテーテルおよび医療用チューブの固定のための従来の手技を説明する第5の図である。
以下、本発明を適用したコネクタの実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るコネクタを有する医療用チューブの平面図である。図2は医療用チューブの側面図である。
図1に示すように、医療用チューブ100は、チューブ101とコネクタ102とを含んで構成される。チューブ101の一端にコネクタ102が取り付けられる。チューブ101の他端は、患者体内に投与する流体を封入する流体供給容器に、直接的またはコネクタなどを介して間接的に接続可能である。
コネクタ102は、コネクタ部103と保持体104とを含んで構成される。図3に示すように、コネクタ部103は硬質部材によって一体的に形成され、本体105、連結体106、オス型結合体107、および鍔部108を有する。
本体105の遠位端に連結体106が形成される。連結体106の遠位端にオス型結合体107が形成される。また、連結体106の遠位端、すなわちオス型結合体107の近位端に鍔部108が形成される。本体105、連結体106、およびオス型結合体107の内部には管部109が形成される。管部109は本体105の近位端からオス型結合体107の遠位端を貫通する。
本体105および連結体106は円筒形状である。オス型結合体107は近位側から遠位側に向かうにつれて外径が小さくなる裁頭円錐形状であって、従来の留置カテーテル200’のカテーテルハブ203’と嵌合可能に形成される。オス型結合体107’は、スピンナットが配置されたスピンナットタイプ、およびスピンナットが配置されていないスリップコネクタタイプのいずれであってもよい。または、他の種類のオス型結合体を適用してもよい。鍔部108はリング状である。
図4に示すように、保持体104は平板状の弾性部材によって形成され、長手方向に沿って並ぶ載置部110と保護部111とを有する。
保持体104の長手方向の長さL2は、コネクタ部103の遠位端から近位端までの長さL1(図3参照)より長くなるように、形成される。載置部110は角を丸めた矩形に形成され、その幅方向の長さD2がコネクタ部103の本体105の外径D1(図3参照)より太くなるように形成される。保護部111の幅方向の長さD3は載置部110より長くなるように、また後述する留置カテーテルのハブの外径よりも十分に長く、例えば2倍程度になるように、形成される。
保持体104の厚みは、適宜設定することが可能である。ただし、留置した留置カテーテル201’の湾曲を小さくさせる厚さで形成されることが好ましい。一般的にカテーテルが血管内に留置される際、留置カテーテル201’は血管に沿って平行方向に押し進められる。カテーテルハブを患者の皮膚と全体的に平行となるように固定することにより、皮膚表面と血管とが離間しているためカテーテル201’の固定体206’側の端部が湾曲する。このカテーテル201’の湾曲はキンクや脱離の原因となるため軽減することが望ましい。保持体104が厚くなるほどカテーテル201’が湾曲しやすくなるので、保持体104の厚さは3mm以下であることが好ましく、1mm以下であることがさらに好ましい。
また、保持体104の厚みが近位端から遠位端に向けて薄くなるように形成されていてもよい。この際、皮膚トラブルの発生を抑制可能な弾性を発揮するために、保持体10の近位端の厚みは1mm以上10mm以下であることが好ましく、2mm以上5mm以下であることがさらに好ましい。また、上記と同様に留置後の留置カテーテル201’の湾曲を軽減するため、保持体104の遠位端の厚みは3mm以下であることが好ましく、1mm以下であることがさらに好ましい。
保持体104を形成する弾性部材として、皮膚に褥瘡ができることを防止するために皮膚への圧力を32mmHG以下になることが求められるので、ショアA硬さが10〜50である部材を用いることが好ましく、15〜35である部材がさらに好ましい。
このような弾性部材としては、例えばシリコーン;ポリスチレン系エラストマ;ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン;ポリウレタン;ポリビニルアルコール;オレフィン系エラストマ;ポリエステル系エラストマ;塩ビ系エラストマ;ウレタン系エラストマ;ポリアミド系エラストマ;およびこれらの混合物や有機発泡剤で発泡させた部材が挙げられる。ただし、シリコーン、ポリスチレン系エラストマ、ポリエチレンジェル素材が最も望ましく、ポリウレタンフォーム、ポリビニルアルコールフォームなどの多孔質素材が次に好ましい。
保持体104の一方の板面である当接面には、軟粘着剤層が設けられる。軟粘着剤層に用いられる軟粘着剤の剥離強度は0.2N/10mm〜1.5N/10mmが好ましく、0.5N/10mm〜1.2N/10mmがより好ましい。この好ましい範囲内の剥離強度を粘着性として有すれば、当接面を皮膚に接着して、コネクタ102を安定的に皮膚に固定することが可能である。さらに、皮膚においてアレルギーなどを発生させず、透湿性およびガス透過性を有する接着剤を、粘着剤に用いることが好ましい。または、保持体全体として透湿性およびガス透過性を維持するように、部分的に接着するように粘着剤が塗布されている形態が好ましい。
このような剥離強度を有する粘着剤として、シリコーン系粘着剤を用いることが好ましい。シリコーン系粘着剤以外にも、親水性アクリル系粘着剤、水溶性アクリル系粘着剤、疎水性アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤が軟粘着剤層を形成する粘着剤として挙げられる。ただし、これら以外の粘着剤を用いることも可能である。
載置部110の端部近傍に本体105の近位端が位置するように、当接面の裏側の保持面上にコネクタ部103を載置した状態で、接着剤を用いてコネクタ部103は保持体104に接着される。すなわち、保持体104は接着剤を介してコネクタ部103を保持する。なお、接着剤としては、例えば、アクリル変性シリコーン樹脂、シアノアクリレートおよび他の接合材料などの溶剤接合接着剤が用いられる。
接着剤は本体105および載置部110の間のみに用いられる。保持体104とコネクタ部103とを強固に接着するために、図1、2に示すように、接着剤112は本体105全体を覆うように塗布され、固化する。
接着剤112は連結体106、オス型結合体107、および鍔部108には用いられず、連結体106、オス型結合体107、および鍔部108と、保持体104との間は離間している(図2参照)。なお、近位端と遠位端の間の任意の位置において、オス型結合体107および保持体104の距離D4が、後述する留置カテーテルのメス型結合体の厚さより短くなるように、コネクタ部103は保持体104に接着される。
上述のコネクタ102における本体105の近位端の管部109にチューブ101を嵌め込むことにより、医療用チューブ100が形成される。
以上のような構成の第1の実施形態のコネクタ102によれば、皮膚トラブルの発生を抑えることが可能である。このような効果について、以下に説明する。
上述のような従来の留置カテーテル200’および医療用チューブ100を結合させた状態で、硬質部材によって形成されるカテーテルハブ203’の外周の一部は、保持体104によって覆われる。それゆえ、カテーテルハブ203’と皮膚との間に保持体104を介在させることが可能である。したがって、コネクタ102を強固に皮膚に圧迫して固定しても、皮膚に直接当接する保持体104は前述のような硬さの弾性部材であるため、皮膚トラブルの発生を抑えることが可能になる。
また、第1の実施形態のコネクタ102によれば、保持体104の当接面に軟粘着剤層が設けられるので、粘着テープなどを用いることなくコネクタ102を皮膚上に固定することが可能である。それゆえ、図12および図14で示した、留置カテーテル200’を一旦固定すること、および留置カテーテル200’の粘着テープ300による固定の手技を省くことが可能である。
また、第1の実施形態のコネクタ102によれば、留置カテーテル200’と医療用チューブ100とは別の固定システムを患者に装着させる必要が無く、従来と同じ手技によって留置カテーテル200’および医療用チューブ100を皮膚上に固定することが可能である。
また、第1の実施形態のコネクタ102によれば、オス型結合体107および保持体104の距離D4は留置カテーテル200’のカテーテルハブ203’の厚さより短いので、カテーテルハブ203’のオス型結合体107への嵌合時にオス型結合体107と保持体104によってカテーテルハブ203’を挟み込むことが可能である。保持体104は弾性部材なので、カテーテルハブ203’に弾性力が付勢される。それゆえ、オス型結合体107からのカテーテルハブ203’の脱離を抑制させることが可能である。また、保持体104がカテーテルハブ203’を包込むことによって、更に離脱を抑制させることが可能である。
次に、本発明の第2の実施形態に係るコネクタについて説明する。第2の実施形態ではコネクタはメス型である点において第1の実施形態と異なっている。以下に、第1の実施形態と異なる点を中心に第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同じ機能および構成を有する部位には同じ符号を付す。
図5に示すように、第2の実施形態のコネクタ202は、留置カテーテル200に設けられる。留置カテーテル200は、カテーテル201およびコネクタ202を含んで構成される。カテーテル201の構成は、上述の従来の留置カテーテル200’のカテーテル201’と同じである。
コネクタ202は、コネクタ部203および保持体204を含んで構成される。コネクタ部203は従来の留置カテーテル200’におけるカテーテルハブ203’であって、その構成は同じである。第1の実施形態と同様に、保持体204は平板状の弾性部材によって形成される。保持体204を形成する弾性部材は、第1の実施形態と同じ部材を用いることが可能である。
第1の実施形態と異なり、保持体204は、カテーテル201の長手方向と垂直な方向から見て、コネクタ部203の輪郭より僅かに大きくなるよう形成される。
また、第1の実施形態と同様に、保持体204の一方の面である当接面には軟粘着剤層が設けられる。さらに、第1の実施形態と同様に、保持体204の当接面の裏側の保持面上にコネクタ部203を載置した状態で、接着剤を用いてコネクタ部203は保持体204に接着される。また、保持体204とコネクタ部203とを強固に接着するために、コネクタ部203全体を覆うように接着剤を塗布し、固化することも可能である。
なお、カテーテル201の長手方向に垂直な方向から見てコネクタ部203全体が保持体204に重なるように、コネクタ部203は保持体204に接着される。第1の実施形態と異なり、保持体204は、コネクタ部203の長手方向全体に亘って接着される。
以上のような構成の第2の実施形態のコネクタ202によれば、皮膚トラブルの発生を抑えることが可能である。第2の実施形態のコネクタ202はメス型コネクタであり、硬質部材によって形成されるコネクタ部203の外周の一部は、医療用チューブ100’を結合させた状態においても保持体204によって覆われる。それゆえ、第1の実施形態と同様に、コネクタ部203と皮膚との間に保持体204を介在させることが可能であり、皮膚トラブルの発生を抑えることが可能である。
また、第2の実施形態のコネクタ202によれば、留置カテーテル200および医療用チューブ100’とは別の固定システムを患者に装着させる必要が無く、従来と同じ手技によって留置カテーテル200および医療用チューブ100’を皮膚上に固定することが可能である。
また、第2の実施形態のコネクタ202によれば、粘着テープを用いることなくコネクタ202を皮膚上に固定することが可能であって、従来の手技を省くことが可能である。
また、第2の実施形態のコネクタ202によれば、多様な場所に留置カテーテルを容易に固定することが可能である。このような効果について以下に説明する。
患者が高齢者である場合には、血管が脆弱化しているため、および/または四肢が拘縮しているために血管内へのカテーテルの留置に使用可能な体表上の箇所が限られることがある。使用可能な領域が、例えば手の甲の先端部および手足の指先近辺の領域に限定されることもあり得る。このような部位では体表面積が狭いため、医療従事者にとって粘着テープ300を用いてカテーテルハブ203’を皮膚上に一旦固定することが困難であった。
そこで、第2の実施形態のコネクタ202によれば、保持体204がコネクタ部203の輪郭より僅かに大きくなるように形成されるので、狭い体表面積に対しても留置カテーテル200を固定することが可能である。それゆえ、手の甲の先端部や手足の指先などの粘着テープの使用が困難な箇所においても、留置カテーテルを容易に固定することが可能である。
次に、本発明の第3の実施形態に係るコネクタについて説明する。第3の実施形態では被挟持体が設けられる点において第2の実施形態と異なっている。以下に、第2の実施形態と異なる点を中心に第3の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態と同じ機能および構成を有する部位には同じ符号を付す。
第3の実施形態のコネクタ2020は、図6に示すように、留置カテーテル2000に設けられる。留置カテーテル2000は、カテーテル201およびコネクタ2020を含んで構成される。カテーテル201の構成は、第2の実施形態と同じである。
第2の実施形態と異なり、コネクタ2020は、コネクタ部203および保持体204に加えて、被挟持体2080を含んで構成される。コネクタ部203および保持体204の構成は、第2の実施形態と同様である。
被挟持体2080は、コネクタ部203における保持体204が接着される位置を下側としてコネクタ部203の両側面に設けられる。被挟持体2080は保持体204よりも硬度が大きい部材によって形成される。このような部材としては、特に限定されないが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン―酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン;ポリ塩化ビニル;ポリブタジエン;ポリアミド;ポリエステルポリカーボネート;ポリスチレン;ポリエチレンフタレートグリコール(PETG)等が挙げられる。
以上のような構成の第3の実施形態のコネクタ2020によれば、第2の実施形態と同様に、皮膚トラブルの発生を抑えることが可能である。また、第3の実施形態のコネクタ2020によれば、第2の実施形態と同様に、従来と同じ手技によって留置カテーテル2000および医療用チューブ100’を皮膚上に固定することが可能である。また、第3の実施形態のコネクタ2020によれば、第2の実施形態と同様に、従来の手技を省くことが可能である。また、第3の実施形態のコネクタ2020によれば、第2のコネクタ202と同様に、多様な場所に留置カテーテルを容易に固定することが可能である。
また、第3の実施形態のコネクタ2020によれば、被挟持体2080が設けられるので、医療従事者が留置カテーテル2000の穿刺時に被挟持体2080を摘むことにより、容易に留置カテーテル2000を保持することが可能であり、作業性が向上する。
次に、本発明の第4の実施形態に係るコネクタについて説明する。第4の実施形態では保持体の形状が第2の実施形態と異なっている。以下に、第2の実施形態と異なる点を中心に第4の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態と同じ機能および構成を有する部位には同じ符号を付す。
第4の実施形態のコネクタ2021は、図7に示すように、留置カテーテル2001に設けられる。留置カテーテル2001は、カテーテル201およびコネクタ2021を含んで構成される。カテーテル201の構成は第2の実施形態における留置カテーテル200におけるカテーテル201と同じである。
第2の実施形態と同様に、コネクタ2021はコネクタ部203と保持体2041とを含んで構成される。コネクタ部203の構成は第2の実施形態と同じである。第2の実施形態と同様に、保持体2041は平板上の弾性部材によって形成される。保持体2041を形成する弾性部材は、第2の実施形態と同じ部材を用いることが可能である。
第2の実施形態と異なり、保持体2041は載置部2091と翼状部2101とを有する。載置部2091の輪郭は、カテーテル201の長手方向に垂直な方向から見たコネクタ部203の輪郭と同じである。翼状部2101は、カテーテル201の長手方向に垂直な2方向に、載置部2091から突出する翼形状に形成される。
第2の実施形態と同様に、保持体2041の一方の面である当接面に軟粘着剤層が設けられる。また、第2の実施形態と同様に、保持体2041の当接面の裏側の保持面にコネクタ部203を載置した状態で接着剤を用いてコネクタ部203は保持体2041に接着される。
以上のような構成の第4の実施形態のコネクタ2021によれば、第2の実施形態と同様に、皮膚トラブルの発生を抑えることが可能である。また、第4の実施形態のコネクタ2021によれば、第2の実施形態と同様に、従来と同じ手技によって留置カテーテル2001および医療用チューブ100’を皮膚上に固定することが可能である。また、第4の実施形態のコネクタ2021によれば、第2の実施形態と同様に、従来の手技を省くことが可能である。
また、第4の実施形態のコネクタによれば、保持体2041は翼状部2101を有するので、皮膚への接触面積が広く、留置カテーテル2001に高い固定能を設けることが可能である。さらに、保持体2041の翼状部2101は弾性部材で作成されているため、コネクタ部203における保持体2041が接着される位置を下側としてコネクタ部203の両側面に折り曲げることが可能である。折り曲げた状態の翼状部2101は、第3の実施形態の被挟持体2080と同様に両側から摘むことが可能であるため、医療従事者が留置カテーテル2001の穿刺時に容易に保持することが可能であり、作業性が向上する。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、第1の実施形態のコネクタ102を医療用チューブ100に設け、第2〜第4の実施形態のコネクタ202、2020、2021を留置カテーテル200、2000、2001に設ける構成であるが、第1の実施形態のコネクタ102を留置カテーテルに設け、第2〜第4の実施形態のコネクタ202、2020、2021を医療用チューブに設ける構成であってもよい。
また、第1〜第4の実施形態において、保持体104、204、2041の当接面に軟粘着剤層が設けられる構成であるが、少なくとも当接面が粘着性を有する構成であればよい。例えば、保持体104、204、2041全体を、粘着性を有する部材によって形成してもよい。
100、100’ 医療用チューブ
101、101’ チューブ
102 コネクタ
103、103’ コネクタ部
104 保持体
105 本体
106 連結体
107、107’ オス型結合体
108 鍔部
109 管部
110 載置部
111 保護部
112 接着剤
200、2000、200’ 留置カテーテル
201、201’ カテーテル
202、2020、2021 コネクタ
203、203’ コネクタ部(カテーテルハブ)
204、2041 保持体
205’ メス型結合体
206’ 固定体
207’ 管部
2080 被挟持体
2091 載置部
2101 翼状部
300 粘着テープ
301 ドレッシング材

Claims (12)

  1. カテーテルとチューブとを結合させるコネクタ部と、
    前記カテーテルと前記チューブとを結合させた状態において前記コネクタ部の外周の少なくとも一部を覆う、弾性部材によって形成された保持体とを備え、
    前記コネクタ部と前記保持体とが固着されており、
    前記コネクタ部はオス型コネクタであって、前記コネクタ部とメス型コネクタとを継合した状態で、前記コネクタ部と前記保持体とが前記メス型コネクタを挟み、
    前記オス型コネクタは、前記カテーテルが嵌合可能に形成されたスリップコネクタタイプのオス型結合体を有し、
    前記オス型結合体と前記保持体との間に空間を有し、
    前記オス型結合体と前記保持体との最小距離が、前記メス型コネクタの厚みよりも短い
    ことを特徴とする留置用コネクタ。
  2. 前記保持体は、載置部と保護部とを有し、
    前記コネクタ部は、前記載置部と固着され、前記保護部と固着されないことを特徴とする請求項1に記載の留置用コネクタ。
  3. 前記コネクタ部と前記載置部との間に接着層をさらに有し、
    前記接着層は、前記コネクタ部を覆っていることを特徴とする請求項2に記載の留置用コネクタ。
  4. 前記保持体は、載置部と保護部とを有し、
    前記保護部は、前記載置部よりも幅方向の長さが大きいことを特徴とする請求項2に記載の留置用コネクタ。
  5. 前記保護部は、前記カテーテルと前記コネクタ部とが結合される結合部付近で幅方向の長さが最も大きくなることを特徴とする請求項4に記載の留置用コネクタ。
  6. 前記保護部は、幅方向の長さが最も大きい位置から先端に向かって幅方向の長さが小さくなることを特徴とする請求項5に記載の留置用コネクタ。
  7. 前記保持体は、載置部と翼状部とを有し、
    前記コネクタ部は、前記載置部と固着され、前記翼状部とは固着されず、
    前記翼状部は、前記カテーテルの長手方向に垂直な方向に前記載置部から突出して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の留置用コネクタ。
  8. 記保持体は前記コネクタ部を保持し、前記保持体は前記カテーテルと前記チューブとを結合させた状態においてメス型コネクタの外周の少なくとも一部を覆うことを特徴とする請求項1に記載の留置用コネクタ。
  9. 前記保持体の外周面は粘着性を有することを特徴とする請求項1に記載の留置用コネクタ。
  10. 請求項1に記載の留置用コネクタと前記カテーテルとを備える留置カテーテル。
  11. 前記コネクタ部を挟む被挟持体を備えることを特徴とする請求項10に記載の留置カテーテル。
  12. 請求項1に記載の留置用コネクタと前記チューブとを備える医療用チューブ。
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